JP3345358B2 - 切れ目入り練製品の製造装置 - Google Patents

切れ目入り練製品の製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚肉のすり身等を
主原料とした練製品であって、多数の切れ目を備えるこ
とにより、カニ足肉の如き食感が得られる切れ目入り練
製品の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記類の製品としては、例えば実公平7
−7753号公報記載のものが知られている。そこに記
載されている製品は他の同種製品に比較してかなり実際
のカニ足肉に近い食感が得られるものではあるが、更に
本物に近い食感並びに外観の製品が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記要望に応
えるためになされたものであって、本物のカニ足肉にか
なり近い食感並びに外観の製品を自動的且つ廉価にて製
造し得る切れ目入り練製品の製造装置を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱すり身シ
−トの搬入手段の下方に、多数の回転カッタ−を並置し
て成るシ−トカッタ−と断面H形の収束ロ−ルとを配
し、前記収束ロ−ルの下方に前記収束ロ−ルによって形
成される折畳シ−トを搬送するコンベアを設置し、前記
コンベアの前方に前記折畳シ−トを間欠的又は連続的に
給送する送り手段を配置し、前記送り手段の下方に、前
記折畳シ−トに両側に対称的に伸びる長さ方向に対して
傾斜する切れ目を刻設する切れ目入れ機を配置し、更
に、前記切れ目を刻設された折畳シートを搬送するコン
ベアの端部上に、前記折畳シートを所定長さにカットす
る切離カッターを設置して成る切れ目入り練製品の製造
装置、を以て上記課題を解決した。
【0005】本発明はまた、上記切れ目入り練製品の製
造装置において、前記間欠送り手段の前に折畳シ−トを
複数列に分岐させるカッティング手段を設置し、前記間
欠送り手段、前記切れ目入れ機及び前記切離カッタ−を
それぞれ前記折畳シ−トの分岐数と同数設置するか、あ
るいは、複数の折畳シ−トを加工可能にして成る切れ目
入り練製品の製造装置、を以て上記課題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1はその正面図、図2はその平面
図で、図中1は加熱すり身シ−ト2を本装置に送り込む
ためのコンベアであり、縦方向に伸びるフレ−ム3の上
端部に設置される。
【0007】加熱すり身シ−ト2は、例えばスケトウタ
ラ等の魚肉に適宜澱粉、食塩、調味料、卵白等を加えて
すり潰したすり身を主原料とする。これをカニ風味に仕
上げるには、すり身にかに等の甲殻等の屑肉をフレ−ク
状にして混入したり、その甲殻をペ−スト状にすり潰し
て3〜5%程度すり身に混ぜ合わせたりすればよい。ま
た、カニのフレ−バ−やカルシウム等をすり身に添加す
ることとしてもよい。実際には、冷凍すり身を擂潰機に
かけ、擂潰塩摺りして調理されることが多い。
【0008】フレ−ム3内上部にはシ−トカッタ−4が
配置される。このシ−トカッタ−4は、回転カッタ−5
を多数枚並設して成るが、図3に示したように、各回転
カッタ−5に切欠き6を設けることもある。その場合、
各回転カッタ−5においてそれぞれの切欠き6の形成位
置が異なるように配置される。切欠き6は、回転カッタ
−5の径に応じて各回転カッタ−に複数設けることもあ
る。
【0009】このシ−トカッタ−4は、コンベア1から
送られてくる加熱すり身シ−ト2を、例えば 1.5cm程
の幅の帯状に切り離すためのものであるが、その場合、
加熱すり身シ−ト2を完全に切り離すこととしてもよい
し、深い切離線を入れることにより、総ての帯状物が薄
皮1枚でつながった状態となるようにしてもよい。切欠
き6を設けた場合、その切離線7は非連続的なものとな
る(図10(b)参照)。そして、その非連続部分は、
各切離線7において加熱すり身シ−ト2の進行方向前後
に少し宛ずれることになる。
【0010】なお、回転カッタ−5に切欠き6を設けな
い場合、切離線7は連続的なものとなるが、加熱すり身
シ−トには粘着力があるため、薄皮を残すことなく連続
的に切離すこととした場合においても、加熱すり身シ−
トの各帯状物がバラけてまとまりを欠いた状態となるこ
とはない。
【0011】シ−トカッタ−4の下側には鋸歯状ないし
波状の折曲ロ−ル8が配置される。折曲ロ−ル8は周面
が鋸歯形ないし波状のロ−ルで、シ−トカッタ−4によ
って切れ目を入れられた加熱すり身シ−ト2を接圧させ
ることにより、上記シ−トカッタ−4により入れられた
切離線7から蛇腹状に折曲させて少し幅寄せし(図10
(c))、次工程の折畳み動作を助ける。
【0012】9は折曲ロ−ル8の下側に配置される収束
ロ−ルで、図4に示すように断面H形のロ−ル一対で構
成される。上記折曲ロ−ル8によって蛇腹状に折曲され
た加熱すり身シ−ト2は、この収束ロ−ル9を経由する
ことにより、更に幅寄せされて完全に折畳まれた状態に
され、以て断面が四角形の折畳シ−ト10が生成される
(図4、図10(d))。折曲ロ−ル8と収束ロ−ル9
間の距離は、できるだけ長い方がよい。これが短か過ぎ
ると、すり身シ−ト2を急激に幅寄せすることとなり、
加熱すり身シ−ト2に無理がかかるだけでなく、きれい
に折畳めないことも起こり得る。
【0013】収束ロ−ル9の下側にはひねりロ−ル11
が配置される。ひねりロ−ル11は、折畳シ−ト10を
90度ひねることにより、その切離線7の現われない平
坦面10aが、ひねりロ−ル11の下側に配置されて折
畳シ−ト10を水平方向に搬送する搬送コンベア12上
において、上を向くようにするためのものである。ひね
りロ−ル11は、その周側面に45度の下り傾斜面を左
右対称に設けたもので、折畳シ−ト10はこのひねりロ
−ル11の周側面に当たることにより45度ひねられる
(図5参照)。
【0014】このひねりロ−ル11が1個の場合は、そ
こから搬送コンベア12に至る間に、更に折畳シ−ト1
0を45度ひねる必要があるが、そのひねり状態が不完
全となることもあり得る。そこで、ひねりロ−ル11を
軸の向きを変えて二段に配し、それぞれにおいて45度
ひねることより、折畳シ−ト10が完全に90度ひねら
れた状態で搬送コンベア12上に供給されるようにする
ことが好ましい。
【0015】13は断面H形の位置決めロ−ルで、搬送
コンベア12と間欠送りロ−ラ−14との間に1又は複
数配置される。この位置決めロ−ル13は、折畳シ−ト
10を支持して、それが搬送中に横ずれを起こすことを
防止し、正しい進路で次工程に送られるよう作用する。
位置決めロ−ル13は、その回転軸が上下方向に回動自
在なア−ムに支持されていて、その自重で該ア−ムを常
時下方に回動させようとする動きを示し、上方から折畳
シ−ト10に接圧する。その結果、位置決めロ−ル13
は、折畳シ−ト10の張り具合に応じて上下動(緊張時
には上昇し、弛緩時には下降する。)することになる。
この位置決めロ−ル13は必要に応じて設ける。
【0016】間欠送りロ−ラ−14は、折畳シ−ト10
を次工程へ間欠送りするためのもので、間欠駆動モ−タ
15により駆動される。折畳シ−ト10は、間欠送りロ
−ラ−14とこれに添設されたレバ−ロ−ラ−15に挾
まれ、間欠送りロ−ラ−14の下方に設置された切れ目
入れ機17へ間欠的に送り込まれる。なお、間欠送りロ
−ラ−14の間欠回転に伴い、折畳シ−ト10は搬送コ
ンベア12と間欠送りロ−ラ−14との間において、張
ったり弛んだりする。
【0017】図6は切れ目入れ機17の構成図である。
そこにおいて20はエアシリンダ−21等によって駆動
される駆動杆であり、その端部は刃固定板22に固定さ
れる。刃固定板22には横向きに切刃23、24が取り
付けられる。切刃23はハの字形の刃を多数並設したも
のであり、切刃24は切刃23間において上下方向に伸
びる直線刃で、両刃一体となって、水平方向に移動し、
上方から垂下してくる折畳シ−ト10に切れ目23a、
24a(図10(f)参照)を刻設し、カニ足肉のよう
な繊維状物を生成する。切刃24は、連続的なものとし
てもよいし、非連続的なものとしてもよい。なお、中央
縦溝を形成する切刃24を用いず、切刃23だけの場合
もある。
【0018】刃固定板22は、架台に垂直に設置された
側板25に固定された4本のガイドポスト26に支持さ
れる。各ガイドポスト26は、刃固定板22に対して平
行に配置された刃支持板27に摺動可能に挿通され、そ
れの刃固定板22と刃支持板27との間にスプリング2
8が纒装される。スプリング28の端部は、それぞれ刃
固定板22と刃支持板27に固定される。図7に示すよ
うに、刃支持板27には切刃23、24を挿通させる切
刃23、24の断面形状に相応する孔23a、24aが
形成される。この刃支持板27によって、刻設作業中の
切刃23、24のブレが防止される。
【0019】各ガイドポスト26の中途に、刃支持板2
7の水平方向への移動端を規制するストッパ−29が取
り付けられる。このストッパ−29があるために刃支持
板27が折畳シ−ト10に触れることはなく、折畳シ−
ト10を傷めることはない。なお、切刃23、24は、
その移動端において側板25に当たり、以て折畳シ−ト
10に多数のハ字形の切れ目23aと、中央を縦に伸び
る中央縦溝24aとを刻設する。この切刃23、24に
よる刻設動作の間、間欠送りロ−ラ−14の回転が止ま
って折畳シ−ト10の給送が停止する。
【0020】上述の切れ目入れ機における切れ目の切刻
作業によれば、1度の動作で多数の切れ目23aを入れ
ることができるが、1又は少数のハの字形切刃を連続的
に水平方向に移動させることによって切れ目23aを刻
設していくこともできる。その場合、上記同様に折畳シ
−ト10を間欠的に供給し、切刃を上下方向に移動させ
つつ水平方向に反復移動させることとしてもよいし、上
記間欠送り手段を設けずに折畳シ−ト10を連続的に供
給し、切刃を同じ位置にて水平方向に反復移動させるこ
ととしてもよい。
【0021】切れ目を刻設された折畳シ−ト10bは、
搬送コンベア31によって次のカッティング工程に送ら
れるが、その搬送途中に成形ロ−ル32を通ることによ
り、断面円形状に圧縮成形され、繊維状物同志の結束力
が高まってまとまりがよくなるようにされる。成形ロ−
ル32は、図8に示すように鼓形のロ−ルを一対対置
し、両ロ−ル間に円形の折畳シ−ト通過路33を形成し
たものである。成形ロ−ル32は、より確実な成形を行
うために2段配置することが好ましい(図1参照)。
【0022】搬送コンベア31の端部上に切離カッタ−
34が設置される。切離カッタ−34はエアシリンダ−
等によって昇降するV形又はU形等の切断刃35を有し
(図9に示すものはV形)、また、切断刃35の下部が
入り込む逃げ溝36を形成した受台37を備える。切れ
目23a及び中央縦溝24aを刻設され、成形ロ−ル3
2で成形されて受台37上を進行してくる成形シ−ト1
0cは、ここにおいて下降してくる切断刃35により所
定長に切断されて矢羽根形状体10dとなり((図10
(h))、この矢羽根形状体10dが連続的に形成され
る。
【0023】切離カッタ−34において所定長にカット
されて形成された矢羽根形状体10dは、接近状態のま
ま搬送コンベア31から高速コンベア39へと送られ
る。高速コンベア39は搬送コンベア31よりも高速の
ため、矢羽根形状体10dは1個宛分離され、所定間隔
置きに後続のカラ−すり身付け工程及び包装工程へと送
られる。これらの工程は従来の場合と同じであるので説
明を省略するが、矢羽根形状体10dはカラ−すり身付
け工程においてカラ−フィルムにラップされることによ
り、端部がまとまってその矢羽根形状を失い、全体的に
丸みを帯びたものとなる(図10(i))。
【0024】上記実施形態における装置は横長であっ
て、すり身シ−ト2から矢羽根形状体10dに至るまで
の加工物の流れが一直線状であるが、これをL字型とな
るように構成することもある。この実施形態は、搬送コ
ンベア12以下の構成を、コンベア1によるすり身シ−
ト2の搬送方向に対し直交方向に配置したものである
(図11)。この構成の場合は、収束ロ−ル9を経て垂
下してくる折畳シ−ト10を、90度ひねることなくそ
のまま搬送コンベア12上に供給することが可能とな
る。従って、上記実施形態におけるひねりロ−ル11は
不要となる。
【0025】上述した実施形態はいずれも1つの製造ラ
インで1本の折畳シ−ト10を生成するものであるが、
折畳シ−ト10を途中で複数に分けることも考えられ
る。即ち、折畳シ−ト10の折畳み幅を広くとり、これ
を、搬送コンベア12と間欠送りロ−ラ−14との間に
設置した回転カッタ−41で進行方向に切断して複数列
に分岐させる。その場合、必要に応じて回転カッタ−4
1の後に楔形のセパレ−タ42を配置し、切断された列
が確実に分離されるようにする。
【0026】分離された折畳シ−ト10の各列に対する
その後の加工は、上記の場合と同じである。従って、そ
の後の間欠送りロ−ラ−14、切れ目入れ機17、成形
ロ−ル32、切離カッタ−34等は、それぞれ列数と同
数設置するか、複数列に対応する構成のものとする。言
うまでもなく、この実施形態の方が上述の実施形態の場
合よりも生産効率がよい。
【0027】本発明は上述した通りであって、本発明に
係る装置によって製造された練製品には多数の切れ目が
あるために練製品本体がカニ足肉に似た繊維状となり、
また、骨の抜取り跡に相当する中央縦溝があるため、実
際のカニ足肉に非常に近い外観と食感の練製品となる。
練製品本体は切れ目及び中央溝によって完全にカットさ
れる訳ではなく、また、繊維状物がバラつくことはない
【0028】また、本発明に係る練製品の製造装置にお
いては、折畳シ−ト形成手段、切れ目刻設手段、切離手
段、成形手段等が一連のものとされるため、上記練製品
を効率よく量産し得る効果があり、殊に請求項5に記載
の発明にあっては、更に生産効率が向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
全体構成図である。
【図2】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
平面図である。
【図3】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置に
おけるシ−トカッタ−の形状例を示す図である。
【図4】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
収束ロ−ルの形状例を示す図である。
【図5】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
ひねりロ−ルの形状例を示す図である。
【図6】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
切れ目入れ機の構成例を示す図である。
【図7】 図6に示す切れ目入れ機における刃支持板を
示す図である。
【図8】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
成形ロールの形状例を示す図である。
【図9】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置の
切離カッターの形状例を示す図である。
【図10】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置
によるすり身シ−トの加工状況の変遷を示す図である。
【図11】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置
の他の実施形態の平面図である。
【図12】 本発明に係る切れ目入り練製品の製造装置
の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 コンベア 2 加熱すり身シ−ト 3 フレ−ム 4 シ−トカッタ− 5 回転カッタ− 6 切欠き 7 切離線 8 鋸歯状ロ−ル 9 収束ロ−ル 10 折畳シ−ト 11 ひねりロ−ル 12 搬送コンベア 13 位置決めロ−ル 14 間欠送りロ−ラ− 15 間欠駆動モ−タ 17 切れ目入れ機 21 エアシリンダ− 22 刃固定板 23 切刃 23a 切れ目 24 切刃 24a 切れ目 25 側板 26 ガイドポスト 27 刃支持板 28 スプリング 27 刃支持板 29 ストッパ− 31 搬送コンベア 32 成形ロ−ル 34 切離カッタ− 35 切断刃 36 逃げ溝 37 受台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/325 101 - 103 JICSTファイル(JOIS) 食品関連文献情報(食ネット)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱すり身シ−トの搬入手段の下方に、
    多数の回転カッタ−を並置して成るシ−トカッタ−と断
    面H形の収束ロ−ルとを配し、前記収束ロ−ルの下方に
    前記収束ロ−ルによって形成される折畳シ−トを搬送す
    るコンベアを設置し、前記コンベアの前方に前記折畳シ
    −トを間欠的又は連続的に給送する送り手段を配置し、
    前記送り手段の下方に、前記折畳シ−トに両側に対称的
    に伸びる長さ方向に対して傾斜する切れ目を刻設する切
    れ目入れ機を配置し、更に、前記切れ目を刻設された折
    畳シートを搬送するコンベアの端部上に、前記折畳シー
    トを所定長さにカットする切離カッターを設置して成る
    切れ目入り練製品の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記シ−トカッタ−と収束ロ−ルとの間
    に、前記加熱すり身シ−トをその切離線から折曲して鋸
    歯状にする鋸歯状ロ−ルを備えた請求項1に記載の切れ
    目入り練製品の製造装置
  3. 【請求項3】 前記収束ロ−ルの下側に、折畳シ−トを
    90度ひねるひねりロ−ルを設置した請求項1又は2に
    記載の切れ目入り練製品の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記切れ目入れ機の下方から伸びるコン
    ベアの中途に、前記折畳シ−トを軽く圧縮して断面円形
    状に成形する成形手段を配置したことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の切れ目入り練製品の製造
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の切れ
    目入り練製品の製造装置において、前記間欠送り手段の
    前に折畳シ−トを複数列に分岐させるカッティング手段
    を設置し、前記間欠送り手段、前記切れ目入れ機及び前
    記切離カッタ−をそれぞれ前記折畳シ−トの分岐数と同
    数設置するか、あるいは、複数の折畳シ−トを加工可能
    にして成る切れ目入り練製品の製造装置。
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