JP3345348B2 - コンバーゼンス補正装置 - Google Patents
コンバーゼンス補正装置Info
- Publication number
- JP3345348B2 JP3345348B2 JP14395598A JP14395598A JP3345348B2 JP 3345348 B2 JP3345348 B2 JP 3345348B2 JP 14395598 A JP14395598 A JP 14395598A JP 14395598 A JP14395598 A JP 14395598A JP 3345348 B2 JP3345348 B2 JP 3345348B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- control coil
- controlled
- convergence correction
- correction device
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン型カラ
ー受像管用偏向ヨークに係わり、特にはミスコンバーゼ
ンス補正用コイルがコイルケースに収納されても振動、
騒音を低減可能なコンバーゼンス補正装置に関するもの
である。
ー受像管用偏向ヨークに係わり、特にはミスコンバーゼ
ンス補正用コイルがコイルケースに収納されても振動、
騒音を低減可能なコンバーゼンス補正装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来より、インライン配列の電子銃を有
するカラー受像管に用いられているセルフコンバージェ
ンスタイプの偏向ヨークにおいては、水平偏向コイルに
よる偏向磁界をピン磁界に、垂直偏向コイルによる偏向
磁界をバレル磁界に形成してミスコンバーゼンスを減少
させていた。しかしながら、このような偏向磁界の調整
だけではミスコンバーゼンスをなくすことは困難であ
り、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルにミスコンバ
ーゼンス補正用のコイルをそれぞれ接続し、偏向ヨーク
のインピーダンスを制御することによりミスコンバーゼ
ンスをさらに補正する対策がとられていた。
するカラー受像管に用いられているセルフコンバージェ
ンスタイプの偏向ヨークにおいては、水平偏向コイルに
よる偏向磁界をピン磁界に、垂直偏向コイルによる偏向
磁界をバレル磁界に形成してミスコンバーゼンスを減少
させていた。しかしながら、このような偏向磁界の調整
だけではミスコンバーゼンスをなくすことは困難であ
り、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルにミスコンバ
ーゼンス補正用のコイルをそれぞれ接続し、偏向ヨーク
のインピーダンスを制御することによりミスコンバーゼ
ンスをさらに補正する対策がとられていた。
【０００３】前述した対策を施したコンバーゼンス補正
装置は、例えば図２に図示するように上下のコイルケー
ス9a，9b( 図示せず) の中央に配置されるドラムコア４
に巻回された制御コイル１と、制御コイル１の両側にそ
れぞれ配置される一対の平行なドラムコア5a,5b と6a,6
b に巻回してなる被制御コイル2,3 および各被制御コイ
ル2,3 の外側に配置した厚み方向に着磁されたバイアス
マグネット7a,7b とが、エラストマー等の電気絶縁性樹
脂からなるコイルケース9a,9b に収納され構成されてい
た。
装置は、例えば図２に図示するように上下のコイルケー
ス9a，9b( 図示せず) の中央に配置されるドラムコア４
に巻回された制御コイル１と、制御コイル１の両側にそ
れぞれ配置される一対の平行なドラムコア5a,5b と6a,6
b に巻回してなる被制御コイル2,3 および各被制御コイ
ル2,3 の外側に配置した厚み方向に着磁されたバイアス
マグネット7a,7b とが、エラストマー等の電気絶縁性樹
脂からなるコイルケース9a,9b に収納され構成されてい
た。
【０００４】ここで、各被制御コイル2,3 の外側に配置
される厚み方向に着磁したマグネット7a,7b は被制御コ
イル2,3 に磁気バイアスを付与するよう機能する。ま
た、制御コイル１と被制御コイル2,3 とは組立時に完全
に密着するようにしてコイルケース9a,9b に収納され
る。
される厚み方向に着磁したマグネット7a,7b は被制御コ
イル2,3 に磁気バイアスを付与するよう機能する。ま
た、制御コイル１と被制御コイル2,3 とは組立時に完全
に密着するようにしてコイルケース9a,9b に収納され
る。
【０００５】なお、これらの制御コイル１や被制御コイ
ル2,3 は偏向ヨークの水平偏向コイルや垂直偏向コイル
と電気的に接続されており、一対の水平偏向コイルに流
れる偏向電流を制御することでミスコンバーゼンスが補
正されることは公知であるのでここでは動作説明は省略
する。
ル2,3 は偏向ヨークの水平偏向コイルや垂直偏向コイル
と電気的に接続されており、一対の水平偏向コイルに流
れる偏向電流を制御することでミスコンバーゼンスが補
正されることは公知であるのでここでは動作説明は省略
する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】 前述した従来のコン
バーゼンス補正装置では、組立時に制御コイル１と被制
御コイル2,3が完全に密着するようコイルケース9a,9bに
収納している。しかしながら、実用に際しては、コイル
ケース9a,9b等の部品の寸法精度、組立精度や経時変化
による変形等により、制御コイル１と被制御コイル2,3
間に生じる僅かな隙間10を完全に防ぐことは極めて困難
であった。そして、制御コイル１と被制御コイル2,3間
に隙間10が生じた状態では、水平偏向コイルや垂直偏向
コイルに流れる電流の周期が異なることに起因して制御
コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3のドラムコ
ア5a,5b,6a,6bが接触することにより、コンバーゼンス
補正装置に振動を生じさせたり騒音が生じる難点があっ
た。
バーゼンス補正装置では、組立時に制御コイル１と被制
御コイル2,3が完全に密着するようコイルケース9a,9bに
収納している。しかしながら、実用に際しては、コイル
ケース9a,9b等の部品の寸法精度、組立精度や経時変化
による変形等により、制御コイル１と被制御コイル2,3
間に生じる僅かな隙間10を完全に防ぐことは極めて困難
であった。そして、制御コイル１と被制御コイル2,3間
に隙間10が生じた状態では、水平偏向コイルや垂直偏向
コイルに流れる電流の周期が異なることに起因して制御
コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3のドラムコ
ア5a,5b,6a,6bが接触することにより、コンバーゼンス
補正装置に振動を生じさせたり騒音が生じる難点があっ
た。
【０００７】本発明の目的は、従来は防げなかったコン
バーゼンス補正装置の振動、騒音を簡便な手段により解
消したコンバーゼンス補正装置を提供することにある。
バーゼンス補正装置の振動、騒音を簡便な手段により解
消したコンバーゼンス補正装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】コイルケース9aの中央に
配置されるドラムコア４に巻回してなる制御コイル１
と、前記制御コイル１の両側にそれぞれ配置される一対
の平行なドラムコア5a,5b、6a,6bに巻回してなる被制御
コイル2,3および前記各被制御コイル2,3の外側に配置さ
れる厚み方向に着磁したバイアスマグネット7a,7bとを
具備するコンバーゼンス補正装置であって、前記制御コ
イル１と被制御コイル2,3間に薄い難燃性シート８また
は不織布を挿入して制御コイル１と被制御コイル2,3間
の隙間をなくし、制御コイル１のドラムコア４と被制御
コイル2,3のドラムコア5a,5b,6a,6bの接触により生じる
振動、騒音を低減するよう構成する。
配置されるドラムコア４に巻回してなる制御コイル１
と、前記制御コイル１の両側にそれぞれ配置される一対
の平行なドラムコア5a,5b、6a,6bに巻回してなる被制御
コイル2,3および前記各被制御コイル2,3の外側に配置さ
れる厚み方向に着磁したバイアスマグネット7a,7bとを
具備するコンバーゼンス補正装置であって、前記制御コ
イル１と被制御コイル2,3間に薄い難燃性シート８また
は不織布を挿入して制御コイル１と被制御コイル2,3間
の隙間をなくし、制御コイル１のドラムコア４と被制御
コイル2,3のドラムコア5a,5b,6a,6bの接触により生じる
振動、騒音を低減するよう構成する。
【０００９】本発明によるコンバーゼンス補正装置は、
制御コイルのドラムコアと被制御コイルのドラムコア間
に薄い難燃性シートまたは不織布を挿入したことで、制
御コイルと被制御コイル間の磁気的結合を損なうことな
く、制御コイルと被制御コイルとを安定した状態で密着
させることができるとともに、制御コイルのドラムコア
と被制御コイルのドラムコアとが直接接触することがな
いので、コンバーゼンス補正装置の振動、騒音が防止さ
れる。
制御コイルのドラムコアと被制御コイルのドラムコア間
に薄い難燃性シートまたは不織布を挿入したことで、制
御コイルと被制御コイル間の磁気的結合を損なうことな
く、制御コイルと被制御コイルとを安定した状態で密着
させることができるとともに、制御コイルのドラムコア
と被制御コイルのドラムコアとが直接接触することがな
いので、コンバーゼンス補正装置の振動、騒音が防止さ
れる。
【００１０】また、制御コイルのドラムコアと被制御コ
イルのドラムコア間に挿入する薄い難燃性シートまたは
不織布の厚さを変えることにより振動、騒音レベルはも
とより補正性能を変えられるコンバーゼンス補正装置が
得られる。
イルのドラムコア間に挿入する薄い難燃性シートまたは
不織布の厚さを変えることにより振動、騒音レベルはも
とより補正性能を変えられるコンバーゼンス補正装置が
得られる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図１に沿って具体
的に説明する。図１は本発明によるコンバーゼンス補正
装置の組立を示す簡単な説明図である。
的に説明する。図１は本発明によるコンバーゼンス補正
装置の組立を示す簡単な説明図である。
【００１２】図において、9aは電気絶縁性樹脂等により
成型されたコイルケースの下側部分であり、この下側部
分のコイルケース9aには上側部分のコイルケース9b（図
示せず）が装着される。１は制御コイルであり、フェラ
イト材からなる垂直側ドラムコア４に線径0.5mm のマグ
ネットワイヤが巻回され、その端末は例えば垂直偏向コ
イルに直列に接続されている。2,3 は被制御コイルであ
り、それぞれフェライト材からなる水平側の一対のドラ
ムコア5a,5b と6a,6b に線径0.5mm のマグネットワイヤ
が巻回されて構成されており、制御コイル１の両側に配
置されている。また、被制御コイル2,3 は、例えば一対
の水平偏向コイルに直列に接続されている。7a,7b はフ
ェライト材等からなる厚さ2.6mm のマグネットであり、
被制御コイル2,3 に磁気バイアスを付与する。８は本発
明の特徴であるポリエステルテープ，シリコンシート等
からなる厚さ0.5mm 程の薄いシートであり、制御コイル
１と被制御コイル2,3 間に挿入されている。
成型されたコイルケースの下側部分であり、この下側部
分のコイルケース9aには上側部分のコイルケース9b（図
示せず）が装着される。１は制御コイルであり、フェラ
イト材からなる垂直側ドラムコア４に線径0.5mm のマグ
ネットワイヤが巻回され、その端末は例えば垂直偏向コ
イルに直列に接続されている。2,3 は被制御コイルであ
り、それぞれフェライト材からなる水平側の一対のドラ
ムコア5a,5b と6a,6b に線径0.5mm のマグネットワイヤ
が巻回されて構成されており、制御コイル１の両側に配
置されている。また、被制御コイル2,3 は、例えば一対
の水平偏向コイルに直列に接続されている。7a,7b はフ
ェライト材等からなる厚さ2.6mm のマグネットであり、
被制御コイル2,3 に磁気バイアスを付与する。８は本発
明の特徴であるポリエステルテープ，シリコンシート等
からなる厚さ0.5mm 程の薄いシートであり、制御コイル
１と被制御コイル2,3 間に挿入されている。
【００１３】このような構成のコンバーゼンス補正装置
では、制御コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3
のドラムコア5a,5b およびドラムコア6a,6b 間にヒメロ
ン樹脂等からなる薄い難燃性シート８が挿入されている
ので、制御コイル１と被制御コイル間の磁気的結合2,3
が損なわれることなく、制御コイル１と被制御コイル2,
3 とを安定した状態で密着させることが可能になる。ま
た、シート８により制御コイル１のドラムコア４と被制
御コイル2,3 のドラムコア5a,5b,6a,6b とが直接接触す
ることがなくなったので、従来は発生していたコンバー
ゼンス補正装置の振動、騒音が防止されるようになる。
また、制御コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3
のドラムコア5a,5b,6a,6b とを完全に密着させる必要が
なくなるので、コンバーゼンス補正装置の構成部品の寸
法誤差を低減できるので、安価なコンバーゼンス補正装
置の提供が可能になる。
では、制御コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3
のドラムコア5a,5b およびドラムコア6a,6b 間にヒメロ
ン樹脂等からなる薄い難燃性シート８が挿入されている
ので、制御コイル１と被制御コイル間の磁気的結合2,3
が損なわれることなく、制御コイル１と被制御コイル2,
3 とを安定した状態で密着させることが可能になる。ま
た、シート８により制御コイル１のドラムコア４と被制
御コイル2,3 のドラムコア5a,5b,6a,6b とが直接接触す
ることがなくなったので、従来は発生していたコンバー
ゼンス補正装置の振動、騒音が防止されるようになる。
また、制御コイル１のドラムコア４と被制御コイル2,3
のドラムコア5a,5b,6a,6b とを完全に密着させる必要が
なくなるので、コンバーゼンス補正装置の構成部品の寸
法誤差を低減できるので、安価なコンバーゼンス補正装
置の提供が可能になる。
【００１４】さらに、制御コイル１のドラムコア４と被
制御コイル2,3 のドラムコア5a,5b,6a,6b 間に挿入する
ポリエステルテープ，シリコンシート等からなる薄い難
燃性シート８の厚さを変えることで、振動、騒音レベル
はもとよりコンバーゼンス補正装置の補正性能をも変え
ることができるメリットが得られるようになる。
制御コイル2,3 のドラムコア5a,5b,6a,6b 間に挿入する
ポリエステルテープ，シリコンシート等からなる薄い難
燃性シート８の厚さを変えることで、振動、騒音レベル
はもとよりコンバーゼンス補正装置の補正性能をも変え
ることができるメリットが得られるようになる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、制御コイルのドラムコ
アと被制御コイルのドラムコア間に薄い難燃性シートを
挿入する簡便な手段により、従来のコンバーゼンス補正
装置では生じていた振動、騒音を防止できるようにな
る。また、部品等の寸法精度がラフでもよくなる結果、
製造作業性が大幅に向上して安価なコンバーゼンス補正
装置の提供が可能になるのでその実用上の効果は大き
い。
アと被制御コイルのドラムコア間に薄い難燃性シートを
挿入する簡便な手段により、従来のコンバーゼンス補正
装置では生じていた振動、騒音を防止できるようにな
る。また、部品等の寸法精度がラフでもよくなる結果、
製造作業性が大幅に向上して安価なコンバーゼンス補正
装置の提供が可能になるのでその実用上の効果は大き
い。
【図１】本発明によるコンバーゼンス補正装置の組立を
示す簡単な説明図である。
示す簡単な説明図である。
【図２】従来例のコンバーゼンス補正装置の構成を示す
簡単な説明図である。
簡単な説明図である。
１ 制御コイル 2,3 被制御コイル 4,5a,5b,6a,6b ドラムコア 7a,7b バイアスマグネット ８ 難燃性シート 9a コイルケース 10 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01J 29/76 H04N 9/28
Claims (1)
- 【請求項１】 コイルケース9aの中央に配置されるドラ
ムコア４に巻回してなる制御コイル１と、前記制御コイ
ル１の両側にそれぞれ配置される一対の平行なドラムコ
ア5a,5b、6a,6bに巻回してなる被制御コイル2,3および
前記各被制御コイル2,3の外側に配置される厚み方向に
着磁したバイアスマグネット7a,7bとを具備するコンバ
ーゼンス補正装置であって、 前記制御コイル１と被制御コイル2,3間に薄い難燃性シ
ート８または不織布を挿入して制御コイル１と被制御コ
イル2,3間の隙間をなくし、制御コイル１のドラムコア
４と被制御コイル2,3のドラムコア5a,5b,6a,6bとの接触
により生じる振動、騒音を低減するよう構成したことを
特徴とするコンバーゼンス補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14395598A JP3345348B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | コンバーゼンス補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14395598A JP3345348B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | コンバーゼンス補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11339690A JPH11339690A (ja) | 1999-12-10 |
| JP3345348B2 true JP3345348B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=15350948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14395598A Expired - Fee Related JP3345348B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | コンバーゼンス補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3345348B2 (ja) |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14395598A patent/JP3345348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11339690A (ja) | 1999-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |