JP3345090B2 - 湾曲ベルトコンベア - Google Patents

湾曲ベルトコンベア

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JP3345090B2
JP3345090B2 JP09282493A JP9282493A JP3345090B2 JP 3345090 B2 JP3345090 B2 JP 3345090B2 JP 09282493 A JP09282493 A JP 09282493A JP 9282493 A JP9282493 A JP 9282493A JP 3345090 B2 JP3345090 B2 JP 3345090B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円弧区分に亘って延び
る湾曲の、変向ローラを介して案内された電動式に駆動
されるエンドレスな搬送ベルトを有する湾曲ベルトコン
ベアであって、前記搬送ベルトが該搬送ベルトの湾曲の
大きな曲率半径(本明細書では以下便宜上、「外側半
」と呼ぶことにする)を形成する縁部に沿って延び
る、ベルト平面から突出する縁部隆起部を有しており、
湾曲経過に基づき発生する縦及び横力が弾性的にたわむ
ように支承された支持ローラによって補償され、この支
持ローラが前記外側半径に沿って搬送方向で互いに間隔
を置いて配置されていてかつ前記搬送ベルトの湾曲の
さな曲率半径(本明細書では以下便宜上、「内側半径
と呼ぶことにする)に面した側で、搬送ベルトと共に循
環する搬送ベルトに不動に結合された縁部隆起部の側面
に、不変な力を以って圧着される形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第1120977
号明細書からすでに搬送ベルト用のコーナガイドが公知
であり、この場合、円錐ドラムを介して偏向されかつ外
側に加硫されたVベルトの形状の縁部隆起部を備えた搬
送ベルトをガイド及び支持するために、湾曲内側に面し
たVベルトの側面に係合しかつこの側面にばね力によっ
て圧着される支持ローラが用いられる。
【0003】このコーナガイドの場合搬送ベルトは湾曲
外側で円錐ドラムから突出していてかつ突出した縁部範
囲で内側に加硫されたVベルトを備えている。従って圧
着ローラも搬送ベルトの巻掛け範囲内を占めかつ内側か
ら斜め外向きにVベルトに圧着される。
【0004】当然、円錐ローラから突出する縁部範囲で
内側に加硫されたVベルトの湾曲内側に面した側面に対
して支持ローラを作用させることによって、突出した縁
部範囲は外向きに変位するようになる。
【0005】このような変位を阻止するために、別の支
持ローラが設けられ、この支持ローラは、円錐ドラムか
ら突出する搬送ベルトの縁部範囲に外側で係合するが、
この付加的な支持ローラは搬送ベルトの正確なガイドを
行うことができない。
【0006】このことは特に、物品を水平位置で低いレ
ベルから水平位置の高いレベルに引き渡すために、この
ようなコーナガイドによって大きな勾配を克服しひいて
は湾曲軌道を傾けて変形させねばならない場合に、生ず
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、著し
く変形した湾曲の場合でも及び端部側の変向ローラの間
にかなりのレベル差がある場合でも支障なくしかも十分
摩耗を防止して外側半径の範囲でベルトをガイドできる
ように、湾曲ベルトコンベアを改良することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、縁部隆起部が変向ローラとは反対側に向かって搬送
ベルトから突出しており、支持ローラが自由回転可能に
リンクに支承されていて、このリンクが湾曲外側で延び
るブラケットに、搬送ベルトの上側及び下側ベルト区分
から間隔を置いて位置するそれぞれの枢着点で旋回可能
に支承されていて、この枢着点がそれぞれの搬送ベルト
・ベルト区分からの間隔に関し調節可能であることによ
って解決された。
【0009】
【発明の効果】支持ローラを支持するリンクが搬送ベル
トの上側及び下側ベルト区分から間隔を置いて位置する
枢着点で枢着されることによって、並びに、縁部隆起部
の内側面に対して弾性的にたわむように圧着が行われる
ことによって、著しい高低差に亘って上昇する、ひいて
は変形したベルト湾曲の場合でも搬送ベルトを正確にガ
イドすることができる。
【0010】このことは、負荷に起因して又はベルト湾
曲の制限に関連して、縁部隆起部が外側湾曲を制限する
側壁からもしくはリンクの旋回可能な枢着部を形成する
枢着点を有するブラケットから程度の差こそあれ大きな
間隔を置いて延びる場合にも、該当する。
【0011】簡単な形式でその都度の使用条件下で搬送
ベルトに面した支持ローラの縁部が搬送ベルトの表面か
ら間隔を置いて縁部隆起部に作用するように支持ローラ
を調節性できるように、支持ローラを支持するリンクの
枢着点が調節できると特に有利である。これによって、
搬送ベルトに面した支持ローラの縁部が搬送ベルト内に
押し込まれかつ搬送ベルトを損傷させることが回避され
る。
【0012】別の有利な構成によれば、支持ローラを案
内するそれぞれのリンクに、それぞれ搬送ベルト・ベル
ト区分の表面に対してほぼ平行に延びる軸線を有する押
圧ローラが自由回転可能に支承されかつ支持ローラの湾
曲外側に配置されていて、更に押圧ローラが搬送ベルト
に不動に結合される縁部隆起部の表面に作用していてか
つ搬送ベルトを搬送ベルト・ベルト区分間に配置された
ベルトガイドローラに圧着している。
【0013】本発明による湾曲ベルトコンベアのこのよ
うな構成によって、特に下側ベルト区分の範囲で前記ベ
ルトガイドローラからのベルト区分の持ち上げが阻止さ
れ、しかも傾斜した支持ローラは縁部隆起部の湾曲内側
の側面にのみ作用し、搬送ベルトの隣接する表面には作
用しない。この場合、リンクの押圧ローラ及び支持ロー
ラが互いに、搬送ベルトに面した支持ローラの縁部が搬
送ベルト表面から突出する縁部隆起部の厚さよりも少な
い値だけ搬送ベルト上面に向けて押圧ローラから突出す
るように、配置されていると特に有利である。
【0014】同様に有利な構成によれば、搬送ベルトの
縁部隆起部の内側面に支持ローラを弾性的にたわむよう
圧着する手段として自体公知の形式で引張りばねが設け
られていて、この引張りばねが一方では湾曲外側で延び
るブラケットに設けられたリンク枢着点から間隔を置い
てリンクに係合していてかつ他方ではブラケット自体に
又は外側側壁に係合している。
【0015】有利にはこの引張りばねは、ブラケットも
しくは外側の側壁に対して半径方向に調節可能な保持ピ
ンに係合していてかつばねプレロードに関し保持ピンの
調節によって可変であり、従って簡単な形式で支持ロー
ラによって及ぼされる支持力を使用条件に応じて生ずる
変化に適合させることできひいては外側半径であらゆる
使用条件に適応したベルトガイドが保証される。
【0016】簡単な装置構造を得るために、同様に有利
な構成では特に有利には、搬送ベルトに不動に結合され
た縁部隆起部に上側及び下側ベルト区分側で作用する、
搬送ベルトの湾曲経過に基づいて生ずる縦及び横力を補
償するための手段が互いに同じにもしくは鏡面対称的に
同じに構成されている。
【0017】
【実施例】第1図で図示の湾曲ベルトコンベア10にお
いては搬送区分は円弧区分に亘って延びていてかつ帯状
の閉じられた搬送ベルト11によって形成されている。
この搬送ベルトは互いに接着された切頭円錐形の裁断片
から形成されていてかつそれぞれ円弧区分の端部に配置
された変向ローラを介して案内されていて、この変向ロ
ーラの軸線12,12´は、平面図でみて、互いに湾曲
中心13で交差している。
【0018】この場合、湾曲の内側半径から外側半径に
向けてテーパ状に上昇するローラが使用されるか又はベ
ルト変向はそれぞれ、ローラ軸線上で自由回転するよう
軸方向で隣接して受容された、上側ベルト区分14の範
囲の円筒状のローラ区分から成る変向ローラと、この変
向ローラの下側に配置された、下側ベルト区分14´へ
の移行範囲のテーパ状の変向ローラとを介して行われ
る。
【0019】第1図で図示の湾曲ベルトコンベアの場合
搬送ベルト11は一方の変向ローラから他方の変向ロー
ラに向けて著しく上昇している。従って著しく変形した
湾曲ベルトが使用される。
【0020】搬送ベルトは内側側壁15と外側側壁16
との間で上記変向ローラを介して並びに両ベルト区分1
4,14´の間に配置されたローラ18を介して案内さ
れる。このガイドローラは矢張り軸方向で隣接した、ロ
ーラ軸線19上で自由回転するように受容された円筒状
のローラ区分20から形成されている。
【0021】ガイドローラは湾曲ベルトコンベアの側壁
15,16に固定される(このことは重要ではないので
記述しない)。側壁自体は鉛直な支持体22によって形
成されたスタンドフレーム23上に受容される。
【0022】第2図から明らかなように、搬送ベルトは
外側半径を形成する縁部に沿って延びる、ガイドローラ
とは反対側に向けてベルト平面から突出する縁部隆起部
32を有していて、この縁部隆起部には湾曲中心13に
面した側で支持ローラ(第2図では図示されてないが、
第1図で概略的に図示)が係合する。このことに関して
は以下に詳述する。
【0023】搬送ベルト11は下側ベルト区分14´に
作用する摩擦ローラ25を介して駆動される。駆動装置
全体はブラケット26上に受容され、このブラケットは
搬送ベルト11の下でベルト幅全体に亘って延びかつ側
壁15,16に結合されしかも側壁に対して弾性的なば
ね27,27´を介して支持されている。
【0024】摩擦ローラ25はブラケット26上に受容
された支承ブロック28,28´を介して支承されかつ
駆動はトルク支持体29に支承された駆動モータ30に
よって行われる(詳細に記述せず)。
【0025】第3図の部分断面図から明らかなように、
搬送ベルト11は外側半径の縁部側に沿って延びる、ガ
イドローラ18とは反対側に向けてベルト平面から突出
する縁部隆起部32を備えている。この縁部隆起部は分
離不能に搬送ベルト11に結合されかつ搬送ベルトと共
に循環する。
【0026】搬送ベルトが循環した場合に生ずる縦及び
横力は傾斜した支持ローラ40によって吸収され、この
支持ローラは一緒に循環する縁部隆起部32に湾曲中心
13に面した側で係合する。この支持ローラは第1図か
ら明らかなように、互いに所定の間隔を置いて外側半径
全体に亘って分配されて配置されかつ上側及び下側ベル
ト区分の範囲で縁部隆起部の内側面に係合する。
【0027】支持ローラ40は自由回転可能に旋回レバ
ー42の端部に支承されていて、この旋回レバー自体は
外側側壁16に結合された支持ブラケット45にそれぞ
れ枢着点43で旋回可能に枢着されている。傾斜した支
持ローラ40によって締め付け固定される平面はそれぞ
れ搬送ベルト11の適当なベルト区分に対して鋭角を成
して延びている。
【0028】支持ローラはばね力によって湾曲中心に面
した縁部隆起部の側面に圧着される。ばね力は引張りば
ね47によってもたらされ、この引張りばねは支持ロー
ラを支承するリンク42の枢着点43から間隔を置いて
リンク42に作用していてかつ他方では外側の側壁16
の範囲で支承体(後で詳述する)に固定されている。
【0029】搬送ベルト11が循環した場合必ず発生す
る縦及び横力は湾曲中心に面した縁部隆起部の内縁に作
用する支持ローラ40によって吸収され、この場合、支
持ローラが弾性的にたわんで圧着されることによって、
運転時に場合によって生ずる走行不規則性は支持ローラ
を支持するリンク42の旋回によって補償される。これ
によって、支持ローラの係合に基づき縁部隆起部32及
び搬送ベルトの摩耗が極めて僅かに維持される。
【0030】第3図では上側ベルト範囲の縁部隆起部の
支持形式のみを図示している。しかしながら下側ベルト
区分側でも、縁部隆起部の内側面を支持するために同じ
ように作用しかつ同じように構成された手段を設けるこ
とができる。
【0031】この実施例では搬送ベルト11の縁部隆起
部にそれぞれ対で支持ローラ40及び押圧ローラ41が
係合する。この場合、押圧ローラは縁部隆起部の外面に
係合する。同じ形式で下側ベルト区分の範囲で押圧ロー
ラが縁部隆起部と協働するので、上側及び下側ベルト区
分はそれぞれベルト区分の間に配置されたガイドローラ
18に正確に接触状態で維持される。
【0032】それぞれ1つの、搬送ベルト平面に対して
傾斜した支持ローラ40及び搬送ベルト平面に対して直
角に位置する押圧ローラ41は共通のリンク42にそれ
ぞれ自由回転可能に支承されている。リンク42は枢着
点43で旋回可能に支承体44に枢着されていて、この
支承体自体は外側側壁16に結合されるブラケット45
に高さ調節可能に支承されている。
【0033】このブラケットはL字形成形体として構成
されていて、このL字形成形体の一方の脚部は内側で外
側の側壁16に結合されているのに対して、他方の脚部
はそれぞれ搬送ベルト11の上側及び下側ベルト区分か
ら間隔を置いて湾曲中心の方向に突出している。
【0034】前記他方の脚部には押圧及び支持ローラを
支持するリンク42を枢着するために支承体44が高さ
調節可能に配置されていて、この場合、それぞれ1つの
ねじピンがこのブラケット脚部内の鉛直な切欠きを介し
て延びていてかつねじ嵌められるナット46,46´に
よってその都度の調節位置で保持され、このナットはナ
ット間で脚部を締め付ける。
【0035】それぞれの支持ローラ及び押圧ローラ対の
押圧ローラが、ローラ40,41を支持するリンク42
用の枢着点43を有する支承体44の適当な高さ調節に
よって縁部隆起部32に接触状態で維持されている間、
傾斜した支持ローラ40はすでに述べたように摩擦接続
式に引張りばね47によって湾曲中心に面した縁部隆起
部の内側面に圧着される。
【0036】前記引張りばねの一端は支持及び押圧ロー
ラを支持するリンク42に固定されかつ他端は側壁に固
定されたピン48としての支承体に不動に結合されてい
る。このピンは外ねじ山によって外側側壁16に取り付
けられたブラケット45の適当な内ねじ山内にねじ込ま
れかつねじ山上にねじ嵌められるナット49によって確
保される。このナットはピンをその都度の調節位置で外
側側壁並びに外側側壁に固定されたブラケット45に対
して固定する。
【0037】この実施例では特に正確に、湾曲中心に面
した縁部隆起部の側面に作用する支持ローラ40を、搬
送ベルト11のそれぞれのベルト区分に面した支持ロー
ラの縁部が搬送ベルトの損傷を阻止する間隔Xを搬送ベ
ルト上面に対して維持するように、案内することができ
る。
【0038】この措置が下側ベルト区分の範囲で実施さ
れることが特に重要である。それというのも、下側ベル
ト区分は自重に基づいて、両ベルト区分の間に配置され
たガイドローラ18から離れようとするからである。
【0039】このことはそれぞれ1つの支持ローラに配
属された、自体旋回可能なリンク42に支承された押圧
ローラ41の作用によって阻止され、この押圧ローラの
ローラ周面はそれぞれベルト区分に対して平行に延びる
縁部隆起部の表面に作用しかつこれによってベルト区分
が確実にガイドローラ18に接触状態で維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送ベルトが一方の変向ローラから他方の変向
ローラに向けて上昇するように延びる湾曲ベルトコンベ
アの斜視図。
【図2】電動式に駆動される摩擦ローラにより搬送ベル
トを駆動する湾曲ベルトコンベアの横断面図。
【図3】ベルト平面から突出する搬送ベルトの縁部隆起
部に作用する湾曲外側半径に設けられた支持ローラを介
して、搬送ベルトの湾曲経過に基づき発生する縦及び横
力を補償する、第1図lll−lll線に沿った拡大部分断面
図。
【符号の説明】
11 搬送ベルト 14,14´ ベルト区分 15 内側側壁 16 外側側壁 18 ガイドローラ 32 縁部隆起部 40 支持ローラ 41 押圧ローラ 42 リンク 43 枢着点 45 ブラケット 47 引張りばね 48 保持ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 15/00 - 15/28 B65G 15/60 - 15/64 B65G 21/16 B65G 39/00 - 39/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧区分に亘って延びる湾曲の、変向ロ
    ーラを介して案内された電動式に駆動されるエンドレス
    な搬送ベルト(11)を有する湾曲ベルトコンベアであ
    って、前記搬送ベルトが該搬送ベルトの湾曲の大きな曲
    半径を形成する縁部に沿って延びる、ベルト平面から
    突出する縁部隆起部(32)を有しており、湾曲経過に
    基づき発生する縦及び横力が弾性的にたわむように支承
    された支持ローラ(40)によって補償され、この支持
    ローラが前記大きな曲率半径に沿って搬送方向で互いに
    間隔を置いて配置されていてかつ搬送ベルトと共に循環
    する搬送ベルトに不動に結合された縁部隆起部の側面
    に、前記搬送ベルトの湾曲の小さな曲率半径に面した側
    で不変な力を以って圧着される形式のものにおいて、縁
    部隆起部(32)が前記変向ローラとは反対側に向かっ
    搬送ベルト(11)から突出しており、支持ローラ
    (40)が自由回転可能にリンク(42)に支承されて
    いて、このリンクが湾曲外側で延びるブラケット(4
    5)に、搬送ベルトの上側及び下側ベルト区分から間隔
    を置いて位置するそれぞれの枢着点(43)で旋回可能
    に支承されていて、この枢着点がそれぞれの搬送ベルト
    ・ベルト区分からの間隔に関し調節可能であることを特
    徴とする、湾曲ベルトコンベア。
  2. 【請求項2】 支持ローラ(40)を案内するそれぞれ
    のリンク(42)に、それぞれの搬送ベルト・ベルト区
    分(14,14´)の表面に対してほぼ平行に延びる軸
    線を有する押圧ローラ(41)が自由回転可能に支承さ
    れかつ支持ローラの湾曲外側に配置されていて、更に押
    圧ローラが搬送ベルトに不動に結合される縁部隆起部
    (32)の表面に作用していてかつ搬送ベルトを搬送ベ
    ルト・ベルト区分間に配置されたベルトガイドローラ
    (18)に圧着している、請求項1記載の湾曲ベルトコ
    ンベア。
  3. 【請求項3】 リンク(42)の押圧ローラ(41)及
    び支持ローラ(40)が互いに、搬送ベルト(11)に
    面した支持ローラの縁部が搬送ベルト表面から突出する
    縁部隆起部(32)の厚さよりも少ない値だけ搬送ベル
    上面に向けて押圧ローラから突出するように、配置さ
    れている請求項1記載の湾曲ベルトコンベア。
  4. 【請求項4】 搬送ベルト(11)の縁部隆起部(3
    2)の内側面に支持ローラ(40)を弾性的にたわむよ
    う圧着する手段として引張りばね(47)が設けられて
    いて、この引張りばねが一方では湾曲外側で延びるブラ
    ケット(45)に設けられたリンク枢着点(43)から
    間隔を置いてリンク(42)に係合していてかつ他方で
    はブラケットに又は外側側壁に係合している、請求項1
    から3までのいずれか1項記載の湾曲ベルトコンベア。
  5. 【請求項5】 引張りばね(47)が、ブラケット(4
    5)もしくは外側側壁(16)に対して半径方向に調節
    可能な保持ピン(48)に係合していてかつばねプレロ
    ードに関し保持ピンの調節によって可変である、請求項
    4記載の湾曲ベルトコンベア。
  6. 【請求項6】 搬送ベルトに不動に結合された縁部隆起
    部に上側及び下側ベルト区分側で作用する、湾曲経過に
    基づいて生ずる縦及び横力を補償するための手段が互い
    に同じにもしくは鏡面対称的に同じに構成されている、
    請求項1から5までのいずれか1項記載の湾曲ベルトコ
    ンベア。
JP09282493A 1992-04-21 1993-04-20 湾曲ベルトコンベア Expired - Lifetime JP3345090B2 (ja)

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DE4213035A DE4213035C2 (de) 1992-04-21 1992-04-21 Kurvengurtförderer
DE4213035.2 1992-04-21

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JPH06171728A JPH06171728A (ja) 1994-06-21
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EP (1) EP0566837B1 (ja)
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AT (1) ATE132459T1 (ja)
DE (2) DE4213035C2 (ja)

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