JP3344909B2 - 流体加熱装置 - Google Patents

流体加熱装置

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JP3344909B2 JP29759496A JP29759496A JP3344909B2 JP 3344909 B2 JP3344909 B2 JP 3344909B2 JP 29759496 A JP29759496 A JP 29759496A JP 29759496 A JP29759496 A JP 29759496A JP 3344909 B2 JP3344909 B2 JP 3344909B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造設備等
における純水等の洗浄液、エッチング液、フォトレジス
トの剥離液等の流体を加熱するのに好適な流体加熱装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流体加熱装置として、
4〜図5に示す流体加熱装置が知られている。図4〜図
において、Aは石英ガラス製の筒体であり、この筒体
Aは円筒形筒部1と、その両端面板部2,3と、一方の
端面板部2の下側部位に開口した流体流入口4と、他方
の端面板部3の上側部位に開口した流体流出口5とで形
成し、筒体Aの内部に両端面板部2,3を貫通する2本
の石英ガラス製の管体6,6が設けられ、各管体6内
に、電極リード7a,7bをもつハロゲンランプ7をそ
れぞれ挿入配置して構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の流体加熱装
置によれば、筒体Aの流入口4から流入して流出口5に
向けて流れる液体流路にハロゲンランプ7を配設してい
るので、ハロゲンランプの輻射光により液体を連続的に
加熱処理することができる。
【0004】しかし、前記ハロゲンランプを挿入配置す
るための石英ガラス製管体は両端が開いており、いずれ
の方向からも挿入可能であるが、その反面、ハロゲンラ
ンプの挿入位置を正確に定めにくく、かつ挿入後に位置
ズレを生じやすい。また、前記石英ガラス製管体内に挿
入されるハロゲンランプは、その両端に電極リードを有
するので、筒体の長手方向に対向する両端板面部側でそ
れぞれ電極リードの接続作業を行わなければならず、そ
のための作業スペースを必要とする。また、筒体に管体
を貫通させるための貫通口を2個所にわたって設ける必
要がある。
【0005】本発明は、上述した従来の流体加熱装置の
もつ欠点を解消するためになされたものであって、ハロ
ゲンランプを石英ガラス製の管体中の定められた位置に
正確に挿入させることができ、しかも、ハロゲンランプ
の電極リード接続作業を前記管体の片側で行うことがで
きる流体加熱装置を提供することを主たる目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、流体の流入口および流出口を設
けた石英ガラス製の筒体の内部に、石英ガラス製の管体
を挿入配置し、前記管体内にハロゲンランプを挿入配置
して成る流体加熱装置において、前記管体にハロゲンラ
ンプの挿入方向の先端管口を閉塞した管体が用いられ、
前記管体は筒体の長手方向に対向する一方の端面板部を
貫通し、管口の閉塞端部が筒体の他方の端面板部から離
隔するように配置され、筒体の外に出る管体の管口か
ら、その管口側のみに電極リードを有するハロゲンラン
プが挿入配置されていることを要旨としている。請求項
2の発明は、流体の流入口および流出口を設けた石英ガ
ラス製の筒体の内部に、石英ガラス製の管体を挿入配置
し、前記管体内にハロゲンランプを挿入配置して成る流
体加熱装置において、前記管体に両管口を開いた管体が
用いられ、前記管体は筒体の長手方向に対向する一方の
端面板部を貫通し、その先端管口が管体の他方の端面板
部に接合するように配置され、筒体の外に出る管体の管
口から、その管口側のみに電極リードを有するハロゲン
ランプが挿入配置されていることを要旨としている。
求項3の発明は、請求項2において、前記管体の先端管
口は端面板部に溶接により接合されていることを要旨と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図2に、本発明の好ましい
実施の形態を示す。同図の流体加熱装置は、流体の流入
口13および流出口14を設けた石英ガラス製の筒体A
1内に挿入配置する石英ガラス製の管体15に、一方の
管口を端壁部15aで閉塞した管体を用い、その管体
を筒体の長手方向に対向する一方の端面板部11を貫
通し、管口の閉塞端部が筒体の他方の端面板部12から
離隔するように配置され、筒体の外に出る管体の管口か
ら、その管口側のみに電極リード16a,16bを有す
るハロゲンランプ16を挿入配置して構成している。
【0008】
【実施例】図1〜図2に、本発明の一実施例を示す。図
1〜図2において、Aは石英ガラス製の筒体、10は
筒体Aを形成している円筒形筒部、11,12は筒部の
端面板部、13は流体流入口、14は流出口である。筒
体10の内部に挿入配置された石英ガラス製の管体15
には、一方の管口を端壁部15aで閉塞した管体が用い
られ、管体15は筒体10の一方の端面板部11に貫通
支持され、その貫通する部分は流体が漏れないように溶
接によりシールされている。間体はその閉塞端部が筒体
の他方の端面板部12から離隔するように配置されてい
る。筒体の外に出る管体15の閉塞してない管口から、
その管口側のみに電極リード16a,16bを有するハ
ロゲンランプ16が挿入配置されている。
【0009】上記構成による流体加熱装置にあっては、
図4〜図5に示した従来の装置と同様に、筒体Aの流
入口13から流入して流出口14に向けて流れる流体は
ハロゲンランプ16の輻射光により連続的に加熱処理さ
れる。加えて、上記のように管体15に、ハロゲンラン
プの挿入方向の先端管口を端壁部15aで閉塞した管体
を用いた構成によれば、その閉塞部がハロゲンランプ挿
入時のストッパーおよび位置決めとして機能させること
ができ、ハロゲンランプを管体中の定められた位置に正
確に挿入することができ、しかも、挿入後の位置ズレ防
止効果も得られる。また、前記管体15に挿入配置する
ハロゲンランプ16は、挿入管口側のみに電極リード1
6a,16bを有するものを使用しているので、電極リ
ードの接続作業を管体の片側で行える副次的効果も得ら
れる。また、光源であるハロゲンランプの交換も可能で
ある。
【0010】加えて、管体15を筒体A 1 の端面板部1
2に貫通させることなく、筒体内に引き込んで端面板部
から離隔させた構成によれば、流体による管体先端部の
冷却効果が得られるので、ハロゲンランプの耐久性向上
に役立つ。また、管体の挿入先端を筒体内に引き込んで
構成したものは、筒体を組み込む場合の設置スペースの
縮小化にも有利であり、管体の先端を誤って破損させる
ようなおそれもなくなる。
【0011】図3に、さらに本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、管体15に両管 口を開いた管体が
用いられ、管体15のハロゲンランプ挿入方向の先端管
口を筒体Aの端面板部12に溶接により接合して閉塞
したものである。この構成によれば、ハロゲンランプ挿
入時のストッパーおよび位置決め効果ならびに筒体を組
み込む場合の設置スペースの縮小効果が得られるばかり
でなく、筒体に管体の貫通口を設けるための手数が省け
る。
【0012】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の流体加熱
装置の構成によれば、下記の効果が得られる。 光源で
あるハロゲンランプを石英ガラス製管体中の定められた
位置に正確に挿入させることができる。しかも管体の位
置ズレ防止効果が得られる。 ハロゲンランプの電極リ
ード接続作業をハロゲンランプ挿入管の片側で行うこと
ができる。 流体による管体先端部の冷却効果が得ら
れ、ハロゲンランプの耐久性の向上に役立つ。 筒体を
組み込む場合の設置スペースの縮小化に有利であり、挿
入管体の先端の破損を防げる。 筒体に管体の貫通口を
設ける手数を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す流体加熱装置の断面図
である。
【図2】流体加熱装置の正面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す流体加熱装置の断面
図である。
【図4】従来の流体加熱装置の断面図である。
【図5】前記流体加熱装置の正面図である。
【符号の説明】
A 従来の流体加熱装置を構成している筒体 1 筒体の円筒形筒部 2,3 筒体の両端板部 4 流体流入口 5 流体流出口 6 管体 7 ハロゲンランプ 7a,7b 電極リード A 本発明の流体加熱装置を構成している筒体 10 筒体の円筒形筒部 11,12 筒体の両端面板部 13 流体流入口 14 流体流出口 15 管体 15a 管体の端壁部 16 ハロゲンランプ 16a,16b 電極リード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流入口および流出口を設けた石英
    ガラス製の筒体の内部に、石英ガラス製の管体を挿入配
    置し、前記管体内にハロゲンランプを挿入配置して成る
    流体加熱装置において、前記管体にハロゲンランプの挿
    入方向の先端管口を閉塞した管体が用いられ、前記管体
    は筒体の長手方向に対向する一方の端面板部を貫通し、
    管口の閉塞端部が筒体の他方の端面板部から離隔するよ
    うに配置され、筒体の外に出る管体の管口から、その管
    口側のみに電極リードを有するハロゲンランプが挿入配
    置されていることを特徴とする流体加熱装置。
  2. 【請求項2】 流体の流入口および流出口を設けた石英
    ガラス製の筒体の内部に、石英ガラス製の管体を挿入配
    置し、前記管体内にハロゲンランプを挿入配置して成る
    流体加熱装置において、前記管体に両管口を開いた管体
    が用いられ、前記管体は筒体の長手方向に対向する一方
    の端面板部を貫通し、その先端管口が管体の他方の端面
    板部に接合するように配置され、筒体の外に出る管体の
    管口から、その管口側のみに電極リードを有するハロゲ
    ンランプが挿入配置されていることを特徴とする流体加
    熱装置。
  3. 【請求項3】 前記管体の先端管口は端面板部に溶接に
    より接合されている請求項2に記載の流体加熱装置。
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