JPH0119071Y2 - - Google Patents

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JPH0119071Y2
JPH0119071Y2 JP3443083U JP3443083U JPH0119071Y2 JP H0119071 Y2 JPH0119071 Y2 JP H0119071Y2 JP 3443083 U JP3443083 U JP 3443083U JP 3443083 U JP3443083 U JP 3443083U JP H0119071 Y2 JPH0119071 Y2 JP H0119071Y2
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JP
Japan
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syringe
insertion port
bubble trap
liquid
stop valve
Prior art date
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JP3443083U
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JPS59144451U (ja
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Publication date
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Publication of JPH0119071Y2 publication Critical patent/JPH0119071Y2/ja
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体分析計におけるサンプル送液ポ
ンプの吸入ラインに設置されるバブルトラツプの
改良に関する。
第1図は、このようなバブルトラツプの従来例
の構成説明図である。第1図において、バブルト
ラツプ1の主要部は、ボデイ2、透明パイプ3,
3′および継手4,5,6から構成されている。
また、ボデイ2は、継手5が結合される接続口
7、透明パイプ3′が結合される接続口8、脱泡
用シリンジ(図示せず)が挿入される口であり該
シリンジの非挿入時に盲栓10によつて閉塞され
るシリンジ挿入口9、各接続口7,8およびシリ
ンジ挿入口9を連通する通路11、該通路に形成
された段付部12に設置される溝付きチツプ13
およびボール14から構成されている。更に、継
手4がチユーブ16を介してタンク17と透明パ
イプ3を連通すると共に、継手6がチユーブ18
を介してプランジヤポンプ19と透明パイプ3′
を連通するように構成されている。また、継手5
は、ボデイ2と透明パイプ3を結合する手段であ
つて、通路15の一端に形成されるテーパ状の開
口部15′と上記ボール14とでチエツクバルブ
機構を構成するようになつている。
上述のような構成からなる従来のバブルトラツ
プにおいて、盲栓10を取りはずし脱泡用シリン
ジを挿入口9に挿入し該シリンジのピストン部を
操作することによつて、所謂呼び水操作が行なわ
れる。即ち、上記ピストン部の操作によつて、透
明パイプ3,3′やチユーブ16,18の内部に
存在する空気を除去すると共にタンク17内の液
を吸引して、プランジヤポンプ19へタンク17
内の液等を送液することができるようになる。
然し乍ら、上記従来例においては、次のような
大きな欠点があつた。即ち、上記呼び水操作や脱
泡操作時に、盲栓10を抜いてのちシリンジを挿
入しピストンを動かす操作を行ない、その後、該
シリンジを抜いて盲栓8を差し込むことが行なわ
れるが、タンク17がバブルトラツプ1より通常
高い位置にある為、上記シリンジ内の液が外へ流
れ出たりする欠点があつた。また、このような液
流出を防ぐため、上記挿入口9にシリンジを挿入
したままにしておくことも考えられるが、液の入
れ替りが遅くなつたりコンタミネーシヨンを起こ
したりするため、種々の液を用いるのに極めて不
都合であるという欠点もあつた。
本考案は、かかる欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、脱泡用シリンジの差し替え時
に外部への液だれや内部での液体コンタミネーシ
ヨンを除去できるバブルトラツプを提供すること
にある。
以下、本考案について図を用いて詳細に説明す
る。第2図は、本考案実施例の構成説明図であ
り、図中、第1図と同一記号は同一意味をもたせ
て使用しここでの重複説明は省略する。また、2
0はチユーブ16が結合される接続口21および
それに通ずるテーパ状の開口部15を有するコネ
クタ、22はつまみ、23,23′はシヤフト、
24はEリング、25はパツキン、26はシヤフ
ト23,23′等でなるストツプバルブが挿入さ
れるストツプバルブ挿入口、27は該挿入口26
と所定角度θをなす方向に分岐されるように設け
られたシリンジ挿入口である。
以下、上記構成からなる本考案実施例の動作に
ついて説明する。第2図において、上記チエツク
バルブ機構およびポンプ19内の逆止弁機能によ
り、チユーブ18内等に存在する液はポンプ19
の吐出方向(第2図の矢印方向)にのみ流れる。
このため、つまみ22を例えば反時計方向に回し
て上記ストツプバルブを開き、その後、シリンジ
挿入口27に脱泡用シリンジ(図示せず)を挿入
し、該シリンジのピストン部を操作すると前記呼
び水操作が行なわれる。即ち、上記ピストン部の
操作によつて、透明パイプ3′やチユーブ16,
18の内部に存在する空気が除去されると共に、
タンク17内の液を吸引してプランジヤポンプ1
9へ送液できるようになる。また、このような呼
び操作終了後は、つまみ22を例えば時計方向に
回して上記ストツプバルブを閉じ、その後、シリ
ンジ挿入口27から上記シリンジが引き抜かれ
る。
以上詳しく説明したような本考案の実施例によ
れば、呼び水操作や泡抜き操作を行なうときだけ
上記ストツプバルブを開き、シリンジを引き抜く
ときは上記ストツプバルブを閉じるような構成で
あるため、前記従来例のようにシリンジ内の液が
外へ流れ出たりするようなことはないという利点
がある。また、上記ストツプバルブのシール位置
(シリンジ挿入口27を閉塞する位置)が、シリ
ンジ挿入口27とストツプバルブ挿入口26の分
岐部に極めて近いため、種々の液に切換えを行な
う場合であつても、前記従来例のように液の入れ
替えが遅くなつたりコンタミネーシヨンが生じた
りすることはないという利点もある。尚、上記実
施例においては、プランジヤポンプ19の吐出ラ
インの構成について言及しなかつたが、分析計の
吐出部にバイパス流路を設け、上記呼び水操作時
に吐出ラインをバイパス側に切り換えれば、吐出
ラインに滞留している気泡をも容易に排出できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はバブルトラツプの従来例構成説明図、
第2は本考案実施例の構成説明図である。 1……バブルトラツプ、2……ボデイ、3,
3′……透明パイプ、4〜6……継手、7〜9,
26,27……挿入口、10……ストツプバル
ブ、13……チツプ、14……ボール、16,1
8……チユーブ、17……タンク、19……プラ
ンジヤポンプ、20……コネクタ、22……つま
み、23,23′……シヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンジ挿入口および逆流防止手段からなる呼
    び水機構を具備しポンプの吸入ラインに設置され
    る呼び水機構付バブルトラツプにおいて、前記シ
    リンジ挿入口と所定角度をなす方向に分岐されて
    なる別の挿入口を設け、該挿入口に前記シリンジ
    から注入される流体の流れをオンオフさせるスト
    ツプバルブを設けたことを特徴とする呼び水機構
    付バブルトラツプ。
JP3443083U 1983-03-10 1983-03-10 呼び水機構付バブルトラツプ Granted JPS59144451U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3443083U JPS59144451U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 呼び水機構付バブルトラツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3443083U JPS59144451U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 呼び水機構付バブルトラツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59144451U JPS59144451U (ja) 1984-09-27
JPH0119071Y2 true JPH0119071Y2 (ja) 1989-06-02

Family

ID=30165194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3443083U Granted JPS59144451U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 呼び水機構付バブルトラツプ

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JP (1) JPS59144451U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59144451U (ja) 1984-09-27

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