JPH0334607Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334607Y2 JPH0334607Y2 JP3778987U JP3778987U JPH0334607Y2 JP H0334607 Y2 JPH0334607 Y2 JP H0334607Y2 JP 3778987 U JP3778987 U JP 3778987U JP 3778987 U JP3778987 U JP 3778987U JP H0334607 Y2 JPH0334607 Y2 JP H0334607Y2
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- Japan
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- water
- bathtub
- chamber
- circulation
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 47
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は浴槽と浴槽水を加熱する強制循環式熱
源機との連結装置に係わるものである。
源機との連結装置に係わるものである。
（従来の技術）
従来、強制循環式熱源機と浴槽との連結は実公
昭60−5306号公報の如く浴槽に設けた開口に、中
央に吸入路をその周囲に吐水路を形成し上記吸水
路並びに吐水路を浴槽内で開口した接続金具を取
付け、浴槽外で接続金具の吸入路を熱源機の往き
管に、吐水路を戻り管に共に配管を介して接続す
るものであつた。
昭60−5306号公報の如く浴槽に設けた開口に、中
央に吸入路をその周囲に吐水路を形成し上記吸水
路並びに吐水路を浴槽内で開口した接続金具を取
付け、浴槽外で接続金具の吸入路を熱源機の往き
管に、吐水路を戻り管に共に配管を介して接続す
るものであつた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかるに上記従来の接続金具では浴槽水のかく
拌作用を付与する為に吐水路からの浴槽内への吐
出方向を下向にしてあり、従つて接続金具の吸水
路と熱源機の戻り管とを誤まつて接続した場合に
は上記かく拌が生じず、均一な沸上り性能が得ら
れないことになり、それ故従来例では配管施行性
に難があり、誤接続により作動不良が発生する問
題があつた。
拌作用を付与する為に吐水路からの浴槽内への吐
出方向を下向にしてあり、従つて接続金具の吸水
路と熱源機の戻り管とを誤まつて接続した場合に
は上記かく拌が生じず、均一な沸上り性能が得ら
れないことになり、それ故従来例では配管施行性
に難があり、誤接続により作動不良が発生する問
題があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案はかかる問題点を解決せんとしたもの
で、そのために本考案では浴槽に取り付けられ強
制循環式熱源機と循環配管を介して接続される接
続金具内を区画して吸水室と吐水室とを形成し、
吐水室からの吐出口を浴槽内に下向きに開口した
ものにおいて、上記吸水室から接続金具の両循環
接続部に至る各連通部並びに両循環接続部から前
記吐水室に至る各連通部に逆止弁を介設した構成
としてある。
で、そのために本考案では浴槽に取り付けられ強
制循環式熱源機と循環配管を介して接続される接
続金具内を区画して吸水室と吐水室とを形成し、
吐水室からの吐出口を浴槽内に下向きに開口した
ものにおいて、上記吸水室から接続金具の両循環
接続部に至る各連通部並びに両循環接続部から前
記吐水室に至る各連通部に逆止弁を介設した構成
としてある。
（作用）
強制循環式熱源機と接続金具とを接続するには
当該熱源機の往き管を接続金具の循環接続部の任
意の一方に接続し、戻り管を他方に接続する。浴
槽水は強制循環式熱源機に内蔵されたポンプによ
り圧送されるが、往き管には吸水室から一方の循
環接続部に至る連通部に介設した逆止弁が開弁さ
れて流入し、戻り管からの加熱された浴槽水は他
方の循環接続部から吐水室に至る連通部に介設し
た逆止弁が開弁されて吐水室に流入し吐出口から
吐出される。尚この際残りの逆止弁は水流と逆方
向であつて閉弁状態となり、上記循環が阻害され
ることはない。
当該熱源機の往き管を接続金具の循環接続部の任
意の一方に接続し、戻り管を他方に接続する。浴
槽水は強制循環式熱源機に内蔵されたポンプによ
り圧送されるが、往き管には吸水室から一方の循
環接続部に至る連通部に介設した逆止弁が開弁さ
れて流入し、戻り管からの加熱された浴槽水は他
方の循環接続部から吐水室に至る連通部に介設し
た逆止弁が開弁されて吐水室に流入し吐出口から
吐出される。尚この際残りの逆止弁は水流と逆方
向であつて閉弁状態となり、上記循環が阻害され
ることはない。
（実施例）
第１図は本考案の一実施例を示す全体縦断面図
であり、１は浴槽側壁であり、浴槽側壁１に開設
した開口に本考案に係わる接続金具２が取り付け
られる。接続金具２は浴槽側壁１の開口に挿通す
る一側にフランジ３を形成し中間に隔壁４を有す
る両端開口の筒体５と、筒体５の一端に開口端を
螺着することにより浴槽に取り付けられ、閉塞端
面に循環接続部６，７を設けた接続筒８と、浴槽
側壁１側の端部に筒体５のフランジ３と浴槽側壁
１間の間隙に係入する係止突起９を一体に形成
し、かつ中間に隔壁１０を有する両端開口の樹脂
製キヤツプ１１からなる。１２は前記した隔壁４
と隔壁１０間に形成される吐水室１３と区画され
ると共に隔壁１０前方に形成される吸水室１４と
連通管１５を介して一方の循環接続部６に連通さ
れる連通路、１７は上記した吐水室１３と区画さ
れると共に吸水室１４と接続筒８内の水室１８を
介して他方の循環接続部７に連通される連通路で
あり、各連通路１２，１７には吸水室１４側への
逆流を防止する逆止弁１９，２０を介設すると共
に、各連通路１２，１７と吐水室１３との連通口
２１，２２には吐水室１３から各連通路１２，１
７への逆流を防止する逆止弁２３，２４を介設し
てある。尚、２５はパツキン、２６は循環配管で
ある。２７は吐出口、２８はフイルターである。
であり、１は浴槽側壁であり、浴槽側壁１に開設
した開口に本考案に係わる接続金具２が取り付け
られる。接続金具２は浴槽側壁１の開口に挿通す
る一側にフランジ３を形成し中間に隔壁４を有す
る両端開口の筒体５と、筒体５の一端に開口端を
螺着することにより浴槽に取り付けられ、閉塞端
面に循環接続部６，７を設けた接続筒８と、浴槽
側壁１側の端部に筒体５のフランジ３と浴槽側壁
１間の間隙に係入する係止突起９を一体に形成
し、かつ中間に隔壁１０を有する両端開口の樹脂
製キヤツプ１１からなる。１２は前記した隔壁４
と隔壁１０間に形成される吐水室１３と区画され
ると共に隔壁１０前方に形成される吸水室１４と
連通管１５を介して一方の循環接続部６に連通さ
れる連通路、１７は上記した吐水室１３と区画さ
れると共に吸水室１４と接続筒８内の水室１８を
介して他方の循環接続部７に連通される連通路で
あり、各連通路１２，１７には吸水室１４側への
逆流を防止する逆止弁１９，２０を介設すると共
に、各連通路１２，１７と吐水室１３との連通口
２１，２２には吐水室１３から各連通路１２，１
７への逆流を防止する逆止弁２３，２４を介設し
てある。尚、２５はパツキン、２６は循環配管で
ある。２７は吐出口、２８はフイルターである。
以上の構成において、一方の循環接続部６を強
制循環式熱源機の往き管に、他方７を戻り管に接
続するとする。さすればポンプの駆動により浴槽
水は吸水室１４→逆止弁１９→連通路１２→連通
管１５→循環接続部６の系路で強制循環式熱源機
に送られ、加熱された浴槽水は循環接続部７→水
室１８→連通路１７→連通口２２→逆止弁２４→
吐水室１３→吐出口２７の系路で浴槽に供給され
る。又これとは逆に往き管を循環接続部７に接続
した場合は浴槽水は吸水室１４→逆止弁２０→連
通路１７→水室１８→循環接続部７の系路で送ら
れ、加熱された浴槽水は循環接続部６→連通管１
５→連通路１２→連通口２１→逆止弁２３→吐水
室１３→吐出口２７の系路で供給される。
制循環式熱源機の往き管に、他方７を戻り管に接
続するとする。さすればポンプの駆動により浴槽
水は吸水室１４→逆止弁１９→連通路１２→連通
管１５→循環接続部６の系路で強制循環式熱源機
に送られ、加熱された浴槽水は循環接続部７→水
室１８→連通路１７→連通口２２→逆止弁２４→
吐水室１３→吐出口２７の系路で浴槽に供給され
る。又これとは逆に往き管を循環接続部７に接続
した場合は浴槽水は吸水室１４→逆止弁２０→連
通路１７→水室１８→循環接続部７の系路で送ら
れ、加熱された浴槽水は循環接続部６→連通管１
５→連通路１２→連通口２１→逆止弁２３→吐水
室１３→吐出口２７の系路で供給される。
上記実施例の作用は以上の通りであるが、本考
案は要するに第２図に示した配管図の如く、接続
金具の吸水室から両循環接続部に至る各水路に
夫々吸水室側への逆流を防止する逆止弁を介設す
ると共に、両循環接続部から吐水室に至る各水路
に夫々吐水室からの逆流を防止する逆止弁を介設
する構成であり、従つてかかる構成のものであれ
ば種々の実施例を用いることができる。
案は要するに第２図に示した配管図の如く、接続
金具の吸水室から両循環接続部に至る各水路に
夫々吸水室側への逆流を防止する逆止弁を介設す
ると共に、両循環接続部から吐水室に至る各水路
に夫々吐水室からの逆流を防止する逆止弁を介設
する構成であり、従つてかかる構成のものであれ
ば種々の実施例を用いることができる。
（考案の効果）
以上のように本考案によれば浴槽に取り付けた
接続金具と強制循環式熱源機との配管接続に際し
て、その接続配管が吸水側か吐水側かと云つた考
慮を払う必要がなくなり、施工が極めて簡単に行
えると共に従来発生していた誤接続による作動不
良もなくなるのである。
接続金具と強制循環式熱源機との配管接続に際し
て、その接続配管が吸水側か吐水側かと云つた考
慮を払う必要がなくなり、施工が極めて簡単に行
えると共に従来発生していた誤接続による作動不
良もなくなるのである。
第１図は本考案の一実施例を示す全体縦断面
図、第２図は本考案に係わる配管構成図である。 ２……接続金具、６……循環接続部、７……循
環接続部、１３……吐水室、１４……吸水室、１
９……逆止弁、２０……逆止弁、２３……逆止
弁、２４……逆止弁、２６……循環配管、２７…
…吐出口。
図、第２図は本考案に係わる配管構成図である。 ２……接続金具、６……循環接続部、７……循
環接続部、１３……吐水室、１４……吸水室、１
９……逆止弁、２０……逆止弁、２３……逆止
弁、２４……逆止弁、２６……循環配管、２７…
…吐出口。
Claims (1)
- 浴槽に取り付けられ強制循環式熱源機と循環配
管を介して接続される接続金具内を区画して吸水
室と吐水室とを形成し、吐水室からの吐出口を浴
槽内に下向きに開口したものにおいて、上記吸水
室から接続金具の両循環接続部に至る各連通部並
びに両循環接続部から前記吐水室に至る各連通部
に夫々逆止弁を介設したことを特徴とする強制循
環用浴槽連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778987U JPH0334607Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778987U JPH0334607Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144551U JPS63144551U (ja) | 1988-09-22 |
| JPH0334607Y2 true JPH0334607Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=30849430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3778987U Expired JPH0334607Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334607Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013068393A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Noritz Corp | 貯湯給湯システム |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP3778987U patent/JPH0334607Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144551U (ja) | 1988-09-22 |
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