JPS6032525Y2 - 浴用水循環パイプ - Google Patents

浴用水循環パイプ

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Publication number
JPS6032525Y2
JPS6032525Y2 JP1980136878U JP13687880U JPS6032525Y2 JP S6032525 Y2 JPS6032525 Y2 JP S6032525Y2 JP 1980136878 U JP1980136878 U JP 1980136878U JP 13687880 U JP13687880 U JP 13687880U JP S6032525 Y2 JPS6032525 Y2 JP S6032525Y2
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JP
Japan
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pipe
circulation
bathtub
flow path
bath water
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Expired
Application number
JP1980136878U
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English (en)
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JPS5758834U (ja
Inventor
修 筒井
全弘 長田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5758834U publication Critical patent/JPS5758834U/ja
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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴用水循環パイプ、特に浴槽と釜とを連絡して
浴用水を加熱のために自然循環させると共に例えば濾過
装置等の装置類へも浴用水を循環せしめることができる
浴用水循環パイプの改良に関する。
本願出願人は実願昭54−103444号としてこの種
の浴用水循環パイプを既に出願している。
しかし乍ら上記実願昭54−103444号のものは一
端を釜の接続口に接続する加熱用の循環パイプを浴槽に
連通せしめて取付けるため、浴槽の槽壁に取付けられる
循環パイプ取付金具に、他の装置への強制循環の取り出
し部を設けている。
従って、上記取り出し部は浴槽槽壁に近い所に位置する
ことになり、浴槽を浴室壁面に沿って据付ける際(一般
に浴槽は循環パイプ取付金具を有する槽壁を浴室の壁面
に沿わしめて据付けられる)配管等の工事がやり難いと
いう問題がある。
本願は係る問題を解消し、配管工事をしやすくすること
を目的とするものである。
上記目的を達成するための本考案の基本的な構成は循環
パイプを外管と内管からなる二重管構造になして、その
内、外流路の一方を加熱用自然循環流路、他方を他の装
置への強制循環流路となすと共にこの循環パイプを浴槽
および釜に夫々取付金具を介して接続し、上記蓋側の取
付金具に強制循環流路の取り出し部を設けるものである
以下、本考案の実施の一例を図面に基いて説明する。
図中Cは浴槽、Aは風呂釜であり、両者は、外管2であ
る循環行パイプ2′と、循環帰パイプ2#とにより連絡
されている。
循環行帰両パイプ2′、2″は、夫々一端を釜A側面に
上下適当な間隔をおいて突出する接続口IA、IAに、
蓋側の循環パイプ取付金具17,18を介して接続する
と共に他端を、浴槽Cの槽壁ICに上下に適当な間隔を
おいて貫通状に取付けた浴槽側の循環パイプ取付金具4
に固定する。
尚、上記接続口IA、IAは釜A内に設けた熱交換器(
図示せず)に連絡している。
浴槽側の循環パイプ取付金具4は、行側、戻側共に中央
部に内管1である第−内パイプ1′、第二内パイプ1′
取付用の取付嵌合部5を有する蓋体6と、蓋体6にビス
7止めし、先端の鍔部8より周面に螺子9を有する管状
の外管取付部10を内方へ一体に突出した捻じ込み部材
11からなり、循環行帰両パイプ2′、2″先端に固着
したL形の環状部材12のフランジ部13にU形パツキ
ン14を嵌着せしめる一方、上記捻じ込み部材11の背
後に環状パツキン15、スリップワッシャー16を介在
する。
そして、これ等取付金具4のU形パツキン14と、環状
パツキン15を浴槽Cの槽壁IC取付孔2Cの両サイド
に位置せしめ、捻じ込み部材11の外管取付部10を外
管2の環状部材12に捻じ込んで、取付孔2C周縁に固
着する。
この時、取付孔2Cの周縁はU形パツキン14と環状パ
ツキン15に押圧されて完全に水密性を保持する。
蓋側の循環パイプ取付金具17.18は行用17と戻用
18では形状を異にし、上記行用の取付金具17は、両
端開放状の円筒19一端よりフランジ筒部20を突出せ
しめて、該フランジ筒部20に外管取付部40を有する
フレキシブル継手3をバンド16止めして外管取付部4
0に循環行パイプ21を挿入取着する一方、他端には釜
Aの接続ロIAヘバンド16止めする釜接続部41と第
1内パイプ1′嵌合用の内管取付部21を有する継手3
を、取付板22を介し、ビス23をもって止着してなり
、該行用取付金具17の周面の適当な箇所には外部に螺
子24を有する強制流路取り出し用の流出管部25を外
方へ突出形威し、その管部25の螺子24に接続ナツト
26を螺着することにより他の装置り例えば濾過装置I
Dへの行きの循環路27を接続する。
第1内パイプ1′は一端を浴槽側の循環パイプ取付金具
4の取付嵌合部に嵌合せしめる一方、他端を継手3の嵌
合筒部21とに渉って嵌着して循環行パイプ2′内を軸
方向に挿通する如くに取付け、循環行パイプ2′との間
に循環出流路aを形成する。
而して、循環出流路aは、循環行パイプ2′と、第1内
パイプ1′との間ならびに流出部材17の内部、流出管
部25とで形成される。
そして第1内パイプ1′内を、加熱用循環流路Bの行側
流路IBとなす。
蓋側の戻用循環パイプ取付金具18は、両端開放状の筒
体31で、両端に夫々釜Aに接続する釜接続部41を有
するフレキシブル継手3と、外管取付部40を有するフ
レキシブル継手3をバンド16止めすると共に周壁三方
より中央に向けて内部に流水路28を有する強制循環流
路の取り出し用流入管部29を突出形成する一方、その
先端に、第2内パイプ1″を嵌合取着する内管取付部2
1′を有する方向変換部30を形成してなり、該流入管
部29の外端には外周に螺子24を有し、その螺子24
に接続ナツト26を螺着することにより他の装置D1例
えば濾過装置IDからの帰りの循環路27を接続する。
また、戻用の循環パイプ取付金具18の両開放端には中
央部に流通孔32を有する蓋体33で閉蓋して継手3と
循環帰パイプ2″、釜Aの接続口IAとの接続を良好に
なしている。
第2内パイプ1#は一端を浴槽側の循環パイプ取付金具
4の取付嵌合部5に嵌合せしめる一方、他端を方向変換
部30の先端部に内管取付部21′に嵌着して循環帰パ
イプ2″内を軸方向に挿通する如くに取付ける。
而して、循環帰パイプ2″内の、第2内パイプ1″内な
らびに流入突部29は循環戻流路すを構威し、循環帰パ
イプ2″と、第2内パイプ1″との隙間は、加熱用自然
循環流路Bの帰側流路2Bを構成する。
濾過装置りは、濾過本体34とポンプ35からなり、ポ
ンプ35でもって循環出流路aより吸揚げられた浴用水
を濾過本体34を通過せしめて濾過し、再び循環戻流路
すを介して浴槽C内に循環せしめる。
本考案は叙上の如く浴槽上位・下位と風呂釜とを内部に
内管を介在した外管で接続してなり、該外管内の内外の
流路の内夫々一方を加熱浴用水の自然循環流路、他方を
他の装置への強制循環する浴用水の循環出流路及び循環
戻流路としてなるので、他の装置、例えば濾過装置、浴
用水を利用して床面を暖める暖房装置等へ浴用水を循環
せしめる特別な循環路を別途に形成するものに比して構
造簡単、コスト的にも非常に安価で、コンパクト化が図
り得実用的効果極めて大であると共に既設の自然循環パ
イプ内に内管を介在すれば同様な効果が得られ、自然循
環パイプそのものを利用できる。
更に、別途に循環路用の孔を浴槽に開孔する必要がない
ので浴槽に手を加えなくても良い。
また、循環パイプの蓋側への接続を浴槽側同様取付金具
を介して行い、この蓋側の取付金具に濾過装置等地の装
置に連絡する強制循環流路取り出し用の管部を設けたの
で、この取り出し用管部は浴槽槽壁から離れ、槽壁を浴
室の壁に沿わせて設置しても壁が邪魔になって配管が行
なえない等の不便がなく配管工事が行い易い。
更に循環パイプを外管と内管で二重流路に形成したので
、一方の流路を通る加熱された湯は他方の流路を通る加
熱されない湯と内管を介して接触するため熱交換され、
浴槽内に熱い湯が噴き出すことがない。
依って所期の目的を達威し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案浴用水循環パイプの行パイプ、帰パイプ
の拡大断面図で、取付状態を示す、第2図はX−Xに沿
って断面し、濾過装置を接続した状態を示す。 尚図中、1:内管、2:外管、4.17.18:循環パ
イプ取付具(4浴槽側、17.18釜側)、21.21
’:内管取付部、40:外管取付部、A:風呂釜、B:
自然循環流路、a、b:強制循環流路(a循環出流路、
b循環戻流路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽と釜とを連絡して上下一対設けられる浴用水循環パ
    イプであって、各循環パイプが外管内に内管を略同芯状
    に配設して、外管内部に内外二重の流路を区画形成する
    と共に外管両端を夫々浴槽側及び蓋側の循環パイプ取付
    金具を介して浴槽と釜に接続し、上記外管内部に形成さ
    れた内側2つの流路の内、一方を加熱浴用水の自然循環
    流路、他方を他の装置へ強制循環する強制循環流路とな
    す浴用水循環パイプにおいて、上記循環パイプ取付金具
    は浴槽側、蓋側双方の取付金具に外管取付部と内管取付
    部を設けてこれら取付部を介して外管及び内管を取りつ
    けると共に、蓋側の取付金具局面に強制循環流路取り出
    し用の管部を突出形成した浴用水循環パイプ。
JP1980136878U 1980-09-25 1980-09-25 浴用水循環パイプ Expired JPS6032525Y2 (ja)

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JP1980136878U JPS6032525Y2 (ja) 1980-09-25 1980-09-25 浴用水循環パイプ

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JPS5758834U JPS5758834U (ja) 1982-04-07
JPS6032525Y2 true JPS6032525Y2 (ja) 1985-09-28

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JP1980136878U Expired JPS6032525Y2 (ja) 1980-09-25 1980-09-25 浴用水循環パイプ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104949340A (zh) * 2015-06-16 2015-09-30 刘德鹏 一种热水器进出水装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5187715A (en) * 1975-01-30 1976-07-31 Kogyo Gijutsuin Chokuryudendokino chotsupaseigyokairo

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5187715A (en) * 1975-01-30 1976-07-31 Kogyo Gijutsuin Chokuryudendokino chotsupaseigyokairo

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104949340A (zh) * 2015-06-16 2015-09-30 刘德鹏 一种热水器进出水装置

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JPS5758834U (ja) 1982-04-07

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