JP2532662Y2 - 浴槽用1口循環装置 - Google Patents

浴槽用1口循環装置

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JP2532662Y2 JP1990065587U JP6558790U JP2532662Y2 JP 2532662 Y2 JP2532662 Y2 JP 2532662Y2 JP 1990065587 U JP1990065587 U JP 1990065587U JP 6558790 U JP6558790 U JP 6558790U JP 2532662 Y2 JP2532662 Y2 JP 2532662Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、湯を作る熱交換器と浴槽とを接続する浴
槽用1口循環装置に関するものである。
<従来の技術> 従来よりこの種の浴槽用1口循環装置は、例えば第3
図に示す実公昭60−5306号公報の如く公知である。
この従来の構成は、1個の金属製の接続管1に給水口
2と帰湯口3を上下又は左右に設け、且つ該接続管1の
先端部は浴槽4外方に位置させると共に浴槽4内側の固
定ナット5とパッキン6、6′を介在して螺合し、浴槽
4の循環口7に一体に取付け、更に接続管1の内側突設
口8′に給水路9と帰湯路10とに区分するプラスチック
製で給水路9の出口は下方に、又帰湯路10の入口は上方
にそれぞれ上下方向が決まっている湯止め11の開口部12
を嵌合させ、一方湯止め11の外周縁突起13を固定ナット
5外周縁14に嵌合し、且つ湯止め11の外方に上下方向が
決まっているフィルター15を戻し湯口16内側に設けたキ
ャップ17を螺合又は嵌合させて浴槽用1口循環口18を構
成している。
そして、必要に応じてフィルター15に附着した不純物
を除する為、キャップ17を着脱自在に取外したり、もち
ろん湯止め11を着脱自在可能にしている。
又19は給水口2と帰湯口3と連接する循環回路で、途
中にポンプ20と熱交換器21とを接続し、且つ熱交換器21
には給湯用の給水管22も同体で形成している。
23は燃焼バーナ。
<考案が解決しようとする問題点> この従来例に於いて、浴槽4に対する給水と帰湯の方
向が危険予防、又は給湯効率の関係で決定されており、
従って湯止め11を接続管1又は固定ナット5に取外ける
場合、該湯止め11が簡単に回動したり、又キャップ17を
湯止め11に取付ける場合も、キャップ17を連動して湯止
め11が簡単に回動するので、給水と帰湯の位置が変わり
給水が上方であるとヤケドの危険又は給湯効率の低下が
起きる。
これを防止する為、湯止め11の上下位置を正確にする
ため両手を使用したり、又湯止め11又はキャップ17の取
付けをやり直ししたりする煩らわしさを有した。
<問題点を解決するための手段> この考案は、上記問題点に着目し、1個の接続管に給
水口と帰湯口を設け且つ該接続管は浴槽側の固定ナット
と螺合して浴槽の循環口に一体に取付け更に接続管と固
定ナットには給水路と帰湯路を区分する湯止めを嵌合し
且つ湯止めの外方にフィルターを備えたキャップを取付
けた浴槽用1口循環装置に於いて、前記固定ナットと湯
止めとの間に摩擦係数大で平板リング状の滑り止めパッ
キン材を介在した事を特徴とする浴槽用1口循環装置に
係るものである。
<作用> 固定ナット5と湯止め11との間に摩擦係数大でゴム系
のリング状のパッキン材23を介在して嵌合させ、従って
湯止め11を回動しようとしても平板リング状のパッキン
材23によって、接触面積も面接触と大きくなり、従って
大きい摩擦で確実に回動を阻止する。
又キャップ17を湯止め11に螺合又は嵌合させる場合に
も、パッキン材23によって湯止め11が回動するような事
なく、従って上下方向が決まっている湯止め11を正確に
位置することができる。
<実施例> 基本的な構成は従来例と同じであり、相違点を説明す
ると、固定ナット5と湯止め11との間に摩擦係数大でゴ
ム系の平板リング状パッキン材23を介在して嵌合させ、
従って湯止め11を回動しようとしてもパッキン材23の摩
擦で回動を阻止する。
又湯止め11の全体形状は、略ラッパ状又はキノコ状
で、基部となる細径側の給水路9は略逆L字状と成して
浴槽4側を屈曲開口させ、更に給水路9の外方に形成さ
れる帰湯路10は大径側の前面上方に開口させて給水路9
と連通させない構成である。
又キャップ17を湯止め11に螺合又は嵌合させる場合に
も、パッキン材23によって湯止め11が回動するような事
なく、従って上下方向が決まっている湯止め11を正確に
位置することができる。
又この事により、湯止め11は片手で取付けられ、しか
も回動しないので湯止め11の上下方向の位置も正確とな
り、給水と帰湯の位置が変わりヤケドの危険又は給湯効
率の低下が起きるような事を防止できる。
<考案の効果> 1個の接続管に給水口と帰湯口を設け且つ該接続管は
浴槽側の固定ナットと螺合して浴槽の循環口に一体に取
付け更に接続管の給水口には固定ナットを貫通して給水
路と帰湯路を区分する略ラッパ状の湯止めを嵌合し且つ
湯止めの外方に給水路の出口と反対側に戻し湯口及びフ
ィルターを備えたキャップを取付けた浴槽用1口循環装
置に於いて、前記固定ナットと湯止めとの間に摩擦係数
大で平板リング状の滑り止めパッキン材を介在したもの
であるから、接触面積も面接触と大きくなり、従って大
きい摩擦で湯止めの取付けが回動することなく片手で行
え、従って取付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を附した全体説明図、第2図は同パッ
キン材の斜面図、第3図は従来例の全体説明図。 1…接続管、2…給水口、3…帰湯口、4…浴槽、5…
固定ナット、7…循環口、9…給水路、10…帰湯路、23
…パッキン材。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の接続管に給水口と帰湯口を設け且つ
    該接続管は浴槽側の固定ナットと螺合して浴槽の循環口
    に一体に取付け更に接続管の吸水口には固定ナットを貫
    通して給水路と帰湯路を区分する略ラッパ状の湯止めを
    嵌合し且つ湯止めの外方に給水路の出口と反対側に戻し
    湯口及びフィルターを備えたキャップを取付けた浴槽用
    1口循環装置に於いて、前記固定ナットと湯止めとの間
    に摩擦係数大で平板リング状の滑り止めパッキン材を介
    在した事を特徴とする浴槽用1口循環装置。
JP1990065587U 1990-06-20 1990-06-20 浴槽用1口循環装置 Expired - Fee Related JP2532662Y2 (ja)

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JPH0728528Y2 (ja) * 1988-04-13 1995-06-28 株式会社ハーマン 浴槽用水管接続具

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