JPH0131897Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131897Y2 JPH0131897Y2 JP1984075812U JP7581284U JPH0131897Y2 JP H0131897 Y2 JPH0131897 Y2 JP H0131897Y2 JP 1984075812 U JP1984075812 U JP 1984075812U JP 7581284 U JP7581284 U JP 7581284U JP H0131897 Y2 JPH0131897 Y2 JP H0131897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- cap
- discharge
- connector
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として浴槽を熱交換器との間を強制
循環させる式の浴槽装置に関する。
循環させる式の浴槽装置に関する。
本願出願人は浴槽の1ケ所に穿つた貫孔に挿込
み固定した環状の接続具に固設して吸込管と吐出
管とを浴槽に臨ませると共に、外端を前記吐出管
5に摺動且つ回動可能に接続し、内端を該接続具
の内端縁に沿つてほゞ90度屈曲させた管状の吐出
ピースを設けたものを同時に提案した。
み固定した環状の接続具に固設して吸込管と吐出
管とを浴槽に臨ませると共に、外端を前記吐出管
5に摺動且つ回動可能に接続し、内端を該接続具
の内端縁に沿つてほゞ90度屈曲させた管状の吐出
ピースを設けたものを同時に提案した。
かゝるものに於いては、吐出ピースを吐出管に
摺動且つ回動可能に接続したため、浴槽壁の厚み
に対応出来て吐出ピースを取付け得られ、その取
付が簡単でしかも接続具を浴槽に固定した後に吐
出管に挿着され吐出ピースの吐出口の方向を浴槽
内の湯の撹拌が行なわれ或いは入浴中の人に直接
熱湯が当らないように湯の吐出方向を望ましい下
方に向けることを浴槽に固定される支持具とは無
関係に行ない得るの利点がある。
摺動且つ回動可能に接続したため、浴槽壁の厚み
に対応出来て吐出ピースを取付け得られ、その取
付が簡単でしかも接続具を浴槽に固定した後に吐
出管に挿着され吐出ピースの吐出口の方向を浴槽
内の湯の撹拌が行なわれ或いは入浴中の人に直接
熱湯が当らないように湯の吐出方向を望ましい下
方に向けることを浴槽に固定される支持具とは無
関係に行ない得るの利点がある。
しかしこの吐出ピースが接続具から突出してい
る事から入浴中体に触れたりしたとき外れる恐れ
がある。
る事から入浴中体に触れたりしたとき外れる恐れ
がある。
本考案はかゝる不都合のない浴槽装置を得るこ
とをその目的とするもので、浴槽1の1ケ所に穿
つた貫孔2に挿込み固定した環状の接続具3に固
設して吸込管4と吐出管5とを浴槽1に臨ませる
ものに於いて、外端を前記吐出管5に回動且つ摺
動可能に内端を該接続具3の内端縁に沿つてほゞ
90度屈曲させた管状の吐出ピース6を設け、更に
該接続具3の内端側に被嵌するフイルター10付
キヤツプ7を設け、該キヤツプ7の周壁面に該キ
ヤツプ7の開口端縁に連通開口する吐出ピース嵌
入用の切欠部8を設けて成る。
とをその目的とするもので、浴槽1の1ケ所に穿
つた貫孔2に挿込み固定した環状の接続具3に固
設して吸込管4と吐出管5とを浴槽1に臨ませる
ものに於いて、外端を前記吐出管5に回動且つ摺
動可能に内端を該接続具3の内端縁に沿つてほゞ
90度屈曲させた管状の吐出ピース6を設け、更に
該接続具3の内端側に被嵌するフイルター10付
キヤツプ7を設け、該キヤツプ7の周壁面に該キ
ヤツプ7の開口端縁に連通開口する吐出ピース嵌
入用の切欠部8を設けて成る。
図示する接続具3は、前記貫孔2をその内側か
ら挿通するフランジ付の雄螺管11とこれの外側
に螺合する雌螺管12とで構成し、両螺管11,
12の各フランジ11a,12aで、浴槽壁1a
をパツキング13,13を介して締付固定させる
ようにし、該雌螺管12の外端に設けた支持板1
4に前記吸込管4と吐出管5を固設すると共に該
支持板14の内端に支持させて、該接続具3内に
のびる吐出管5の1部を構成する中継管15を設
け、該中継管15に摺動且つ回動可能に挿着して
前記吐出ピース6をその外端で取付け、その内端
を接続具3の雄螺管11の外周より外方に突出す
る如くした。
ら挿通するフランジ付の雄螺管11とこれの外側
に螺合する雌螺管12とで構成し、両螺管11,
12の各フランジ11a,12aで、浴槽壁1a
をパツキング13,13を介して締付固定させる
ようにし、該雌螺管12の外端に設けた支持板1
4に前記吸込管4と吐出管5を固設すると共に該
支持板14の内端に支持させて、該接続具3内に
のびる吐出管5の1部を構成する中継管15を設
け、該中継管15に摺動且つ回動可能に挿着して
前記吐出ピース6をその外端で取付け、その内端
を接続具3の雄螺管11の外周より外方に突出す
る如くした。
そして、接続具3の内端側たる該雄螺管11の
外周面には、キヤツプ7の内周縁に設けた突部1
6と係合する環状の突条17を設けた。
外周面には、キヤツプ7の内周縁に設けた突部1
6と係合する環状の突条17を設けた。
尚、キヤツプ7は合成樹脂材で小径部7aと開
口側の大径部7bとを有する帽状に形成し、該キ
ヤツプ7の小径部7aに通水口9を設けると共に
頂面にも通水口18を設け、これら通水口9,1
8にそれぞれフイルター10を施した。この場合
該フイルター10はキヤツプ7の成形時にこれと
一体に成形しても良い。
口側の大径部7bとを有する帽状に形成し、該キ
ヤツプ7の小径部7aに通水口9を設けると共に
頂面にも通水口18を設け、これら通水口9,1
8にそれぞれフイルター10を施した。この場合
該フイルター10はキヤツプ7の成形時にこれと
一体に成形しても良い。
尚図面で19は切欠部8の周縁に沿つて設けた
折曲片を示し、該折曲片19によつて該切欠部8
と吐出ピース6との間隙を介して水が流通するの
を防いだ。
折曲片を示し、該折曲片19によつて該切欠部8
と吐出ピース6との間隙を介して水が流通するの
を防いだ。
尚この場合該吐出ピース6の断面を図示するご
とくD字形とするときは、吐出ピース6と雄螺管
11との間の間隙を完全になくし得て有利であ
る。
とくD字形とするときは、吐出ピース6と雄螺管
11との間の間隙を完全になくし得て有利であ
る。
図面で20は熱交換器、21は該熱交換器20
と浴槽1の間に亘つて水を循環させるためのポン
プである。
と浴槽1の間に亘つて水を循環させるためのポン
プである。
尚切欠部8の折曲片19の開口部を第3図並び
に第4図に示すごとく両側に開くようにすれば、
該キヤツプ7を接続具3に挿着し易くなる利点が
ある。
に第4図に示すごとく両側に開くようにすれば、
該キヤツプ7を接続具3に挿着し易くなる利点が
ある。
かくするときは、該キヤツプ7を接続具3に被
嵌するとき、該切欠部8に吐出ピース6が嵌入し
てキヤツプ7の切欠部8の端縁で該吐出ピース6
を内端から押える。このため吐出ピース6が吐出
管5から脱落するのを防止出来る。
嵌するとき、該切欠部8に吐出ピース6が嵌入し
てキヤツプ7の切欠部8の端縁で該吐出ピース6
を内端から押える。このため吐出ピース6が吐出
管5から脱落するのを防止出来る。
このように本考案によるときは、浴槽1の1ケ
所に穿つた貫孔2に挿込み固定した環状の接続具
3に固設して吸込管4と吐出管5とを浴槽1に臨
ませるものに於いて、外端を前記吐出管5に回動
且つ摺動可能に内端を該接続具3の内端縁に沿つ
てほゞ90度屈曲させた管状の吐出ピース6を設け
るの簡単な構成で浴槽壁の厚みに対応出来しかも
入浴中の人に直接湯が当たらないように湯の吐出
方向を望ましい下方に向けるに際して、接続具3
を浴槽1に取付けるときにその取付け方向に気を
使う事なく取付けても吐出ピース6を吐出管5に
対し回動出来るから吐出管5からの湯を下方に向
つて吐出出来、特に該接続具3の内端側に被嵌す
るフイルター10付キヤツプ7を設け、該キヤツ
プ7の周壁面に該キヤツプ7の開口端縁に連通開
口する吐出ピース嵌入用の切欠部8を設けたの
で、接続具3に該キヤツプ7を被嵌するとき、吐
出管5に摺動且つ回動可能に吐出ピース6を接続
させることで脱落し易い該吐出ピース6を、該キ
ヤツプ7で押えることが出来て、該吐出ピース6
が吐出管5から脱落するのを防ぎ得る効果があ
る。
所に穿つた貫孔2に挿込み固定した環状の接続具
3に固設して吸込管4と吐出管5とを浴槽1に臨
ませるものに於いて、外端を前記吐出管5に回動
且つ摺動可能に内端を該接続具3の内端縁に沿つ
てほゞ90度屈曲させた管状の吐出ピース6を設け
るの簡単な構成で浴槽壁の厚みに対応出来しかも
入浴中の人に直接湯が当たらないように湯の吐出
方向を望ましい下方に向けるに際して、接続具3
を浴槽1に取付けるときにその取付け方向に気を
使う事なく取付けても吐出ピース6を吐出管5に
対し回動出来るから吐出管5からの湯を下方に向
つて吐出出来、特に該接続具3の内端側に被嵌す
るフイルター10付キヤツプ7を設け、該キヤツ
プ7の周壁面に該キヤツプ7の開口端縁に連通開
口する吐出ピース嵌入用の切欠部8を設けたの
で、接続具3に該キヤツプ7を被嵌するとき、吐
出管5に摺動且つ回動可能に吐出ピース6を接続
させることで脱落し易い該吐出ピース6を、該キ
ヤツプ7で押えることが出来て、該吐出ピース6
が吐出管5から脱落するのを防ぎ得る効果があ
る。
図面は本考案の実施例の1例を示すもので、第
1図は截断側面図、第2図は分解側面図、第3図
はその底面図、第4図はキヤツプの斜面図であ
る。 1……浴槽、2……貫孔、3……接続具、4…
…吸込管、5……吐出管、6……吐出ピース、7
……キヤツプ、8……切欠部、9……通水口、1
0……フイルター。
1図は截断側面図、第2図は分解側面図、第3図
はその底面図、第4図はキヤツプの斜面図であ
る。 1……浴槽、2……貫孔、3……接続具、4…
…吸込管、5……吐出管、6……吐出ピース、7
……キヤツプ、8……切欠部、9……通水口、1
0……フイルター。
Claims (1)
- 浴槽1の1ケ所に穿つた貫孔2に挿入み固定し
た環状の接続具3に固設して吸込管4と吐出管5
とを浴槽1に臨ませるものに於いて、外端を前記
吐出管5に摺動且つ回動可能に接続し更に内端を
該接続具3の内端縁に沿つてほゞ90度屈曲させた
管状の吐出ピース6を設け、更に該接続具3の内
端側に被嵌するフイルター10付キヤツプ7を設
け、該キヤツプ7の周壁面に該キヤツプ7の開口
端縁に連通開口する吐出ピース嵌入用の切欠部8
を設けて成る浴槽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7581284U JPS60188965U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 浴槽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7581284U JPS60188965U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 浴槽装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188965U JPS60188965U (ja) | 1985-12-14 |
JPH0131897Y2 true JPH0131897Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30617376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7581284U Granted JPS60188965U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 浴槽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188965U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519707Y2 (ja) * | 1987-09-11 | 1993-05-24 | ||
JPH0522754Y2 (ja) * | 1987-12-10 | 1993-06-11 | ||
JPH0638282Y2 (ja) * | 1990-06-04 | 1994-10-05 | 西田合金工業株式会社 | 浴槽用一口接続具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824657B2 (ja) * | 1978-02-01 | 1983-05-23 | 本田技研工業株式会社 | 油圧クラツチへの作動油供給装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS605306Y2 (ja) * | 1981-08-10 | 1985-02-19 | 株式会社ノーリツ | 浴槽連結装置 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7581284U patent/JPS60188965U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824657B2 (ja) * | 1978-02-01 | 1983-05-23 | 本田技研工業株式会社 | 油圧クラツチへの作動油供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60188965U (ja) | 1985-12-14 |
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