JPH0444224Y2 - - Google Patents
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- JPH0444224Y2 JPH0444224Y2 JP8452787U JP8452787U JPH0444224Y2 JP H0444224 Y2 JPH0444224 Y2 JP H0444224Y2 JP 8452787 U JP8452787 U JP 8452787U JP 8452787 U JP8452787 U JP 8452787U JP H0444224 Y2 JPH0444224 Y2 JP H0444224Y2
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- JP
- Japan
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- tank
- water
- water intake
- lever
- water tank
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 103
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 44
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 27
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 12
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 12
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
『産業上の利用分野』
本考案は、主に車両を洗浄する際に使用される
二槽式洗浄水噴射装置の改良に関するもので、さ
らに詳しくは、通常水(水道水等)・温水・洗剤
を混入した洗浄液等(本願で洗浄水とは、これら
の総称として使用する)の内何れか二種類を夫々
別個の槽に収納しておき、ポンプで各槽からの洗
浄水を吸引して洗車ガンと称する噴射ノズル等の
噴射口から洗浄水を噴射させ、所望によりいずれ
か一方の槽からの洗浄水を選択切替えて噴射でき
るようになした二槽式洗浄水噴射装置の改良に関
するものである。
二槽式洗浄水噴射装置の改良に関するもので、さ
らに詳しくは、通常水(水道水等)・温水・洗剤
を混入した洗浄液等(本願で洗浄水とは、これら
の総称として使用する)の内何れか二種類を夫々
別個の槽に収納しておき、ポンプで各槽からの洗
浄水を吸引して洗車ガンと称する噴射ノズル等の
噴射口から洗浄水を噴射させ、所望によりいずれ
か一方の槽からの洗浄水を選択切替えて噴射でき
るようになした二槽式洗浄水噴射装置の改良に関
するものである。
『従来の技術』
従来、一方側洗浄水槽に洗浄液を入れ、他方側
洗浄水槽1b内には温水を入れ、両槽には夫々電
磁弁を介した流出口を配設し、この両流出口をポ
ンプの吸引口に連結し、該ポンプの吐出口には先
端に洗車ガン等の噴出口を配した放水パイプを連
結し、さらにこの洗車ガンには上記両電磁弁への
通電回路を切換える手元スイツチ等の切換えスイ
ツチを配して なるものが汎用されている。
洗浄水槽1b内には温水を入れ、両槽には夫々電
磁弁を介した流出口を配設し、この両流出口をポ
ンプの吸引口に連結し、該ポンプの吐出口には先
端に洗車ガン等の噴出口を配した放水パイプを連
結し、さらにこの洗車ガンには上記両電磁弁への
通電回路を切換える手元スイツチ等の切換えスイ
ツチを配して なるものが汎用されている。
『考案が解決しようとする問題点』
しかし、上記従来の二槽式洗浄水噴射装置は、
一方側洗浄水槽の電磁弁を閉じ他方側洗浄水槽の
電磁弁を開く際に、瞬時両電磁弁が閉となり洗浄
水の供給が遮断される欠点を有している。
一方側洗浄水槽の電磁弁を閉じ他方側洗浄水槽の
電磁弁を開く際に、瞬時両電磁弁が閉となり洗浄
水の供給が遮断される欠点を有している。
洗浄水を供送するポンプの吸引側で閉鎖が生ず
るとポンプには瞬時に大きな負圧の力が加わり、
所謂ポンプの息付き状態が発生し、この息付き状
態はポンプに大きな負荷を与え損傷の原因となつ
たり大電流が流れることになるばかりか、噴射口
よりの噴出圧を瞬時に“0”となすため、該噴射
口を握持しているような場合は作業者にも強い衝
撃が加わることになる。
るとポンプには瞬時に大きな負圧の力が加わり、
所謂ポンプの息付き状態が発生し、この息付き状
態はポンプに大きな負荷を与え損傷の原因となつ
たり大電流が流れることになるばかりか、噴射口
よりの噴出圧を瞬時に“0”となすため、該噴射
口を握持しているような場合は作業者にも強い衝
撃が加わることになる。
上記欠点を解決するには、切換えスイツチより
の信号回路の途中に遅延回路を組入れ、両電磁弁
を切換える際に、両者が一度開となつてから、次
ぎに今まで開であつた方の電磁弁を閉となすよう
にすればよいが、そのためには複雑な電気回路を
付加しなくてはならないという新たな欠点が生ず
ることになる。元来、この電磁弁を一対使用する
従来装置は、電磁弁が二つ必要となることは無
論、両電磁弁を両洗浄水槽内に収納することが防
水等の観点から困難なことから、両洗浄水槽の外
に配管を取り出して構成しなくてはならず、装置
が大型で高価となる欠点を有するものであるか
ら、この遅延回路の付加はより装置の大型化とコ
ストの増加を来たすことになる。
の信号回路の途中に遅延回路を組入れ、両電磁弁
を切換える際に、両者が一度開となつてから、次
ぎに今まで開であつた方の電磁弁を閉となすよう
にすればよいが、そのためには複雑な電気回路を
付加しなくてはならないという新たな欠点が生ず
ることになる。元来、この電磁弁を一対使用する
従来装置は、電磁弁が二つ必要となることは無
論、両電磁弁を両洗浄水槽内に収納することが防
水等の観点から困難なことから、両洗浄水槽の外
に配管を取り出して構成しなくてはならず、装置
が大型で高価となる欠点を有するものであるか
ら、この遅延回路の付加はより装置の大型化とコ
ストの増加を来たすことになる。
そこで、本考案は上記欠点に鑑みなされたもの
で、一つの電磁弁を使用してコンパクトな構成で
ポンプの息付き状態を防止した切換えが行なえる
二槽式洗浄水噴射装置を提供することを目的とし
たものである。
で、一つの電磁弁を使用してコンパクトな構成で
ポンプの息付き状態を防止した切換えが行なえる
二槽式洗浄水噴射装置を提供することを目的とし
たものである。
『問題点を解決するための手段』
上記の目的に沿い、先述実用新案登録請求の範
囲を要旨とする本考案の構成は前述問題点を解決
するために、一方側洗浄水槽1a内に配した取水
管10の一端を該一方側洗浄水槽1aの流出口1
1に連結し、該取水管10の他端は他方側洗浄水
槽1b内に延設し、上記取水管10の一方側洗浄
水槽1a内と他方側洗浄水槽1b内とには、上方
に開口する取水口12を夫々設け、上記両取水口
12,12には、この取水口12の上方部に弁室
兼フイルター室を形成するフイルター筒13を
夫々配し、また、上記一方側洗浄水槽1aと他方
側洗浄水槽1bの上中央部には中央部が軸21に
より枢支された横方向のレバー20を配し、この
レバー20の両端には上記両フイルター筒13,
13内に位置して昇降により取水口12,12を
開閉するバルブ体14,14を吊り下げ、さら
に、このレバー20の一端側には該レバー20を
回動するソレノイド22を連結してなる技術的手
段を講じたものである。
囲を要旨とする本考案の構成は前述問題点を解決
するために、一方側洗浄水槽1a内に配した取水
管10の一端を該一方側洗浄水槽1aの流出口1
1に連結し、該取水管10の他端は他方側洗浄水
槽1b内に延設し、上記取水管10の一方側洗浄
水槽1a内と他方側洗浄水槽1b内とには、上方
に開口する取水口12を夫々設け、上記両取水口
12,12には、この取水口12の上方部に弁室
兼フイルター室を形成するフイルター筒13を
夫々配し、また、上記一方側洗浄水槽1aと他方
側洗浄水槽1bの上中央部には中央部が軸21に
より枢支された横方向のレバー20を配し、この
レバー20の両端には上記両フイルター筒13,
13内に位置して昇降により取水口12,12を
開閉するバルブ体14,14を吊り下げ、さら
に、このレバー20の一端側には該レバー20を
回動するソレノイド22を連結してなる技術的手
段を講じたものである。
『作用』
それ故本考案二槽式洗浄水噴射装置は、レバー
20と両バルブ体14,14との距離を、該レバ
ー20が水平の場合は両バルブ体14,14はと
もに取水口12,12の上方にあつて、この取水
口12,12は双方が開状態となるように設定し
ておく。
20と両バルブ体14,14との距離を、該レバ
ー20が水平の場合は両バルブ体14,14はと
もに取水口12,12の上方にあつて、この取水
口12,12は双方が開状態となるように設定し
ておく。
そして、図示しないスイツチを閉成してソレノ
イド22へ通電を行ない、上記レバー20の一方
側(図右側)を上方に引上げるように回動させる
と、一方側洗浄水槽1a内側のバルブ体14は上
昇し他方側洗浄水槽1b内側のバルブ体14は下
降することになる。そして、この両バルブ体1
4,14の昇降過程において一時的には図示にご
とく、両バルブ体14,14がともに両取水口1
2,12よりは上方に離れる状態(すなわち、両
取水口12,12が開の状態)を経ることにな
る。そして、この図示状態よりさらにソレノイド
22への通電が継続されると、一方側洗浄水槽1
a内側のバルブ体14はさらに上昇し他方側洗浄
水槽1b内側のバルブ体14はさらに下降し、や
がてこの他方側洗浄水槽1b内側のバルブ体14
は取水口12の上に載置されることになり、その
結果、一方側洗浄水槽1aの取水口12が開、他
方側洗浄水槽1bの取水口12が閉となる。
イド22へ通電を行ない、上記レバー20の一方
側(図右側)を上方に引上げるように回動させる
と、一方側洗浄水槽1a内側のバルブ体14は上
昇し他方側洗浄水槽1b内側のバルブ体14は下
降することになる。そして、この両バルブ体1
4,14の昇降過程において一時的には図示にご
とく、両バルブ体14,14がともに両取水口1
2,12よりは上方に離れる状態(すなわち、両
取水口12,12が開の状態)を経ることにな
る。そして、この図示状態よりさらにソレノイド
22への通電が継続されると、一方側洗浄水槽1
a内側のバルブ体14はさらに上昇し他方側洗浄
水槽1b内側のバルブ体14はさらに下降し、や
がてこの他方側洗浄水槽1b内側のバルブ体14
は取水口12の上に載置されることになり、その
結果、一方側洗浄水槽1aの取水口12が開、他
方側洗浄水槽1bの取水口12が閉となる。
次に、上記ソレノイド22への通電を遮断する
と、該ソレノイド22に内蔵された図示しないス
プリングの付勢力により、レバー20は図右側端
が下降するよう回動し、今度は一方側洗浄水槽1
a内側のバルブ体14が下降し他方側洗浄水槽1
b内側のバルブ体14が上昇することになる。そ
して、この際にも再び図に示すごとく、両バルブ
体14,14が両取水口12,12の上方に離れ
る状態を経て、その後に一方側洗浄水槽1a側の
取水口12が閉、他方側洗浄水槽1b側の取水口
12が開となるよう切換えられる作用を呈するも
のである。
と、該ソレノイド22に内蔵された図示しないス
プリングの付勢力により、レバー20は図右側端
が下降するよう回動し、今度は一方側洗浄水槽1
a内側のバルブ体14が下降し他方側洗浄水槽1
b内側のバルブ体14が上昇することになる。そ
して、この際にも再び図に示すごとく、両バルブ
体14,14が両取水口12,12の上方に離れ
る状態を経て、その後に一方側洗浄水槽1a側の
取水口12が閉、他方側洗浄水槽1b側の取水口
12が開となるよう切換えられる作用を呈するも
のである。
『実施例』
次に本考案の実施例を添付図面にしたがつて詳
細に説明する。
細に説明する。
図中、1aが一方側洗浄水槽、1bが他方側洗
浄水槽である。この一方側洗浄水槽1aと他方側
洗浄水槽とは夫々別個に構成したものを使用して
もよいが、本実施例では一つの槽本体1の中央を
仕切壁2で仕切つてこの仕切壁2の左右一方側を
一方側洗浄水槽1a、他方側を他方側洗浄水槽1
bとなしている。なお、図では省略したが、一方
側洗浄水槽1aと他方側洗浄水槽1bとには必要
に応じて注水口・水位計・熱源およびこの熱源へ
の通電回路を開閉するサーモスイツチ・洗剤投入
口等を配設するものである。
浄水槽である。この一方側洗浄水槽1aと他方側
洗浄水槽とは夫々別個に構成したものを使用して
もよいが、本実施例では一つの槽本体1の中央を
仕切壁2で仕切つてこの仕切壁2の左右一方側を
一方側洗浄水槽1a、他方側を他方側洗浄水槽1
bとなしている。なお、図では省略したが、一方
側洗浄水槽1aと他方側洗浄水槽1bとには必要
に応じて注水口・水位計・熱源およびこの熱源へ
の通電回路を開閉するサーモスイツチ・洗剤投入
口等を配設するものである。
そして、上記一方側洗浄水槽1a内には取水管
10が配され、この取水管10の一端を該一方側
洗浄水槽1aの流出口11に連結し、該取水管1
0の他端は他方側洗浄水槽1b内に延設してあ
る。この取水管10は、望ましくは一方側洗浄水
槽1a内の底部内に収納され、その一端は流出口
11に連結され、他端は仕切壁2を気密を保つて
貫通して他方側洗浄水槽1bの底部内に貫出され
ている。
10が配され、この取水管10の一端を該一方側
洗浄水槽1aの流出口11に連結し、該取水管1
0の他端は他方側洗浄水槽1b内に延設してあ
る。この取水管10は、望ましくは一方側洗浄水
槽1a内の底部内に収納され、その一端は流出口
11に連結され、他端は仕切壁2を気密を保つて
貫通して他方側洗浄水槽1bの底部内に貫出され
ている。
また、上記取水管10の一方側洗浄水槽1a内
と他方側洗浄水槽1b内とには、上方に開口する
取水管12を夫々設けてある。本実施例において
一方側洗浄水槽1a内側の取水口12は、取水管
10の途中にT字管10aを介在せしめて分岐構
成し、他方側洗浄水槽1b内側の取水口12は取
水管10の先端にエルボ10bを連結して構成し
てある。
と他方側洗浄水槽1b内とには、上方に開口する
取水管12を夫々設けてある。本実施例において
一方側洗浄水槽1a内側の取水口12は、取水管
10の途中にT字管10aを介在せしめて分岐構
成し、他方側洗浄水槽1b内側の取水口12は取
水管10の先端にエルボ10bを連結して構成し
てある。
そして、上記両取水口12,12には、この取
水口12に上方部に弁室兼フイルター室を形成す
るフイルター筒13を夫々配してある。このフイ
ルター筒13は図からは必ずしも明確ではない
が、下端が開口した筒体を使用してこの筒体をそ
の開口を取水口12の外周部位に螺合して配設
し、該筒体の周面には窓孔を設けこの窓孔に網体
を装着してなり、さらに該筒体の天壁中央には後
述する吊紐3の挿通孔を配してなるもので、洗浄
水中に含まれる異物が取水口12へ流入しないよ
うになすとともに、バルブ体14が取水口12の
上方位置からずれないようにしている。
水口12に上方部に弁室兼フイルター室を形成す
るフイルター筒13を夫々配してある。このフイ
ルター筒13は図からは必ずしも明確ではない
が、下端が開口した筒体を使用してこの筒体をそ
の開口を取水口12の外周部位に螺合して配設
し、該筒体の周面には窓孔を設けこの窓孔に網体
を装着してなり、さらに該筒体の天壁中央には後
述する吊紐3の挿通孔を配してなるもので、洗浄
水中に含まれる異物が取水口12へ流入しないよ
うになすとともに、バルブ体14が取水口12の
上方位置からずれないようにしている。
また、上記一方側洗浄水槽1aと他方側洗浄水
槽1bの上中央部には中央が軸21により枢支さ
れた横方向のレバー20を配し、このレバー20
の両端には上記両フイルター筒13,13内に位
置して昇降により取水口12,12を開閉するバ
ルブ体14,14を吊り下げ、さらに、このレバ
ー20の一端側には該レバー20を回動するソレ
ノイド22を連結してなる。このレバー20はそ
の回動により両バルブ体14,14が上下逆方向
で同距離移動するようになしてあり、本実施例で
は軸21が仕切壁2の延長面上に位置し、レバー
20はこの軸21を中心に左右同長に形成してあ
る。また、上記バルブ体14は洗浄水より比重の
大きい球体を使用し、このバルブ体14をレバー
20の両端より吊紐3,3で夫々吊下げているも
のである。
槽1bの上中央部には中央が軸21により枢支さ
れた横方向のレバー20を配し、このレバー20
の両端には上記両フイルター筒13,13内に位
置して昇降により取水口12,12を開閉するバ
ルブ体14,14を吊り下げ、さらに、このレバ
ー20の一端側には該レバー20を回動するソレ
ノイド22を連結してなる。このレバー20はそ
の回動により両バルブ体14,14が上下逆方向
で同距離移動するようになしてあり、本実施例で
は軸21が仕切壁2の延長面上に位置し、レバー
20はこの軸21を中心に左右同長に形成してあ
る。また、上記バルブ体14は洗浄水より比重の
大きい球体を使用し、このバルブ体14をレバー
20の両端より吊紐3,3で夫々吊下げているも
のである。
なお、図中4はポンプを示すもので、このポン
プ4の吸引機知は導管5で流出口11に連結さ
れ、排出口には先端に図示しない洗車ガン等の噴
出口を配した放水パイプ6を連結するようになつ
ているのは従来と同じである。
プ4の吸引機知は導管5で流出口11に連結さ
れ、排出口には先端に図示しない洗車ガン等の噴
出口を配した放水パイプ6を連結するようになつ
ているのは従来と同じである。
『考案の効果』
本考案は上記のごときで、レバー20を配しこ
のレバー20の両端に両フイルター筒13,13
内に位置して昇降により取水口12,12を開閉
するバルブ体14,14を吊り下げ、さらに、こ
のレバー20の一端側には該レバー20を回動す
るソレノイド22を連結してなるため、所謂シー
ソーバルブ方式となつてソレノイド22は一つで
すみ、かつバルブ切換え時に必ず両取水口12,
12がともに開となつてから切換わるよう設定で
きるので、ポンプ4の息付きを簡易な構成で確実
に防止できる二槽式洗浄水噴射装置を提供するこ
とができるものである。
のレバー20の両端に両フイルター筒13,13
内に位置して昇降により取水口12,12を開閉
するバルブ体14,14を吊り下げ、さらに、こ
のレバー20の一端側には該レバー20を回動す
るソレノイド22を連結してなるため、所謂シー
ソーバルブ方式となつてソレノイド22は一つで
すみ、かつバルブ切換え時に必ず両取水口12,
12がともに開となつてから切換わるよう設定で
きるので、ポンプ4の息付きを簡易な構成で確実
に防止できる二槽式洗浄水噴射装置を提供するこ
とができるものである。
また、本考案は切換え弁を構成する取水口1
2、フイルター筒13、バルブ体14を一方側洗
浄水槽1a及び他方側洗浄水槽1b内に収納で
き、さらにこれらの配管となる取水管10を同じ
く一方側洗浄水槽1a及び他方側洗浄水槽1b内
に収納できるため、全体としたコンパクトな二槽
式洗浄水噴射装置を提供することができるもので
ある。
2、フイルター筒13、バルブ体14を一方側洗
浄水槽1a及び他方側洗浄水槽1b内に収納で
き、さらにこれらの配管となる取水管10を同じ
く一方側洗浄水槽1a及び他方側洗浄水槽1b内
に収納できるため、全体としたコンパクトな二槽
式洗浄水噴射装置を提供することができるもので
ある。
図面は本考案二槽式洗浄水噴射装置の一実施例
を示す縦断面図である。 1a……一方側洗浄水槽、1b……他方側洗浄
水槽、10……取水管、11……流出口、12…
…取水口、13……フイルター筒、14……バル
ブ体、20……レバー、21……軸、22……ソ
レノイド。
を示す縦断面図である。 1a……一方側洗浄水槽、1b……他方側洗浄
水槽、10……取水管、11……流出口、12…
…取水口、13……フイルター筒、14……バル
ブ体、20……レバー、21……軸、22……ソ
レノイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一方側洗浄水槽1a内に配した取水管10の一
端を該一方側洗浄水槽1aの流出口11に連結
し、該取水管10の他端は他方側洗浄水槽1b内
に延設し、 上記取水管10の一方側洗浄水槽1a内と他方
側洗浄水槽1b内とには、上方に開口する取水口
12を夫々設け、 上記両取水口12,12には、この取水口12
の上方部に弁室兼フイルター室を形成するフイル
ター筒13を夫々配し、 また、上記一方側洗浄水槽1aと他方側洗浄水
槽1bの上中央部には中央部が軸21により枢支
された横方向のレバー20を配し、このレバー2
0の両端には上記両フイルター筒13,13内に
位置して昇降により取水口12,12を開閉する
バルブ体14,14を吊り下げ、さらに、このレ
バー20の一端側には該レバー20を回動するソ
レノイド22を連結してなる二槽式洗浄水噴射装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8452787U JPH0444224Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8452787U JPH0444224Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193586U JPS63193586U (ja) | 1988-12-13 |
JPH0444224Y2 true JPH0444224Y2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=30939112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8452787U Expired JPH0444224Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5865298B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2016-02-17 | Ckd株式会社 | シーソー式流体制御弁 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP8452787U patent/JPH0444224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63193586U (ja) | 1988-12-13 |
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