JPH0213357Y2 - - Google Patents

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JPH0213357Y2
JPH0213357Y2 JP19392482U JP19392482U JPH0213357Y2 JP H0213357 Y2 JPH0213357 Y2 JP H0213357Y2 JP 19392482 U JP19392482 U JP 19392482U JP 19392482 U JP19392482 U JP 19392482U JP H0213357 Y2 JPH0213357 Y2 JP H0213357Y2
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JP
Japan
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liquid
tank
pressure
tank body
valve
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JP19392482U
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JPS5996195U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はアスフアルト乳剤等の液体を収納、
圧送する液体圧送用タンクに関するものである。
吹付けによつて構造物に防水被膜を形成した
り、躯体の目地やクラツクを充填するに用いられ
るアスフアルト乳剤や、これを用いた混合材料は
安定性が極めて悪いため圧送タンクを用いる方法
が有効であるが、従来のタンク本体は一基であり
そのタンク内の液体がなくなつた場合、新たにそ
のタンク内に充填するまで一時液体圧送作業を中
止しなければならず、作業能率が著しく悪かつ
た。
この考案は以上のような欠点を改善するために
なされたもので、アスフアルト乳剤等の液体を収
納、圧送する液体圧送用タンクであり、タンク本
体を並列して二基設け、各タンク本体には液体残
量検知器を設け、各タンク本体の液体圧送パイプ
を圧送切替えバルブに連結してある構造であり、
液体圧送作業を中止する必要なく、連続的に液体
を圧送でき、作業能率を低下させることのない液
体圧送用タンクを提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を説明する。
図において1,1′はタンク本体であり、内部
に液体の収納空間を有しており、このタンク本体
1を並列して二基使用する。タンク本体1,1′
には各々頂上に液体投入口2,2′が形成され、
その液体投入口2,2′には液体投入用バルブ3,
3′が設けられ、内部空間と外界が遮蔽可能に構
成されている。
各タンク本体1,1′には、その内部にそれぞ
れ液体残量検知器が設けられ、残量検知器とし
て、レベルセンサー4が使用されている。レベル
センサー4はタンク本体1,1′内の液体内にお
いて浮きと残量が一定以下になると、液体の水位
が下がるにつれて降下する浮き部41を有し、浮
き部41が下がることによつて検知信号を送る構
成を有している。なお必要によりこの液体残量検
知器に連動するよう残量報知器5が設けられてい
る。すなわち残量検知器であるレベルセンサー4
からの信号を音、若しくは光に変換して報知する
ものである。
各タンク本体1,1′上部には排気口6,6′が
形成され、この排気口6,6′に排気バルブ61,
61′が取付けられている。
同じく各タンク本体1,1′の上部には給気パ
イプ7,7′を連通し、この給気パイプ7,7′に
給気弁71,71′が設けられている。この給気
パイプ7,7′の他端はコンプレツサーに連結可
能になつている。
各タンク本体1,1′の下部には液体圧送パイ
プ8,8′が連結され、圧送パイプ8の途中には
液体圧送バルブ81,81′が設けられている。
この各タンク本体1,1′の液体圧送パイプ8,
8′は圧送切替えバルブ9に連結されている。こ
の圧送切替えバルブ9には圧送ホース用ノズル9
1が設けられている。
各タンク本体1,1′の下部にはタンク内掃除
用パイプ10,10′が連結され、パイプ10,
10′にはタンク内掃除用バルブ11,11′が設
けられている。
また各タンク本体1,1′内には撹拌機12が
設けられている。
次に液体圧送用タンクの使用順序につき設明す
る。
まずタンク本体1,1′の全バルブを閉とし、
次に一方のタンク本体1の排気バルブ61および
液体投入用バルブ3を開にし、液体投入口2から
液体をタンク本体1内に一定量投入し、その後排
気バルブ61および液体投入用バルブ3を閉にす
る。
圧送切替えバルブ9を、液体を投入したタンク
本体1と圧送ホース用ノズル91が連通する側へ
操作する。
圧送作業を開始する場合、給気弁71および液
体圧送バルブ81を開にして圧送ホースから液体
を圧送する。
この圧送作業を行つている間に他方のタンク本
体1′内に上記と同順序によつて液体を充填し、
給気バルブ71′および液体圧送バルブ81′を開
にして準備を整える。
圧送作業によつてタンク本体1内の液体が一定
量以下になつたとき、残量検知器であるレベルセ
ンサー4が作動する。さらに必要により残量報知
器5に信号を送る。
圧送切替えバルブ9を他方のタンク本体1′と
圧送ホースとが連通する側へ操作すれば圧送作業
が連続的に行える。
液体の残量が少なくなつたタンク本体1の給気
バルブ71および液体圧送バルブ81を閉にして
既述した順序によつて液体を充填し、再びバルブ
71および81を開にして圧送の準備を行う。
この考案は以上のごとくタンク本体を並列して
二基使用し、その各々に液体残量検知器を設け、
一方のタンク本体内の液体を圧送している間に他
方のタンク本体内に液体を充填することができ、
さらに圧送切替えバルブに両タンク本体の液体圧
送パイプを連結したため、圧送切替えバルブを操
作するだけで他方のタンク本体に切替えできるこ
ととなり、液体圧送作業を連続的に行なうことが
でき、作業能率を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
はA−A線断面図である。 1,1′……タンク本体、2,2′……液体投入
口、3,3′……液体投入用バルブ、4……レベ
ルセンサー、6,6′……排気口、7,7′……給
気パイプ、8,8′……液体圧送パイプ、9……
圧送切替えバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アスフアルト乳剤等の液体を収納、圧送する液
    体圧送用タンクであり、タンク本体を並列して二
    基設け、各タンク本体には液体残量検知器を設
    け、各タンク本体の液体圧送パイプを圧送切替え
    バルブに連結してあることを特徴とする液体圧送
    用タンク。
JP19392482U 1982-12-21 1982-12-21 液体圧送用タンク Granted JPS5996195U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19392482U JPS5996195U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 液体圧送用タンク

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JP19392482U JPS5996195U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 液体圧送用タンク

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Publication Number Publication Date
JPS5996195U JPS5996195U (ja) 1984-06-29
JPH0213357Y2 true JPH0213357Y2 (ja) 1990-04-12

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JP19392482U Granted JPS5996195U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 液体圧送用タンク

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JP5094935B2 (ja) * 2010-08-27 2012-12-12 住友建機株式会社 タックペーバの乳剤残量からの施工可能距離表示装置

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Publication number Publication date
JPS5996195U (ja) 1984-06-29

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