JP3344771B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JP3344771B2
JP3344771B2 JP15198293A JP15198293A JP3344771B2 JP 3344771 B2 JP3344771 B2 JP 3344771B2 JP 15198293 A JP15198293 A JP 15198293A JP 15198293 A JP15198293 A JP 15198293A JP 3344771 B2 JP3344771 B2 JP 3344771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
fluorescent
image
signal
reflectance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15198293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0723210A (ja
Inventor
寿夫 白沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15198293A priority Critical patent/JP3344771B2/ja
Publication of JPH0723210A publication Critical patent/JPH0723210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3344771B2 publication Critical patent/JP3344771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル複写機やカ
ラースキャナなどにおいて、画像中からマーカペンなど
で指定した領域を判定し、判定した領域のみに所定の画
像処理を施すようにした画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル複写機においては、マ
ーカ編集という方式が採り入られている。これは、編集
を行う際に、座標点をデジタイザ上で指定する代わり
に、原稿上で特定のペン(これをマーカペンという)を
用いて領域を囲み、その囲まれた領域を検出して、トリ
ミング、マスキング、カラー加工などの処理を施す方式
である。このようなマーカペンによる編集方式は、デジ
タイザ方式に比べて操作が簡単で、かつデジタイザとい
う特別の装置も不要になるという特徴がある。
【0003】マーカ編集を行う従来の技術としては、例
えば、原稿をカラー画像として読み取り、カラー画像デ
ータを基に、白/無彩色/有彩色を判定し、有彩色をマ
ーカ信号とみなして処理する方式(特開平2−2493
54号公報を参照)、原稿を濃淡画像として読み取り、
濃淡画像データを異なる2つの閾値で2値化してマーカ
線の始点、終点を検出する方式(特開平3−35369
号公報を参照)などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マーカ編集では有彩色や中間調をマーカとして判別して
いるため、対象画像が白黒濃淡画像や2値画像に限定さ
れ、またその機能も白黒画像の色加工処理に限定する必
要があり、フルカラー画像に適用した場合には誤動作す
る可能性があった。
【0005】これを図8のカラー画像を例にして説明す
ると、図8は絵柄と黒文字および表からなるカラー原稿
を示す。表の罫線は赤色で印刷されていて、表の中には
黒文字が書かれているものとする。いま、この原稿のタ
イトル部分の黒文字を色付けするために、ユーザが赤の
マーカペンでタイトルを囲み、色加工処理を施す場合に
ついて考える。
【0006】このような例に対して、従来の方式によっ
て赤をマーカ色として判定すると、表の罫線をもマーカ
として判定してしまうので、色加工を施す必要のない表
中の黒文字が色付けされるという問題が生じる。同様
に、赤色の枠を含んでいるような絵柄の場合についても
色加工される可能性がある。
【0007】さらに、図8の例では、マーカ色として赤
色を用いた場合について説明したが、従来の方式のよう
に有彩色や中間調をすべてマーカ色とみなす場合には、
非マーカ部分がマーカとして誤判定される可能性がより
一層増大する。このようなことから、従来のマーカ編集
機能をカラー複写機に適用することは極めて困難であ
り、ほとんどの画像編集はデジタイザ方式で行われてい
る。
【0008】本発明の目的は、フルカラー画像からマー
カ色を高精度に抽出し、フルカラー画像においてマーカ
編集を可能とした画像処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、カラー原稿を読み取った
複数色の色信号から螢光色を判定する判定手段と、螢光
色と判定された領域に対して画像の編集を施す手段とを
備えたカラー画像処理装置であって、前記判定手段は、
注目画素毎に、前記色信号の内、r信号が第1の閾値以
上またはg信号が第2の閾値以上であり、かつb信号が
第3の閾値以下(ただし、第1、第2の閾値>第3の閾
値)であるとき螢光色と判定することを特徴としてい
る。
【0010】請求項2記載の発明では、前記判定手段
は、注目画素の色信号の内、1以上の色信号が下地の色
信号よりも大きく、かつ色成分間の差分値が所定の閾値
より大きいとき螢光色と判定することを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】螢光色を用いてマーカ編集を行うことによっ
て、白黒画像のみならずフルカラー画像に対してもトリ
ミング、マスキング、色変換、合成などのマーカ編集を
高精度に行うことができる。これにより、画像編集にお
ける操作が極めて簡単になり編集作業がより向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明のカラー画像処理装置の
ブロック構成図である。図において、1は、カラー原稿
からR,G,B(赤、緑、青)の色信号をそれぞれ多値
(例えば、0〜255)で読み取る画像入力部である。
2は、R,G,Bに対応する入力CCDセンサの感度の
違いなどを補正するための階調変換部(ガンマ変換とも
いう)である。3は、画像入力部からのRGB信号を基
に螢光色を判定するための螢光色識別部、4は、ガンマ
変換後のR,G,B値をY,M,C,K(イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック)値に変換する色変換部、5
は、画像に対し濃度調整、コントラスト変換、パステル
化、ポスタライゼーション等の加工処理や、トリミン
グ、マスキング等の編集処理などを行う画像処理部、6
は、レーザプリンタなどの画像出力部である。
【0013】動作は以下のようになる。まず、カラー原
稿が画像入力部1で読み取られる。画像入力部1では
R,G,Bの3つの色成分をそれぞれに対応するCCD
で読み取り、各CCDからの電気信号をA/D変換によ
りn値データに変換し、RGB信号を出力する。本実施
例ではn=256として説明するが、n=128,51
2などでもよい。
【0014】また、画像入力部1が出力するR,G,B
の値は、反射率リニアになっている場合が多く、255
が最も明るい色、0が最も暗い色になる(これに対し、
濃度リニアでは255が最も暗い色、0が最も明るい色
となる)。反射率とは、原稿を照射する光と原稿からの
反射光の強度の比(=Ir/Io)であり、反射率の常
用対数をとったものを濃度(=log(Ir/Io))
という。
【0015】この反射率に対しリニアな特性を持った色
信号を反射率リニアといい、通常は紙白よりも白い基準
白色を設けて、この基準白色の成分値がr=g=b=2
55となるように正規化されている。
【0016】次いで、階調変換部2において、R,G,
Bの3つの入力CCDのばらつき信号を補正する。階調
変換は、一般にLUT(ルック・アップ・テーブル)を
用いて、R,G,Bを独立に変換する(図2)。このL
UTは無彩色がr=g=bになるように定める。また、
この階調変換で、反射率リニアなRGB信号を濃度リニ
アRGB信号に変換することが多いが、この場合はr=
g=b=0が最も明るい色になる。
【0017】色変換部4は、出力に適した色信号に変換
するもので、一般に画像出力装置はYMC(またはYM
CK)のインクで紙に出力するので、RGBからYMC
(K)への変換が必要であり、これを色変換部で行う。
この色変換は、例えば次式のような計算により行うこと
ができる。
【0018】 Y=Ary×R+Agy×G+Aby×B+Aay×1 M=Arm×R+Agm×G+Abm×B+Aam×1 C=Arc×R+Agc×G+Abc×B+Aac×1 K=Ark×R+Agk×G+Abk×B+Aak×1 ただし、A**は所定の定数である。
【0019】その後、必要に応じて各種の画像処理を施
した後、プリンタ等に出力する。画像処理部5の機能と
しては、原稿の明暗やコントラストなどを調整する色修
正、絵柄にモザイクをかけたりイラスト調やパステル調
の絵柄に加工する画像の加工処理や、螢光色で囲まれた
領域をトリミングしたり、あるいは移動したり、所定の
領域のみを他の色に変換する画像編集処理などが挙げら
れる。
【0020】次に、本発明の主題である螢光色の識別に
ついて説明する。まず、螢光色識別の基本的な原理につ
いて説明する。本実施例における螢光色とは、螢光ペン
などで紙面に塗られた色を対象にしている。市販の螢光
ペンは、有機螢光体が広く用いられていて、紫外から可
視短波長域(紫、青、青緑)の光によって刺激されて、
刺激光と異なる波長の螢光(赤や黄色など)を発すると
いう特性がある。すなわち、一般の印刷物の色は、照射
された光の反射光のみで色が定まるのに対し、螢光色は
照射された光の反射光と、自ら発する螢光とを加えた光
によって色が定まるという点が異なっている。
【0021】図3は、オレンジの螢光色を白紙上に塗布
し、それを標準光源下(CIEによって定められた光源
でC光源やD65光源などがある)で分光分布を測定し
た結果(1)と印刷物におけるオレンジ色の分光分布の
測定結果(2)を示したものである。図3から、標準白
色の光の反射率を100%とした場合、普通の印刷物の
色は必ず100%以下の値をとるのに対して、螢光色の
それは100%以上の反射率を有する波長域が存在して
いる。
【0022】C光源やD65光源の標準光源は、450
nm付近の波長の光にピークを持ち、可視光域に多くの
パワーを有している(図4(a)、(b))。そのた
め、刺激光のスペクトルが可視域に分布している赤、オ
レンジ、黄色などの螢光色が、特に螢光発光性が高い。
【0023】以上のことから、赤や黄色の螢光色は比較
的長波長域で100%を超える高い分光反射率を示すこ
とになる。このような分光分布特性をカラースキャナで
読み取ると、RやG成分値が非常に大きな値となり、一
般の印刷物を入力した場合には現われないような色成分
を持つ画素データが得られる。例えば、通常のスキャナ
は、スキャナ内に張付けられた基準白色版を読み取った
時にr=g=b=255に近い値となるように入力範囲
を定めているため、白紙上に塗布された螢光色を読み取
った場合、R,G,B各256階調で読み取り可能なカ
ラースキャナでは、RまたはGの読み取り値が255に
なる。例として、図5は、各種螢光ペンのスキャナ入力
値を示す。
【0024】従って、この特性を利用して、マーカ編集
時に赤や黄色などの螢光色で編集領域を指定することに
より、カラー原稿の有彩色部分をマーカ色と誤判定する
ことなく、高精度にカラー原稿の編集機能を実現するこ
とができる。
【0025】また、比較的紙の濃度が高い原稿の下地部
分に螢光を塗布した場合には、螢光色の入力レベルがス
キャナの読み取り範囲内に含まれるようになる。このよ
うな下地濃度が高い原稿を対象にする場合には、下地領
域と比べてRGB成分値の何れかが十分大きな値になっ
ているかどうかで、螢光色を正確に識別することができ
る。
【0026】本発明は、以上の原理に基づいて螢光色を
識別し、その螢光色の位置情報を出力することにより、
画像処理部においてトリミングなどの各種画像編集が可
能になる。
【0027】〈実施例1〉 本実施例1は、カラー原稿として比較的白い紙を用い、
その白地上に描かれた螢光色を識別する実施例である。
螢光色としては、赤、茶、ピンク、オレンジ、黄色など
の螢光発光性が高いものを想定している。
【0028】これらの螢光色は、緑から赤の波長域で螢
光性が高いため、RあるいはGの反射率が紙白部のそれ
と比較して非常に高い値をとる。従って、原稿間であま
り反射率の差がない場合にはR,Gの入力値を閾値で判
定することにより螢光色か否かを区別することができ
る。また、青の波長域ではほとんど螢光を発しないの
で、通常の赤やオレンジと同様にB成分の反射率は比較
的低い値になる。
【0029】そこで、スキャナの入力階調数をn、任意
の注目画素のスキャナからの色信号(反射率リニアの場
合)を[r,g,b]とすると、 r=n−1 or g=n−1 r≧Th1 or g≧Th2 (r=n−1 または g=n−1)and(b≦Th3) (r≧Th1 or g≧Th2)and(b≦Th3) などの簡単な閾値による判定によって螢光色を識別する
ことができる。ただし、Th1,Th2,Th3は所定
の閾値であり、例えば、Th1,Th2は240、Th
3は200である。図6は、上記したの判定を用いた
場合の螢光色識別部の構成を示す。
【0030】また、青の波長域で螢光性が高い螢光色を
利用することができる場合は、以下のような判定によっ
て螢光色を識別することも可能である。すなわち、 r=n−1 or g=n−1 or b=n−1 r≧Th1 or g≧Th2 or b≧Th3 (Th1,Th2,Th3は所定の閾値で、例えば24
0) 上記した閾値判定による螢光色の識別は、画像入力部の
色信号のみならず、階調補正を行ったRGB濃度信号や
色変換後のYMC濃度信号など他の色信号にも適用可能
である。
【0031】〈実施例2〉 上記した実施例1では、原稿の紙白の濃度差が比較的小
さい場合を対象にしていた。これに対して本実施例2
は、例えば対象原稿の紙白の濃度が、原稿によって異な
る場合における螢光色の識別方法に係るものである。
【0032】カラー原稿として比較的白い紙を用い、そ
の白地部分に螢光色を塗布した場合、前述したように
R,Gの反射率が非常に大きな値をとるので、閾値のみ
で螢光色を判定することが可能であった。しかしなが
ら、新聞などの濃度の高い紙に螢光色を塗布した場合、
螢光色についてもRやGの反射率が下がるので、螢光色
識別のための閾値を小さくしなければならない。そし
て、逆に、閾値を小さくしすぎると、さらに白い紙が入
力されたときに、その白地部分を螢光色として誤判定す
るという問題が生じる。
【0033】そこで、原稿によって下地濃度が変動する
場合、原稿に適した閾値を用いて螢光色を識別する必要
があり、本実施例2では、カラー原稿として種々の紙を
用いたとき、その原稿の下地の濃度を検出し、検出した
下地よりも、RGB反射率が高い画素を検出することに
よって、螢光色を識別する。
【0034】すなわち、検出した下地のRGB反射率を
[rs,gs,bs]、注目画素のRGB反射率を
[r,g,b]とすると、 r>rs or g>gs or b>bs のとき、注目画素を螢光色と判定する。
【0035】下地濃度の検出方法としては種々の方法が
考えられるが、例えば、プリスキャンを行って画像のヒ
ストグラムを作成することにより検出する方法、あるい
は1ライン毎にヒストグラムを作成することにより検出
する方法、ユーザの指定による方法などがある。
【0036】本実施例ではスキャンしながら判定する方
法を採っている。まず、原稿の下地のRGB反射率を
[rs,gs,bs]と設定する。rs,gs,bsの
値は、一般に使用される紙に比べて充分小さい値、例え
ばrs=gs=bs=64とする。次いで、原稿をスキ
ャンしながら、画素毎にRGB反射率を読み取る。読み
取った値を[r,g,b]とするとき、 IF (r,g,bの差分値delta(r,g,b)<Th1) AND (r>rs AND g>gs AND b>bs) THEN rs=r, gs=g, bs=bとして下地反射率を更新する。
【0037】これにより、原稿の下地が現われた段階
で、下地の反射率がrs,gs,bsにセットされる。
原稿の下地が現われたか否かは、更新時の更新幅が小さ
く、かつ更新頻度が少なくなることなどから分かる。従
って、更新頻度が少なく、かつ更新幅が小さくなった時
点から、螢光色の識別が開始される。
【0038】図7は、実施例2のブロック構成図であ
る。下地レベル判定部は、下地のRGB反射率(rs,
gs,bs)を検出して、コンパレータ(1,2,3)
に入力される。各コンパレータ(1,2,3)では、注
目画素のRGB反射率と下地のRGB反射率が比較さ
れ、r>rs or g>gs or b>bsのと
き、オアゲートを介して、注目画素が螢光色であるとし
て判定出力される。
【0039】本実施例では、螢光色の識別時に、螢光色
を白地と判定しないように、r,g,bの差分値を計算
するdelta(r,g,b)計算部を設けて、判定の
精度を向上させている。すなわち、 IF (r,g,bの差分値delta(r,g,b)>Th2) AND (r>rs or g>gs or b>bs) となる注目画素を螢光色と判定する。
【0040】このように、本実施例によれば、原稿によ
って下地の濃度が異なる場合でも、螢光色を高精度に識
別することができる。なお、上記実施例は、画像入力部
の色信号のみならず、階調補正を行ったRGB濃度信号
や色変換後のYMC濃度信号など他の色信号にも適用可
能である。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、螢光ペンを用いてマーキングされた原稿中から螢光
色を高精度に検出しているので、フルカラー原稿におけ
るマーカ編集が可能となり、また特別なハードウェアを
設けることなく、容易に画像編集を行うことができる。
【0042】また、本発明によれば、原稿の下地濃度が
異なる場合でも、螢光色をより高精度に判定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像処理装置のブロック構成図
である。
【図2】階調変換を説明する図である。
【図3】オレンジの螢光色と、印刷物におけるオレンジ
色のそれぞれの反射率特性を示す。
【図4】(a)はC光源の分光分布、(b)はD光源の
分光分布を示す。
【図5】各種螢光ペンのスキャナ入力値を示す図であ
る。
【図6】実施例1の螢光色識別部の構成を示す図であ
る。
【図7】実施例2の螢光色識別部の構成を示す図であ
る。
【図8】カラー原稿の例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 階調変換部 3 螢光色識別部 4 色変換部 5 画像処理部 6 画像出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/46 H04N 1/40 101B 1/60 1/46 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/387 G06T 7/00 H04N 1/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー原稿を読み取った複数色の色信号
    から螢光色を判定する判定手段と、螢光色と判定された
    領域に対して画像の編集を施す手段とを備えたカラー画
    像処理装置であって、前記判定手段は、注目画素毎に、
    前記色信号の内、r信号が第1の閾値以上またはg信号
    が第2の閾値以上であり、かつb信号が第3の閾値以下
    (ただし、第1、第2の閾値>第3の閾値)であるとき
    螢光色と判定することを特徴とするカラー画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、注目画素の色信号の
    内、1以上の色信号が下地の色信号よりも大きく、かつ
    色成分間の差分値が所定の閾値より大きいとき螢光色と
    判定することを特徴とする請求項1記載のカラー画像処
    理装置。
JP15198293A 1993-06-23 1993-06-23 カラー画像処理装置 Expired - Fee Related JP3344771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15198293A JP3344771B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15198293A JP3344771B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 カラー画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0723210A JPH0723210A (ja) 1995-01-24
JP3344771B2 true JP3344771B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=15530481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15198293A Expired - Fee Related JP3344771B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3344771B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3720485B2 (ja) * 1996-10-01 2005-11-30 キヤノン株式会社 画像処理装置および方法
JP3365761B2 (ja) * 2000-09-08 2003-01-14 東京海上火災保険株式会社 筆記具及び筆記具により筆記されたチェックマークの読み取り方法
JP4027814B2 (ja) * 2003-02-06 2007-12-26 シャープ株式会社 画像処理装置、画像処理方法、画像読取装置、画像形成装置
JP4088300B2 (ja) 2005-06-01 2008-05-21 富士通株式会社 画像領域検出装置、画像領域検出方法および画像領域検出プログラム
JP4623169B2 (ja) 2008-08-28 2011-02-02 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP4711093B2 (ja) 2008-08-28 2011-06-29 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP5697647B2 (ja) * 2012-11-13 2015-04-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6772529B2 (ja) * 2016-04-28 2020-10-21 凸版印刷株式会社 画像処理方法、画像処理装置、プログラム
JP6551323B2 (ja) * 2016-06-23 2019-07-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置
JP6806039B2 (ja) * 2017-11-14 2021-01-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置
JP7043955B2 (ja) 2018-04-20 2022-03-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成プログラム
JP7187815B2 (ja) * 2018-05-01 2022-12-13 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置の出力情報生成方法および画像読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0723210A (ja) 1995-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960005016B1 (ko) 칼라 프린터에 있어서 적응칼라 에러 확산방법 및 회로
US7633650B2 (en) Apparatus and method for processing binary image produced by error diffusion according to character or line drawing detection
JP3344771B2 (ja) カラー画像処理装置
US8917406B2 (en) Image reading apparatus for determining whether a document contains a distinguishing pattern
US20080094517A1 (en) Image Processing Apparatus and Image Processing Method
KR101116682B1 (ko) 화상형성장치 및 그 제어방법
JP3320100B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP2008103987A (ja) 画像処理装置
US6894807B1 (en) Method and apparatus for printing a black-and-white image based on color image information
JP3469299B2 (ja) 画像処理装置
KR100406944B1 (ko) 텍스트와 이미지가 혼재된 문서의 프린팅화질 개선방법 및장치
JPH10145623A (ja) 原稿判定方法および装置
US7583415B2 (en) Image processing apparatus
JP2848558B2 (ja) カラー画像処理装置
JPH07222012A (ja) カラー画像処理装置
JP3496911B2 (ja) 原稿判定装置
JP2020140392A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP3587740B2 (ja) 画像処理装置
JP3121026B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2001251526A (ja) 画像処理装置
JPH0528236A (ja) カラー画像処理装置
JP3150963B2 (ja) 画像処理方法
JP4578004B2 (ja) スキャナ及びスキャナの光源色制御による2値化方法
JP3352106B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH10285419A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees