JP3344710B2 - 自走式土質改良機械の改良土排出機構及び自走式土質改良機械 - Google Patents

自走式土質改良機械の改良土排出機構及び自走式土質改良機械

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JP3344710B2 JP22958599A JP22958599A JP3344710B2 JP 3344710 B2 JP3344710 B2 JP 3344710B2 JP 22958599 A JP22958599 A JP 22958599A JP 22958599 A JP22958599 A JP 22958599A JP 3344710 B2 JP3344710 B2 JP 3344710B2
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱な地盤を改良
して地盤強化を行うため等に用いられ、土砂の品質を所
定の目的に適うように改良する自走式土質改良機械に関
するものであって、特に土砂と土質改良材との混合機で
生成した改良土をベルトコンベアで所望の高さ位置まで
円滑に搬送して排出できるようにするための改良土排出
機構及びこれを備えた自走式土質改良機械に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガス管等の埋設、上下水道工事
やその他の道路工事、基礎工事等においは、掘削による
発生土をそのまま埋め戻すのが望ましいが、発生土が埋
め戻しに適さないので、発生土を搬出して新たに良質の
土を搬入して掘削箇所を埋めることになる。例えば、粒
径が極めて小さく粘性の高い粘土質の土や、風化が進行
し過ぎて固化が困難な土等というように、土質そのもの
が軟弱であると、そのまま埋め戻した場合には、地盤沈
下等が発生するおそれがある。ただし、工事現場等での
掘削による発生した劣悪な土は一種の産業廃棄物である
から、その廃棄場所が制約されることになる。従って、
劣悪な土を再利用可能な資源に変換することが強く要求
される。このように、掘削による発生土を埋め戻した時
に地盤沈下を来す可能性のあるような軟弱な土質等を再
利用可能にするために、例えば土砂に石灰やセメント等
を主成分とする土質改良材を土砂に混合して固化させ
る。これによって、掘削箇所の埋め戻し用等として好適
に用いられる良質な土に変換することができる。
【0003】土砂を固化する土質改良処理は、土砂と土
質改良材とを混合させることにより行われるが、この土
砂と土質改良材の混合方式の代表的なものとして、攪拌
手段を用いたミキシング方式と、回転打撃子を備えた解
砕方式とが従来から知られている。ミキシング方式は、
混合機内に攪拌手段を設けて、この混合機内で土砂と土
質改良材とを攪拌手段で均一に攪拌・混合するものであ
る。そして、攪拌手段として攪拌手段を用いることによ
って、混合機内に土砂及び土質改良材を連続的に供給し
て、攪拌手段の作用で攪拌・混合されながら所定の方向
に移送し、生成された改良土を連続的に排出する連続式
処理が行われる。また、解砕方式は、土砂と土質改良材
とを上方から落下させる間に、回転打撃子により打撃を
加えることによって、土砂を解砕すると共にこの土砂と
土質改良材とを混合させるものである。これらミキシン
グ方式であれ、また解砕方式であれ、土質改良機械は、
少なくとも土砂及び土質改良材の供給手段と、これら土
砂と土質改良材とを混合する混合機とに加えて、混合機
により連続的に土質改良処理が行われることから、この
混合機により生成した改良土を搬出するための手段を備
える構成とする。
【0004】ここで、改良土は所定の位置に堆積させる
が、堆積スペースを効率的に利用するには、改良土の堆
積高さを高くしなければならない。このために、改良土
の搬出手段としては、混合機における改良土排出口に臨
ませるベルトコンベアから構成され、このベルトコンベ
アにより改良土を斜め上方に向けて搬送するのが一般的
である。また、改良土排出口からは改良土が自重で落下
することから、ベルトコンベアの搬送経路のうち、少な
くともこの排出口に対面する位置では搬送面を水平方向
に向けるようになし、もって改良土がベルトコンベアに
移行する際に、搬送面の傾斜に沿って後方に向けてこぼ
れ落ちないようにする。従って、ベルトコンベアは、そ
の搬送方向の最上流側における所定の長さ分は水平搬送
面となし、この水平搬送面に連なるように上方に向けて
傾斜する傾斜搬送面とする。
【0005】ただし、混合機の改良土排出口からは、改
良土が自重で落下することからその排出方向は制御でき
ず、しかも混合機の構成や土砂及び土質改良材の供給、
さらには供給される土砂の種類や性質等によっては、改
良土の排出量も一定とはならない場合が多い。従って、
混合機からベルトコンベアに移行する部位では、その搬
送面を水平方向に向けるだけではなく、さらに何らかの
規制手段を設けなければ、その搬送面に排出された改良
土が左右の両側や、搬送方向の後方側からこぼれ落ちる
可能性がある。そこで、ベルトコンベアの水平搬送面に
おいて、混合機から改良土が受け入れられる領域に改良
土案内部材を設置し、排出された改良土がベルトコンベ
ア上で周囲に広がらないように規制する構成とする。こ
の改良土案内部材の具体的な構成としては、概略コ字状
に形成した板体からなり、この改良土案内部材の開放側
がベルトコンベアの搬送方向前方に向くようにして、例
えばコンベアフレーム等に固定的に取り付けられる。従
って、この改良土案内部材の3面の壁面によって、改良
土のベルトコンベアの搬送面における左右両側や、搬送
方向の後方への移動が規制される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、土質改良機
械として、トレーラ等により輸送でき、しかも土質改良
処理を行う場所で適宜移動できるようにするために、走
行車両に土質改良処理を行う各種の機器や装置を搭載し
た自走式土質改良機械が開発されている。この自走式土
質改良機械の一例としては、履帯式の走行手段を装着し
たフレームに、混合機を設置すると共に、土砂及び土質
改良材の供給装置としての土砂ホッパ及び土質改良材ホ
ッパと、これら各ホッパから供給される土砂及び土質改
良材を混合機に向けて搬送する搬送手段とを設置し、さ
らに混合機で処理されて得た改良土を搬出するベルトコ
ンベアが取り付けられる。そして、このように構成され
る自走式土質改良機械は、トレーラ等で輸送される際の
車高制限等の関係で、その全体構成をコンパクトなもの
となし、とりわけ機械全体の高さ寸法をできるだけ短く
する必要がある。
【0007】この自走式土質改良機械の高さ寸法につい
ては、まず混合機の位置が基準となるが、土砂ホッパ及
び土質改良材ホッパは混合機の上部に位置することか
ら、これら両ホッパのうち、いずれかが最も高所に配置
されることになる。一方、混合機の下部には排出手段を
構成するベルトコンベアが配設されるが、このベルトコ
ンベアは履帯の接地面より低い位置であってはならない
のは当然として、車両の走行を円滑に行うには、コンベ
アベルトの位置はこの履帯の接地面よりある程度は高い
位置に配置して、地面からの突出部に衝突しないように
する必要がある。さらに、混合機の大きさは土質改良処
理の効率に大きな影響を及ぼし、また土砂ホッパ及び土
質改良材ホッパの高さ寸法は土砂及び土質改良材の混合
機への供給能力を左右することから、これらを小型化す
ることはできない。
【0008】以上の点から、所定の容積の土砂ホッパ,
土質改良材ホッパ及び混合機を用いた場合において、機
械全体の高さ方向の寸法をできるだけ短くするには、土
砂ホッパ及び土質改良材ホッパと、それらから混合機へ
の土砂及び土質改良材の搬送手段との高さの差及びこの
搬送手段と混合機との高さの差、さらに混合機と改良土
を搬出するベルトコンベアとの高さの差を最小限に抑制
しなければならない。ここで、土砂及び土質改良材の搬
送手段と各ホッパ及び混合機との間の位置に実質的に隙
間が生じないようにすることは可能であるが、混合機の
底面とその下部に位置するベルトコンベアとの間は、以
下に示す理由から、ある程度離間させなければならな
い。
【0009】まず、混合機で生成された改良土は、その
底面に開口させた改良土排出口から排出されるが、この
改良土排出口から確実にベルトコンベアの搬送面に移行
させるために、混合機における改良土排出口を囲繞する
ように下方に向けて排出筒体を延在させる。また、ベル
トコンベアには改良土が周囲にこぼれ落ちないようにす
るための改良土案内部材が設置される。従って、最低限
これら排出筒体と改良土案内部材との合計の高さ寸法分
だけは混合機からベルトコンベアを離間させなければな
らない。
【0010】従って、混合機とベルトコンベアとの間の
間隔を最小限なものとするには、排出筒体と改良土案内
部材との間の隙間をなくし、実質的に接触するように配
置しなければならない。しかしながら、混合機から排出
された改良土がベルトコンベアに移行する際に、改良土
案内部材の内面と接触する位置にも改良土が入り込む可
能性がある。改良土は土砂を土質改良したものであるも
のの、なお粘性があることから、改良土案内部材の内面
に付着した改良土はベルトコンベアにより搬送されずに
滞留することになる。この状態で後続の改良土が排出さ
れると、改良土案内部材の内面に付着した改良土の上に
堆積し、つまり改良土によるジャミングが発生し、この
ようにしてジャミングにより堆積した改良土は改良土案
内部材の内面に沿って上方に向けて成長していくことに
なる。従って、改良土案内部材と排出筒体とがほぼ接触
する位置に配置されていると、改良土案内部材の内面に
堆積した改良土は改良土案内部材の内面側から排出筒体
の内面に向けて盛り上がり、やがては混合機内にまで進
入することになって、混合機内でも改良土のジャミング
が発生する。そうなれば、もはや混合機から改良土を排
出できなくなってしまい、かつ混合機内に滞留した改良
土により攪拌・混合効率が低下する等といった不都合が
生じる。従って、排出用筒体と改良土案内部材との間は
ある程度離間させておかなければならず、その分だけ全
体としての土質改良機械の高さ寸法が大きくなってしま
う。
【0011】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、混合機側の排出用筒
体とベルトコンベア側の改良土案内部材との間を離間さ
せなくても、改良土案内部材内の改良土をベルトコンベ
アの搬送経路に沿って円滑かつ確実に送り出すことがで
きるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、土砂の供給部及び土質改良材の供給
部と、これら両供給部から供給される土砂と土質改良材
とを混合する混合機と、この混合機から排出される改良
土を搬送するベルトコンベアとを走行車両に搭載した自
走式土質改良機械の改良土排出機構において、前記混合
機の底面に改良土排出口を形成し、かつこの改良土排出
口を囲繞する枠体からなる排出筒体を下方に向けて延設
させ、前記ベルトコンベアに、その搬送方向前方が開放
された概略コ字状の板体からなり、改良土が左右の両側
部及び搬送方向の後方にこぼれ落ちるのを防止する改良
土案内部材を固定して設けたことをその特徴とするもの
である。
【0013】ここで、排出筒体には改良土案内部材の内
面に向けて垂下するようにして改良土の移送促進部材を
取り付ける構成とすることができる。この移送促進部材
は混合機に取り付けられることから、少なくとも混合機
の作動時に生じる振動が伝達され、この振動が改良土案
内部材の内面に付着しようとする改良土に伝達されるか
ら、改良土の内面への付着滞留が防止される。そして、
移送促進部材の配設位置は、改良土案内部材の少なくと
も角隅部乃至その近傍位置を含み、さらに改良土案内部
材のうちのベルトコンベアの搬送方向における後方側に
位置する面に移送促進部材を配置するのが望ましい。ま
た、後方側の面だけでなく、左右の両側面にも移送促進
部材を設けると、改良土はベルトコンベアに沿ってより
円滑に搬送される。
【0014】移送促進部材の材質としては、改良土案内
部材の内面に延在させたゴム板で構成するのが最も望ま
しい。通常、改良土案内部材は強度等の点から金属製の
ものとするが、金属と比較して、ゴムは改良土が付着し
ても、容易に剥離できることから、このゴム板に振動が
作用すると、付着した改良土が滞留することなく、円滑
にベルトコンベアにより搬送される。そして、このゴム
ベルトコンベアとほぼ接触する位置まで延在させる
構成とする。また、ゴム板は上下方向に向けた複数のゴ
ム板片から構成すると、混合機の作動中に各々のゴム板
片に独立に振動することから、改良土に作用する振動も
より大きいものとなる。また、移送促進部材は、排出筒
体に枢着した振動板体で構成でき、さらには排出筒体に
止着した少なくとも1本のチェーン等で構成することも
できる。前述した目的を達成するために、また本発明
は、本体フレームと、この本体フレームの長手方向一方
側に設けた土砂ホッパと、前記本体フレームに設けられ
て前記土砂ホッパに投入された土砂と土質改良材とを混
合するとともに、底面に形成した改良土排出口から下方
に向けて延設され前記改良土排出口を囲繞する枠体から
なる排出筒体を有する混合機と、この混合機からの改良
土を前記本体フレームの長手方向他方側に搬送するよう
に前記本体フレームに設けられるとともに、搬送方向前
方が開放された概略コ字状の板体からなり改良土が左右
の両側部及び搬送方向の後方にこぼれ落ちるのを防止す
る改良土案内部材を有するベルトコンベアとを備える構
成としたことをその特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。而して、図1及び図2に自
走式土質改良機械の全体構成を示す。まず、図1におい
て、1は下部走行体であって、この下部走行体1は履帯
1aを有するクローラ式手段を備える構成としたもので
ある。図示の下部走行体1は履帯式の走行手段としてい
るが、これは土砂が間欠的に投入される場合等を考慮し
て、土砂投入時の衝撃荷重等により車体全体が不安定に
なるのを防止するためである。従って、土砂の投入がコ
ンベア等で連続的に投入される場合等にあっては、ホイ
ール式の走行体で構成することもできる。
【0016】下部走行体1には車台を構成する本体フレ
ーム2が連結して設けられており、この本体フレーム2
に各種の機構なり機器なりが設けられている。この本体
フレーム2において、図2の左側を機械の前方とした時
に、前方位置に素材供給部3が配置されている。また、
後方側には処理機構部4が装着され、さらにこの処理機
構部4より後方側に向けて改良土排出部5が設けられて
いる。改良土排出部5は処理機構部4の下方位置から斜
め上方に延在されており、また処理機構部4の上部位置
にはエンジン,油圧ポンプ,方向切換弁ユニット等の機
械を内蔵した機械室6が設けられている。
【0017】図3から明らかなように、素材供給部3
は、土砂と土質改良材とからなる土質改良を行うための
素材を供給するためのものであり、搬入コンベア10
と、土砂ホッパ11及び土質改良材ホッパ12とを備え
ている。搬入コンベア10の搬送方向において、上流側
に土砂ホッパ11が位置しており、この土砂ホッパ11
には、例えば油圧ショベルのバケット等を用いて土砂が
投入される。一方、土質改良材ホッパ12は上部に蓋体
が設けられ、閉鎖可能な容器からなり、その下部位置に
はフィーダ13が連結して設けられている。従って、土
砂ホッパから搬入コンベア10に送り込む土砂の量を一
定にするか、または土砂の搬送量を検出して、フィーダ
13から供給される土質改良材の量を調整することによ
って、土砂と土質改良材との混合比を制御できる。
【0018】土砂ホッパ11の上部には篩いユニット1
4が設置されており、この篩いユニット14により岩石
やコンクリート、さらには金属その他の固形物を取り除
いた上で、搬入コンベア10に土砂が供給される。土砂
ホッパ11には油圧ショベル等により土砂を円滑に投入
できるようにするために、搬入コンベア10は搬送方向
の前方に向けて斜め上方に傾斜しており、この搬入コン
ベア10の搬送方向の最下流側に位置する土砂ホッパ1
1は比較的低い位置に配置される。
【0019】一方、土質改良材ホッパ12には、土質改
良材として、例えば石灰等の土砂を固化させるもの等が
所定量貯留されるが、この土質改良材ホッパ12におけ
る土質改良材の貯留量で土質改良の連続処理時間が決定
される。つまり、土砂ホッパ11への土砂の供給は油圧
ショベル等で供給を継続する限り連続的に行えるが、土
質改良材ホッパ12が空になると、土質改良材を補給し
なければならない。この土質改良材の補給は、例えばフ
レキシブルコンテナを土質改良材ホッパ12の上部にセ
ットして、このフレキシブルコンテナの底部を切り裂く
ことにより行われる。この土質改良材の補給時には土質
改良処理を中断しなければならない。従って、土質改良
材ホッパ12の内容積が連続処理時間を決定することか
ら、処理効率等の点から、できるだけ大きくする必要が
あり、図1に示したように、この土質改良材ホッパ12
が最も高い位置となる。
【0020】以上のようにして搬入コンベア10を構成
する搬送ベルト11により土砂と土質改良材とが搬送さ
れるが、この搬入コンベア10の端部は処理機構部4に
おける土砂と土質改良材との攪拌・混合を行う機構とし
て混合機20に接続されている。混合機20は本体フレ
ーム2の長手方向、つまり概略水平方向に配置した長方
形状の容器からなり、その内部構成は、図4乃至図6に
示したように構成される。
【0021】而して、図4及び図5において、20は混
合機を示し、この混合機20の前方側の上部には土砂及
び土質改良材からなる素材が導入される素材導入部21
素材導入部21が、また後方側の下部には混合機20内
で生成された改良土を排出するために設けた改良土排出
部22が設けられる。ここで、素材導入部21及び改良
土排出部22は、それぞれ混合機20を構成する容器の
上面と底面とに開口する導入口21a,排出口22a
と、これら導入口21a,排出口22aを囲繞するよう
にしてそれぞれ上下に突出する導入筒体21b,排出筒
体22bとからなり、混合機20のこれら以外の部位は
密閉されている。
【0022】混合機20内には2本のパドルミキサ23
が平行に設けられている。パドルミキサ23は回転軸2
4を有し、この回転軸24には攪拌・移送部材としての
間欠的に設けた羽根であるパドル25が所定の角度(例
えば90°毎)となるようにして多数植設されており、
回転軸24を回転させることによって、パドル25が回
転駆動されて混合機20内が攪拌され、かつこの混合機
20内に導かれた土砂と土質改良材とが攪拌されて均一
に混合されながら、改良土排出部22側に向けて移送さ
れることになる。従って、パドルミキサ23は油圧モー
タ等の回転駆動手段26で回転駆動され、このパドルミ
キサ23の回転により混合機20内に供給された土砂と
土質改良材とが攪拌・混合されながら、改良材排出部2
2方向に向けて移送される。ここで、2本設けたパドル
ミキサ23,23は、図6に矢印で示したように、相互
に反対方向に回転するものであり、これによって土砂と
土質改良材との混合がより円滑かつ確実に行われる。従
って、回転駆動手段26の出力軸に設けた駆動ギア27
は、1本のパドルミキサ23の回転軸24に取り付けた
ギア28に噛合し、また他の1本のパドルミキサ23の
回転軸24には、ギア28に噛合するギア29が取り付
けられている。
【0023】以上のように、本実施の形態では、パドル
ミキサ23を2本設け、また回転軸24にはパドル25
が90°の位相となる位置に設ける構成としたが、この
パドルミキサ23の本数及びパドル25の配置間隔等は
混合機20の高さと幅との関係で定まるものである。例
えば、混合機20の高さ寸法を大きくすると、回転半径
の大きな大型のパドルを取り付けることができるので、
パドルミキサ23の本数は少なくて良いが、混合機20
の高さ寸法を低くし、かつ幅を広くした場合には、パド
ルの回転半径が小さくなるので、パドルミキサの本数を
多くする。従って、所定の攪拌効率を持たせるために、
本体フレーム2の幅寸法と、車両全体の高さ寸法との関
係で、混合機20のサイズとパドルミキサ23の本数と
を設定すれば良い。ただし、混合機20内での土砂と土
質改良材との混合・攪拌及び移送を円滑かつ効率的に行
うには、パドルミキサ23の本数は偶数本となし、相隣
接するパドルミキサ23,64は相互に反対方向に回転
するように設定する。
【0024】以上の構成を有する混合機20には、その
素材導入部21から土砂と土質改良材とが搬入コンベア
10から連続的に供給され、この混合機20内に設置し
たパドルミキサ23の作用で均一に攪拌・混合されると
共に、改良土排出部22に向けて移送される間に改良土
が製造される。このようにして製造された改良土は改良
土排出部22から自重の作用で落下するようにして改良
土排出部5に向けて排出される。
【0025】ここで、改良土排出部5は改良土を搬送す
るベルトコンベア30からなり、そのベルト搬送面31
は、図3から明らかなように、その搬送方向における始
端部、つまり搬送方向後方側端部から所定の長さ分は水
平搬送面31Hとなっており、この水平搬送面31Hに
連なるように搬送方向前方に向けて斜め上方に立ち上が
る傾斜搬送面31Tとなっている。ここで、水平搬送面
31Hは、左右の履帯1a,1a間から混合機20の下
部に延在されており、少なくとも改良土排出部22の下
部に配置される。従って、混合機20の改良土排出部2
2から排出された改良土は、ベルト31における水平搬
送面31Hの位置に取り込まれて、ベルト31の送りに
より傾斜搬送面31Tに沿って斜め上方に移送され、こ
の傾斜搬送面31Tの端部から集積所に落下させるよう
に排出される。
【0026】前述したように、ベルトコンベア30のベ
ルト搬送面31は搬送方向における後端側の端部は水平
搬送面31Hとなっており、混合機20の改良土排出部
22からは、この水平搬送面31Hに改良土が送り込ま
れるが、このようにして送り込まれた改良土がベルト搬
送面31の左右両側部や後方側の端部からこぼれ落ちな
いようにするために、図7に示したように、改良土案内
部材40が装着されている。この改良土案内部材40
は、概略コ字状に形成した板体からなり、その左右の側
面部40a,40aはそれぞれ左右両側部におけるコン
ベアフレーム32に固定されている。また、両側面部4
0a間を連結する連結部40bはベルト搬送面31を横
切るように配置され、これら側面部40a,連結部40
bはベルト搬送面31上に供給された改良土がこぼれ落
ちないようにするための堰き止め壁として機能する。従
って、その高さ寸法は混合機20から最大量の改良土が
入り込んでも、確実に堰き止め機能を発揮するものとし
て構成される。従って、改良土案内部材40の開放側は
ベルト搬送面31における搬送方向前方に向け、連結部
40bは搬送方向後方側に配置される。
【0027】ここで、ベルトコンベア30は土質改良機
械を構成する各部材のうち、最も低い位置に配置される
ものである。従って、走行中に地面からの突起物等と衝
突しないようにするために、履帯1aの接地面からある
程度高い位置に配置されていなければならない。ただ
し、このベルトコンベア30の高さを高くすると、土質
改良機械を構成する各機器全体の高さが押し上げられる
ことになる。そこで、図7に示したように、ベルトコン
ベア30に設置されている改良土案内部材40の上端部
を混合機20から下方に延在させた改良土排出部22の
排出筒体22bの下端部とほぼ同じ高さ位置か、または
排出筒体22bの端部が改良土案内部材40の内部に僅
かに入り込ませる。これによって、ベルトコンベア30
と混合機20との間の間隔を最小のものとすることがで
きる。
【0028】このように、排出筒体22bが改良土案内
部材40とほぼ連なる位置関係に配置した時において、
図8に示したように、排出筒体22bから排出された改
良土が改良土案内部材40内に送り込まれた時に、特に
この改良土案内部材40の内面、特にその連結部40b
の内面に付着すると、ベルト搬送面31により搬送され
ずに滞留してしまい、所謂ジャミング現象が生じる。こ
のように、改良土のジャミングが始まると、続いて送り
込まれる改良土が改良土案内部材40内に滞留している
改良土に付着することになり、このように改良土案内部
材40内面に付着滞留してジャミングした改良土が徐々
に成長して、排出筒体22bから混合機20内に盛り上
がることになって、混合機20からの改良土の排出が不
能になってしまう。
【0029】以上の事態、つまり改良土のジャミングを
防止するために、図8に示したように排出筒体22bに
は、改良土案内部材40の内面に改良土を付着させず、
ベルト搬送面31に沿って確実に移送させるための移送
促進部材としてのゴム板41が垂設されている。ゴム板
41は、図9に示したように、3枚のゴム板片41a,
41a,41bとからなり、左右両側部に位置するゴム
板片41aは改良土案内部材40における左右の側面部
40aから連結部41bに連結した角隅部を通過した位
置にまで延在され、またゴム板片41bは、連結部41
bにおけるゴム板片41aが覆う部分の間に位置してい
る。
【0030】ゴム板41は、その上端部が排出筒体22
bの外面に当接しており、そしてこのゴム板41の外側
に止着板42を当接させて、ねじ43によって着脱可能
に固定されるようになっている。そして、ゴム板41の
下端部は、改良土案内部材40の内側において、この改
良土案内部材の内面とほぼ接触するか、または僅かな隙
間を空けて配置されている。またゴム板41の下端部
は、ベルト搬送面31における水平搬送面31Hの表面
に当接するか、ほぼ接触する位置にまで延在されてい
る。
【0031】本発明の自走式土質改良機械は、例えば、
図10に示したように、トレーラTTの荷台TRに載置
して運搬する。このトレーラTTで運搬して、所定のヤ
ードに搬送し、このヤード内で適宜の位置にまで自走し
て、土質改良処理が行われる。このように、トレーラT
Tで輸送する際には、トレーラTTの車高制限がある
が、土質改良機械の高さ寸法を抑制しているので、機械
の一部を分解したりすることなく、円滑に搬送できる。
【0032】而して、油圧ショベルのバケット等で土砂
を土砂ホッパ11に投入することによって、土質改良処
理が実行される。土砂ホッパ11に供給された土砂は搬
入コンベア10により搬送される間に、土質改良材ホッ
パ12のフィーダ13から土質改良材が添加される。そ
して、これら土砂及び土質改良材からなる素材は素材導
入部21から混合機20内に導かれ、混合機20内に設
置したパドルミキサ23を回転させることによって、土
砂と土質改良材とを均一に攪拌・混合させることにより
土質改良処理が行われる。パドルミキサ23は土砂と土
質改良材とを攪拌・混合するだけでなく、素材導入部2
1側から改良土排出部22に向けて移送する機能も発揮
する。そして、改良土排出部22に至ると、土砂と土質
改良材とが均一に混合されて改良土が生成される。この
改良土は改良土排出部22から排出されて、ベルトコン
ベア30を構成するベルト搬送面31の搬送面、つまり
水平搬送面31H上に送り込まれる。従って、ベルトコ
ンベア30を作動させることによって、ベルト搬送面3
1上に位置している改良土は傾斜搬送面31Tに移行し
て、その先端から改良土の堆積所に排出される。
【0033】ここで、混合機20の改良土排出部22か
ら排出された改良土はベルト搬送面31において、改良
土案内部材40の内部に収容される。ただし、改良土案
内部材40の内面は改良土の移送促進部材を構成するゴ
ム板41によりほぼその全面が覆われているので、改良
土は改良土案内部材40の内面に対しては非接触状態に
保たれ、ゴム板41の内面とは接触する。ここで、ゴム
板41に対する改良土の付着力は、改良土案内部材40
の内面と比較して、あまり強くはないので、たとえ改良
土が付着しても、このゴム板41を振動させれば、容易
に剥離する。
【0034】而して、土質改良機械が作動すると、とり
わけ混合機20が作動してパドルミキサ23が回転する
と、振動が発生することになる。ゴム板41の上端部は
この混合機20に直接連結されており、しかも下端部は
自由状態となっている。また、ゴム板41は概略コ字状
に曲がっているが、3つのゴム板片41a,41a及び
41bに分割されている。従って、混合機20の振動が
直接ゴム板41に伝達され、各ゴム板片41a,41b
における自由端である下端部が大きく振動する。このた
めに、改良土がたとえゴム板41に付着したとしても、
この振動により容易に剥離して、ベルト搬送面31の幅
方向の中央部分側に移行することになる。その結果、改
良土は改良土案内部材40内で滞留することなく、その
全てが円滑にベルトコンベア30により搬送され、改良
土のジャミングの発生を防止することができる。従っ
て、長時間土質改良処理を継続しても、混合機20から
の改良土の排出機能が損なわれることはない。また、作
業を終了した後における改良土排出部5の清掃も容易に
なる。
【0035】なお、前述した実施の形態においては、混
合機としては、パドルミキサを用いたミキシング方式と
したが、これ以外のミキシング方式、さらには解砕によ
る混合方式にも適用することができる。また、改良土の
移送促進部材としてのゴム板は3分割したが、1枚のゴ
ム板で構成することもでき、また2乃至それ以上の任意
の数に分割することもできる。さらに、ゴム板は改良土
案内部材の内面全周を覆うように設置する必要はなく、
少なくとも最も改良土が滞留し易い改良土案内部材の角
隅部に配置されておれば良い。さらにまた、ゴム板はね
じを用いて着脱可能に取り付ける構成としており、これ
によってゴム板が摩耗した時に容易に交換できるように
なる。ただし、このゴム板は必ずしもねじ止めしなけれ
ばならないものではなく、例えば排出筒体や混合機の底
面等に接着等により固着することもできる。一方、移送
促進部材の材質としては、付着した改良土の剥離性が良
好であるという点で、ゴム板を例示したが、振動の作用
で有効に付着改良土を剥離できることから、例えば図1
1に示したように、金属等の振動板体50を蝶番51に
より排出筒体22bに振動可能に連結したり、また図1
2に示したように、排出筒体22bの適宜の箇所、特に
改良土案内部材40の角隅部を含む位置に1乃至複数本
のチェーン60を垂下させるように構成することもでき
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、混
合機側の排出用筒体とベルトコンベア側の改良土案内部
材との間を離間させなくても、円滑かつ確実に改良土案
内部材内の改良土をベルトコンベアの搬送経路に沿って
送り出すことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す自走式土質改良機
械の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の自走式土質改良機械の土質改良機構を分
解して示す正面図である。
【図4】本発明の実施の一形態において使用される混合
機の縦断面図である。
【図5】図4のX−X断面図である。
【図6】図4のY−Y断面図である。
【図7】ベルトコンベアに装着される改良土案内部材の
外観図である。
【図8】図4に示した混合機から搬出コンベアへの改良
土の移行部の断面図である。
【図9】本発明において使用される改良土の移送促進部
材の第1の実施の形態を示す外観斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態における自走式土質改良
機械をトレーラで輸送している状態を示す正面図であ
る。
【図11】本発明において使用される改良土の移送促進
部材の第2の実施の形態を示す外観斜視図である。
【図12】本発明において使用される改良土の移送促進
部材の第3の実施の形態を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 1a 履帯 2 本体フレーム 3 素材供給部 4 処理機構部 5 改良土排出部 10 搬入コンベア 11 土砂ホッパ 12 土質改良材ホッパ 20 混合機 21 素材供給部 22 改良土排出部 22a 排出口 22b 排出筒体 23 パドルミキサ 30 ベルトコンベア 31 ベルト搬送面 31H 水平搬送面 31T 傾斜搬送面 32 コンベアフレー
ム 40 改良土案内部材 40a 側面部 40b 連結部 41 ゴム板 41a,41b ゴム板片 42 止着板 43 ねじ 50 振動板体 51 蝶番 60 チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 康晴 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日立建機株式会社内 (72)発明者 三浦 哲志郎 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日立建機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−299029(JP,A) 特開 平11−197700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 7/00 E02F 7/04 E02D 3/12 103

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土砂の供給部及び土質改良材の供給部と、
    これら両供給部から供給される土砂と土質改良材とを混
    合する混合機と、この混合機から排出される改良土を搬
    送するベルトコンベアとを走行車両に搭載した自走式土
    質改良機械の改良土排出機構において、 前記混合機の底面に改良土排出口を形成し、かつこの改
    良土排出口を囲繞する枠体からなる排出筒体を下方に向
    けて延設させ、前記ベルトコンベアに、 その搬送方向前方が開放された
    概略コ字状の板体からなり、改良土が左右の両側部及び
    搬送方向の後方にこぼれ落ちるのを防止する改良土案内
    部材を固定して設けたことを特徴とする自走式土質改良
    機械の改良土排出機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自走式土質改良機械の改良
    土排出機構において、前記排出筒体に、前記改良土案内
    部材の内面に向けて垂下するようにして改良土の移送促
    進部材を取り付けたことを特徴とする自走式土質改良機
    械の改良土排出機構。
  3. 【請求項3】前記移送促進部材、前記改良土案内部材
    の少なくとも角隅部乃至その近傍位置に配置したことを
    特徴とする請求項記載の自走式土質改良機械の改良土
    排出機構。
  4. 【請求項4】前記移送促進部材は、前記改良土案内部材
    の内面に延在させたゴム板からなり、このゴム板少な
    くとも前記改良土案内部材の搬送方向後方側内面に沿っ
    て前記ベルトコンベアとほぼ接触する位置まで延在させ
    る構成としたことを特徴とする請求項記載の自走式土
    質改良機械の改良土排出機構。
  5. 【請求項5】前記ゴム板は上下方向に向けた複数のゴム
    板片から構成したことを特徴とする請求項記載の自走
    式土質改良機械の改良土排出機構。
  6. 【請求項6】前記移送促進部材は、前記排出筒体に枢着
    して設けた振動板体であることを特徴とする請求項
    載の自走式土質改良機械の改良土排出機構。
  7. 【請求項7】前記移送促進部材は、前記排出筒体に止着
    した少なくとも1本のチェーンであることを特徴とする
    請求項記載の自走式土質改良機械の改良土排出機構。
  8. 【請求項8】本体フレームと、 この本体フレームの長手方向一方側に設けた土砂ホッパ
    と、 前記本体フレームに設けられて前記土砂ホッパに投入さ
    れた土砂と土質改良材とを混合するとともに、底面に形
    成した改良土排出口から下方に向けて延設され前記改良
    土排出口を囲繞する枠体からなる排出筒体を有する混合
    機と、 この混合機からの改良土を前記本体フレームの長手方向
    他方側に搬送するように前記本体フレームに設けられる
    とともに、搬送方向前方が開放された概略コ字状の板体
    からなり改良土が左右の両側部及び搬送方向の後方にこ
    ぼれ落ちるのを防止する改良土案内部材を有するベルト
    コンベアとを備えたことを特徴とする自走式土質改良機
    械。
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