JP3343463B2 - 起泡性チョコレート利用食品 - Google Patents
起泡性チョコレート利用食品Info
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Description
流通・利用できる起泡性チョコレート利用食品に関する
ものであり、通常、ケーキ、パン、デザート等のトッピ
ング、或いはフィリング材として用いられ、特にホイッ
プ後の耐熱保存性、及び口溶け感等の食感が改良された
起泡性チョコレート利用食品に関するものである。
グ、フィリング材等として利用されている、ホイップさ
れた形態で用いられる起泡性乳化物は、これまでに多く
のものが開発されており、その目的とする商品形態や流
通手段により要求性能が異なっている。特に、常温で流
通できる起泡性乳化物の場合には、高い耐熱保存性及び
優れた口溶け感が求められる。ところで、このような起
泡性乳化物であって、チョコレートを水分の多い食品と
混合利用する場合の例としてガナッシュが挙げられる。
ガナッシュは、通常殺菌を目的として一旦煮沸した生ク
リーム及び/又は牛乳に、チョコレートの細片を加えて
融解混合することにより製造されるものであり、そのま
ま若しくは起泡して用いられている。しかし、ガナッシ
ュは、その成分中に生クリーム及び/又は牛乳を含有し
ていることから、決して日持ちする食品ではなく、需要
に応じて、その都度手作業で製造されているのが現状で
ある。このようなガナッシュは、近年、原料として生ク
リーム或いは牛乳の代わりに、従前より開発されてきた
動植物製油脂等を使用した合成クリームを用いること
で、その保存性を向上させるように改良が施されてい
る。例えば特開昭59−28447号公報には、長期間
安定性が良く、使用に簡便な起泡性を兼ね備えたガナッ
シュ類が開示されている。また、特開昭62−2255
1号公報には、起泡物が凍結耐性を有するガナッシュの
製造方法が開示されている。しかし、これらは何れも起
泡性乳化物が37℃の耐熱保存性を有するものではないた
め夏場には使えず、常温で流通できる通年商品としては
使用できないという問題があった。
ップ後の耐熱保存性及び口溶け感等の食感が改良され、
夏場でも使用可能な起泡性チョコレート利用食品を提供
することである。
・利用でき、耐熱保存性及び口溶け感を向上させた起泡
性チョコレート利用食品の開発に鋭意研究した結果、油
相に炭素数16〜22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルを
添加することで、ベース油脂本来の油脂溶解挙動(口溶
け感等食感に反映される物性)を殆ど損なうことなく、
かつ目標とする耐熱保存性も付与できることを見出し、
本発明を完成させたものである。即ち、本発明は、油
脂、蛋白質、乳化剤、糖及び/又は糖アルコール、水、
及びチョコレート成分を含み、トリグリセリドを主成分
とする3〜50重量%の油相と50〜97重量%の水相とから
なり、水相に10重量%以上の糖及び/又は糖アルコール
を含む水中油型乳化物であって、該油相中に、構成脂肪
酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリンジ脂肪酸エス
テルが1〜50重量%含まれることを特徴とする起泡性チ
ョコレート利用食品を提供するものである。特に、本発
明は以下の態様であることが望ましい。 (1)構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリ
ンモノ脂肪酸エステルと構成脂肪酸残基の炭素数が16〜
22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルを含有し、構成脂
肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリンモノ脂肪酸
エステルと構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリ
セリンジ脂肪酸エステルの比が1:2〜19:1、好まし
くは1:1〜9:1であること (2)構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリ
ンモノ脂肪酸エステルと構成脂肪酸残基の炭素数が16〜
22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルの配合量が5〜40
重量%、より好ましくは5〜20重量%であること (3)構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリ
ンモノ脂肪酸エステル及び構成脂肪酸残基の炭素数が16
〜22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルが、構成脂肪酸
残基の炭素数が16〜18の脂肪酸エステル30〜90重量%と
構成脂肪酸残基の炭素数が20〜22の脂肪酸エステル10〜
70重量%とからなるものであること
性チョコレート利用食品について説明する。先ず、本発
明で使用するグリセリン脂肪酸エステルについて詳述す
る。本発明で使用する飽和グリセリンジ脂肪酸エステル
及び/又は飽和グリセリンモノ脂肪酸エステルは、その
構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22のものである。炭素数
が16〜22の脂肪酸残基としては、例えば、ラウリン酸残
基、ミリスチン酸残基、パルミチン酸残基、ステアリン
酸残基、アラキジン酸残基及びベヘン酸残基等を挙げる
ことができ、本発明においては特にパルミチン酸残基、
ステアリン酸残基、アラキジン酸残基及びベヘン酸残基
が好ましい。本発明で使用するグリセリン脂肪酸エステ
ルは、例えば炭素数16〜22の脂肪酸を主成分とする油脂
(例えばヤシ油、パーム核油又はハイエルシン酸ナタネ
油の硬化油)から選ばれた1種又は2種以上の油脂とグ
リセリンとを、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属
の水酸化物の存在下でエステル交換させるか、又は炭素
数16〜22の脂肪酸含有量の多い脂肪酸混合物とグリセリ
ンとのエステル化反応により得ることができる。本発明
で使用する飽和グリセリンジ脂肪酸エステルは、実質上
炭素数12以下の脂肪酸残基を含有しないことが好まし
い。上記グリセリンジ脂肪酸エステルは、トリグリセリ
ドを主成分とする油相中に1〜50重量%の含有両となる
ように添加される。1重量%未満の添加では充分な効果
が得られず、又、50重量%を越えて添加すると起泡性チ
ョコレート利用食品の食感が著しく損なわれる。
前述した特定のモノグリセリドとジグリセリドが油相中
に含まれている以外は、通常の起泡性チョコレート利用
食品と同様に構成することができる。すなわち、本発明
の起泡性チョコレート利用食品は、特定のモノグリセリ
ドとジグリセリド、食用油脂、蛋白質、乳化剤、糖及び
/又は糖アルコール、水及びチョコレート成分を必須成
分として、他に所望により安定剤、フレーバー、エッセ
ンス類、及び増粘剤などが含まれる。本発明で使用され
るチョコレート成分は、カカオバター、カカオマス、カ
カオパウダー、ビターチョコレート、スイートチョコレ
ート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、カ
バーチョコレート又はコーティングチョコレート等既存
のチョコレート成分の中から1種又は任意に選択した2
種以上が併用して用いられる。特に起泡性チョコレート
利用食品が温度変化を受けるような場合には、BOB
(ジベヘニルオレート)等のブルーム防止剤入りのチョ
コレート成分、又はノンテンパリング型のカバーチョコ
レート、コーティングチョコレート等の使用が好まし
い。チョコレート成分の添加量は、起泡性チョコレート
利用食品中5〜60重量%、より好ましくは20〜45重量%
である。5重量%未満の添加ではチョコレートの風味の
発現が弱く、60重量%を越えるとケーキ、パン又はデザ
ート等にトッピングやフィリングする際の作業性が悪く
なる。
パーム油、パーム核油若しくはヤシ油等の植物油脂、乳
脂又はこれらの分離油脂、硬化油脂、エステル交換油脂
等の中から1種又は2種以上を併用することができる。
本発明で使用される蛋白質は、例えば、ガゼイン、ホエ
ー蛋白質、脱脂粉乳、全脂粉乳、乳性蛋白質、大豆蛋白
質又は小麦蛋白質等であり、ガゼインナトリウム等の蛋
白質の塩類、又は牛乳や加糖練乳等の蛋白質を含む原料
等を利用することも可能である。蛋白質は、起泡性チョ
コレート利用食品中、通常1〜10重量%配合される。本
発明で使用される乳化剤としては、例えばクエン酸や乳
酸等の有機酸モノグリセリド類、グリセリン脂肪酸エス
テル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪
酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、レシチン
類及びプロピレングリコール脂肪酸エステル類等を挙げ
ることができる。これらの乳化剤は、水相には親水性の
乳化剤が、油相には親油性の乳化剤が、各々1種或いは
2種以上を適宜組み合わせて使用される。本発明で使用
される糖としては、例えば、グルコース、ラクトース、
マルトース及びシュークロースなどを挙げることができ
る。また糖アルコールとしては、例えば、ソルビトー
ル、マルチトール、マンニトール及びキシリトールなど
を挙げることができる。これらは、一種で用いても良い
し、又は二種以上を併用しても良い。糖及び/又は糖ア
ルコールは、起泡性チョコレート利用食品中、通常10〜
50重量%、好ましくは、20〜50重量%含有される。所望
により添加する安定剤は、例えば、リン酸(ヘキサメタ
リン酸、第二リン酸など)やクエン酸のアルカリ金属
塩、あるいはグアガム等のガム類を用いることができ
る。また、フレーバー、エッセンス類としては、例え
ば、ミルクフレーバー、バニラフレーバー、バニラエッ
センスなどを挙げることができる。
現在提供されているガナッシュの製造方法と略同様に、
チョコレート成分とクリーム類とを混合する方法を用い
て製造することができる。例えば40〜60℃の温度域で両
者を混合後、25〜30℃でホイップし、さらに20℃以下で
エージングを行うことで製造することができる。その
際、グリセリンジ脂肪酸エステル及び/又はグリセリン
モノ脂肪酸エステルは、チョコレート成分又はクリーム
成分の何れに配合されるべきかは特に限定する必要はな
く、どちらか一方又は双方に配合されていれば、この発
明の効果を得ることができる。
ときに通常用いられる超高温加熱滅菌処理(UHT滅
菌)処理及び均質化処理を利用する製造方法、即ち、チ
ョコレート成分、食用油脂、グリセリンジ脂肪酸エステ
ル及び/又はグリセリンモノ脂肪酸エステル及び乳化剤
から成る油性成分(油相)と、水、蛋白質、糖類及び乳
化剤から成る水性成分(水相)とを、それぞれ適当な温
度に加温した後、両者を混合予備乳化し、更に均質化、
滅菌、再均質化、冷却そしてエージングと言った通常行
われる各処理を行うことにより製造することも可能であ
り、特に乳化剤の調製に際しては、上記以外にも最初か
ら1つの系で行っても良い。
に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。尚、以下に示す実施例中「部」は重量部を意
味する。 〔グリセリンジ脂肪酸エステル(試料1)の調製〕ベヘ
ン酸1000g、グリセリン271 g、水酸化カルシウム1
g、活性炭3gを、窒素気流下240 ℃で、生成する水を
系外に除去しながら、2時間反応させた。次いで、90℃
まで冷却後、85%リン酸1.6 gを加えた。その後、190
℃、3Torrの条件の水蒸気蒸留によって未反応のグリセ
リンを除去し、90℃まで冷却後、ラジオライト#900 を
5g加えて濾過した。濾液から薄膜蒸留機でモノグリセ
リドを除去し、ジグリセリドを主成分とする生成物を得
た。この生成物を常法により精製して、ステアリン酸及
びベヘン酸を主構成脂肪酸残基とするグリセリンジ脂肪
酸エステル(試料1)を得た。 〔グリセリンモノ脂肪酸エステル(試料2)の調製〕完
硬牛脂1000gにグリセリン330 g及び水酸化カルシウム
1.5 gを加え、窒素気流下235 ℃で1時間撹拌し、グリ
セロリシス反応を行った。その後、90℃まで冷却してか
ら、水酸化カルシウムと等モルのリン酸で中和し、次に
水蒸気蒸留により未反応グリセリンを除去し、生成物を
得た。この生成物を常法により精製してステアリン酸を
主構成脂肪酸残基とするグリセリンモノ脂肪酸エステル
(試料2)を得た。 〔グリセリンジ脂肪酸エステル(試料3)の調製〕ハイ
エルシンナタネ油の完硬油1000gに、グリセリン330 g
及び水酸化カルシウム1.5 gを加えて、窒素気流下235
℃で1時間撹拌し、グリセロリシス反応を行った。次
に、水蒸気蒸留により未反応グリセリンを除去し、更に
薄膜式分子蒸留機でモノグリセリドを除去して、ジグリ
セリドを主成分とする生成物を得た。この生成物を常法
により精製して、ベヘン酸を主構成脂肪酸残基とするグ
リセリンジ脂肪酸エステル(試料3)を得た。 上記のようにして得られた試料1〜3のグリセリンモノ
脂肪酸エステル及びグリセリンジ脂肪酸エステルのグリ
セリド組成を表1に示す。また、パーム油の完硬油(比
較試料)の組成も併記する。表中、各試料の組成は重量
%で表示した。
ト成分とクリーム類とを混合する方法を用いたときの例
を以下に示す。まず、上記のようにして得られた試料1
を用いて、以下の配合(部)のクリーム類を調製した。 (クリーム類の調製) (油相)パーム核油硬化油(ヨウ素価=2) 22.0 試料1 3.0 大豆レシチン(市販品) 0.3 (水相)グルコース 20.0 マルトース 20.0 ガゼインナトリウム 0.5 脱脂粉乳 5.0 キサンタンガム 0.1 ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.1 ショ糖脂肪酸エステル(HLB11) 0.5 水 28.5 ────────────────────────────── 合計 100.0 (部) 油相と水相とを混合し、予備乳化を行った。次に、得ら
れた予備乳化物を均質化(65℃、30kg/cm2 )した。こ
れをUHT殺菌機(岩井機械工業株式会社製:145 ℃、
2秒)で滅菌処理を行い、さらにホモジナイザで無菌的
に再均質化(70℃、30〜45kg)した。これらの操作によ
り得られた乳化物を、15℃まで冷却し充填後、一昼夜エ
ージングして、本発明に用いるクリーム類とした。次
に、融解したノンテンパリング型の洋生チョコレート
(新不二屋製、商品名:ゴールド36)30kgを、上記のク
リーム類60kgと40℃で混合した後、コンビネーター(SC
HRODER製)で起泡化した(冷却温度:25〜30℃、回転
数:200 〜300rpm、窒素圧:5.0barr )。こうして、本
発明のガナッシュ(I)(試料1、2又は3の比率は表
2に記載)を得た。 実施例2〜5、比較例1〜2 上記実施例1において、クリーム類油相中の試料1、
2、3及び比較試料1の比率を表2のように変化させ、
実施例1と同様にして、それぞれの比率に従ったガナッ
シュ(II、III 、IV、V 、a、b)を調製した。
ッシュの(1)耐熱保型性、及び(2)口溶け感(食
感)の評価を行った。 (1)耐熱保型性評価 耐熱保型性評価は、得られたガナッシュ(I、II、III
、IV、V 、a、b)を35℃の雰囲気下、120 時間保存
後、それらの形状変化と離水状態を以下の基準に従い観
察した。 A:形状変化及び離水は全く認められない。 B:形状変化及び離水がわずかに認められる。 C:形状変化及び離水が一部に認められるが、許容範囲
である。 D:形状が全体的に崩れ、離水もかなり認められる。 E:形状がなく、著しい離水で商品価値がない。 (2)口溶け感 得られたガナッシュ(I、II、III 、IV、V 、a、b)
の口溶け感(食感)は、以下の基準に従い専門パネラー
が評価した。 A:口溶けが非常によい。 B:口どけがやや良い。 C:どちらとも言えない。 D:口溶けがやや悪い。 E:口溶けが非常に悪い。 結果を表3に示す。
耐熱保型性及び口溶け感の両方に優れていることがわか
る。
計25.0部)を用いた上記実施例1において、試料1の代
わりに試料2及び試料3の2:1混合物(試料4)を用
いると共に、総計25.0部の中の試料4の比率を表4に示
すように変化させた以外は、実施例1と同様にしてそれ
ぞれに対応したクリーム類を用いてガナッシュ(VI、VI
I 、VIII、IX)を調製した。これらについて、同様に
(1)耐熱保型性、及び(2)口溶け感(食感)の評価
を行った。その結果も表4に併記した。
は、特定の飽和グリセリンジ脂肪酸エステル、又は特定
の飽和グリセリンモノ脂肪酸エステルと特定の飽和グリ
セリンジ脂肪酸エステルとが添加されている為、優れた
耐熱保型性を有していると共に口溶け感等の食感が低下
することのない高品質な起泡性チョコレート利用食品で
ある。特に、37℃の耐熱保型性を有するので、従来には
ない、通年中使用可能な起泡性チョコレート利用食品を
提供する事ができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 油脂、蛋白質、乳化剤、糖及び/又は糖
アルコール、水、及びチョコレート成分を含み、トリグ
リセリドを主成分とする3〜50重量%の油相と50〜97重
量%の水相とからなり、水相に10重量%以上の糖及び/
又は糖アルコールを含む水中油型乳化物であって、該油
相中に、構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセ
リンジ脂肪酸エステルが1〜50重量%含まれることを特
徴とする起泡性チョコレート利用食品。 - 【請求項2】 油脂、蛋白質、乳化剤、糖及び/又は糖
アルコール、水、及びチョコレート成分を含み、トリグ
リセリドを主成分とする3〜50重量%の油相と50〜97重
量%の水相とからなり、水相に10重量%以上の糖及び/
又は糖アルコールを含む水中油型乳化物であって、該油
相中に、構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセ
リンモノ脂肪酸エステルと構成脂肪酸残基の炭素数が16
〜22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルを含有し、構成
脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリンモノ脂肪
酸エステルと構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グ
リセリンジ脂肪酸エステルの比が1:2〜19:1である
ことを特徴とする起泡性チョコレート利用食品。 - 【請求項3】 油相中に含有される構成脂肪酸残基の炭
素数が16〜22の飽和グリセリンモノ脂肪酸エステルと構
成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和グリセリンジ脂肪
酸エステルの合計量が5〜40重量%である請求項2記載
の起泡性チョコレート利用食品。 - 【請求項4】 構成脂肪酸残基の炭素数が16〜22の飽和
グリセリンモノ脂肪酸エステル及び構成脂肪酸残基の炭
素数が16〜22の飽和グリセリンジ脂肪酸エステルが、構
成脂肪酸残基の炭素数が16〜18の脂肪酸エステル30〜90
重量%と構成脂肪酸残基の炭素数が20〜22の脂肪酸エス
テル10〜70重量%とからなるものである請求項2又は3
記載の起泡性チョコレート利用食品。
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JP19651995A JP3343463B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 起泡性チョコレート利用食品 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19651995A JP3343463B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 起泡性チョコレート利用食品 |
Publications (2)
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JPH0937716A JPH0937716A (ja) | 1997-02-10 |
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JP19651995A Expired - Fee Related JP3343463B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 起泡性チョコレート利用食品 |
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-
1995
- 1995-08-01 JP JP19651995A patent/JP3343463B2/ja not_active Expired - Fee Related
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