JP3343409B2 - 飲料バック包装体 - Google Patents
飲料バック包装体Info
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- JP3343409B2 JP3343409B2 JP21354693A JP21354693A JP3343409B2 JP 3343409 B2 JP3343409 B2 JP 3343409B2 JP 21354693 A JP21354693 A JP 21354693A JP 21354693 A JP21354693 A JP 21354693A JP 3343409 B2 JP3343409 B2 JP 3343409B2
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- coffee powder
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コーヒー飲料，紅
茶，緑茶，中国茶，植物繊維，動物繊維等の飲料をきわ
めて簡便に飲用できるようにする飲料バック包装体に関
する。
茶，緑茶，中国茶，植物繊維，動物繊維等の飲料をきわ
めて簡便に飲用できるようにする飲料バック包装体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本格的にコーヒー飲料を飲用する
場合には、いわゆるコーヒー豆といわれるコーヒーの木
の種を煎って、これを挽いて粉状とし、このコーヒー粉
に湯を入れドリップしてコーヒー液を得、このコーヒー
液を飲用するものである。 一方、このコーヒー液を簡
便に飲用できるようにしたフリーズドライインスタント
コーヒーもあり、湯を入れるだけで飲用できるものがあ
る。一方、紅茶，緑茶にはティーバックが存在し、一杯
分の紅茶，緑茶等を簡便に飲用できるようにしたものも
知られている。
場合には、いわゆるコーヒー豆といわれるコーヒーの木
の種を煎って、これを挽いて粉状とし、このコーヒー粉
に湯を入れドリップしてコーヒー液を得、このコーヒー
液を飲用するものである。 一方、このコーヒー液を簡
便に飲用できるようにしたフリーズドライインスタント
コーヒーもあり、湯を入れるだけで飲用できるものがあ
る。一方、紅茶，緑茶にはティーバックが存在し、一杯
分の紅茶，緑茶等を簡便に飲用できるようにしたものも
知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従前公知のドリップ式
の本格的コーヒー飲料は、その香，味共によく、多くの
人に好まれているが、コーヒー液とするまでの手間がか
かり、簡易に味わうことが困難であるという問題点があ
った。一方、フリーズドライインスタントコーヒーは、
簡単に湯を入れるだけでコーヒー液とすることができて
好ましいが、本格的コーヒー液に比較して香，味に欠け
るという問題点があった。また、コーヒー粉，紅茶，緑
茶等を簡単に飲用することができるティーバック方式が
実用化されている。しかし、このティーバック方式で
は、湯の中に入れてこれをかき回すことができず、充分
に香，味ともによい飲料を得られないという問題点があ
る。本発明は、香，味ともによいコーヒー液等の飲料を
を簡便に得ることができる新規な飲料バック包装体を提
供することを目的とする。
の本格的コーヒー飲料は、その香，味共によく、多くの
人に好まれているが、コーヒー液とするまでの手間がか
かり、簡易に味わうことが困難であるという問題点があ
った。一方、フリーズドライインスタントコーヒーは、
簡単に湯を入れるだけでコーヒー液とすることができて
好ましいが、本格的コーヒー液に比較して香，味に欠け
るという問題点があった。また、コーヒー粉，紅茶，緑
茶等を簡単に飲用することができるティーバック方式が
実用化されている。しかし、このティーバック方式で
は、湯の中に入れてこれをかき回すことができず、充分
に香，味ともによい飲料を得られないという問題点があ
る。本発明は、香，味ともによいコーヒー液等の飲料を
を簡便に得ることができる新規な飲料バック包装体を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このために、本発明飲料
バック包装体は、表面に複数の透孔を形成した筒状の外
ケースと、中にコーヒー豆を挽いて得たコーヒー粉を収
容したメッシュ，不織布等からなる中袋とからなり、上
記コーヒー粉入り中袋を外ケース内に収容してあり、さ
らに、コーヒー粉を収容したメッシュ，不織布等からな
る中袋中に、コーヒー粉と層を分けてフリーズドライイ
ンスタントコーヒーを収容してあることを特徴とする。
上記外ケースに開閉自在のキャップを有し、このキャッ
プ内に砂糖入り小袋、ミルク入り小袋のいずれか一方ま
たは両方を収容してあると効果的である。
バック包装体は、表面に複数の透孔を形成した筒状の外
ケースと、中にコーヒー豆を挽いて得たコーヒー粉を収
容したメッシュ，不織布等からなる中袋とからなり、上
記コーヒー粉入り中袋を外ケース内に収容してあり、さ
らに、コーヒー粉を収容したメッシュ，不織布等からな
る中袋中に、コーヒー粉と層を分けてフリーズドライイ
ンスタントコーヒーを収容してあることを特徴とする。
上記外ケースに開閉自在のキャップを有し、このキャッ
プ内に砂糖入り小袋、ミルク入り小袋のいずれか一方ま
たは両方を収容してあると効果的である。
【０００５】
【作用】本発明飲料バック包装体は、これを湯に入れた
カップ中に入れてかき回すと、中袋中の飲料用原料がド
リップされ、メッシュ，不織布等の中袋から飲料液が浸
み出て、筒状の外ケースの透孔からカップの湯中に広が
る。そして中袋に香料を付着させ、中心袋中にフリーズ
ドライインスタントコーヒーを収容したものでは、先ず
香料が湯中に溶けて芳醇な香りを漂わせ、つぎに、コー
ヒー粉がドリップされて、本物のコーヒーの色，味が出
され、さらに中心袋中のフリーズドライインスタントコ
ーヒーが溶けて出ることによって、コーヒー液の色と艶
が整えられる。
カップ中に入れてかき回すと、中袋中の飲料用原料がド
リップされ、メッシュ，不織布等の中袋から飲料液が浸
み出て、筒状の外ケースの透孔からカップの湯中に広が
る。そして中袋に香料を付着させ、中心袋中にフリーズ
ドライインスタントコーヒーを収容したものでは、先ず
香料が湯中に溶けて芳醇な香りを漂わせ、つぎに、コー
ヒー粉がドリップされて、本物のコーヒーの色，味が出
され、さらに中心袋中のフリーズドライインスタントコ
ーヒーが溶けて出ることによって、コーヒー液の色と艶
が整えられる。
【０００６】
【実施例】以下図面に示した本発明製品の実施例により
説明する。この実施例ではコーヒー液について述べる。
図中１が外ケースで、この外ケースは合成樹脂材によっ
て構成され、底２と上部開口３を有し、周囲に複数の透
孔４を形成した筒状をなすものである。この外ケースに
は、その上部開口３を開閉するキャップ５が設けてあ
る。
説明する。この実施例ではコーヒー液について述べる。
図中１が外ケースで、この外ケースは合成樹脂材によっ
て構成され、底２と上部開口３を有し、周囲に複数の透
孔４を形成した筒状をなすものである。この外ケースに
は、その上部開口３を開閉するキャップ５が設けてあ
る。
【０００７】図中６が中袋で、４芯メッシュあるいは不
織布によって構成され、その中にコーヒー豆を挽いたコ
ーヒー粉７を収めてある。また、この中袋６には香料を
付着させてある。図２に示した実施例では、中袋６中に
同じくメッシュ又は不織布によって構成した中心袋８を
中心位置に入れて、この中心袋８中にフリーズドライイ
ンスタントコーヒー９を収容してある。この中袋６は、
上記外ケース１中に収められて、キャップ５が施される
が、このキャップ中に、砂糖１１入り小袋１０及びミル
ク１３入り小袋１２を収めてある。
織布によって構成され、その中にコーヒー豆を挽いたコ
ーヒー粉７を収めてある。また、この中袋６には香料を
付着させてある。図２に示した実施例では、中袋６中に
同じくメッシュ又は不織布によって構成した中心袋８を
中心位置に入れて、この中心袋８中にフリーズドライイ
ンスタントコーヒー９を収容してある。この中袋６は、
上記外ケース１中に収められて、キャップ５が施される
が、このキャップ中に、砂糖１１入り小袋１０及びミル
ク１３入り小袋１２を収めてある。
【０００８】図４に別の実施例が示してあり、この実施
例では、外ケース１に多数の小孔１４を形成したものを
示してある。図５には中袋６を中間仕切膜１５によって
２分し、夫々コーヒー粉７及びフリーズドライインスタ
ントコーヒー９を各別に収容したものを示してある。図
６には中袋６にコーヒー粉７のみを収容したものを示し
てある。
例では、外ケース１に多数の小孔１４を形成したものを
示してある。図５には中袋６を中間仕切膜１５によって
２分し、夫々コーヒー粉７及びフリーズドライインスタ
ントコーヒー９を各別に収容したものを示してある。図
６には中袋６にコーヒー粉７のみを収容したものを示し
てある。
【０００９】また、図７には外ケース１を上部リング１
６から張出した合成樹脂材による骨材１８と、この骨材
１８間にメッシュ又は不織布によって構成したカバー１
７を設けたものを示してあり、キャップ５を嵌合ピン１
９と嵌合溝２０とによってワンタッチで開閉できるよう
にし、このキャップ上に簡易に破れるカバー２１を設
け、このキャップ５中に約６ｇ程度の砂糖１１を収容し
てある。この他図中２２はコーヒーカップである。
６から張出した合成樹脂材による骨材１８と、この骨材
１８間にメッシュ又は不織布によって構成したカバー１
７を設けたものを示してあり、キャップ５を嵌合ピン１
９と嵌合溝２０とによってワンタッチで開閉できるよう
にし、このキャップ上に簡易に破れるカバー２１を設
け、このキャップ５中に約６ｇ程度の砂糖１１を収容し
てある。この他図中２２はコーヒーカップである。
【００１０】このように構成された本発明コーヒーバッ
ク包装体であれば、コーヒーカップ２２中に湯を入れ、
本発明包装体を湯中に入れてかき回すと、中袋６中のコ
ーヒー粉がドリップされてコーヒー飲料が得られる。特
に本発明包装体は、筒状の外ケースによって棒状に形成
されるから、かき回しがスムースに行われ、高いドリッ
プ効果が得られる。
ク包装体であれば、コーヒーカップ２２中に湯を入れ、
本発明包装体を湯中に入れてかき回すと、中袋６中のコ
ーヒー粉がドリップされてコーヒー飲料が得られる。特
に本発明包装体は、筒状の外ケースによって棒状に形成
されるから、かき回しがスムースに行われ、高いドリッ
プ効果が得られる。
【００１１】図２に示した本発明の実施例であれば、先
ず中袋に付着した香料が湯中に溶けて芳醇な香りが漂
い、つぎにコーヒー粉がドリップされて、本格的なコー
ヒー液の色と味が出され、さらに中心袋のフリーズドラ
イインスタントコーヒーが溶けて、コーヒー液の色と艶
を整えることになる。
ず中袋に付着した香料が湯中に溶けて芳醇な香りが漂
い、つぎにコーヒー粉がドリップされて、本格的なコー
ヒー液の色と味が出され、さらに中心袋のフリーズドラ
イインスタントコーヒーが溶けて、コーヒー液の色と艶
を整えることになる。
【００１２】
【発明の効果】上記の通りの構成を有する本発明飲料バ
ック包装体であれば、外ケースによってかき回すことが
でき、香，味ともによい飲料液を簡便に得ることができ
る効果を有する。
ック包装体であれば、外ケースによってかき回すことが
でき、香，味ともによい飲料液を簡便に得ることができ
る効果を有する。
【図１】コーヒーバック包装体の一実施例の外観を示す
正面図
正面図
【図２】コーヒーバック包装体の一実施例を一部切欠し
分解して示す斜面図
分解して示す斜面図
【図３】図２上のＡ−Ａ線に沿う断面図
【図４】コーヒーバック包装体の別の実施例の外観を示
す正面図
す正面図
【図５】中袋の他の実施例を示す一部切欠正面図
【図６】中袋のさらに別の実施例を示す一部切欠正面図
【図７】コーヒーバック包装体の別の実施例を示す一部
切欠斜面図
切欠斜面図
【図８】使用状態を示す斜面図
１ 外ケース ２ 底 ３ 開口 ４ 透孔 ５ キャップ ６ 中袋 ７ コーヒー粉 ８ 中心袋 ９ フリーズドライインスタントコーヒー １０ 小袋 １１ 砂糖 １２ 小袋 １３ ミルク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−339778（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−341165（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−182065（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−147066（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−78476（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−129272（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−179170（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−38767（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 77/00 A47J 31/06
Claims (4)
- 【請求項１】 表面に複数の透孔を形成した筒状の外ケ
ースと、中にコーヒー豆を挽いて得たコーヒー粉を収容
したメッシュ，不織布等からなる中袋とからなり、上記
コーヒー粉入り中袋を外ケース内に収容してあり、さら
に、コーヒー粉を収容したメッシュ，不織布等からなる
中袋中に、コーヒー粉と層を分けてフリーズドライイン
スタントコーヒーを収容してあることを特徴とする飲料
バック包装体。 - 【請求項２】 上記外ケースに開閉自在のキャップを有
し、このキャップ内に砂糖入り小袋、ミルク入り小袋の
いずれか一方または両方を収容してある上記請求項１に
記載の飲料バック包装体。 - 【請求項３】 上記中袋に香料を付着させてある上記請
求項１又は２に記載の飲料バック包装体。 - 【請求項４】 上記中袋中に同じくメッシュ，不織布等
からなる中心袋を有し、この中心袋中にフリーズドライ
インスタントコーヒーを収容し、中袋と中心袋との間に
コーヒー粉を収めてある上記請求項１乃至３の何れかに
記載の飲料バック包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21354693A JP3343409B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 飲料バック包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21354693A JP3343409B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 飲料バック包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752972A JPH0752972A (ja) | 1995-02-28 |
| JP3343409B2 true JP3343409B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=16640993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21354693A Expired - Fee Related JP3343409B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 飲料バック包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343409B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2267350B1 (es) * | 2004-06-23 | 2008-02-16 | Emilio Bravo Angulo | Util para facilitar el consumo de sustancias ingeribles. |
| KR101146646B1 (ko) * | 2009-11-27 | 2012-05-22 | (주)에스엔티 | 차류의 단위 포장용 카트리지의 제조방법 |
| CN110250913A (zh) * | 2019-07-27 | 2019-09-20 | 陈俊 | 柔性茶滤体 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP21354693A patent/JP3343409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0752972A (ja) | 1995-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |