JP3072556U - インスタント飲料瓶の蓋 - Google Patents

インスタント飲料瓶の蓋

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JP3072556U JP2000002486U JP2000002486U JP3072556U JP 3072556 U JP3072556 U JP 3072556U JP 2000002486 U JP2000002486 U JP 2000002486U JP 2000002486 U JP2000002486 U JP 2000002486U JP 3072556 U JP3072556 U JP 3072556U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インスタント飲料と液体を分離し、飲用した
い時に消費者が自分で溶かすことができるように、イン
スタント飲料を収容した瓶蓋の提供。 【解決手段】 上端に環状に嵌め溝10が設けられた一
つの瓶蓋1と、瓶蓋1の底端に設けられて、内側に環状
に複数の凸塊30が配設された一つのセイフティーリン
グ3とを具えたインスタント飲料瓶の蓋において、一つ
の収容座2が、該瓶蓋1の内側に嵌め込まれ、該収容座
2の上方に環状にフランジ20が設けられ、該収容座2
の内側に収容室21が設けられ、該収容室21内にイン
スタント飲料22が収容され、別に収容室21の底部に
プルリング24が設けられたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のインスタント飲料瓶の蓋に係り、特に、収容座が瓶蓋の内側に 嵌め込まれ、飲用する時に、ただ収容座のプルトップを引き開けて、収容座の収 容室内の液体を瓶中の液体と、振って混合するだけで即時飲用でき、異なる味の 飲料に適用可能で、いかなる防腐剤も有さず、安全と衛生を確保できる、インス タント飲料瓶の蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、ミネラルウォーター等の飲料はすでに一般に広く受け入れられており、 平時に飲用水としている人もいる。業者は販売促進のために、ミネラルウォータ ー内に香料、色素等の添加剤を加えて、多種類の異なる風味のミネラルウォータ ーとして多くの消費者の関心を引き、購入意欲を刺激している。このような味付 け或いは香り付けしたミネラルウォーターはいずれも先に調製されてから瓶詰さ れる。しかし一般に製造時にはいずれも添加剤を添加することにより保存期限を 延長しているが、添加剤の使用は人体の健康に対して傷害を発生しやすく、その ため消費者が購入を躊躇する場合もあり、このような味付けミネラルウォーター の販売に影響を与えた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は一種のインスタント飲料瓶の蓋を提供し、それは、インスタント飲料 と液体を分離し、飲用したい時に消費者が自分で溶かすことができるように、イ ンスタント飲料を収容した瓶蓋であるものとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上端に環状に嵌め溝10が設けられた一つの瓶蓋1と、 瓶蓋1の底端に設けられて、内側に環状に複数の凸塊30が配設された一つの セイフティーリング3とを具えたインスタント飲料瓶の蓋において、 一つの収容座2が、該瓶蓋1の内側に嵌め込まれ、該収容座2の上方に環状に フランジ20が設けられ、該収容座2の内側に収容室21が設けられ、該収容室 21内にインスタント飲料22が収容され、別に収容室21の底部にプルリング 24が設けられたことを特徴とする、インスタント飲料瓶の蓋としている。 請求項2の考案は、前記収容座2の収容室21内にインスタント飲料22が充 填され、収容室21の上方が一層のフィルム23でシールされたことを特徴とす る、請求項1に記載のインスタント飲料瓶の蓋としている。 請求項3の考案は、前記インスタント飲料22が粉末状、ブロック状或いは液 状の食用香料、食用色素、果汁粉、コーヒー粉或いはその他のインスタント食品 とされることを特徴とする、請求項1に記載のインスタント飲料瓶の蓋としてい る。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1に示されるように、本考案は一つの瓶蓋1を具え、該瓶蓋1の内部上端に 環状に嵌め溝10が設けられている。収容座2が瓶蓋1内部に嵌め込まれ、該収 容座2の上端に環状にフランジ20が設けられ、また収容座2の内側に一つの収 容室21が設けられ、該収容室21内にインスタント飲料22が収容される。該 インスタント飲料22は食用香料、食用色素、果汁粉、コーヒー粉或いはその他 の各種風味のインスタント食品とされ、それは粉末状、ブロック状或いは液状と されていかなる防腐剤も添加されていない。収容室21内にインスタント飲料2 2が収容された後に、該収容室21の上端開口がさらに一層のフィルム23で真 空シールされる。また収容室21の底部に容易に引き開けることができるプルリ ング24が設けられている。一つのセイフティーリング3が瓶蓋1の底端に接合 され、該セイフティーリング3の内環に複数の凸塊30が環状に配設されている 。
【0006】 組合せ時には、図2に示されるように、すでにインスタント飲料22を収容し 並びにフランジ20と嵌め溝10の嵌合作用により脱落が防止され、さらにセイ フティーリング3が瓶蓋1の底端に高周波接合され、その後、瓶蓋1が機器で瓶 口A上部に加圧嵌合され、さらに瓶蓋1が回されて瓶口に締めつけられ、並びに セイフティーリング3の凸塊30が瓶蓋1の係止縁Bの下方に係止され(図3参 照)、こうして密封された未開放の状態が達成されると共に、フランジ20とフ ィルム23のブロック作用により、水分と空気の収容室21内への進入によるイ ンスタント飲料22の湿りと変質が防止され、以上でインスタント飲料瓶の蓋の 組立が完成する。
【0007】 また本考案は収容室21の上方のフィルム23を省略して、インスタント飲料 22を収容室21に充填した後に、直接収容座2を瓶蓋1内に嵌合しても、フラ ンジ23のブロック作用により、水分と空気の収容室21内への進入を防止でき 、同様に安全と衛生の目的を達成する。
【0008】 消費者は飲料を購入した後に、ただ瓶蓋1を回して瓶蓋1とセイフティーリン グ3を分離すると瓶蓋1を開けることができ、ただミネラルウォーターだけを飲 みたい時は直接瓶内の液体を飲用することができ、また異なる味の飲料を飲みた い時には、さらに収容座2のプルリング24を開き(図4参照)、収容室21内 のインスタント飲料22を瓶の液体内に注ぎ(図5参照)、さらに瓶蓋1を回し て締め、上下に瓶を振って(図6)瓶内の液体にインスタント飲料を迅速に溶か せば、味付けミネラルウォーター(図7)を作ることができ、新鮮な状態で即刻 飲用できる。
【0009】
【考案の効果】
以上の説明から分かるように、本考案は確実に以下の優れた点を有している。 1.本考案は液体とインスタント飲料を分離して別々に収容する構造を採用し 、インスタント飲料を充填後の収容座の収容室を吸気し真空とし、さらに収容室 をフィルムでシールしており、これによりいかなる添加剤も添加することなく、 絶対の安全と衛生を確保している。 2.収容座の設計により、各種の異なる形状の瓶蓋に適用可能で、並びに収容 座のみ単独で生産して現在使用されている別の瓶蓋に組み付けることができ、共 通性の機能を達成している。 3.組立充填完成後に、フィルムとフランジのダブルブロック作用により、瓶 内の水分や空気の収容室内への進入を防止してインスタント飲料の湿りや変質を 防止し、飲用の衛生を確保する。 4.消費者が自分の要求により、ただのミネラルウォーターか、或いはインス タント飲料を加えた味付け飲料かを選択して飲用できる。 5.本考案の提供するインスタント飲用の機能により、新鮮な風味を提供でき 、消費者の購入意欲を増加し、販売業績をアップすることができる。
【0010】 総合すると、本考案は確実に予期された目的と機能を達成しており、周知の製 品に較べて実用性と進歩性を有し、また本件出願以前に本考案と同じ構造特徴は 公知、公用とされておらず、実用新案登録の要件を満たしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組合せ斜視図である。
【図3】本考案の使用表示図である。
【図4】本考案のプルリング開放操作表示図である。
【図5】本考案のインスタント飲料注入操作表示図であ
る。
【図6】本考案のビンを振る操作表示図である。
【図7】本考案のインスタント飲料溶解状態表示図であ
る。
【符号の説明】
1 瓶蓋 10 嵌め溝 2 収容座 20 フランジ 21 収容室 22 インスタント飲料 23 フィルム 24 プルリング 3 セイフティーリング 30 凸塊 A 瓶口 B 係止縁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に環状に嵌め溝10が設けられた一
    つの瓶蓋1と、 瓶蓋1の底端に設けられて、内側に環状に複数の凸塊3
    0が配設された一つのセイフティーリング3とを具えた
    インスタント飲料瓶の蓋において、 一つの収容座2が、該瓶蓋1の内側に嵌め込まれ、該収
    容座2の上方に環状にフランジ20が設けられ、該収容
    座2の内側に収容室21が設けられ、該収容室21内に
    インスタント飲料22が収容され、別に収容室21の底
    部にプルリング24が設けられたことを特徴とする、イ
    ンスタント飲料瓶の蓋。
  2. 【請求項2】 前記収容座2の収容室21内にインスタ
    ント飲料22が充填され、収容室21の上方が一層のフ
    ィルム23でシールされたことを特徴とする、請求項1
    に記載のインスタント飲料瓶の蓋。
  3. 【請求項3】 前記インスタント飲料22が粉末状、ブ
    ロック状或いは液状の食用香料、食用色素、果汁粉、コ
    ーヒー粉或いはその他のインスタント食品とされること
    を特徴とする、請求項1に記載のインスタント飲料瓶の
    蓋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111071623A (zh) * 2020-01-14 2020-04-28 杭州千岛湖饮料食品有限公司 一种瓶盖装置
CN111646014A (zh) * 2020-05-20 2020-09-11 杭州千岛湖饮料食品有限公司 一种瓶盖装置以及采用该瓶盖装置的饮料瓶

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CN111071623A (zh) * 2020-01-14 2020-04-28 杭州千岛湖饮料食品有限公司 一种瓶盖装置
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