JP3343406B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3343406B2 JP18297593A JP18297593A JP3343406B2 JP 3343406 B2 JP3343406 B2 JP 3343406B2 JP 18297593 A JP18297593 A JP 18297593A JP 18297593 A JP18297593 A JP 18297593A JP 3343406 B2 JP3343406 B2 JP 3343406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いて画像形成を行なう複写機、プリンター、ファクシミ
リ等の画像形成装置に装備される現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等、電子写真プロセスを用いて画
像形成を行なう装置が良く知られているが、このような
画像形成装置では、図10に示すように、原稿像の露光
や画像情報に基づいた光書き込みにより感光体105上
に潜像を形成し、該潜像を現像装置100の現像ローラ
101に担持された現像剤で現像して顕像化し、該顕像
を転写紙等に転写し定着して画像形成を行なうが、現像
装置は、現像ローラ101の一部が外部に露出した構造
のため、現像ローラ101や現像剤規制部材104の両
端部とハウジングとの隙間、特に現像ローラ回転方向の
出口部及び入口部の両端部(図10のIやIIの部分)の
隙間から現像剤が外部に漏れたり飛散したりする問題が
ある。そこでこの問題を解決するため、従来より現像装
置のハウジングと現像ローラ101や現像剤規制部材1
04との間の隙間等にシール等を設けることが行なわれ
ている。
【0003】ここで、従来の現像装置の現像剤漏れ防止
対策としては、以下のものが上げられる。 (1)現像ローラ入口部(図10のIの部分)に弾性シー
ル部材を設ける(特開昭62−192769号、特開昭
62−208072号)。 (2)現像ローラの両サイド(図10のIやIIの部分)に
シール部材を設ける。 現像ローラ両端部のハウジングにシールを設ける
(特開昭62−192768号、特開昭62−1927
70号)。 現像ローラ端部の表面性を変える(特開昭63−9
8677号)。 現像ローラ端部へのトナー供給をブレード部材で抑
える(実開平2−69348号)。 現像ローラ端部へのトナー供給をトナー供給部材で
抑える(実開平1−277868号)。 現像ローラ端部へのトナー供給をケーシング部材で
抑える(実開平1−164456号) 現像ローラ端部をシール部材で覆う(特開昭63−
187270号、実開平2−81546号)。 現像剤規制部材をローラ長より長くする(実開昭6
4−30567号、実開平2−73655号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現像剤規制部材や現像
ローラの端部からの現像剤の漏れや飛散の防止のため、
従来より前述の如く様々な方式の対策が施されている。
しかし、従来の方式では次のような不具合が明らかにな
ってきた。 (1)入口シール部での端部からの飛散. サイドシール部材には従来より発泡ポリウレタン(スポ
ンジ)が、また、入口シールにはマイラー等の薄手のシ
ール部材が用いられている。しかし、特開昭62−19
2769号公報に示されるような形態の時、図11
(a)に示すように、発泡ポリウレタン(スポンジシー
ル)にマイラー部材の端面が接触すると、マイラー部材
が変形し隙間が生じる。また、図11(b)に示すよう
に、マイラー部材の下にスポンジシールを配設しても、
スポンジシールの有る所と無い所で段差が生じ隙間が生
じる。従って、これらの隙間からのトナー飛散が問題と
なる。
【0005】(2)現像ローラ両端部のシール. の現像ローラ両端部に接するようにハウジングにシー
ルを設置し、端部からの現像剤漏れを抑制する場合(特
開昭62−192768号)、図12(a)に示すよう
に現像剤規制部材の端部とサイドシールとの間に隙間が
生じやすく、この隙間が生じないようにすると、現像剤
規制部材が変形する恐れがある。また、現像剤規制部材
の端部より内側にシール部材を配置すると(特開昭62
−192770号)、図12(b)に示すようにシール
部材が現像剤規制部材を持ち上げ、現像剤を規制し難く
なる。 の現像ローラ端部の表面性改良では、ローラ端部にト
ナーが付着し、飛散しにくいが、付着量が多くなるとト
ナーが落下してくる。 の現像剤規制部材での抑制では、効果があるものの規
制部材の形状が複雑な形態となり、部品が高価になる。 のトナー供給部材での抑制では、効果があるものの端
部のみテーパー形状なので、中央部に比して十分に帯電
性を上げられない。 のケーシング形態での抑制では、効果があるもののサ
イドシールの接触面積が広く、トルクが大きくなる。 の現像ローラ端部をシール部材で覆い外部へのトナー
飛散を防止する方式では、シールの内側と現像ローラ間
にトナーが蓄積し、ローラにトナーが固着しだし、しだ
いに内側へ広がっていく。 の現像剤規制部材をローラ長より長くした場合、効果
があるもののローラの端部端面に飛散したトナーが堆積
し落下する。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、比較的簡単な構成でトナー飛散を防止し、トナー
飛散による他機能の低下や画像へのトナー落ちを低減
し、安定した画像を提供することのできる現像装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段としては、以下のような構成がある。 (1) 現像剤を担持して回転し該現像剤を潜像担持体上
の潜像に供給・付着させる現像ローラと、該現像ローラ
に圧接して回転し且つ長手方向の長さが現像ローラに比
して短いトナー供給ローラと、前記現像ローラの両端部
で且つトナー供給ローラ側に設けたサイドシールを有す
る現像装置において、前記サイドシールと現像ローラと
トナー供給ローラの間にマイラー状のシール部材を設け
構成とする。
【0008】(2)現像剤を担持して回転し該現像剤を
潜像担持体上の潜像に供給・付着させる現像ローラと、
該現像ローラ上の現像剤量を規制するドクター部材を有
する現像装置において、前記ドクター部材の長手方向両
端面に接するシール部材を、ドクター部材もしくはドク
ターホルダーに設けた構成とする。
【0009】(3)現像剤を担持して回転し該現像剤を
潜像担持体上の潜像に供給・付着させる現像ローラと、
該現像ローラに圧接して回転するトナー供給ローラを有
する現像装置において、前記トナー供給ローラは、現像
ローラの端部に現像剤を供給しにくい、もしくは現像ロ
ーラ端部の現像剤を掻き取る構成とする。
【0010】(4)上記(3)の現像装置において、ト
ナー供給ローラの両端部が中央部と材質もしくは表面性
が異なる構成とする。 (5)上記(3)、(4) の現像装置において、トナー
供給ローラの両端部が中央部に比して径が異なっている
構成とする。 (6)上記(5) の現像装置において、トナー供給ロー
ラが、画像域内の中央部から端部にかけて徐々に径が異
なるテーパー状形態となっている構成とする。 (7)上記(3) の現像装置において、トナー供給ロー
ラの両端部が中央部の回転方向と逆になっている構成と
する。
【0011】(8)現像剤を担持して回転し該現像剤を
潜像担持体上の潜像に供給・付着させる現像ローラと、
該現像ローラに現像剤を供給するトナー供給ローラと、
該トナー供給ローラに現像剤を供給するトナー撹拌部材
を有する現像装置において、前記トナー撹拌部材のトナ
ー供給ローラへの現像剤供給量が中央部と端部とで異な
る構成とする。尚、本発明では、上記の解決手段のうち
の(6)に限定し、さらにトナー供給ローラは、画像域
内の中央部から端部にかけて徐々に径が細くなるテーパ
ー状形態となっており、現像ローラ端部にトナーが供給
されにくくなっている構成を採用して請求項1の構成と
するが、他の構成も有効な手段であり、それぞれ以下の
ような作用がある。
【0012】
【作用】上記の解決手段のうち、(1)の現像装置にお
いては、サイドシールと現像ローラとトナー供給ローラ
の間にマイラー状のシール部材を設けたことにより、該
シール部材が現像ローラとサイドシール及び入口シール
とに密着して隙間が生じにくくなると共に、トナー供給
ローラ端部より吹き出すトナーを遮断し、トナーの飛散
を低減することができる。
【0013】(2)の現像装置においては、ドクター部
材の長手方向両端面に接するシール部材を、ドクター部
材もしくはドクターホルダーに設けたことにより、取付
け上のばらつきによるドクター部材とシールとの隙間を
無くすことが出来、ドクター部材端部からのトナー飛散
を低減することができる。
【0014】(3),(4),(5),(7)の現像装
置においては、トナー供給ローラ端部の材質、表面性、
径、回転方向を変えることにより、現像ローラ端部のト
ナーを少なくし、または掻き取り、ローラ端部からのト
ナー飛散を低減することができる。また(6)の現像装
置においては、トナー供給ローラを画像域内の中央部か
ら端部にかけてテーパー状に形成することにより、ロー
ラに供給されるトナーは中央部(内側)へ集められ、ロ
ーラ端部にトナーが供給されにくくなり、ローラ端部か
らのトナー飛散が低減される。
【0015】(8)の現像装置においては、トナー撹拌
部材のトナー供給ローラへの現像剤供給量が中央部と端
部とで異なるため、トナー供給ローラの端部へのトナー
供給を低減することができ、これにより現像ローラ端部
へのトナー供給量が低減し、現像ローラ端部からのトナ
ー飛散を低減することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の現像装置が装備される画像
形成装置の一例を示す概略構成図である。図1におい
て、符号1は感光体等からなる像担持体であって矢印の
方向に回転し、表面の異物を除去する清掃部材22を有
した帯電部材21により一様に帯電された後、図示しな
い光像作成手段により光像が露光され、像担持体1上に
静電潜像が形成される。そして、像担持体1上に形成さ
れた潜像は、現像剤を混合撹拌しトナーを搬送する撹拌
搬送部材33とトナーを帯電搬送するトナー供給ローラ
32とトナーを像担持体1に搬送し供給・付着させる現
像ローラ31と現像ローラ31上のトナーを規制するド
クター部材(ドクターブレード)34とドクター部材3
4を支持するドクターホルダー35と現像ローラ31上
のトナーを掻き落さない当接力で接触しユニット内から
外部へのトナー飛散を防止する入口シール36より構成
される現像装置3により現像され顕像化される。そし
て、顕像化された像は、図示しない給紙部から給紙され
転写材搬送装置4により転写部に搬送された転写材7に
転写チャージャ5のコロナ放電により転写され、その
後、トナー像が転写された転写材7は分離チャージャ6
のコロナ放電により像担持体1より分離され、図示しな
い定着装置に搬送され、転写材7上にトナー像が定着さ
れ、排紙部に排紙される。一方、転写後の像担持体1上
に残留したトナーや紙粉等は、クリーニングユニット内
のトナー等をシールするシールローラ83とシールロー
ラ上の現像剤を掻き取る掻き取り部材84と像担持体1
上の付着物を掻き取るクリーニングブレード81と該ブ
レード81を支持するブレードホルダー82とユニット
外へトナーを搬送するトナー搬送部材85より構成され
るクリーニング装置8により回収される。そして、クリ
ーニング後の像担持体1は、除電部材9により除電さ
れ、次の画像形成プロセスの待機状態となる。
【0017】次に、本発明による現像装置の実施例につ
いて詳細に説明する。図2(a)は本発明の一実施例を
示す現像装置の概略断面図、(b)は(a)のA方向か
ら見た概略断面図である。前述したように、現像装置
は、収容部内の現像剤を混合撹拌しトナーを搬送する撹
拌搬送部材33とトナーを帯電搬送するトナー供給ロー
ラ32とトナーを像担持体1に搬送し供給・付着させる
現像ローラ31と現像ローラ31上のトナーを規制する
ドクター部材(ドクターブレード)34とドクター部材
34を支持するドクターホルダー35と現像ローラ31
上のトナーを掻き落さない当接力で接触しユニット内か
ら外部へのトナー飛散を防止する入口シール36より構
成されており、撹拌搬送部材33は、トナー撹拌板33
−1とトナー搬送マイラー33−2より構成され、現像
ローラ31の両端部にはユニット外へのトナー飛散を防
止するサイドシール37が設けられている。また、現像
装置の撹拌搬送部材33側には、現像ユニット内に現像
剤を補給するためのトナー補給カバー30が設けられて
いる。また、現像ローラ31の軸方向の長さは像担持体
1の画像域よりも長く、且つ現像ローラ31に圧接して
回転するトナー供給ローラ32の長さは現像ローラより
短くほぼ画像域の長さである。
【0018】さて、本発明においては、現像装置の現像
ローラ両端部からのトナー飛散やトナー漏れの問題を解
消するため、図2に示した現像装置の構成に加えて、前
述の解決手段(1)〜(8)に対応する以下の実施例1
〜6に示す手段を設けたものである。以下、各実施例に
ついて述べる。 [実施例1] 本実施例では、図3に示すように、サイドシール37と
現像ローラ31とトナー供給ローラ32の間にマイラー
状の薄いシール部材(補助シール)38を設ける。これ
により、シール部材38が現像ローラ31とサイドシー
ル37及び入口シール36とに密着して隙間が生じにく
くなると共に、トナー供給ローラ32の端部より吹き出
すトナーを遮断し、トナーの飛散を低減することができ
る。
【0019】[実施例2] 本実施例では、図4に示すように、ドクターホルダー3
5にドクター部材(ドクターブレード)34端面と接す
る形でブレードサイドシール39を設け、ドクター部材
34とシール39との隙間δをδ≒0とした。これによ
り、取付け上のばらつきによるドクター部材34とシー
ル39との隙間δを無くすことが出来、ドクター部材端
部からのトナー飛散を低減することができる。
【0020】[実施例3] 本実施例では、図5に示すように、トナー供給ローラ3
2の端部32−2に例えばテフロンコーティングをして
トナーが搬送しにくく構成したり、あるいは、トナー供
給ローラ32の中央部32−1に比してメッシュの細か
いつぶれにくい材質を用いたトナー掻き取り部をトナー
供給ローラ32の端部32−2に設ける。さらに、図6
(a),(b)に示すように、トナー供給ローラ32の
中央部32−1に対して両端部32−3,32−4の径
を変えることにより、現像ローラ31上へのトナー供給
を低減したり、掻き取る効果を向上させる。これによ
り、現像ローラ端部のトナーを少なくし、または掻き取
り、ローラ端部からのトナー飛散を低減することができ
る。
【0021】[実施例4] 本実施例では、図7(a),(b)に示すように、現像
剤の供給量を制御する、あるいは現像剤の流れを中央部
に寄せるため、ローラ径を画像域内の中央部から端部に
向かって徐々に太くした、あるいは細くした、テーパー
状形態のトナー供給ローラ(32−6、32−7)を設
る。これにより、現像ローラ31に供給されるトナー
は中央部(内側)へ集められ、ローラ端部にトナーが供
給されにくくなり、ローラ端部からのトナー飛散が低減
される。尚、本発明においては、特に図7(a)に示す
ように、トナー供給ローラ32−6が、画像域内の中央
部から端部にかけて徐々に径が細くなるテーパー状形態
となっている構成を採用している。
【0022】[実施例5] 本実施例では、図8に示すように、トナー供給ローラ3
2の端部にトナー供給ローラ32の中央部(トナー供給
部)32−1とは逆方向に回転できる構成をもったトナ
ー掻き取り部32−5を設ける。これにより、現像ロー
ラ31端部のトナーを掻き取り、ローラ端部からのトナ
ー飛散を低減することができる。尚、図8において符号
40,41は軸受、32−Aはトナー掻き取り部32−
5側の駆動ギヤ、32−Bはトナー供給部32−1側の
駆動ギヤである。
【0023】[実施例6] 本実施例では、図9(a),(b)に示すように、トナ
ー供給ローラ32端部へのトナー供給量を低減するた
め、撹拌搬送部材33のトナー搬送マイラー33−2の
形状をテーパー形状にしたり段差形状に変更し、中央部
に比して端部側の突き出し量を短くした。これにより、
トナー供給ローラ32の端部へのトナー供給を低減する
ことができるため、現像ローラ端部へのトナー供給量が
低減し、現像ローラ端部からのトナー飛散を低減するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、前述の解決手段の
うち、(1)の構成の現像装置においては、サイドシー
ルと現像ローラとトナー供給ローラの間にマイラー状の
シール部材を設けたことにより、該シール部材が現像ロ
ーラとサイドシール及び入口シールとに密着して隙間が
生じにくくなると共に、トナー供給ローラ端部より吹き
出すトナーを遮断し、トナーの飛散を低減することがで
きる。
【0025】(2)の構成の現像装置においては、ドク
ター部材の長手方向両端面に接するシール部材を、ドク
ター部材もしくはドクターホルダーに設けたことによ
り、取付け上のばらつきによるドクター部材とシールと
の隙間を無くすことが出来、ドクター部材端部からのト
ナー飛散を低減することができる。
【0026】(3),(4),(5),(7)の構成の
現像装置においては、トナー供給ローラ端部の材質、表
面性、径、回転方向を変えることにより、現像ローラ端
部のトナーを少なくし、または掻き取り、ローラ端部か
らのトナー飛散を低減することができる。また(6)の
構成の現像装置においては、トナー供給ローラを画像域
内の中央部から端部にかけてテーパー状に形成すること
により、ローラに供給されるトナーは中央部(内側)へ
集められ、ローラ端部にトナーが供給されにくくなり、
ローラ端部からのトナー飛散が低減される。
【0027】(8)の構成の現像装置においては、トナ
ー撹拌部材のトナー供給ローラへの現像剤供給量が中央
部と端部とで異なるため、トナー供給ローラの端部への
トナー供給を低減することができ、これにより現像ロー
ラ端部へのトナー供給量が低減し、現像ローラ端部から
のトナー飛散を低減することができる。
【0028】従って、本発明によれば、比較的簡単な構
成で現像装置のトナー飛散やトナー漏れの問題を解消す
ることができ、トナー飛散による他機能の低下や画像へ
のトナー落ちを低減することができ、安定した画像を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置が装備される画像形成装置の
一例を示す概略構成図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例を示す現像装置の概
略断面図、(b)は(a)のA方向から見た概略断面図
である。
【図3】(a)は本発明に係る解決手段の一実施例を示
す現像装置の要部斜視図、(b)は(a)のA方向から
見た要部断面図である。
【図4】本発明に係る解決手段の別の実施例を示す現像
装置の要部断面図である。
【図5】本発明に係る解決手段の別の実施例を示す現像
装置の要部断面図である。
【図6】(a),(b)はそれぞれ本発明に係る解決手
段の別の実施例を示す現像装置の要部断面図である。
【図7】(a),(b)はそれぞれ本発明に係る解決手
段の別の実施例を示す現像装置の要部断面図である。
【図8】本発明に係る解決手段の別の実施例を示す現像
装置の要部断面図である。
【図9】(a),(b)はそれぞれ本発明に係る解決手
段の別の実施例を示す現像装置の要部断面図である。
【図10】従来技術による現像装置の説明図である。
【図11】従来技術による現像装置の問題点の説明図で
ある。
【図12】従来技術による現像装置の問題点の説明図で
ある。
【符号の説明】
1:像担持体 3:現像装置 30:トナー補給カバー 31:現像ローラ 32:トナー供給ローラ 33:撹拌搬送部材 34:ドクター部材(ドクターブレード) 35:ドクターホルダー 36:入口シール 37:サイドシール 38:シール部材(補助シール) 39:ブレードサイドシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−28978(JP,A) 特開 昭60−229067(JP,A) 特開 平2−251873(JP,A) 特開 平4−317085(JP,A) 特開 平4−32878(JP,A) 特開 平1−277868(JP,A) 特開 平5−2321(JP,A) 実開 昭64−10760(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤を担持して回転し該現像剤を潜像担
    持体上の潜像に供給・付着させる現像ローラと、該現像
    ローラに圧接して回転するトナー供給ローラを有し、該
    トナー供給ローラは、現像ローラの端部に現像剤を供給
    しにくい構成となっている現像装置において、前記トナ
    ー供給ローラは、画像域内の中央部から端部にかけて徐
    々に径が細くなるテーパー状形態となっており、現像ロ
    ーラ端部にトナーが供給されにくくなっていることを特
    徴とする現像装置。
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