JP3342931B2 - デ−タ端末装置 - Google Patents

デ−タ端末装置

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JP3342931B2
JP3342931B2 JP25102293A JP25102293A JP3342931B2 JP 3342931 B2 JP3342931 B2 JP 3342931B2 JP 25102293 A JP25102293 A JP 25102293A JP 25102293 A JP25102293 A JP 25102293A JP 3342931 B2 JP3342931 B2 JP 3342931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数種の回線との接続
機構を備えるデ−タ端末装置、特に接続する回線の信号
レベルの違いによる誤動作防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車電話回線に接続できるファクシミ
リ装置等のデ−タ端末装置は既存の有線回線を活用で
き、且つ、自動車電話回線と接続することにより移動可
能で広範囲なネットワ−クを容易に構築できることから
その需要は増大している。
【0003】このようなデ−タ端末装置においては、通
常の有線回線に接続する機構の他に、自動車電話回線や
携帯電話回線に接続する機構が必要であるが、通常の有
線回線を基に自動車電話などに接続される機能が作られ
ていることから、例えば自動車電話に接続する場合は、
自動車電話からの出力端子に専用のインタ−フェ−スを
付加し、疑似的に有線回線に接続するような形態を採っ
ている。
【0004】自動車電話からの出力端子に付加したイン
タ−フェイスからの出力信号の信号レベルは自動車電話
の受信信号の信号レベルにより変化する。この受信信号
レベルはデ−タ端末装置への入力信号レベルを左右し、
インタ−フェイスを介した入力信号レベルが通常有線回
線で得られるデ−タ端末装置への入力信号レベルより小
さくなる場合がある。
【0005】通常、入力信号レベルが有線回線で得られ
るデ−タ端末装置への入力信号レベルより小さくなる場
合に対して、モデムの内部に入力信号レベルを一定にす
る目的でAGC回路が搭載されているが、このモデム内
部で復調する際にノイズが発生する場合がある。それに
対して特開昭63−175577号公報に掲載されたファクシ
ミリ装置の受信方法では無信号期間に回線から着信した
雑音のレベルを予め設定されたモデムのAGC回路の最
低受信レベル以下に抑圧するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−175577号公報に掲載されたファクシミリ装置の受
信方法では受信信号が小さい場合に受信信号をモデムの
前で増幅するものではないので、受信信号のレベルがモ
デムのAGC回路の最低受信レベル以下の場合には信号
を検出できない場合がある。
【0007】また、受信信号の信号レベルがモデムのA
GC回路の最低受信信号レベル以上であっても、受信中
の信号レベルが低くモデムでノイズが発生した場合に
は、S/N比の劣化を生じ、デ−タ端末装置が誤動作す
る場合がある。
【0008】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、デ−タ端末装置への入力信号を接続
する回線種別により最適な信号レベルに調整することで
モデムの誤動作防止を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ端
末装置は、接続端子のいずれかに入力された入力信号の
レベルを判定するレベル判定部と、レベル判定部が判定
した入力信号レベルに基づいて接続された回線の種別を
判定する回線判定部と、回線判定部で判定した回線の種
別に応じて入力信号を増幅する増幅値を判定する増幅値
判定部と、増幅値判定部で判定した増幅値で入力信号を
増幅する入力信号増幅部とを有する。
【0010】また、別の発明としてのデータ端末装置
は、接続端子のいずれかに入力された入力信号のレベル
を判定するレベル判定部と、レベル判定部が判定した入
力信号レベルに基づいて接続された回線の種別を判定す
る回線判定部と、回線判定部で判定した回線の種別に応
じて回線種別毎に予め設定した複数の増幅値から入力信
号を増幅する増幅値を判定する増幅値判定部と、増幅値
判定部で判定した増幅値で入力信号を増幅する入力信号
増幅部とを有する。
【0011】更に、受信中に接続回線が変更された場
合、増幅判定部が判定した増幅値の増加又は減少分、モ
デム内部のAGC回路の利得を減少又は増加するAGC
利得制御部を設けた。
【0012】
【0013】さらに、表示部は上記レベル判定部が判定
した入力信号のレベルを表示する。
【0014】
【0015】また、受信中に操作部から接続回線の変更
が入力された場合、増幅値判定部は受信が終了するまで
増幅値の判定を変更しない。
【0016】
【作用】この発明においては、レベル判定部は接続端子
のいずれかに入力された入力信号のレベルを判定し、回
線判定部はレベル判定部が判定した入力信号レベルに基
づいて接続された回線の種別を判定する。増幅値判定部
は回線判定部で判定した回線の種別に応じて、入力信号
を増幅する増幅値を判定する。入力信号増幅部は増幅値
判定部で判定した増幅値で入力信号を増幅し、入力信号
を回線種別にあわせ一定のレベルまで増幅する。
【0017】また、別の発明としてのデータ端末装置
は、レベル判定部は接続端子のいずれかに入力された入
力信号のレベルを判定し、回線判定部はレベル判定部が
判定した入力信号レベルに基づいて接続された回線の種
別を判定する。増幅値判定部は回線判定部で判定した回
線の種別に応じて回線種別毎に予め設定した複数の増幅
値から入力信号を増幅する増幅値を判定する。入力信号
増幅部は増幅値判定部で判定した増幅値で入力信号を増
幅し、入力信号を回線種別にあわせ一定のレベルまで増
幅する。
【0018】更に、受信中に接続回線が変更された場
合、AGC利得制御部は増幅判定部が判定した増幅値の
増加又は減少分、モデム内部のAGC回路の利得を減少
又は増加し、モデムの復調部に入力する信号のレベルを
一定に保つ。
【0019】
【0020】さらに、表示部は上記レベル判定部が判定
した入力信号のレベルを表示し、操作者が入力信号レベ
ルを目視で確認できるようにする。
【0021】
【0022】また、受信中に操作部から接続回線の変更
が入力された場合、増幅値判定部は受信が終了するまで
増幅値の判定を変更せず、操作間違い等により信号受信
中に接続回線を変更した場合に入力信号のレベルを一定
に保つ。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、この発明に係るデ−タ端末装置は
回線判定部1、増幅値判定部2、入力信号増幅部3、モ
デム4、処理部5及び回線種別毎に備えた接続端子6a
〜6nを有する。
【0024】回線判定部1は回線種別毎に備えた接続端
子6a〜6nが閉結されているか否かを検知することに
より接続端子6a〜6nのいずれに回線が接続されたか
を検知し、検知した接続端子6a〜6nから接続された
回線の種別を判定する。増幅値判定部2は回線判定部1
で判定した回線の種別に応じて入力信号を増幅する増幅
値を判定する。入力信号増幅部3は増幅値判定部2で判
定した増幅値で入力信号を増幅する。
【0025】モデム4は図2の説明図に示すように内部
に入出力回路部9、AGC回路10、復調部11及び変
調部12を有する。入出力回路部9は入力信号増幅部3
からの受信信号を入力する。AGC回路10は入力信号
のレベルを一定に保つように信号レベルを変換する。復
調部11はアナログ受信信号をA/D変換しデジタル信
号として処理できるように、受信信号を復調する。変調
部12はモデム4が出力用に使用されている場合に送信
信号を変調する。処理部5は内部に表示部7やプロッタ
8等のデジタルデ−タ処理機構を有し、受信デ−タを印
字したりする。接続端子6a〜6nは各回線種別毎に対
応して用意され、外部の回線が接続される。
【0026】次に、上記構成のデ−タ端末装置で信号を
受信する場合の動作について図3のフロ−チャ−トを参
照して説明する。
【0027】操作者がデ−タ端末装置に例えば自動車電
話回線を接続する場合は、回線種別毎に備えた接続端子
6a〜6nから自動車電話回線として予め設定されてい
る接続端子、例えば6aを探しだして自動車電話回線を
接続する(ステップS1)。回線判定部1は接続端子6
a〜6nを順に検査し、閉結されている接続端子6aを
検出する。ここで、接続端子6a〜6nには優先順位が
定められているので、閉結されている接続端子6a〜6
nが複数あるときは、最も優先順位の高い接続端子6a
〜6nに接続されているものとする。回線判定部1は閉
結されている接続端子6aを検出すると、検出した接続
端子6aから接続された回線が自動車電話回線であるこ
とを判定し、増幅値判定部2に通知する(ステップS
2)。
【0028】回線判定部1が接続された回線が自動車電
話回線であることを判定すると、増幅値判定部2は公衆
回線が接続されているときと自動車電話回線が接続され
ているときの信号レベルを記憶しているので、公衆回線
が接続されているときと自動車電話回線が接続されてい
るときとの信号レベルを比較し、自動車電話回線が接続
されているときの信号レベルを公衆回線が接続されてい
る場合の信号レベルにするための増幅値を検知し、入力
信号増幅部3に通知する(ステップS3)。入力信号増
幅部3は入力信号を増幅する増幅値を増幅値判定部2が
判定した増幅値に切替る。
【0029】接続された自動車電話回線から信号を受信
すると(ステップS4)、入力信号増幅部3は増幅値判
定部2が判定した増幅値で入力信号を増幅して、公衆回
線から入力したときと同じ信号レベルにする(ステップ
S5)。入力信号増幅部3は増幅した入力信号をモデム
4に送る。モデム4では入力信号増幅部3から送られて
きた入力信号が公衆回線から受信した入力信号と同じ信
号レベルなので接続された回線の種別を意識せずに、ア
ナログの入力信号をA/D変換しデジタル信号に復調
し、処理部5に送る。
【0030】このように、接続された回線種別によら
ず、入力信号を処理に最も適した公衆回線の信号レベル
に増幅するので、入力信号の信号レベルが小さいときで
も、最適の信号レベルの入力信号を得ることができ、S
/N比を高めることができる。なお、自動車電話回線等
に接続した場合の信号レベルの小さな高低はモデム4内
蔵のAGC回路10で調整する。
【0031】なお、上記実施例では、増幅値判定部2は
各回線の信号レベルを記憶して、接続された回線と公衆
回線の信号レベルを比較し、接続された回線の信号レベ
ルを公衆回線が接続されている場合の信号レベルにする
ための増幅値を検知したが、受信信号を公衆回線が接続
されている場合の信号レベルにするための増幅値を予め
各回線毎に設定しておき、その設定した増幅値を用いる
ようにしても良い。これにより、増幅値判定部2の処理
が減り、処理速度を早めることができる。
【0032】また、上記実施例では、回線を接続した接
続端子6a〜6nを回線判定部1で検出し、検出した接
続端子6a〜6nから接続した回線種別を判定したが、
図4の他の実施例の構成図に示すように、回線判定部1
が回線種別を入力する操作部としてレベル制御スイッチ
15を備え、操作者がレベル制御スイッチ15を切り替
えて回線種別を指定するようにしても良い。操作者が回
線種別を指定することにより、同一形態の接続端子を有
する異なった回線が複数存在するときでも、接続した回
線の種別を間違うことが無くなる。
【0033】また、図4に示すように、入力信号のレベ
ルを判定するレベル測定部13を備え、回線判定部1は
レベル測定部13が測定した入力信号のレベルから、接
続した回線を判定するようにしても良い。入力信号のレ
ベルに合わせ接続した回線を判定し、増幅値を判定する
ので、操作者の操作間違い等で、入力信号のレベルと接
続したとして指定した回線の信号レベルが異なることを
防ぐことができる。
【0034】さらに、上記レベル測定部13で測定した
結果を表示部7に表示し、操作者が接続された回線を確
認したり、操作者が信号レベルを確認して、回線判定部
1のレベル制御スイッチ15で回線種別を指定するよう
にしても良い。指定した回線を目視で確認したり、信号
レベルを確認した上で接続した回線を指定したりできる
ので、回線種別の指定間違い等を防止することができ
る。
【0035】次ぎに、信号受信中にレベル制御スイッチ
15が切替られた場合の動作について図5のフロ−チャ
−トを参照して説明する。
【0036】図4に示すように、デ−タ端末装置はAG
C利得制御部14を備える。AGC利得制御部14はレ
ベル制御スイッチ15から接続回線の変更が入力された
場合、増幅値判定部2の判定した増幅値の増加又は減少
分モデム内部のAGC回路10の利得を減少又は増加す
る。
【0037】レベル測定部13が入力信号のレベルを測
定し、(ステップS11)、表示部7はレベル測定部1
3の測定結果に応じてレベル制御スイッチ15の位置を
LCD又はLED等の表示部7で操作者に通知する(ス
テップS12)。操作者が表示部7の表示を確認して、
レベル制御スイッチ15の指定を切り替えると(ステッ
プS13)、増幅値判定部2はレベル制御スイッチ15
で指示された回線に対応する増幅値を判定し、入力信号
増幅部3に送る。レベル制御スイッチ15の指定を切り
替えたときに(ステップS13)、デ−タ端末装置がデ
−タ信号を受信中であれば(ステップS14)、増幅値
判定部2は増幅値の増加分をAGC利得制御部14に通
知する。AGC利得制御部13は増幅値判定部2から増
幅値の増加分の通知を受けるとモデム4に内蔵されたA
GC回路10に増幅値の増加分だけ利得を下げるように
指示する(ステップS15)。AGC回路10はAGC
利得制御部14から指示を受けると利得を下げる(ステ
ップS16)。入力信号増幅部3は入力信号を増幅する
増幅値を増幅値判定部2が判定した増幅値に切替る(ス
テップS17)。これにより入力信号増幅部3の増幅値
の増加分とAGC回路10の利得の減少分が互いに打ち
消しあい、信号受信中にレベル制御スイッチ15が切り
替えられてもモデム4の復調部11に入力される信号レ
ベルを一定に保つことができる。
【0038】次ぎに、信号受信中にレベル制御スイッチ
15が切替られた場合の他の実施例について図6のフロ
−チャ−トを参照して説明する。
【0039】レベル測定部13が入力信号のレベルを測
定すると(ステップS21)、表示部7はレベル測定部
13の測定結果を表示し、操作者に測定結果を通知する
(ステップS22)。操作者が表示部7の表示を見て、
レベル制御スイッチ15の指定を切替た場合に(ステッ
プS23)、デ−タ信号を受信中であれば(ステップS
24)、増幅値判定部2はデ−タ信号の受信が終了する
まで待ち(ステップS25)、増幅値の判定を変更する
(ステップS26)。これにより信号を入力中にレベル
制御スイッチ15の指定が切替られとも、増幅値が切り
替わらないので、モデム4での入力信号のレベルは切り
替えられず、信号レベルの変化を防止できる。
【0040】また、入力信号増幅部3の増幅値を変える
のに、レベル制御スイッチ15に入力信号増幅部3の抵
抗等を連結して、レベル制御スイッチ15を切り替える
と入力信号増幅部3の増幅値が切り代わるようにしても
良い。
【0041】また、上記実施例では入力信号の信号レベ
ルを一定に保つことにより誤動作を防止しているが、各
伝送速度毎に入力信号の伝送速度が高いほど高いしきい
値を予め定め、入力信号のレベルが予め定められたしき
い値以下の場合には、モデム4のトレ−ニング信号の受
信中にカウントしたビットエラ−数に因らずトレ−ニン
グ失敗の信号を返すようにしても良い。トレ−ニング失
敗の信号を返し、伝送速度を下げることにより、モデム
の誤動作を減らし確実な通信ができるようになる。
【0042】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、レベル
判定部が判定した入力信号レベルに基づいて、回線判別
部が接続された回線の種別を判定するので、複数種の回
線を接続することができ、いずれの回線が接続されたか
を判別できる。
【0043】さらに、判定した回線の種別に応じて入力
信号を増幅する増幅値を判定し、判定した増幅値で入力
信号を増幅するので、入力信号を回線種別に合わせ一定
のレベルまで増幅し、入力信号のレベルが回線種別によ
り異なる場合でも、常に一定したレベルの信号を処理す
ることができる。
【0044】また、別の発明としてのデータ端末装置に
おける増幅値判定部は回線判定部で判定した回線の種別
に応じて回線種別毎に予め設定した複数の増幅値から入
力信号を増幅する増幅値を判定するので、増幅値の計算
等が必要で無くなり、増幅値判定の処理を迅速に行い回
線切替に伴う処理を短時間に行うことができる。
【0045】更に、受信中に接続回線が変更された場
合、AGC利得制御部は増幅判定部が判定した増幅値の
増加又は減少分、モデム内部のAGC回路の利得を減少
又は増加し、モデムの復調部に入力する信号のレベルを
一定に保つので、誤操作等で信号受信中に接続回線の操
作をした場合でも、増幅値の変化による誤操作を防止で
きる。
【0046】
【0047】さらに、判定した入力信号のレベルを表示
し、操作者が入力信号レベルを目視で確認できるように
するので、操作者は入力信号レベルを基に回線種別を選
択することができる。
【0048】
【0049】また、受信中に接続回線の変更が入力され
た場合、受信が終了するまで増幅値の判定を変更せず、
操作間違いにより接続回線を変更した場合でもモデムの
復調部に入力する信号のレベルを一定に保つので、誤操
作等で信号受信中に接続回線の操作をした場合でも、増
幅値の変化による誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】モデムの構成の説明図である。
【図3】この発明の実施例を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図4】信号レベルから回線種別を判定する場合の実施
例を示す構成図である。
【図5】回線種別指定が切り替えられた場合の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図6】回線種別指定が切り替えられた場合の他の実施
例を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 回線判定部 2 増幅値判定部 3 入力信号増幅部 4 モデム 5 処理部 6 接続端子 7 表示部 10 AGC回路 13 レベル測定部 14 AGC利得制御部 15 レベル制御スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 博喜 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (56)参考文献 特開 平7−23075(JP,A) 特開 平6−37861(JP,A) 特開 平3−266592(JP,A) 特開 平2−194762(JP,A) 実開 平4−67845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04Q 3/58 - 3/62 H04L 12/00 - 12/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の回線との接続機構を備えるデー
    タ端末装置において、接続端子のいずれかに入力された入力信号のレベルを判
    定するレベル判定部と、 該レベル判定部が判定した入力信号レベルに基づいて接
    続された回線の種別を判定する回線判定部と、 該回線判定部で判定した回線の種別に応じて前記入力信
    号を増幅する増幅値を判定する増幅値判定部と、 該増幅値判定部で判定した増幅値で入力信号を増幅する
    入力信号増幅部と を有する ことを特徴とするデータ端末
    装置。
  2. 【請求項2】 複数種の回線との接続機構を備えるデー
    タ端末装置において、 接続端子のいずれかに入力された入力信号のレベルを判
    定するレベル判定部と、 該レベル判定部が判定した入力信号レベルに基づいて接
    続された回線の種別を判定する回線判定部と、 該回線判定部で判定した回線の種別に応じて回線種別毎
    に予め設定した複数の増幅値から前記入力信号を増幅す
    る増幅値を判定する増幅値判定部と、 該増幅値判定部で判定した増幅値で入力信号を増幅する
    入力信号増幅部と を有する ことを特徴とするデータ端末
    装置。
  3. 【請求項3】 受信中に接続回線が変更された場合、前
    記増幅判定部が判定した増幅値の増加又は減少分、モデ
    ム内部のAGC回路の利得を減少又は増加するAGC利
    得制御部を設けた請求項1又は2記載のデータ端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記レベル判定部が判定した前記入力信
    号のレベルを表示する表示部を設けた請求項1又は2に
    記載のデータ端末装置。
  5. 【請求項5】 受信中に接続回線が変更された場合、増
    幅判定部は受信が終了するまでの増幅値の判定を変更し
    ない請求項1〜4のいずれかに記載のデータ端末装置。
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