JP3341122B2 - 感光材料用包装袋及びその製造方法 - Google Patents

感光材料用包装袋及びその製造方法

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JP3341122B2 JP27188492A JP27188492A JP3341122B2 JP 3341122 B2 JP3341122 B2 JP 3341122B2 JP 27188492 A JP27188492 A JP 27188492A JP 27188492 A JP27188492 A JP 27188492A JP 3341122 B2 JP3341122 B2 JP 3341122B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料用包装袋とそ
の製造方法に関し、詳しくは、リサイクル性、焼却性に
優れた感光材料用包装袋とその製造方法に関する。
【0002】
【発明の背景】感光材料用包装材料の中で防湿機能及び
遮光性を有するバリヤ袋は物理強度確保、防湿、遮光性
等確保のため種々の技術が開発されてきた。例えば強度
確保のためには、特開昭61-237640号、同62-181944号、
同63-283944号、実開昭62-25538号等に記載されている
ごとき材料が挙げられ、フィルム物性の優れた線状低密
度ポリエチレン(LLDPE)を使用した材料としては特開昭6
2-18547号、同63-289548号、同63-290741号、特開平1-2
70535号、同1-946341号、同2-64537号等に記載された材
料で構成された包装材料が知られている。
【0003】また遮光性を得るために特開昭63-85539
号、同64-82935号、特開平1-209134号、同1-94341号、
同2-165140号、同2-221956号に記載されているごとき遮
光性物質が使用されている。防湿性を得るためには特開
昭64-77532号、特開平1-251031号、同2-186338号、同2-
278256号等に記載されているごときアルミニウムの箔ま
たは蒸着膜を使用した包装材料が知られている。
【0004】以下具体的に従来の包装材料及び製袋方法
について説明する。
【0005】簡単な方法としては、インフレーション法
により製膜された60〜150μmの厚さのカーボンブラック
含有の黒ポリエチレンチューブの底部をヒートシール
し、カットすることにより作成した黒ポリエチレン袋を
用い、その袋に手作業で包装するものが挙げられる。
【0006】特開平2-146539号、同2-196238号等に記載
されている遮光性の強度のある袋もこの態様である。
【0007】ここでインフレーション法とは、押し出し
機にとりつけられた円形のダイから押し出されたチュー
ブ状フィルムの内部に空気を送り込んで、徐々に所定の
幅まで膨張させ、ニップロールに挟んでチューブをつぶ
した形で巻き取る方法である。ところでインフレーショ
ン法により製膜されたチューブは、各袋巾毎にチューブ
を作成する必要がある。感光材料の製品の種類及びサイ
ズが多く、袋と内部製品とのクリアランスも適性値が定
まっているので、その袋サイズも多くなる。従って、一
般的には袋サイズが50種以上になってしまう。この全サ
イズに対してそれぞれのチューブを全て用意すること
は、管理運営上問題で生産性にも影響する。
【0008】さらにこうした従来の袋において最も問題
のあることは、自動包装が困難ということである。
【0009】また別の態様として図1(a)のように紙
などの耐熱性材料に、遮光性と高い機械的強度をもった
フィルムをラミネートした複数層構造のシートを用いて
作られた袋も使用されている。ここで遮光強度フィルム
として前インフレーション法を用いてカーボンブラック
含有の黒ポリエチレンチューブを作成し、巻き取り前に
両端にナイフを入れることによって作成したシートが通
常用いられている。
【0010】図1(a)、(b)、(c)、(d)は種
々の複数層構造のシートの部分断面図である。
【0011】ここで耐熱材料(耐熱層)の代表的なもの
としては紙があり、未晒、半晒、晒、クラフト紙等が代
表的なものとして挙げられ、その坪量は45〜190g/m2
一般的であり、製袋性及び強度の点からは50〜90g/m2
ものが好ましく用いられている。
【0012】また、耐熱材料としては紙の他、ポリエチ
レンテレフタレート、ナイロンあるいはポリプロピレン
等の耐熱性のあるフィルムが用いられる場合もある。
【0013】図1(b)のように耐熱性材料と遮光性の
フィルムの間に各種の素材からなるラミネート層をもつ
ものが知られている。
【0014】ラミネート層は、エクストルージョンラミ
ネーション、ドライラミネーション、ウエットラミネー
ション、ホットメルトラミネーション等により形成され
るが、ラミネーションするウェブが樹脂フィルムの場
合、エクストルージョン及びドライラミネーションが一
般的である。
【0015】耐熱層を有する包装材料において、最も問
題のあることは、シートを構成する各層、例えば耐熱
層、ラミ層、防湿層、フィルム層、遮光強度フィルムの
材質が異なり、その分離が容易でないため廃棄した後、
リサイクルが困難であるということである。また防湿層
にアルミ等の金属を使用した場合は燃焼焼却後に金属カ
スが残るという問題もある。
【0016】また従来の製造方法においては、耐熱層が
ないと、内面シールされる前に外層が溶けて製袋ができ
なかったり、またシールできてもシワになりピンホール
が発生する場合が多く、製袋が困難であることを本発明
者等は見いだした。
【0017】
【発明の目的】上記のような問題に対し、本発明の目的
は、自動包装が可能で、使用包装材料数が少なく使用後
のリサクル性、焼却性に優れ、しかも生産性の高い感光
材料用包装袋の製造方法を提供することである。
【0018】
【発明の構成】本発明の上記目的は、シートを走行させ
ながら、走行方向に平行な端辺同士をあわせ、袋の外表
面と内表面とを形成し、シートをはさんで向かい合う一
組のシートの走行方向と平行なヒーターバーを有する加
熱手段により、該外表面側からシートの向かい合う内表
面同士の間隔が該加熱手段内において均一になるように
保ちながら、かつ内表面同士の間隔よりもシートの外表
面と外表面に相対するヒーターバーとの間隔を広くし
て、該一組のヒーターバーの間を連続して走行するシー
トを加熱し、加熱された箇所を圧着することを特徴とす
る感光材料用包装袋の製造方法により達成される。
【0019】尚、上記包装袋は袋口を除く少なくとも一
辺が熱シールにより形成されることが好ましく、また上
記製袋方法において、加熱から圧着の間でそのフィルム
外側を冷却すること及び加熱装置内に入ったフィルム端
部とそれ以外の部分の進行速度に差を生じざせず一定と
することが好ましい。
【0020】以下、本発明について具体的に説明する。
【0021】本発明の包装袋を形成するシートの基本構
成は図10(a)に示されるようにビカット軟化点の高い
ポリエチレン層、以下便宜的に耐熱性ポリエチレン層と
いうビカット軟化点の低いポリエチレン層、以下便宜的
にヒートシール層というを有するシートからなるもので
ある。袋を作成する際には外側表面にビカット軟化点の
高い層がくるように構成する。
【0022】ビカット軟化点とはJISK7206-1982に
規定された試験方法である。本発明では荷重棒の重り1
Kg、温度変化50℃/Lでの測定結果のビカット軟化点を
記載している。
【0023】2つのポリエチレン層の間には図10(b)
に示すように中間層を設けてもよい。また本発明の材料
の条件を満たす限り前述の図1(a)〜(d)のいずれ
の構成をとってもよい。この場合中間層の組成は必要に
応じて任意のものを用いることができるが、シート全体
としてのポリエチレン含量を70wt%以上に保つことが必
須である。また上記のポリエチレン層には防湿性向上な
どの目的でナイロンやポリプロピレンを混入させること
も可能であるが、この場合もシート全体の重量に対して
ポリエチレン含量を70wt%以上、好ましくは85%以上に
保持しなければならない。図1(a)、(b)のように
空気層が入る場合は、空気層を除く包装材料を構成する
すべての重量に対してポリエチレン含量を70wt%以上が
必須である。最も好ましくはシートがポリエチレンと遮
光物質のみから成り立っていることである。袋を作成す
る際、外側表面のビカット軟化点と内側表面のビカット
軟化点の差は20℃以上あることが必要であり、25℃以上
あることが好ましく、更には25〜50℃が好ましい。
【0024】このような構成にすれば図11のように製袋
の際、外側から熱を加えた場合ヒートシー層に熱が加わ
る前にシートの外側が溶けてしまうのを防止することが
可能になる。
【0025】本発明に規定する材料を使用すれば図1
(c)、(d)の構成を採用しても引き裂き強度などの
強度面においても従来強度があるとされている図1
(a)、(b)にも劣らない性能が得られる。
【0026】上記のシートを構成する層の少なくとも1
つは遮光物質を含有する。遮光物質を含む層はいずれの
層であってもよく、複数の層に同時に含有させてもよ
い。遮光物質の含量はシート全体の1〜10wt%であるこ
とが必要である。遮光物質としてはカーボンブラック、
酸化鉄、酸化チタン、アルミ粉末、アルミペースト、炭
酸カルシウム、硫酸バリウム、有機、無機系顔料が挙げ
られるがポリエチレン系ポリマー中に混合分散可能であ
り、光線を通過させないものであればよく、カーボンブ
ラックが好ましく用いられる。
【0027】上記ビカット軟化点の高い層及び低い層に
用いられる材料としては 高密度ポリエチレン (密度0.950〜970) 117〜130℃ 中密度ポリエチレン (密度0.930〜0.949) 100〜120℃ 低密度ポリエチレン (密度0.900〜0.914) 80〜95℃ 直鎖状低密度ポリエチレン(密度0.915〜0.929) 90〜105℃ 極低密度ポリエチレン (密度0.900〜0.914) 80〜95℃ が挙げられ、所望のビカット軟化点が得らえるように強
度、剛性等他の要素も考えてブレンドしてもよい。 表は高密度、裏は低、直鎖状低、極低密度ポリエチレン
の構成は耐熱の観点から好ましい。
【0028】上記中間層としては、強度層(ヒートシー
ル層と分離して)、防湿層、ラミネート層が挙げられ
る。
【0029】強度層の材質としては各種ポリエチレン
に、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレンビニルアルコール等を必要に応じてブレンドす
るものがある。
【0030】防湿層としてはポリプロピレン、ナイロ
ン、塩化ビニリデンがあるが、再生産性を考えるとポリ
プロピレンが好ましい。
【0031】ラミネート層は各種ポリエチレン、アイオ
ノマー樹脂、各種接着剤も考えられる。いずれの場合も
ポリエチレンのみが再生上最も好ましく、次にポリオレ
フィン系のポリプロピレンが好ましい。これ以外のもの
はできるだけ量を少なくしなければ純度の高い再生ポリ
マーは得られない。
【0032】ラミネート層は上下層の接着のため設けら
れる。中間層については特にビカット軟化点の値は限定
されない。
【0033】耐熱層及びヒートシール層の厚みは好まし
くは少なくとも20μm以上、好ましくは30〜70μmであ
る。
【0034】シート全体としての厚みは好ましくは120
〜200μm、さらに好ましくは130〜170μmである。
【0035】またここで包装作業性を考慮すると、感光
材料の包装は通常暗室内で行われるので、包装材料の外
側が吸収色であるのは好ましくない。
【0036】従って外側から見える層に反射色の顔料等
を含有するか或は外側から見える層の表裏どちらかに反
射色を印刷する方法が望ましい。
【0037】これらの反射の度合いは、暗室グレード、
コスト、物性等から総合的に決定されるものである。し
かしながら再生上は顔料、印刷共少量であることが好ま
しい。尚包装材料の外側は前記の理由から反射性が好ま
しいが、その他の層は吸収性が好ましい。
【0038】図2(a)、(b)及び図3(a)、
(b)、(c)は、本発明の包装袋の種々な製袋状態を
示す斜視図である。同図において斜線部はシール面を表
す。
【0039】図2(a)はセンターシールと底シールか
らなり、折り込みを有している。図2(b)は折り込み
がない場合である。図2(c)は図2(a)を、図2
(d)は図2(b)を夫々底シール側からみた底面図で
あって、図2(c),(d)の○印はピンホールの発生
し易い位置を示す。このような底シールの場合、図2
(c)、(d)に示す位置にピンホールが発生する場合
がある。このため底は図2(e)に示すように折り曲げ
ることが好ましい。
【0040】図3(a)は、一般的にL字型シールとよ
ばれ、1枚のウェブを2つ折りにして製袋するものであ
る。図3(b)は3方シールと呼ばれるもので大型袋に
多く使用されており、2枚のウェブを組み合わせたもの
である。図3(c)は、2方シールと呼ばれ、図3
(a)のL字と袋口とシール位置の関係が異なる。
【0041】これらの袋に製品を入れた後、袋口を熱シ
ールしたり、あるいは数回折り返してテープで止めたり
する。
【0042】本発明の実施に使用し得る図4、図5は自
動製袋機あるいは製袋、包装機の1例を示す構成説明図
である。
【0043】図2(a)、(b)の場合は、図4
(a)、図5のような方法で自動包装される。
【0044】ロール状に巻かれた包装材料41a、41b
は、その両縁部を合わせた後、ヒーターバー42a,42b
の間隙を通過してヒートシールされ、、その後43a,43
bの圧着ローラーで圧着され、カッター44a,44bで切
られ、包装袋45ができる。この際、ガゼット(折り込
み)形成用のガイドを両サイドから食い込ませれば、図
2(a)のようなガゼット袋になるし、こうしなければ
図2(b)のような平袋となる。尚45の時点では袋の断
面は図4(b)、(c)のようなチューブ状になってい
る。
【0045】このようなチューブを図5に示すように52
a,52bでシールし、53のガイドで折り曲げ54の点で粘
着剤を塗布し、55のガイドでさらに折り曲げると54の点
の粘着剤はチューブの進行により56のようにラインとな
り、包装袋57が完成する。
【0046】この場合、コンベヤーあるいはロボット等
により、図4のヒーターバー42a,42bの前で包装され
る製品49を供給し、袋底及び袋口を図5のように加工す
れば、自動包装することもできる。また、この場合の折
り方は、袋がガイドに沿って進むことにより折れ曲がる
方法であるが、袋の進み方を非連続にし、上下ニップし
て全体を一度に1回、1回折る方法もある。
【0047】図6(a)は本発明による図3(a)のよ
うなL字シール袋の製袋方法あるいは自動包装方法の1
例を示す構成説明図である。これは図4と類似の方法で
あるが、2つ折りにしたウェブを袋の中央(センター)
でシールする図4に対して袋の端部でシールする。61の
ウェブを2つ折りにして62a,62bのヒーターバーでシ
ール後、間欠タイプのヒーターバー63a,63bで圧着シ
ールし、それと同時にカッター65でカットすることによ
りL字シール袋ができる。66はシール部を表す。 この
場合も図4の場合と同様に、包装される製品69を封入
し、袋口用のヒーターバー64a,64bを設置すれば、図
6(b)のような製品の自動内装ができる。
【0048】これは、さらに必要に応じて図6(c)の
ようにシール部を折り曲げる場合もある。これはシール
部の遮光性を確保するためとこの後に箱に入れるため、
箱の容積を小さくするためである。
【0049】次に図3(b)の3方シールの場合につい
て説明する。図7は本発明による3方シールの製袋ある
いは自動包装方法の1例を示す構成説明図である。
【0050】ロール状のウェブ71a,71bが遮光強度フ
ィルム層同士が向かい合うようにし、両端をヒーターバ
ー72a,72b及び73a,73bでシールし、さらに74a,74
bでシールし、カッター75でカットすることにより、3
辺をシールした袋78ができる。また図4,5と同様にし
て製品79を封入し、76a,76bのヒーターバーを入れれ
ば自動包装することができ図7(b)に示す包装済み製
品を得ることができる。77a、77bはシール部を意味す
る。
【0051】この場合も図6(c)に準じた形にシール
辺を折り曲げることもある。
【0052】次に図3(c)の場合について説明する。
図8、図9は2方シールの製袋あるいは自動包装方法の
1例を示す構成説明図である。図8の場合は1枚のウェ
ブを2つ折りにして82a,82bと83a,83bの2組のヒー
ターバーにより2方を同時シールし、カッター84によ
りカットし、袋88を得る。この場合も製品89を封入する
ことにより、自動包装することができる。図9は、同じ
く2方シールとする場合であって、図8の場合はウェブ
81を横に2つ折りにするのに対し、図9はウェブ91を縦
に2つ折りにして93ab,94abのヒーターバーでシー
ルしている。
【0053】92はカッター、99は包装される製品であ
る。
【0054】ヒーターバーによりシールする場合、ウェ
ブの流れ方向に対して垂直の場合、例えば図8の82a、82
b、83a、83bのような場合、図12(a)のように、上下から
間欠的に圧着するシールのみであるが平行の場合は、例
えば図9の93a、93b、94a、94bの場合は、図12(b)のよう
にヒーターバーがある間隙を保ってそこをウェブが連続
的に通過し、シールする方法が可能である。
【0055】後者の場合、シール面に皺がよらず、ヒー
ターバーの移動時間がなく、ウェブが連続のため生産性
が高いという利点がある。
【0056】本発明包装材料はこの連続タイプのシール
方法について、より効果が発揮できるものである。
【0057】この方式にするとある巾の原反を用意すれ
ば図4、5、6、7、9に示す装置での加工を行う際、
あらかじめ必要な巾にスリッターで巾狭とするか、作り
たい袋のサイズに応じて原反の巾よりも小さい巾を作る
ために示す装置でヒートシールを内側とし、その外側を
刃物でカットする方法を用いれば、インフレーションの
チューブ方式よりもサイズ数が少なくすみ、運営管理上
のメリットもある。
【0058】図10の構成でヒートシールする場合、図12
(a)に示すような間欠的なヒートシーリングを行う製
袋方法では、シーリングは加熱された加圧手段によって
シールすべきフィルムを背面より圧着することによって
行われるが、この間圧着されるべきフィルムを停止させ
る必要がある。このため加工速度が著しく低下するとい
うデメリットが生ずる。
【0059】シーリングを連続的に行うためには、加
熱、圧着のステップを分離し、まず向かい合わせに配置
したフィルムを移動させながら背面方向より加熱し、そ
の後加熱済みのフィルムを連続的に圧着してシーリング
を行うことが好ましい。
【0060】この場合シール部分内部での空気の混入
と、シール部分とその他の部分の熱による変形の差を生
じることが問題となる。
【0061】空気混入とは図13に示すようにシール部に
ランダムに発生する気泡のことであり、ひどい場合図13
のようにピンホールが生じ、遮光不良や強度不足を生じ
る場合がある。
【0062】これは図14(a)に示すようにヒーターバ
ーとヒーターバーの間の加熱ゾーンにウェブが入る際に
ウェブとウェブの間隙が均一でないため部分的な熱シー
ルが先行して生じるために生じるものである。
【0063】或は、図14(b)に示すようにウェブとウ
ェブの間隙よりもウェブとヒーターバーとの間隙の方が
狭い場合、均一の間隙で予熱ゾーンに入っても熱による
変形でウェブとウェブの間隙が不均一となり、図14
(a)と同様の現象が生じる場合もある。
【0064】こうした現象を防止するため、加熱ゾーン
内において2枚のフィルムの間隔を均一にし、かつヒー
ターバーち加熱されるべきフィルムの背面との間隔を加
熱ゾーン中におけるフィルムの対向面の間隔よりも広
く、少なくとも0.5mmとすることが好ましい。加熱ゾー
ン中におけるフィルムの間隔を均一にするため図14
(c)のように加熱ゾーンに入る前にフィルムをニップ
ローラで均一に圧着し、あるいは図14(d)のように加
熱ゾーン中のフィルムの間にスペーサーをおいてもよ
い。 図14(c)のようにヒーターゾーン後に圧着ロー
ルで圧着することにより、より低温でのシールが可能で
あり、空気混入の防止に効果がある。
【0065】さらにこの場合ウェブの外側が加熱されて
いるので、圧着ロールで圧着する際、ウェブの外側がめ
くれたり、傷ついたり、シワになったりする場合があ
る。
【0066】これを防止するためには加熱後外側のみ冷
却する方法が有効である。従って図14(c)においてA
の部分で、外側から空気又は水で冷却することが好まし
い。
【0067】またもう1つの問題であるシール部分の熱
による変形差について説明する。この問題は加熱ゾーン
にあるウェブと、ないウェブではウエブの進行速度に差
が生じることに起因する。これは加熱ゾーン内のウェブ
は前述のような対応をとっても、多少変形したりヒータ
ーバーに引っ張られるため速度が遅くなるためである
が、これが生じるとシワが発生し、ひどい場合はピンホ
ールが発生してしまう。
【0068】この原因は従来の加工方法は、ウェブの駆
動系がヒーターより、かなり離れたところにだけあるた
め、部分的に進行速度に差が生じやすい。
【0069】これに対応するためにはヒーター部或はヒ
ーター直後で補助的に駆動を加えることが好ましい。
【0070】その方法としては、図14(c)の圧着ロー
ラフィルムの駆動系と連動(同速度)させることが好ま
しい。
【0071】さらには図15に示すようにヒーターバーの
周囲を回転する耐熱回転ベルトを有して、そのベルトの
回転は駆動系と連動(同速度)であり、ベルトにウェブ
の端部をはさみ込んでベルト間の押し付け摩擦でヒータ
ーゾーンを進めるという方法もある。
【0072】上記方法は、前記の本発明の包装材料を搬
送するのに適しているが、従来の包装材料の製造にも良
好な結果をもたらす。
【0073】
【実施例】以下、実施例により本発明の効果を例証す
る。
【0074】実施例1 (耐熱層) 高密度ポリエチレン 30μm (メルトインデックス(MI0.05、密度0.956g/cm3、ビカット軟化点124度) (遮光強度層) 中密度ポリエチレン (MI0.024,密度0.945g/cm3) 38重量% 直鎖状低密度ポリエチレン(MI1.0,密度0.915g/cm3) 38重量% 低密度ポリエチレン(MI7.0,密度0.922g/cm3) 10重量% エチレンプロピレン系ゴム(密度0.86g/cm3) 9重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合のビカット軟化点102℃の遮光強度ヒートシー
ル層100μmを低密度ポリエチレン(MI5.0,密度 0.924g
/cm3)10μmでラミネートしたフィルム 。
【0075】実施例2 実施例1の耐熱層の内側に白色印刷を行った。
【0076】実施例3 実施例1の耐熱層に酸化チタン10重量%を含有させた。
【0077】実施例4 実施例1の構成で、 (遮光強度ヒートシール層) 極低密度ポリエチレン(MI0.8,密度0.905g/cm3) 45重量% 高密度ポリエチレン(MI0.03,密度0.954g/cm3 ) 30重量% エチレンビニルアルコール 15重量% 低密度ポリエチレン(MI7.0,密度0.922g/cm3) 6重量% カーボンブラック 4重量% 上記配合のビカット軟化点98℃の遮光強度ヒートシール層 100μm 実施例5 高密度ポリエチレン(MI0.3,密度0.964g/cm3) 89重量% 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.924g/cm3) 6重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合のビカット軟化点126℃の33μmのフィルムを延
伸倍率1.4で1軸延伸したもの2枚(延伸後もビカット
軟化点は変化なし)を延伸軸が90度の角度で交わるよう
に低密度ポリエチレン(MI2.0、密度0.924g/cm3) 9μm
でエクストルージョンラミネートしたフィルム75μmを
耐熱強度層とビカット軟化点95℃の低密度ポリエチレン
(MI2.0,密度0.923g/cm3)40μmのヒートシール層を低密
度ポリエチレン(MI5.0,密度0.924g/cm3) 15μmでエク
ストルージョンラミネートしたフィルム。
【0078】実施例6 (耐熱遮光外層) 高密度ポリエチレン(MI0.05,密度0.956g/cm3) 89重量% 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.924g/cm3) 6重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合のビカット軟化点124℃の耐熱遮光外層 55μm (防湿中間層) ナイロン100wt% 20μm (耐熱遮光内層) 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.923g/cm3) 89重量% 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.924g/cm3) 6重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合のビカット軟化点95℃の耐熱遮光内層 55μm 上記3層を多層共押出ししたフィルム。
【0079】実施例7 (耐熱層) 高密度ポリエチレン(MI0.05,密度0.956g/cm3) 85重量% 低密度ポリエチレン(MI7.0, 密度0.922g/cm3) 9重量% 酸化チタン 6重量% 上記配合のビカット軟化点120度の耐熱層 20μm (遮光強度層) 中密度ポリエチレン(MI0.024,密度0.945g/cm3) 38重量% 直鎖状低密度ポリエチレン(MI1.0,密度0.915g/cm2) 38重量% 低密度ポリエチレン(MI7.0,密度0.922g/cm3) 10重量% エチレンプロピレン系ゴム(密度0.86g/cm3) 9重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合の遮光強度層 100μm (ヒートシール層) 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.923g/cm3) ビカット軟化点95度のヒートシール層 20μm 上記3層を多層共押出ししたフィルム。
【0080】実施例8 (耐熱遮光強度層1) 高密度ポリエチレン(MI0.3,密度0.964g/cm3) 85重量% 低密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.924g/cm3) 9重量% 酸化チタン 6重量% 上記配合のビカット軟化点126℃、厚さ32.5μm (耐熱遮光強度層2) 高密度ポリエチレン(MI0.04,密度0.955g/cm3) 43重量% 直鎖状低密度ポリエチレン(MI2.1,密度0.920g/cm3) 43重量% 中密度ポリエチレン(MI1.6,密度0.935g/cm3) 9重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合の32.5μmの計65μmのフィルムを共押し出し
で、延伸倍率1.4で1軸延伸した耐熱遮光強度層。
【0081】 (遮光強度ヒートシール層) 高密度ポリエチレン(MI0.04,密度0.955g/cm3) 43重量% 直鎖状低密度ポリエチレン(MI2.1,密度0.920g/cm3) 43重量% 中密度ポリエチレン(MI1.6,密度0.935g/cm3) 9重量% カーボンブラック 5重量% 上記配合の32.5μmと低密度ポリエチレン(MI2.0,密度
0.923g/cm3)ビカット軟化点95度の32.5μmで計65μmの
フィルムを共押し出しで、延伸倍率1.4(延伸後もビカ
ット軟化点変化なし)で1軸延伸した遮光強度ヒートシ
ール層前記2層を延伸軸が90度の角度で交わるように低
密度ポリエチレン(MI2.0,密度0.924g/cm3)9μmでエ
クストルージョンラミネートしたフィルム。
【0082】比較例1 未晒クラフト紙83g/m2に低密度ポリエチレン(MI2.0、密
度0.924g/cm3)15μmをラミネートしたものと実施例1の
ヒートシール層100μmを図4の製袋方法で、図14cの方
法によヒートシールする際、ニップローラー部ガイドの
みヒーターバー間隙が1.0mmであり、圧着ローラーは用
いずヒーターバーで圧着を行い2層で製袋したもの。
【0083】比較例2 晒クラフト紙50g/m2とアルミニウム7μmとナイロン15
μmと実施例1のヒートシール層60μmの4層をポリエス
テル系接着剤3μmでドライラミネートしたもの。
【0084】比較例3 ポリエチレンテレフタレート25μmとアルミニウム7μm
と実施例1のヒートシール層80μmの3層を低密度ポリ
エチレン(MI2.0、密度0.924g/cm3)15μmでエクストルー
ジョンラミネートしたもの。
【0085】上記各例の包装材料用シート(比較例につ
いては袋の状態)について、引き裂き強度、防湿性、燃
焼性、再生性の各項目についてテストした。
【0086】引き裂き強度:JIS−P−8116による 防湿性 : JIS−Z−0208 条例Bによる 再生性 :再生可能かどうか。再生可能の場合、再
生後のフィルム引き裂き強度のレベルで評価した。
【0087】評価基準は下記の通りである。
【0088】燃焼性: ○ 残らない × 残る 再生性: 再生後の強度の再生後の強度の再生前との比較 ◎:30%以上 極めて良好 ○:30%未満〜10%以上 良好 △:10%未満 使用可 ×:再生できない 使用不可 結果を表1に示す。
【0089】
【表1】
【0090】表1の結果から本発明試料は、使用済み後
の再生、燃焼性に優れ、強度も十分確保できることがわ
かる。
【0091】次に各シート(比較例は除く)を下記の方
法で製袋した。
【0092】(製袋方法)図4に示す方法を用い、図14
(c)に示すような圧着ローラー、ニップローラーを設
けた。ニップローラーでウェブ同士の間隙を0.1mm以下
とし、ウェブとヒーターバーの間隙を0.8mm以下とし
た。(本発明の方法)表2記載の従来の方法は、図14
(c)でニップローラー部がガイドのみでヒーターバー
間隙が1.0mmであり、ヒーターバーで圧着を行い圧着ロ
ーラーはない。
【0093】また比較例1は上記従来の製造方法で製袋
っされたが、比較例1の材料を用い、本発明の方法で製
袋したものを比較例1として表2に記載した。
【0094】更に比較例4として下記のシートを使用し
たものを表2に記載した。
【0095】比較例4 実施例1のヒートシール層130μm単体フィルム。
【0096】実施例2のシートについては本発明の方法
で製袋した場合、図14のAゾーンに冷水ゾーンを用い
た。
【0097】実施例3,7,8の各シートについては本
発明の方法で製袋した場合、図14のAゾーンに冷水ゾー
ンを用い、更に圧着ローラー速度をライン速度に同調さ
せた。
【0098】上記各例について、シール部の気泡封入状
態、シール部のしわの各項目についてテストした。
【0099】シール部の気泡:シール巾の1/2以上の
気泡の有無を目視でチェックした シール部のしわ:シール巾の1/2以上のしわの有無を
目視でチェックした 評価基準は下記の通り ◎:1%未満 極めて良好 ○:5%未満 良好 △:20%未満 使用可 ×:20%以上 使用
不可 結果を表2に示す。
【0100】
【表2】
【0101】表2の結果から本発明の方法で製袋すると
従来法よりも同等以上の良好な袋が得られることが明ら
かであり、特に本発明の包装材料の製造方法に適してい
ることがわかる。
【0102】尚、比較例4のシートは先の製袋前の包装
材料としての評価である引き裂き強度、防湿性、燃焼
性、再生性の点では使用可能であったが、表2の通りヒ
ートシールでの製袋には全く不適当であり、本発明のよ
うなヒートシールでの製袋を前提としての包装材料には
適さないことが明らかである。
【0103】
【発明の効果】本発明により、自動包装が可能で、使用
包装材料数が少なく使用後のリサイクル性、焼却性に優
れ、しかも生産性の高い感光材料用包装袋及びその製造
方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種包装材料の断面図
【図2】各種包装袋の形態を示す斜視図及び説明図
【図3】各種包装袋の形態を示す斜視図
【図4】製袋方法の1例を示す説明図
【図5】製袋方法の1例を示す説明図
【図6】製袋方法の1例を示す説明図
【図7】製袋方法の1例を示す説明図
【図8】製袋方法の1例を示す説明図
【図9】製袋方法の1例を示す説明図
【図10】包装材料の断面図
【図11】ヒートシール法の説明図
【図12】ヒートシール法の説明図
【図13】気泡発生状況を示す説明図
【図14】ヒーターバーによる接着状況を示す説明図
【図15】ヒートシール法を示す説明図
【符号の説明】
41a,41b,61,71a,71b,81,91 包装材料ロール 42a,42b,52a,52b,62a,62b,63a,63b,64a,64b,
72a,72b,73a,73b,74a,74b,76a,76b,82a,82b,
83a,83b,94a,94b ヒーターバー 44a,44b,65,75,84 カッター 45,57,67,78,88,98 包装袋 49,69,79,89,99 製品

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを走行させながら、走行方向に平
    行な端辺同士をあわせ、袋の外表面と内表面とを形成
    し、シートをはさんで向かい合う一組のシートの走行方
    向と平行なヒーターバーを有する加熱手段により、該外
    表面側からシートの向かい合う内表面同士の間隔が該加
    熱手段内において均一になるように保ちながら、かつ内
    表面同士の間隔よりもシートの外表面と外表面に相対す
    るヒーターバーとの間隔を広くして、該一組のヒーター
    バーの間を連続して走行するシートを加熱し、加熱され
    た箇所を圧着することを特徴とする感光材料用包装袋の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製袋方法において、加熱
    から圧着の間でそのフィルム外側を冷却することを特徴
    とする感光材料用包装袋の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の製袋方法において、加熱
    装置内に入ったフィルム端部とそれ以外の部分の進行速
    度を一定とすることを特徴とする感光材料用包装袋の製
    造方法。
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