JP3340676B2 - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

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JP3340676B2
JP3340676B2 JP15719198A JP15719198A JP3340676B2 JP 3340676 B2 JP3340676 B2 JP 3340676B2 JP 15719198 A JP15719198 A JP 15719198A JP 15719198 A JP15719198 A JP 15719198A JP 3340676 B2 JP3340676 B2 JP 3340676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の形状に切り出
された段ボールを複数の位置で折り曲げることにより、
内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体の収納箱
を構成する梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】市場において取引される商品として、交
換部品や付属品を本体とともに単一の収納箱に収納して
輸送及び販売される商品がある。例えば、可搬型のテー
プレコーダやCDプレーヤ等の電気製品では、本体装置
に対する電源の交流/直流変換を行うACアダプタ、及
び、本体装置の端子に接続されるイヤホン等が、本体装
置とともに単一の収納箱に収納される。このように複数
の被収納部品を単一の収納箱内に収納する場合、輸送時
に複数の被収納部品が互いに当接して損傷や破損を生じ
ることのないように、収納箱内における被収納部品のそ
れぞれの移動を確実に規制する必要がある。
【0003】このように、複数の被収納部品を収納する
梱包装置として、図6に示すように、装置本体1、イヤ
ホン3及びACアダプタ4等の複数の被収納部品のそれ
ぞれの形状に合わせて複数の凹部を形成した発泡スチロ
ールの成形品である緩衝部材2と、凹部のそれぞれに被
収納部品を嵌入した緩衝部材2の上面を被覆する天押さ
え部材5と、緩衝部材2及び天押さえ部材5を複数の被
収納部品とともに収納する収納箱6と、によって構成し
たものがある。
【0004】ところが、図6に示す梱包装置では、発泡
スチロールの成形品である緩衝部材2を用いているた
め、緩衝部材2の成形のための金型を設計及び制作する
ために煩雑かつ長時間の作業が必要になり、製造コスト
の上昇を招く問題がある。また、緩衝部材2には支部品
の形状に応じた凹部が形成されているため、形状の異な
る部品を収納することができず、再利用が困難なことか
らもコストが上昇する。さらに、折り畳みが困難なこと
から梱包装置の運搬コスト及び保管コストが上昇する問
題がある。また、環境問題から不要となった緩衝部材2
の廃棄も容易でない。
【0005】そこで、図7に示すように、段ボールを素
材とする箱本体111及び内挿材112によって構成し
た梱包装置がある。この梱包装置では、所定の形状に切
り出した段ボールを所定の位置に形成した折り目におい
て折り曲げることにより、内部に収納部113及び11
4を構成した中空6面体の箱本体111と、箱本体11
1の内部において収納部113及び114の間に挿入さ
れる収納部115を構成した内挿材112と、を形成す
るようにしている。
【0006】この梱包装置を組み立てる際には、図8に
示すように、折曲片121,122を垂直に折り曲げた
内挿材112を、箱本体111の内部に挿入した後に、
箱本体111の互いに対向する2側面123,124か
ら延出した折曲部125,126を箱本体111内で折
曲し、折曲部125及び126に形成された切れ目12
7a〜127dを内挿材112の折曲部121に形成さ
れた切れ目128a〜128dに係止する。これによっ
て、箱本体111の内部において、折曲部125の下に
収納部113が形成され、折曲部126の下に収納部1
14が形成され、折曲部125と折曲部126との間の
内挿材112上に収納部115が形成される。
【0007】これによって、梱包装置の全体を、再生、
廃棄及び成形が容易で、薄板状に折り畳むことができる
段ボールを用いて構成することができ、製造時、輸送時
及び保管時のコストの低廉化を図ることができるととも
に、環境問題への適応が容易になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す梱包装置では、箱本体111の内部に被収納部品数
と同数の収納部を構成するために、箱本体111とは別
体の内挿材112を必要とし、複数の被収納部品を収納
する梱包装置が複数の部材によって構成されることにな
り、組立作業が困難になるとともに、梱包装置の保管管
理が煩雑化する問題がある。
【0009】この発明の目的は、段ボールを素材とする
単一の部材によって被収納部品数と同数の収納部を構成
することができ、組立作業を容易にすることができると
ともに、保管管理を簡略化することができる梱包装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、1枚の段ボールの所定の複数の位置に折り目及び切
れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲片のそれ
ぞれに位置する切れ目を互いに係合させることにより、
内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体の収納箱
を構成する梱包装置において、収納箱の4側面のそれぞ
れを構成する側面折曲片の少なくとも1つから折り目を
挟んで被収納部品数と同数組の内部折曲片を延出し、内
部折曲片を折り目を介して折り曲げることにより、収納
箱の内部に被収納部品数と同数の部品収納部、及び、何
れかの部品収納部を構成する内部折曲片の一部に形成さ
れた切欠部に対向する開口部を有する連通空間部を別の
部品収納部における被収納部品の収納時の空間部分に形
成し、前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側
面を含む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折
曲片のそれぞれから被収納部品数と同数組延出し、各組
のそれぞれを構成する内部折曲片を折り目を介して折り
曲げることにより収納箱の内部に被収納部品数と同数の
部品収納部を形成し、前記内部折曲片が、収納箱の互い
に対向する2側面を含む複数の側面のそれぞれを構成す
る複数の側面折曲片のそれぞれから3組延出し、3組の
それぞれを構成する内部折曲片を収納箱の内部で折り目
を介して折り曲げることにより収納箱の内部において収
納箱の互いに対向する2側面のそれぞれの内側面との間
に第1及び第2の部品収納部を形成するとともに、第1
の部品収納部と第2の部品収納部との間に第3の部品収
納部を形成することを特徴とする。さらに、請求項2に
記載の発明は、1枚の段ボールの所定の複数の位置に折
り目及び切れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折
曲片のそれぞれに位置する切れ目を互いに係合させるこ
とにより、内部に複数の被収納部品を収納する中空6面
体の収納箱を構成する梱包装置において、収納箱の4側
面のそれぞれを構成する側面折曲片の少なくとも1つか
ら折り目を挟んで被収納部品数と同数組の内部折曲片を
延出し、内部折曲片を折り目を介して折り曲げることに
より、収納箱の内部に被収納部品数と同数の部品収納
部、及び、何れかの部品収納部を構成する内部折曲片の
一部に形成された切欠部に対向する開口部を有する連通
空間部を別の部品収納部における被収納部品の収納時の
空間部分に形成し、前記内部折曲片が、収納箱の内部で
少なくとも底面及び1側面のそれぞれに平行な2面を構
成し、前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側
面を含む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折
曲片のそれぞれから3組延出し、3組のそれぞれを構成
する内部折曲片を収納箱の内部で折り目を介して折り曲
げることにより収納箱の内部において収納箱の互いに対
向する2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2
の部品収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と
第2の部品収納部との間に第3の部品収納部を形成する
ことを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、1
枚の段ボールの所定の複数の位置に折り目及び切れ目を
形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲片のそれぞれに
位置する切れ目を互いに係合させることにより、内部に
複数の被収納部品を収納する中空6面体の収納箱を構成
する梱包装置において、収納箱の4側面のそれぞれを構
成する側面折曲片の少なくとも1つから折り目を挟んで
被収納部品数と同数組の内部折曲片を延出し、内部折曲
片を折り目を介して折り曲げることにより、収納箱の内
部に被収納部品数と同数の部品収納部、及び、何れかの
部品収納部を構成する内部折曲片の一部に形成された切
欠部に対向する開口部を有する連通空間部を別の部品収
納部における被収納部品の収納時の空間部分に形成し、
前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
それぞれから被収納部品数と同数組延出し、各組のそれ
ぞれを構成する内部折曲片を折り目を介して折り曲げる
ことにより収納箱の内部に被収納部品数と同数の部品収
納部を形成し、前記内部折曲片が、収納箱の内部で少な
くとも底面及び1側面のそれぞれに平行な2面を構成
し、前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面
を含む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲
片のそれぞれから3組延出し、3組のそれぞれを構成す
る内部折曲片を収納箱の内部で折り目を介して折り曲げ
ることにより収納箱の内部において収納箱の互いに対向
する2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2の
部品収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と第
2の部品収納部との間に第3の部品収納部を形成するこ
とを特徴とする。また、請求項4に記載の発明は、前記
側面折曲片が収納箱の底面を構成する底面折曲片の4辺
のそれぞれから折り目を挟んで延出し、前記第3の部品
収納部を構成する内部折曲片が第1及び第2の部品収納
部を構成する内部折曲片のそれぞれが延出する2つの側
面折曲片のいずれかから折り目及び連結折曲部を介して
延出し、内部折曲片が延出する2つの側面折曲片以外の
少なくとも1つの側面折曲片から収納箱の上面を開閉す
る蓋体を構成する蓋体折曲片を延出したことを特徴とす
る。また、請求項5に記載の発明は、1枚の段ボールの
所定の複数の位置に折り目及び切れ目を形成し、折り目
で折り曲げた複数の折曲片のそれぞれに位置する切れ目
を互いに係合させることにより、内部に複数の被収納部
品を収納する中空6面体の収納箱を構成する梱包装置に
おいて、収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲
片の少なくとも1つから折り目を挟んで被収納部品数と
同数組の内部折曲片を延出し、内部折曲片を折り目を介
して折り曲げることにより、収納箱の内部に被収納部品
数と同数の部品収納部、及び、何れかの部品収納部を構
成する内部折曲片の一部に形成された切欠部に対向する
開口部を有する連通空間部を別の部品収納部における被
収納部品の収納時の空間部分に形成し、前記側面折曲片
が収納箱の底面を構成する底面折曲片の4辺のそれぞれ
から折り目を挟んで延出し、前記第3の部品収納部を構
成する内部折曲片が第1及び第2の部品収納部を構成す
る内部折曲片のそれぞれが延出する2つの側面折曲片の
いずれかから折り目及び連結折曲部を介して延出し、内
部折曲片が延出する2つの側面折曲片以外の少なくとも
1つの側面折曲片から収納箱の上面を開閉する蓋体を構
成する蓋体折曲片を延出したことを特徴とする。また、
請求項6に記載の発明は、前記内部折曲片が、収納箱の
互いに対向する2側面を含む複数の側面のそれぞれを構
成する複数の側面折曲片のそれぞれから被収納部品数と
同数組延出し、各組のそれぞれを構成する内部折曲片を
折り目を介して折り曲げることにより収納箱の内部に被
収納部品数と同数の部品収納部を形成することを特徴と
する。そして、請求項7に記載の発明は、前記内部折曲
片が、収納箱の内部で少なくとも底面及び1側面のそれ
ぞれに平行な2面を構成することを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】請求項1乃至3に記載した発明において
は、1枚の段ボールに形成された3組の内部折曲片を折
り目の位置で折り曲げることにより、収納箱の互いに対
向する2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2
の部品収納部が形成され、第1の部品収納部と第2の部
品収納部との間に第3の部品収納部が形成される。した
がって、3個の被収納部品のそれぞれを収納する3個の
部品収納部を内部に有する中空6面体の収納箱を1枚の
段ボールにおいて形成することができる。
【0018】
【0019】請求項4乃至7に記載した発明において
は、収納箱の互いに対向する2側面のそれぞれから延出
する内部折曲片により、その2側面の内側面との間に第
1及び第2の部品収納部が形成されるとともに、その2
側面のいずれか一方から連結折曲部を介して延出した内
部折曲片によって第1の部品収納部と第2の部品収納部
との間に第3の部品収納部が形成され、さらに、その2
側面以外の側面から延出した蓋体折曲片により収納箱の
上面を開閉する蓋体が構成される。したがって、内部に
3個の部品収納部を備え、上面を蓋体によって開閉自在
にされた収納箱が1枚の段ボールを折り曲げることによ
って形成される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る梱包装置を構成する段ボールの展開図である。1枚の
段ボールの略中央部には、収納箱の底面を構成する矩形
の底面折曲片26が配置されている。この底面折曲片2
6の4辺のそれぞれから各片を折り目26a〜26dと
して、収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲片
11〜14が延出している。底面折曲片26内において
折り目26bに接する2箇所には、矩形孔22,23が
形成されている。
【0021】側面折曲片11からは、折り目26aに直
交する折り目11a,11bを介して係止片16及び2
4が延出しており、折り目26aに平行な折り目11c
〜11eを介してこの発明の内部折曲片である収納折曲
片32〜34が延出している。係止片16には切れ目2
7が形成されており、収納折曲片33には丸孔33aが
形成されており、収納折曲片34には突起29、切欠3
0及び矩形孔51が形成されている。また、収納折曲片
33及び収納折曲片34とに跨がる折曲部39が、折り
目39a,39b及び切れ目39c,39dによって形
成されている。
【0022】側面折曲片13からは、折り目26cに直
交する折り目13a,13bを介して係止片15及び2
5が延出しており、折り目26cに平行な折り目13c
〜13fを介して収納折曲片35〜38が延出してい
る。係止片15には切れ目28、突起31及び切れ目5
0が形成されているとともに、折り目15a〜15eを
介して収納折曲片42〜46が延出している。収納折曲
片35及び36には切れ目41aを介して半円孔41b
を有する折曲部41が形成されている。また、収納折曲
片44には、折り目15c及び15dを中断する突出部
47及び48が、略コの字型の切れ目47a及び48a
を介して形成されている。さらに、収納折曲片38には
突起40が、収納折曲片45には突起49が形成されて
いる。
【0023】側面折曲片12からは、折り目26bに平
行な折り目12a,12bを介して補助折曲片17a,
17bが延出している。また、側面折曲片12には、折
り目12c及び切れ目12eを介して折り目12dを有
する係止片12fが形成されている。さらに、補助折曲
片17aには矩形孔17cが形成されており、補助折曲
片17bには突起18,19及び切れ目21が形成され
ている。
【0024】側面折曲片14からは、折り目26dに平
行な折り目14aを介して収納箱の蓋体を構成する蓋体
折曲片14bが延出している。この蓋体折曲片14bに
は、折り目14c及び切れ目14dを介して半円孔14
e及び係止片14fが形成されている。
【0025】以上の構成において、収納折曲片32〜3
4が第1の収納折曲片を構成しており、収納折曲片35
〜38が第2の収納折曲片を構成しており、収納折曲片
42〜46が第3の収納折曲片を構成している。
【0026】図2は、上記梱包装置の組立状態を説明す
る図である。上記のように形成された段ボールを用いて
収納箱を形成する際には、先ず、段ボールの略中央部に
位置する底面折曲片26の互いに対向する2辺を構成す
る折り目26a,26cにおいて、側面折曲片11,1
3を底面折曲片26の上面に向かって折り曲げる。この
とき、側面折曲片11から延出する係止片16,24を
折り目11a,11bにおいて側面折曲片11の内側面
に向かって折り曲げ、側面折曲片13から延出する係止
片15,25を折り目13a,13bにおいて側面折曲
片13の内側面に向かって折り曲げる。さらに、図3に
示すように、係止片16に形成された切れ目27と係止
片15に形成された切れ目28とを、係止片15に形成
された突起31が係止片16の内側に位置する状態で互
いに嵌合させる。この切れ目27と切れ目28との嵌合
により、側面折曲片11及び側面折曲片13の垂直状態
が維持される。
【0027】次に、底面折曲片26の折り目11bにお
いて側面折曲片12を底面折曲片26の上面に向かって
折り曲げる。この後、側面折曲片12に形成された折り
目12a,12bにおいて、補助折曲片17a,17b
を底面折曲片26の上面に向かって折り曲げる。このと
き、側面折曲片12と補助折曲片17bとの間に係止片
24,25を挟み込んだ状態で、補助折曲片17bに形
成された突起18,19を底面折曲片26に形成された
矩形孔22,23に嵌入させる。この矩形孔22,23
に対する突起18,19の嵌入により、側面折曲片12
及び補助折曲片17bの垂直状態が維持される。また、
側面折曲片12に形成された折り目12c及び切れ目1
2eにおいて係止片12fを側面折曲片12の外側に向
かって折り曲げておく。
【0028】この後、側面折曲片11に形成された折り
目11c〜11eにおいて収納折曲片32〜34を底面
折曲片26の上面側に向かって折り曲げるとともに、側
面折曲片13に形成された折り目13c〜13fにおい
て収納折曲片35〜38を底面折曲片26の上面側に向
かって折り曲げる。このとき、収納折曲片34に形成さ
れた突起29を切れ目21に嵌入させるとともに、収納
折曲片38に形成された突起40を補助折曲片17bに
形成された凹部20と底面折曲片26の上面との間に挿
入する。この切れ目21に対する突起29の嵌入によ
り、補助折曲片17bを介して収納折曲片34の垂直状
態、及び、収納折曲片33の水平状態が維持される。ま
た、凹部20と底面折曲片26の上面との間に対する突
起40の挿入により、補助折曲片17bを介して収納折
曲片36及び38の水平状態、並びに、収納折曲片37
の垂直状態が維持される。
【0029】また、収納折曲片33及び34に形成され
た折り目39a,39b及び切れ目39c,39dにお
いて折曲部39を収納折曲片33,34の内側に向かっ
て折り曲げておくとともに、側面折曲片13の折り目1
3c及び収納折曲片35及び36に形成された切れ目4
1aにおいて折曲部41を収納折曲片35及び36の外
側に向かって折り曲げておく。なお、収納折曲片32〜
34を底面折曲片26の上面側に向かって折り曲げる
と、収納折曲片34に形成された切欠30が係止片15
に形成された突起31に上方から当接する。この突起3
1に対する切欠30の当接により、係止片15及び16
の浮き上がりが規制される。
【0030】さらに、側面折曲片15に形成された折り
目15a〜15eにおいて、収納折曲片42〜46を収
納折曲片43と収納折曲片45とが収納折曲片46を挟
んで対向する状態に折り曲げる。このとき、切れ目47
a及び48aにより、突出部47及び48のそれぞれを
収納折曲片43及び45に面一になるように収納折曲片
44から切り離しておく。この状態で収納折曲片42〜
46をこの状態のまま折り目15aにおいて一体的に回
転させ、突出部47,48を底面折曲片26の上面に当
接させる。このとき、収納折曲片42〜46は互いに対
向して垂直に位置する収納折曲片34と収納折曲片37
との間に位置し、収納折曲片45に形成された突起49
が収納折曲片34に形成された切れ目51に嵌入する。
また、収納折曲片46は、収納折曲片45と係止片1
5,16との間に収納折曲片45から折り曲げられた状
態で位置することから、収納折曲片42〜45を補助折
曲片17b側に付勢する。この付勢力により、収納箱の
内部における収納折曲片42〜46の折曲状態及び位置
が確実に維持される。
【0031】最後に、底面折曲片26の折り目36dに
おいて側面折曲片14を底面折曲片26の上面側に向か
って折り曲げ、さらに、側面折曲片14の折り目14a
において蓋体折曲片14bを底面折曲片26の上面側に
向かって折り曲げるとともに、蓋体折曲片14aの折り
目14cにおいて係止片14fを折り曲げて補助折曲片
17aに形成された矩形孔17cに嵌入させる。
【0032】図4は、上記梱包装置を組み立てることに
より形成された収納箱の開蓋状態を示す斜視図である。
また、図5は、上記収納箱に対する商品の収納状態を示
す図である。図1に示すように形成された段ボールを図
2及び図3に示した状態で組み立てることにより、収納
折曲片32〜34によって構成される第1の部品収納
部、収納折曲片35〜38によって構成される第2の部
品収納部、及び、収納折曲片42〜46によって構成さ
れる第3の部品収納部を内部に備えた中空6面体の収納
箱が完成する。
【0033】第1の部品収納部は、収納箱の内部で一方
の側面折曲片11の近傍において、底面折曲片26、側
面折曲片11、係止片16、補助折曲片17b、底面折
曲片26に平行な収納折曲片33、及び、側面折曲片1
1に平行な収納折曲片34によって包囲された6面体の
空間内に形成される。第1の部品収納部内には、上面に
位置する収納折曲片33及び側面に位置する収納折曲片
34から折曲部39が突出する。また、第1の部品収納
部は、上面に位置する収納折曲片33に形成された孔部
33aにおいて外部に開口している。さらに、第1の部
品収納部は、側面に位置する収納折曲片34に形成され
た切欠30において底面折曲片26、係止片16及び収
納折曲片38,42,43によって包囲された連通空間
に連通している。
【0034】この第1の部品収納部内にはACアダプタ
4が収納される。ACアダプタ4は、底面において底面
折曲片26の上面に当接し、上面において収納折曲片3
3の下面に当接し、4側面のそれぞれは側面折曲片11
の内側面、収納折曲片34の内側面、係止片16の内側
面及び折曲部39の一方の端面のそれぞれに当接する。
また、ACアダプタ4から突出したプラグ4aは、収納
折曲片34の切欠から上記の連通空間に露出する。した
がって、略直方体形状のACアタプタ4の外側面を構成
する6面のそれぞれは、底面折曲片26の上面、収納折
曲片33及び34の内側面、側面折曲片11の内側面、
係止片16の内側面、並びに、折曲部39の一方の端面
に密着して保持されるとともに、そのプラグ4bが収納
箱に収納される他の部品に当接することがない。また、
第1の部品収納部に収納されたACアダプタ4の上面
は、収納折曲部33に形成された孔部33aから外部に
露出し、第1部品収納部にACアダプタ4が収納されて
いるか否かを容易に視認することができる。さらに、折
曲部39の一方の端面は、第1の部品収納部に収納され
たACアダプタ4において電源コード4bが突出する側
面の一部に当接し、電源コード4bに接触することがな
い。
【0035】第2の部品収納部は、収納箱の内部で他方
の側面折曲片13の近傍において、側面折曲片13、底
面折曲片26に平行に位置する収納折曲片36及び3
8、側面折曲片13に平行に位置する収納折曲片37、
係止片15、並びに、補助折曲片17bによって包囲さ
れた6面体の空間内に形成される。収納折曲片36によ
って構成される第2の部品収納部の上面は、一部におい
て折曲部41によって開閉自在にされている。この第2
の部品収納部には、電池3a、イヤホン3b、ケーブル
3c及びリモコン3d等の付属品3が収納される。した
がって、折曲部41において収納折曲片36の一部を開
放することにより、収納折曲片35〜38を折曲して第
2の部品収納部を形成した後に、収納折曲片36におい
て開放された部分から付属品3を第2の部品収納部に収
納することができる。
【0036】第3の部品収納部は、収納箱の内部で第1
の部品収納部と第2の部品収納部との間において、底面
折曲片26に平行に位置する収納折曲片44、第1の部
品収納部を構成する収納折曲片34、第2の部品収納部
を構成する収納折曲片37、収納折曲片43、並びに、
補助折曲片17bによって包囲される上面が開放した空
間内に形成される。この第3の部品収納部には、カセッ
トテープレコーダ等の商品本体1が収納される。商品本
体1の底面が当接する収納折曲片44は、収納折曲片4
3及び45に形成された突起47及び48により、底面
折曲片26との間に間隙を設けて配置される。したがっ
て、収納箱の外部から底面折曲片26に作用した外力や
振動は、突起47及び48によって緩衝されて商品本体
1に伝達され、運搬時や保管時における外力や振動によ
る商品本体の損傷を防止することができる。
【0037】収納箱の内部において、収納折曲片33に
よって構成された第1の部品収納部の上面、収納折曲片
36によって構成された第2の部品収納部の上面、及
び、収納折曲片42によって構成された第3の部品収納
部の上面は、側面折曲片12の上端及び係止片15,1
6の上端よりも所定の長さだけ下方に位置する。また、
第3の部品収納部において、収納折曲片42の上面と収
納折曲片44の上面との間隔は、商品本体1の高さに略
等しくされている。したがって、収納箱の内部に全ての
部品を収納した状態で収納箱の上面を蓋体14bによっ
て閉塞すると、第1〜第3の部品収納部と蓋体14bの
下面との間に所定の間隙が形成される。この間隙には、
取扱説明書や段ボール等によって構成される天押さえ5
が挿入される。したがって、天押さえ5の厚みを、間隙
の上下方向の長さに略一致させることにより収納箱の内
部における各部品の移動を確実に規制することができ
る。また、天押さえ5を段ボールによって構成する場合
には、蓋体折曲片14bに折り目を介して天押さえ5を
構成する折曲片を一体的に形成してもよい。
【0038】なお、第1〜第3の部品収納部と蓋体14
bの下面との間の間隙の上下方向の長さは、傾斜して配
置される収納折曲片32,35,42、及び、切れ目5
0によって調整される。したがって、側面折曲片11〜
14の高さ、及び、収納折曲片32〜34,35〜3
8,42〜46に生じた多少の寸法誤差は、収納折曲片
32,35,42の傾斜角が適宜変化することによって
吸収され、収納箱内の適正な位置に第1〜第3の部品収
納部を位置させることができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1乃至3に記載した発明によれ
ば、1枚の段ボールに形成された3組の内部折曲片を折
り目の位置で折り曲げることにより、収納箱の互いに対
向する2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2
の部品収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と
第2の部品収納部との間に第3の部品収納部を形成し、
3個の被収納部品のそれぞれを収納する3個の部品収納
部を内部に有する中空6面体の収納箱を1枚の段ボール
において形成することができ、段ボールを素材とする単
一の部材によって形成した3個の収納部のそれぞれにお
いて3個の被収納部品のそれぞれを確実に保持すること
ができる。 請求項4乃至7に記載した発明によれば、収
納箱の互いに対向する2側面のそれぞれから延出する内
部折曲片により、その2側面の内側面との間に第1及び
第2の部品収納部を形成するとともに、その2側面のい
ずれか一方から連結折曲部を介して延出した内部折曲片
によって第1の部品収納部と第2の部品収納部との間に
第3の部品収納部を形成し、さらに、その2側面以外の
側面から延出した蓋体折曲片により収納箱の上面を開閉
する蓋体を形成することにより、内部に3個の部品収納
部を備え、上面を蓋体によって開閉自在にされた収納箱
が1枚の段ボールを折り曲げることよって形成され、段
ボールを素材とする単一の部材によって形成した3個の
収納部のそれぞれにおいて3個の被収納部品のそれぞれ
を確実に収納することができる。
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る梱包装置の構成を示
す展開図である。
【図2】上記梱包装置により収納箱を形成する際の組立
状態を説明する図である。
【図3】上記梱包装置により収納箱を形成する際の組立
時における要部の状態を示す図である。
【図4】上記梱包装置によって形成された収納箱の開蓋
状態を示す外観図である。
【図5】同収納箱における複数の部品の収納状態を示す
図である。
【図6】従来の梱包装置の第1の構成を示す図である。
【図7】従来の梱包装置の第2の構成を示す図である。
【図8】上記第2の構成に係る従来の梱包装置の組立状
態を示す図である。
【符号の説明】
11〜14−側面折曲片 11a〜11e−折り目 12a,12b−折り目 13a〜13f−折り目 14a,14c−折り目 15a〜15e−折り目 26−底面折曲片 26a〜26d−折り目 32〜34−第1の収納折曲片 35〜38−第2の収納折曲片 42〜46−第3の収納折曲片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/486

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚の段ボールの所定の複数の位置に折り
    目及び切れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲
    片のそれぞれに位置する切れ目を互いに係合させること
    により、内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体
    の収納箱を構成する梱包装置において、 収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲片の少な
    くとも1つから折り目を挟んで被収納部品数と同数組の
    内部折曲片を延出し、内部折曲片を折り目を介して折り
    曲げることにより、収納箱の内部に被収納部品数と同数
    の部品収納部、及び、何れかの部品収納部を構成する内
    部折曲片の一部に形成された切欠部に対向する開口部を
    有する連通空間部を別の部品収納部における被収納部品
    の収納時の空間部分に形成し、 前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
    む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
    それぞれから被収納部品数と同数組延出し、各組のそれ
    ぞれを構成する内部折曲片を折り目を介して折り曲げる
    ことにより収納箱の内部に被収納部品数と同数の部品収
    納部を形成し、 前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
    む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
    それぞれから3組延出し、3組のそれぞれを構成する内
    部折曲片を収納箱の内部で折り目を介して折り曲げるこ
    とにより収納箱の内部において収納箱の互いに対向する
    2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2の部品
    収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と第2の
    部品収納部との間に第3の部品収納部を形成することを
    特徴とする梱包装置。
  2. 【請求項2】1枚の段ボールの所定の複数の位置に折り
    目及び切れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲
    片のそれぞれに位置する切れ目を互いに係合させること
    により、内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体
    の収納箱を構成する梱包装置において、 収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲片の少な
    くとも1つから折り目を挟んで被収納部品数と同数組の
    内部折曲片を延出し、内部折曲片を折り目を介して折り
    曲げることにより、収納箱の内部に被収納部品数と同数
    の部品収納部、及び、何れかの部品収納部を構成する内
    部折曲片の一部に形成された切欠部に対向する開口部を
    有する連通空間部を別の部品収納部における被収納部品
    の収納時の空間部分に形成し、 前記内部折曲片が、収納箱の内部で少なくとも底面及び
    1側面のそれぞれに平行な2面を構成し、 前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
    む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
    それぞれから3組延出し、3組のそれぞれを構成する内
    部折曲片を収納箱の内部で折り目を介して折り曲げるこ
    とにより収納箱の内部において収納箱の互いに対向する
    2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2の部品
    収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と第2の
    部品収納部との間に第3の部品収納部を形成することを
    特徴とする梱包装置。
  3. 【請求項3】1枚の段ボールの所定の複数の位置に折り
    目及び切れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲
    片のそれぞれに位置する切れ目を互いに係合させること
    により、内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体
    の収納箱を構成する梱包装置において、 収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲片の少な
    くとも1つから折り目を挟んで被収納部品数と同数組の
    内部折曲片を延出し、内部折曲片を折り目を介して折り
    曲げることにより、収納箱の内部に被収納部品数と同数
    の部品収納部、及び、何れかの部品収納部を構成する内
    部折曲片の一部に形成された切欠部に対向する開口部を
    有する連通空間部を別の部品収納部における被収納部品
    の収納時の空間部分に形成し、 前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
    む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
    それぞれから被収納部品数と同数組延出し、各組のそれ
    ぞれを構成する内部折曲片を折り目を介して折り曲げる
    ことにより収納箱の内部に被収納部品数と同数の部品収
    納部を形成し、 前記内部折曲片が、収納箱の内部で少なくとも底面及び
    1側面のそれぞれに平行な2面を構成し、 前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向する2側面を含
    む複数の側面のそれぞれを構成する複数の側面折曲片の
    それぞれから3組延出し、3組のそれぞれを構成する内
    部折曲片を収納箱の内部で折り目を介して折り曲げるこ
    とにより収納箱の内部において収納箱の互いに対向する
    2側面のそれぞれの内側面との間に第1及び第2の部品
    収納部を形成するとともに、第1の部品収納部と第2の
    部品収納部との間に第3の部品収納部を形成することを
    特徴とする梱包装置。
  4. 【請求項4】前記側面折曲片が収納箱の底面を構成する
    底面折曲片の4辺のそれぞれから折り目を挟んで延出
    し、前記第3の部品収納部を構成する内部折曲片が第1
    及び第2の部品収納部を構成する内部折曲片のそれぞれ
    が延出する2つの側面折曲片のいずれかから折り目及び
    連結折曲部を介して延出し、内部折曲片が延出する2つ
    の側面折曲片以外の少なくとも1つの側面折曲片から収
    納箱の上面を開閉する蓋体を構成する蓋体折曲片を延出
    した請求項1乃至3のいずれかに記載の梱包装置。
  5. 【請求項5】1枚の段ボールの所定の複数の位置に折り
    目及び切れ目を形成し、折り目で折り曲げた複数の折曲
    片のそれぞれに位置する切れ目を互いに係合させること
    により、内部に複数の被収納部品を収納する中空6面体
    の収納箱を構成する梱包装置において、 収納箱の4側面のそれぞれを構成する側面折曲片の少な
    くとも1つから折り目を挟んで被収納部品数と同数組の
    内部折曲片を延出し、内部折曲片を折り目を介して折り
    曲げることにより、収納箱の内部に被収納部品数と同数
    の部品収納部、及び、何れかの部品収納部を構成する内
    部折曲片の一部に形成された切欠部に対向する開口部を
    有する連通空間部を別の部品収納部における被収納部品
    の収納時の空間部分に形成し、 前記側面折曲片が収納箱の底面を構成する底面折曲片の
    4辺のそれぞれから折り目を挟んで延出し、前記第3の
    部品収納部を構成する内部折曲片が第1及び第2の部品
    収納部を構成する内部折曲片のそれぞれが延出する2つ
    の側面折曲片のいずれかから折り目及び連結折曲部を介
    して延出し、内部折曲片が延出する2つの側面折曲片以
    外の少なくとも1つの側面折曲片から収納箱の上面を開
    閉する蓋体を構成する蓋体折曲片を延出したことを特徴
    とする梱包装置。
  6. 【請求項6】前記内部折曲片が、収納箱の互いに対向す
    る2側面を含む複数の側面のそれぞれを構成する複数の
    側面折曲片のそれぞれから被収納部品数と同数組延出
    し、各組のそれぞれを構成する内部折曲片を折り目を介
    して折り曲げることにより収納箱の内部に被収納部品数
    と同数の部品収納部を形成する請求項5に記載の梱包装
    置。
  7. 【請求項7】前記内部折曲片が、収納箱の内部で少なく
    とも底面及び1側面のそれぞれに平行な2面を構成する
    請求項5又は6に記載の梱包装置。
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