JP3340375B2 - プリーツカーテン - Google Patents

プリーツカーテン

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JP3340375B2
JP3340375B2 JP02340098A JP2340098A JP3340375B2 JP 3340375 B2 JP3340375 B2 JP 3340375B2 JP 02340098 A JP02340098 A JP 02340098A JP 2340098 A JP2340098 A JP 2340098A JP 3340375 B2 JP3340375 B2 JP 3340375B2
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curtain
plate
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英二 金子
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Tachikawa Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家屋の窓、出入
り口等に設置されて室内への外光の入射量を調節するプ
リーツカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家屋の窓等に設置されるプリーツカーテ
ンは、上下に折りたたみ可能としたカーテン生地をヘッ
ドボックスから吊下支持し、そのカーテン生地を昇降装
置の操作により昇降可能とすることにより、室内への採
光量を調節可能としたものである。
【0003】このようなプリーツカーテンのカーテン生
地は、一般に不織布に熱処理を施すことによりプリーツ
が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
カーテンでは、カーテン生地を上下方向に折りたたみ可
能とするために、熱処理によりプリーツ加工した不織布
でカーテン生地を生成する必要がある。
【0005】従って、カーテン生地の材質が限定される
ので、不織布とは質感の異なるプリーツカーテンを構成
することが困難であるという問題点がある。また、カー
テン生地を下限まで下降させたとき、カーテン生地の各
プリーツの間隔は、カーテン生地自身の重量及びカーテ
ン生地の下端に吊下支持されるボトムレールの重量によ
り、カーテン生地の上部ほど大きくなってしまう。従っ
て、プリーツの間隔を一定に維持することはできず、美
観上好ましくないという問題点がある。
【0006】この発明の目的は、任意の質感を備えたカ
ーテン材を使用しながら、プリーツ部分の間隔を同一に
維持し得るプリーツカーテンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、複数の横
糸が平行に配置されたラダーコードを、ヘッドボックス
の両側部からそれぞれ垂下させるとともに、多数枚の板
材を上下に回動可能に連結して構成したカーテン材をヘ
ッドボックスから吊下支持し、前記各板材を記ラ
ーコードの縦糸と横糸とにより形成される四角枠の対角
線上に1枚ずつ支持した。
【0008】請求項2では、多数枚の板材を上下に回動
可能に連結して構成したカーテン材をヘッドボックスか
ら吊下支持し、前記各板材を、前記ヘッドボックスから
垂下されたラダーコードの各横糸間に1枚ずつ支持し、
前記カーテン材各板材の上縁と下縁とを接続環で連
結して構成した。請求項3では、前記カーテン材は、
ッドボックスから垂下される昇降コードにより昇降可能
した。
【0009】請求項4では、前記カーテン材は、各板材
の上縁部及び下縁部に挿通孔を形成し、前記挿通孔に連
結索を挿通して連結した。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すプリーツカーテンは、
ヘッドボックス1からカーテン材2が吊下支持され、そ
のカーテン材2の下端にはボトムレール3が吊下支持さ
れている。
【0011】前記カーテン材2にはその両側部に昇降コ
ード4がそれぞれ貫通され、各昇降コード4の下端は前
記ボトムレール3に接続されている。前記昇降コード4
の上端部は、ヘッドボックス1内に回転可能に支持され
た巻取軸5に巻着される。従って、操作装置(図示しな
い)の操作により巻取軸5を回転させて、昇降コード4
を巻き上げれば、ボトムレール3が引き上げられ、昇降
コード4を巻き戻せばボトムレール3が下降する。
【0012】前記カーテン材2は、図2に示すように、
木の板材6が金属の接続環7を介して上下に多数枚連結
され、各板材6は互いに回動可能に連結される。そし
て、最上段の板材6の上縁が前記ヘッドボックス1に連
結され、最下段の板材6の下縁が前記ボトムレール3に
連結される。
【0013】前記ヘッドボックス1の両側部にはラダー
コード8が吊下支持され、そのラダーコード8の各横糸
9間に前記板材6が1枚ずつ挿通されている。各板材6
の幅は横糸9の間隔より大きくなるように構成される。
そして、各板材6の上縁はその上段の板材6から接続環
7を介して吊下支持され、下縁は各横糸9に支持され
る。従って、各板材6の傾斜角は、ラダーコード8の横
糸9の間隔で決定される等角度となることから、カーテ
ン材2のプリーツ相当部の間隔、すなわち各板材6の連
結部の間隔は、常に同一となる。
【0014】上記のように構成されたプリーツカーテン
では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)巻取軸5を回転操作することにより、ボトムレー
ル3を昇降して、カーテン材2を昇降することができ
る。 (2)木の質感を備えたプリーツカーテンを構成するこ
とができる。 (3)ラダーコード8により、各板材6の傾斜角を一定
として、各プリーツ相当部の間隔を同一とすることがで
きる。
【0015】なお、上記カーテン材は次のような構成と
することもできる。 ・図3に示すように、板材6の幅方向端縁近傍に挿通孔
10を形成し、その挿通孔10にテープ11を連結索と
して順次挿通して、各板材6を上下方向に回動可能に連
結する。このような構成により、前記接続環7で各板材
6を接続する場合と同様な作用効果を得ることができ
る。 ・前記テープ11に代えて、紐を使用してもよい。 ・各板材6の上縁をラダーコード8の横糸で吊下支持す
る。このような構成により、前記接続環7あるいはテー
プ11等を使用することなく、各板材6の傾斜角を一定
として、各プリーツ相当部の間隔を同一とすることがで
きる。 ・前記実施の形態では、巻取軸で昇降コードを巻き取
り、あるいは巻き戻すことによりカーテン材を昇降可能
としたが、ヘッドボックスの一端から垂下される昇降コ
ードを同ヘッドボックスから引き出し、あるいはヘッド
ボックス内に引き込ませることにより、カーテン材を昇
降する構成としてもよい。 ・板材6は、木以外に、木粉を混入した合成樹脂あるい
は金属板等で構成してもよい。板材の材質に応じた質感
を備えたプリーツカーテンを構成することができる。
【0016】上記実施の形態に記載された技術的思想を
その効果とともに以下に記載する。 (1)ヘッドボックスから垂下されたラダーコードの各
横糸間に、該横糸の間隔より幅の広い板材を1枚ずつ斜
状に挿通し、前記各板材の上縁をラダーコードの横糸に
前後に交互に連結した。任意の質感を備えたカーテン材
を使用しながら、各プリーツ相当部分の間隔を同一に維
持することができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は任意の
質感を備えたカーテン材を使用しながら、プリーツ部分
の間隔を同一に維持し得るプリーツカーテンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のプリーツカーテンを示す側面
図である。
【図2】 カーテン材を示す斜視図である。
【図3】 カーテン材の別例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 カーテン材 6 板材 8 ラダーコード 9 横糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/24 - 9/388 A47H 23/00 - 23/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の横糸が平行に配置されたラダーコー
    ドを、ヘッドボックスの両側部からそれぞれ垂下させる
    とともに、多数枚の板材を上下に回動可能に連結して構
    成したカーテン材をヘッドボックスから吊下支持し、 前記各板材を記ラダーコードの縦糸と横糸とにより
    形成される四角枠の対角線上に1枚ずつ支持したことを
    特徴とするプリーツカーテン。
  2. 【請求項2】 多数枚の板材を上下に回動可能に連結し
    て構成したカーテン材をヘッドボックスから吊下支持
    し、前記各板材を、前記ヘッドボックスから垂下された
    ラダーコードの各横糸間に1枚ずつ支持し、前記カーテ
    ン材各板材の上縁と下縁とを接続環で連結して構成
    したことを特徴とするプリーツカーテン。
  3. 【請求項3】 前記カーテン材は、ヘッドボックスから
    垂下される昇降コードにより昇降可能としたことを特徴
    とする請求項1乃至2のいずれかに記載のプリーツカー
    テン。
  4. 【請求項4】 前記カーテン材は、各板材の上縁部及び
    下縁部に挿通孔を形成し、前記挿通孔に連結索を挿通し
    て連結したことを特徴とする請求項1又は3のいずれか
    に記載のプリーツカーテン。
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