JP3339634B2 - ハロゲン化物ガラス品の調製方法 - Google Patents

ハロゲン化物ガラス品の調製方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハロゲン化物、好ましくは弗化物、のガラ
ス品、例えばファイバに延伸加工するのに適したプレフ
ォームの調製の方法に関する。
ハロゲン化物、特に弗化物のガラス・ファイバは、波
長帯域が2000nm乃至4500nmでの透過が必要とされる所で
使用される。ハロゲン化物のファイバはこの帯域外でも
例えば500mn乃至2000mnを通じて良い透過性を示すが、
競合物、例えば二酸化硅素基盤のファイバはこの範囲内
で良い透過性をもつ。しかし、この競合物は2000nm乃至
4500nmの帯域で高い減衰性を有するので、この波長でフ
ァイバを使用することが必要とされる時にはこれらは考
慮から除外される。
大抵の場合、ハロゲン化物ファイバの調製は、最初に
芯ガラスと被覆ガラスの調製と、プレフォームを作るた
めのこれら2つのガラスのキャストと、そのプレフォー
ムをファイバに延伸加工することとを含む。ガラスの調
製とそれらのキャストの間、汚染を防ぐことは重要であ
る。この為これらの工程は、分離室の外部より僅かに高
い圧力の乾燥不活性ガスの雰囲気の分離室内で行うのが
普通である。普通、不活性雰囲気は安価である理由で窒
素であるが、例えばアルゴン或いはヘリウム等の他の不
活性ガスも使用され得る。溶融物に酸化処理を行うこと
も有益であり、この目的のために不活性ガスと酸素との
混合物が使用される。ハロゲン化物ファイバの透過特性
は、例えば芯ガラス及び被覆ガラスの化学成分等の、化
学的考慮によって大概決定される。2つのガラスの成分
が誘導特性を出すために共同し、調製の工程、特に延伸
加工の間は互いに共存できることも重要である。
上記された慎重な調製技術と共に芯及び被覆のガラス
の化学成分を選択することは低い減衰性を得るために重
要であるが、例えば結晶及び気泡のような機械的欠陥は
光を拡散する可能性があるので、ファイバ内の機械的欠
陥も減衰を生じさせる原因となり得ることは明らかであ
る。
本発明は、機械的欠陥がガラスの調製の間及びプレフ
ォームのキャストの時に発生させられ得るという発見に
基づいており、非常に驚くべきことには下記で詳細に延
べる条件の雰囲気で溶融物を処理することは、機械的欠
陥の発生をかなり減少させて、減衰特性の一層低いファ
イバが得られることが発見されている。固体のガラスに
特定の処理を行うことはそれの特性に殆ど或いは全く影
響をもたらさず、溶融ガラスこそがそれらの調製の後の
方の工程の間及び/或いはキャストの間に適用される前
記処理によって利益を得るのであるということが評価さ
れるであろう。ハロゲン化物ガラスの溶融は、グローブ
・ボックスのような装置に取付けられる室内に都合よく
供給される雰囲気、特に調節雰囲気、と接触して実行さ
れる。“調節雰囲気”という言葉は、窒素、ヘリウム、
アルゴンのような不活性ガスから成る不活性雰囲気を含
む。その処理のある工程で、調節雰囲気は純粋な酸素或
いは酸素と不活性ガスの混合物であり得る。上記された
雰囲気の条件は、好ましくは溶融物と接触している雰囲
気に亘る周囲圧より低い圧力のガス流を有することであ
る。前記ガス流は、0.1乃至100リットル/分の流量、NT
Pで測定される時は例えば2リットル/分の流量である
ことが好ましい。これらは、夫々7×10-6乃至7×10-3
モール/秒と、1.5×10-3モール/秒に相当する。前記
低圧力は、好ましくは500mbar以下、特に150mbar以下、
例えば5乃至150mbarの範囲内、であることである。
本発明は更に請求の範囲で規定される。
プレフォームのキャストの間、芯材料の注入は、被覆
材料の注入よりも低い温度と圧力とで、例えば20乃至20
0℃低い温度で実行される。被覆材料は、500mbar以下の
圧力で、例えばその粘度が0.01乃至1000ポアズである温
度と、圧力が2乃至100mbarで注入されることが好まし
い。芯材料に対する好ましい圧力は0.01乃至2mbarであ
る。これらの条件は、上記された流量の流れがなくても
良い結果を出すことが分かっている。
上記のハロゲン化物ガラスは、金属のハロゲン化物の
混合物を含み(或いは好ましくはそれから出来てい
て)、そのハロゲン化物の少くとも90モール%、好まし
くは100モール%は弗化物である。弗化物の割合が100%
未満である場合は、ハロゲン化物の残余は全て塩化物で
あることが好ましい。ハロゲン化物を構成する金属中
で、少なくとも−5モール%はZrであり、少なくとも10
モール%はBaであることが好ましい。Zr及びBaに加えて
他の金属も存在することが好ましく、それらはAl、La、
Na、Hf、Pbの中から都合良く選択される。ガラスの組成
も、例えばNd及び/或いはErの様な希土類金属である微
量添加物を含んで、ガラスに長持ちする特質を与え得
る。これらの微量添加物はハロゲン化物、特に弗化物の
形で都合良く存在する。
本発明は、(上記のような)ハロゲン化物ファイバ
と、殊に芯/被覆構成を有するプレフォームを延伸加工
することによって生成されるファイバとの調製に特に関
する。そのプレフォームは第1のハロゲン化物ガラスの
管をキャストし、そして、その管が低温になる前に、第
2のハロゲン化物のガラスをその孔にキャストすること
によって作られ得る。その代りに、プレフォームは管と
ロッドとをキャストし、管をロッド上に収縮させること
によって組立てられ得る。
その上、管は上記のようにプレフォーム上で収縮させ
られ得る。これは、例えば2つ以上の異なるガラス組成
物を使用して2つ以上の層を持つプレフォームを形成す
るのに、及び大きい断面面積を持つプレフォームを作る
のに都合が良い。小さい芯を持つファイバを作ることが
望まれる時に管をプレフォーム上で収縮させられること
も都合が良い。これは、通常、芯の断面面積に相関して
被覆の断面面積が大きいファイバを意味する。芯が被覆
の管の中へキャストされる通常の方法は、管の直径が小
さいので機械的に困難である。この困難は、芯の前駆体
(precursor)の大きさがキャストに都合が良い大きさ
にプレフォームをキャストすることによって回避され得
る。そのプレフォームを引き伸ばして、その直径を約2
乃至20分の1に縮小することは、芯の大きさを縮小する
が、プレフォームは最早適切な直径を持たない。それ故
に、縮小されたプレフォーム上に被覆ガラスの管を収縮
させることは外側の直径を元に戻す。
前に確認された物品、即ち管と、ロッドと、プレフォ
ームとをキャストするために使用されるガラスは、適切
な弗化物を一緒に融解することによって、或いは適切な
酸化物を弗素化することによって調製され得る。これら
の調製方法は下記でより詳細に説明される。更に、この
物品をキャストするために必要とされる溶融物は、予め
形成されたガラス組成物を溶融することによって調製さ
れ得る。しかし、ともかくガラスの溶融物は調製され、
上に明記された低圧力処理が、キャスト直前の溶融物に
対してか、或いはキャストの間、或いは両方の工程の間
に溶融物に対して適用される。
これより本発明は添付図面を参照して例示方法で説明
される。
図1は、ファイバ・プレフォームの調製に適する分離
室を示す線図である。
図2は、本発明のハロゲン化物ガラスを溶融するのに
適した加熱炉の線図である。
図3は、本発明のプレフォームを作るのに適したモー
ルド箱の図である。
図4は、色々な技術によって調製されたファイバを比
較する減衰曲線である。
図1で示される分離室は、化学製品と、るつぼと、他
の装置とを不活性雰囲気の中へ導入するためのガス・ロ
ック(gas lock)10を具備する。ガス・ロック10は、材
料と装置とを必要とされるまで保留することができる貯
蔵室11への平易な通路を提供する。貯蔵室11はハッチ
(示されていない)を通って調製室12へ容易に通じる。
るつぼ18は調製室に配置されることができ、所望のガラ
ス組成物を作る装入量が、るつぼに測り入れられる。
(18Bは被覆ガラスのために使用されるるつぼを示し、1
8Aは芯ガラスのために使用されるるつぼを示すことを識
別するのに当てられている。) 調製室12はハッチ(示されていない)を経由してキャ
スト室13への直接通路を与える。炉14はキャスト室13上
に垂直に配置される。前記炉はその炉室15内に配置さ
れ、その下方端部は入り易くするためにキャスト室13内
へ延在している。キャスト室13はモールド箱17を有し、
ファイバ・プレフォームを分離室の外へ取り出すのに使
用されるガス・ロック16を具備する。炉14は図2でより
詳細に示され、モールド箱17は図3でより詳細に示され
る。
図1に示される全てのガス・ロックと室とは、窒素
(示されていない)の供給口と使用済みの窒素を排出す
る排気孔とを具備する。室は、汚濁が分離室へ入る危険
性を減らすように、外部よりも僅かに高い圧力で維持さ
れる乾燥窒素(水分が10ppm未満)で恒久的に満たされ
る。
図1に示された分離室は、化学製品と他の材料とを乾
燥した雰囲気中に恒久的に貯蔵することで、汚染の危険
性をかなり減少し得る。更に、全ての配合、溶融、及び
キャストの作業が、純粋な乾燥した雰囲気の下で実行さ
れることで、処理中に不純物が入る危険性がかなり減少
される。各室は乾燥した雰囲気の夫々別々の供給源を持
っており、通常各室間のハッチは閉鎖されている。従っ
て室間に跨がる汚染はかなり減少される。僅かな汚染で
さえ弗化物ガラス・ファイバの減衰性をかなり増加させ
得るので、これらの予防措置が必要なことが分かってい
る。
るつぼ18(と汚濁の危険性を減少させるために使用さ
れる蓋と)が調製室12に入れられてしまうと、それ等は
キャスト室13へ移送され、炉の中へ誘導される。構成成
分が炉14内でそしてるつぼ内で溶融され、高熱で溶融し
た装入物の完成物はキャスト室13へ戻される。プレフォ
ームは凝固され冷却されてしまうと、それらはファイバ
に延伸加工するためにガス・ロック16を経由して取り出
される。
通常るつぼは対で、つまり芯ガラスのための1つのる
つぼ18Aと被覆ガラスのためのるつぼ18Bとで処理される
ということに留意されるべきである。処理に関するより
詳細な説明は下記で与えられる。
弗化物ガラスの調製のために2つの基本処理があり、
その2つの処理が簡潔に説明される。図1に示される分
離室は両方の処理に適している。
第1の処理によると、選択された金属の酸化物は調製
室12で重さを測って入れられ、るつぼ内で完全に混合さ
れる。この酸化物に加えて、粉末二弗化アンモニウム、
NH4F.HFがるつぼに取り入れられる。炉14では、二弗化
アンモニウムが分解し、酸化物を弗化物に転換する。
代りの処理では、選択された弗化物の重さが測られ、
るつぼ内で混合される。この処理では、化学反応が意図
されないので、二弗化アンモニウムを使用することが常
に必要とされるわけではない。しかし普通、弗化物の粉
末が酸化物によって汚染される場合には、予防方法とし
て少量の二弗化アンモニウムをるつぼに入れる。
弗化物ファイバでは、水酸化物と酸化物とが最も嫌な
汚染物であり、従ってこれらの汚染物のレベルを最小に
減らすことが重要であるということを認識されたい。
図1で14で示される炉は、絶縁体と電熱要素とを含む
本体20を具備する。この本体は、底部の近くに配置され
る入り口孔23と、上部に排気口24とを有する。
入り口孔23は窒素流バルブ25と酸素流バルブ26とに連
結される。これらのバルブは、処理中に制御され変化す
る雰囲気を提供するために融解作業中調節可能である。
排気口24は制御可能な排出ポンプ27と連結され、その結
果炉内の圧力が変化可能になる。更に、炉は作業温度を
測定するために温度計28を具備する。
作業者に便利なように、本システムは、 窒素流バルブ25と、 酸素流バルブ26と、 排出ポンプ27と、 温度計28と、 炉への電気供給器、 とに作動的に連結されるマイクロプロセッサ29を有す
る。
マイクロプロセッサ29は、調時手段と、炉を製造運転
に作動させ、作業のシーケンスを規定するデータを含む
プログラムを記憶するための記憶装置とを含む。従って
マイクロプロセッサ29は、操作者の細かい注意なしに複
雑な生産スケジュールを実行するための自動手段を提供
する。マイクロプロセッサ29は、生産スケジュールが完
了した時に操作者の注意を引くための信号を発するよう
にプログラムされることができる。
融解スケジュールの間、炉の底部は、炉を封止して加
熱中に発生したガスによる炉室15の汚染を防ぐ閉鎖板19
によって閉じられる。閉鎖板19によってるつぼ18A及び1
8Bを支持することは都合が良い。
融解操作の前に、この工程では混合した粉末状のガラ
スの前駆体を含むるつぼ18A及び18Bは、炉に導入され、
閉鎖板19が使用されて炉を封止する。(両方の炉に対し
て同じ融解スケジュールを適用することが意図されるな
らば、同じ炉内へ入ることが両方のるつぼにとって都合
が良い。別々の融解スケジュールが意図されるならば、
2つの炉を使用することが必要である。) この工程で、大気圧で供給される窒素が1つ或いは複
数の炉を通過する。通常の融解スケジュールは下記の通
りである。
(1)制御された雰囲気で、るつぼ18A及び18Bは、どん
なNH1F.HFも反応する温度まで上げられる。この温度は
通常200乃至500℃の範囲内である。
(2)るつぼは30乃至90分間この温度で保たれ、起こり
得る如何なる反応をも完了させる。ガスの流れは、この
工程の間に発生する如何なる蒸気をも取り除く。
(3)炉の温度は、例えば700乃至900℃まで上げられ
て、全ての成分が溶融状態に変化することを確実にす
る。この工程は分離室内で都合良く大気圧で実行され
る。
(4)溶融物は10乃至150分間酸化させられる。酸素が
好ましくはモール比で1:0乃至1:100の比率でO2と不活性
ガスとを含む混合物の形態で、酸化剤として使用され
た。
(5)ガラスの温度が少なくとも50℃だけ下げられた
時、酸素の流れを続けながら窒素流バルブ25は0まで下
げられ、排出ポンプ27が起動される。これは炉内の圧力
を約50mbarまで下げる。これは、本発明による溶融の最
終工程が減圧状態で実行されるという効果を有する。こ
の工程では雰囲気は純粋なO2であり得る。温度は少なく
とも600℃である。
(6)窒素の供給は再開され、酸素の供給は終了され
る。酸素が炉から全く無くなった時、閉鎖板19は取り外
され、るつぼはキャスト室13内に移される。
キャスト・ボックス17の構造及び使用に関してこれか
ら説明される。
酸素処理、即ちステップ(4)は、EP170380とUS4741
572と、US4848997とCD1267537とから成る我々の特許の
ポートフォリオで説明される。
炉14から取り出しの後で、融解ガラスの入った高温の
るつぼ18A及び18Bは、プレフォームの形成のためにキャ
スト・ボックス17内に配置される。
キャスト・ボックス17は、開いて、るつぼ18A及び18B
が入れるようにする蓋30を有する。蓋30が閉じられる
時、ボックス17内の圧力は下げられ得る。ボックス17は
管の遠心キャストのために普通のモールド型を有する。
これは、その長手方向軸の周りを回転してキャストのた
めの遠心力を与えることができ、その水平方向と垂直方
向との間で傾けられることができる管状モールド型31を
具備する。これは管の遠心キャストのための従来の構成
であるので、詳細に説明されない。ボックス17はマニプ
レータ32及び33も有し、且つ吸引部に連結して圧力を下
げる排気口34も有する。
炉での融解後に、高温のるつぼ18A及び18Bは、保持部
32及び33へ移送され、蓋30は閉じられる。この工程で吸
引部は排気口34に取り付けられ得て、その結果ボックス
17内の圧力は低くされる。好ましくは、キャスト処理の
間ボックスを通過する窒素を一定に流れさせることが望
ましいので、ボックス17は完全には封止されない。適切
な流量は0.01乃至100リットル/分であり、好ましくは
0.1乃至10リットル/分である(NTPでの測定で)。ボッ
クス内の圧力とガラスの温度とはキャスト処理の間変化
する。これらの変化について簡潔に説明される。
最初に圧力は500mbar以下、好ましくは150mbar以下、
好ましくは2−100mbarの圧力に下げられる。この範囲
の圧力で、マニプレータ33は、被覆ガラスをモールド型
31へ注入するために使用され、それが注入される時、被
覆ガラスの粘度は0.1乃至100ポアズになることが好まし
い。(これは、しばしば50モール%ZrF4以上を持つレー
ザに対し450−600℃の範囲の温度を必要とする)。注入
後、モールド型はその長手方向軸の周りを回転させら
れ、これによって溶融したガラスがモールド型31の周り
に均一に分布され、その結果管が形成される。この工程
では、温度は十分に高く、その結果ガラスが良い管を作
るのに十分な程流動的でなければならないが、その高温
はガラスの温度によって決定される最低限度以上に圧力
を維持するのに値する物である。これは、再凝縮しまた
プレフォームを汚染し得る揮発成分の気化を回避する。
微量の再凝縮でさえ、凝集結晶成長の際かなりの欠陥を
発生させ得る。従って600℃近くの温度では、ほぼ100mb
ar以下の圧力を使用することは望ましくない。モールド
型31による冷却により、被覆ガラスは冷却されて固化す
る。るつぼ18A内の芯ガラスは冷却するが、モールド型3
1内の被覆ガラス程急速ではないので、芯ガラスは流動
性を保持する。被覆ガラスが十分に固化されると、回転
は終らされ、モールド型の長手方向軸は傾けられて垂直
方向へ戻る。この時点でマニプレータ32は、るつぼ18A
から形成されたばかりの孔に芯ガラスを注入するために
使用される。この作業は、被覆ガラスが注入された温度
よりも低い温度で、例えば20−200℃低い温度で実行さ
れる。より低い温度とは注入時に芯ガラスが被覆ガラス
よりもかなり高い粘度を有するであろう事を意味すると
思われるであろうが、これは芯の上手なキャストが達成
されることが可能であることが見出だされた。これらの
より低い温度で、システム内の圧力は更に下げられるこ
とが出来、その結果芯ガラスは被覆ガラスがキャストさ
れた圧力よりも低い圧力でキャストされる。芯ガラスは
0.001乃至2mbarの圧力でキャストされることが都合が良
い。芯のキャストはキャスト作業を完了させ、プレフォ
ームは下げられた圧力で冷却されることが可能になる。
プレフォームが取扱うのに十分な程冷却された時、排
気口34の吸引は終わりにされ、ボックス17の圧力はキャ
スト室13の周囲圧に戻ることが出来るようになり、プレ
フォームはモールド型内でなまされる。モールド型31を
冷却した時、入っている固体プレフォームはガス・ロッ
ク16を経由して分離室から取り出される。
本発明により融解及びキャストの最後の工程が周囲圧
より低い圧力の下で実行され、調製されたプレフォーム
は、従来の技術を使ってファイバへ変えられる。このプ
レフォームはキャストされた形で延伸加工され得るが、
ファイバの改良された特性は下記の点の1つ或いはそれ
以上を使うことによって得られ得る。
研磨 低い表面の品質は時々ファイバの強度を損ない、ロス
を増やす。それ故に、延伸加工の前にプレフォームの表
面を研磨することが望まれ得る。研磨は研磨剤を使用し
て機械的に行われ得る。
エッチング 汚され得る表面層を取り除くための例えばZrOCl2の溶
液を使用する一般的な化学的なエッチング。エッチング
はしばしば、先行する研磨工程で使用された研磨剤を取
り除くのに適切である。
イオン・ボンバート 真空室にプレフォームを配置して適切なイオンでそれ
をボンバートすることによって非常に薄い表面層を取り
除く事が出来ることが分かっている。これは汚れが非常
に薄い表面層に限定される場合に有効であり、真空の使
用が再汚染の危険性を減少させる。
保護被覆 延伸加工をする前の最後の処理として、保護被覆をプ
レフォームの表面に付けることはしばしば都合が良い。
カルコゲン化ガラス(chalcogenide glass)はバリヤ層
を形成して弗化物ファイバを不良環境から保護するの
で、カルコゲン化ガラスは特に適切な被覆の形態として
認められてきた。カルコゲン化ガラスの非常に薄い層
は、ボンバートのために使用されるのと同一の真空室内
でイオン・ビーム・スパッタによって付けられることが
出来る。これは少なくとも予備被覆が、依然真空状態に
ある中に、そして空気中に晒され再汚染され得る前にプ
レフォームに付けられることを可能にする。
(イオン・ボンバートの1つの形状及び被覆は我々の
欧州特許第EP 266,889号明細書及び米国特許第US 4,86
3,237号明細書で説明される。) 最後に、従来の技術を使ってプレフォームが延伸加工
され、その結果その直径は、本発明の最終的な生成物で
あるファイバを生成するために、(20−220):1、例え
ば80:1の割合に縮小される。上記で説明されたような低
い圧力の使用は約10の因子によってファイバの減衰性を
減らすことができることが立証された。それは、結果と
して出来上ったファイバの機械的強度を改良することも
できる。
3つの弗化物のガラス・ファイバが3つの異なる方法
によって調製された。各ファイバは下記の表で特定にさ
れる成分を有する。構成成分 芯ガラス 被覆ガラス ZrF1 58.6 62.1 BaF2 23.2 24.6 LaF3 7.1 5.6 AlF3 1.9 1.8 NaF 5.1 5.9 PbF2 4.1 0 数字は重量パーセントを示す。
これらのファイバのより詳細な説明は、我々の欧州特
許第EP 170,380号明細書及び米国特許第4,836,643号明
細書にある。
ファイバAは、融解及びキャストの両方の間、周囲圧
より低い圧力の下での処理を使用する本発明の好ましい
実施例によって調製された。
ファイバBも、融解のみの間、低圧力処理を使用する
本発明の好ましい実施例によって調製された。
ファイバXは、何等の低圧力処理なしに、従来の技術
に従って調製された。
図4は3つのファイバ全ての減衰特性を示し、本発明
の低圧力処理がかなり減衰特性を減少させることが容易
に分かる。
各場合の最小の減衰は、約2700nmの所にあり、その減
衰は、 ファイバA 1.5dB/km ファイバB 6.5dB/km ファイバX 20.5dB/kmである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーター、スチーブン・フィッツジェラ ルド イギリス国、アイピー4・3デーエス、 サフォーク、イプスウイッチ、シュアー ボールン・アビニュー 62 (72)発明者 ウイリアムズ、ジョン・リチャード イギリス国、アイピー2・9ピーエヌ、 サフォーク、イプスウイッチ、デント ン・クロース 9 (56)参考文献 特開 昭60−251132(JP,A) 特開 昭58−125630(JP,A) 特開 昭58−125627(JP,A) 米国特許4798100(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 37/012

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハロゲン化物のガラス物品の調製方法であ
    り、その方法は、溶融物の調製の間、或いは前記溶融物
    のキャストの間、或いは前記調製及び前記キャストの両
    方の間に、周囲圧より低い圧力のガスの流れの下で前記
    ハロゲン化物ガラスの融解物処理を含み、また前記ハロ
    ゲン化物ガラスのハロゲン化物の少なくとも90モール%
    は弗化物であり、前記物品は、ロッド、管、及び芯の前
    駆体と被覆の前駆体を含むファイバのプレフォームから
    選択され、且つガスの流れが、NTPで測定される時に0.0
    1乃至100リットル/分の間にガスの流量が維持される方
    法。
  2. 【請求項2】流量が0.1乃至10リットル/分の間である
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】低圧力融解の処理の間存在するガスが酸素
    を含む請求項1或いは2の何れか1項記載の方法。
  4. 【請求項4】低圧キャストの処理が、乾燥不活性雰囲気
    で実行される請求項1乃至3の何れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】融解処理が、 (a)大気圧で乾燥雰囲気中で行われる予備融解段階
    と、 (b)融解したガラスが、大気圧の酸素或いは及び不活
    性ガスの酸素混合物の何れかの乾燥雰囲気に触れさせら
    れ、酸素と不活性ガスとを含む前記雰囲気が、モール比
    でO2:不活性ガス=1:0乃至1:100である酸化段階とを、 具備する請求項1乃至4の何れか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記ハロゲン化物ガラスの全てのハロゲン
    化物が弗化物である請求項1乃至5の何れか1項記載の
    方法。
  7. 【請求項7】弗化物ガラスが、Na、Al、La、Pb、或いは
    Hfの弗化物の中から選択される少なくとも1つの弗化物
    と共に、Zr或いはBaの弗化物の中から選択される少なく
    とも1つの弗化物を有する請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】物品がファイバへ延伸加工をするためのプ
    レフォームであり、前記プレフォームが1つのハロゲン
    ・ガラスの芯と別のハロゲン・ガラスの被覆とを具備
    し、2つのガラスの夫々が請求項1乃至10の何れか1項
    で限定された条件の下で調製及び/或いはキャストされ
    る請求項1乃至7の何れか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】請求項8の方法によるプレフォームを調製
    することと、その後に前記プレフォームをファイバに延
    伸加工することとを含むハロゲン化物ガラス・ファイバ
    を調製する方法。
  10. 【請求項10】第2の弗化物のガラスの屈折率が第1の
    弗化物のガラスの屈折率よりも高く、又第1の弗化物の
    ガラスの被覆に囲まれ接触する第2の弗化物のガラスの
    芯を具備する弗化物のガラス・ファイバを調製する方法
    であり、 その方法が; (a)第1のるつぼに前記第1の弗化物のガラスの前駆
    体を供給することと、 (b)第2のるつぼに前記第2の弗化物のガラスの前駆
    体を供給することと、 (c)前記両方のるつぼを同一炉か或いは別々の炉へ移
    送し、両方のるつぼに下記に指定された順序で構成して
    いる融解処理を同時に行うことと、 (c1)ガラスの放出が完全に止まるまで大気圧の乾燥ガ
    ス中で前記るつぼを予備加熱すること、 (c2)酸素と不活性ガスとの混合物がモール比で1:0乃
    至1:100で存在する中で、ガラスの融点よりも高い温度
    で前記るつぼを加熱すること、 (c3)炉内の圧力を500mbar以下に下げ、ガスの流れを
    0.01乃至100リットル/分(NTPで測定)を維持すること
    により、融溶物が周囲圧より低い圧力状況下で処理され
    ること、 (d)るつぼをキャスト領域に移送し、前記第1のガラ
    スの構成物を管のようにキャストし、前記第2のガラス
    の構成物をその前記管の孔の中にキャストすることによ
    り、ファイバのプレフォームが生成され、前記キャスト
    の両方が150mbar以下の圧力と0.01乃至100リットル/分
    (NTPで測定)のガスの流れとの下で実行されること、 (e)ファイバのプレフォームをファイバへ延伸加工す
    ること、 とを具備する方法。
  11. 【請求項11】芯の前駆体と被覆の前駆体とを含むプレ
    フォームを調製することと、前記プレフォームをファイ
    バへ延伸加工することとを具備し、前記プレフォーム
    が、前記被覆の前駆体を管のようにキャストし、それか
    ら前記芯の前駆体を前記管の孔の中にキャストすること
    によって調製されるハロゲン化物のガラス・ファイバを
    調製する方法であり、その被覆の前駆体が周囲圧より低
    い圧力の下でモールド型内に注入され、芯の前駆体が被
    覆の前駆体が注入されたときよりも低い圧力と被覆の前
    駆体が注入されたのよりも低い温度との下で前記孔内へ
    注入されることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】被覆の前駆体が500mbar以下の圧力で注
    入される請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】芯の前駆体が、被覆の前駆体が注入され
    た温度よりも20−200℃低い温度で注入される請求項11
    或いは12の何れか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】被覆の前駆体が、その粘度が0.01乃至10
    00ポアズである温度と2−100mbarの圧力の下で注入さ
    れる請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】芯の前駆体が0.01乃至2mbarの圧力の下
    で注入される請求項13或いは14の何れか1項記載の方
    法。
  16. 【請求項16】前記ハロゲン化物のガラスの全てのハロ
    ゲン化物が弗化物である請求項11乃至15に何れか1項記
    載の方法。
  17. 【請求項17】第2の弗化物のガラスの屈折率が第1の
    弗化物のガラスの屈折率よりも高く、又第1の弗化物の
    ガラスの被覆に囲まれ接触する第2の弗化物のガラスの
    芯を具備する弗化物のガラス・ファイバを調製する方法
    であり、 その方法が; (a)第1のるつぼに前記第1の弗化物のガラスの前駆
    体を供給することと、 (b)第2のるつぼに前記第2の弗化物のガラスの前駆
    体を供給することと、 (c)前記両方のるつぼを同一炉か或いは別々の炉へ移
    送し、両方のるつぼに下記に指定された順序で構成して
    いる融解処理を同時に行うことと、 (c1)ガスの放出が完全に止まるまで大気圧の乾燥ガス
    中で前記るつぼを予備加熱すること、 (c2)酸素と不活性ガスとの混合物がモール比で1:0乃
    至1:100で存在する中で、ガラスの融点よりも高い温度
    で前記るつぼを加熱すること、 (c3)炉の温度を少なくとも50℃だけ、しかし600℃以
    下にならないように、下げて、5−150mbarの範囲の圧
    力で前記炉にガス流れを起こすこと、 (d)キャスト領域にるつぼを移送することと、 (d1)粘度が0.01乃至1000ポアズである温度と2−100m
    barの圧力の下で前記第1のガラスの構成物がモールド
    型内に注入されることを含む,前記第1のガラスの構成
    物を管のようにキャストすることと、 (d2)前記第2のガラスの構成物を前記管の孔内にキャ
    ストし、それによりファイバのプレフォームが生成さ
    れ、前記第1のガラスの構成物の孔への注入が、ステッ
    プ(d1)で使われた温度よりも少なくとも20℃だけ低い
    温度と0.01−2mbarの範囲の圧力の下とで実行されるこ
    とと、 (e)ファイバのプレフォームをファイバへ延伸加工す
    ること、 とを具備する方法。
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