JPH01290541A - 弗化物ガラスを調製する方法 - Google Patents

弗化物ガラスを調製する方法

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JPH01290541A
JPH01290541A JP8167989A JP8167989A JPH01290541A JP H01290541 A JPH01290541 A JP H01290541A JP 8167989 A JP8167989 A JP 8167989A JP 8167989 A JP8167989 A JP 8167989A JP H01290541 A JPH01290541 A JP H01290541A
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mixture
mol
free
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fluoride
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JP8167989A
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English (en)
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Bruce T Hall
ブルース・ティー・ホール
Leonard J Andrews
レナード・ジェイ・アンドルーズ
Robert C Folweiler
ロバート・シー・フォルワイラー
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GTE Laboratories Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/32Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
    • C03C3/325Fluoride glasses

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  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラスを調製する方法に関するもので弗り、
特には弗化物ガラスを調製する方法に関する。本発明は
、光学的に透明な、特には光フアイバ用弗化物ガラスを
調製するのに好適に使用される。
従11L術 1975年にボウレイン(poulain )等は、彼
らの研究の対象であった新規な結晶性レーザ母材料に替
わりに、三元混合物 ZrF4・BaF2・NaFが8
00℃で溶製されるとき透明ガラスを形成することを初
めて報告した。文献r VerresFluoresa
u Tetrafluorure de Zircon
ium、 PropertiesOptiques d
’un ’/erre Dope au Nd”J M
at、 Re3、Bull、 10.243−246 
(1975)を参照されたい。彼らの発見は、この従来
知られなかった型式の弗化物ガラスが6μを超えて拡大
する赤外線透過性を有する唯一の実用的な非晶質材料で
あったから、直ちに広い関心を巻き起した。この望まし
い光学的性質は、ガラスが組成において完全にIE酸化
物であることの直接的結果でありそしてここ士数年にわ
たり広範囲に研究が為されてきた主たる理由であった。
弗化物ガラスの拡大された赤外線透過性はシリカファイ
バーの理論限界である0、 1 dB/kmよりかなり
良好な0.01〜0.OO1dB/kmのオーダーの損
失しか有しない光学ファイバー導波体の開発につながり
うることが認識された。動作上の障害は現在のファイバ
ーの1.3 / 1.55μm通信チャネルではなく2
.5μmで作動する送信機と受信様を開発する必要性で
あった。弗化物ガラスの実用性に関して多くの技術的問
題が解決されるべく残っているけれども、1 dB/k
m近くの損失を有する光学ファイバー導波体が幾つかの
グループにより作製されてきた。これまでこれら導波体
が本来備わった性質を発揮するのを妨げてきた残留損失
は、バッチ出発材料中の不純物とガラス加工処理と関連
する散乱による。例外なく、また代替組成物を開発する
ためのかなりの努力にもかかわらず、低損失光学導波体
の研究は、最初のボウレインの配合物に非常に類似する
多成分ガラスについて為されてきた。主たる差異は、安
定化剤AIFs及びLaFsの添加であった。モル%で
表わしての代表的組成は、54 ZrF3、22.5 
BaF3、4゜5 LaF3、3.5 AIF。
及び15.5NaFである。光学導波体のコアガラス/
クラッドガラス構造に対して必要とされる屈折率の差を
実現するために、HfF4を1rF4と部分的に置き換
えることが出来る。
ZrF4ガラスと関連してつきまとう障害は、それらが
厳密にコントロールされた研究室条件下でさえもガラス
内部に不透明な暗部を形成する傾向があることであった
。M、 G、 Drexhageによる弗化ガラス製造
技術についての1985年回顧において、Abstra
cts 3rd Int、 Sym、 on Hali
de Glasses 6月、24−28.1985年
の文献r Preparationand Prope
rties of High 0ptical Qua
lity BulkFluoride Glasses
Jは、「乾燥不活性雰囲気(Ar或いはN、)下で調製
された試料は、明らかにガラス質であったが、常に灰色
着色物或いは暗色介在物を成る程度まで示しそして高度
に光散乱性であった。この還元による現象は多くの研究
者によって認識されてきた。」と註書きしている。この
挙動は、800℃において融体からの弗素の損失、結果
的にZrF 4を化学的に還元する結果によるもの′で
ある。
還元された種は、暗色に着色された固体であることが知
られている。最近、ZrF4ガラスが黒色領域を発現す
るためにジルコニウム金属るつぼ内で溶解することによ
り意図的に還元されている。暗色化は、少な(とも部分
的にzr*Mから成る還元されたジルコニウム種、即ち
ZrFsによる。
還元ジルコニウム種の形成は、光学目的に対してはガラ
スの致命的な欠陥につながる。その結果として、この問
題を回避するために酸化性条件下でZrF4(及びHf
F4)ガラスを調製するのが斯界での慣例となった。酸
化は、溶解前に出発材料中にNH,F−HFを添加する
か乃至は融体をCCL、NF2、SFg 、CF4、及
び0.のような気体状酸化剤に曝露するかのいずれかに
より、或いは両者により達成された。
400℃以上でNH,F −HF41分解しそして弗素
及びHFを提供する。この分解が公称弗素化されたとさ
れる出発材料中の残留酸化物が完全に弗化物に変換され
るのを保証するため弗化物ガラスの製造の当初から使用
された。市販される高純度の弗化 −物が得られないた
めに酸化物出発材料(例えば、Zr02、La1es等
)を使用しそして現場で過剰量のN)14F−)IFを
使用して弗素化して透明ガラスを製造するのが早期の実
施法でさえあった。
口 が  2   よ   と   る;しかしながら
、NH,F−HFの使用は、幾つかの欠点を有する。こ
れは、ガラスに不純物源、特に遷移金属、稀土類、錯体
アニオン(スルフェート、ホスフェート)を導入し、こ
れらは頻繁に使用されるNH4F−HFが大量に及ぶが
故に、排除困難であった。これはまた、その気体状生成
物への分解の結果として、融体からかなりの煙霧を生ぜ
しめ、これは結局出発材料の損失と炉の汚染につながっ
た。これらの理由のために、多くの研究者は、N84F
−HFの使用を放棄し、ZrF4還元を5ントロールす
るもっと穏やかなそして便宜な方法を開発することを試
みてきた。選択された方法は、−貫して、融体上方の雰
囲気中に酸化剤を導入することであり(これはダビング
反応性雰囲気処理或いはRAPと呼ばれる)、その弗化
物ガラスへの最初の適用例は、r Infrared 
Transparent GlassesDerive
d from the Fluorides of Z
r、Th and BaJMat、 Re3、 Bul
l、 15.735−742 (1980)であった。
ここで初めて、弗化物単結晶成長技術が開発された。C
Cl4がRAP剤として使用されそして次の反応式(1
)及び(2)に従って、ジルコニウム還元及び微量の水
によるガラスの水和を共にコントロールするのに非常に
有用であった。
ZrF、 + 1/2C1,=> ZrF、C1(1)
ZrF4還元(+ 1/2CC1−=> ZrF−C1
+ 1/2COa+ HCI  (2) 同様に、融体の0□への曝露は、還元されたジルコニウ
ムを酸化して反応(3)に示されるように弗化ジルコニ
ルの形成を伴うが、CC1,の場合と違って融体を脱水
しない。
2ZrFs + 1/20*  3 Zr0F、 + 
ZrF+  (3)しかしながら、両方の酸化体は、ガ
ラス中に非弗化物アニオンを導入するという欠点を有し
、失透現象につながるガラス不安定化をもたらすものと
して塩化物及び酸化物不純物が認定された。後者の点で
は、NF、が好ましいRAP剤である。何故なら高温で
原子状弗素に部分解離し、結晶植生°成点を導入する危
険なく融体を有効に酸化するからである。しかしながら
、NF、は弗化ガラスの代表的な溶解温度(850℃)
で極めて腐食性の強い物質であり、炉部品を非常に損傷
しやすい。
還元されたジルコニウム種の困難な問題に加えて、微量
の水分の存在は、それが溶解雰囲気中に存在するであれ
或いはバッチ材料に吸着したものであれ、ガラス不安定
性を招きやすいことが広く確認されている。これは反応
(4)により昇温下でZrOFgの形成を通して起こる
と考えられる。
ZrF4  +  H2O=>   Zr0Fz  +
  2HF    (4)水に伴うこの困難さの故に、
幾つかの研究所は現在、NH4F−HF及び/或いはR
AP段階を除いては完全に不活性雰囲気中で弗化物ガラ
スを処理している。
RAPを使用する必要なくまた随伴する問題を招くこと
な(ZrFJHfF−含有ガラス融体の酸化状態をコン
トロールする方法を開発することは斯界に大きな貢献を
為すものであることは明らかである。水分を含まない条
件下で溶解を行なうこともまた非常に有益であろう。
本発明の目的は、こうした特徴を組み込んだ改善された
弗化ガラス調製方法を開発することである。
光1目υl成 本発明者等は、検討を重ねた結果、ガラス溶解中のジル
コニウム(ハフニウム)の所望されざる還元を抑制する
現場酸化剤の使用及び水分の徹底した排除を通して上記
目的の実現に成功した。
上記知見に基づいて、本発明は、次の段階を含む新規な
そして改善されたジルコニウム系弗化物ガラス調製方法
を提供する: 段階l−現場で不揮発性の、実質上水を含まない金属弗
化物酸化体を、高純度の、実質上水を含まない弗化ジル
コニウム酸塩(フルオロジルコネート)光学ガラス用出
発材料に添加して実質上水を含まない混合物を形成する
こと、 段階2−段階lの実質上水を含まない混合物を非反応性
雰囲気中で溶解すること、及び段階3−段階2の生成物
を冷却して光学的に透明な弗化物ガラスを形成すること
本発明のまた別の様相に従えば、次の段階を含む新規な
そして改善されたハフニウム系弗化物ガラス調製方法を
提供する: 段階l−現場で不揮発性の、実質上水を含まない金属弗
化物酸化体を高純度の、実質上水を含まない弗化ハフニ
ウム酸塩(フルオロハフネート)光学ガラス用出発材料
に添加して実質上水を含まない混合物を形成すること、 段階2−段階lの実質上水を含まない混合物を非反応性
雰囲気中で溶解すること、及び段階3−段階2の生成物
を冷却して光学的に透明な弗化物ガラスを形成すること
。 。
免哩立1体11 本発明の弗化ジルコニウム酸塩及び/或いは弗化ハフニ
ウム酸塩ガラスの調製方法は、ジルコニウム或いはハフ
ニウムの還元による弊害を伴うことなくそして炉部品要
素或いはバッチ出発成分からの脱着水分による水和を生
じることなく、厳しい不活性雰囲気中でのバッチ成分の
溶解を可能ならしめる。特に、反応性雰囲気処理及び/
或いは二弗化アンモニウムを使用する必要性が排除され
る。
この新規な方法の重要な鍵は、ガラス溶解中のジルコニ
ウムの所望されざる還元を抑制するのに現場酸化剤を使
用することである。一つの特定例において、InFzが
、式(5)の溶解と式(6)の酸化に従いジルコニウム
の還元を逆転するものと思われる酸化体である。
2ZrF4#2ZrFs + Fg(gas)  (5
)2ZrFs + InFa => 2ZrFa + 
InF (6)反応(6)において、In”がIn”に
還元され、[kr]4dlGから[kr14d”5s”
へと電子形態における変化を伴う。両方の酸化状態は可
視光線及び赤外線に対して完全に透過性であると予想さ
れるから、酸化状態の変化はガラスの光学的性質を変化
させない。融体におけるInFaのこの役割は予想外で
あった。弗化ジルコニウム酸塩ガラス組成物の一例に対
する高純度の水を実質台まない出発材料の例を以下に示
す: モル   重量 %    g ZrF454.0  12.21 BaF220.0  4.74 LaFi   4.5  1.19 AIFs   3.5    、396NaF   1
5.5    、879InF、   2.5    
、581100.0  20.00 これらの販売あるいは入手先は次の通りである:ZrF
4  GTE  LaboratoriesBaFz 
 MIT Crystal Physics Labo
ratoryLaFs  Ames Laborato
ry、 Arne3、 IowaAIF+   EM 
 ChemicalsNaF    t(arshaw InFs  5pex この組成物は、InFsを添加した、安定(ZBLAN
)ZrF<、BaF2、laF 3、AIF、及びNa
Fガラス調合物である。
また、弗化ジルコニウム酸塩ガラスの代わりに弗化ハフ
ニウム酸塩ガラスの製造のためにはHfF4がZrF4
に対して1モル対1モル基準で代替されつる。
InFsの使用は、少量のInF、をZBLAN及びH
BLAN型ガラスに添加することを記載する3つの文献
のみに既に報告されそして各々ガラスの熱安定性の改善
及び光散乱の減少を開示している。これら文献のすべて
において、InFiを含有するガラスの調製は大量の二
弗化アンモニウムを伴って為されたので、InFsの酸
化体としての役割は覆い隠されている。どこにも1本発
明の利点である、InFzを含有するZBLANガラス
がRAP無しに或いは二弗化アンモニウムの使用無しに
調製された或いはその調製を示唆する記載は存在しない
本発明方法の第2の鍵は水を材料外に徹底して維持する
必要性である。一つの方策は、炉が加熱されている間、
液体窒素トラップ拡散ポンプ/フォアポンプ或いはクラ
イオポンプシステムによるバッチ出発材料の徹底した排
気である。炉は繰返し排気されそして酸素及び水を除去
するためチクソゲツタ上を通されたArで再充填される
。この方法は、溶解前にバッチ材料及び炉内部品を非常
に有効に乾燥した。
使用される手順の例は次の通りである:1 ppm O
□及びl ppmHto未満の真空/大気圧アルゴン雰
囲気グローブボックスに保管された高純度弗化物出発材
料を20バツチとしてボックス内で計量しそして混合す
る。バッチに分けられた材料成分をグローブボックスに
直接付設さ″れたグラファイト抵抗加熱要素を備える特
注のセントール(Centorr )炉内に置かれたガ
ラス質炭素るつぼ内に移す。炉を200℃まで加熱しそ
して繰返しクライオポンプで2X10−Sトル或いは2
 X 10−”トルまで排気しそしてチタンゲッタ処理
したアルゴン(10−”barのOl及びH2O)で再
充填して、バッチ材料及び炉部品に吸着している僅かの
水を駆除する。ガラスを835℃で溶解し、700℃に
おいてニッケル或いはステンレス鋼製型に流し込みそし
てガラス転移温度の直下の260℃にてアニールする。
すべての操作をグローブボックス内部で行なう。
加えて、2.5モル%InFxに対して1モル%の5n
F4の置換が透明光学ガラスの製造に非常に有益である
ことが見出された。
及i匠及旦且皇上 14種のZBLANガラスを本発明方法を使用して調製
した。11種のガラスにおいて、InFaが含められ、
これらの場合には生成ガラスは透明でありそして還元ジ
ルコニウム種を含まなかった。InFa無しに調製され
た3種のガラスは外観において著しく劣化し、還元され
たジルコニウム種の存在を示す暗色の不透明領域を生じ
た。
加えて、2.5モル%InFsに対して1モル%のSn
F aの置換が透明光学ガラスの製造に非常に有益であ
ることが見出された。1モル%の5nF4が2.5モル
%InFiの替わりに添加されたとき、ガラスの劣化な
(、BaF、が20.0モル%から21.5モル%まで
増大した。
次の組成を有する追加サンプルを作製した:材料   
      サンプル モル% 92  93  94  95  96  9
7ZrF454.0 54.0 54.0 54.0 
54.0 54.0BaF221.0 21.0 21
.0 21.0 21.0 21.0LaFi   4
.5 4.5 4.5 4.5 4.5 4.5AIF
3  3.5 3.5 3.5 3.5 3.5 3.
5NaF   16.5016.9016.7516.
9016.9516.98InFi   0.500,
100,25−−−−−−−−−3nF、   −−−
−−−−−−o、to  oJs  0.02原料サン
プル92.93.94.95.96及び97を次の通り
調製した。30gの材料を少な(とも16時間の初期低
温排気後50ccガラス質炭素るつぼ内で加熱した。最
初の段階は、2×10−’トル或いはそれより良好な真
空圧が達成されるまで真空下で約200℃において少な
くとも3時間材料を加熱することと関係した。その後、
室内にゲッタ処理済のアルゴンを充填しそして加熱を継
続した。るつぼを825℃で30分間維持し、700℃
に冷却しそして後炉から取出した。
融体の約l/3(融体(a)と表わす)をるつぼから注
ぎ出しそして室温に冷却してガラスを形成せしめた。生
成ガラスを92(a) 、 93(a) 、 94(a
) 、 95(a) 、 96(a)及び97(a)と
表示した。残りの融体な含有するるつぼを炉に戻しそし
て825℃でもう60分加熱しそして後700℃に冷却
した。融体の次の173(融体(b)と表わす)をるつ
ぼから注ぎ出しそして室温に冷却してガラスを形成せし
めた。生成ガラスを92(b) 、 93(b) 、9
4(b) 、 95(b) 、 96(b)及び97 
(b)と表示した。残りの融体な含有するるつぼを更に
90分再加熱しそして後7QO℃に冷却した。残る融体
(融体(c)と表わす)をるつぼから注ぎ出しそして室
温に冷却してガラスを形成せしめた。生成ガラスを92
(c) 、 93(c) 、94(c) 、95(c)
 、 96(c)及び97 (C)と表示した。
生成ガラスを目視で検査し、次の結果が得られた:サン
プル92(a)、 (b)、 (c) ; 94(a)
、 (b)、(c)並びに95(a)、 (b)、 (
c)は透明でそして暗色スペックを含まなかった。サン
プル93(a)、(b)、(c)はガラス中に暗色スペ
ックを含んだ。サンプル97 (a)、(b)は幾らか
の暗色スペックを含みそしてサンプル97(c)はサン
プル97 (a)及び(b)より−M多(の暗色スペッ
クを含んだ。
まとめとして、NH4F−HF及び/或いはRAP段階
の必要なく高品質のZrF+或いは)lfF4基ガラス
の調製を可能ならしめたのは、高純度の実質上水を含ま
ない出発材料と不揮発性金属質酸化体の組合せである。
免胛匹立呈 本発明の弗化ジルコニウム酸塩及び/或いは弗化ハフニ
ウム酸塩ガラスの調製方法は、ジルコニウム或いはハフ
ニウムの還元による弊害を伴う〆となくそして炉部品要
素或いはバッチ出発成分がらの脱着水分による水和を生
じることな(、厳しい不活性雰囲気中でのバッチ成分の
溶解を可能ならしめる。特に、反応性雰囲気処理及び/
或いは二弗化アンモニウムを使用する必要性が排除され
る。本発明は特に、光ファイバー等の光学製品に有用な
弗化ガラス製造を可能ならしめる。
以上、本発明について具体的に説明したが、゛本発明の
範囲内で多くの改変を為し得ることを銘記されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)段階1−現場で不揮発性の、実質上水を含まない金
    属弗化物酸化体を、高純度の、実質上水を含まない弗化
    ジルコニウム酸塩光学ガラス用出発材料に添加して実質
    上水を含まない混合物を形成すること、 段階2−段階1の実質上水を含まない混合物を非反応性
    雰囲気中で溶解すること、及び 段階3−段階2の生成物を冷却して光学的に透明な弗化
    物ガラスを形成すること を包含する光学的に透明な弗化物ガラスを調製する方法
    。 2)段階1−現場で不揮発性の、実質上水を含まない金
    属弗化物酸化体を、高純度の、実質上水を含まない弗化
    ジルコニウム酸塩光学ガラス用出発材料に添加して実質
    上水を含まない混合物を形成すること、 段階2−段階1の混合物を収納する包囲体に不活性ガス
    を添加すること、 段階3−包囲体内に収納された段階2の生成物に高真空
    を適用すること、 段階4−包囲体内に収納される段階3の生成物をそこか
    ら吸着水を除去するに充分の温度まで加熱すること、 段階5−包囲体内に収納された段階4の生成物に不活性
    ガスを添加すること、 段階6−段階3、4及び5を、段階5の生成物から吸着
    水のすべてを除去するに充分反復して、水を含まない混
    合物を形成すること、 段階7−段階6の水を含まない混合物を不活性雰囲気中
    で溶解すること、及び 段階8−段階7の生成物を冷却して光学的に透明な弗化
    物ガラスを形成すること を包含する光学的に透明な弗化物ガラスを調製する方法
    。 3)現場で実質上水を含まない不揮発性の金属弗化物酸
    化体がInF_3、SnF_4及びその混合物から成る
    群から選択される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)InF_3が混合物の0.1モル%を超える特許請
    求の範囲第3項記載の方法。 5)InF_3が混合物の0.25モル%以上である特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 6)InF_3が混合物の約0.1モル%〜約2.5モ
    ル%までである特許請求の範囲第3項記載の方法。 7)InF_3が混合物の約2.5モル%である特許請
    求の範囲第3項記載の方法。 8)SnF_4が混合物の0.05モル%を超える特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 9)SnF_4が混合物の0.1モル%以上である特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 10)SnF_4が混合物の約0.1モル%〜約1.0
    モル%までである特許請求の範囲第3項記載の方法。 11)SnF_4が混合物の約1.0モル%である特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 12)高純度の、実質上水を含まない弗化ジルコニウム
    酸塩光学ガラス用出発材料が、モル%で表わして、混合
    物の約54.0%ZrF_4、約20.0%BaF_2
    、約4.5%LaF_3、約3.5%AlF_2及び約
    15.5%NaFから実質上成る特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 13)高純度の、実質上水を含まない弗化ジルコニウム
    酸塩光学ガラス用出発材料が、モル%で表わして、混合
    物の約54.0%ZrF_4、約21.5%BaF_2
    約4.5%LaF_3、約3.5%AlF_3及び約1
    5.5%NaFから実質上成る特許請求の範囲第11項
    記載の方法。 14)段階2の高真空が2×10^−^5トルである特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 15)不活性ガスがアルゴンである特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 16)段階1−現場で不揮発性の、実質上水を含まない
    金属弗化物酸化体を、高純度の、実質上水を含まない弗
    化ハフニウム酸塩光学ガラス用出発材料に添加して実質
    上水を含まない混合物を形成すること、 段階2−段階1の実質上水を含まない混合物を非反応性
    雰囲気中で溶解すること、及び段階3−段階2の生成物
    を冷却して光学的に透明な弗化物ガラスを形成すること を包含する光学的に透明な弗化物ガラスを調製する方法
    。 17)段階1−現場で不揮発性の、実質上水を含まない
    金属弗化物酸化体を、高純度の、実質上水を含まない弗
    化ハフニウム酸塩光学ガラス用出発材料に添加して実質
    上水を含まない混合物を形成すること、 段階2−段階1の混合物を収納する包囲体に不活性ガス
    を添加すること、 段階3−包囲体内に収納された段階2の生成物に高真空
    を適用すること、 段階4−包囲体内に収納される段階3の生成物をそこか
    ら吸着水を除去するに充分の温度まで加熱すること、 段階5−包囲体内に収納された段階4の生成物に不活性
    ガスを添加すること、 段階6−段階3、4及び5を、段階5の生成物から吸着
    水のすべてを除去するに充分反復して、水を含まない混
    合物を形成すること、 段階7−段階6の水を含まない混合物を不活性雰囲気中
    で溶解すること、及び 段階8−段階7の生成物を冷却して光学的に透明な弗化
    物ガラスを形成すること を包含する光学的に透明な弗化物ガラスを調製する方法
    。 18)現場で実質上水を含まない不揮発性の金属弗化物
    酸化体がInF_3、SnF_4及びその混合物から成
    る群から選択される特許請求の範囲第16項記載の方法
    。 19)InF_3が混合物の0.1モル%を超える特許
    請求の範囲第18項記載の方法。 20)InF_3が混合物の0.25モル%以上である
    特許請求の範囲第18項記載の方法。 21)InF_3が混合物の約0.1モル%〜約2.5
    モル%までである特許請求の範囲第18項記載の方法。 22)InF_3が混合物の約2.5モル%である特許
    請求の範囲第18項記載の方法。 23)SnF_4が混合物の0.05モル%を超える特
    許請求の範囲第18項記載の方法。 24)SnF_4が混合物の0.1モル%以上である特
    許請求の範囲第18項記載の方法。 25)SnF_4が混合物の約0.1モル%〜約1.0
    モル%までである特許請求の範囲第18項記載の方法。 26)SnF_4が混合物の約1.0モル%である特許
    請求の範囲第18項記載の方法。 27)高純度の、実質上水を含まない弗化ジルコニウム
    酸塩光学ガラス用出発材料が、モル%で表わして、混合
    物の約54.0%HfF_4、約20.0%BaF_2
    、約4.5%LaF_3、約3.5%AlF_3及び約
    15.5%NaFから実質上成る特許請求の範囲第22
    項記載の方法。 28)高純度の、実質上水を含まない弗化ジルコニウム
    酸塩光学ガラス用出発材料が、モル%で表わして、混合
    物の約54.0%HfF_4、約21.5%BaF_2
    、約4.5%LaF_3、約3.5%AlF_3及び約
    15.5%NaFから実質上成る特許請求の範囲第26
    項記載の方法。 29)段階2の高真空が2×10^−^5トルである特
    許請求の範囲第17項記載の方法。 30)不活性ガスがアルゴンである特許請求の範囲第1
    7項記載の方法。
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