JP3336500B2 - 自動車における加熱又は冷却を行なう装置 - Google Patents
自動車における加熱又は冷却を行なう装置Info
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- heating
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00557—Details of ducts or cables
- B60H1/00571—Details of ducts or cables of liquid ducts, e.g. for coolant liquids or refrigerants
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- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
- B60H1/00521—Mounting or fastening of components in housings, e.g. heat exchangers, fans, electronic regulators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
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- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばドイツ連邦
共和国特許第３９１６８１６号明細書により公知となっ
たような、装置ブロックを備えており、この装置ブロッ
ク内に、供給導管及び放出導管を設けられた熱交換器、
蒸発器、復水器又は冷却器が挿入されている、自動車に
おける加熱又は冷却を行なう装置に関する。
共和国特許第３９１６８１６号明細書により公知となっ
たような、装置ブロックを備えており、この装置ブロッ
ク内に、供給導管及び放出導管を設けられた熱交換器、
蒸発器、復水器又は冷却器が挿入されている、自動車に
おける加熱又は冷却を行なう装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常これまで導管部分は、装置ブロック
内に加熱−又は冷却ユニットを挿入した後に初めて、相
応した供給−又は放出導管に取付けられる。続いて導管
部分は、ねじ止めによって装置ブロックの外側に又はそ
の他の部分に結合され、又は固定される。装置ブロック
内に熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器を挿入するた
めに、種々の接合ステップ及び取付け過程が必要である
ことは、この従来の技術において不利である。その際、
挿入すべきユニットは、ユニットに取付けられた供給−
及び放出接続部が取付けるべき導管部分に対して適正な
位置にあるまで、旋回しなければならない。さらに取付
けのために、工具及び異なった取付け材料の頻繁な交換
が必要である。装置ブロック内に相応するユニットを正
しく挿入した後に、相応する導管部分は、ユニットのそ
のために設けられた接続部に取付けなければならない。
導管部分を含めた相応するユニットの完全な取付けは、
多くの時間とコストを必要とする。その上さらにそれぞ
れの作業ステップのために相応する工具が存在しなけれ
ばならない。修理−又はサービスの理由により熱交換
器、蒸発器、復水器又は冷却器を解体する際にも、相応
する工具が存在しなければならない。
内に加熱−又は冷却ユニットを挿入した後に初めて、相
応した供給−又は放出導管に取付けられる。続いて導管
部分は、ねじ止めによって装置ブロックの外側に又はそ
の他の部分に結合され、又は固定される。装置ブロック
内に熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器を挿入するた
めに、種々の接合ステップ及び取付け過程が必要である
ことは、この従来の技術において不利である。その際、
挿入すべきユニットは、ユニットに取付けられた供給−
及び放出接続部が取付けるべき導管部分に対して適正な
位置にあるまで、旋回しなければならない。さらに取付
けのために、工具及び異なった取付け材料の頻繁な交換
が必要である。装置ブロック内に相応するユニットを正
しく挿入した後に、相応する導管部分は、ユニットのそ
のために設けられた接続部に取付けなければならない。
導管部分を含めた相応するユニットの完全な取付けは、
多くの時間とコストを必要とする。その上さらにそれぞ
れの作業ステップのために相応する工具が存在しなけれ
ばならない。修理−又はサービスの理由により熱交換
器、蒸発器、復水器又は冷却器を解体する際にも、相応
する工具が存在しなければならない。
【０００３】初めに引用したドイツ連邦共和国特許第３
９１６８１６号明細書は、供給−及び放出導管を有する
熱交換器が使用された装置ブロックによって自動車を加
熱する装置を示しており、その際、熱交換器は、あらか
じめ取付けられた加熱ユニットとして装置ブロック内に
押込まれ、かつここにおいて係止するクリップ（Ｃｌｉ
ｐｓｅｎ）によって固定されている。しかしながらその
際、供給−及び放出導管をどのように保持することがで
きるかは、未解決のままである。
９１６８１６号明細書は、供給−及び放出導管を有する
熱交換器が使用された装置ブロックによって自動車を加
熱する装置を示しており、その際、熱交換器は、あらか
じめ取付けられた加熱ユニットとして装置ブロック内に
押込まれ、かつここにおいて係止するクリップ（Ｃｌｉ
ｐｓｅｎ）によって固定されている。しかしながらその
際、供給−及び放出導管をどのように保持することがで
きるかは、未解決のままである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、追加的な取付けステップ、取付け手段又は特別な工
具を必要とすることなく、１つの接合過程によって装置
ブロックのために設けられたユニットを、望ましいコス
トでかつ時間を節約して挿入し、又は再び取り除くこと
ができる、自動車における加熱又は冷却を行なう装置を
提供することにある。
は、追加的な取付けステップ、取付け手段又は特別な工
具を必要とすることなく、１つの接合過程によって装置
ブロックのために設けられたユニットを、望ましいコス
トでかつ時間を節約して挿入し、又は再び取り除くこと
ができる、自動車における加熱又は冷却を行なう装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、請求の範囲第１項の特徴部分に記載した特徴によ
って、次のようにして解決される。すなわち熱交換器、
蒸発器、復水器又は冷却器が、あらかじめ組立てられた
加熱又は冷却ユニットとして、装置ブロック内に押込ま
れており、装置ブロックがクランプ部材を備え、これら
のクランプ部材を介して、熱交換器、蒸発器、復水器又
は冷却器にあらかじめ取付けて設けられた供給導管及び
放出導管が、締付け可能であり、それにより装置ブロッ
クに結合され、それぞれの供給導管及び放出導管のため
に、少なくともほぼ９０°だけ互いにずらされている少
なくとも２つのクランプ部材が設けられている。
題は、請求の範囲第１項の特徴部分に記載した特徴によ
って、次のようにして解決される。すなわち熱交換器、
蒸発器、復水器又は冷却器が、あらかじめ組立てられた
加熱又は冷却ユニットとして、装置ブロック内に押込ま
れており、装置ブロックがクランプ部材を備え、これら
のクランプ部材を介して、熱交換器、蒸発器、復水器又
は冷却器にあらかじめ取付けて設けられた供給導管及び
放出導管が、締付け可能であり、それにより装置ブロッ
クに結合され、それぞれの供給導管及び放出導管のため
に、少なくともほぼ９０°だけ互いにずらされている少
なくとも２つのクランプ部材が設けられている。
【０００６】熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器が、
あらかじめ取付けられた供給−及び放出導管とともに押
込まれていることによって、相応したユニットへの導管
部分の従来必要であったその後の取付けは省略される。
熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器にあらかじめ取付
けられた導管部分は、相応したユニットの押込みの間に
１つのステップにおいて、装置ブロックに取付けられた
クランプ部材に結合される。クランプ部材と導管部分の
結合によって、あらかじめ取付けられた加熱−又は冷却
ユニットは、自動的に適正な位置になって装置ブロック
内に挿入される。装置ブロックにおける取付け開口及び
クランプ部材によってあらかじめ取付けられた加熱−又
は冷却ユニットの正確な位置が決められるので、誤った
挿入は排除されている。それにより従来必要であった旋
回およおび摺動は省略される。
あらかじめ取付けられた供給−及び放出導管とともに押
込まれていることによって、相応したユニットへの導管
部分の従来必要であったその後の取付けは省略される。
熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器にあらかじめ取付
けられた導管部分は、相応したユニットの押込みの間に
１つのステップにおいて、装置ブロックに取付けられた
クランプ部材に結合される。クランプ部材と導管部分の
結合によって、あらかじめ取付けられた加熱−又は冷却
ユニットは、自動的に適正な位置になって装置ブロック
内に挿入される。装置ブロックにおける取付け開口及び
クランプ部材によってあらかじめ取付けられた加熱−又
は冷却ユニットの正確な位置が決められるので、誤った
挿入は排除されている。それにより従来必要であった旋
回およおび摺動は省略される。
【０００７】装置ブロックに導管部分をねじ止めするた
めに従来必要であった工具の収容は、すでに装置ブロッ
クに取付けられたクランプ部材に基付いて省略される。
それにより相応するねじ及び類似の材料の従来必要であ
った保管も、不要である。すでに装置ブロックに結合さ
れたクランプ部材によって、さらに導管部分の誤った又
は不正確な取付けは阻止される。
めに従来必要であった工具の収容は、すでに装置ブロッ
クに取付けられたクランプ部材に基付いて省略される。
それにより相応するねじ及び類似の材料の従来必要であ
った保管も、不要である。すでに装置ブロックに結合さ
れたクランプ部材によって、さらに導管部分の誤った又
は不正確な取付けは阻止される。
【０００８】自動車における加熱又は冷却を行なう装置
の取付けのために、装置ブロック内への相応するあらか
じめ取付けられたユニットの挿入は、工具を使用するこ
となく行なうことができるので、特別な工具の使用は、
もはや不要である。クランプ部材と導管部分の結合も、
工具の助けを必要としない。したがってコストと時間が
節約される。サービスの目的で後で解体する際にも、相
応する加熱−又は冷却ユニットは、工具を使用すること
なく装置ブロックから取り除くことができる。そのため
に導管部分はクランプ部材から、したがって加熱−又は
冷却ユニットは装置ブロックから外される。
の取付けのために、装置ブロック内への相応するあらか
じめ取付けられたユニットの挿入は、工具を使用するこ
となく行なうことができるので、特別な工具の使用は、
もはや不要である。クランプ部材と導管部分の結合も、
工具の助けを必要としない。したがってコストと時間が
節約される。サービスの目的で後で解体する際にも、相
応する加熱−又は冷却ユニットは、工具を使用すること
なく装置ブロックから取り除くことができる。そのため
に導管部分はクランプ部材から、したがって加熱−又は
冷却ユニットは装置ブロックから外される。
【０００９】本発明の有利な変形及び構成は、請求の範
囲従属請求項から、かつ図面により基本的に説明する実
施例から明らかである。
囲従属請求項から、かつ図面により基本的に説明する実
施例から明らかである。
【００１０】
【実施例】図から明らかなように、加熱又は冷却を行な
う装置は、装置ブロック１及びこの中に押込み可能な加
熱−又は冷却ユニット２からなる。加熱−又は冷却ユニ
ットは、本実施例において熱交換器２として構成されて
いる。しかしながら加熱−又は冷却ユニットは、蒸発
器、復水器、冷却器等からなることもできる。
う装置は、装置ブロック１及びこの中に押込み可能な加
熱−又は冷却ユニット２からなる。加熱−又は冷却ユニ
ットは、本実施例において熱交換器２として構成されて
いる。しかしながら加熱−又は冷却ユニットは、蒸発
器、復水器、冷却器等からなることもできる。
【００１１】装置ブロック１に換気開口３があり、これ
らの換気開口は、従来のように車両内部空間の換気を行
なうために使われる。換気開口３は、自動車のウインド
スクリーンに、中心面にかつ脚空間に通じており、かつ
従来のような図示しないモードフラップによって閉じる
ことができる。
らの換気開口は、従来のように車両内部空間の換気を行
なうために使われる。換気開口３は、自動車のウインド
スクリーンに、中心面にかつ脚空間に通じており、かつ
従来のような図示しないモードフラップによって閉じる
ことができる。
【００１２】装置ブロック１は、熱交換器２のための取
付け開口４を有する。この取付け開口４を通して熱交換
器２は、装置ブロック１内に押込むことができる。装置
ブロック１内に押込んだ後における熱交換器２の固定
は、断熱発泡材料におけるクランプによって行なわれ
る。そのために上側収集部材５及び下側収集部材６を有
する従来のように構成された熱交換器２は、押込む前
に、収集部材５、６において特殊発泡材料によって囲ま
れる。特殊発泡材料は、例えば熱を供給した際に膨張
し、したがって熱交換器を固定する特性を有することが
できる。
付け開口４を有する。この取付け開口４を通して熱交換
器２は、装置ブロック１内に押込むことができる。装置
ブロック１内に押込んだ後における熱交換器２の固定
は、断熱発泡材料におけるクランプによって行なわれ
る。そのために上側収集部材５及び下側収集部材６を有
する従来のように構成された熱交換器２は、押込む前
に、収集部材５、６において特殊発泡材料によって囲ま
れる。特殊発泡材料は、例えば熱を供給した際に膨張
し、したがって熱交換器を固定する特性を有することが
できる。
【００１３】上側収集部材５及び下側収集部材６は、熱
交換薄板７によって互いに結合されている。装置ブロッ
ク１内に熱交換器２を押込んだ後に、詳細に図示しない
送風機によって送られる新鮮空気又は周囲空気が、熱交
換薄板７を通って流れる。上側収集部材５に供給導管８
があり、かつ下側収集部材６に放出導管９がある。供給
導管８及び放出導管９は、図から明かかなように、それ
ぞれ折り曲げ部１０を有する。
交換薄板７によって互いに結合されている。装置ブロッ
ク１内に熱交換器２を押込んだ後に、詳細に図示しない
送風機によって送られる新鮮空気又は周囲空気が、熱交
換薄板７を通って流れる。上側収集部材５に供給導管８
があり、かつ下側収集部材６に放出導管９がある。供給
導管８及び放出導管９は、図から明かかなように、それ
ぞれ折り曲げ部１０を有する。
【００１４】装置ブロック１に取付けクリップ（Ｂｅｆ
ｅｓｔｉｇｕｎｇｓｋｌｉｐｓｅ）１１として構成され
たクランプ部材がある。取付けクリップ１１は、装置ブ
ロック１において射出成形されている。装置ブロック１
及び取付けクリップ１１の製造は、１つの作業ステップ
において行なうことができる。取付けクリップ１１は、
２つの収容開口１２を備え、その際、それぞれ１つの加
熱−又は冷却ユニットの供給導管８のために一方の収容
開口１２が、かつ放出導管９のために他方の収容開口１
２が設けられている。装置ブロック１内に熱交換器２を
挿入した後に、収容開口１２内に供給導管８及び放出導
管９がクリップされる。取付けクリップ１１と供給導管
８又は放出導管９の簡単な結合によって、取付け−又は
解体過程のために工具が必要ないことが保証される。
ｅｓｔｉｇｕｎｇｓｋｌｉｐｓｅ）１１として構成され
たクランプ部材がある。取付けクリップ１１は、装置ブ
ロック１において射出成形されている。装置ブロック１
及び取付けクリップ１１の製造は、１つの作業ステップ
において行なうことができる。取付けクリップ１１は、
２つの収容開口１２を備え、その際、それぞれ１つの加
熱−又は冷却ユニットの供給導管８のために一方の収容
開口１２が、かつ放出導管９のために他方の収容開口１
２が設けられている。装置ブロック１内に熱交換器２を
挿入した後に、収容開口１２内に供給導管８及び放出導
管９がクリップされる。取付けクリップ１１と供給導管
８又は放出導管９の簡単な結合によって、取付け−又は
解体過程のために工具が必要ないことが保証される。
【００１５】取付けクリップ１１は、少なくともほぼ９
０゜だけ互いにずらされているように、装置ブロック１
に取付けられている。折り曲げ部１０に関連した取付け
クリップ１１のこのずれによって、供給導管８及び放出
導管９が水平及び垂直方向に固定的に取付けられてお
り、かつ負荷が生じた際に移動しないことが保証され
る。供給導管８又は放出導管９のとくに有利かつ安定な
取付けを保証できるようにするために、１つの取付けク
リップ１１は、熱交換器２と折り曲げ部１０との間に、
かつ別の取付けクリップ１１は、折り曲げ部１０の後に
配置される。図から明らかなように、それぞれの導管部
分のために、少なくとも２つの取付けクリップ１１が設
けられている。
０゜だけ互いにずらされているように、装置ブロック１
に取付けられている。折り曲げ部１０に関連した取付け
クリップ１１のこのずれによって、供給導管８及び放出
導管９が水平及び垂直方向に固定的に取付けられてお
り、かつ負荷が生じた際に移動しないことが保証され
る。供給導管８又は放出導管９のとくに有利かつ安定な
取付けを保証できるようにするために、１つの取付けク
リップ１１は、熱交換器２と折り曲げ部１０との間に、
かつ別の取付けクリップ１１は、折り曲げ部１０の後に
配置される。図から明らかなように、それぞれの導管部
分のために、少なくとも２つの取付けクリップ１１が設
けられている。
【００１６】自動車の内部空間の冷却のために本発明に
よる装置を使用するために、同様に熱交換器２に加え
て、詳細に図示しない蒸発器が、装置ブロック１内に挿
入される。この蒸発器に、熱交換器２と同様に相応する
供給−及び放出導管があり、これらの導管は、すでに熱
交換器２に対して示したように、装置ブロック１に結合
される。この場合、相応して一層多くの数の取付けクリ
ップ１１が、装置ブロック１にある。明らかに本発明に
よる装置は、復水器又は冷却器の使用のためにも同様に
車両内の別の組込み場所において利用することができ
る。
よる装置を使用するために、同様に熱交換器２に加え
て、詳細に図示しない蒸発器が、装置ブロック１内に挿
入される。この蒸発器に、熱交換器２と同様に相応する
供給−及び放出導管があり、これらの導管は、すでに熱
交換器２に対して示したように、装置ブロック１に結合
される。この場合、相応して一層多くの数の取付けクリ
ップ１１が、装置ブロック１にある。明らかに本発明に
よる装置は、復水器又は冷却器の使用のためにも同様に
車両内の別の組込み場所において利用することができ
る。
【００１７】熱交換器及び蒸発器を含む装置ブロック
は、コクピット又はその近くにある。冷却器及び復水器
は、車両車室の外にあり、かつ直接外気が流通する。
は、コクピット又はその近くにある。冷却器及び復水器
は、車両車室の外にあり、かつ直接外気が流通する。
【００１８】供給導管８及び放出導管９は、その中に流
れる媒体に依存して、ホースから又は管からなる。明ら
かに装置ブロック１に、取付けクリップ１１によって、
例えば水弁のようにここには詳細に図示しない別の種々
の構成部分もクリップ止めすることができる。装置ブロ
ック１は、一般に合成物質からなる。なぜなら合成物質
は、とくに有利に加工することができ、かつさらに車両
に不必要に大きな重量を負担させないからである。
れる媒体に依存して、ホースから又は管からなる。明ら
かに装置ブロック１に、取付けクリップ１１によって、
例えば水弁のようにここには詳細に図示しない別の種々
の構成部分もクリップ止めすることができる。装置ブロ
ック１は、一般に合成物質からなる。なぜなら合成物質
は、とくに有利に加工することができ、かつさらに車両
に不必要に大きな重量を負担させないからである。
【００１９】装置ブロック１は、一般に自動車の計器パ
ネル内にあり、かつ相応する結合要素によって、自動車
の種々の空気通路及び加熱操作装置に結合されている。
ネル内にあり、かつ相応する結合要素によって、自動車
の種々の空気通路及び加熱操作装置に結合されている。
【００２０】装置ブロック１内に熱交換器２を取付ける
ことができるようにするために、この熱交換器は、装置
ブロック１内に押込むだけでよい。熱交換器２を押込ん
だ後に、供給導管８及び放出導管９は、取付けクリップ
１１内に挿入される。熱交換器２の誤った押込みは、取
付けクリップ１１の一義的な位置によりかつ装置ブロッ
ク１内における熱交換器２の固定により不可能である。
供給導管８及び放出導管９は、定義された力投入によ
り、再び取付けクリップ１１から外すことができる。そ
れにより熱交換器２は、サービス−又は修理の目的で装
置ブロック１から問題なく取り除くことができる。車両
の振動の際のばたつきのないことは、熱交換器−管ユニ
ットのクランプによって保証される。
ことができるようにするために、この熱交換器は、装置
ブロック１内に押込むだけでよい。熱交換器２を押込ん
だ後に、供給導管８及び放出導管９は、取付けクリップ
１１内に挿入される。熱交換器２の誤った押込みは、取
付けクリップ１１の一義的な位置によりかつ装置ブロッ
ク１内における熱交換器２の固定により不可能である。
供給導管８及び放出導管９は、定義された力投入によ
り、再び取付けクリップ１１から外すことができる。そ
れにより熱交換器２は、サービス−又は修理の目的で装
置ブロック１から問題なく取り除くことができる。車両
の振動の際のばたつきのないことは、熱交換器−管ユニ
ットのクランプによって保証される。
【図１】取付けクリップを備えた装置ブロック及びここ
に配置された導管部分を備えた熱交換器を有する自動車
における加熱又は冷却を行なう送風機装置を簡単化して
示す図である。
に配置された導管部分を備えた熱交換器を有する自動車
における加熱又は冷却を行なう送風機装置を簡単化して
示す図である。
１ 装置ブロック ２ 加熱−又は冷却ユニット ８ 供給導管 ９ 放出導管 １０ 折り曲げ部 １１ クランプ部材 １２ 収容開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−36445（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−186778（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−23708（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−78746（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−75008（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60H 1/32 613 B60H 1/08 611 B60H 1/00 102
Claims (5)
- 【請求項１】 装置ブロックを備えており、この装置ブ
ロック内に、供給導管及び放出導管を設けられた熱交換
器、蒸発器、復水器又は冷却器が挿入されている、自動
車における加熱又は冷却を行なう装置において、熱交換
器、蒸発器、復水器又は冷却器が、あらかじめ組立てら
れた加熱又は冷却ユニット（２）として、装置ブロック
（１）内に押込まれており、装置ブロック（１）がクラ
ンプ部材（１１）を備え、これらのクランプ部材（１
１）を介して、熱交換器、蒸発器、復水器又は冷却器に
あらかじめ取付けて設けられた供給導管（８）及び放出
導管（９）が、締付け可能であり、それにより装置ブロ
ック（１）に結合され、それぞれの供給導管（８）及び
放出導管（９）のために、少なくともほぼ９０°だけ互
いにずらされている少なくとも２つのクランプ部材（１
１）が設けられていることを特徴とする、自動車におけ
る加熱又は冷却を行なう装置。 - 【請求項２】 クランプ部材が、取付けクリップ（１
１）として構成されていることを特徴とする、請求項１
に記載の装置。 - 【請求項３】 装置ブロック（１）が、合成物質からな
り、取付けクリップ（１１）が、装置ブロック（１）と
一片で製造されていることを特徴とする、請求項２に記
載の装置。 - 【請求項４】 取付けクリップ（１１）が、ユニットの
供給導管（８）及び放出導管（９）のために２つの収容
開口（１２）を備えていることを特徴とする、請求項２
又は３に記載の装置。 - 【請求項５】 あらかじめ取付けられた供給導管（８）
及び放出導管（９）が、それぞれ折り曲げ部（１０）を
備えていることを特徴とする、請求項１〜４の１つに記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19802492.4 | 1998-01-23 | ||
| DE19802492A DE19802492C1 (de) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | Vorrichtung zum Heizen oder Kühlen in einem Kraftfahrzeug |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321294A JPH11321294A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3336500B2 true JP3336500B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
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