JP3663750B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヒータを通過する風量とヒータを迂回する風量との風量割合を調節して車室内に吹き出す空気の吹出温度をコントロールする車両用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、北欧等の寒冷地(例えば外気温が−10℃以下の地域)においては、ヒータコントロールパネルに設けられた温度コントロールレバーのMAX・HOT付近での快適な温度コントロールが可能な車両用空気調和装置の要望がある。
【0003】
従来より、車両用空気調和装置において、温度コントロールレバーの変動量に対応して開度が設定されるエアミックスドアは、スペースがあれば部品点数の削減の狙いで、リンクプレートを1つ介して温度コントロールレバーと直結するもの、あるいはワイヤーケーブルを介して温度コントロールレバーと直結するものが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような車両用空気調和装置では、温度コントロールレバーの変動量とエアミックスドアの開度との関係は、ほぼ正比例の関係(図5のグラフの▲2▼参照)となっていた。
【0005】
したがって、吹出口モードがフットモードの場合に、フット吹出口より吹き出される空気の吹出温度は、図7のグラフに示したように、温度コントロールレバーをMAX・HOTから2〜3ノッチ当たりMAX・COOL側に戻すと、急激に吹出温度が低下することにより、温度コントロールレバーのMAX・HOT付近で快適な温度調整ができないという不具合があった。
【0006】
この急激な温度低下は、図5のグラフの▲2▼に示したように、温度コントロールレバーの変動量とエアミックスドアの開度とがほぼ正比例の関係のとき、MAX・HOT付近での温度コントロールレバーの変動量に対するエアミックスドアの冷風側開度が大きくなり過ぎることによって生起すると考えられる。
【0007】
上記の不具合を解消する目的で、寒冷地でも快適な温度コントロールを得るには、温度コントロールレバーとエアミックスドアとの間に複数個のリンクプレートを介在させて、温度コントロールレバーの変動量とエアミックスドアの開度との関係を変更するようにしたリンク装置をヒータユニットに取り付けることが考えられる。
【0008】
この場合には、ヒータコアやエアミックスドアを収容するヒータケースに、温度コントロールレバー側のリンクプレートを回動自在に支持するためのボス部を新たに設ける必要がある。
ところが、温度コントロールレバーのMAX・HOT付近での微妙な温度コントロールも温暖な地方(例えば外気温が5℃以上の地域)では不要であるため、仕向地や仕様に応じてヒータケースを数種類用意しなければならず、在庫管理が煩雑となるので、コストの上昇を招くという問題が生じる。
【0009】
また、ヒータユニットを車両に一旦装着した後に、温度コントロールレバーの変動量に対する吹出温度を変更するためにリンク装置をヒータユニットに取り付ける場合には、ヒータユニットを車両から取り外してそのヒータユニットにリンク装置を取り付け、その後に再度ヒータユニットを車両に装着する必要があるので、仕様の変更を簡単に行うことができないという問題も生じる。
【0010】
【発明の目的】
この発明は、リンク装置をサブアッセンブリ化し、仕向地や仕様が異なるときのみリンク装置をヒータユニットに追加することにより、手動操作レバーの変動量に対する吹出温度の変更を簡単に行うことができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、手動操作レバーの変動量に対して車室内に吹き出す空気の吹出温度を変更する場合には、被取付部材に第1リンクプレートと第2リンクプレートとを組み付けたリンク装置を、ヒータユニットのヒータケースの外壁面に取り付けることにより、手動操作レバーの変動量に対する吹出温度の変更を簡単に行うことができる。
【0012】
また、ヒータユニットにリンク装置を取り付けた場合には、操作パネルの手動操作レバーを操作することにより、第1リンクプレートが被取付部材のボス部を中心に回動して第2リンクプレートに手動操作レバーの操作力が伝達される。そして、第2リンクプレートが手動操作レバーの変動量に対してエアミックスドアの作動量が異なるように、第1リンクプレートの回動量と異なった回動量だけ回動する。これにより、手動操作レバーの変動量に対して異なる作動量だけエアミックスドアが回動することによって、ヒータケース内の通風路の一部を塞ぐように配されたヒータを通過する風量とヒータを迂回する風量との風量割合が変わる。それによって、仕向地や仕様が異なるときのみヒータユニットにリンク装置を追加するだけで、手動操作レバーの変動量に対して車室内に吹き出す空気の吹出温度を変更することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、手動操作レバーを操作することによって全開状態から閉じる側にエアミックスドアを作動させる時に、第2リンクプレートが手動操作レバーの変動量に対してエアミックスドアの作動量を小さくすることにより、手動操作レバーの変動量に対して車室内に吹き出す空気の吹出温度が急激に低下することはない。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、手動操作レバーが操作されると、第1リンクプレートが被取付部材のボス部を中心にして回動する。このとき、第1リンクプレートの結合部が第2リンクプレートの案内溝内を摺動することにより、第2リンクプレートがエアミックスドアの作動パターンに対応して回動する。したがって、第2リンクプレートの案内溝の溝パターンを変更するだけで、手動操作レバーの変動量に対して車室内に吹き出す空気の吹出温度を種々変更できる。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、手動操作レバーの変動量に対して車室内に吹き出す空気の吹出温度を変更する場合に、車両に搭載される車載部品と一緒にリンク装置をヒータケースの外壁面に共締めすることにより、ヒータケースにリンク装置専用の取付部を設ける必要がないので、仕向地や仕様が異なってもヒータユニットを共通化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例の構成〕
図1ないし図6はこの発明の実施例を示したもので、図1は温度変更用リンク装置を示した図で、図2は自動車用空気調和装置のヒータユニットを示した図で、図3は自動車用空気調和装置の自動車への搭載状態を示した図である。
【0017】
この実施例の自動車用空気調和装置1は、車室内の空調状態をマニュアル操作(手動操作)するためのヒータコントロールパネル2と、ブロワユニット3と、このブロワユニット3の風下側に接続されたクーラユニット4と、このクーラユニット4の風下側に接続されたヒータユニット5と、このヒータユニット5に取り付けられる温度変更用リンク装置6とから構成されている。
【0018】
ヒータコントロールパネル2は、本発明の操作パネルであって、自動車の車室内の前方側のインストルメントパネルの前面に設けられ、図示しない支点を中心にして回動操作される温度コントロールレバー8(図4参照)が設置されている。温度コントロールレバー8は、本発明の手動操作レバーであって、自動車の車室内に吹き出す空気の吹出温度を所望の温度に設定する。このコントロールレバー8は、図1および図2に示したように、ワイヤーケーブル9を介して温度変更用リンク装置6に連結しており、ワイヤーケーブル9は円管状のパイプ10内を往復移動する。
【0019】
ブロワユニット3は、吸込口モードを外気導入モードと内気循環モードとに切り替える内外気切替手段と、車室内に向かう空気流を発生する遠心式送風機とを備えている。
クーラユニット4は、通風路11全体を塞ぐようにエバポレータ(冷媒蒸発器)12を収容している。エバポレータ12は、コンプレッサ(冷媒圧縮機)、コンデンサ(冷媒凝縮器)、レシーバ(気液分離器)、膨張弁(減圧手段)と共に冷凍サイクルを構成するもので、通過する空気を冷却する冷却手段として働く。
【0020】
ヒータユニット5は、内部に通風路13が形成されたヒータケース14と、このヒータケース14内において通風路13の一部を塞ぐように配されたヒータコア15と、このヒータコア15を通過する風量を調節するエアミックスドア16とから構成されている。
【0021】
通風路13は、クーラユニット4の通風路11の風下側に設けられ、内部を車室内に向かう空気が流れる。
ヒータケース14は、デフロスタ吹出口(図示せず)、フェイス吹出口(図示せず)およびフット吹出口17aをモード切替ドア(図示せず)にて選択的に開閉して吹出口モードを切り替える吹出口切替箱17を一体成形している。なお、フット吹出口17aは、乗員の足元に温風を導くためのフットダクト18が接続する。
【0022】
ヒータケース14の車室内側壁面(以下外壁面と呼ぶ)には、ヒータコア15にエンジンEを冷却した冷却水を還流させる冷却水導管(図示せず)を差し込むための差込み口19が形成され、ヒータコア15を保持固定するためのヒータ保持部20が設けられている。また、ヒータケース14の外壁面には、エアバック等の車載部品(図示せず)と温度変更用リンク装置6とを着脱自在に共締めするための複数個の締結穴(図示せず)が形成されている。それらの締結穴には、複数個の締結ねじ21が締め付けられる。
【0023】
ヒータコア15は、タンクと複数の偏平チューブとからなる熱交換器で、エンジンEを冷却した冷却水と通風路13内を流れる空気とを熱交換して空気を加熱する加熱手段である。なお、ヒータコア15の代わりに、PTCヒータやニクロム線ヒータ等の電気ヒータ、あるいは液体または気体を燃焼するバーナなどの他のヒータを利用しても良い。
【0024】
エアミックスドア16は、ヒータコア15を通過する空気量(風量)とヒータコア15を迂回する空気量(風量)との風量割合を調節する風量調節ドアであって、ヒータコア15の風上側に取り付けられている。このエアミックスドア16は、平板材とこの平板材の両面に接着された例えばポリウレンタン製のパッキンとからなり、ヒータケース14に回動自在に支持された支持軸22を中心に回動する。
【0025】
温度変更用リンク装置6は、温度コントロールレバー8とエアミックスドア16との間に介在し温度コントロールレバー8の操作力をエアミックスドア16に伝達する操作力伝達手段であって、ヒータケース14の外壁面に締め付け固定される金属板製のブラケット30、このブラケット30上に設けられたボス部(図示せず)を中心に回動する第1リンクプレート31、およびエアミックスドア16の支持軸22を中心に回動する第2リンクプレート32等から構成されている。
【0026】
ブラケット30は、温度変更用リンク装置6の基板(土台)となるベース板33と、このベース板33の表面に溶接等の手段を用いて接合され、ワイヤーケーブル9の摺動位置をベース板33よりも離れた位置にするための棚板34とかなる。ベース板33には、凹形状のボス部を組み付けるための丸穴部(図示せず)、および複数個の締結ねじ21が差し込まれる丸穴部35aを有する複数個の取付ステー部35が形成されている。また、棚板34の先端には、ワイヤーケーブル9のパイプ10を固定するためのクランプ36が取り付けられている。
【0027】
第1リンクプレート31は、金属材料または樹脂材料により略T字型の平板形状に一体成形されている。この第1リンクプレート31の回動中心部は、ワッシャ37を介してタッピングスクリュー38によりボス部に回動自在に取り付けられている。また、第1リンクプレート31の入力側端部には、ワイヤーケーブル9の先端部と結合する連結ピン39が差し込まれる丸穴部(図示せず)が形成されている。その連結ピン39は、円柱形状をしており、第1リンクプレート31の板厚方向の手前側(外方側)に突出するように設けられている。そして、第1リンクプレート31の出力側端部には、結合部としての結合ピン40が差し込まれる。その結合ピン40は、円柱形状をしており、第1リンクプレート31の板厚方向の奥側(ヒータケース側)に突出するように設けられている。
【0028】
第2リンクプレート32は、第1リンクプレート31よりもヒータケース側に配され、金属材料または樹脂材料により平板形状に一体成形されている。この第2リンクプレート32の入力側には、第1リンクプレート31の結合ピン40が摺動自在に嵌合する案内溝42が形成されている。第2リンクプレート32の出力側には、エアミックスドア16の支持軸22を係止するための爪部(係止部)43が形成されている。
【0029】
その案内溝42は、エアミックスドア16の作動パターンに対応した溝形状をしている。具体的には、図5のグラフの▲1▼に示したように、温度コントロールレバー8のレバーポジションが0(MAX・COOLの位置)から1(MAX・COOLから1ノッチHOT側の位置)までの間では、温度コントロールレバー8の変動量とエアミックスドア16の開度とが対応するように、案内溝42を直線形状に形成している。
【0030】
そして、温度コントロールレバー8のレバーポジションが1(MAX・COOLから1ノッチHOT側の位置)から14(MAX・HOTの位置)までの間では、温度コントロールレバー8の変動量に対してエアミックスドア16の開度が小さくなるように、案内溝42を円弧形状に形成している。
【0031】
〔第1実施例の組付方法〕
次に、この実施例の自動車用空気調和装置1の組付方法を図1ないし図4に基づいて簡単に説明する。
【0032】
先ず、ブラケット30のボス部にワッシャ37を介してタッピングスクリュー38により第1リンクプレート31を取り付け、第1リンクプレート31の結合ピン40を第2リンクプレート32の案内溝42に嵌合させることにより、温度変更用リンク装置6をヒータユニット5のサブアッセンブリとしておく。
【0033】
予め自動車用空気調和装置1が自動車の車室内の前方側に装着された状態のときに仕向地や仕様に応じて、温度コントロールレバー8の変動量に対する、車室内に吹き出す空気の吹出温度を変更する要求のある場合には、ワイヤーケーブル9の先端部をエアミックスドア16の支持軸22の端部より取り外しておく。
【0034】
次に、自動車の車室内の助手席側からブラケット30をヒータユニット5のヒータケース14の外壁面に、エアバック等の車載部品と一緒に共締めすることにより、温度変更用リンク装置6を自動車用空気調和装置1を自動車に搭載した状態で組み付けることができる。これにより、温度コントロールレバー8の変動量に対する、車室内に吹き出す空気の吹出温度の変更を簡単に行うことができる。
【0035】
〔第1実施例の作用〕
次に、この実施例の自動車用空気調和装置1の作用を図1ないし図6に基づいて簡単に説明する。
【0036】
ヒータコントロールパネル2の温度コントロールレバー8のレバーポジションがMAX・HOT(図4の二点鎖線、図7のグラフの14)に位置するときには、ワイヤーケーブル9が最も引き戻される位置に設定され、このワイヤーケーブル9の先端部と連結する第1リンクプレート31がタッピングスクリュー38を中心にして最も右回転している位置(図2の二点鎖線)に設定されるので、第1リンクプレート31の結合ピン40が案内溝42に嵌合している第2リンクプレート32が支持軸22を中心にして最も左回転している位置(図2の二点鎖線)に設定される。
【0037】
これにより、エアミックスドア16は、図2に示したように、ヒータコア15を通過する通風路を最も開いた位置、すなわち、支持軸22を中心にして最も左回転している位置(図2の二点鎖線)に設定される。このため、ヒータユニット5内の通風路13を流れる空気は、全てヒータコア15を通過して加熱されて最も高温の温風となって、主にフット吹出口17aおよびフットダクト18を通って乗員の足元に吹き出される。このときのフット吹出口17aより吹き出される空気の吹出温度は、図6のグラフに示した温度となる。
【0038】
次に、温度コントロールレバー8のレバーポジションをMAX・HOTから1〜2ノッチだけMAX・COOL側に移動させると、ワイヤーケーブル9が最も引き戻された位置からやや伸長する側に変位し、第1リンクプレート31がタッピングスクリュー38を中心にして最も右回転している位置からやや左回転するので、第2リンクプレート32が支持軸22を中心にして最も左回転している位置からやや右回転する。このとき、第1リンクプレート31の結合ピン40と第2リンクプレート32の案内溝42の円弧形状部分の作用により、第2リンクプレート32は第1リンクプレート31の作動量(回動量)よりも小さい作動量(回動量)となる。
【0039】
これにより、エアミックスドア16は、図5のグラフの▲1▼に示したように、温度コントロールレバー8の変動量(操作量)に対して小さい作動量で支持軸22を中心にしてやや右回転する。すなわち、エアミックスドア16の右回転方向の動きは、温度コントロールレバー8の動きに対して遅れて動く(遅動)ことになる。このため、ヒータユニット5内の通風路13を流れる空気は、ヒータコア15を通過する空気とヒータコア15を迂回する空気とに分けられるが、温度コントロールレバー8の変動量とエアミックスドア16の作動量との関係が正比例の関係のもの(図5のグラフの▲2▼参照)と比較して、ヒータコア15を空気が迂回する冷風側通路の開度が狭くなることにより、図6のグラフに示したように、フット吹出口17aより吹き出される空気の吹出温度の急激な低下はない。
【0040】
〔第1実施例の効果〕
以上のように、温度コントロールレバー8のレバーポジションに対して吹出温度を変更する場合に、エアバック等の車載部品と一緒に温度変更用リンク装置6をヒータケース14の外壁面に共締めすることにより、ヒータケース14にリンク装置専用の取付部を設ける必要はない。このため、仕向地や仕様が異なってもヒータケース14の形状を変更する必要がなく、ヒータケース14を共通化できるので、汎用性の高いヒータユニット5となる。それによって、温度変更用リンク装置6を取り付けるヒータケースと温度変更用リンク装置6を取り付けないヒータケースとの間でヒータケースの形状を統一規格化できる。したがって、仕向地や仕様が異なっても、同一のヒータケース14を使用できるため、在庫管理がし易くなり、自動車用空気調和装置1の製品コストを低減することができる。
【0041】
そして、温度変更用リンク装置6は、ブラケット30を土台にしてサブアッセンブリ化しており、ヒータユニット5のヒータケース14の外壁面に複数個の締結ねじ21により容易に組み付けることができる。これにより、自動車用空気調和装置1を自動車に装着した状態での、温度コントロールレバー8のレバーポジションに対する温度コントロール(吹出温度)の変更を簡単に行うことができる。また、温度変更用リンク装置6は、結合ピン40と案内溝42との関係、例えば案内溝42の溝形状を変更することにより、共通のヒータユニット5で仕向地や仕様に応じた様々な温度コントロールの変更を簡単に行うこともできる。
【0042】
〔変形例〕
この実施例では、温度変更用リンク装置6によって温度コントロールレバー8の変動量に対してエアミックスドア16の作動量を小さくしたが、温度変更用リンク装置6によって温度コントロールレバー8の変動量に対してエアミックスドア16の作動量を大きくしても良い。
【0043】
この実施例では、リンクプレートとして2個の第1、第2リンクプレート31、32を使用したが、リンクプレートとして3個以上のリンクプレートを使用しても良い。この場合には、手動操作レバー側のリンクプレートが第1リンクプレートとなり、エアミックスドア側のリンクプレートが第2リンクプレートとなる。
【0044】
この実施例では、温度コントロールレバー(手動操作レバー)8と第1リンクプレート31とをワイヤーケーブル9を介して連結したが、手動操作レバーと第1リンクプレートとを直結しても良い。また、ヒータケース14内に複数個のエアミックスドアが設けられているヒータユニットに本発明を適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】温度変更用リンク装置を示した平面図である(実施例)。
【図2】自動車用空気調和装置のヒータユニットを示した側面図である(実施例)。
【図3】自動車用空気調和装置の自動車への搭載状態を示した概略図である(実施例)。
【図4】ヒータコントロールパネルを示した正面図である(実施例)。
【図5】レバーポジションとエアミックスドア開度との関係を示したグラフである(実施例)。
【図6】レバーポジションとフット吹出口の吹出温度との関係を示したグラフである(実施例)。
【図7】レバーポジションとフット吹出口の吹出温度との関係を示したグラフである(従来例)。
【符号の説明】
1 自動車用空気調和装置(車両用空気調和装置)
2 ヒータコントロールパネル(操作パネル)
5 ヒータユニット
6 温度変更用リンク装置
8 温度コントロールレバー(手動操作レバー)
9 ワイヤーケーブル
13 通風路
14 ヒータケース
15 ヒータコア
16 エアミックスドア
30 ブラケット(被取付部材)
31 第1リンクプレート
32 第2リンクプレート
40 結合ピン(結合部)
42 案内溝

Claims (4)

  1. 車室内に吹き出す空気の吹出温度を所望の温度に設定するための手動操作レバーを有する操作パネルと、
    内部に車室内に空気を送る通風路が形成されるヒータケース、このヒータケース内において前記通風路の一部を塞ぐように配され、通過する空気を加熱するヒータ、およびこのヒータを通過する風量と前記ヒータを迂回する風量との風量割合を調節するエアミックスドアを有するヒータユニットと、
    前記手動操作レバーと前記エアミックスドアとの間に介在して前記手動操作レバーの操作力を前記エアミックスドアに伝達するリンク装置と
    を備えた車両用空気調和装置であって、
    前記リンク装置は、ボス部を有し、前記ヒータケースの外壁面に取り付けられる被取付部材と、
    前記手動操作レバーに駆動され、前記被取付部材のボス部を中心に、前記手動操作レバーの変動量に対応して回動する第1リンクプレートと、
    この第1リンクプレートに駆動され、前記手動操作レバーの変動量に対して前記エアミックスドアの作動量を異ならせるように回動する第2リンクプレートとを具備したことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空気調和装置において、
    前記第2リンクプレートは、前記手動操作レバーを操作することによって全開状態から閉じる側に前記エアミックスドアを作動させる時に、前記手動操作レバーの変動量に対して前記エアミックスドアの作動量を小さくすることを特徴とする車両用空気調和装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用空気調和装置において、
    前記第1リンクプレートは、回動中心と異なる部位に結合部を有し、
    前記第2リンクプレートは、前記第1リンクプレートの結合部が摺動自在に嵌合すると共に、前記エアミックスドアの作動パターンに対応した形状の案内溝を有することを特徴とする車両用空気調和装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用空気調和装置において、
    前記リンク装置は、車両に搭載される車載部品と一緒に前記ヒータケースの外壁面に共締めされることを特徴とする車両用空気調和装置。
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