JP3335425B2 - Cアーム型x線撮像装置 - Google Patents
Cアーム型x線撮像装置Info
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
- C04B41/526—Multiple coating or impregnation with materials having the same composition but different characteristics
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCアーム型X線撮像装置
に係り、特にCアームを診断の途中で旋回して撮像方向
を変えた場合にも、検査対象部位が撮像視野から外れな
いようにしたものである。
に係り、特にCアームを診断の途中で旋回して撮像方向
を変えた場合にも、検査対象部位が撮像視野から外れな
いようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】Cアーム型X線撮像装置は図3に示すよ
うに、C形アーム1の一端部にX線管装置2を、そして
もう一端部にX線映像装置3を取り付け、そのC形アー
ム1を支持腕4で旋回可能に支持し、この支持腕4を支
柱5で垂直方向に移動可能に支持し、そして、支柱5を
車輪7の付いた台車6へ立設するとともに、台車6にX
線発生装置8を搭載して構成されている。このCアーム
型X線撮像装置は、C形アーム1の旋回と、C形アーム
1の垂直方向への移動と、台車6の移動によって、撮像
の位置決めが行えるようになっている。
うに、C形アーム1の一端部にX線管装置2を、そして
もう一端部にX線映像装置3を取り付け、そのC形アー
ム1を支持腕4で旋回可能に支持し、この支持腕4を支
柱5で垂直方向に移動可能に支持し、そして、支柱5を
車輪7の付いた台車6へ立設するとともに、台車6にX
線発生装置8を搭載して構成されている。このCアーム
型X線撮像装置は、C形アーム1の旋回と、C形アーム
1の垂直方向への移動と、台車6の移動によって、撮像
の位置決めが行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記構成の
Cアーム型X線撮像装置は、図3に示すように被検者9
に対しX線を、例えば垂直方向のようにある決まった方
向から検外部位へ入射して撮像するのであれば、位置決
めは前述のC形アーム1と台車6の移動操作を一度行え
ば良い。しかし、検査対象部位を1方向から撮像しただ
けでは診断が下せないような場合には、検査対象部位を
動かさずに、X線を診断対象部位に対し相異なる複数方
向から照射して撮像する必要が生ずる。この場合にCア
ームを旋回する(図3の破線参照)。
Cアーム型X線撮像装置は、図3に示すように被検者9
に対しX線を、例えば垂直方向のようにある決まった方
向から検外部位へ入射して撮像するのであれば、位置決
めは前述のC形アーム1と台車6の移動操作を一度行え
ば良い。しかし、検査対象部位を1方向から撮像しただ
けでは診断が下せないような場合には、検査対象部位を
動かさずに、X線を診断対象部位に対し相異なる複数方
向から照射して撮像する必要が生ずる。この場合にCア
ームを旋回する(図3の破線参照)。
【0004】ところが従来よりの装置は、Cアームの旋
回中心がCアームの弧の中心となっている。このため、
検査対象部位がCアームの旋回中心10にない場合に
は、一度決めた撮像位置からCアームを旋回させると、
撮像部位がX線照射野の中心から外れ、ひどい場合には
X線照射野からも外れるという問題を生ずる。したがっ
て、従来の装置では、一度決めた撮像位置からCアーム
を旋回した場合には、再度位置決めを手動操作で行う必
要があった(図3に示すようにlの移動を必要とす
る。)。この位置決めのやり直しは、操作が面倒であ
り、又被検者に対し位置決めのための透視X線を曝射さ
せる点からも、好ましくなく、改善が要望されていた。
回中心がCアームの弧の中心となっている。このため、
検査対象部位がCアームの旋回中心10にない場合に
は、一度決めた撮像位置からCアームを旋回させると、
撮像部位がX線照射野の中心から外れ、ひどい場合には
X線照射野からも外れるという問題を生ずる。したがっ
て、従来の装置では、一度決めた撮像位置からCアーム
を旋回した場合には、再度位置決めを手動操作で行う必
要があった(図3に示すようにlの移動を必要とす
る。)。この位置決めのやり直しは、操作が面倒であ
り、又被検者に対し位置決めのための透視X線を曝射さ
せる点からも、好ましくなく、改善が要望されていた。
【0005】本発明は上記に鑑みて成されたもので、そ
の目的は、一度決めた撮像位置からCアームを旋回させ
た場合にも、X線垂の中心が検査対象部位へ自動的に合
うようにした操作性の良いCアーム型X線撮像装置を提
供することにある。
の目的は、一度決めた撮像位置からCアームを旋回させ
た場合にも、X線垂の中心が検査対象部位へ自動的に合
うようにした操作性の良いCアーム型X線撮像装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための課題】本発明は上記目的を達成
するために、一端にX線管装置を、他端にX線映像装置
を有したC形アームと、このC形アームを円弧方向へ旋
回可能に支持するC形アーム支持部とを備えたCアーム
型X線撮像装置において、前記C形アームの初期設定値
のうちの旋回角度の変化を検出する手段と、前記X線管
装置の焦点と前記撮影対象部位間の距離、前記C形アー
ムの旋回角度の変化及び円弧の半径によって前記C形ア
ームの補正移動量を演算する手段と、該演算された補正
移動量によって、前記X線管の焦点と前記撮影対象部位
の中心と前記X線映像装置の受像面中心とが一直線上に
あり、かつ、前記X線管装置の焦点と前記撮影対象部位
間の距離が前記初期設定値と同じ値の位置にあるよう
に、前記C形アームを移動制御する手段とを備えたもの
である。
するために、一端にX線管装置を、他端にX線映像装置
を有したC形アームと、このC形アームを円弧方向へ旋
回可能に支持するC形アーム支持部とを備えたCアーム
型X線撮像装置において、前記C形アームの初期設定値
のうちの旋回角度の変化を検出する手段と、前記X線管
装置の焦点と前記撮影対象部位間の距離、前記C形アー
ムの旋回角度の変化及び円弧の半径によって前記C形ア
ームの補正移動量を演算する手段と、該演算された補正
移動量によって、前記X線管の焦点と前記撮影対象部位
の中心と前記X線映像装置の受像面中心とが一直線上に
あり、かつ、前記X線管装置の焦点と前記撮影対象部位
間の距離が前記初期設定値と同じ値の位置にあるよう
に、前記C形アームを移動制御する手段とを備えたもの
である。
【0007】
【作用】被検体の検査対象部位をX線管装置とX線映像
装置との間に位置させ、装置の初期位置設定を行う。初
期位置設定は、X線の検査対象部位に対する入射方向
(角度)と、X線管焦点から検査対象部位との間の距離
となる。これらのうち角度はC形アームの旋回角度検出
手段によって検出され、C形アーム位置制御手段へ入力
され、また距離は操作者により距離入力手段を介してC
形アーム位置制御手段へ入力される。次に、検査対象部
位へのX線入射角を変更するためにC形アームを旋回す
ると、その旋回角度は旋回角度検出手段によって検出さ
れ、C形アーム位置制御手段へ入力される。C形アーム
位置制御手段は初期設定のデータと、C形アーム旋回後
のデータを用いて、C形アーム旋回後に、検査対象部位
が初期設定と同じ関係を保つようにC形アームを垂直方
向と水平方向へ移動させる信号をC形アーム移動手段へ
出力する。
装置との間に位置させ、装置の初期位置設定を行う。初
期位置設定は、X線の検査対象部位に対する入射方向
(角度)と、X線管焦点から検査対象部位との間の距離
となる。これらのうち角度はC形アームの旋回角度検出
手段によって検出され、C形アーム位置制御手段へ入力
され、また距離は操作者により距離入力手段を介してC
形アーム位置制御手段へ入力される。次に、検査対象部
位へのX線入射角を変更するためにC形アームを旋回す
ると、その旋回角度は旋回角度検出手段によって検出さ
れ、C形アーム位置制御手段へ入力される。C形アーム
位置制御手段は初期設定のデータと、C形アーム旋回後
のデータを用いて、C形アーム旋回後に、検査対象部位
が初期設定と同じ関係を保つようにC形アームを垂直方
向と水平方向へ移動させる信号をC形アーム移動手段へ
出力する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本実施例の要部を示しており、図3と同一
符号を付したものはそれぞれ同一の物を示している。図
1において、C形アーム1にはX線管装置1と、これに
対向してX線映像装置2が取り付けられ、C形アーム1
は支持腕4aに回転自在に取り付けられた複数個のコロ
11によって支持されている。複数のコロ11はC形ア
ームを旋回可能に支持するものであるが、そのうちの1
つは取付軸(図示省略)と共に回転するように支持腕4
aに取り付けられ、その取付軸にはロータリエンコーダ
12が連結されている。このロータリエンコーダ12は
C形アーム1の旋回角度θの検出を行うものである。
する。図1は本実施例の要部を示しており、図3と同一
符号を付したものはそれぞれ同一の物を示している。図
1において、C形アーム1にはX線管装置1と、これに
対向してX線映像装置2が取り付けられ、C形アーム1
は支持腕4aに回転自在に取り付けられた複数個のコロ
11によって支持されている。複数のコロ11はC形ア
ームを旋回可能に支持するものであるが、そのうちの1
つは取付軸(図示省略)と共に回転するように支持腕4
aに取り付けられ、その取付軸にはロータリエンコーダ
12が連結されている。このロータリエンコーダ12は
C形アーム1の旋回角度θの検出を行うものである。
【0009】支持腕4aにはラック16bが取り付けら
れていて、このラック16bと噛み合うピニオン16a
とこのピニオン16aを出力軸に固定した図示を省略し
たモータが支柱5aに取り付けられている。このモータ
を駆動することによって、C形アーム1が図1の紙面左
右方向へ移動するようになっている。
れていて、このラック16bと噛み合うピニオン16a
とこのピニオン16aを出力軸に固定した図示を省略し
たモータが支柱5aに取り付けられている。このモータ
を駆動することによって、C形アーム1が図1の紙面左
右方向へ移動するようになっている。
【0010】台車6に立設された支柱5aには、垂直方
向に移動可能に支持台5bが設けられている。支持台5
bは、その上方にて支持腕4aを水平方向に移動可能に
支持しており、そして下方にラック17aが取り付けら
れている。ラック17aは支持に取り付けられたモータ
(図示省略)の出力軸に取り付けられたピニオン17bと
噛み合っている。したがって、ピニオン17bをモータ
により駆動すると支持台5bが垂直方向に移動する。
向に移動可能に支持台5bが設けられている。支持台5
bは、その上方にて支持腕4aを水平方向に移動可能に
支持しており、そして下方にラック17aが取り付けら
れている。ラック17aは支持に取り付けられたモータ
(図示省略)の出力軸に取り付けられたピニオン17bと
噛み合っている。したがって、ピニオン17bをモータ
により駆動すると支持台5bが垂直方向に移動する。
【0011】次に、C形アーム1を旋回したときの位置
補整について説明する。X線管装置1にはX線管焦点と
撮影対象部位間の距離Lを計測する手段、例えばスケー
ルが備えられている。距離LとC形アームの円弧の半径
RとC形アーム1の初期設定位置と位置変更後との間の
旋回角度θとによって、C形アーム1の移動は制御され
る。この制御機構は、L,R,θを入力して前述の2個
のモータの回転量を演算する演算ユニット13と、この
演算ユニット13が出力する2つのデータ、即ち、水平
方向(以下、x方向という。)と垂直方向(以下、y方
向という。)との2つのモータへ回転量を与えるデータ
をD/A変換するD/A変換器14,15を含んでい
る。なお、ここで前記Rは所定値であるので演算ユニッ
ト13へ入力しない構成も可能であるが、説明の都合上
入力を行うものとしている。
補整について説明する。X線管装置1にはX線管焦点と
撮影対象部位間の距離Lを計測する手段、例えばスケー
ルが備えられている。距離LとC形アームの円弧の半径
RとC形アーム1の初期設定位置と位置変更後との間の
旋回角度θとによって、C形アーム1の移動は制御され
る。この制御機構は、L,R,θを入力して前述の2個
のモータの回転量を演算する演算ユニット13と、この
演算ユニット13が出力する2つのデータ、即ち、水平
方向(以下、x方向という。)と垂直方向(以下、y方
向という。)との2つのモータへ回転量を与えるデータ
をD/A変換するD/A変換器14,15を含んでい
る。なお、ここで前記Rは所定値であるので演算ユニッ
ト13へ入力しない構成も可能であるが、説明の都合上
入力を行うものとしている。
【0012】次に、図2によって、C形アーム1の位置
補正方法を説明する。図2に示すように、C形アーム1
の初期設定値を、C形アーム1の傾き角をθ0 ,X線管
焦点から撮影対象部位までの距離をLとする。そして、
この初期設定位置からX線の撮影部位への入射方向を変
えるために、C形アーム1をθ1 だけ傾けたものとす
る。このときに、C形アーム1をx方向とy方向とへ移
動する量は次のように算出される。なお、図2にて
P0,P1はC形アームの円弧中心、Qは検査対象部位の
中心、OはX線管焦点を示す。
補正方法を説明する。図2に示すように、C形アーム1
の初期設定値を、C形アーム1の傾き角をθ0 ,X線管
焦点から撮影対象部位までの距離をLとする。そして、
この初期設定位置からX線の撮影部位への入射方向を変
えるために、C形アーム1をθ1 だけ傾けたものとす
る。このときに、C形アーム1をx方向とy方向とへ移
動する量は次のように算出される。なお、図2にて
P0,P1はC形アームの円弧中心、Qは検査対象部位の
中心、OはX線管焦点を示す。
【0013】x方向については x=x1−x0 =(L−R){sin(θ0+θ1)−sinθ0} …(1)
【0014】y方向については y=y0−y1 =(L−R){cosθ0−cos(θ0+θ1)} …(2) で表わされる。演算ユニット13へはLとRが予め入力
されており、この状態へロータリエンコーダ12によっ
て検出されたθ0 及びθ1 が入力すると、演算ユニット
13は上記(1),(2)の演算を行う。そして(1),
(2)の式によって求められたデータは、x方向につい
てのものがD/A変換器14へ、そしてy方向について
のものがD/A変換器15へ出力され、それぞれアナロ
グ信号に変換される。これらの信号はそれぞれモータ1
6a及び17aへ供給される。これによって、モータ1
6aはC形アーム1をx方向へxだけ移動させる回転を
し、またモータ17aはC形アーム1をy方向へyだけ
移動する回転をする。これらのモータ16a,17aの
回転が停止した時に、X線管焦点と撮影対象部位(の中
心)とX線映像装置2の受像面中心とが一直線上にあ
り、かつ、X線管焦点と撮影対象部位間の距離が初期設
定値と同じ値の位置にある。
されており、この状態へロータリエンコーダ12によっ
て検出されたθ0 及びθ1 が入力すると、演算ユニット
13は上記(1),(2)の演算を行う。そして(1),
(2)の式によって求められたデータは、x方向につい
てのものがD/A変換器14へ、そしてy方向について
のものがD/A変換器15へ出力され、それぞれアナロ
グ信号に変換される。これらの信号はそれぞれモータ1
6a及び17aへ供給される。これによって、モータ1
6aはC形アーム1をx方向へxだけ移動させる回転を
し、またモータ17aはC形アーム1をy方向へyだけ
移動する回転をする。これらのモータ16a,17aの
回転が停止した時に、X線管焦点と撮影対象部位(の中
心)とX線映像装置2の受像面中心とが一直線上にあ
り、かつ、X線管焦点と撮影対象部位間の距離が初期設
定値と同じ値の位置にある。
【0015】上記実施例にて、装置の電源を投入した時
に、ロータリエンコーダはC形アーム1の角度を検出す
るが、その角度に変化がなければ(1),(2)の右辺は
0であるから、C形アームの移動は生じない。しかし、
一旦電源を投入した後においては、C形アーム1を初期
設定値から旋回を行った後の停止位置における旋回角度
データは逐時、演算ユニット13内で更新保持されるこ
とが必要である。
に、ロータリエンコーダはC形アーム1の角度を検出す
るが、その角度に変化がなければ(1),(2)の右辺は
0であるから、C形アームの移動は生じない。しかし、
一旦電源を投入した後においては、C形アーム1を初期
設定値から旋回を行った後の停止位置における旋回角度
データは逐時、演算ユニット13内で更新保持されるこ
とが必要である。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、C形
アームの弧の中心に撮像対象部位を位置させない撮影法
において、撮影方向を初期設定値から変化させても、C
形アームの水平方向,垂直方向への移動によって自動的
に撮影対象部位がX線管焦点とX線映像装置の受像面中
心を結ぶ直線上に、かつ初期設定値と同じ関係で位置す
るようにできるので、位置合わせの操作が非常に簡略化
され、また装置の位置合わせのためだけの透視を行う必
要もなくなる。
アームの弧の中心に撮像対象部位を位置させない撮影法
において、撮影方向を初期設定値から変化させても、C
形アームの水平方向,垂直方向への移動によって自動的
に撮影対象部位がX線管焦点とX線映像装置の受像面中
心を結ぶ直線上に、かつ初期設定値と同じ関係で位置す
るようにできるので、位置合わせの操作が非常に簡略化
され、また装置の位置合わせのためだけの透視を行う必
要もなくなる。
【図1】本発明の一実施例のCアーム型X線装置の要部
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】C形アームの旋回による位置補整の原理図。
【図3】従来のCアーム型X線装置における課題を説明
する図。
する図。
1 C形アーム 2 X線管装置 3 X線映像装置 4a 支持腕 5b 支持台 12 ロータリエンコーダ 13 演算ユニット 14 D/A変換器 15 D/A変換器 16a ピニオン 16b ピニオン 17a ラック 17b ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−172444(JP,A) 特開 平4−336042(JP,A) 特開 平6−105831(JP,A) 実開 昭56−124408(JP,U) 実開 平1−126210(JP,U) 実開 平3−122806(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/14
Claims (1)
- 【請求項1】 一端にX線管装置を、他端にX線映像装
置を有したC形アームと、このC形アームを円弧方向へ
旋回可能に支持するC形アーム支持部とを備えたCアー
ム型X線撮像装置において、前記C形アームの初期設定
値のうちの旋回角度の変化を検出する手段と、前記X線
管装置の焦点と前記撮影対象部位間の距離、前記C形ア
ームの旋回角度の変化及び円弧の半径によって前記C形
アームの補正移動量を演算する手段と、該演算された補
正移動量によって、前記X線管の焦点と前記撮影対象部
位の中心と前記X線映像装置の受像面中心とが一直線上
にあり、かつ、前記X線管装置の焦点と前記撮影対象部
位間の距離が前記初期設定値と同じ値の位置にあるよう
に、前記C形アームを移動制御する手段とを備えたこと
を特徴とするCアーム型X線撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836293A JP3335425B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | Cアーム型x線撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836293A JP3335425B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | Cアーム型x線撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335475A JPH06335475A (ja) | 1994-12-06 |
JP3335425B2 true JP3335425B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=15451072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14836293A Expired - Fee Related JP3335425B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | Cアーム型x線撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3335425B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106308826A (zh) * | 2015-06-26 | 2017-01-11 | 上海雄捷医疗器械有限公司 | 一种c型臂x线机的c型臂 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP14836293A patent/JP3335425B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06335475A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |