JP3335180B2 - 空気静力学浮揚体への索道 - Google Patents
空気静力学浮揚体への索道Info
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Description
地上と空気静力学浮揚体との間で輸送するための索道に
関するものである。
のが、例えばSU1808765A1から、またさらに幾分意味の
延長されたものとしてのSU586022から、公知となってい
る。人と貨物用の索道についても、それ自体は公知のも
のである。
は、樹木の幹、建築材料などのような重量物を、滑走
路、鉄道、あるいは類似の構造物を建設することのでき
ない場所において、実質的に水平方向に輸送することに
ある。従ってその解決法は、提起された問題点の解決に
関する限りでは十分といえる。公知の装置においては、
空気静力学浮揚体は、支持物あるいは吊り下げ塔の役目
をも果たしてはいるが、索道上の駅の役目はしていな
い。
索道を作ることは、高度に発達した技術分野である。宇
宙を電子的方法で監視するための係留空気静力学の技術
においては、繋ぎ止め、引き下ろし、牽引するための構
造並びに装置として、繋留気球の類に公知のものが存在
し、アメリカ合衆国メリーランド州コロンビアのTCOM
L.P.社発行のパンフレット「71MTM空気静力学」にもそ
の例が見られる。
場合には、地上での索道建設分野で公知の方法を、係留
気球の特殊な技術分野へ移転するのでは解決できない問
題が発生する。「係留気球」という用語は、ここ以後に
おいては、ラインによって地上に繋がれており、さらに
は空気動力学浮揚手段の構成要素にもなり得る空気静力
学浮揚体のことを、基本的には意味するものとする。
力と、関連する全ての安全面とを考慮しながら、地上と
係留気球との間に索道を作ることである。もう一つの目
的は、一団の搭乗者達を迅速に輸送し、また係留気球で
担持されたプラットフォーム上に安全な停止場所を設置
することである。
しては、請求の範囲1で述べられており、それ以外の特
徴については請求の範囲2から26に記載されている。
である。
ている。
ある。
ある。
いての非常に簡略化した図である。係留気球1はゴンド
ラ2を抱持しており、そしてこのゴンドラには、2本の
輸送用ケーブル3、4、1本の繋ぎ留め用ケーブル5
と、計3本のケーブルが係着している。2本の輸送用ケ
ーブル3,4は、地上ステーション7まで続いており、ま
たこの地上ステーションは、垂直軸8を中心として円形
レール9上で回転可能である。輸送用ケーブル3、4の
それぞれには、搭乗者を運ぶためのキャビン10、11が搭
載されている。詳細については後出の各図を参照するこ
ととして、基本的な特長については、図1上で説明が可
能である。輸送用ケーブル3、4は、ゴンドラ2、地上
ステーションのいずれにおいても、ドラムに断続的に巻
かれる。
述する予定であるが、この地上ステーションは、その時
点での風向き、あるいは係留気球1の位置を参照して
の、積極的追尾ができるようになっており、その結果、
地上ステーション7は、常に係留気球1の風上にあり、
またケーブル3,4,5は風下に向かって伸びていることに
なる。
点で係着しており、一方地上ステーション7ではドラム
19に巻かれる。従って係留気球1は希望する高度まで上
げることが可能であり、輸送用ケーブル3,4の余り部分
は地上ステーション7のドラム17、18に残っている。
り、ゴンドラ2中の主電動機の駆動により、シャトル運
転される。しかし、安全上の理由により、その対の結合
を解除して、2つのキャビン10、11が別々に下降できる
ようにすることは可能である。地上ステーションにおけ
る輸送用ケーブル3、4の巻戻しは、ゴンドラ2での巻
出し速度と同じ速度で行なわれ、一方またその逆も行な
われる。但し、地上ステーション7にあるケーブルドラ
ム駆動電動機は、ケーブル3、4繰り出し時の速度調
節、及びケーブルを巻込もうとする際の長さの調節、に
のみ使用され、実際の主電動機は、既述のとおりゴンド
ラ2の方にある。繋ぎ留め用ケーブル5は、輸送用ケー
ブル3、4と同じく、アラミド繊維または同等の品質の
合成繊維でできていることが望ましい。繋ぎ留め用ケー
ブルは、「アンビリカル」構造をしており、中心にはゴ
ンドラ2と地上ステーション7を結ぶ動力線、通信線が
通り、その周りには、上述の材質ででき、引張り力を受
け持つところのジャケット、と然るべき電気アース線が
ある。
太陽光発電セル45を取り付け、プラントを、夜間でも中
性エネルギーによって、運転できるようにもすることが
できる。図1に示されているような、1基の在来の係留
気球だけではなく、そのような係留気球を2または3基
用いる実施の形態も、本発明の概念には含まれるもので
あり、あるいは別の形状の気球や複数の気球からなる実
施の形態も、含まれるものである。同様に、本発明に
は、空気静力学的な部材のみならず、力学的な浮揚力を
有する浮揚体をも発明の中に含むものである。
13を取り付けることも含むものである。その場合、航空
の安全面、及び気球索道の信頼面からの要求を満たすべ
く、ビーコンは、少なくとも夜間は点灯され、またレー
ダー信号に対する受動的なリフレクターかトランスポン
ダーの役割を果たすことになる。
る。円形の1本または2本のレール9は、例えば環状の
道路14で囲まれており、その道路からは2つの待機室1
5、16に出入りができる。その2つの待機室15、16は、
キャビン10、11へ出入するためのスペースとなってい
る。本図の場合キャビン10は地上にある。図には3つの
ケーブルドラム17、18、19も示されており、それぞれケ
ーブル3、4、5用である。ケーブルドラム17、18、19
を駆動するためや、地上ステーション全体を回転させる
ための電動機類、伝導装置類、その他の公知の設備は図
示されていない。軸8は、3つのケーブルドラム17、1
8、19の配置の真中辺りをほぼ貫いている。係留気球を
収容するための装置21が付いた塔20は、地上ステーショ
ン7の風上の端に配置されている。レール9の直径は、
係留気球1の長さとほぼ同じであり、気球が、繋ぎ留め
られた時に、作業状態における全体の設備以上にスペー
スをとることのないようになっている。
中へ配置されて、各待機室15、16が周辺部にあるという
こと自体は、本発明にとって本質的なことでない。逆に
ケーブルドラム17、18、19が周辺部に置かれ、待機室1
5、16が中心にあっても構わないし、あるいは必要なら
ば、一つのグループにまとめても構わない。
のコントロール室22もある。
にそれと地上ステーション7の位置との差異を形成する
ことによって、積極的追尾が行なわれる。その位置は、
ゴンドラ2上の、慣性プラットフォームまたはGPS位置
により定められる。データは、係留部5内のデータライ
ンを通してか、あるいは無線で、送られる。この点は、
ゴンドラ2と地上ステーション7におけるケーブル速度
の同期についても同じである。これら一連の処理及び他
の処理は、コントロール室22内のコンピューター(図示
されていない)と、ゴンドラ2内のコンピューター(こ
れも図示していない)とのデータ交換によって行なわれ
る。
塔20に繋ぎ留められているところを表している。前述の
とおり、浮揚力による垂直方向力は、繋ぎ留め用ケーブ
ル5が引き受けている。風による水平方向力は、係留気
球1が正確に風上に向かっているならば、塔20が受け止
める。繋ぎ留められた係留気球の位置は、地上ステーシ
ョン7の位置とほとんど一致するので、地上ステーショ
ン7の追尾を位置間の差異形成により行なう上述の方法
は、このケースには適さない。
る。索道が運転中の間は、軸8の回りを回転できる地上
ステーション7の全体は、塔20を貫く軸25を中心として
回動できるようにもなっている。待機室15、16、ケーブ
ルドラム17、18、19、コントロール室22など地上ステー
ション7のすべての工作物は、扇形をしたもう一つのレ
ール26の上を回動するのである。そのレールの曲率半径
は、地上ステーション7の重量と重心とによって決まる
が、円形の第一のレールの半径とほぼ同じである。図4
はその平面図である。
場合、地上ステーション7全体は風の力によって、むし
ろ第二レール上の軸25の回りを回動することになろう。
この動きは、地上ステーション7内のセンサーによって
検出され、コントロール室22内のコンピューターで処理
される。この結果、電動機が作動して、地上ステーショ
ン7全体を第一のレール上で回転させ、係留気球1が、
左右のバランスのとれた位置で、釣り合いのとれた力を
受けつつ、地上ステーション7において繋ぎ留められて
いるような状態に再びなるまでにする。ここに述べたセ
ンサーは、超音波、赤外線、または外力測定に基づくも
のであるが、いずれも公知のものであり、これを設置す
ることは先行技術である。このためセンサーも電動機も
ここでは示していない。上述の手順により、大きな横風
力を回避することができ、また地上ステーション7の追
尾作業も、係留気球16が設定された限界位置よりも外に
出たような場合にのみ、時々行なうだけで良いことにな
る。
としては、浮遊体を繋ぎ留めた形式のものもある。浮遊
体がチェーンかロープによって水底に繋ぎ留められた場
合には、回動や回転のための装置は不要である。この場
合、係留気球1と地上ステーション7とは水底の繋留点
の回りを揺動することになる。当然ながら、浮遊体は航
海可能な船であってもよく、必要ならばその時の風向に
従って積極的にガイドすることも可能である。
いては、特に記述はしない。
げ部品31(ここではその内2つしか見えていない)を介
して、連続した軸32から吊り下げられている。すべての
駆動装置と、係留ケーブル5の取り付け手段は、簡略に
図示されているが、ケーシング33の中に収められてい
る。このためケーブル3、4、5の及ぼす張力は、トル
クを生じることもなく軸32によって受け止められてい
る。この軸はケーシング33と共に、水平レール34上を、
例えば油圧手段によって動かすことが可能であり、その
ため油圧シリンダー35が表示されている。レール34とケ
ーシング33は、フレーム36により支持されており、この
フレームはさらにロープ37によって係留気球1に係着さ
れている。これは図6にも示されている。軸32は、ケー
ブルの作用線(図5中に41と記されている)が係留気球
の浮揚中心に力を加えるように、その位置を動かすこと
ができるようになっている。これにより係留気球に生じ
るプラスまたはマイナスの復元モーメントを、コンピュ
ーター制御により直ちに補正することが可能である。こ
の目的のため、フレーム36には、図表式傾斜計38が取り
付けられている。フレーム36に吊り下げられ、その下で
揺動するゴンドラ2には、ショッグアブソーバー39が取
り付けられている。これは振動吸収式の消極型のもので
もよいし、油圧シリンダーの積極型のものでもよい。こ
れらは、ゴンドラ2の揺れを吸収するか、または積極的
にゴンドラを水平に保つ。
形の断面をしているが、そこにはケーブル3,4,5用と、
キャビン10、11からの出入り用としての開口がある。搭
乗者が出入りできるように、キャビンが収容されている
時には(図5のキャビン10)、キャビンの下の開口は伸
縮可能または挿入可能なフロアー40で閉じられる。
の図に示されている構成部分はいずれも図5において既
に紹介し、説明したものばかりである。
体、物体の安全上のリスクがある。それらのリスクは次
のように分けることができる: a) 係留気球1が、ガスを失う。
き裂けてしまう。
たは11よりも上方あるいは下方で切断する。
な構造をとることで排除し得る。
並びに過剰圧は500から1000Paの範囲であることから、
たとえこぶし大の穴であっても、単位時間に失う浮揚
は、微々たるものであり、この種のガス流失を検出して
も、通常の手順により、係留気球を取り込むことができ
る。
突然の流失は、故意による破壊的な外部作用による結果
の場合にしか考えられない。しかしこの場合であって
も、ゴンドラ2を地上に安全に帰す方法が備えられて
る。図5及び6において、ゴンドラ2上にボックス状の
構成要素42が取り付けられている。これらにはそれぞれ
リリース装置付きのパラシュートが収められている。フ
レーム36の吊り下げ点43にあるダイナモメーターにより
浮揚の相当な損失が測定された場合には、ゴンドラ2上
のコンピューターがパラシュート切り離し機構を作動さ
せる。ゴンドラ2、キャビン10、11、ケーブル3,4,5の
大きさ及び重量に応じて、標準直径である100フィート
(約30m)の貨物用パラシュートを4個ないし8個備え
ることにより、吊り下げ荷重の下降速度を、最大で7〜
8m/sに留める。b)の事態の時に、キャビン10、11のい
ずれかがゴンドラ2内にあった場合には、キャビンはそ
のままそこに残り、一緒に上記のパラシュートで地上ま
で下降する。この貨物用パラシュートの吊り下げ、接
続、切り離しなどは先行技術であり、ここでさらに説明
の要はない。また本発明に従った安全システムにおいて
は、パラシュートから吊り下がったゴンドラ2は、地上
ステーション7から取り込まれているケーブル上で宙に
浮かんだまま下降し、その間地上ステーションよりも風
下に位置することになる。すなわち風に向かって引っ張
られることになるので、引き込みプロセスが能率的に制
御されることになるのである。これは、ケーブルドラム
17、18、19の駆動部に対して、何ら特別の要求を課すも
のでもない。というのも通常運転の場合にはキャビン1
0、11の輸送速度は10〜15m/sであるところ、緊急時のゴ
ンドラ2の下降速度は、上述したように7〜8m/sと設定
されているからである。地上との衝突の衝撃を和らげる
ために、ゴンドラ2には、図5に略図で示したように、
例えばエアバッグの方式による衝撃吸収ゾーン44が設け
られている。この他、ハニカム構造とするとか空気圧バ
ネの脚とするのも、本発明に従った衝撃吸収ゾーンとし
て可能である。
は、まだ輸送用ケーブル3並びに4には繋着しており、
またこれらのケーブル自体、このような追加的応力に耐
えられるような寸法になっている。しかしこの非常事態
下では、ワイヤーやグラスファイバーによる動力及び通
信の接続はとまってしまうので、このため次のような予
防対策が必要となる: − 図7で説明するように、動力を自給し得るようにす
ること − 予備のデータ通信が無線でできるようになっている
こと。
キャビン10、11のいずれかが地上ステーション7に入れ
ば、引き込み作業は中止して構わない。キャビンを、そ
れが装着されている輸送用ケーブル3,4から、取外すこ
ともできるし、あるいは輸送用ケーブルの気球側をゴン
ドラ2に引き込むこともできる。
断した場合については、図8上で説明される方法により
対処する。輸送用ケーブル3、4の切断が、それに装着
されているキャビン10、11と地上ステーション7との間
の部分で発生した場合には、キャビン10、11をゴンドラ
2内に引っ張り込むか、あるいは地上に降ろす。そして
そのいずれにするかは、キャビン10、11が地上と係留気
球1との間のどの辺りの位置にあるかを考慮して、いず
れが安全かにより決まる。
までにまだ説明していないあるいは詳しくは説明してい
ないいくつかの構成要素を含む。一方では、気球は、複
数の太陽光電池45を搭載しており、それに対しては、空
中部分の設備が少なくとも日中に要する動力を満たし得
るだけの面積が与えられる。計算例としては次のように
考えることができる。
的に結合されて共通の荷重下にあるので、この場合には
摩擦損失さえ補償すればよく、これがおよそ10%、 − キャビン1基の重量が800kgで、垂直に毎秒15mで昇
るとすれば、そのキャビン1基を揚げるには120kwの動
力を要する(シャトル運転時でない場合) − この結果摩擦損失は約12kwとなる そして − 照明、補助装置、制御関係に10〜15kwが必要。
45の効率を10%(ソーラー定数に比して)とすると、約
300m2のソーラーセル45が必要となる。係留気球1の表
面積が3500m2あることに鑑みると、これはその総表面積
に比して小さいものであり、さらに信頼できる供給を得
るために、増やすことも問題なく行なえる。係留気球1
には、ヘリコプターの着陸用プラットフォーム46を、搭
載することも可能である。これは、例えばハッチ48で閉
じられた、空圧式パッド47上のものとすることもでき
る。係留気球に過剰圧750Paが加わっているとしたら、
それは750N/m3の荷重まで座屈しないで耐えられる。従
って150m2の着陸プラットフォームは、全体で約112kNの
支持力を持つことになる。もちろんヘリコプターの着陸
重量は、気球外殻の空気静力学な耐荷重力によって制限
を受けるのみでなく、係留気球1の正味浮揚力によって
も、少なくとも同じくらいの制限を受ける。さらにヘリ
コプターが着陸すると、重心と浮揚中心との間の相対的
位置が変わってきて、係留気球1とゴンドラ2との復元
モーメントに影響が生じる。この点もヘリコプターの最
大重量の制限要素となる。
部分断面側面図である。図8bは部分断面平面図であり、
図8cは正面図である。
ておくように、空気力学的プロフィールをしている。キ
ャビンの受ける風には、相対的な風も含む。従って風ベ
クトルは常にある程度の垂直成分を伴う。すべての風に
対する安定性を増すために、キャビン10には、ほとんど
水平な軸66を中心に揺動可能な安定ひれ65が付いてい
る。図8aに示すように、キャビン10が上昇するとひれ65
は下方に曲げられ、下降すると上方に曲げられる。
っており、その開き角度は、輸送用ケーブル3について
実際に起こり得るすべての傾斜角を含むものとなってい
る。シャフト59の壁57は、例えば、他のすべての構成要
素が直接または間接に定着しているところの、キャビン
10にとっての荷重負担構造となっている。輸送用ケーブ
ルはシャフト59を通り、スリーブ54にしっかりと締着し
ている。このスリーブは、例えばその上端が軸60で支持
された自在吊55に接続している。自在吊55により、キャ
ビン10は、いかなる垂直平面内での揺動も可能である。
収される。このアブソーバー49及び図の平面に対して、
右側の角度からも第二のショックアブソーバーが設置さ
れているが、これについては図面を簡明にするために省
略した。
ャビン10には外部窓52がある。キャビン10のそのガラス
部分の上方には、フード50があり、シャフト59の上を覆
っており、またこれには輸送用ケーブル3のための開口
部62を開けられている。フード50はパラシュートを収め
た複数の容器53をも覆っている。このパラシュートは、
輸送用ケーブル3が、キャビン10よりも上部で切断した
際に、キャビン10が、吊り下がって下降できるようにす
るものである。この種のケーブル切断は、軸60に沿って
設置されたダイナモメーターなどによって検出可能であ
る。容器53は、搭乗者空間の下に置いても構わない。
バッグの形式をとった衝撃吸収ゾーン58が締着している
床キャップ51がある。更に、容器53中のパラシュートの
ように、例えば4本の脚67を、いっせいに起動し、はね
出させることもできる。図9に示すように、それぞれの
脚には、エアバッグ状の空圧式衝撃吸収材68を取りつけ
られ、他の脚とは例えばケーブル69によって接続されて
いるようにすることも可能である。さらに安全性を高
め、重量をセーブするため、シート材を下部にあてて、
パラシュートでの緊急降下の場合の衝撃を吸収すること
も可能である。
備、エネルギー蓄積装置など明白な諸点は省略してい
る。
ていて輸送用ケーブルの回りを回転するようなことの生
じないように形成されている。当然ながら、輸送用ケー
ブ3,4のいかなる捻れも、事前に注意深く除去されてい
る。
が発生しても、自在吊55の軸60が可動になっているか、
あるいは搭載装置あるいは安全装置を作動させるために
装備されている電気エネルギー蓄積器を、球欠平面内で
動かすことができれば、少なくとも当該球欠平面内では
打ち消すことは可能である。これら2つの防止策を組み
合わせて、最適なトリミング装置を得ることも可能であ
る。
ついては既述のとおりであるので、図10に部分的に示さ
れているだけであるが、この場合、輸送用ケーブル3,4
は、それぞれゴンドラ2中でプーリー70、71の周囲を回
っている。これら2つのプーリー70、71は連結されてお
り、通常は互いに逆方向に回っている。この連結方式と
しては、機械式、流体式、電気式などがある。この連結
手段は、図10ではボックス72として略図化されている
が、それ自体は公知のものである。本実施の形態では、
各輸送用ケーブル3,4は、地上ステーション7からそれ
ぞれの対応するプーリー70、71に続き、さらに地上ステ
ーション7まで帰ってきて、地上ステーション7の主電
動機で駆動される。2基の主電動機についても連結する
ことが可能である。ゴンドラ2内及び地上ステーション
7内の、ケーブル運動連結手段は、2つのキャビン10、
11を別々に下降させるべく、その連結を解除するのにも
用いることができる。
ビン10、11の代わりに、多数のキャビン80を用いるもの
がある。そのキャビンの数は、1本のエンドレス回転輸
送用ケーブル81の輸送力と係留気球の浮揚とによって制
限される。従って輸送用ケーブル81は、技術的には、輸
送用ケーブル3、4を合わせたものと同じであるといえ
る。但し輸送用ケーブル81の製造方法に関しては、それ
だけでは済まない。図11はそのようなキャビン80の一つ
を示すものであり、図12はキャビン80を輸送用ケーブル
81に繋合する方法を示すものである。
学的に修正された断面をしている。輸送用ケーブル81
は、キャビン80の2つの部分の中間で、かつその外部を
通っている。図12に示す通り、修正は、スリーブ54と自
在吊55にもなされている。自在吊55はキャビン80を、ホ
ルダー82で支持している。スリーブ54に固着されたプレ
ート83には、規則的な間隔で孔84が設けられており、こ
れらの孔には、ゴンドラ2内のキャビン80の重量を受け
止めるフックが噛合するようになっている。
が、このスリーブはここでは縦方向に分割されており、
ロック装置86が付けられている。見ている側とは反対の
側には、スリーブ54にヒンジ継ぎ手が付いており、ロッ
ク86が解放されると、スリーブ54の上半分を跳ね開ける
ことができるようになっている。
87の上に取り付けられており、従ってそのケーブル進行
方向の前面に、自在吊55があり、それにホルダー82に係
着したキャビン80が固着することになる。
達すると、前述のフックが付いたチェーンがプレート83
の孔84に噛合する。当初チェーンは輸送用ケーブル81と
同じ速度で動く。そしてフックが噛合すると、ロック86
が外部から解放され、スリーブ54が開き、キャビン80を
輸送用ケーブル81から外す。
通り、速度が落ち、キャビン80は、ゴンドラ2内をゆっ
くりと水平に回転しながら、第二のケーブルの方へ移
る。第二のチェーンは、キャビン80を、速く動いている
輸送用ケーブル81上の然るべき装置の備わった転送ステ
ーションへと、ゆっくりと運ぶ。この実施の形態におい
て搭乗者のための出口を、同じ様に備えることも可能で
ある。ゴンドラ2の中に、複数のキャビン80が同時に入
っていることも可能である。
転は、ゴンドラ2内で、1本のチェーンまたはベルトを
ベースとする輸送システム上で行なわれるもので、フッ
クと孔84が具備されているものであるが、これ自体は、
本発明にとって本質的なものではない。索道技術者であ
れば他の方法も利用可能であろう。本発明によれば、ス
リーブ54を輸送用ケーブル81の周囲に開くことができ
る。
ラ2内のと全く同じ静止した輸送システムへ移転する。
地上ステーション7内の輸送用ケーブル81で使用されな
い長さの部分は、ケーブル格納装置へ巻き込まれる。こ
のため、上述の他のすべての実施の形態と同様に、上昇
の高度は、輸送用ケーブルの長さにより、上り方向だけ
に技術的に制限されることになる。
様に、ゴンドラ2内でガイドプーリーの回りを回る。輸
送用ケーブル81の駆動は、ゴンドラ2の中または地上ス
テーション7の中いずれでもよい。
Claims (26)
- 【請求項1】地上ステーション(7)と少なくとも一つ
の空気静力学浮揚体で支えられたゴンドラ(2)との間
で貨客を輸送するための索道であって、 − 少なくとも一つの空気静力学浮揚体(1)が地上ス
テーション(7)に繋留索(5)により確保されてお
り、その繋留索が地上ステーションにおいてドラム(1
9)に巻き付け巻き戻しが出来て、地上ステーション
(7)とゴンドラ(2)との間でエネルギを運び情報を
交換する電線を収容するコアを有し、強力プラスチック
材料ファイバとアースワイヤとのジャケットで囲まれて
いることと、 − 通常は反対方向に動くことが出来る少なくとも二つ
の追加輸送用ケーブル(3,4)が基地ステーション
(7)とゴンドラ(2)との間に伸びており、少なくと
も一つのキャビン(10、11、12)が各ケーブルに固定さ
れていることと、 − 実質的に水平のフレーム(36)がロープ(37)上で
少なくとも一つの空気静力学浮揚体(1)から懸垂され
ており、その伸びる方向に直角に移動出来て次ぎにゴン
ドラ(2)を懸垂成分(31)上に支えるように配置され
たシャフト(32)を担っていることと、 − ゴンドラ(2)の中の少なくとも二つの輸送用ケー
ブル(3.4)が駆動装置により受けられており、これは
繋留索(5)の固定手段と共に、それらが出す張力をシ
ャフト(32)がトルク無しでに受けられるよう、シャフ
ト(32)に固定されたていることと、 − 前記少なくとも一つの三本のケーブル(3、4、
5)が出す張力の作用線(41)が常に少なくとも一つの
空気静力学浮揚体(1)の浮揚中心を通って伸びるよ
う、シャフト(32)をその初期位置に平行に動かす成分
(35)が設けてあることと、 − ゴンドラ(2)が全機械的処理を監視し制御するた
めのコンピュータを含むことと、 − 地上ステーション(7)が第一垂直軸(8)の周り
に周辺に対して回転出来、少なくとも一つの空気静力学
浮揚体(1)が地上ステーション(7)に対して置かれ
る方向に、つまり基本的には風下方向に、地上ステーシ
ョン(7)を回わすため、ケーブルドラムへの巻き付け
及び巻き戻しをするための機械的手段を含み、全機械的
処理の監視用と制御用であってデータ転送目的のためゴ
ンドラ(2)内のコンピュータに接続されたコンピュー
タをもまた含み、地上ステーション(7)がまた空気静
力学浮揚体(1)を繋留するための手段と繋留された空
気静力学浮揚体(1)を連続的に風上方向に回わすため
の手段とを含むことと、 − ゴンドラ(2)とキャビン(10、11、12)との双方
が、少なくとも一つの空気静力学浮揚体(1)の浮揚喪
失、及び前記ケーブル(3,4,5)の少なくとも一つのの
破断の事態の際に地上への安全帰還を保証する、救命手
段を含むことと、 を特徴とする索道。 - 【請求項2】単一空気静力学浮揚体を備えることを特徴
とする請求の範囲1に記載の索道。 - 【請求項3】− それぞれの輸送用ケーブル(3,4)が
それぞれのキャビン(10又は11)に設けてありそれに固
定されていることと、 − 二つのキャビン(10,11)が通常シャトル運動で上
下することと、 − 地上ステーション(7)にある各輸送用ケーブルが
それぞれのケーブルドラム(17、18)に巻き取り又は巻
き戻し出来ることと、 − ゴンドラ(2)内の各輸送用ケーブル(3又は4)
が別個のケーブルドラム上に巻き取り又は巻き戻しさ
れ、上昇ケーブルドラム(3又は4)が下降ケーブルド
ラム(4又は3)と同一速度になるよう、各ケーブルド
ラムが適切な手段で結合されていることと、 − 輸送用ケーブル(3又は4)がゴンドラ(2)内の
牽引モーターにより駆動されることと、 − 地上ステーション(7)内のケーブルドラム(17、
18)もまた駆動モーターを有しているが、これらは単に
輸送用ケーブルの長さのコンピュータ制御の補正用に過
ぎないことと、 − ゴンドラ(2)内及び地上ステーション(7)内双
方のゴンドラ速度を適切な手段により測定することと、 を特徴とする請求の範囲1又は請求の範囲2に記載の索
道。 - 【請求項4】地上ステーションが − 円形レール(9)上で回転し第一垂直軸(8)に沿
って支えられた実質的に円形のプラットホームに取り付
けられていることと、 − ステーションが、空気静力学浮揚体(1)の解放と
それを正味浮揚に抗して引き留めるための駆動モーター
を装備した、別の繋留ケーブル用のケーブルドラムと、 − 発着客用待合室(15、16)と制御及び駆動用コンピ
ュータ・システム並びに技術職員用制御室(22)とを含
むことと、 − 基地ステーションが、実質的に基地ステーション
(7)の風上側になりそれによりすべてのケーブルが風
下側に伸びるよう配置された、塔(20)を持ち、その塔
(20)が空気静力学浮揚体(1)の鼻を受けるための装
置を担うことと、 − 円形プラットホーム上に地上ステーションが扇形の
追加レール(26)を担い、追加レールの回転中心が塔
(20)を通り抜けて伸びる追加垂直軸(25)を有し、ケ
ーブルドラム(17、18、19)、待合室及び制御室(14、
15、22)のような地上ステーションの機械的装置が追加
レール(26)の上で追加軸(26)の周りに旋回するよう
配置されており、塔(20)上の受け入れ装置(21)と少
なくとも繋留ケーブル(5)とに繋留された空気静力学
浮揚体(1)と地上ステーション(7)の旋回可能部分
とともに、いずれの方向の風からも逃げて振れるように
なっていることと、 を特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか一項に記載の
索道。 - 【請求項5】センサが扇形追加レール(26)の近傍に配
置されおり地上ステーション(7)の旋回可能部分が振
れた程度を測定して結果をコンピュータに連絡し、コン
ピュータが第一レール(9)上の第一地上ステーション
(7)を第一軸(8)の周りに空気静力学浮揚体(1)
と地上ステーション(7)の旋回可能部分とが再度風上
側になるに十分なだけ回転するモーターを起動するこ
と、を特徴とする請求の範囲4に記載の索道。 - 【請求項6】− 地上ステーション(7)が、部材上に
配置され、水中で浮遊しロープにより水底に繋留されて
いることと、 − それが、空気静力学浮揚体(1)の解放のため又は
正味浮揚に抗して牽くための駆動モーターを装備した繋
留ケーブル(5)用追加ドラム(19)を含むことと、 − それが、発着客用待合室(14、15)と制御及び駆動
用コンピュータ用と技術職員用との制御室(22)とを含
むことと、 − それが、実質的に地上ステーション(7)の風上側
になり、すべてのケーブルが風下側になるよう配置され
た塔(20)を支え、その塔(20)が空気静力学浮揚体
(1)の鼻を受けるための装置(21)を担うことと、 を特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか一項に記載の
索道。 - 【請求項7】− 各輸送用ケーブル(3、4)にそれぞ
れのキャビン(10、11)が付いていることと、 − 地上ステーション(7)内にそれぞれ輸送用ケーブ
ル(3、4)用の二つのケーブルドラム(7)があり、
地上ステーション(7)内の各輸送用ケーブル(3、
4)両方の端がケーブルドラム(17、18)から巻き取り
巻き戻しが可能で、ゴンドラ(2)の中のそれぞれの滑
車(70、71)を廻って伸びることと、 − ゴンドラ内の前記二つの滑車が適切な手段により、
二つのキャビン(10、11)が同時に反対方向に動くよ
う、結合されていることと、 を特徴とする請求の範囲4に記載の索道。 - 【請求項8】− 輸送用ケーブル(3、4)用牽引ケー
ブルがゴンドラ(2)内に設けてあり、基地ステーショ
ン(7)内の二つのそれぞれのケーブルドラム(17、1
8)用の駆動モーターが輸送用ケーブル(3、4)の速
度を進入と退出のとき正しい値に制御するのみであるこ
とを特徴とする請求の範囲7に記載の索道。 - 【請求項9】輸送用ケーブル(3、4)用牽引モーター
が地上ステーション(7)内にあり二つのそれぞれのケ
ーブルドラム(17、18)用モーターと一致することを特
徴とする請求の範囲7に記載の索道。 - 【請求項10】− 輸送用ケーブル(3、4)が単一回
転エンドレスケーブル(81)に結合されており、これが
ゴンドラ(2)内では案内滑車上を走り、地上ステーシ
ョン(7)内では二つの駆動目的用ケーブルドラムを上
を案内され、輸送用ケーブル(3、4)が作るエンドレ
スケーブル(81)の未使用部分はいずれもケーブル貯蔵
装置を通って走ることと、 − 前記エンドレスケーブル(81)が二つのキャビン
(80)を担うことと、 を特徴とする請求の範囲4に記載の索道。 - 【請求項11】エンドレスケーブル(81)上のキャビン
(80)が、それらをゴンドラ(2)内と地上ステーショ
ン(7))内との双方で前記ケーブル(81)から分離し
て続いてそれらをケーブル(81)に再接続する手段を含
むこと、を特徴とする請求の範囲10に記載の索道。 - 【請求項12】輸送用ケーブル(3、4)が作る回転エ
ンドレスケーブル(81)用牽引モーターがゴンドラ
(2)に備えてあり、地上ステーション(7)内の二つ
のそれぞれのケーブルドラム(17、18)用駆動モーター
は単に輸送用ケーブル(3、4)の速度を正しい進入と
退出との値に設定するのみであること、を特徴とする請
求の範囲10に記載の索道。 - 【請求項13】輸送用ケーブル(3、4)が作る回転エ
ンドレスケーブル(81)用の牽引モーターが地上ステー
ション(7)内に備えてあり、二つのそれぞれのケーブ
ルドラム(17、18)用駆動モーターと一致すること、を
特徴とする請求の範囲10に記載の索道。 - 【請求項14】キャビン(10、11)が、 − キャビン(10、11)の全高を通じて伸びその開口角
は閉ループ運転の際のケーブルの傾きにより定まる壁
(57)を有する下向きに広がった漏斗形シャフト(59)
を内部的に含むことと、 − 輸送用ケーブル(3、4)にクランプ出来るスリー
ブ(54)に確保された万能懸架装置(55)によりキャビ
ンが支えられおり、万能懸架装置(54)はシャフト(5
9)の上端に配置されていて輸送用ケーブル(3、4)
がシャフト(59)を通って伸びていることと、 − 起こり得るキャビンの無限振り子運動が少なくとも
一つの緩衝器(49)により減衰され、少なくとも一つの
緩衝器(49)がスリーブ(54)とシャフト(59)の壁
(57)との間で働くことと、 − キャビンがその上部でフード(50)により、下部で
フロアキャップ(51)により覆われていることと、 を特徴とする請求の範囲1〜9のいずれか一項に記載の
索道。 - 【請求項15】− キャビン(80)が、キャビンの風上
端を二つの部分に分けるほぼ蹄鉄型の平面図を持つ空気
動力学形状を有することと、 − キャビン(80)を保持し、次ぎにエンドレスケーブ
ル(81)にクランプ出来るスリーブ(54)に確保された
万能懸架装置(55)により保持されたホルダ(82)をキ
ャビンが含み、そのスリーブ(54)を地上ステーション
(7)とゴンドラ(2)との双方でケーブル解放のため
開くことが出来ることと、 −万能懸架装置(55)がホルダ(82)上に配置されてお
り、ケーブル(81)がキャビン(80)の二つの部分の間
を伸びることと、 − キャビン(80)をケーブル(81)から分離しまた再
接続するための手段が、縦方向に分割され、折り畳んで
開くことが出来て、閉鎖状態のときロック手段(86)に
より安全確保が出来るスリーブ(54)を含むことと、 − 起こり得るキャビンの無限振り子運動が少なくとも
一つの緩衝器(49)により減衰され、少なくとも一つの
緩衝器(49)がスリーブ(54)とキャビン(80)の支持
部分との間で働くことと、 − キャビンがその上部でフード(50)により、下部で
フロアキャップ(51)により覆われていることと、 を特徴とする請求の範囲7に記載の索道。 - 【請求項16】空気動力学形状キャビン(10、11、12)
の風と反対側を向く先細端が垂直安定翼(65)を有し、
これが実質的に水平な軸(66)の周りに旋回して翼(6
5)を上昇の際は下向きに下降の際は上向きに振らせて
水平風と相対風から複合風ベクトルを作ることが出来る
ようにすること、を特徴とする請求の範囲14または15に
記載の索道。 - 【請求項17】− ゴンドラ(2)が傾斜儀(38)を含
み、これがゴンドラ(2)の水平姿勢、該当するときは
水平からのずれの程度、を測定し、結果をコンピュータ
に送信することと、 − 油圧シリンダ(39)が設けてあってフレーム(36)
とゴンドラ(2)との間で作動し、ゴンドラ(2)をコ
ンピュータ制御の下で水平姿勢にすることが出来ること
と、 を特徴とする請求の範囲7に記載の索道。 - 【請求項18】少なくとも一つの空気静力学浮揚体
(1)と光電池とを持つ請求の範囲1または2に記載の
索道。 - 【請求項19】光電池の面積がゴンドラ(2)用に十分
で全電力負荷をエネルギの点で少なくとも日中は自給自
足することを特徴とする請求の範囲18に記載の索道。 - 【請求項20】少なくとも一つの空気静力学浮揚体
(1)がヘリコプタ着陸プラットホーム(46)を持つこ
とを特徴とする請求の範囲1または2に記載の索道。 - 【請求項21】−ゴンドラ(2)がパラシュートと関連
解放装置とを収容する多数のコンテナ状部構成品(42)
を保有することと、 − ゴンドラ(2)を懸垂する水平軸(32)上に動力計
が備えてあり、その測定値をゴンドラ内のコンピュータ
に連絡することと、 − 事実上の動力喪失の場合前記動力計が、コンピュー
タのために、この事実を突然の実質的な浮揚喪失と解釈
してこの際前記パラシュートを解放することと、 −ゴンドラ(2)がその床下に緩衝要素を着けていて、
前記パラシュートの下で下降するとき地上でゴンドラ
(2)の衝撃を追加して吸収することと、 を特徴とする請求の範囲1又は請求の範囲2の索道。 - 【請求項22】− キャビン(10、11、12)がパラシュ
ートと関連解放装置とを収容する多数のコンテナ(53)
を含むことと、 − 懸垂装置内に動力計が備えてあり、事実上の動力喪
失の場合に前記パラシュートを解放することと、 − キャビン(10、11、12)がフロアキャップ(51)に
覆われた緩衝用構成部品を着けていて、前記パラシュー
トの下で下降するとき地上に対するキャビン(10、11、
12)の衝撃を追加して吸収することと、 を特徴とする請求の範囲3または10に記載の索道。 - 【請求項23】前記緩衝用構成部品がエアバッグ類似の
装置であることを特徴とする請求の範囲21または22に記
載の索道。 - 【請求項24】前記緩衝用構成部品がハニカム構造体で
あることを特徴とする請求の範囲21または22に記載の索
道。 - 【請求項25】前記緩衝用構成部品が、ケーブル(67)
により接続された折り畳み脚(67)の端に確保された空
気圧式緩衝部材(68)を追加して含むことを特徴とする
請求の範囲23または24に記載の索道。 - 【請求項26】繋留ケーブル(5)が、少なくとも夜間
は照明されレーダー・トランスポンダーを装備した多数
のビーコン(13)を持つことを特徴とする請求の範囲1
または2に記載の索道。
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