JP3332724B2 - 差動増幅装置 - Google Patents
差動増幅装置Info
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- differential amplifier
- signal
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
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- H03F3/45—Differential amplifiers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用VTRに用
いられるビデオヘッドアンプに使用される差動増幅装置
に関するもので、特に、IC化に適した差動増幅装置に
関する。
いられるビデオヘッドアンプに使用される差動増幅装置
に関するもので、特に、IC化に適した差動増幅装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のIC化されたビデオヘッ
ドアンプを示すもので、ビデオヘッドから得られる再生
ビデオ信号は、入力ピン(2)を介してIC内部に配置
されたエミッタ接地トランジスタ(3)のベースに印加
される。エミッタ接地トランジスタ(3)のカスコード
接続されたトランジスタ(4)を介してトランジスタ
(5)に印加される。
ドアンプを示すもので、ビデオヘッドから得られる再生
ビデオ信号は、入力ピン(2)を介してIC内部に配置
されたエミッタ接地トランジスタ(3)のベースに印加
される。エミッタ接地トランジスタ(3)のカスコード
接続されたトランジスタ(4)を介してトランジスタ
(5)に印加される。
【0003】トランジスタ(5)のエミッタ出力信号
は、差動増幅器(6)のトランジスタ(7)と、トラン
ジスタ(8)に印加される。トランジスタ(8)のベー
スには抵抗(9)とコンデンサ(10)からなる平滑回
路(11)のDC出力信号が印加される。このため、差
動増幅器(6)で交流成分のみが増幅されて出力端子
(12)に発生する。
は、差動増幅器(6)のトランジスタ(7)と、トラン
ジスタ(8)に印加される。トランジスタ(8)のベー
スには抵抗(9)とコンデンサ(10)からなる平滑回
路(11)のDC出力信号が印加される。このため、差
動増幅器(6)で交流成分のみが増幅されて出力端子
(12)に発生する。
【0004】又、トランジスタ(5)のエミッタ出力信
号は、トランジスタ(13)と帰還抵抗(14)を介し
てエミッタ接地トランジスタ(3)のベースに帰還され
る。従って、図2の回路によれば、ビデオヘッドから得
られる再生ビデオ信号を増幅して出力することができ
る。
号は、トランジスタ(13)と帰還抵抗(14)を介し
てエミッタ接地トランジスタ(3)のベースに帰還され
る。従って、図2の回路によれば、ビデオヘッドから得
られる再生ビデオ信号を増幅して出力することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2で
は外付けに平滑用のコンデンサを配置しなければなら
ず、それ専用のICピンとICピンにつなげる外付けの
コンデンサが必要となり、問題である。図2のヘッドア
ンプは4ヘッドのVTRの場合には同じものが4個必要
となる。ICピンにつなげる外付けのコンデンサをIC
に内蔵させることが考えられるが、IC内部には大容量
は入れられないので、その場合には同じ時定数を確保す
るには抵抗(9)の値を大きくする。
は外付けに平滑用のコンデンサを配置しなければなら
ず、それ専用のICピンとICピンにつなげる外付けの
コンデンサが必要となり、問題である。図2のヘッドア
ンプは4ヘッドのVTRの場合には同じものが4個必要
となる。ICピンにつなげる外付けのコンデンサをIC
に内蔵させることが考えられるが、IC内部には大容量
は入れられないので、その場合には同じ時定数を確保す
るには抵抗(9)の値を大きくする。
【0006】ところが、抵抗(9)の値を大きくすると
トランジスタ(8)のベース電流が抵抗(9)に流れた
時に電圧降下が生じてしまい、差動増幅器(6)のトラ
ンジスタ(7)と、トランジスタ(8)のベース電圧に
直流レベル差が生じてしまう。その結果、差動増幅器
(6)で増幅されたビデオ信号が歪みを持ってしまう。
トランジスタ(8)のベース電流が抵抗(9)に流れた
時に電圧降下が生じてしまい、差動増幅器(6)のトラ
ンジスタ(7)と、トランジスタ(8)のベース電圧に
直流レベル差が生じてしまう。その結果、差動増幅器
(6)で増幅されたビデオ信号が歪みを持ってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、入力信号の直流レベルを制御信号に
応じて補正する第1補正回路と、前記入力信号の反転信
号の直流レベルを制御信号に応じて補正する第2補正回
路と、前記第1及び第2補正回路の出力信号の差信号を
増幅する第1差動増幅器と、該第1差動増幅器の互いに
逆位相の2つの出力信号の差信号を検出する第1及び第
2トランジスタを有する第2差動増幅器と、エミッタが
前記第1トランジスタのコレクタに接続された第3トラ
ンジスタと、エミッタが前記第2トランジスタのコレク
タに接続された第4トランジスタと、一端が前記第3ト
ランジスタのベースに接続されたコンデンサと、前記第
3トランジスタのベース電圧を制御信号として前記第1
補正回路に印加する第1帰還回路と、前記第4トランジ
スタのベース電圧を制御信号として前記第2補正回路に
印加する第2帰還回路とを備え、前記第1差動増幅器よ
り出力信号を得ることを特徴とする。
みなされたもので、入力信号の直流レベルを制御信号に
応じて補正する第1補正回路と、前記入力信号の反転信
号の直流レベルを制御信号に応じて補正する第2補正回
路と、前記第1及び第2補正回路の出力信号の差信号を
増幅する第1差動増幅器と、該第1差動増幅器の互いに
逆位相の2つの出力信号の差信号を検出する第1及び第
2トランジスタを有する第2差動増幅器と、エミッタが
前記第1トランジスタのコレクタに接続された第3トラ
ンジスタと、エミッタが前記第2トランジスタのコレク
タに接続された第4トランジスタと、一端が前記第3ト
ランジスタのベースに接続されたコンデンサと、前記第
3トランジスタのベース電圧を制御信号として前記第1
補正回路に印加する第1帰還回路と、前記第4トランジ
スタのベース電圧を制御信号として前記第2補正回路に
印加する第2帰還回路とを備え、前記第1差動増幅器よ
り出力信号を得ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の差動増幅装置を
示すもので、(20)及び(21)は図2のトランジス
タ(5)からの入力信号の直流レベルを制御信号に応じ
て補正する第1補正回路として動作するトランジスタ及
び抵抗、(22)及び(23)は図2のトランジスタ
(5)からの入力信号の反転信号の直流レベルを制御信
号に応じて補正する第2補正回路として動作するトラン
ジスタ及び抵抗、(24)はトランジスタQ2とトラン
ジスタQ9を備え前記第1及び第2補正回路の出力信号
の差信号を増幅する第1差動増幅器、(25)は該第1
差動増幅器(24)の互いに逆位相の2つの出力信号の
差信号を検出する第1及び第2トランジスタQ3及びQ
6を有する第2差動増幅器、Q4はエミッタが前記第1
トランジスタQ3のコレクタに接続された第3トランジ
スタ、Q5はエミッタが前記第2トランジスタQ6のコ
レクタに接続された第4トランジスタ、(26)は一端
が前記第3トランジスタQ4のベースに接続され他端が
前記第4トランジスタQ5のベースに接続されたコンデ
ンサ、Q1は前記第3トランジスタQ4のベース電圧を
制御信号として前記第1補正回路に印加する第1帰還ト
ランジスタ、Q8は前記第4トランジスタQ5のベース
電圧を制御信号として前記第2補正回路に印加する第2
帰還トランジスタである。
示すもので、(20)及び(21)は図2のトランジス
タ(5)からの入力信号の直流レベルを制御信号に応じ
て補正する第1補正回路として動作するトランジスタ及
び抵抗、(22)及び(23)は図2のトランジスタ
(5)からの入力信号の反転信号の直流レベルを制御信
号に応じて補正する第2補正回路として動作するトラン
ジスタ及び抵抗、(24)はトランジスタQ2とトラン
ジスタQ9を備え前記第1及び第2補正回路の出力信号
の差信号を増幅する第1差動増幅器、(25)は該第1
差動増幅器(24)の互いに逆位相の2つの出力信号の
差信号を検出する第1及び第2トランジスタQ3及びQ
6を有する第2差動増幅器、Q4はエミッタが前記第1
トランジスタQ3のコレクタに接続された第3トランジ
スタ、Q5はエミッタが前記第2トランジスタQ6のコ
レクタに接続された第4トランジスタ、(26)は一端
が前記第3トランジスタQ4のベースに接続され他端が
前記第4トランジスタQ5のベースに接続されたコンデ
ンサ、Q1は前記第3トランジスタQ4のベース電圧を
制御信号として前記第1補正回路に印加する第1帰還ト
ランジスタ、Q8は前記第4トランジスタQ5のベース
電圧を制御信号として前記第2補正回路に印加する第2
帰還トランジスタである。
【0009】図1の信号源は、トランジスタ(5)から
の信号であり、該信号の逆位相の信号を図2では使用し
ている。トランジスタ(5)から互いに逆位相の信号を
作成するにはトランジスタ(5)の代わりに差動増幅器
を用いてもよい。図1の回路ではトランジスタ(20)
からの信号が第1差動増幅器(24)に印加され、増幅
されて出力端子(27)に導出される。その際に、第1
差動増幅器(24)を構成するトランジスタQ2、トラ
ンジスタQ9のベース電圧が正確に一致するように帰還
をかけて補正を行っている。その帰還方法は、第1及び
第2トランジスタQ3及びQ6を有する第2差動増幅器
(25)でオフセット電圧を検出し、該オフセット電圧
を電流変換してさらにトランジスタQ4、Q5でベース
電流に変換して微少電流にしてから小容量のコンデンサ
で平滑している。
の信号であり、該信号の逆位相の信号を図2では使用し
ている。トランジスタ(5)から互いに逆位相の信号を
作成するにはトランジスタ(5)の代わりに差動増幅器
を用いてもよい。図1の回路ではトランジスタ(20)
からの信号が第1差動増幅器(24)に印加され、増幅
されて出力端子(27)に導出される。その際に、第1
差動増幅器(24)を構成するトランジスタQ2、トラ
ンジスタQ9のベース電圧が正確に一致するように帰還
をかけて補正を行っている。その帰還方法は、第1及び
第2トランジスタQ3及びQ6を有する第2差動増幅器
(25)でオフセット電圧を検出し、該オフセット電圧
を電流変換してさらにトランジスタQ4、Q5でベース
電流に変換して微少電流にしてから小容量のコンデンサ
で平滑している。
【0010】そして、平滑した電圧に応じた電流がトラ
ンジスタQ1、Q8のコレクタに流れ点aと点bの電圧
が補正される。図1において、点aで直流電圧がΔV上
がったとする。すると、C点の電位VCは
ンジスタQ1、Q8のコレクタに流れ点aと点bの電圧
が補正される。図1において、点aで直流電圧がΔV上
がったとする。すると、C点の電位VCは
【0011】
【数1】
【0012】だけ下がる。但し、R2は抵抗値、re1
はトランジスタQ2のエミッタ内部抵抗値である。一
方、点bで直流電圧がΔV下がったとする。すると、f
点の電位Vfは
はトランジスタQ2のエミッタ内部抵抗値である。一
方、点bで直流電圧がΔV下がったとする。すると、f
点の電位Vfは
【0013】
【数2】
【0014】だけ上がる。但し、R2は抵抗値、re1
はトランジスタQ7のエミッタ内部抵抗値である。この
ため、図1の点dと点eの電位差V(e−d)は
はトランジスタQ7のエミッタ内部抵抗値である。この
ため、図1の点dと点eの電位差V(e−d)は
【0015】
【数3】
【0016】となる。但し、VBEはトランジスタQ3と
トランジスタQ6のベース・エミッタ間電圧である。こ
のため、第2差動増幅器(25)はそのオフセット電圧
の入力によりトランジスタQ3のコレクタに差電流ΔI
を流す。
トランジスタQ6のベース・エミッタ間電圧である。こ
のため、第2差動増幅器(25)はそのオフセット電圧
の入力によりトランジスタQ3のコレクタに差電流ΔI
を流す。
【0017】差電流ΔIは、式(3)より
【0018】
【数4】
【0019】となる。但し、R2は抵抗値、R3は抵抗
値である。差電流ΔIは、トランジスタQ4に流れ、ト
ランジスタQ4のベース電流に変換される。ベース電流
に変換されると、1/(βQ4)倍となる。但し、βQ
4はトランジスタQ4の電流増幅率である。
値である。差電流ΔIは、トランジスタQ4に流れ、ト
ランジスタQ4のベース電流に変換される。ベース電流
に変換されると、1/(βQ4)倍となる。但し、βQ
4はトランジスタQ4の電流増幅率である。
【0020】そして、トランジスタQ1でベース電流か
らコレクタ電流に変換されβQ1倍される。その結果、
トランジスタQ1のコレクタ電流IQ1は
らコレクタ電流に変換されβQ1倍される。その結果、
トランジスタQ1のコレクタ電流IQ1は
【0021】
【数5】
【0022】となる。ここで、式(5)のコレクタ電流
IQ1と抵抗(21)の抵抗値R1との積がΔVよりも
大きければ負帰還となり、オフセット補正が働く。この
ため、図1の回路が動作する条件は、
IQ1と抵抗(21)の抵抗値R1との積がΔVよりも
大きければ負帰還となり、オフセット補正が働く。この
ため、図1の回路が動作する条件は、
【0023】
【数6】
【0024】となる。式(6)でΔIは式(4)のよう
にΔVで示されるので、式(6)は更に、
にΔVで示されるので、式(6)は更に、
【0025】
【数7】
【0026】となる。式(7)でΔVを削除すると、式
(7)は更に、
(7)は更に、
【0027】
【数8】
【0028】となる。このため、式(8)のように抵抗
値R1、R2、R3及び電流増幅率を設定すればオフセ
ット補正が行われる。ところで、図1の回路では正負の
極性の信号が印加された場合について説明したが、一方
の極性の信号だけでもよい。
値R1、R2、R3及び電流増幅率を設定すればオフセ
ット補正が行われる。ところで、図1の回路では正負の
極性の信号が印加された場合について説明したが、一方
の極性の信号だけでもよい。
【0029】その場合の回路を図3に示す。図3が図1
と異なる点は、 (1)コンデンサ(26)の一端が接地。 (2)トランジスタQ6のコレクタが接地。 (3)トランジスタQ8のベースに直流バイアスを印
加。
と異なる点は、 (1)コンデンサ(26)の一端が接地。 (2)トランジスタQ6のコレクタが接地。 (3)トランジスタQ8のベースに直流バイアスを印
加。
【0030】(4)トランジスタ(22)のベースに直
流バイアスを印加。である。
流バイアスを印加。である。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、オフ
セットを検出した電流を、微少電流に変換してコンデン
サを充放電させるので、コンデンサの容量値はその分だ
け小さくできる。このため、コンデンサをIC化するこ
とが可能となる。本発明によれば、オフセットを検出し
た電流を平滑して再生信号を増幅する差動増幅器の入力
側に帰還させているので、オフセット補正が自動的に行
われる。
セットを検出した電流を、微少電流に変換してコンデン
サを充放電させるので、コンデンサの容量値はその分だ
け小さくできる。このため、コンデンサをIC化するこ
とが可能となる。本発明によれば、オフセットを検出し
た電流を平滑して再生信号を増幅する差動増幅器の入力
側に帰還させているので、オフセット補正が自動的に行
われる。
【図1】本発明の差動増幅装置を示す回路図である。
【図2】従来の差動増幅装置の説明に供する特性図であ
る。
る。
【図3】本発明の別の実施例の差動増幅装置を示す回路
図である。
図である。
(20) トランジスタ (21) 抵抗 (24) 第1差動増幅器 (25) 第2差動増幅器 (26) コンデンサ (Q1) トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/45
Claims (2)
- 【請求項1】入力信号の直流レベルを制御信号に応じて
補正する第1補正回路と、 前記入力信号の反転信号の直流レベルを制御信号に応じ
て補正する第2補正回路と、 前記第1及び第2補正回路の出力信号の差信号を増幅す
る第1差動増幅器と、 該第1差動増幅器の互いに逆位相の2つの出力信号の差
信号を検出する第1及び第2トランジスタを有する第2
差動増幅器と、 エミッタが前記第1トランジスタのコレクタに接続され
た第3トランジスタと、 エミッタが前記第2トランジスタのコレクタに接続され
た第4トランジスタと、 一端が前記第3トランジスタのベースに接続されたコン
デンサと、 前記第3トランジスタのベース電圧を制御信号として前
記第1補正回路に印加する第1帰還回路と、 前記第4トランジスタのベース電圧を制御信号として前
記第2補正回路に印加する第2帰還回路とを備え、前記
第1差動増幅器より出力信号を得ることを特徴とする差
動増幅装置。 - 【請求項2】 入力信号がベースに印加されエミッタの
直流レベルが制御信号に応じて補正される第5トランジ
スタを含む第1補正回路と、 前記入力信号の反転信号がベースに印加されエミッタの
直流レベルが制御信号に応じて補正される第6トランジ
スタを含む第2補正回路と、 前記第1及び第2補正回路の出力信号の差信号を増幅す
る第1差動増幅器と、 該第1差動増幅器の互いに逆位相の2つの出力信号の差
信号を検出する第1及び第2トランジスタを有する第2
差動増幅器と、 エミッタが前記第1トランジスタのコレクタに接続され
た第3トランジスタと、エミッタが前記第2トランジス
タのコレクタに接続された第4トランジスタと、一端が
前記第3トランジスタのベースに接続され他端が前記第
4トランジスタのベースに接続されたコンデンサと、 前記第3トランジスタのベース電圧を制御信号として前
記第1補正回路に印加する第1帰還回路と、 前記第4トランジスタのベース電圧を制御信号として前
記第2補正回路に印加する第2帰還回路とを備え、前記
第1差動増幅器より出力信号を得ることを特徴とする差
動増幅装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920296A JP3332724B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 差動増幅装置 |
US08/863,844 US6114909A (en) | 1996-05-31 | 1997-05-27 | Differential amplifier for correcting offsets at inputs using low capacitance capacitor |
KR1019970022170A KR100271590B1 (ko) | 1996-05-31 | 1997-05-30 | 차동 증폭 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920296A JP3332724B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 差動増幅装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321558A JPH09321558A (ja) | 1997-12-12 |
JP3332724B2 true JP3332724B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=15239937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13920296A Expired - Fee Related JP3332724B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 差動増幅装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6114909A (ja) |
JP (1) | JP3332724B2 (ja) |
KR (1) | KR100271590B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6529047B2 (en) * | 2000-12-21 | 2003-03-04 | Intersil Americas Inc. | Mixer driver circuit |
US7215200B1 (en) * | 2005-04-28 | 2007-05-08 | Linear Technology Corporation | High-linearity differential amplifier with flexible common-mode range |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142210A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 差動増幅回路 |
DE69428823T2 (de) * | 1993-04-19 | 2002-08-22 | Sanyo Electric Co | Schaltung mit hoher Impedanz |
US5392002A (en) * | 1993-05-28 | 1995-02-21 | National Semiconductor Corporation | Low voltage bipolar negative impedance converter |
BE1007613A3 (nl) * | 1993-10-11 | 1995-08-22 | Philips Electronics Nv | Frekwentiecompensatiecircuit voor stabilisatie van een verschilversterker met kruisgekoppelde transistors. |
US5399988A (en) * | 1994-01-14 | 1995-03-21 | Tektronix, Inc. | FT doubler amplifier |
JP2809150B2 (ja) * | 1995-08-14 | 1998-10-08 | 日本電気株式会社 | 高利得増幅回路 |
JP2885281B2 (ja) * | 1996-11-20 | 1999-04-19 | 日本電気株式会社 | Dcオフセットキャンセル回路及びそれを用いた差動増幅回路 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13920296A patent/JP3332724B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-27 US US08/863,844 patent/US6114909A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-05-30 KR KR1019970022170A patent/KR100271590B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100271590B1 (ko) | 2000-11-15 |
JPH09321558A (ja) | 1997-12-12 |
US6114909A (en) | 2000-09-05 |
KR970077976A (ko) | 1997-12-12 |
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