JP3332675B2 - 電子カタログシステム - Google Patents

電子カタログシステム

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JP3332675B2
JP3332675B2 JP17911295A JP17911295A JP3332675B2 JP 3332675 B2 JP3332675 B2 JP 3332675B2 JP 17911295 A JP17911295 A JP 17911295A JP 17911295 A JP17911295 A JP 17911295A JP 3332675 B2 JP3332675 B2 JP 3332675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD-ROM等の情報記録
媒体を利用して商品を紹介する電子カタログシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】通信販売の一形態として、通信販売業者
側からカタログ本を消費者へ定期的に送付し、消費者が
カタログ本に添付された書式に注文商品を記入して返送
し、これに従って業者が商品を発送するという手法があ
る。
【0003】このような通信販売システムでは、商品の
細分化,多様化等に伴ってカタログ本の情報量、換言す
れば頁数が非常に多くなってきており、消費者は必要な
商品情報を得るためには分厚いカタログ本の頁を繰ると
いう煩雑な手間と時間を要求されるようになっている。
一方、業者にとっては、そのようなカタログ本を作成
し、送付する必要があり、その製作コスト, 配送コスト
が大きな負担となっている。
【0004】このような事情に鑑み、CD-ROM等の電子的
な情報記録媒体をカタログとして用いることにより、カ
タログを軽量化して配送コストを軽減し、また編集、改
版を容易化して製作コストを低減可能な所謂電子カタロ
グシステムが実用化されており、たとえば特開昭62-557
67号公報, 特開平2-18669 号公報, 特開平2-268369号公
報等の発明に関連する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な電子カタログシステムにおいては、消費者はCD-ROM等
の電子的な情報記録媒体を装着したコンピュータシステ
ムを操作して商品情報を得るのであるが、その場合に消
費者自身にとって必要な情報のみを選択的に得ることが
可能である。しかし、このことは逆に業者にとっては、
商品の選択が完全に消費者任せになることを意味してい
る。このため、たとえば新商品、あるいは業者が推奨し
たいと思うような優良な商品であっても消費者に情報を
提供することが出来ないことになる。
【0006】また、消費者が電子カタログシステムの使
用方法を誤って、自身が望む商品の情報を得られない場
合もある。特に、消費者が機械装置の取り扱いが苦手な
場合には、希望する商品を的確に検索出来ないことも考
えられる。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、消費者が特定の商品の情報を得ることを望
まない状態においては、CD-ROM等の電子的情報記録媒体
に記録されている全ての商品に関する情報を自動的に表
示するように構成した電子カタログシステムの提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子カタロ
グシステムは基本的には、複数の商品に関する情報を記
録した記録媒体と、記録媒体から個々の商品に関する情
報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み
出された情報をその表示画面に表示する表示手段と、表
示手段の表示画面に表示された画面を利用してコマンド
を入力する入力手段と、入力手段が操作されてコマンド
が入力された時点でゼロクリアされて計時を開始する計
時手段と、表示手段の表示画面に表示されている画面を
記憶する表示画面記憶手段と、計時手段による計時結果
がゼロクリアされる以前に所定値に達した場合に、表示
手段の表示画面にその時点で表示されている画面を表示
画面記憶手段に記憶させた後、記録媒体に記録されてい
る複数の商品に関する情報を所定の条件に従って少なく
とも一つ以上表示する特定の制御を実行し、特定の制御
が実行されている状態において入力手段が操作された場
合に、表示画面記憶手段が記憶している画面を表示手段
の表示画面に表示させると共に特定の制御の実行が開始
された直前の状態に戻る制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】このような本発明の電子カタログシステム
では基本的には、ユーザがシステムを起動した後に何ら
の操作も行なわない場合には、記録媒体に記録されてい
る複数の商品に関する情報がある条件に従って自動的に
表示される。
【0010】更に、本発明に係る電子カタログシステム
は、特定の制御が実行される状態において、複数の商品
に関する情報をそれぞれが記録媒体に記録されている順
序に従って表示すべくなしてあることを特徴とする。
【0011】このような本発明の電子カタログシステム
では、特定の制御が実行される状態においては、記録媒
体に記録されている順序に従って各商品に関する情報が
表示される。
【0012】また、本発明に係る電子カタログシステム
は、記録媒体は複数の商品に関して特定の制御が実行さ
れている状態においてそれぞれを表示すべき頻度に関す
る表示頻度情報を記録しており、特定の制御が実行され
る状態において、複数の商品に関する情報をそれぞれの
記録媒体に記録されている表示頻度情報に従った頻度で
表示すべくなしてあることを特徴とする。
【0013】このような本発明の電子カタログシステム
では、特定の制御が実行される状態においては、各商品
に関する情報が予め記録媒体に記録されているそれぞれ
の表示頻度の情報に従った頻度で表示される。
【0014】また更に、本発明に係る電子カタログシス
テムは、複数の商品に関する情報が入力手段により入力
されたコマンドに従って表示手段の表示画面に表示され
た回数を記憶する表示回数記憶手段を更に備え、特定の
制御が実行される状態において、複数の商品に関する情
報をそれぞれの表示回数記憶手段に記録されている過去
の表示回数に従った頻度で表示すべくなしてあることを
特徴とする。
【0015】このような本発明の電子カタログシステム
では、特定の制御が実行される状態においては、各商品
に関する情報がそれぞれの過去の表示回数に対応した頻
度で表示される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明の電子カタ
ログシステムの全体の一構成例を示す模式図である。
【0017】図1において、参照符号8は通信販売業者
のコンピュータを示しており、モデム7を介して公衆回
線6と接続されている。この公衆回線6には多数の消費
者のモデム5 (図1には一消費者のもののみを示す) も
接続されている。業者のコンピュータ8は顧客情報, 商
品情報のデータベース (顧客データベース81, 商品デー
タベース82) と接続されている。
【0018】本発明の電子カタログシステムの中枢をな
すのは消費者側のCD-ROMプレーヤ1であり、モデム5と
の間でのデータの送受信を、従って業者のコンピュータ
8とのデータの送受信を可能としている。CD-ROMプレー
ヤ1にはたとえば毎月1回、あるいは四季ごとに業者か
ら送付されてくる電子カタログとしてのCD-ROM 10 を装
着し、再生することが可能である。
【0019】なお、この例では電子的情報記録媒体とし
てCD-ROM 10 を使用し、そのための再生装置としてCD-R
OMプレーヤ1を中核とするシステムを使用しているが、
CD-ROM 10 に代えて他の種々の電子的情報記録媒体を使
用し、それに対応する再生装置をCD-ROMプレーヤ1に代
えて使用するようなシステムも可能であることは言うま
でもない。
【0020】CD-ROMプレーヤ1にはキーボード,マウス
あるいはコントロールパッド等の消費者、換言すればCD
-ROMプレーヤ1のユーザが種々のコマンドを入力するた
めの入力手段として機能する入力装置3が接続され、CD
-ROM 10 の再生の指示, 画面変更, 発注の指示等をこれ
で行なうようにしている。CD-ROMプレーヤ1にはCD-ROM
10 からの読み出し情報あるいは入力装置3からの入力
情報等を表示するための表示手段として機能するモニタ
2,発注情報の印写のためのプリンタ4が接続されてい
る。
【0021】なお、モニタ2はCD-ROMプレーヤ1として
の所謂パーソナルコンピュータシステムに付属している
モニタを使用することも、一般の家庭用テレビジョンセ
ットのモニタを使用することも可能である。換言すれ
ば、上述の消費者側のシステムは、CD-ROM 10 を備えた
パーソナルコンピュータシステムを消費者が所有してい
る場合にはそれをそのまま利用することが可能である
が、そのようなシステムを消費者が所有していない場合
にはその消費者が所有するテレビジョンセットをモニタ
2として使用可能な専用のシステムを業者が貸与するこ
とが一般的である。このような業者から貸与される専用
のシステムは基本的にはパーソナルコンピュータシステ
ムとしての機能を有してはいるが、業者から供給される
電子カタログとしてのCD-ROMの再生のみが可能なシステ
ムである。
【0022】図2はCD-ROMプレーヤ1の一構成例を示す
ブロック図であり、基本的にはCD-ROMドライブを備えた
マイクロコンピュータシステムとして構成されている。
【0023】MPU 11はこのCD-ROMプレーヤ1の制御中枢
であり、制御手段として機能する。また、MPU 11は全体
の制御プログラムを含む基本オペレーティングシステム
(OS)を格納したROM 12, ワーキングメモリとして使用さ
れるRAM 13, 発注情報等のようなシステムの電源が遮断
された後にも保持されるべき情報の格納に使用される不
揮発性メモリ14, 記録媒体としてのCD-ROM 10 から商品
に関する情報を読み出す読み出し手段として機能するCD
-ROM再生装置18, このCD-ROM再生装置18の制御を司る補
助記憶制御装置19, 入力装置3のインタフェイスである
入力制御装置15, プリンタ4のインタフェイスである出
力制御装置16, モデム5との間で送受信制御を行なう通
信制御装置17, モニタ2に表示させるべき画像情報を記
憶するビデオメモリ20及び音声情報を記憶する音声用バ
ッファ21, 計時手段として機能するカウンタ24と共にバ
スに接続され、これらの相互間のデータ送受を可能とし
ている。
【0024】その他、ビデオ用D/A 変換器22はビデオメ
モリ20内のディジタルデータをモニタ2に与えて画像と
して表示する際にアナログデータに変換し、また音声用
D/A変換器23は音声用バッファ21内のディジタルデータ
をモニタ2に与えて音声発生させる際にアナログデータ
に変換するものである。
【0025】次に、電子的情報記録媒体であるCD-ROM 1
0 に記録されている情報について説明する。表1はCD−
ROM 10に記憶されている商品情報の例を示している。
【0026】
【表1】
【0027】これらの商品には、当該CD−ROM 10内での
整理のための商品番号, 各商品が属する大分類, 小分
類, 商品名 (型番等も含む),価格, 商品コードの他にCD
−ROMの特性を生かした表示データが対応して登録され
ている。表示データとは、個々の商品の名称, 価格等を
文字表示するためのテキスト情報と、個々の商品を紹介
するための写真等の静止画及びコンピュータグラフィッ
クス, ビデオ等の動画を含む画像情報とのことであり、
モニタ2の画面に表示される。また、個々の商品の画像
情報に伴ってモニタ2のスピーカから発声されるべき音
声情報 (音楽, ナレーション) も含まれている。
【0028】更にCD−ROM 10にはこの電子カタログシス
テムを動作させるためのアプリケーションプログラムと
CD-ROM 10 を特定するID情報とが記録されている。図2
に示されているシステムが起動されると、MPU 11はROM
12に格納されているオペレーティングシステム(OS)に従
って前述のCD-ROM 10 に記録されているアプリケーショ
ンプログラムを最初に読出してRAM 13に格納し、以降は
それに従って後述するような制御を行なう。
【0029】なお、CD-ROM 10 に記録されている自身を
特定するID情報は、詳細は後述するがそれが再生された
場合に不揮発性メモリ14に記録される。
【0030】なお、電子カタログシステムの専用機とし
てCD-ROMプレーヤ1が業者から消費者に貸与される場合
には、CD-ROM 10 の再生のためのアプリケーションプロ
グラムをCD-ROM 10 ではなくてROM 12に格納しておけば
よい。この場合には、消費者は業者から配布されたCD-R
OM 10 以外のCD-ROMを再生することは出来ない。また、
CD-ROM 10 には上述した如き商品情報のみを記録してお
き、CD-ROM 10 の再生のためのアプリケーションプログ
ラムは他の記録媒体、たとえばメモリカード等で提供す
るような構成を採ることも可能である。
【0031】次に、本発明の電子カタログシステムの動
作について、まずそのMPU 11によるメインルーチンの処
理手順を示す図3のフローチャートを参照して説明す
る。
【0032】CD-ROM 10 がCD-ROMプレーヤ1にセットさ
れて電源がオンされると (ステップS11)、MPU 11はCD-R
OMプレーヤ1の制御のためのOS (オペレーティングシス
テム) のプログラムをROM 12から読み出して実行する。
OSが実行されることにより、CD-ROM 10 に予め記録され
ているアプリケーションプログラムが読み出されてRAM
13に格納される。以上は一般的なコンピュータシステム
における起動時の動作手順、即ち立ち上げ処理である。
【0033】次に、CD-ROM 10 からRAM 13に移されたア
プリケーションプログラムの実行をMPU 11が開始する。
まず、MPU 11は、そのCD-ROM 10 を過去に再生したこと
があるか否かを調べる (ステップS12)。この処理は具体
的には、CD-ROM 10 に記録されているID情報と不揮発性
メモリ14に記録されているID情報とが比較されることに
より実行される。
【0034】CD-ROM 10 に記録されているID情報と一致
するID情報が不揮発性メモリ14に記憶されていない場合
には、MPU 11はCD-ROM 10 に記録されているID情報を不
揮発性メモリ14に記憶させ (ステップS13)、表示回数領
域を確保する (ステップS14)。即ち、不揮発性メモリ14
は表示回数記憶手段として機能する。なお、表示回数領
域に関しては後述する。この後はステップS14 へ処理が
進む。従って、CD-ROM10 に記録されているID情報と一
致するID情報が不揮発性メモリ14に記憶されていないと
いうことは、そのCD-ROM 10 が過去に一度も再生された
ことがないことを意味している。
【0035】CD-ROM 10 に記録されているID情報と一致
するID情報が不揮発性メモリ14に記録されている場合に
は、そのCD-ROM 10 が過去に少なくとも一度は再生され
たことがあることを意味している。この場合には、ステ
ップS12 から直ちにステップS14 へ処理が進む。
【0036】ステップS15 では、図4の模式図に示され
ているようなメインメニューがモニタ2の画面に表示さ
れる。このメインメニューが表示された状態では、ユー
ザは入力装置3としてのマウス等を利用して、モニタ2
の画面に表示されている「(1) 商品をながめる(商品
順)」,「(2) 商品を探す」,「(3) 商品を注文す
る」,「(4) 終了」等の項目の処理を選択したり、ある
いは入力装置3としてのキーボードを利用して各項目の
番号を入力することにより、更にはキーボードのカーソ
ルキーを操作して項目を選択することにより、希望する
商品を表示させたりすることが可能である (ステップS1
6)。
【0037】いまここでユーザが「商品をながめる(商
品順)」を選択したとすると、ステップS18 へ処理が進
んで商品の情報を表示するための処理が開始され、「商
品を探す」が選択された場合には、ステップS21 の検索
メニューへ処理が進められる(ステップS17)。
【0038】図5はステップS21 の処理でモニタ2の画
面に表示される検索メニューの画面の模式図である。ユ
ーザがこの検索メニューの画面上の項目を選択するか、
あるいは検索データ、即ちキーワードを入力する入力処
理を実行することにより (ステップS22, S23) 、MPU 11
はCD-ROM 10 に記録されている前述の表1のような情報
を対象として検索処理を行なう (ステップS24)。
【0039】図5の検索メニューの画面には、前述の表
1に示されている大分類の「電気製品」, 「日用雑
貨」, 「男性衣料」, 「女性衣料」等の項目が表示され
るので、ユーザがそれらの内から希望する項目、たとえ
ば「電気製品」を選択すると、図6の模式図に示されて
いる大分類内の検索メニュー画面が表示される。
【0040】図6の検索メニューの画面には、上述の図
5の画面で選択された大分類中の小分類の「AV商品」,
「冷暖房器具」, 「照明」等の項目が表示される。ユー
ザがそれらの内から希望するする項目、たとえば「AV商
品」を選択すると、MPU 11はCD-ROM 10 に記録されてい
る前述の表1のような情報を対象として検索処理を行な
い、図7の模式図に示されているような商品情報が表示
される。なお、図6の画面で選択された項目に該当する
商品がCD-ROM 10 に複数登録されている場合には、画面
上の「前ページ」, 「次ページ」等のボタンをマウスで
クリックする等の操作により他の商品情報を表示させる
ことが可能である (ステップS19)。
【0041】なお、図7の模式図の画面上で終了のボタ
ンをマウスでクリックする等の操作を行なうと (ステッ
プS20)、前述の図4に示されているメインメニューの画
面を表示するステップS15 へ処理が戻され、更にメイン
メニューの画面で「終了」が選択されると電子カタログ
システムとしての処理が終了する。
【0042】ところで、不揮発性メモリ14には現在再生
されているCD-ROM 10 のID情報は勿論のこと、過去に再
生したことがある全てのCD-ROMのID情報が記録されてお
り、それぞれに対応して表示回数領域が設けられてい
る。図8は一つのCD-ROM 10 に対応して設けられている
表示回数領域の内容の一例を示す模式図である。
【0043】各表示回数領域のアドレスは対応するCD-R
OMに登録されている商品番号と対応しており、各アドレ
スには一例として4ビットの領域が用意されている。こ
の表示回数領域は、新たなCD-ROMが再生された場合には
それに対応して新たに設けられ、その場合には各アドレ
スに対応する領域の全てのビットには”0”がセットさ
れる。しかし、ある商品の情報が図7に示されているよ
うに表示されるとその都度、その商品に対応するアドレ
スの領域の内容が”1”ずつインクリメントされる。従
って、複数のCD-ROMそれぞれに登録されている各商品に
関して、その商品が過去に何回表示されたかが不揮発性
メモリ14に記憶されることになる。
【0044】なお、表示回数領域の各アドレスに対応す
る領域に記憶可能な表示回数は各アドレスに割り当てら
れる領域のビット数により規定されることは言うまでも
ないが、この例では0回から15回までを記憶可能であ
る。
【0045】次に、本発明の電子カタログシステムを特
徴付けるデモンストレーションモード(以下、デモモー
ドと言う) について説明する。図3に示されているステ
ップS16, S19及びS22 はそれぞれメインメニュー, 個々
の商品情報, 検索メニューの画面上でユーザがマウス等
を利用して入力したコマンドを受け付ける入力処理であ
り、いずれも図9に示されているサブルーチンの処理が
実行されるが、このサブルーチンの処理中にある一定の
条件が満たされた場合に本発明の電子カタログシステム
はデモモードに入る。
【0046】図9に示されている入力処理のサブルーチ
ンに入るとまず、カウンタ24が”0”クリアされる (ス
テップS31)。このカウンタ24はたとえばシステムの基本
クロックを計数することによりタイマとして機能する。
換言すれば、このカウンタ24の”0”クリア後の計数値
を読み出すことにより、”0”クリア時点からの経過時
間を知ることが可能である。
【0047】カウンタ24を”0”クリアした後に、MPU
11はユーザによる何らかの入力操作、即ちマウスあるい
はキーボードの操作があったか否かを調べる (ステップ
S32)。ユーザが何らかの入力操作を行なっていた場合
は、メインルーチンのステップS16, S19あるいはS22 へ
リターンし、それぞれに対応した処理が行なわれる。
【0048】ユーザによる何らかの入力操作がない場合
には、MPU 11はカウンタ24の計数値を読み出し、それが
指定値を越えているか否か、換言すればステップS31 の
処理でカウンタ24が”0”クリアされた時点から所定時
間が経過したか否かを調べる(ステップS33)。カウンタ2
4の計数値が指定値を越えない間はステップS32 へ処理
が戻される。従って、カウンタ24の”0”クリア後から
所定時間が経過するまでの間に、ユーザが何らかの入力
操作を行なった場合にはメインルーチンにリターンする
が、そうでない場合には現在の表示画面を退避させ (ス
テップS34)、次にステップS35 の処理で表示商品番号i
を”0”クリアした後、ステップS36 以降の本発明の電
子カタログシステムを特徴付けるデモモードに入る。
【0049】なお、ステップS34 での表示画面の退避処
理は、その時点のビデオメモリ20の内容に対応する商品
番号あるいはメニュー画面を特定するデータをRAM 13に
記憶させることにより実行される。換言すれば、RAM 13
は表示画面記憶手段として機能する。
【0050】デモモードに入ると、MPU 11はまず表示商
品番号を取得する処理 (ステップS36)を実行する。この
ステップS36 の処理の詳細に関しては後述するが、種々
の手法が可能であるがいずれにしろ、MPU 11は次に表示
すべき商品の商品番号をステップS36 の処理により取得
し、それに対応する商品の情報をCD-ROM 10 から読み出
してモニタ2に表示する (ステップS37)。
【0051】次にMPU 11はカウンタ24を”0”クリアし
て計時を開始し (ステップS38)、デモモードにおける各
商品の表示時間として予め定められている時間が経過し
たか否かを調べ (ステップS39)、また同時にユーザによ
る何らかの入力操作、即ちマウスあるいはキーボードの
操作があったか否かを調べる (ステップS40)。ユーザが
何らかの入力操作を行なっていた場合には、ステップS3
4 の処理でRAM 13に記憶したデータに対応する画面がモ
ニタ2に表示されると共に、図3に示されているメイン
ルーチンのステップS16, S19あるいはS22 へリターン
し、それぞれに対応した処理が行なわれる。
【0052】ユーザによる何らの入力操作もなく、カウ
ンタ24の計数値が指定値を越えた場合はステップS39 か
らS36 へ処理が戻される。従って、ステップS38 でのカ
ウンタ24の”0”クリア後から所定の表示時間が経過す
るまでの間に、ユーザが何らかの入力操作を行なった場
合には、元の表示処理にリターンするが、そうでない場
合には次に表示すべき商品の商品番号がステップS36 の
処理で新たに取得される。
【0053】このようにして、デモモードに入った後は
ユーザによる何らかの入力操作があるまでの間はステッ
プS36 の処理により次々に新たな商品番号iが取得され
てそれに対応する商品の情報が所定の表示時間ずつモニ
タ2に表示される。
【0054】次に、デモモードにおいてステップS36 で
実行される次に表示すべき商品番号を取得する処理、換
言すれば商品の表示順序を決定する手法について説明す
る。なおここでは、CD-ROM 10 に記録されている商品番
号の順に表示する第1の手法, 予め定められた表示頻度
をCD-ROM 10 に登録しておいてそれに応じた頻度で表示
する第2の手法,ユーザが過去に表示させた回数に従っ
て表示する第3の手法の3通りの手法について説明す
る。
【0055】まず、CD-ROM 10 に記録されている商品番
号の順に表示する第1の手法について、その手順を示す
図10のフローチャートを参照して説明する。前述の如
く、CD-ROM 10 には表1に示されているような各商品に
関する種々の情報が登録されており、それらの内には各
商品を特定するための商品番号が含まれている。
【0056】MPU 11はまずデモモードが開始された直後
であるか否かを調べる (ステップS51)。具体的には、表
示商品番号iが”0”であるか否かが調べられる。デモ
モードが開始された直後であれば、表示商品番号i=”
0”であるので、MPU 11は次に表示すべき商品の番号、
即ち表示商品番号iを”1”にセットし (ステップS5
2)、リターンする。これにより、図9に示されているス
テップS37 での処理により商品番号”1”の商品がまず
最初にモニタ2に表示されることになる。
【0057】デモモードが開始された直後でなければ、
表示商品番号i≠”0”であるので、MPU 11は現在表示
されている商品の商品番号iが最後の番号Eであるか否
かを調べる (ステップS53)。現在表示されている商品の
商品番号iが最後の番号Eであれば、MPU 11は次に表示
すべき商品番号iを”1”にセットし (ステップS52)、
リターンする。これにより、最後の商品番号Eの商品が
表示された後は再度商品番号”1”の商品が再度モニタ
2に表示されることになる。
【0058】現在表示されている商品の商品番号iが最
後の番号Eでなれば、MPU 11は次に表示すべき商品番号
iを”1”インクリメントし (ステップS54)、リターン
する。これにより、商品番号の昇順に次々に各商品がモ
ニタ2に表示されることになる。
【0059】従って、図10に示されている第1の手法で
は、最初は商品番号”1”の商品が表示され、以降は商
品番号の昇順に次々に全商品が表示される。そして、全
ての商品が一度ずつ表示された後は再度表示商品番号i
が”1”になるので、上述同様に全ての商品が一度ずつ
表示される。以下、ユーザが何らかの入力操作を行なわ
ない限りは同様の順序で表示が反復される。
【0060】このような図10に示されている第1の手法
によれば、各商品を業者が表示したい順序に応じてCD-R
OM 10 に予め登録しておけばデモモードではその順に各
商品が表示されるので、業者が意図する順序で表示を行
なうことが可能になる。たとえば商品番号”1”から”
10”までには新製品の情報を、商品番号”11”から”2
0”までには業者が推奨する商品の情報を、というよう
に登録することも可能である。
【0061】次に、予め表示頻度を定めておいてそれに
対応した頻度で表示する第2の手法について、その順を
示す図11のフローチャートを参照して説明する。
【0062】前述の如く、CD-ROM 10 には表1に示され
ているような各商品に関する情報が記録されているが、
たとえば表2に示されているように、各商品についてデ
モモードにおいてそれぞれの表示されるべき頻度を予め
設定してCD-ROM 10 に登録しておく。但し、表2におい
て、表示頻度は”1”が最高で、”10”が最低であると
する。
【0063】
【表2】
【0064】MPU 11はまずデモモードが開始された直後
であるか否かを、表示商品番号iが”0”であるか否か
により調べる (ステップS61)。デモモードが開始された
直後であれば、表示商品番号i=”0”であるので、MP
U 11はCD-ROM 10 に登録されている各商品の表示頻度の
データを読み出してRAM 13にコピーさせ (ステップS6
2)、表示商品番号iを”1”にセットする (ステップS6
3)。
【0065】一方、デモモードが開始された直後でなけ
れば、表示商品番号i≠”0”であるので、MPU 11は現
在表示されている商品の商品番号iが最後の番号Eであ
るか否かを調べる (ステップS64)。現在表示されている
商品の商品番号iが最後の番号Eであれば、MPU 11は次
に表示すべき商品番号iを”1”にセットする (ステッ
プS63)。現在表示されている商品の商品番号iが最後の
番号Eでなければ、MPU 11は表示商品番号iを”1”イ
ンクリメントする (ステップS65)。このステップS65 の
処理の後、及び前述のステップS63 の後はステップS66
へ処理が進められる。
【0066】ステップS66 において、MPU 11はまず、先
にRAM 13にコピーしてある商品番号iに対応する欄の表
示頻度のデータを調べる。この結果、表示頻度が”1”
でなければその値から”1”を差し引いた値を元のデー
タと置換し (ステップS67)、表示商品番号iを”1”イ
リメントする (ステップS68)。一方、ステップS66 にお
いて表示頻度が”1”であればそのデータをCD-ROM 10
に登録されている初期値に書き戻し (ステップS69)、リ
ターンする。
【0067】従って、図11に示されている第2の手法で
は、まず商品番号”1”から最後の番号Eまで順に検索
されて表示頻度”1”の商品番号が探し出され、それら
の商品が順に表示される。この一回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる間に、表示頻度が”1”である場
合は初期値 (この場合は”1”) に戻され、表示頻度
が”1”でない場合は”1”デクリメントされるので、
表示頻度が”2”であった商品は”1”になっている。
従って、次の二回目の検索及びそれに伴う表示が行なわ
れる間に、商品番号”1”から最後の番号Eまで順に再
度検索されて表示頻度の初期値が”1” (CD-ROM 10 に
登録されている表示頻度のデータが”1”) である商品
と、一回目の検索及びそれに伴う表示が行なわれた際
に”2”から”1”にデクリメントされた商品とが探し
出される。
【0068】以下同様にして、三回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる間は、表示頻度の初期値が”1”
である商品と”3”である商品とが表示され、四回目の
検索及びそれに伴う表示が行なわれる間は、表示頻度の
初期値が”1”である商品と、三回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる間は、表示頻度の初期値が”2”
から”1”にデクリメントされた商品と、初期値が”
4”である商品も表示され、というように予め設定され
ている表示頻度に対応した頻度で実際の表示が行なわれ
る。
【0069】結果的には、表示頻度の初期値が”1”で
ある商品は商品番号”1”から最後の番号Eまで順に1
回の検索及びそれに伴う表示が行なわれる都度、1回ず
つ表示され、”2”である商品は2回の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる都度、1回ずつ表示され、”3”
である商品は3回の検索及びそれに伴う表示が行なわれ
る都度、1回ずつ表示され、以下それぞれの表示頻度の
初期値と同一回数の検索及びそれに伴う表示が行なわれ
る都度、1回ずつ表示される。従って、表示頻度が最低
の”10”に設定されている商品は商品番号”1”から最
後の番号Eまで順に検索及びそれに伴う表示が行なわれ
る都度、1回ずつ表示される。
【0070】このような図11に示されている第2の手法
によれば、各商品に予め表示頻度を付与してCD-ROM 10
に登録しておけばデモモードではそれぞれに付与された
表示頻度で各商品が表示されるので、業者が意図する頻
度で表示を行なうことが可能になる。新製品の情報には
最高頻度を、業者が推奨する商品の情報には最高頻度の
次の頻度を、というように表示頻度を予め付与すること
も可能である。
【0071】なお、この図11に示されている第2の手法
では、表示頻度”1”の商品を検索する際の順序を商品
番号”1”から最後の番号Eまでの順ではなく、逆順に
することも、あるいは乱数発生により決定することも可
能である。
【0072】次に、ユーザが過去に表示させた回数に対
応した頻度で表示する第3の手法について、その手順を
示す図12のフローチャートを参照して説明する。
【0073】前述の如く、不揮発性メモリ14には現在再
生されているCD-ROM 10 のID情報は勿論のこと、過去に
再生したことがある全てのCD-ROMのID情報が記録されて
おり、図8に示されているように、それぞれに対応して
表示回数領域が設けられている。これらの表示回数領域
には、複数のCD-ROMそれぞれに記録されている各商品に
関して、その商品が過去に何回表示されたかが記憶され
ている。
【0074】MPU 11はまずデモモードが開始された直後
であるか否かを、表示商品番号iが”0”であるか否か
により調べる (ステップS71)。デモモードが開始された
直後であれば、表示商品番号i=”0”であるので、MP
U 11は不揮発性メモリ14に記憶されている現在再生中の
CD-ROM 10 に対応する表示回数領域から各商品の表示回
数のデータを読み出してRAM 13にコピーさせ (ステップ
S72)、表示商品番号iを”1”にセットする (ステップ
S73)。
【0075】一方、デモモードが開始された直後でなけ
れば、表示商品番号i≠”0”であるので、MPU 11は現
在表示されている商品の商品番号iが最後の番号Eであ
るか否かを調べる (ステップS74)。現在表示されている
商品の商品番号iが最後の番号Eであれば、MPU 11は次
に表示すべき商品番号iを”1”にセットする (ステッ
プS73)。現在表示されている商品の商品番号iが最後の
番号Eでなければ、MPU 11は表示商品番号iを”1”イ
ンクリメントする (ステップS75)。このステップS75 の
処理の後、及び前述のステップS73 の後はステップS76
へ処理が進められる。
【0076】ステップS76 において、MPU 11はまず、先
にRAM 13にコピーしてある商品番号iに対応するアドレ
スの表示回数のデータを調べる。この結果、表示回数
が”0”でなければその値から”1”を差し引いた値を
元のデータと置換し (ステップS77)、表示商品番号i
を”1”デクリメントする (ステップS78)。一方、ステ
ップS76 の処理において表示回数が”0”であればその
データを不揮発性メモリ14にコピーしてある初期値に書
き戻し (ステップS79)、リターンする。
【0077】従って、図12に示されている第3の手法で
は、まず商品番号”1”から最後の番号Eまで順に検索
されて表示回数”0”の商品番号が探し出され、それら
の商品が順に表示される。この一回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる間に、表示回数が”0”である場
合は初期値 (この場合は”0”) に戻され、表示回数
が”0”でない場合は”1”デクリメントされるので、
表示回数が”1”であった商品は”0”になっている。
従って、次の二回目の検索及びそれに伴う表示が行なわ
れる間に、商品番号”1”から最後の番号Eまで順に再
度検索されて表示回数の初期値が”0” (不揮発性メモ
リ14に登録されている表示回数のデータが”0”) であ
る商品と、一回目の検索及びそれに伴う表示が行なわれ
た際に”1”から”0”にデクリメントされた商品とが
探し出される。
【0078】以下同様にして、三回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる間に、表示回数の初期値が”0”
である商品と”2”である商品とが表示され、四回目の
検索及びそれに伴う表示が行なわれる間に、表示回数の
初期値が”0”である商品と、三回目の検索及びそれに
伴う表示が行なわれた際に表示回数の初期値が”1”か
ら”0”にデクリメントされた商品と、初期値が”0”
である商品も表示され、というように過去に表示された
回数が少ない商品から順に実際の表示が行なわれる。
【0079】結果的には、表示回数の初期値が”0”で
ある商品は商品番号”1”から最後の番号Eまで順に1
回の検索及びそれに伴う表示が行なわれる都度、1回ず
つ表示され、”1”である商品は2回の検索及びそれに
伴う表示が行なわれる都度、1回ずつ表示され、”2”
である商品は3回の検索及びそれに伴う表示が行なわれ
る都度、1回ずつ表示され、以下それぞれの表示回数の
初期値より”1”多い一回数の検索及び表示が行なわれ
る都度、1回ずつ表示される。従って、表示回数が最多
の”15”に設定されている商品は商品番号”1”から最
後の番号Eまで順に検索及び表示が16回行なわれる間に
1回ずつ表示される。
【0080】このような図12に示されている第3の手法
によれば、各商品の過去の表示回数に対応した頻度で各
商品が表示されるので、業者にとってはユーザが普段は
見ていない商品を見せることが可能になる。また、ユー
ザにとっても、普段は気が付かなった優良な商品を見つ
けることが出来る可能性がある。
【0081】なお、この図12に示されている第3の手法
では、表示回数”0”の商品を検索する際の順序を商品
番号”1”から最後の番号Eまでの順ではなく、逆順に
することも、あるいは乱数発生により決定することも可
能である。
【0082】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の電子カタ
ログシステムによれば基本的には、ユーザがシステムを
起動した後に何らの操作も行なわない場合には、記録媒
体に記録されている複数の商品に関する情報がある条件
に従って自動的に表示される。従って、各商品を表示し
たい順序に応じて記録媒体としてのCD-ROMに予め登録し
ておけばデモモードではその順に各商品が表示されるの
で、業者が意図する順序で表示を行なうことが可能にな
る。。
【0083】また、各商品に関する情報が予め記録媒体
に記録されているそれぞれの表示頻度の情報に従った頻
度で表示される。従って、各商品に予め表示頻度を付与
して記録媒体としてのCD-ROMに登録しておけばデモモー
ドではそれぞれに付与された表示頻度で各商品が表示さ
れるので、業者が意図する頻度で表示を行なうことが可
能になる。
【0084】更に、各商品に関する情報がそれぞれの過
去の表示回数に対応した頻度で表示される。従って、各
商品の過去の表示回数に対応した頻度で各商品が表示さ
れるので、業者にとってはユーザが普段は見ていない商
品を見せることが可能になる。また、ユーザにとって
も、普段は気が付かなった優良な商品を見つけることが
出来る可能性が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カタログシステムの全体の一構成
例を示す模式図である。
【図2】本発明の電子カタログシステムのCD-ROMプレー
ヤの一構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の電子カタログシステムのメインルーチ
ンの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の電子カタログシステムのメインルーチ
ンで表示されるメインメニューの画面を示す模式図であ
る。
【図5】本発明の電子カタログシステムのメインルーチ
ンで表示される検索メニューの画面を示す模式図であ
る。
【図6】本発明の電子カタログシステムのメインルーチ
ンで表示される大分類内の検索メニューの画面を示す模
式図である。
【図7】本発明の電子カタログシステムのメインルーチ
ンで表示される商品情報の画面を示す模式図である。
【図8】本発明の電子カタログシステムにおいて、一つ
のCD-ROMに対応して設けられている表示回数領域の内容
の一例を示す模式図である。
【図9】本発明の電子カタログシステムの入力処理のサ
ブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の電子カタログシステムのデモモード
下において、CD-ROMに記録されている商品番号の順に各
商品を表示する場合の表示順序の決定手順を示すフロー
チャートである。
【図11】本発明の電子カタログシステムのデモモード
下において、予め定められている表示頻度に対応した頻
度で各商品を表示する場合の表示順序の決定手順を示す
フローチャートである。
【図12】本発明の電子カタログシステムのデモモード
下において、ユーザが過去に表示させた回数に対応した
頻度で各商品を表示する場合の表示順序の決定手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CD-ROMプレーヤ 2 モニタ 3 入力装置 10 CD-ROM 11 MPU 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 24 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 11/08 H04M 11/08 (56)参考文献 特開 平3−14178(JP,A) 特開 平4−340996(JP,A) 特開 平5−54112(JP,A) 特開 平7−44617(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 17/30 G06F 17/60 H04M 3/42 H04M 11/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品に関する情報を記録した記録
    媒体と、 前記記録媒体から個々の商品に関する情報を読み出す読
    み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された情報をその表示画
    面に表示する表示手段と、 前記表示手段の表示画面に表示された画面を利用してコ
    マンドを入力する入力手段と、 前記入力手段が操作されてコマンドが入力された時点で
    ゼロクリアされて計時を開始する計時手段と、 前記表示手段の表示画面に表示されている画面を記憶す
    る表示画面記憶手段と、 前記計時手段による計時結果がゼロクリアされる以前に
    所定値に達した場合に、前記表示手段の表示画面にその
    時点で表示されている画面を前記表示画面記憶手段に記
    憶させた後、前記記録媒体に記録されている前記複数の
    商品に関する情報を所定の条件に従って少なくとも一つ
    以上表示する特定の制御を実行し、前記特定の制御が実
    行されている状態において前記入力手段が操作された場
    合に、前記表示画面記憶手段が記憶している画面を前記
    表示手段の表示画面に表示させると共に前記特定の制御
    の実行が開始された直前の状態に戻る制御手段とを備え
    たことを特徴とする電子カタログシステム。
  2. 【請求項2】 前記特定の制御が実行される状態におい
    て、前記複数の商品に関する情報をそれぞれが前記記録
    媒体に記録されている順序に従って表示すべくなしてあ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子カタログシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は前記複数の商品に関して
    前記特定の制御が実行されている状態においてそれぞれ
    を表示すべき頻度に関する表示頻度情報を記録してお
    り、 前記特定の制御が実行される状態において、前記複数の
    商品に関する情報をそれぞれの前記記録媒体に記録され
    ている表示頻度情報に従った頻度で表示すべくなしてあ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子カタログシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記複数の商品に関する情報が前記入力
    手段により入力されたコマンドに従って前記表示手段の
    表示画面に表示された回数を記憶する表示回数記憶手段
    を更に備え、 前記特定の制御が実行される状態において、前記複数の
    商品に関する情報をそれぞれの前記表示回数記憶手段に
    記録されている過去の表示回数に従った頻度で表示すべ
    くなしてあることを特徴とする請求項1に記載の電子カ
    タログシステム。
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