JP3332481B2 - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents
画像処理装置およびその方法Info
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Description
方法に関し、例えば、記録手段やプリンタの特性に合わ
せた画像を表示する画像処理に関する。
の画像表示デバイス、例えばCRT,液晶表示器,プラ
ズマ表示器などの特性に応じて補正を行うγ補正回路が
設けられている。このγ補正回路は、入力信号のγ乗
(γ≧1)の信号を出力するもので、図40に示すよう
な入出力特性を備えている。すなわち、γ補正回路は、
次式によつて入力画像信号Xを出力画像信号Yに補正する
ものである。
定数K=255.0であり、また、γ補正をしない場合はγ値r
=1である。
子に使用する蛍光体や発光体によつて、RGB各色の発
色特性が異なるので、画像信号を画像表示素子の表色特
性に適合させるためのマスキング回路が設けられてい
る。このマスキング回路は、入力されたRGB信号に次
式に示す演算を施したRGB信号を出力するものであ
る。
{aij}は、分光測色計などにより測定した画像表示素子
の表色特性から決定される。
おいては、次のような問題点があつた。すなわち、従来
は、プリンタの特性に応じた色補正をモニタ表示画像に
施すには、モニタドライバのメニユー設定機能を利用し
て、γ値やマスキング係数をユーザが選択する必要があ
つた。そのため、接続するプリンタを変更する度に、プ
リンタ機種の特性に合つたγ値やマスキング係数をユー
ザが調べなければならず、操作性が悪かつた。
可能となつた現在の状況においては、ユーザに対する負
担が重いと言わざるを得ない。
ので、記録手段やプリンタの特性に合わせた画像の表示
を可能にすることを目的とする。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
示する表示手段を制御する表示制御手段、および、画像
を記録媒体へ記録する記録手段を制御する記録制御手段
を有する画像処理装置であって、前記記録手段の特性情
報を前記記録制御手段に要求する要求手段と、前記要求
に応じて前記記録制御手段からインタフェイスを介して
返送される、前記特性情報を画像処理用に格納処理する
処理手段とを有し、前記表示制御手段は、前記処理手段
によって格納された前記特性情報に基づき色補正した画
像を前記表示手段へ供給することを特徴とする。
表示制御手段、画像を記録媒体へ記録する記録手段を制
御する記録制御手段、並びに、前記表示制御手段および
前記記録制御手段を制御する制御手段を有する画像処理
装置であって、前記制御手段は、前記記録制御手段に前
記記録手段の特性情報を要求し、前記記録制御手段は、
前記要求に応じて、前記記録手段の機種情報に基づき、
前記特性情報をインタフェイスを介して出力し、前記表
示制御手段は、前記特性情報に基づき色補正した画像を
前記表示手段へ供給することを特徴とする。
に補正情報を要求し、その要求に応じて、前記プリンタ
から返送されるプリンタ特性に応じた補正情報をインタ
フェイスを介して入力し、前記補正情報に基づき、表示
用の画像処理に用いる画像処理条件を設定し、設定され
た画像処理条件を用いて画像処理を行って画像を表示さ
せることを特徴とする。
テムを図面を参照して詳細に説明する。
示すブロツク図である。図1において、10はホストコ
ンピユータ、20はモニタコントローラ、30はカラー
モニタ、40はプリンタコントローラ、60はプリンタ
エンジンである。
もに表示データなどをモニタコントローラ20へ送つ
て、モニタコントローラ20に表示データをカラー画像
データに展開させて、カラーモニタ30に表示させる。
また、ホストコンピユータ10は、コマンドとともに印
刷データなどをプリンタコントローラ40へ送つて、プ
リンタコントローラ40に印刷データを画像データに展
開させて、プリンタエンジン60に印刷させる。なお、
ホストコンピユータ10は、プリンタコントローラ40
が発行したコマンドを受信して、その解析も行う。
施例が扱う画像データをRGB各8ビツトであるとする
が、本実施例はこれに限定されるものではない。図2は
ホストコンピユータ10の構成例を示すブロツク図であ
る。同図において、ホストコンピユータ10は、オペレ
ーテイングシステム(不図示,以下「OS」という)、
アプリケーシヨンソフトウエア(以下「AP」という)
11、デバイスドライバなどのソフトウエアを内蔵する
メモリ(不図示)を備えていて、これらソフトウエアに
よつてその機能を実行する。なお、デバイスドライバと
しては、プリンタコントローラ40に適合するプリンタ
ドライバ12と、モニタコントローラ20に適合するモ
ニタドライバ13などがある。
ーラ40から送られてきたコマンドを解析するコマンド
解析部14と、色補正情報を格納する色補正情報格納部
15とを備え、色補正情報格納部15は、プリンタ特性
に応じたγ値を格納するγ値格納部15a、プリンタ特
性に応じたマスキング係数を格納するマスキング係数格
納部15bなどからなる。
示すブロツク図である。モニタコントローラ20は、R
OMやRAM(ともに不図示)などを含むマイクロプロ
セツサシステムで構成され、以下に説明する各ブロツク
はバス20aによつて互いに接続されている。モニタコ
ントローラ20を構成する各ブロツクとして、カラーモ
ニタ30とのデータ送受を行うモニタインタフエイス
(以下「モニタI/F」という)21、色補正処理を実
際に行う色補正処理部22、ホストコンピユータ10と
のデータ送受を行うインタフエイス(以下「I/F」と
いう)24、モニタコントローラ20全体を制御する制
御部25、ホストコンピユータ10から送られてきたプ
リントデータや印刷コマンドを解析するコマンド解析部
26、色補正処理を経て形成されたカラー画像データを
展開するフレームメモリ27、色補正情報を格納する色
補正情報メモリ28、操作パネル29などがある。な
お、色補正情報メモリ28は、マスキング係数格納部2
8a、γ補正テーブル28bなどからなる。
を示すブロツク図である。プリンタコントローラ40
は、ROMやRAM(ともに不図示)などを含むマイク
ロプロセツサシステムで構成され、以下に説明する各ブ
ロツクはバス40aによつて互いに接続されている。プ
リンタコントローラ40を構成する各ブロツクとして、
プリンタエンジン60との信号送受を行うプリンタI/
F41、I/F41に接続されるプリンタの機種を特定
するID番号を格納するプリンタID番号メモリ42、
プリンタ特性に応じた色補正係数を格納する色補正係数
テーブルメモリ44、色補正処理を実際に行う色補正処
理部45、色再現処理情報を格納する色再現情報メモリ
46、色再現処理を実際に行う色再現処理部47、ホス
トコンピユータ10とのデータ送受を行うI/F49、
プリンタコントローラ40全体を制御する制御部43、
ホストコンピユータ10に対するコマンドを発行するコ
マンド発行部50、ホストコンピユータ10から送られ
てきたデータやコマンドを解析するコマンド解析部5
1、色補正処理や色再現処理を経て形成されたカラー画
像データをCMYK4面のビツトマツプに展開する展開
メモリ52色補正処理情報を格納する色補正情報メモリ
53、操作パネル48などがある。なお、色補正情報メ
モリ53は、マスキング係数格納部53a、γ補正テー
ブル53bなどからなり、また、プリンタID番号メモ
リ42には、プリンタ機種のID番号を入力するスイツ
チ42aが接続されていて、スイツチ42aから入力さ
れたID番号は、プリンタID番号メモリ42に記憶さ
れる。なお、ID番号は、原則として、プリンタの機種
毎に設定し、異なるID番号は異機種のプリンタを表
す。
ング処理の順番を摸式的に示す図である。同図におい
て、入力されたRGB輝度データは、100で示すγ補
正が施され、続いて、γ補正されたRGB輝度データ
は、101で示すマスキング処理が施され、最終的なR
GB輝度データが出力される。
ドフオーマツトの一例を摸式的に示す図である。同図
(a)はモニタドライバ13が発行するプリンタ情報要
求コマンドの一例で、例えば、コマンドを識別するため
の番号(以下「コマンド番号」という)で構成される。
発行するプリンタ情報返送コマンドの一例で、例えば、
コマンド番号に続くパラメタ(γ値とマスキング係数a
ij)で構成される。同図(c)はモニタドライバ13が
発行するγ補正コマンドの一例で、例えば、コマンド番
号に続くパラメタ(γ値)で構成される。
るマスキング係数設定コマンドの一例で、例えば、コマ
ンド番号に続くパラメタ(マスキング係数aij)で構成
される。[プリンタコントローラ40の色補正係数テー
ブル]図7は色補正係数テーブルメモリ44に格納され
た色補正係数テーブル#1の一例を示す図である。
毎の特性に合わせて、モニタに対して色補正を行うため
のγ値およびマスキング係数aijで構成される。該テー
ブルの先頭にはIDが0のプリンタ機種に対する情報
が、続いて、IDが1のプリンタ機種に対する情報、I
Dが2のプリンタ機種に対する情報、…、IDがnのプ
リンタ機種に対する情報の順に、プリンタID番号,γ
値,マスキング係数aijが格納されている。
を格納してあり、例えば、γ=1.0、a011=1,a012=0,a
013=0, a021=0,a022=1,a023=0, a031=0,a032=0,a
033=1である。つまり、IDが0の場合、実際には色補
正処理が行われない値が設定してある。一方、残りのI
Dが1からnまでの情報には、γ値、マスキング係数a
ijとも各プリンタ機種の特性に応じた値を設定する。
ル]図8は色補正情報メモリ28に格納されたγ補正テ
ーブル#1およびγ補正テーブル#2の一例を示す図で
ある。図8(a)に一例を摸式的に示すγ補正テーブル
#2には、RGBの各値(例えば0から1刻に255ま
で)に対応する補正後のRGB値(変換値)の組合せが
格納されていて、該組合せは、γ値(例えば1.0から0.1
刻みでαまで)の個数分だけある。つまり、γ補正テー
ブル#2に格納されたデータは、例えば次式の数にな
る。
は、γ補正テーブル#2に格納された各γ値に対応する
組合せの先頭アドレスが格納されていて、該先頭アドレ
スによつて、γ補正テーブル#2から所望の変換値を得
ることができる。
一例を示すフローチヤートで、プリンタコントローラ4
0に接続されたプリンタエンジン60の機種情報を読込
んで、プリンタ特性に合わせた画像をカラーモニタ30
へ表示するまでの処理手順である。なお、該処理は、A
P11などによつて起動されるものである。
で後述する「プリンタ情報取得」処理を実行し、ステツ
プS2で、I/F49を介して、プリンタコントローラ
40から送られてきたコマンドを受信する。続いて、ホ
ストコンピユータ10は、ステツプS3でコマンド解析
部14によつて受信したコマンドを解析し、ステツプS
4で、解析したコマンドがプリンタ情報返送コマンドと
して正しいか否かを判定して、正しければステツプS5
へ進んで、同ステツプで後述する「色補正情報格納」処
理を実行して、該コマンドに付属するパラメタの色補正
情報を色補正情報格納部15へ格納した後、ステツプS
7に進む。また、プリンタ情報返送コマンドとして正し
くなかつた場合、例えばパラメタに過不足があつた場合
などはステツプS6へ進んで、同ステツプで後述する
「デフオルト色補正情報格納」処理を実行して、色補正
処理を行わない色補正情報を色補正情報格納部15に格
納した後、ステツプS7に進む。
ツプS7で後述する「モニタ色補正」処理を実行して、
カラーモニタ30にプリンタ特性に合つた画像を形成さ
せた後、処理を終了する。図10は「プリンタ情報取
得」処理の手順例を示すフローチヤートである。同図に
おいて、ホストコンピユータ10は、ステツプS10で
モニタドライバ13によつてプリンタ情報要求コマンド
を発行する。
と、プリンタコントローラ40は、ステツプS11でI
/F49によつて該コマンドを受信し、ステツプS12
でコマンド解析部51によつて受信したコマンドを解析
し、ステツプS13で図7に一例を示した色補正係数テ
ーブル#1の先頭にポインタをセツトし、ステツプS1
4で、解析したコマンドがプリンタ情報要求コマンドと
して正しいか否かを判定して、正しくない場合、例えば
余分なパラメタが付いていた場合などはステツプS17
へジヤンプする。また、プリンタ情報要求コマンドとし
て正しかつた場合はステツプS15へ進んで、同ステツ
プでプリンタID番号メモリ42からID番号を取出し
た後、ステツプS16へ進む。
テツプS16で、取出したID番号の数だけ色補正係数
テーブル#1のポインタを進める。続いて、プリンタコ
ントローラ40は、ステツプS17で色補正係数テーブ
ル#1からポインタによつて指示される情報(γ値,マ
スキング係数)を取出し、ステツプS18で図6(b)
に示したプリンタ情報返送コマンドのパラメタへ取出し
た情報をセツトし、ステツプS19で、I/F49を介
して、プリンタ情報返送コマンドをホストコンピユータ
10へ送信した後、図9に示したルーチンへ復帰する。
行したプリンタ情報要求コマンドに対して、プリンタコ
ントローラ40は、接続されたプリンタに対応するγ値
とマスキング係数aijをパラメタにセツトしたプリンタ
情報返送コマンドを返送することのよつて、ホストコン
ピユータ10はプリンタコントローラ40に接続された
プリンタに適合するγ値とマスキング係数aijを得るこ
とができる。
を示すフローチヤートである。同図において、ホストコ
ンピユータ10は、ステツプS20でプリンタ情報返送
コマンドからγ値を取出し、ステツプS21で取出した
γ値をγ値格納部15aに格納し、ステツプS22でプ
リンタ情報返送コマンドからマスキング係数を取出し、
ステツプS21で取出したマスキング係数をマスキング
係数格納部15bに格納した後、図9に示したルーチン
へ復帰する。
理の手順例を示すフローチヤートである。同図におい
て、ホストコンピユータ10は、ステツプS30でγ値
格納部15aに1.0を格納し、ステツプS31でマス
キング係数格納部15bに以下の値を格納した後、図9
に示したルーチンへ復帰する。
0,a22=1,a23=0,a31=0,a32=0,a33=
1 なお、この処理で色補正情報格納部15に格納したγ値
およびマスキング係数は、入力された画像信号をそのま
ま出力する値であり、実質的に色補正を行わない設定に
なる。
示すフローチヤートである。同図において、ホストコン
ピユータ10は、ステツプS40で後述する「γ補正前
処理」を実行し、ステツプS41で後述する「マスキン
グ前処理」を実行し、ステツプS42で処理する画像デ
ータから1画素のデータを読込み、ステツプS43で読
込んだ1画素のデータをモニタコントローラ20へ送信
し、ステツプS44で読込んだデータに後述する「γ補
正」処理を施し、ステツプS45で「γ補正」処理を施
したデータに後述する「マスキング処理」を施す。
ツプS46で、画像データの全画素の処理が終了したか
否かを判定して、未了の場合はステツプS42に戻り、
また、終了の場合はステツプS47へ進む。画像データ
の全画素の処理が終了した場合、ホストコンピユータ1
0は、ステツプS46で、I/F24を介してモニタコ
ントローラ20へ画像出力を指示する。画像出力を指示
されたモニタコントローラ20は、モニタI/F21を
介して、フレームメモリ27に展開した画像データをモ
ニタ30へ供給する。
フローチヤートである。同図において、ホストコンピユ
ータ10は、ステツプS50でγ値格納部16からγ値
を取出し、ステツプS51で取出したγ値をγ補正コマ
ンドのパラメタにセツトし、ステツプS52でγ補正コ
マンドを発行する。γ補正コマンドが発行されると、モ
ニタコントローラ20は、ステツプS53でI/F24
を介してγ補正コマンドを受信し、ステツプS54で受
信したγ補正コマンドを解析し、ステツプS55で、解
析したコマンドがγ補正コマンドとして正しいか否かを
判定して、正しければステツプS56へ進んで、図8
(b)に示したγ補正テーブル#1のポインタを同ステ
ツプでγ補正コマンドから取出したγ値に一致する位置
にセツトし、また、パラメタのγ値が範囲外などγ補正
コマンドが正しくなければステツプS57へ進んで、同
ステツプでγ補正テーブル#1の先頭にポインタをセツ
トする。
ツプS58でγ補正テーブル#1からγ値に対応するγ
補正テーブル#2のアドレスを読出し、ステツプS59
で図8(a)に示したγ補正テーブル#2のポインタに
該アドレス値をセツトした後、図13に示したルーチン
へ復帰する。このように、ホストコンピユータ10でγ
補正コマンドを発行することによつて、モニタコントロ
ーラ20は、指定されたγ値に対応するγ補正テーブル
28bを準備することができる。
示すフローチヤートである。同図において、ホストコン
ピユータ10は、ステツプS60でマスキング係数格納
部15bからマスキング係数を取出し、ステツプS61
で取出したマスキング係数をマスキング係数設定コマン
ドのパラメタにセツトし、ステツプS62でマスキング
係数補正コマンドを発行する。
と、モニタコントローラ20は、ステツプS63でI/
F24を介してマスキング係数補正コマンドを受信し、
ステツプS64で受信したマスキング係数補正コマンド
を解析し、ステツプS65で、解析したコマンドがマス
キング係数補正コマンドとして正しいか否かを判定し
て、正しければステツプS66へ進んで、同ステツプで
マスキング係数補正コマンドから取出したマスキング係
数aijをマスキング係数格納部28aへ格納し、また、
パラメタのマスキング係数が過不足するなど、マスキン
グ係数補正コマンドが正しくなければステツプS67へ
進んで、同ステツプでマスキング係数格納部15bに以
下の値を格納する。
0,a22=1,a23=0,a31=0,a32=0,a33=
1 なお、ステツプS66またはステツプS67を実行した
後、図9に示したルーチンへ復帰する。
スキング係数設定コマンドを発行して、モニタコントロ
ーラ20のマスキング係数格納部28aへマスキング係
数aijを格納させる。図16は「γ補正」および「マス
キング処理」の手順例を示すフローチヤートである。
10から「γ補正」処理の指示を受けたモニタコントロ
ーラ20は、ステツプS70で、図8(a)に示したγ
補正テーブル#2を指す3つのポインタを、先にホスト
コンピユータ10から送られてきた1画素のデータに応
じて進める。すなわち、γ補正テーブル#2のR部分を
指すポインタrを1画素データのR値分進め、同様に、
G部分を指すポインタgをG値分、B部分を指すポイン
タbをB値分それぞれ進める。
ツプS71でγ補正テーブル#2のポインタが指すRG
Bデータを取出し、ステツプS72で取出したRGBデ
ータを色補正処理部22のメモリなどに一時記憶する。
続いて、モニタコントローラ20は、ステツプS73
で、γ補正テーブル#2の3つのポインタを元の値に戻
した後、図13に示すルーチンへ復帰する。
10から「マスキング処理」の指示を受けたモニタコン
トローラ20は、ステツプS74で、マスキング係数格
納部28aに格納されたマスキング係数aijを、色補正
処理部22へセツトする。続いて、モニタコントローラ
20は、ステツプS75で、色補正処理部22のメモリ
などに記憶する「γ補正」を施したRGBデータに、式
(2)に示したマトリクス演算を実行する。
ツプS76で、ステツプS75の演算結果をフレームメ
モリ27の所定アドレスに格納した後、図13に示すル
ーチンへ復帰する。以上説明したように、本実施例によ
れば、プリンタ機種の特性に合わせて画像をモニタ表示
をする際は、プリンタコントローラに設定されたプリン
タID番号に対応するγ値やマスキング係数がモニタコ
ントローラに設定されるので、プリンタ機種の特性に応
じたγ値やマスキング係数などを、従来のようにユーザ
が調べて設定する必要がなくなり、画像処理システムの
操作を容易化することができる。
プリンタコントローラ40に備えられたスイツチ42a
によつて、プリンタID番号を入力する例を説明した
が、本実施例はこれに限定されるものではなく、例え
ば、プリンタエンジン60が内蔵するメモリなどに記憶
されたプリンタID番号を、プリンタI/F41を介し
て入力することもできる。
タID番号を入力する例を説明する図である。同図にお
いて、プリンタエンジン60は、例えば4本のプリンタ
ID番号信号線を備え、プリンタI/F41は該信号線
を接続するポートを備えている。プリンタコントローラ
40の制御部43は、プリンタI/F41に接続された
信号線の状態を読込んで、その値をプリンタID番号メ
モリ42に格納する。なお、同図は、プリンタエンジン
60が‘LLLH’の4ビツト信号を出力し、つまりプ
リンタID番号が‘0001’の場合の例を示してい
る。
ローラ40の操作パネル48からプリンタID番号を入
力することもできる。図18はプリンタコントローラ4
0の操作パネル48の一例を示す図である。同図におい
て、48aはLCDなどの表示部、48bは例えば押し
ボタン式のスイツチで、スイツチ48bを操作すること
によつて、表示部48aに表示されたプリンタID番号
が変化し、制御部4aは該プリンタID番号をプリンタ
ID番号メモリ42へ格納する。
る。なお、第2実施例において、第1実施例と略同様の
構成および手順については、同一符号を付して、その詳
細説明を省略する。また、以下の説明および図におい
て、本実施例が扱う画像データをRGB各8ビツトであ
るとするが、本実施例はこれに限定されるものではな
い。
タ10が、プリンタ情報返送コマンドによつて、プリン
タコントローラ40からγ値とマスキング係数aijを受
信する例を説明したが、第2実施例では、ホストコンピ
ユータ10が、プリンタ情報返送コマンドによつて、プ
リンタコントローラ40からγ補正値一式とマスキング
係数aijを受信する例を説明する。
例のコマンドフオーマツトの一例を摸式的に示す図であ
る。同図(a)はプリンタ情報返送コマンドのフオーマ
ツトの一例で、例えば、コマンド番号に続くパラメタ
(γ補正値γ(m)とマスキング係数aij)で構成され
る。なお、例えば、画像信号がRGB各8ビツトの場
合、γ補正値のmは0〜255になる。
トの一例で、例えば、コマンド番号に続くパラメタ(γ
補正値γ(m))から構成される。 [ホストコンピユータ10のγ補正値テーブル]図20
はγ補正値一時格納テーブルとデフオルトγ補正値テー
ブルの一例を示す図で、両テーブルはホストコンピユー
タ10の色補正情報格納部15内に設けられる。同図
(a)のγ補正値一時格納テーブルは、プリンタ情報返
送コマンドによつて送られたきたγ補正値γ(m)を格納
し、同図(b)のデフオルトγ補正値テーブルには、γ
値が1.0の場合のγ補正値γ(m)が格納されている。
ブル]図21はγ補正値テーブル#3とγ補正値テーブ
ル#4の一例を示す図で、両テーブルはモニタコントロ
ーラ20の色補正情報メモリ28内に設けられている。
同図(a)のγ補正値テーブル#3は、γ補正コマンド
によつて送られてきたγ補正値γ(m)を格納し、同図
(b)のγ補正値テーブル#4には、γ値が1.0の場
合のγ補正値γ(m)が格納されている。
テーブル]図22は色補正係数テーブル#2の一例を示
す図で、同テーブルはプリンタコントローラ40の色補
正係数テーブルメモリ44内に設けられている。色補正
係数テーブル#2は、プリンタ機種毎の特性に合わせ
て、モニタに対して色補正を行うためのγ補正値γ(m)
およびマスキング係数で構成される。該テーブルの先頭
にはIDが0のプリンタ機種に対する情報が、続いて、
IDが1のプリンタ機種に対する情報、IDが2のプリ
ンタ機種に対する情報、…、IDがnのプリンタ機種に
対する情報の順に、プリンタID番号,γ補正値γ
(m),マスキング係数aijが格納されている。
を格納してあり、例えば、γ=1.0の場合のγ補正値、a
011=1,a012=0,a013=0, a021=0,a022=1,a023=0, a
031=0,a032=0,a033=1である。つまり、IDが0の場
合、実際には色補正処理が行われない値が設定してあ
る。一方、残りのIDが1からnまでの情報には、γ補
正値γ(m)、マスキング係数aijとも各プリンタ機種の
特性に応じた値を設定する。
タ情報取得」処理の手順例を示すフローチヤートであ
る。なお、同図において、図10に示した第1実施例の
「プリンタ情報取得」処理と略同様のステツプには、同
一符号を付して、その詳細説明を省略する。同図におい
て、第2実施例の「プリンタ情報取得」処理と、第1実
施例の「プリンタ情報取得」処理との違いは、プリンタ
コントローラ40が情報を取出すテーブルが異なること
にある。すなわち、第2実施例は、ステツプS13aで
色補正係数テーブル#2の先頭にポインタをセツトし、
ステツプS17aで色補正係数テーブル#2から情報を
取出す。従つて、ステツプS17aで取出された情報
は、γ補正値γ(m)とマスキング係数aijである。
行したプリンタ情報要求コマンドに対して、プリンタコ
ントローラ40は、接続されたプリンタに対応するγ補
正値γ(m)とマスキング係数aijをパラメタにセツトし
たプリンタ情報返送コマンドを返送することのよつて、
ホストコンピユータ10はプリンタコントローラ40に
接続されたプリンタに適合するγ補正値γ(m)とマスキ
ング係数aijを得ることができる。
理の手順例を示すフローチヤートである。同図におい
て、ホストコンピユータ10は、ステツプS100で図
20(a)に示したγ補正値一時格納テーブルの先頭に
ポインタをセツトし、ステツプS101で変数mに0を
セツトし、ステツプS102でプリンタ情報返送コマン
ドからγ補正値γ(m)を取出し、ステツプS103で取
出したγ補正値γ(m)をγ補正値一時格納テーブルのポ
インタの指すアドレスへ格納する。
ツプS104でポインタと変数mをインクリメントし、
ステツプS105で、変数mの大きさを判定して、m≦
255であればステツプS102へ戻り、また、m>2
55であればステツプS22へ進む。なお、ステツプS
22とステツプS23とは、図11に示した第1実施例
の「色補正情報格納」処理と略同様であり、その詳細説
明を省略する。
は、受信したプリンタ情報返送コマンドのパラメタか
ら、γ補正値γ(m)とマスキング係数aijとを、γ補正
一時格納テーブルに格納することができる。図25は本
実施例の「デフオルト色補正情報格納」処理の手順例を
示すフローチヤートである。
は、ステツプS200で図20(a)に示したデフオル
トγ補正値テーブルの先頭にポインタaをセツトし、ス
テツプS201で図20(b)に示したデフオルトγ補
正値テーブルの先頭にポインタbをセツトし、ステツプ
S202で変数mに0をセツトする。続いて、ホストコ
ンピユータ10は、ステツプS203でデフオルトγ補
正値テーブルのポインタが指すアドレスからγ補正値γ
(m)を取出し、ステツプS204で取出したγ補正値γ
(m)をγ補正値一時格納テーブルへ格納する。
ツプS205で両ポインタをインクリメントし、ステツ
プS206で変数mをインクリメントし、ステツプS2
07で、変数mの大きさを判定して、m≦255であれ
ばステツプS203へ戻り、また、m>255であれば
ステツプS31へ進む。なお、ステツプS31は、図1
2に示した第1実施例の「デフオルト色補正情報格納」
処理と略同様であり、その詳細説明を省略する。
順例を示すフローチヤートである。なお、同図におい
て、図14に示した第1実施例の「γ補正前処理」と略
同様のステツプには、同一符号を付して、その詳細説明
を省略する。同図において、ホストコンピユータ10
は、ステツプS50aでγ補正値格納テーブルからγ補
正値γ(m)を取出し、ステツプS51aで取出したγ補
正値をγ補正コマンドのパラメタにセツトする。
では、図14に示した第1実施例の「γ補正前処理」と
略同様であり、その詳細説明を省略する。次に、モニタ
コントローラ20は、ステツプS55で、解析したコマ
ンドがγ補正コマンドとして正しいか否かを判定して、
正しければステツプS306へ進んで、同ステツプで後
述する「γ補正値テーブル#3格納処理a」を実行し、
また、パラメタのγ値が範囲外などγ補正コマンドが正
しくなければステツプS307へ進んで、同ステツプで
後述する「γ補正値テーブル#3格納処理b」を実行す
る。
ツプS308でγ補正値テーブル#3の先頭にポインタ
をセツトした後、図13に示したルーチンへ復帰する。
図27は「γ補正値テーブル#3格納処理a」の手順例
を示すフローチヤートである。同図において、モニタコ
ントローラ20は、ステツプS400で図21(a)に
示したγ補正値テーブル#3の先頭にポインタをセツト
し、ステツプS401で変数mに0をセツトし、ステツ
プS402でγ補正コマンドからγ補正値γ(m)を取出
し、ステツプS403で取出したγ補正値γ(m)をγ補
正値テーブル#3へ格納する。
ツプS404でポインタと変数mをインクリメントし、
ステツプS404で、変数mの大きさを判定して、m≦
255であればステツプS402へ戻り、また、m>2
55であれば図26に示したルーチンへ復帰する。図2
8は「γ補正値テーブル#3格納処理b」の手順例を示
すフローチヤートである。
は、ステツプS500で図21(b)に示したγ補正値
テーブル#4の先頭にポインタaをセツトし、ステツプ
S501でγ補正値テーブル#3の先頭にポインタbを
セツトし、ステツプS502で変数mに0をセツトし、
ステツプS503でγ補正値テーブル#4からγ補正値
γ(m)を取出し、ステツプS504で取出したγ補正値
γ(m)をγ補正値テーブル#3へ格納する。
ツプS505で両ポインタをインクリメントし、ステツ
プS506で変数mをインクリメントし、ステツプS5
07で、変数mの大きさを判定して、m≦255であれ
ばステツプS503へ戻り、また、m>255であれば
図26に示したルーチンへ復帰する。図29は本実施例
の「γ補正」処理の手順例を示すフローチヤートであ
る。なお、同図において、図16(a)に示した第1実
施例の「γ補正」処理と略同様のステツプには、同一符
号を付して、その詳細説明を省略する。
理と、第1実施例の「γ補正」処理との違いは、モニタ
コントローラ20が情報を取出すテーブルが異なること
である。すなわち、第2実施例は、γ補正値テーブル#
3からγ補正値γ(m)を取出す。以上説明したように、
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果があるほ
か、プリンタコントローラからモニタコントローラへ、
γ値ではなくてγ補正値を供給するので、ホストコンピ
ユータによつて、γ補正特性を任意に調整できる。
る。なお、第3実施例において、第1実施例と略同様の
構成および手順については、同一符号を付して、その詳
細説明を省略する。また、以下の説明および図におい
て、本実施例が扱う画像データをRGB各8ビツトであ
るとするが、本実施例はこれに限定されるものではな
い。
ユータ10の構成例を示すブロツク図である。本実施例
のホストコンピユータ10は、第1実施例のホストコン
ピユータ10の色補正情報格納部15に代わつて、プリ
ンタIDアドレス格納部16と、色補正係数テーブル格
納部17とを備えている。
40の構成例を示すブロツク図である。本実施例のプリ
ンタコントローラ40は、第1実施例のプリンタコント
ローラ40の色補正係数テーブルメモリ44に代わつ
て、プリンタID文字列テーブルメモリ54を備えてい
る。
例のコマンドフオーマツトの一例を摸式的に示す図で、
プリンタ情報返送コマンドのフオーマツトの一例で、例
えば、コマンド番号に続くパラメタ(プリンタID文字
列)で構成される。 [プリンタコントローラ40のプリンタID文字列テー
ブル]図33はプリンタID文字列テーブルの一例を示
す図で、同テーブルはプリンタID文字列テーブルメモ
リ54に格納されている。
に接続されたプリンタエンジン60の機種を特定するた
めのプリンタID番号に対応するプリンタID文字列か
ら構成されている。 [ホストコンピユータ10の色補正係数テーブル#3]
図34は色補正係数テーブル#3の一例を示す図で、同
テーブルは色補正係数テーブル格納部17に格納されて
いる。
る画像をプリンタ機種の特性に応じて色補正するための
情報が格納されていて、プリンタID文字列に対応する
γ値およびマスキング係数aijから構成されている。な
お、先頭のID0の文字列に対応する情報には特別な値
を格納してあり、例えば、γ=1.0、a011=1,a012=0,a
013=0, a021=0,a022=1,a023=0, a031=0,a032=0,a
033=1である。つまり、ID0の文字列に対応する場
合、実際には色補正処理が行われない値が設定してあ
る。
文字列に対応する情報には、γ値、マスキング係数aij
とも各プリンタ機種の特性に応じた値を設定し、同テー
ブルの最後尾には、テーブルの終端を示す文字列(例え
ば‘END’)などが格納されている。 [動作手順]図35は本実施例の動作手順の一例を示す
フローチヤートで、プリンタコントローラ40に接続さ
れたプリンタエンジン60の機種情報を読込んで、プリ
ンタ特性に合わせた画像をカラーモニタ30へ表示する
までの処理手順である。なお、該処理は、AP11など
によつて起動されるものである。
S3までは、図9に示した第1実施例の手順と略同様な
ので、詳細な説明を省略する。ホストコンピユータ10
は、ステツプS4で、解析したコマンドがプリンタ情報
返送コマンドとして正しいか否かを判定して、正しけれ
ばステツプS5aへ進んで、同ステツプで「プリンタI
Dポインタアドレス検索」処理を実行した後、ステツプ
S7へ進む。なお、詳細は後述するが、「プリンタID
ポインタアドレス検索」処理は、プリンタ情報返送コマ
ンドに付属するパラメタと一致するプリンタID文字列
を色補正係数テーブル#3から検索して、色補正係数テ
ーブル#3のポインタアドレスをプリンタIDアドレス
格納部16へ格納するものである。また、プリンタ情報
返送コマンドとして正しくなかつた場合、例えばパラメ
タに過不足があつた場合などはステツプS6aへ進ん
で、同ステツプで色補正係数テーブル#3の先頭にポイ
ンタをセツトし、ステツプS6bで色補正係数テーブル
#3のポインタアドレスをプリンタIDアドレス格納部
16へ格納した後、ステツプS7へ進む。
ツプS7で第1実施例の図13に示した「モニタ色補
正」処理を実行して、カラーモニタ30にプリンタ特性
に合つた画像を形成させた後、処理を終了する。図36
は本実施例の「プリンタ情報取得」処理の手順例を示す
フローチヤートである。なお、同図において、図14に
示した第1実施例の「γ補正前処理」と略同様のステツ
プには、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
プS12、ステツプS14からステツプS16およびス
テツプS18,S19は、図10に示した第1実施例の
手順と略同様なので、詳細な説明を省略する。すなわ
ち、本実施例と第1実施例では処理対象のテーブルが異
なり、第1実施例は色補正係数テーブル#1が処理対象
であつたのに対して、第2実施例ではプリンタID文字
列テーブルが処理対象である。
13bで図34に一例を示したプリンタID文字列テー
ブルの先頭にポインタをセツトし、ステツプS17bで
該テーブルからポインタによつて指示されるプリンタI
D文字列を取出す。図37は「プリンタIDポインタア
ドレス検索」処理の手順例を示すフローチヤートであ
る。
は、ステツプS80でプリンタ情報返送コマンドからプ
リンタID文字列を取出し、ステツプS81で色補正係
数テーブル#3の先頭にポインタをセツトし、ステツプ
S82で、ポインタの指すプリンタID文字列を判定し
て、該文字列がテーブル終端文字列(例えば‘EN
D’)ならばステツプS84へ進み、また、該文字列が
テーブル終端文字列でなければステツプS83へ進む。
ブル終端文字列でなかつた場合、ホストコンピユータ1
0は、ステツプS83で、ポインタの指すプリンタID
文字列と、コマンドから取出したプリンタID文字列と
を比較して、両者が一致する場合はステツプS85へ進
み、また、両者が不一致の場合はステツプS86へ進ん
で、同ステツプでポインタを1つ進めた後、ステツプS
82へ戻る。
ブル終端文字列であつた場合、ホストコンピユータ10
は、ステツプS84で、色補正係数テーブル#3の先頭
にポインタをセツトした後、ステツプS85へ進む。最
後に、ホストコンピユータ10は、ポインタのアドレス
をプリンタIDアドレス格納部16へ格納した後、図3
5に示したルーチンへ復帰する。
順例を示すフローチヤートである。なお、同図におい
て、図14に示した第1実施例の「γ補正前処理」と略
同様のステツプには、同一符号を付して、その詳細説明
を省略する。同図において、ホストコンピユータ10
は、ステツプS50bでプリンタIDアドレス格納部1
6からアドレスを取出し、ステツプS50cで色補正係
数テーブル#3のポインタを取出したアドレスへセツト
し、ステツプS50dでポインタの指すγ値を取出す。
では、図14に示した第1実施例の「γ補正前処理」と
略同様であり、その詳細説明を省略する。図39は本実
施例の「マスキング前処理」の手順例を示すフローチヤ
ートである。なお、同図において、図15に示した第1
実施例の「マスキング前処理」と略同様のステツプに
は、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
は、ステツプS60bでプリンタIDアドレス格納部1
6からアドレスを取出し、ステツプS60cで色補正係
数テーブル#3のポインタを取出したアドレスへセツト
し、ステツプS60dでポインタの指すマスキング係数
を取出す。なお、ステツプS61からステツプ67まで
は、図15に示した第1実施例の「マスキング前処理」
と略同様であり、その詳細説明を省略する。
第1実施例と同様の効果があるほか、プリンタコントロ
ーラからモニタコントローラへ、γ値ではなくてプリン
タID文字列を供給するので、ホストコンピユータによ
つて、γ補正特性やマスキング補正特性を任意に調整で
きる。なお、本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用して
もよい。
プログラムを供給することによつて達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
てインタフェイスを介して返される、記録手段の特性情
報を用いて画像が色補正される。また、請求項3によれ
ば、記録制御手段は、要求に応じて、かつ、設定された
記録手段の機種情報に基づき、記録手段の特性情報をイ
ンタフェイスを介して出力する。そして、表示制御手段
は、その特性情報に基づき色補正を行う。さらに、請求
項5によれば、要求に応じて、プリンタから返されるプ
リンタ特性に応じた補正特性を用いる色処理が行われ
る。従って、本発明によれば、様々なプリンタが利用さ
れる状況において、ユーザに負担をかけることなく、容
易に、記録手段の特性やプリンタ特性に基づく色補正や
色処理が可能になり、その結果、記録手段やプリンタの
特性に合わせた画像の表示が可能になる。
成例を示すブロツク図である。
ブロツク図である。
ブロツク図である。
すブロツク図である。
を摸式的に示す図である。
式的に示す図である。
れた色補正係数テーブル#1の一例を示す図である。
正テーブル#1およびγ補正テーブル#2の一例を示す
図である。
トである。
示すフローチヤートである。
すフローチヤートである。
手順例を示すフローチヤートである。
フローチヤートである。
ローチヤートである。
すフローチヤートである。
理」の手順例を示すフローチヤートである。
ンタID番号を入力する例を説明する図である。
ルの一例を示す図である。
ツトの一例を摸式的に示す図である。
フオルトγ補正値テーブルの一例を示す図である。
値テーブル#4の一例を示す図である。
を示す図である。
順例を示すフローチヤートである。
例を示すフローチヤートである。
処理の手順例を示すフローチヤートである。
すフローチヤートである。
理a」の手順例を示すフローチヤートである。
理b」の手順例を示すフローチヤートである。
フローチヤートである。
タの構成例を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
摸式的に示す図である。
一例を示す図である。
を示す図である。
ヤートである。
順例を示すフローチヤートである。
ス検索」処理の手順例を示すフローチヤートである。
すフローチヤートである。
を示すフローチヤートである。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像を表示する表示手段を制御する表示
制御手段、および、画像を記録媒体へ記録する記録手段
を制御する記録制御手段を有する画像処理装置であっ
て、前記記録手段の特性情報を前記記録制御手段に要求する
要求手段と、 前記要求に応じて前記記録制御手段からインタフェイス
を介して返送される、 前記特性情報を画像処理用に格納処理する処理手段とを
有し、 前記表示制御手段は、前記処理手段によって格納された
前記特性情報に基づき色補正した画像を前記表示手段へ
供給することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記記録制御手段は、記録手段の特性情
報が格納された記憶手段、および、記録手段の機種情報
が設定される設定手段を有し、前記設定手段に設定され
た機種情報に対応する、前記記憶手段に格納された特性
情報を前記要求に対して返送することを特徴とする請求
項1に記載された画像処理装置。 - 【請求項3】 画像を表示する表示手段を制御する表示
制御手段、画像を記録媒体へ記録する記録手段を制御す
る記録制御手段、並びに、前記表示制御手段および前記
記録制御手段を制御する制御手段を有する画像処理装置
であって、 前記制御手段は、前記記録制御手段に前記記録手段の特
性情報を要求し、 前記記録制御手段は、前記要求に応じて、前記 記録手段
の機種情報に基づき、前記特性情報をインタフェイスを
介して出力し、 前記表示制御手段は、前記特性情報に基づき色補正した
画像を前記表示手段へ供給することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項4】 前記記録制御手段は、記録手段の特性情
報が格納された記憶手段、および、記録手段の機種が設
定される設定手段を有し、前記設定手段に設定された機
種に対応する、前記記憶手段に格納された特性情報を前
記制御手段へ提供することを特徴とする請求項3に記載
された画像処理装置。 - 【請求項5】 プリンタに補正情報を要求し、 その要求に応じて、前記 プリンタから返送されるプリン
タ特性に応じた補正情報をインタフェイスを介して入力
し、 前記補正情報に基づき、表示用の画像処理に用いる画像
処理条件を設定し、 設定された画像処理条件を用いて画像処理を行って画像
を表示させることを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16138593A JP3332481B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 画像処理装置およびその方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138593A JP3332481B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 画像処理装置およびその方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0777959A JPH0777959A (ja) | 1995-03-20 |
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JP16138593A Expired - Fee Related JP3332481B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 画像処理装置およびその方法 |
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-
1993
- 1993-06-30 JP JP16138593A patent/JP3332481B2/ja not_active Expired - Fee Related
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