JP3332149B2 - 光学特性測定用被検試料の輸液方法、輸液装置及びこれを用いた旋光計 - Google Patents

光学特性測定用被検試料の輸液方法、輸液装置及びこれを用いた旋光計

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    • G01N2021/218Measuring properties of electrooptical or magnetooptical media

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状試料の純度検
定や、その溶質の同定、濃度判定等に用いる光学特性測
定装置、特に尿検査装置に応用可能な旋光計に関するも
のであり、より詳しくは、試料をその測定用サンプルセ
ルへ導入するための輸液装置および輸液方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、被検試料の光学特性、例えば吸
光度や旋光度は、サンプルセルに保持された被検試料に
光を伝搬させ、被検試料中を伝搬した光を分析して求め
る。サンプルセルには、主としてガラス等からなる箱形
で、光を透過させるための一対の透明な透過面を備えた
容器が用いられている。従来、これら光学特性の測定
は、サンプルセルに、その開放された上部からスポイ
ト、ピペッタ、シリンジ等で被検試料を注入したのち、
サンプルセルを光学系に設置して行われていた。すなわ
ち、被検試料の導入、排出やサンプルセルの洗浄は、い
ったんサンプルセルを光学系から取り外して行う必要が
あった。このように、これら光学特性の測定は作業性が
悪く、非常に手間がかかるものであった。また、サンプ
ルセル内の光路中に泡が存在すると、測定値にばらつき
が生じやすかった。
【0003】近年、旋光計を用いた尿検査方法が提案さ
れている。グルコースや蛋白質すなわちアルブミンは、
旋光性を示す。そこで、尿の旋光度を測定することによ
り、尿中のこれらの濃度を求めようとするものである。
この方法によると、試薬等を尿に浸し、その呈色反応を
分光測定機等によって観測する従来の尿検査方法のよう
に試験紙等の消耗品を必要とせず、低濃度のグルコース
や蛋白質を検出することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の光学特性測定装置のもつ問題点を解決し、被検
試料の導入排出や、サンプルセルの洗浄が容易で、サン
プルセル内の被検試料に泡が混入して光路を妨害するこ
となく精度の高い測定を可能とする光学特性測定装置用
の輸液装置を提供することを目的とする。また、小型で
信頼性の高い旋光計および尿検査装置を安価で提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学特性測定
装置のサンプルセルを装置より着脱することなくサンプ
ルセル内に被検試料を導入したり交換するためのもので
ある。本発明では、サンプルセルの底部と液状の被検試
料を収容する容器を管路で接続し、サンプルセルと容器
の高低差を利用して、サンプルセルを取り外すことなく
容器中の試料をサンプルセルに導入する。また、シリン
ジを用いて容器中の試料をサンプルセルに導入する。測
定が終了して被検試料を排出する際は、同様にしてサン
プルセルより容器に移送する。すなわち、本発明は、光
学特性を測定するための液状の被検試料を一時的に収容
するための容器、前記被検試料を保持し、同被検試料に
投射光を透過させるためのサンプルセル、および前記サ
ンプルセルの前記被検試料と接する箇所と前記容器を接
続する管路を具備する光学特性測定装置を用い、被検試
料を前記容器に注入するステップと、前記被検試料の注
入の際に前記容器内の前記被検試料に発生した泡が液面
に達するまで待機するステップと、前記容器に注入され
た前記被検試料を前記管路より前記サンプルセルに導入
するステップと、前記サンプルセル内の前記被検試料
を、前記管路を通じて前記容器に移送するステップと、
前記容器に移送された前記被検試料を除去するステップ
とを具備する光学特性測定用被検試料の輸液方法に関す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の光学特性測定用被検試料
の輸液方法は、光学特性を測定するための液状の被検試
料を一時的に収容するための容器、被検試料を保持し、
同被検試料に投射光を透過させるためのサンプルセル、
および容器の被検試料と接する箇所とサンプルセルを接
続する管路を具備する光学特性測定装置を用い、被検試
料を容器に注入するステップと、被検試料の注入の際に
容器内の被検試料に発生した泡が液面に達するまで待機
するステップと、容器に注入された被検試料を管路より
サンプルセルに導入するステップとを具備する。サンプ
ルセル内の被検試料は、管路を通じて容器に移送してか
ら、被検試料を除去する。また、サンプルセルを洗浄す
る際には、被検試料を除去した容器に洗浄液を注入し、
洗浄液を管路を通じてサンプルセルに導入したのち、サ
ンプルセル内の洗浄液を管路を通じて容器に移送する。
それから容器に移送された洗浄液を除去する。
【0007】サンプルセルに被検試料が残存した状態
で、さらに各ステップによりサンプルセルに光学特性を
測定するための他の液状被検試料または洗浄液を供給
し、サンプルセルに残存した被検試料をサンプルセルよ
り排出するとともに他の液状被検試料または洗浄液で置
換することもできる。容器またはサンプルセルを上下に
移動させることにより、その高低差を用いて被検試料ま
たは洗浄液を容器とサンプルセルの間で移送することが
できる。また、管路の経路に配されたシリンジで容器お
よびサンプルセルの一方より被検試料を吸引し、さらに
吸引した同被検試料を他方に放出することによって容器
およびサンプルセルの間で被検試料を移送することがで
きる。このとき、シリンジをプランジャ部を上方に向け
て配することにより、シリンジに吸引した被検試料中の
泡をプランジャ内の上方に捕集することができ、泡のな
い被検試料をサンプルセルに導入することができる。
【0008】本発明の他の光学特性測定用被検試料の輸
液方法は、光学特性を測定するための液状の試料を一時
的に収容するための容器、被検試料を保持し、同被検試
料に投射光を透過させるためのサンプルセル、および容
器の試料に接する箇所とサンプルセルを接続する管路を
具備する光学特性測定装置を用い、被検試料または洗浄
液を容器に注入するステップと、サンプルセルの上端に
配された開口部より吸引することにより、容器内に注入
された被検試料または洗浄液を、管路を通じてサンプル
セルに導入するステップとを具備する。サンプルセル内
の被検試料は、開口部より吸引することによりサンプル
セルから排出する。また、サンプルセルに被検試料が残
存した状態で、さらに各ステップによりサンプルセルに
光学特性を測定するための他の液状被検試料または洗浄
液を導入し、サンプルセルに残存した被検試料または洗
浄液をサンプルセルより排出するとともに他の液状被検
試料または洗浄液で置換することができる。
【0009】本発明の光学特性測定用被検試料の輸液装
置は、光学特性を計測するための液状の被検試料を一時
収容する容器と、被検試料を保持し、同被検試料に投射
光を透過させるためのサンプルセルの底部と容器の試料
に浸漬する箇所を接続する管路と、容器およびサンプル
セルの少なくとも一方を上下に移動させる昇降機とを備
える。本発明の光学特性測定用被検試料の輸液装置は、
光学特性測定用の液状の被検試料を保持するサンプルセ
ルに一端を接続するための三方活栓と、三方活栓の他の
二端にそれぞれ接続されたシリンジと試料収容容器を備
える。本発明の光学特性測定用被検試料の輸液装置は、
光学特性測定用の液状試料を保持するサンプルセルに接
続するための試料排出用のシリンジを具備する。また、
シリンジとサンプルセルを三方活栓を介して接続するこ
とで、サンプルセル内の試料を三方活栓の開放された一
端より外部へ排出することができる。
【0010】上記の輸液装置は、例えば水溶液中の果
糖、ショ糖、グルコース等の濃度を測定する旋光計等に
適用できる。とりわけ、略平行光を投射する単色光源
と、略平行光のうち特定方向の偏光成分のみを透過する
偏光子と、偏光子を透過した略平行光が透過するように
配された液状の被検試料を保持するためのサンプルセル
と、サンプルセル中の被検試料を透過する略平行光の伝
搬方向に磁場を印加するためのコイルと、コイルに電流
を流す電流源と、コイルに流す電流を掃引する磁場掃引
手段と、コイルに流す電流を変調する磁場変調手段と、
被検試料を透過した光のうち特定方向の偏光成分のみを
透過する検光子と、検光子を透過した光を検知する光セ
ンサと、光センサの出力信号を磁場変調手段の振動変調
信号を参照信号として位相敏感検波するロックインアン
プと、磁場掃引手段の磁場掃引信号およびロックインア
ンプの出力信号に基づいて被検試料の旋光度を算出する
演算部とを具備する旋光計に用いることにより、旋光度
の測定が容易な旋光計が得られる。特に、この旋光計を
用いて尿の旋光度を測定することにより、容易かつ高精
度で尿中のグルコースおよびアルブミンの濃度を求める
ことができる。したがって、優れた尿検査装置を提供す
ることが可能になる。
【0011】
【実施例】本発明の輸液装置は、様々な液状試料用の光
学特性測定装置に応用可能である。以下の実施例では、
光学特性測定装置の一例として旋光計、とりわけ試料中
を伝搬する光に磁場を印加し、試料中の旋光性物質によ
る旋光を磁場の印加によって補償して旋光性物質の濃度
を求める磁場印加型の旋光計について説明する。
【0012】《実施例1》本実施例の輸液装置を図1を
用いて説明する。一時収容容器1は、採取した液状の被
検試料を収容する。サンプルセル2は、一時収容容器1
より供給された被検試料を保持する。サンプルセル2に
収容された被検試料に対し、図中、矢印方向に光を透過
させて光学特性が測定される。サンプルセル2は、光路
長が50mmで、約5.7ccの被検試料を保持するこ
とができる。
【0013】サンプルセル2は、以下のようにして加工
して得られたものである。まず、直方体のアルミニウム
製ブロックの長軸方向(長さ55mm)の側面を、両端
それぞれ長さ10mmを残して削り出して直径17mm
の円筒状に加工した。さらに、長軸方向の二面の間に、
長軸に対して約5.7度(≒tan-1(5/50))傾
斜して貫通した直径が12mmの円筒状の空間部を形成
した。ついで、これらの面に、それぞれ深さが2.5m
mで直径が22mmの円形の穴を開け、これらに厚さが
2.5mmで直径が22mmの円形のガラス板4を嵌合
した。サンプルセル2の削り出された円筒形の外周に
は、サンプルセル2の内部に収容された被検試料に磁場
を印加するためのコイル3が捲回されている。このコイ
ル3は、直径0.7mmのエナメル線を600回転巻い
て構成されたものである。サンプルセル2には、円筒状
空間部の上端部および下端部には、それぞれ直径が1.
0mmの通気口6および直径が2.5mmの導入排出口
5が配されている。導入排出口5は、直径が2.5mm
の配管7を通じて一時収容容器1に接続されている。一
時収容容器1は、昇降機8に保持されている。
【0014】以下、本輸液装置の作動方法について説明
する。まず、被検試料を、ビーカ等から一時収容容器1
に供給する。尿検査装置のサンプル供給用に用いる場合
には、一時収容容器1に直接排尿してもよい。ここで、
一時収容容器1に供給する際には、供給された被検試料
の液面がサンプルセル2の導入排出口5よりも低くなる
ように、一時収容容器1の高さが昇降機8により調整さ
れる。ここで、被検試料供給時に被検試料に泡が発生し
た場合、泡が上部へ移動し終わるまで待機することが好
ましい。泡の上昇が終了した時点で、昇降機8によって
一時収容容器1を上昇させる。このとき、サンプルセル
2は固定されている。一時収容容器1中の被検試料の液
面が導入排出口5より高くなると、一時収容容器1中の
被検試料は、導入排出口5よりサンプルセル2内に導入
される。一時収容容器1をさらに上昇させ、一時収容容
器1内の被検試料の液面が光路よりも高くなると、被検
試料の光学特性を計測することが可能になる。ここで、
配管7の一時収容容器1側の開口部7aは、サンプルセ
ル2に被検試料を導入する前後において、ともに一時収
容容器1中の被検試料の液面より下位に位置するように
配される。すなわち、図に示すように、一時収容容器1
の側面の最下端に配してもよいし、底面または条件を満
たす限り側面の下端から離れた箇所に配してもよい。サ
ンプルセル2内に被検試料が導入されると、サンプルセ
ル2内の空気は、通気口6より排出される。特に、円筒
状空間部の軸に傾きをもたせ、サンプルセル2の最下端
より被検試料を導入すると、被検試料はより円滑にサン
プルセル2に供給される。これにより、さらにサンプル
セル2内の被検試料に泡が混入しにくくなる。
【0015】サンプルセル2内の被検試料を排出すると
きは、一時収容容器1を降下させ、サンプルセル2中の
被検試料を導入排出口5より一時収容容器1に戻す。こ
のとき、通気口6よりサンプルセル2内に空気が流入す
る。サンプルセル2内を洗浄するときは、一時収容容器
1に水または洗浄液を入れ、これを上記と同様にサンプ
ルセル2に導入し、排出すればよい。サンプルセル2内
の被検試料を交換する場合、被検試料が十分量あるとき
は、一時収容容器1に新たな被検試料を入れ、上記と同
様にサンプルセル2へ移動させ、サンプルセル2内の先
の被検試料を通気口6より排出させ、こうして被検試料
を置換するようにしてもよい。洗浄する場合も同様であ
る。
【0016】以上の構成により、光学系にあらかじめ設
置されたサンプルセルに泡を混入させることなく被検試
料を導入することができる。また、サンプルセルからの
被検試料の排出や被検試料の交換、さらにはセルの洗浄
においても、光学系からのセルの取り外しを必要としな
い。したがって、高精度の光学特性の測定が可能になる
とともに、作業性が大幅に向上する。
【0017】《実施例2》本実施例の輸液装置の概略を
図2に示す。本実施例に用いたサンプルセル2は、実施
例1で用いたものと同様のものである。ただし、導入排
出口5に接続された配管17の他端は、三方活栓10の
端部cに接続されている。また、三方活栓10の端部b
は、シリンジ9に接続されており、端部aは、配管18
を通じてロート11に接続されている。まず、被検試料
は、ロート11へ投入される。尿検査装置として使用す
る場合は、ロート11に直接排尿してもよい。次に、三
方活栓10のab間を通じさせ、シリンジ9内に被検試
料を吸入する。
【0018】ここで、シリンジ9に被検試料を吸入する
際、シリンジ9内の被検試料に泡が発生した場合、この
泡が上部へ移動し停止するまで待機する。停止した時点
で、三方活栓10のbc間を通じさせ、さらにシリンジ
9を駆動して被検試料をサンプルセル2へ導入する。液
面が光路4より高くなるまで被検試料を導入したのち、
測定を行う。特に、シリンジ9を、プランジャ部を上方
にして配することにより、シリンジ9に被検試料の泡を
捕集したまま、被検試料をサンプルセル2に導入するこ
とができる。これにより、サンプルセル2に導入する被
検試料中に泡が混入することを防止することができる。
被検試料をサンプルセル2より排出する際は、三方活栓
10のbc間を通じさせてサンプルセル2内の被検試料
をシリンジ9に吸引し、次にab間を通じさせてロート
11へ排出する。サンプルセル2を洗浄するときは、ロ
ート11に水または洗浄液入れた後、これを上記と同様
にサンプルセルへ移動させ、洗浄後これを排出する。ま
た、実施例1と同様に、被検試料を収容したサンプルセ
ルに新たな被検試料または洗浄液を送り込んで先の被検
試料または洗浄液と置換してもよい。
【0019】なお、ロート11にかえて、実施例1の一
時収容容器1を用いてもよい。また、たとえば、配管1
8にゴム製のチューブを用い、被検試料を収容したボウ
ルにその開口端を浸漬させてもよい。また、三方活栓1
0を用いなくても、シリンジ9と配管17との結合を適
宜切りはなし、シリンジ9で被検試料または水等の洗浄
液を直接採取し、またはこれらをサンプルセル2より排
出すれば、上記と同様な効果が得られる。以上のよう
に、本実施例の輸液装置では、実施例1の輸液装置にお
ける一時収容容器1と昇降機8の機能を実質的にシリン
ジ9が果たしている。
【0020】《実施例3》本実施例の輸液装置を、図3
に示す。本実施例の輸液装置においても、実施例1で用
いたものと同様のサンプルセル2を用いる。ただし、通
気口6にかえて直径2.5mmの吸引口12が形成され
ている。また、本実施例の輸液装置は、実施例2で用い
たものと同様のシリンジ9、三方活栓10およびロート
11を用いる。サンプルセル2の吸引口12は、三方活
栓10の端部aと配管14で接続されている。三方活栓
10の端部bはシリンジ9と接続されている。サンプル
セル2の導入排出口5は、ロート11と配管13により
接続されている。
【0021】被検試料は、ロート11に供給される。ま
た、尿検装置に使用する場合は、ロート11に直接排尿
してもよい。三方活栓10のab間を通じさせ、シリン
ジ9で吸引させることによって、ロート11の被検試料
をサンプルセル2内に導入する。サンプルセル2内の被
検試料の液面を光路より高くしてから測定を行う。以上
の構成により、被検試料をロート11に流し込む際に配
管13を通過する際に発生した泡がサンプルセル2に混
入しても、さらにシリンジ9で吸引することによって、
泡をシリンジ9内へ移動させることができる。シリンジ
9に吸引した泡が被検試料の上面に達して停止した後
に、被検試料をサンプルセルへ再度導入することで、セ
ル2への泡の混入を防ぐことができる。
【0022】被検試料をサンプルセル2より排出する際
は、三方活栓10のab間を通じさせたまま、一旦シリ
ンジ9で、サンプルセル2内の被検試料を吸引した後、
三方活栓10のbc間を通じさせ、端部cよりシリンジ
9内の被検試料を排出する。ここで、1回の動作で排出
しきれない場合は、上記の動作を繰り返せばよい。サン
プルセル2内を洗浄するときは、ロート11に水または
洗浄液を注入した後、これを被検試料の場合と同様にサ
ンプルセル2へ供給し、洗浄後、排出する。また、三方
活栓10のbc間を通じさせて、水または洗浄液を三方
活栓10の端部cよりシリンジ9に導入した後、三方活
栓10のab間を通じさせて、シリンジ9よりサンプル
セル2内に導入しても良い。三方活栓11は必ずしも必
要ではなく、たとえばシリンジ9を駆動してサンプルセ
ル2内の被検試料をロート11の側へ排出しても良い。
【0023】《実施例4》本実施例では、実施例3の輸
液装置を旋光計の試料供給用に用いた場合について説明
する。本実施例の旋光計の構成を図4に示す。半導体レ
ーザ投射モジュール15は、波長が780nmのレーザ
光を長軸約4mm、短軸約2mmの楕円形の略平行光に
して投射する。また、半導体レーザ投射モジュール15
は、内蔵された半導体レーザの駆動回路により投射する
半導体レーザを連続発振させる。偏光子23は、半導体
レーザ投射モジュール15より投射された光のうち、特
定方向の偏光成分、例えば紙面に平行な偏光成分の光の
みを透過する。サンプルセル2は、半導体レーザ投射モ
ジュール15より投射され、さらに偏光子23を透過し
た光を受光し、内部を伝搬させる。検光子24は、サン
プルセル2を透過した光のうち、特定方向の偏光成分を
透過する。ここで、検光子24は、偏光子23と直交ニ
コルの状態をなしている。すなわち、偏光子23が紙面
に平行な偏光成分の光のみを透過する場合、検光子24
は紙面に垂直な偏光成分の光のみを透過するように配置
される。光センサ25は、検光子24を透過した光を検
知する。
【0024】コンピュータ20は、電流源19に指令信
号を発し、コイル3に流す電流を−5〜5Aの範囲で掃
引させる。一方、信号発生器21は、1.3kHzの振
動変調信号を電流源19に供給する。電流源19は、信
号発生器21からの振動変調信号を振幅0.02Aの振
動変調電流信号に変換し、さらにコンピュータ20から
指令された掃引電流に重畳した後、これをコイル3に供
給する。ロックインアンプ22は、信号発生器21の振
動変調信号を参照信号として、光センサ25の出力信号
を位相敏感検波する。このロックインアンプ22の出力
信号は、光センサ25の出力信号の角周波数成分に相当
することから、ロックインアンプ22の出力信号がゼロ
になる時が消光点である。コンピュータ20は、ロック
インアンプ22の出力信号を記録解析する。
【0025】実際に、上記旋光計を用いて、温度が20
℃で、純水および濃度が250mg/dlのショ糖水溶
液の旋光度を測定した。コイル3に流す電流を−1.5
〜1.5Aの範囲で掃引したときのロックインアンプ2
2の出力信号を図5に示す。図5において、横軸はコイ
ル3に流す電流Jで、縦軸はロックインアンプ22の出
力信号(任意値)である。図中、実線は、旋光性を示さ
ない純水の測定結果を示す。Jがゼロの時が消光点であ
る。これは、被検試料である純水に磁場が印加されず光
ファラデー効果による偏光方向の回転が起こらない状態
である。一方、図中、点線は、ショ糖水溶液の測定結果
である。この場合、Jが1.21Aの時が消光点であ
る。即ち、実線を+1.21A幅平行移動した直線にな
っている。この消光点のずれ幅が被検試料の旋光度に相
当する。
【0026】更に、上記の旋光計を用いて、温度20℃
で、濃度が50、100、150および250mg/d
lのショ糖水溶液を、順に測定した。まず、濃度50m
g/dlのショ糖水溶液をロート11へ流し込み、シリ
ンジ9で吸引してサンプルセル2へ導入したのち、旋光
度を測定した。測定が終了すると、サンプルセル2内の
ショ糖水溶液をシリンジ9に吸入し、三方活栓10の端
部cより排出した。次にロート11に水を流し込みこの
水をサンプルセル2内に導入してサンプルセル2内を洗
浄した。この水を排出したのち、濃度100mg/dl
のショ糖水溶液をロート11へ流し込み、同様にサンプ
ルセル2内に導入して旋光度を測定した。この結果を図
6に示す。図中、横軸は濃度、縦軸は消光点になる電流
Jである。図から明らかなように、濃度と測定値は一次
式で近似されることが確認された。これより、本実施例
の旋光計によると、サンプルセルへの泡の混入を防ぐこ
とができ、精度の高い測定が可能になる。また、セル内
の洗浄を行うことによって、効率的に多数の被検試料を
計測することができる。以上のように本実施例の旋光計
はグルコース濃度を高精度で測定することができる。グ
ルコースと同様に旋光性を示すアルブミンについても同
様に高精度の測定が可能である。すなわち、尿検査に用
いることにより、尿糖値や尿中アルブミン濃度を正確に
把握することが可能になる。また、被検試料の交換や、
セルの洗浄が容易なことから、使用者の作業負担を大幅
に低減することができる。なお、被検試料を移動させる
手段としては、上記実施例において用いた昇降機やシリ
ンジのほか、ポンプを用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、低価格で作業性が高い
光学測定装置用の輸液装置を提供することができる。ま
た、この輸液装置はサンプルセルへの被検試料の導入の
際の泡の混入を避けることができるため、これを用いる
ことにより、小型で使い勝手に優れた旋光計および尿検
査装置を安価で提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の輸液装置の構成を示す概略
図である。
【図2】本発明の他の実施例の輸液装置の構成を示す概
略図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の輸液装置の構成を
示す概略図である。
【図4】本発明の一実施例の旋光計の構成を示す概略図
である。
【図5】同旋光計を用いて得られた純水およびショ糖水
溶液におけるコイルに流した電流Jとロックインアンプ
の出力信号の関係を示す特性図である。
【図6】ショ糖水溶液の濃度と同旋光計で消光点の現れ
た電流値Jの関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 一時収容容器 2 サンプルセル 3 コイル 4 ガラス板 5 導入排出口 6 通気口 7 配管 8 昇降機 9 シリンジ 10 三方活栓 a、b、c 端部 11 ロート 13、14、17 配管 15 半導体レーザ投射モジュール 17、18 配管 19 電流源 20 コンピュータ 21 信号発生器 22 ロックインアンプ 23 偏光子 24 検光子 25 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 1/00 - 1/44 G01N 33/493 G01J 4/04 G01N 21/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学特性を測定するための液状の被検試
    料を一時的に収容するための容器、前記被検試料を保持
    し、同被検試料に投射光を透過させるためのサンプルセ
    ル、および前記サンプルセルの前記被検試料と接する箇
    所と前記容器を接続する管路を具備する光学特性測定装
    置を用い、被検試料を前記容器に注入するステップと、
    前記被検試料の注入の際に前記容器内の前記被検試料に
    発生した泡が液面に達するまで待機するステップと、前
    記容器に注入された前記被検試料を前記管路より前記サ
    ンプルセルに導入するステップと、前記サンプルセル内
    の前記被検試料を、前記管路を通じて前記容器に移送す
    るステップと、前記容器に移送された前記被検試料を除
    去するステップとを具備する光学特性測定用被検試料の
    輸液方法。
  2. 【請求項2】 前記容器より前記被検試料を除去した
    後、同容器に洗浄液を注入するステップと、前記洗浄液
    を前記管路を通じて前記サンプルセルに導入するステッ
    プと、前記サンプルセル内の前記洗浄液を、前記管路を
    通じて前記容器に移送するステップと、前記容器に移送
    された前記洗浄液を除去するステップとを具備する請求
    項1記載の光学特性測定用被検試料の輸液方法。
  3. 【請求項3】 前記サンプルセルに前記被検試料が残存
    した状態で、さらに前記各ステップにより前記サンプル
    セルに光学特性を測定するための他の液状被検試料また
    は洗浄液を供給し、前記サンプルセルに残存した前記被
    検試料を前記サンプルセルより排出するとともに前記他
    の液状被検試料または洗浄液で置換する請求項1記載の
    光学特性測定用被検試料の輸液方法。
  4. 【請求項4】 前記容器または前記サンプルセルを上下
    に移動させることにより、前記被検試料または洗浄液を
    前記容器と前記サンプルセルの間で移送する請求項1
    のいずれかに記載の光学特性測定用被検試料の輸液方
    法。
  5. 【請求項5】 前記管路の経路に配されたシリンジで前
    記容器または前記サンプルセルの前記被検試料を吸引
    し、さらに吸引した同被検試料を他方に放出することに
    より、前記容器および前記サンプルセルの間で前記被検
    試料を移送する請求項1のいずれかに記載の光学特
    性測定用被検試料の輸液方法。
  6. 【請求項6】 前記シリンジをプランジャ部を上方に向
    けて配する請求項記載の光学特性測定用被検試料の輸
    液方法
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