JP3331464B2 - 合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置 - Google Patents
合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/06—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
- B65G17/08—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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- B65G2207/12—Chain pin retainers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、適宜合成樹
脂製のチェーン単体相互を連結ピンを介して前後または
前後左右に連結してなるコンベアチェーンに於いて、チ
ェーン単体のピン挿通孔に挿脱自在に挿入される連結ピ
ンが、通常はピン挿通孔から逸脱しないようにしてお
り、また、必要に応じて、連結ピンをピン挿通孔から容
易に取外せるようにした合成樹脂製コンベアチェーンに
於ける連結ピンの抜止め装置に関するものである。
脂製のチェーン単体相互を連結ピンを介して前後または
前後左右に連結してなるコンベアチェーンに於いて、チ
ェーン単体のピン挿通孔に挿脱自在に挿入される連結ピ
ンが、通常はピン挿通孔から逸脱しないようにしてお
り、また、必要に応じて、連結ピンをピン挿通孔から容
易に取外せるようにした合成樹脂製コンベアチェーンに
於ける連結ピンの抜止め装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の連結ピンの抜止め装置と
しては、例えば、係止爪が先端に突設された複数の差込
み脚片を有する抜止めプラグを形成し、この抜止めプラ
グの差込み脚片をピン挿通孔に孔端から強制的に差込
み、係止爪をピン挿通孔内周面に設けた係止孔に係止せ
しめて装着し、プラグ自身が連結ピンの抜止め材となる
ように構成されたものが提供されている。
しては、例えば、係止爪が先端に突設された複数の差込
み脚片を有する抜止めプラグを形成し、この抜止めプラ
グの差込み脚片をピン挿通孔に孔端から強制的に差込
み、係止爪をピン挿通孔内周面に設けた係止孔に係止せ
しめて装着し、プラグ自身が連結ピンの抜止め材となる
ように構成されたものが提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き抜止めプラグにあっては、連結ピンをピン挿通孔か
ら取外す際に、抜止めプラグ自体をピン挿通孔の孔端部
分から一旦取外さなければならず、しかも、その取外し
作業が面倒で、時間がかかる難点があった。また、取外
した抜止めプラグを紛失し易い難点等もあった。
如き抜止めプラグにあっては、連結ピンをピン挿通孔か
ら取外す際に、抜止めプラグ自体をピン挿通孔の孔端部
分から一旦取外さなければならず、しかも、その取外し
作業が面倒で、時間がかかる難点があった。また、取外
した抜止めプラグを紛失し易い難点等もあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すると共に、プラグ自体がコンベア
チェーン走行時の側面摺動の邪魔にならず、連結ピンの
抜脱を確実に阻止できるのは勿論のこと、連結ピンの取
外しも簡単に且つ迅速に行え、取扱い容易で、操作性に
優れ、構成簡素で、耐久性に優れ、故障し難く、低廉に
提供できるようにすべく創出されたもので、請求項１記
載の連結ピンの抜止め装置にあっては、適宜合成樹脂製
のチェーン単体Ｂ相互を連結ピンＣで連結してなるコン
ベアチェーンに於いて、チェーン単体Ｂの側端面のピン
挿通孔１５近傍に収容凹部１０を凹設すると共に、この
収容凹部１０とピン挿通孔１５とを連通する連通孔１１
を形成し、一方、ピン挿通孔１５がわに向って進退自在
となるよう収容凹部１０に収容されるプラグＡを形成
し、このプラグＡは、収容凹部１０内を摺動するプラグ
基部１と、連通孔１１内に挿入される出没部２とを備
え、プラグＡの進退動作によって出没部２が連通孔１１
を介してピン挿通孔１５内に出没自在となるよう構成す
る手段を採用した。
の如き難点等を解消すると共に、プラグ自体がコンベア
チェーン走行時の側面摺動の邪魔にならず、連結ピンの
抜脱を確実に阻止できるのは勿論のこと、連結ピンの取
外しも簡単に且つ迅速に行え、取扱い容易で、操作性に
優れ、構成簡素で、耐久性に優れ、故障し難く、低廉に
提供できるようにすべく創出されたもので、請求項１記
載の連結ピンの抜止め装置にあっては、適宜合成樹脂製
のチェーン単体Ｂ相互を連結ピンＣで連結してなるコン
ベアチェーンに於いて、チェーン単体Ｂの側端面のピン
挿通孔１５近傍に収容凹部１０を凹設すると共に、この
収容凹部１０とピン挿通孔１５とを連通する連通孔１１
を形成し、一方、ピン挿通孔１５がわに向って進退自在
となるよう収容凹部１０に収容されるプラグＡを形成
し、このプラグＡは、収容凹部１０内を摺動するプラグ
基部１と、連通孔１１内に挿入される出没部２とを備
え、プラグＡの進退動作によって出没部２が連通孔１１
を介してピン挿通孔１５内に出没自在となるよう構成す
る手段を採用した。
【０００５】また、請求項２記載の連結ピンの抜止め装
置にあっては、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を
連結ピンＣで連結してなるコンベアチェーンに於いて、
チェーン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹
部１０を凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通
孔１５とを連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿
通孔１５がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０
に収容されるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容
凹部１０内を摺動する略直方体状のプラグ基部１と、連
通孔１１内に挿入される略厚板状の出没部２とを備え、
プラグ基部１の上端面と下端面には係止突起３，４を夫
々突設し、プラグ基部１の上端面近傍部分と下端面近傍
部分、または、上端面と下端面の中間部分には、刳貫孔
５を設け、収容凹部１０の上面には、プラグ基部１の上
端面に設けた係止突起３が係脱自在に係止される係止突
部１３を形成し、プラグＡの進退動作によって出没部２
が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没自在とな
るよう形成すると共に、出没部２がピン挿通孔１５内に
突出状態となったときに、係止突起３と係止突部１３が
係止状態となってプラグＡの後退を阻止できるよう構成
する手段を採用した。
置にあっては、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を
連結ピンＣで連結してなるコンベアチェーンに於いて、
チェーン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹
部１０を凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通
孔１５とを連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿
通孔１５がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０
に収容されるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容
凹部１０内を摺動する略直方体状のプラグ基部１と、連
通孔１１内に挿入される略厚板状の出没部２とを備え、
プラグ基部１の上端面と下端面には係止突起３，４を夫
々突設し、プラグ基部１の上端面近傍部分と下端面近傍
部分、または、上端面と下端面の中間部分には、刳貫孔
５を設け、収容凹部１０の上面には、プラグ基部１の上
端面に設けた係止突起３が係脱自在に係止される係止突
部１３を形成し、プラグＡの進退動作によって出没部２
が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没自在とな
るよう形成すると共に、出没部２がピン挿通孔１５内に
突出状態となったときに、係止突起３と係止突部１３が
係止状態となってプラグＡの後退を阻止できるよう構成
する手段を採用した。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明の連結ピンＣの抜止め装置は、主に、
適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を、連結ピンＣを
介して前後または前後左右に連結してなるコンベアチェ
ーンに於いて、チェーン単体Ｂのピン挿通孔１５に挿脱
自在に挿入される連結ピンＣが、通常はピン挿通孔１５
からの逸脱を阻止できるようにしておき、また、チェー
ン単体Ｂや連結ピンＣの損耗等によって、これらの互換
装着や、チェーン単体Ｂ相互の連結状態の解除が必要と
なった時等には連結ピンＣをピン挿通孔１５から簡単に
取外せるようにしたものであって、具体的には、チェー
ン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に側面略矩形状
の収容凹部１０を凹設すると共に、この収容凹部１０と
ピン挿通孔１５とを連通する連通孔１１を形成する。一
方、ピン挿通孔１５がわに向って進退自在となるよう収
容凹部１０に収容されるプラグＡを形成する。そして、
このプラグＡは、収容凹部１０内を摺動するプラグ基部
１と、連通孔１１内に挿入される出没部２とを備え、プ
ラグＡの進退動作によって出没部２が連通孔１１を介し
てピン挿通孔１５内に出没自在となるよう構成されてい
る。すなわち、プラグＡの摺動操作によって、出没部２
をピン挿通孔１５内に突出させて、連結ピンＣの抜脱を
確実に阻止できるようにしたり、或いは、出没部２を連
通孔１１内に没入させて、連結ピンＣをピン挿通孔１５
から容易に取外せるように構成したものである。
説明する。本発明の連結ピンＣの抜止め装置は、主に、
適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を、連結ピンＣを
介して前後または前後左右に連結してなるコンベアチェ
ーンに於いて、チェーン単体Ｂのピン挿通孔１５に挿脱
自在に挿入される連結ピンＣが、通常はピン挿通孔１５
からの逸脱を阻止できるようにしておき、また、チェー
ン単体Ｂや連結ピンＣの損耗等によって、これらの互換
装着や、チェーン単体Ｂ相互の連結状態の解除が必要と
なった時等には連結ピンＣをピン挿通孔１５から簡単に
取外せるようにしたものであって、具体的には、チェー
ン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に側面略矩形状
の収容凹部１０を凹設すると共に、この収容凹部１０と
ピン挿通孔１５とを連通する連通孔１１を形成する。一
方、ピン挿通孔１５がわに向って進退自在となるよう収
容凹部１０に収容されるプラグＡを形成する。そして、
このプラグＡは、収容凹部１０内を摺動するプラグ基部
１と、連通孔１１内に挿入される出没部２とを備え、プ
ラグＡの進退動作によって出没部２が連通孔１１を介し
てピン挿通孔１５内に出没自在となるよう構成されてい
る。すなわち、プラグＡの摺動操作によって、出没部２
をピン挿通孔１５内に突出させて、連結ピンＣの抜脱を
確実に阻止できるようにしたり、或いは、出没部２を連
通孔１１内に没入させて、連結ピンＣをピン挿通孔１５
から容易に取外せるように構成したものである。
【０００７】プラグＡは、略直方体状のプラグ基部１
と、このプラグ基部１の先端部分に連設される略矩形厚
板状の出没部２とを備えており、プラグ基部１の上端面
と下端面には係止突起３，４が夫々突設され、プラグ基
部１の上端面近傍部分と下端面近傍部分、または、上端
面と下端面との中間部分には、刳貫孔５が設けられてい
る。尚、プラグＡは、収容凹部１０に開放部がわから押
込むようにして装着される。
と、このプラグ基部１の先端部分に連設される略矩形厚
板状の出没部２とを備えており、プラグ基部１の上端面
と下端面には係止突起３，４が夫々突設され、プラグ基
部１の上端面近傍部分と下端面近傍部分、または、上端
面と下端面との中間部分には、刳貫孔５が設けられてい
る。尚、プラグＡは、収容凹部１０に開放部がわから押
込むようにして装着される。
【０００８】プラグ基部１は、収容凹部１０内に収まる
と共に、収容凹部１０内をスムーズに摺動できるように
形成され、その背面部分と上下端面部分が収容凹部１０
に接触するように形成されている。
と共に、収容凹部１０内をスムーズに摺動できるように
形成され、その背面部分と上下端面部分が収容凹部１０
に接触するように形成されている。
【０００９】出没部２は、例えば、その背面、正面、及
び上下面部分が、連通孔１１内面に接触するように形成
され、更に、プラグ基部１が収容凹部１０内を後退した
ときには、その先端部分が連通孔１１内を通過して、収
容凹部１０内に位置し、且つ、プラグ基部１が収容凹部
１０内を前進したときには、その先端部分が連通孔１１
内を通過してピン挿通孔１５内に突出するような長さに
設定されている。尚、出没部２は、プラグ基部１が収容
凹部１０内を後退したときには、その先端部分が連通孔
１１内に位置するようにしても良い。また、出没部２
は、プラグ基部１が連通孔１１の口縁部分に当接するこ
とで、ピン挿通孔１５内へのそれ以上の突出が停止され
るように形成してあっても良いし、或いは、出没部２先
端がピン挿通孔１５内周面に当接するように形成してあ
っても良い。ところで、出没部２の先端部分がピン挿通
孔１５内に突出する長さは、連結ピンＣの保持強度や、
チェーン寸法等によって適宜自由に設定できるものであ
る。また、出没部２自体の形状も任意形状とすることが
できる。
び上下面部分が、連通孔１１内面に接触するように形成
され、更に、プラグ基部１が収容凹部１０内を後退した
ときには、その先端部分が連通孔１１内を通過して、収
容凹部１０内に位置し、且つ、プラグ基部１が収容凹部
１０内を前進したときには、その先端部分が連通孔１１
内を通過してピン挿通孔１５内に突出するような長さに
設定されている。尚、出没部２は、プラグ基部１が収容
凹部１０内を後退したときには、その先端部分が連通孔
１１内に位置するようにしても良い。また、出没部２
は、プラグ基部１が連通孔１１の口縁部分に当接するこ
とで、ピン挿通孔１５内へのそれ以上の突出が停止され
るように形成してあっても良いし、或いは、出没部２先
端がピン挿通孔１５内周面に当接するように形成してあ
っても良い。ところで、出没部２の先端部分がピン挿通
孔１５内に突出する長さは、連結ピンＣの保持強度や、
チェーン寸法等によって適宜自由に設定できるものであ
る。また、出没部２自体の形状も任意形状とすることが
できる。
【００１０】係止突起３，４は、プラグＡを収容凹部１
０に装着したときに、プラグＡが収容凹部１０の正面の
開放部がわに逸脱しないようにすべく設けられたもの
で、収容凹部１０の上下面に設けた係止顎縁等にその鉛
直面３ｂ，４ｂ部分が係止されるように形成してある
（図７参照）。しかも、プラグＡを収容凹部１０に装着
する際に、収容凹部１０に設けた突起通過用切欠１２部
分を通過し易くなるようその背面がわを傾斜面３ａ，４
ａとしてある（図７参照）。また、プラグ基部１上端面
の係止突起３は、正面がわからみて略山形状に形成さ
れ、収容凹部１０上面に設けた係止突部１３を乗り越え
て、係止できるように形成してある（図６参照）。
０に装着したときに、プラグＡが収容凹部１０の正面の
開放部がわに逸脱しないようにすべく設けられたもの
で、収容凹部１０の上下面に設けた係止顎縁等にその鉛
直面３ｂ，４ｂ部分が係止されるように形成してある
（図７参照）。しかも、プラグＡを収容凹部１０に装着
する際に、収容凹部１０に設けた突起通過用切欠１２部
分を通過し易くなるようその背面がわを傾斜面３ａ，４
ａとしてある（図７参照）。また、プラグ基部１上端面
の係止突起３は、正面がわからみて略山形状に形成さ
れ、収容凹部１０上面に設けた係止突部１３を乗り越え
て、係止できるように形成してある（図６参照）。
【００１１】刳貫孔５は、略細長溝状を呈し、係止突起
３，４の近傍に配されて、係止突起３，４の取付け部分
が上下方向に弾性変形し易くなるように設けられてお
り、プラグＡの収容凹部１０への装着や、プラグ基部１
上端面の係止突起３と収容凹部１０上面の係止突部１３
との係止が無理なく比較的スムーズに行えるようにして
いる。尚、刳貫孔５は、プラグ基部１の中央部分（プラ
グ基部１の上端面と下端面の中間部分）に一つだけ設け
るようにしても良い。
３，４の近傍に配されて、係止突起３，４の取付け部分
が上下方向に弾性変形し易くなるように設けられてお
り、プラグＡの収容凹部１０への装着や、プラグ基部１
上端面の係止突起３と収容凹部１０上面の係止突部１３
との係止が無理なく比較的スムーズに行えるようにして
いる。尚、刳貫孔５は、プラグ基部１の中央部分（プラ
グ基部１の上端面と下端面の中間部分）に一つだけ設け
るようにしても良い。
【００１２】チェーン単体Ｂは、その前後に設けられる
ピン挿通孔１５と、その側端面に設けられる略横長矩形
状の収容凹部１０と、その側端面から僅かに離れた位置
に設けられる連通孔１１とを有している。しかも、収容
凹部１０の上面には、係止突部１３を形成してあり、こ
の係止突部１３は、プラグ基部１の係止突起３が係止さ
れ、出没部２がピン挿通孔１５内に突出状態となったと
きに、係止突起３が係止突部１３に係止されて、ある程
度以上の力がプラグＡに作用しない限りプラグＡの後退
動作を阻止できるよう構成してある。ところで、プラグ
Ａを強制的に後退せしめることで、係止突部１３と係止
突起３との係止状態は解除され、プラグＡを収容凹部１
０の開放部迄全面的に後退せしめたとき（出没部２が連
通孔１１から逸脱したとき）には、プラグＡを収容凹部
１０から取外すことができるようになる。
ピン挿通孔１５と、その側端面に設けられる略横長矩形
状の収容凹部１０と、その側端面から僅かに離れた位置
に設けられる連通孔１１とを有している。しかも、収容
凹部１０の上面には、係止突部１３を形成してあり、こ
の係止突部１３は、プラグ基部１の係止突起３が係止さ
れ、出没部２がピン挿通孔１５内に突出状態となったと
きに、係止突起３が係止突部１３に係止されて、ある程
度以上の力がプラグＡに作用しない限りプラグＡの後退
動作を阻止できるよう構成してある。ところで、プラグ
Ａを強制的に後退せしめることで、係止突部１３と係止
突起３との係止状態は解除され、プラグＡを収容凹部１
０の開放部迄全面的に後退せしめたとき（出没部２が連
通孔１１から逸脱したとき）には、プラグＡを収容凹部
１０から取外すことができるようになる。
【００１３】収容凹部１０は、前後のピン挿通孔１５を
結ぶ位置に配され、一方のピン挿通孔１５寄りに配され
ている。
結ぶ位置に配され、一方のピン挿通孔１５寄りに配され
ている。
【００１４】突起通過用切欠１２は、収容凹部１０の上
下面の略中央部分に配されており、プラグＡを収容凹部
１０に装着する際に、係止突起３，４が合致すると共
に、係止突起３，４が突起通過用切欠１２部分をスムー
ズに乗り越えられるように形成してある。
下面の略中央部分に配されており、プラグＡを収容凹部
１０に装着する際に、係止突起３，４が合致すると共
に、係止突起３，４が突起通過用切欠１２部分をスムー
ズに乗り越えられるように形成してある。
【００１５】連結ピンＣは、略長尺円柱状を呈し、適宜
金属材、或いは、適宜合成樹脂材、或いは、その他適宜
複合材等によって構成されるものである。
金属材、或いは、適宜合成樹脂材、或いは、その他適宜
複合材等によって構成されるものである。
【００１６】尚、抜止め装置の具体的構成、プラグＡの
具体的構成、形状、寸法、材質、プラグ基部１の具体的
構成、形状、寸法、出没部２の具体的構成、形状、寸
法、係止突起３，４の具体的構成、形状、寸法、配設位
置、刳貫孔５の具体的構成、形状、寸法、配設位置、
数、チェーン単体Ｂの具体的構成、形状、寸法、材質、
収容凹部１０の具体的構成、形状、寸法、配設位置、連
通孔１１の具体的構成、形状、寸法、配設位置、突起通
過用切欠１２の具体的構成、形状、寸法、配設位置、係
止突部１３の具体的構成、形状、寸法、配設位置、ピン
挿通孔１５の具体的構成、形状、寸法、配設位置、連結
ピンＣの具体的構成、形状、寸法、材質、組立てられた
チェーンの具体的構成、種類、形状、寸法、用途等は、
図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定で
きるものである。
具体的構成、形状、寸法、材質、プラグ基部１の具体的
構成、形状、寸法、出没部２の具体的構成、形状、寸
法、係止突起３，４の具体的構成、形状、寸法、配設位
置、刳貫孔５の具体的構成、形状、寸法、配設位置、
数、チェーン単体Ｂの具体的構成、形状、寸法、材質、
収容凹部１０の具体的構成、形状、寸法、配設位置、連
通孔１１の具体的構成、形状、寸法、配設位置、突起通
過用切欠１２の具体的構成、形状、寸法、配設位置、係
止突部１３の具体的構成、形状、寸法、配設位置、ピン
挿通孔１５の具体的構成、形状、寸法、配設位置、連結
ピンＣの具体的構成、形状、寸法、材質、組立てられた
チェーンの具体的構成、種類、形状、寸法、用途等は、
図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定で
きるものである。
【００１７】
【発明の効果】従って、請求項１記載の連結ピンの抜止
め装置は、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を連結
ピンＣで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェ
ーン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹部１
０を凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通孔１
５とを連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿通孔
１５がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０に収
容されるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容凹部
１０内を摺動するプラグ基部１と、連通孔１１内に挿入
される出没部２とを備え、プラグＡの進退動作によって
出没部２が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没
自在となるよう構成したので、プラグＡを収容凹部１０
内に確実に収めることができるようになり、プラグＡ自
体がコンベアチェーン走行時の側面摺動の邪魔になる虞
れのないものとなると共に、プラグＡを紛失する虞れの
ないものとなる。すなわち、搬送作業現場でのプラグＡ
の紛失や、搬送品へのプラグＡの混入を防止でき、ひい
ては、着脱修理の作業性等を向上させることができるよ
うになる。更に、出没部２をピン挿通孔１５内に突出さ
せてあるときは、連結ピンＣの抜脱を確実に阻止でき、
一方、出没部２を連通孔１１内に没入させてあるとき
は、連結ピンＣをピン挿通孔１５から容易に取外せるよ
うになる。すなわち、プラグＡの摺動操作だけで、連結
ピンＣの取外し可能状態や、抜脱防止状態の切替が簡単
に且つ迅速に行えるようになり、機能的で、その取扱い
が容易な連結ピンＣの抜止め装置となる。しかも、構成
が簡素で、耐久性に優れ、故障し難く、量産に適し、比
較的低廉に提供できるようになり、経済的なものとな
る。
め装置は、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を連結
ピンＣで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェ
ーン単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹部１
０を凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通孔１
５とを連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿通孔
１５がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０に収
容されるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容凹部
１０内を摺動するプラグ基部１と、連通孔１１内に挿入
される出没部２とを備え、プラグＡの進退動作によって
出没部２が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没
自在となるよう構成したので、プラグＡを収容凹部１０
内に確実に収めることができるようになり、プラグＡ自
体がコンベアチェーン走行時の側面摺動の邪魔になる虞
れのないものとなると共に、プラグＡを紛失する虞れの
ないものとなる。すなわち、搬送作業現場でのプラグＡ
の紛失や、搬送品へのプラグＡの混入を防止でき、ひい
ては、着脱修理の作業性等を向上させることができるよ
うになる。更に、出没部２をピン挿通孔１５内に突出さ
せてあるときは、連結ピンＣの抜脱を確実に阻止でき、
一方、出没部２を連通孔１１内に没入させてあるとき
は、連結ピンＣをピン挿通孔１５から容易に取外せるよ
うになる。すなわち、プラグＡの摺動操作だけで、連結
ピンＣの取外し可能状態や、抜脱防止状態の切替が簡単
に且つ迅速に行えるようになり、機能的で、その取扱い
が容易な連結ピンＣの抜止め装置となる。しかも、構成
が簡素で、耐久性に優れ、故障し難く、量産に適し、比
較的低廉に提供できるようになり、経済的なものとな
る。
【００１８】また、請求項２記載の連結ピンの抜止め装
置は、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を連結ピン
Ｃで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェーン
単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹部１０を
凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通孔１５と
を連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿通孔１５
がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０に収容さ
れるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容凹部１０
内を摺動する略直方体状のプラグ基部１と、連通孔１１
内に挿入される略厚板状の出没部２とを備え、プラグ基
部１の上端面と下端面には係止突起３，４を夫々突設
し、プラグ基部１の上端面近傍部分と下端面近傍部分、
または、上端面と下端面の中間部分には、刳貫孔５を設
け、収容凹部１０の上面には、プラグ基部１の上端面に
設けた係止突起３が係脱自在に係止される係止突部１３
を形成し、プラグＡの進退動作によって出没部２が連通
孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没自在となるよう
形成すると共に、出没部２がピン挿通孔１５内に突出状
態となったときに、係止突起３と係止突部１３が係止状
態となってプラグＡの後退を阻止できるよう構成したの
で、プラグＡを収容凹部１０内に確実に収めることがで
きるようになり、プラグＡ自体がコンベアチェーン走行
時の側面摺動の邪魔になる虞れのないものとなると共
に、プラグＡを紛失する虞れのないものとなる。すなわ
ち、搬送作業現場でのプラグＡの紛失や、搬送品へのプ
ラグＡの混入を防止でき、ひいては、着脱修理の作業性
等を向上させることができるようになる。更に、出没部
２をピン挿通孔１５内に突出させてあるときは、連結ピ
ンＣの抜脱を確実に阻止でき、一方、プラグＡを後退さ
せて、出没部２を連通孔１１内に没入させてあるとき
は、連結ピンＣをピン挿通孔１５から容易に取外せるよ
うになる。すなわち、プラグＡを取外さなくともその摺
動操作だけで、連結ピンＣの取外し状態や、抜脱防止状
態の切替が簡単に且つ迅速に行えるようになり、機能的
で、その取扱いが容易な連結ピンＣの抜止め装置とな
る。しかも、構成が簡素で、取外しによる破損変形が起
こり難く、再使用可能で、故障し難く、量産に適し、比
較的低廉に提供できるようになり、経済的なものとな
る。
置は、適宜合成樹脂製のチェーン単体Ｂ相互を連結ピン
Ｃで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェーン
単体Ｂの側端面のピン挿通孔１５近傍に収容凹部１０を
凹設すると共に、この収容凹部１０とピン挿通孔１５と
を連通する連通孔１１を形成し、一方、ピン挿通孔１５
がわに向って進退自在となるよう収容凹部１０に収容さ
れるプラグＡを形成し、このプラグＡは、収容凹部１０
内を摺動する略直方体状のプラグ基部１と、連通孔１１
内に挿入される略厚板状の出没部２とを備え、プラグ基
部１の上端面と下端面には係止突起３，４を夫々突設
し、プラグ基部１の上端面近傍部分と下端面近傍部分、
または、上端面と下端面の中間部分には、刳貫孔５を設
け、収容凹部１０の上面には、プラグ基部１の上端面に
設けた係止突起３が係脱自在に係止される係止突部１３
を形成し、プラグＡの進退動作によって出没部２が連通
孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没自在となるよう
形成すると共に、出没部２がピン挿通孔１５内に突出状
態となったときに、係止突起３と係止突部１３が係止状
態となってプラグＡの後退を阻止できるよう構成したの
で、プラグＡを収容凹部１０内に確実に収めることがで
きるようになり、プラグＡ自体がコンベアチェーン走行
時の側面摺動の邪魔になる虞れのないものとなると共
に、プラグＡを紛失する虞れのないものとなる。すなわ
ち、搬送作業現場でのプラグＡの紛失や、搬送品へのプ
ラグＡの混入を防止でき、ひいては、着脱修理の作業性
等を向上させることができるようになる。更に、出没部
２をピン挿通孔１５内に突出させてあるときは、連結ピ
ンＣの抜脱を確実に阻止でき、一方、プラグＡを後退さ
せて、出没部２を連通孔１１内に没入させてあるとき
は、連結ピンＣをピン挿通孔１５から容易に取外せるよ
うになる。すなわち、プラグＡを取外さなくともその摺
動操作だけで、連結ピンＣの取外し状態や、抜脱防止状
態の切替が簡単に且つ迅速に行えるようになり、機能的
で、その取扱いが容易な連結ピンＣの抜止め装置とな
る。しかも、構成が簡素で、取外しによる破損変形が起
こり難く、再使用可能で、故障し難く、量産に適し、比
較的低廉に提供できるようになり、経済的なものとな
る。
【００１９】特に、収容凹部１０の上面には、プラグ基
部１の上端面に設けた係止突起３が係脱自在に係止され
る係止突部１３を形成し、プラグＡの進退動作によって
出没部２が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没
自在となるよう形成すると共に、出没部２がピン挿通孔
１５内に突出状態となったときに、係止突起３と係止突
部１３が係止状態となってプラグＡの後退を阻止できる
よう構成したので、プラグＡが不意の外力や振動等によ
って後退しようとするのを確実に阻止できるようにな
り、連結ピンＣがピン挿通孔１５から抜脱される虞れの
ないものとなる。
部１の上端面に設けた係止突起３が係脱自在に係止され
る係止突部１３を形成し、プラグＡの進退動作によって
出没部２が連通孔１１を介してピン挿通孔１５内に出没
自在となるよう形成すると共に、出没部２がピン挿通孔
１５内に突出状態となったときに、係止突起３と係止突
部１３が係止状態となってプラグＡの後退を阻止できる
よう構成したので、プラグＡが不意の外力や振動等によ
って後退しようとするのを確実に阻止できるようにな
り、連結ピンＣがピン挿通孔１５から抜脱される虞れの
ないものとなる。
【００２０】更に、プラグ基部１の上端面と下端面には
係止突起３，４を夫々突設し、プラグ基部１の上端面近
傍部分と下端面近傍部分、または、上端面と下端面の中
間部分には、刳貫孔５を設けたので、係止突起３，４の
基端部分が刳貫孔５によって上下に弾性変形し易くな
り、プラグＡを収容凹部１０に装着する際に、無理なく
装着できるようになる。しかも、プラグＡを収容凹部１
０に一旦装着すると、係止突起３，４によって、プラグ
Ａが収容凹部１０から簡単に逸脱するようなことがなく
なり、取扱い易い抜止め装置となる。加えて、係止突起
３の係止突部１３への係脱が軽快に行え、操作性の優れ
たものとなる。
係止突起３，４を夫々突設し、プラグ基部１の上端面近
傍部分と下端面近傍部分、または、上端面と下端面の中
間部分には、刳貫孔５を設けたので、係止突起３，４の
基端部分が刳貫孔５によって上下に弾性変形し易くな
り、プラグＡを収容凹部１０に装着する際に、無理なく
装着できるようになる。しかも、プラグＡを収容凹部１
０に一旦装着すると、係止突起３，４によって、プラグ
Ａが収容凹部１０から簡単に逸脱するようなことがなく
なり、取扱い易い抜止め装置となる。加えて、係止突起
３の係止突部１３への係脱が軽快に行え、操作性の優れ
たものとなる。
【図１】本発明の抜止め装置を例示する一部省略分解斜
視図である。
視図である。
【図２】同じく一部省略斜視図である。
【図３】同じく一部省略斜視図である。
【図４】同じく一部省略斜視図である。
【図５】本発明の抜止め装置を例示する一部を省略した
一部切欠平面図である。
一部切欠平面図である。
【図６】本発明の抜止め装置を例示する一部切欠側面図
である。
である。
【図７】本発明の抜止め装置を例示する部分縦断面図で
ある。
ある。
Ａ プラグ １ プラグ基部 ２ 出没部 ３ 係止突起 ３ａ 傾斜面 ３ｂ 鉛直面 ４ 係止突起 ４ａ 傾斜面 ４ｂ 鉛直面 ５ 刳貫孔 Ｂ チェーン単体 １０ 収容凹部 １１ 連通孔 １２ 突起通過用切欠 １３ 係止突
部 １５ ピン挿通孔 Ｃ 連結ピン
部 １５ ピン挿通孔 Ｃ 連結ピン
Claims (2)
- 【請求項１】 適宜合成樹脂製のチェーン単体相互を連
結ピンで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェ
ーン単体の側端面のピン挿通孔近傍に収容凹部を凹設す
ると共に、この収容凹部とピン挿通孔とを連通する連通
孔を形成し、一方、ピン挿通孔がわに向って進退自在と
なるよう収容凹部に収容されるプラグを形成し、このプ
ラグは、収容凹部内を摺動するプラグ基部と、連通孔内
に挿入される出没部とを備え、プラグの進退動作によっ
て出没部が連通孔を介してピン挿通孔内に出没自在とな
るよう構成したことを特徴とする合成樹脂製コンベアチ
ェーンに於ける連結ピンの抜止め装置。 - 【請求項２】 適宜合成樹脂製のチェーン単体相互を連
結ピンで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェ
ーン単体の側端面のピン挿通孔近傍に収容凹部を凹設す
ると共に、この収容凹部とピン挿通孔とを連通する連通
孔を形成し、一方、ピン挿通孔がわに向って進退自在と
なるよう収容凹部に収容されるプラグを形成し、このプ
ラグは、収容凹部内を摺動する略直方体状のプラグ基部
と、連通孔内に挿入される略厚板状の出没部とを備え、
プラグ基部の上端面と下端面には係止突起を夫々突設
し、プラグ基部の上端面近傍部分と下端面近傍部分、ま
たは、上端面と下端面の中間部分には、刳貫孔を設け、
収容凹部の上面には、プラグ基部の上端面に設けた係止
突起が係脱自在に係止される係止突部を形成し、プラグ
の進退動作によって出没部が連通孔を介してピン挿通孔
内に出没自在となるよう形成すると共に、出没部がピン
挿通孔内に突出状態となったときに、係止突起と係止突
部が係止状態となってプラグの後退を阻止できるよう構
成したことを特徴とする合成樹脂製コンベアチェーンに
於ける連結ピンの抜止め装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08194799A JP3331464B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置 |
| US09/511,491 US6308825B1 (en) | 1999-03-25 | 2000-02-23 | Plastic chain and pin retainer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08194799A JP3331464B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272734A JP2000272734A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3331464B2 true JP3331464B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=13760706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08194799A Expired - Lifetime JP3331464B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6308825B1 (ja) |
| JP (1) | JP3331464B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20010599U1 (it) * | 2001-11-13 | 2003-05-13 | System Plast Spa | Convogliatore a catena |
| US7108127B2 (en) * | 2003-07-24 | 2006-09-19 | Habasit Ag | Rod retaining snap rod with enlarged retaining ring |
| US7331447B2 (en) * | 2003-07-24 | 2008-02-19 | Habasit Ag | Rod retaining snap rod with enlarged retaining ring |
| WO2005016611A2 (en) | 2003-08-12 | 2005-02-24 | Habasit Ag | Device for retaining a headed pivot rod |
| US6814223B1 (en) | 2003-09-25 | 2004-11-09 | Laitram, L.L.C. | Self-closing hinge rod retention in modular plastic conveyor belts |
| US6857516B1 (en) | 2003-11-05 | 2005-02-22 | Laitram, L.L.C. | Hinge rod retention clips in modular plastic conveyor belt edges |
| NL1026284C2 (nl) * | 2004-05-27 | 2005-11-30 | Rexnord Flattop Europe Bv | Samenstel voor het scharnierbaar koppelen van delen van een transporteur, alsmede scharnierpen. |
| US7255227B2 (en) * | 2005-04-04 | 2007-08-14 | Laitram, L.L.C. | Hinge rod retention in modular conveyor belt edges by means of resilient blocking elements |
| ES2603881T3 (es) * | 2007-12-27 | 2017-03-01 | Laitram, Llc | Módulo para una cinta transportadora modular |
| KR100974724B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2010-08-06 | 기아자동차주식회사 | 차량 이동용 컨베이어 장치 |
| IT1392181B1 (it) * | 2008-12-11 | 2012-02-22 | System Plast S R L | Convogliatore |
| US8322522B2 (en) * | 2010-03-22 | 2012-12-04 | Ramsey Products Corporation | Nested end link and multi-link conveyor chain |
| JP5089743B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2012-12-05 | 株式会社椿本チエイン | 搬送チェーン |
| CA2840839C (en) * | 2011-07-06 | 2019-12-03 | Ammeraal Beltech Modular A/S | Modular belt link with eye parts along the leading and trailing edges |
| US8757366B2 (en) | 2012-03-15 | 2014-06-24 | Laitram, L.L.C. | Hinge rod retainer for a modular conveyor belt |
| US9216859B2 (en) * | 2013-05-03 | 2015-12-22 | Habasit Ag | Rod retention system and method |
| ES2594480B1 (es) * | 2015-06-19 | 2017-09-27 | Manufacturas Y Transformados Ab, S.L. | Estructura reticular flexible |
| US10183809B2 (en) * | 2016-05-24 | 2019-01-22 | Habasit Ag | Pin retention for conveyor modules |
| EP3348497B1 (en) | 2017-01-11 | 2020-06-24 | Pennine Industrial Equipment Limited | Conveyor chain |
| JP6329288B1 (ja) * | 2017-03-02 | 2018-05-23 | ツバキ山久チエイン株式会社 | コンベヤチェーン及びコンベヤ |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5020659A (en) | 1987-04-15 | 1991-06-04 | Rexnord Corporation | Conveyor chain assembly |
| DE3827987C1 (ja) * | 1988-08-18 | 1989-09-14 | Karl 7298 Lossburg De Hehl | |
| EP0380202B1 (en) | 1989-01-26 | 1993-11-10 | The Laitram Corporation | Apparatus and method to allow non-destructive removal of pivot rods in modular plastic conveyor belts |
| JPH04226208A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-08-14 | Ucc Corp | モジュール式コンベヤベルト |
| US5253749A (en) | 1990-10-25 | 1993-10-19 | Rexnord Corporation | Open area conveyor assembly |
| SE9004102D0 (sv) * | 1990-12-21 | 1990-12-21 | Skf Specialty Product Ab | Plastkedja och monterbar laasningslaepp respektive styrtapp |
| IT226681Z2 (it) | 1992-06-10 | 1997-07-01 | Regina Sud | Maglia di trasportatore a catena con dispositivo di blocco del perno |
| US5215185A (en) | 1992-09-08 | 1993-06-01 | Rexnord Corporation | Breakable molded plastic links for forming conveyor chain |
| NL9201999A (nl) | 1992-11-16 | 1994-06-16 | Mcc Nederland | Uit kunststof modules opgebouwde transportmat en modules voor een dergelijke transportmat. |
| WO1995005986A1 (en) | 1993-08-26 | 1995-03-02 | Kvp Systems, Inc. | Transfer method for plastic conveyor belts |
| US5797820A (en) | 1995-09-22 | 1998-08-25 | Yamakyu Chain Co., Ltd. | Slat band chain and sprocket |
| US5904241A (en) * | 1996-09-05 | 1999-05-18 | The Laitram Corporation | Shuttle plugs for retaining headless pivot rods in conveyor belts |
| NL1008343C2 (nl) | 1998-02-18 | 1999-08-19 | Mcc Nederland | Module met opsluitorgaan voor toepassing in een modulaire transportmat. |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP08194799A patent/JP3331464B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-02-23 US US09/511,491 patent/US6308825B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US6308825B1 (en) | 2001-10-30 |
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