JP3330799B2 - 掘削機のウインチ制御装置 - Google Patents
掘削機のウインチ制御装置Info
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- Earth Drilling (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアースオーガなどの
掘削装置を使用して掘削作業を行う掘削機のウインチ制
御装置に関する。
掘削装置を使用して掘削作業を行う掘削機のウインチ制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アースオーガ掘削装置をロープで吊持し
て掘削作業を行う場合、運転者は掘削速度をみながらロ
ープ繰り出し速度を手動で調整する必要がある。また、
アースオーガ掘削装置のオーガスクリュウをパイプ状の
杭で外挿して杭の圧入作業を行う、いわゆる絞り込み作
業時には、アースオーガ掘削装置を吊持する第1の油圧
ウインチの支持ロープの繰り出し量と、圧入を行う第2
の油圧ウインチの圧入ロープの繰込み量の双方を手動で
調整する必要がある。このような手動によるロープ繰り
出し量の調節は運転者の負担が大きい。
て掘削作業を行う場合、運転者は掘削速度をみながらロ
ープ繰り出し速度を手動で調整する必要がある。また、
アースオーガ掘削装置のオーガスクリュウをパイプ状の
杭で外挿して杭の圧入作業を行う、いわゆる絞り込み作
業時には、アースオーガ掘削装置を吊持する第1の油圧
ウインチの支持ロープの繰り出し量と、圧入を行う第2
の油圧ウインチの圧入ロープの繰込み量の双方を手動で
調整する必要がある。このような手動によるロープ繰り
出し量の調節は運転者の負担が大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】絞り込み作業における
運転者の負担軽減を図るようにした従来例として実開平
6−65387号に開示されているものがある。これは
自動的にハーフクラッチ状態を発生させて支持ロープの
張力を一定に保持しようとするもので、運転者の負担は
幾分軽減されるものの、摩擦熱が発生してクラッチの耐
久性が悪化したり、ウインチ回路の効率が低下して燃費
が悪くなるなどの問題がある。
運転者の負担軽減を図るようにした従来例として実開平
6−65387号に開示されているものがある。これは
自動的にハーフクラッチ状態を発生させて支持ロープの
張力を一定に保持しようとするもので、運転者の負担は
幾分軽減されるものの、摩擦熱が発生してクラッチの耐
久性が悪化したり、ウインチ回路の効率が低下して燃費
が悪くなるなどの問題がある。
【0004】本発明の目的は、クラッチの耐久性や燃費
を損わずに運転者の負担を軽くするようにした掘削機の
ウインチ制御装置を提供することにある。
を損わずに運転者の負担を軽くするようにした掘削機の
ウインチ制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図5に対応付けて説明する。請求項1の発明は、油圧
ポンプ11からの圧油の流量と方向を制御弁12で制御
して油圧モータ13の回転方向と回転速度を調節するこ
とにより吊り荷を所定の速度で巻下げ巻上げる油圧ウイ
ンチと、制御弁12による圧油の流れを制御することに
よって油圧ウインチの回転方向と回転速度を指令する操
作装置32と、油圧ウインチのロープ張力を検出する張
力検出装置42と、操作装置32により巻下げ操作およ
び巻上げ操作のいずれが指令されているかを判断する判
断手段41,43と、張力検出装置42で検出されるロ
ープ張力と判断手段41による判断結果とに基づいて、
ロープ張力が一定となるように制御弁12から油圧モー
タ13へ流れる圧油を調節して油圧モータ13の速度を
調節する速度調節装置41とを備えることを特徴とす
る。請求項2の発明は、請求項1の装置の速度調節装置
41を、張力検出装置42で検出されるロープ張力と判
断手段41による判断結果とに基づいて、操作装置32
が巻下げを指令しているときは、ロープ張力が巻下げ用
下限値未満になると油圧モータ13の速度を下げて、ロ
ープ張力が巻下げ用上限値を越えると油圧モータ13の
速度を上げてロープ張力を一定にし、操作装置32が巻
上げを指令しているときは、ロープ張力が巻上げ用下限
値未満になると油圧モータ13の速度を上げて、ロープ
張力が巻上げ用上限値を越えると油圧モータ13の速度
を下げてロープ張力を一定とするように制御弁12から
油圧モータ13へ流れる圧油を調節するようにしたもの
である。請求項3の発明は、図6〜図9に対応づけて説
明すると、掘削装置106を所定の速度で巻下げ巻上げ
る支持用ウインチと、掘削装置106を所定の速度で圧
入する圧入用ウインチと、支持用ウインチでロープを繰
り出しつつ圧入用ウインチでロープを繰込んで掘削装置
106を圧入する絞り込み作業を指令する指令装置52
と、支持用ウインチおよび圧入用ウインチの支持ロープ
張力および圧入ロープ張力をそれぞれ検出する第1およ
び第2の張力検出装置53,54と、指令装置52で絞
り込み作業が指令されているとき、支持ロープ張力およ
び圧入ロープ張力の各基準値に基づいて、支持ロープ張
力および圧入ロープ張力が所定値となるように支持用ウ
インチおよび圧入用ウインチの速度を調節する速度調節
装置51とを備えることを特徴とする。請求項4の発明
は、請求項3の速度調節装置を、圧入用ウインチのロー
プ張力が圧入用上限値を越えると圧入用ウインチの速度
を下げ、圧入ロープ張力が圧入用下限値未満になると圧
入用ウインチの速度を上げ、支持ロープ張力が支持用下
限値未満になると支持用ウインチの速度を下げ、支持ロ
ープ張力が支持用上限値を越えると支持用ウインチの速
度を上げるようにしたものである。請求項5および6の
発明は、請求項3および4の発明においてウインチを油
圧ウインチとしたものである。請求項7の発明は、図1
0〜図13に対応づけて説明すると、掘削装置106を
所定の速度で巻下げ巻上げる支持用ウインチと、掘削装
置106を所定の速度で圧入する圧入用ウインチと、圧
入用ウインチでロープを繰出しつつ支持用ウインチでロ
ープを繰り込んで掘削装置106を巻上げる掘削装置巻
上げ作業を指令する指令装置72と、圧入用ウインチの
圧入ロープ張力を検出する張力検出装置54と、指令装
置72で掘削装置巻上げ作業が指令されているとき、支
持用ウインチでロープを繰込むとともに、圧入ロープ張
力の基準値に基づいて、圧入ロープ張力が所定値となる
ように圧入用ウインチの速度を調節する速度調節装置7
1とを備えることを特徴とする。請求項8は請求項7の
ウインチを油圧ウインチにしたものである。
〜図5に対応付けて説明する。請求項1の発明は、油圧
ポンプ11からの圧油の流量と方向を制御弁12で制御
して油圧モータ13の回転方向と回転速度を調節するこ
とにより吊り荷を所定の速度で巻下げ巻上げる油圧ウイ
ンチと、制御弁12による圧油の流れを制御することに
よって油圧ウインチの回転方向と回転速度を指令する操
作装置32と、油圧ウインチのロープ張力を検出する張
力検出装置42と、操作装置32により巻下げ操作およ
び巻上げ操作のいずれが指令されているかを判断する判
断手段41,43と、張力検出装置42で検出されるロ
ープ張力と判断手段41による判断結果とに基づいて、
ロープ張力が一定となるように制御弁12から油圧モー
タ13へ流れる圧油を調節して油圧モータ13の速度を
調節する速度調節装置41とを備えることを特徴とす
る。請求項2の発明は、請求項1の装置の速度調節装置
41を、張力検出装置42で検出されるロープ張力と判
断手段41による判断結果とに基づいて、操作装置32
が巻下げを指令しているときは、ロープ張力が巻下げ用
下限値未満になると油圧モータ13の速度を下げて、ロ
ープ張力が巻下げ用上限値を越えると油圧モータ13の
速度を上げてロープ張力を一定にし、操作装置32が巻
上げを指令しているときは、ロープ張力が巻上げ用下限
値未満になると油圧モータ13の速度を上げて、ロープ
張力が巻上げ用上限値を越えると油圧モータ13の速度
を下げてロープ張力を一定とするように制御弁12から
油圧モータ13へ流れる圧油を調節するようにしたもの
である。請求項3の発明は、図6〜図9に対応づけて説
明すると、掘削装置106を所定の速度で巻下げ巻上げ
る支持用ウインチと、掘削装置106を所定の速度で圧
入する圧入用ウインチと、支持用ウインチでロープを繰
り出しつつ圧入用ウインチでロープを繰込んで掘削装置
106を圧入する絞り込み作業を指令する指令装置52
と、支持用ウインチおよび圧入用ウインチの支持ロープ
張力および圧入ロープ張力をそれぞれ検出する第1およ
び第2の張力検出装置53,54と、指令装置52で絞
り込み作業が指令されているとき、支持ロープ張力およ
び圧入ロープ張力の各基準値に基づいて、支持ロープ張
力および圧入ロープ張力が所定値となるように支持用ウ
インチおよび圧入用ウインチの速度を調節する速度調節
装置51とを備えることを特徴とする。請求項4の発明
は、請求項3の速度調節装置を、圧入用ウインチのロー
プ張力が圧入用上限値を越えると圧入用ウインチの速度
を下げ、圧入ロープ張力が圧入用下限値未満になると圧
入用ウインチの速度を上げ、支持ロープ張力が支持用下
限値未満になると支持用ウインチの速度を下げ、支持ロ
ープ張力が支持用上限値を越えると支持用ウインチの速
度を上げるようにしたものである。請求項5および6の
発明は、請求項3および4の発明においてウインチを油
圧ウインチとしたものである。請求項7の発明は、図1
0〜図13に対応づけて説明すると、掘削装置106を
所定の速度で巻下げ巻上げる支持用ウインチと、掘削装
置106を所定の速度で圧入する圧入用ウインチと、圧
入用ウインチでロープを繰出しつつ支持用ウインチでロ
ープを繰り込んで掘削装置106を巻上げる掘削装置巻
上げ作業を指令する指令装置72と、圧入用ウインチの
圧入ロープ張力を検出する張力検出装置54と、指令装
置72で掘削装置巻上げ作業が指令されているとき、支
持用ウインチでロープを繰込むとともに、圧入ロープ張
力の基準値に基づいて、圧入ロープ張力が所定値となる
ように圧入用ウインチの速度を調節する速度調節装置7
1とを備えることを特徴とする。請求項8は請求項7の
ウインチを油圧ウインチにしたものである。
【0006】請求項1の発明では、油圧ウインチで繰込
み繰り出されるロープの張力が巻上げ巻下げ方向に応じ
て一定値に制御される。請求項2の発明では、巻下げ時
に巻下げ下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロー
プ張力を増加し、巻下げ上限値を越えるとロープ速度を
速くしてロープ張力を低下することにより、ロープ張力
を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。一方、巻
上げ時に巻上げ下限値未満になるとロープ速度を速くし
てロープ張力を増加し、巻上げ上限値を越えるとロープ
速度を遅くしてロープ張力を低下することにより、ロー
プ張力を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。請
求項3の発明では、絞り込み作業が指令されると、支持
ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値となるように支持
用ウインチと圧入用ウインチが制御される。請求項4の
発明では、絞り込み作業を指令装置52で指示すると、
圧入ロープ張力が上限値を越えるとロープ速度を遅くし
てロープ張力を低下し、圧入ロープ張力が下限値未満に
なるとロープ速度を速くしてロープ張力を上げる。一
方、圧入に伴い、支持ロープ張力が上限値を越えるとロ
ープ速度を速くして支持ロープ張力を低下させ、支持ロ
ープ張力が下限値未満になるとロープ速度を遅くして支
持ロープ張力を増加させる。この場合、指令装置52に
よる指示だけで絞り込み作業を全自動で行なったり、あ
るいは指令装置52で絞り込みを指示した上で手動で支
持ウインチと圧入ウインチを操作してそれぞれロープ張
力を調節するようにしてもよい。請求項5および6の発
明は請求項3と4と同様にして支持ロープ張力と圧入ロ
ープ張力が所定値に制御される。請求項7の発明では、
掘削装置巻上げ作業が指令装置72から指令されると、
支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転速度が制御され
る。請求項8の発明では、掘削装置を巻上げる作業を指
令装置72から指令したとき、圧入ロープ張力が上限値
を越えるとロープ速度を速くしてロープ張力を低下し、
圧入ロープ張力が下限値未満になるとロープ速度を遅く
してロープ張力を上げる。一方、支持ロープ張力が上限
値を越えるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力を低
下させ、支持ロープ張力が下限値未満になるとロープ速
度を速くして支持ロープ張力を増加させる。この場合、
指令装置72による指示だけで掘削装置巻上げ作業を全
自動で行なったり、あるいは指令装置72で掘削装置巻
上げを指示した上で手動で支持ウインチと圧入ウインチ
を操作してそれぞれロープ張力を調節するようにしても
よい。
み繰り出されるロープの張力が巻上げ巻下げ方向に応じ
て一定値に制御される。請求項2の発明では、巻下げ時
に巻下げ下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロー
プ張力を増加し、巻下げ上限値を越えるとロープ速度を
速くしてロープ張力を低下することにより、ロープ張力
を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。一方、巻
上げ時に巻上げ下限値未満になるとロープ速度を速くし
てロープ張力を増加し、巻上げ上限値を越えるとロープ
速度を遅くしてロープ張力を低下することにより、ロー
プ張力を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。請
求項3の発明では、絞り込み作業が指令されると、支持
ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値となるように支持
用ウインチと圧入用ウインチが制御される。請求項4の
発明では、絞り込み作業を指令装置52で指示すると、
圧入ロープ張力が上限値を越えるとロープ速度を遅くし
てロープ張力を低下し、圧入ロープ張力が下限値未満に
なるとロープ速度を速くしてロープ張力を上げる。一
方、圧入に伴い、支持ロープ張力が上限値を越えるとロ
ープ速度を速くして支持ロープ張力を低下させ、支持ロ
ープ張力が下限値未満になるとロープ速度を遅くして支
持ロープ張力を増加させる。この場合、指令装置52に
よる指示だけで絞り込み作業を全自動で行なったり、あ
るいは指令装置52で絞り込みを指示した上で手動で支
持ウインチと圧入ウインチを操作してそれぞれロープ張
力を調節するようにしてもよい。請求項5および6の発
明は請求項3と4と同様にして支持ロープ張力と圧入ロ
ープ張力が所定値に制御される。請求項7の発明では、
掘削装置巻上げ作業が指令装置72から指令されると、
支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転速度が制御され
る。請求項8の発明では、掘削装置を巻上げる作業を指
令装置72から指令したとき、圧入ロープ張力が上限値
を越えるとロープ速度を速くしてロープ張力を低下し、
圧入ロープ張力が下限値未満になるとロープ速度を遅く
してロープ張力を上げる。一方、支持ロープ張力が上限
値を越えるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力を低
下させ、支持ロープ張力が下限値未満になるとロープ速
度を速くして支持ロープ張力を増加させる。この場合、
指令装置72による指示だけで掘削装置巻上げ作業を全
自動で行なったり、あるいは指令装置72で掘削装置巻
上げを指示した上で手動で支持ウインチと圧入ウインチ
を操作してそれぞれロープ張力を調節するようにしても
よい。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
−第1の実施の形態− 図1〜図5により、油圧ウインチ装置でアースオーガ掘
削装置を吊持する掘削機に本発明を適用した場合につい
て説明する。
削装置を吊持する掘削機に本発明を適用した場合につい
て説明する。
【0009】図1は掘削機の側面図であり、100は下
部走行体101とこの下部走行体101に旋回可能に搭
載されている上部旋回体102とから成る掘削機本体で
ある。上部旋回体102に突設されたブラケット103
にリーダ104が傾動可能に連結され、リーダ104は
バックステー装置105で所定の角度で保持されてい
る。リーダ104にはアースオーガ掘削装置106が装
着され、上部旋回体102に搭載されている油圧ウイン
チ装置の巻上げドラム107に巻き回されているロープ
108により掘削装置106は巻上げ、巻下げられる。
掘削装置106はオーガスクリュー109を回転しなが
ら装置全体を巻下げて掘削を行うものである。
部走行体101とこの下部走行体101に旋回可能に搭
載されている上部旋回体102とから成る掘削機本体で
ある。上部旋回体102に突設されたブラケット103
にリーダ104が傾動可能に連結され、リーダ104は
バックステー装置105で所定の角度で保持されてい
る。リーダ104にはアースオーガ掘削装置106が装
着され、上部旋回体102に搭載されている油圧ウイン
チ装置の巻上げドラム107に巻き回されているロープ
108により掘削装置106は巻上げ、巻下げられる。
掘削装置106はオーガスクリュー109を回転しなが
ら装置全体を巻下げて掘削を行うものである。
【0010】図2は油圧ウインチ装置の油圧回路図であ
る。油圧ポンプ11から吐出される圧油はコントロール
バルブ12を介して油圧モータ13に導かれる。油圧ポ
ンプ11の最高吐出圧力はリリーフ弁14で規定され
る。コントロールバルブ12と油圧モータ13との間は
油路15と16で接続され、油路16には圧力調整弁1
7aと逆止弁17bとで構成されるカウンタバランスバ
ルブ17が設けられる。圧力調整弁17aは一方の油路
15の圧力に応じて開き、油路15に圧力が発生してい
ないときは閉じてウインチの逸走を防止する。油圧モー
タ13の出力は減速機18で減速されて巻上げドラム1
07を回転駆動する。コントロールバルブ12は手動切
換式、油圧パイロット切換式、電磁切換式などいずれの
操作方式でもよいが、ここでは油圧パイロット切換式を
採用する。
る。油圧ポンプ11から吐出される圧油はコントロール
バルブ12を介して油圧モータ13に導かれる。油圧ポ
ンプ11の最高吐出圧力はリリーフ弁14で規定され
る。コントロールバルブ12と油圧モータ13との間は
油路15と16で接続され、油路16には圧力調整弁1
7aと逆止弁17bとで構成されるカウンタバランスバ
ルブ17が設けられる。圧力調整弁17aは一方の油路
15の圧力に応じて開き、油路15に圧力が発生してい
ないときは閉じてウインチの逸走を防止する。油圧モー
タ13の出力は減速機18で減速されて巻上げドラム1
07を回転駆動する。コントロールバルブ12は手動切
換式、油圧パイロット切換式、電磁切換式などいずれの
操作方式でもよいが、ここでは油圧パイロット切換式を
採用する。
【0011】30はパイロット油圧回路であり、油圧ポ
ンプ31からの圧油をパイロット操作装置32で減圧し
てコントロールバルブ12のパイロットポート12L,
12Uに送り、コントロールバルブ12はそのパイロッ
ト圧力で切換えられる。パイロット操作装置32は一対
の減圧弁32L,32Uを有し、各減圧弁32L,32
Uの出力パイロット圧力が管路33L,33Uを通って
コントロールバルブ12のパイロットポート12L,1
2Uに導かれる。
ンプ31からの圧油をパイロット操作装置32で減圧し
てコントロールバルブ12のパイロットポート12L,
12Uに送り、コントロールバルブ12はそのパイロッ
ト圧力で切換えられる。パイロット操作装置32は一対
の減圧弁32L,32Uを有し、各減圧弁32L,32
Uの出力パイロット圧力が管路33L,33Uを通って
コントロールバルブ12のパイロットポート12L,1
2Uに導かれる。
【0012】管路33L,33Uの圧力は圧力センサ3
4L,34Uで測定され、これにより、パイロット操作
装置32の操作方向が識別される。管路33L,33U
の途中には電磁切換弁35L,35Uがそれぞれ設けら
れている。これらの切換弁が図2の位置aに切換えられ
ている場合、パイロット操作装置32からのパイロット
圧力でコントロールバルブ12が操作され、位置bに切
換わるとコントロールバルブ12の各パイロットポート
12L,12UはタンクTに連通する。これらの電磁切
換弁35L,35Uは巻上げドラム107のロープ張力
が所定値になるように後述する演算器41からの信号に
より切換え制御される。
4L,34Uで測定され、これにより、パイロット操作
装置32の操作方向が識別される。管路33L,33U
の途中には電磁切換弁35L,35Uがそれぞれ設けら
れている。これらの切換弁が図2の位置aに切換えられ
ている場合、パイロット操作装置32からのパイロット
圧力でコントロールバルブ12が操作され、位置bに切
換わるとコントロールバルブ12の各パイロットポート
12L,12UはタンクTに連通する。これらの電磁切
換弁35L,35Uは巻上げドラム107のロープ張力
が所定値になるように後述する演算器41からの信号に
より切換え制御される。
【0013】図3は電磁切換弁35L,35Uを切換え
制御してロープ張力を所定値に制御するための制御系の
ブロック図である。演算器41はCPU、ROM、RA
M、入力インターフェースなどからなり、演算器41に
は、ロープ張力を検出する荷重計42と、パイロット操
作装置32の操作方向を検出する操作方向検出器43
と、巻下げ時のロープ張力上下限値と巻上げ時のロープ
張力上下限値を入力して設定する上下限値設定器44
と、ロープ張力一定制御を行うか否かを指示する制御ス
イッチ45とからの信号が入力され、ロープ張力を一定
に保持するために電磁切換弁35L,35Uを切換え制
御する。なお、操作方向検出器43は圧力センサ34
L,34Uを利用して構成するが、パイロット操作装置
32のレバー位置を検出してもよい。
制御してロープ張力を所定値に制御するための制御系の
ブロック図である。演算器41はCPU、ROM、RA
M、入力インターフェースなどからなり、演算器41に
は、ロープ張力を検出する荷重計42と、パイロット操
作装置32の操作方向を検出する操作方向検出器43
と、巻下げ時のロープ張力上下限値と巻上げ時のロープ
張力上下限値を入力して設定する上下限値設定器44
と、ロープ張力一定制御を行うか否かを指示する制御ス
イッチ45とからの信号が入力され、ロープ張力を一定
に保持するために電磁切換弁35L,35Uを切換え制
御する。なお、操作方向検出器43は圧力センサ34
L,34Uを利用して構成するが、パイロット操作装置
32のレバー位置を検出してもよい。
【0014】図4および図5は演算器41のROMに予
め格納されているプログラムの手順を示すもので、ロー
プ張力一定制御を行うために制御スイッチ45がオンさ
れるとスタートする。ステップS1で上げ、下げ電磁弁
35L,35Uをオフして、図2の位置aで電磁弁35
L,35Uを保持する。ステップS2で制御スイッチ4
5がオンされていないと判定されるとステップS6で電
磁弁35L,35Uをオフしてリターンする。ステップ
S2で制御スイッチ45がオンされていると判定される
とステップS3でパイロット操作装置32の操作方向を
判定する。パイロット操作装置32が操作されていな
い、すなわち圧力センサ34L,34Uが圧力を検出し
ていないときはステップS2に戻り、巻下げに操作され
ていると判定されると、すなわち圧力センサ34Lが圧
力を検出しているときはステップS4に進む。
め格納されているプログラムの手順を示すもので、ロー
プ張力一定制御を行うために制御スイッチ45がオンさ
れるとスタートする。ステップS1で上げ、下げ電磁弁
35L,35Uをオフして、図2の位置aで電磁弁35
L,35Uを保持する。ステップS2で制御スイッチ4
5がオンされていないと判定されるとステップS6で電
磁弁35L,35Uをオフしてリターンする。ステップ
S2で制御スイッチ45がオンされていると判定される
とステップS3でパイロット操作装置32の操作方向を
判定する。パイロット操作装置32が操作されていな
い、すなわち圧力センサ34L,34Uが圧力を検出し
ていないときはステップS2に戻り、巻下げに操作され
ていると判定されると、すなわち圧力センサ34Lが圧
力を検出しているときはステップS4に進む。
【0015】ステップS4において、荷重計42で検出
したロープ張力が巻下げ下限値未満であると判定される
とステップS5で下げ側電磁弁35Lをオンして、電磁
弁35Lを図2の右側の位置bに切換える。したがっ
て、管路33Lに発生していたパイロット圧力がタンク
Tに逃げて管路33Lの圧力が低下し、コントロールバ
ルブ12は位置L側から中立位置Nに向って切換わり、
巻下げ速度が遅くなってロープ張力が増加する。
したロープ張力が巻下げ下限値未満であると判定される
とステップS5で下げ側電磁弁35Lをオンして、電磁
弁35Lを図2の右側の位置bに切換える。したがっ
て、管路33Lに発生していたパイロット圧力がタンク
Tに逃げて管路33Lの圧力が低下し、コントロールバ
ルブ12は位置L側から中立位置Nに向って切換わり、
巻下げ速度が遅くなってロープ張力が増加する。
【0016】一方、ステップS4において、荷重計42
で検出したロープ張力が巻下げ下限値未満でないと判定
されるとステップS7に進む。検出したロープ張力が巻
下げ上限値を越えている場合には、ステップS8で下げ
側電磁弁35Lをオフして、電磁弁35Lを図2の位置
aに切換える。したがって、管路33Lがタンクから遮
断されてパイロット操作装置32と連通して管路33L
の圧力が増加し、コントロールバルブ12は位置L側に
向って開口面積が増加するように切換わり、巻下げ速度
が速くなってロープ張力が低下する。ステップS7が否
定されると、すなわちロープ張力の検出値が下限値と上
限値の範囲内にあるときは電磁弁35Lをオフのままス
テップS2に戻る。この場合、管路33Lのパイロット
圧力はパイロット操作装置32の操作量に応じた値とな
る。
で検出したロープ張力が巻下げ下限値未満でないと判定
されるとステップS7に進む。検出したロープ張力が巻
下げ上限値を越えている場合には、ステップS8で下げ
側電磁弁35Lをオフして、電磁弁35Lを図2の位置
aに切換える。したがって、管路33Lがタンクから遮
断されてパイロット操作装置32と連通して管路33L
の圧力が増加し、コントロールバルブ12は位置L側に
向って開口面積が増加するように切換わり、巻下げ速度
が速くなってロープ張力が低下する。ステップS7が否
定されると、すなわちロープ張力の検出値が下限値と上
限値の範囲内にあるときは電磁弁35Lをオフのままス
テップS2に戻る。この場合、管路33Lのパイロット
圧力はパイロット操作装置32の操作量に応じた値とな
る。
【0017】ステップS3において巻上げに操作されて
いると判定されると、すなわち圧力センサ34Uが圧力
を検出しているときはステップS9に進む。ステップS
9において、荷重計42で検出したロープ張力が巻上げ
上限値を越えていると判定されるとステップS10で上
げ側電磁弁35Uをオンして、電磁弁35Uを図2の右
側の位置bに切換える。したがって、管路33Uに発生
していたパイロット圧力がタンクTに逃げて管路33U
の圧力が低下し、コントロールバルブ12は位置U側か
ら中立位置Nに向って切換わり、巻上げ速度が遅くなっ
てロープ張力が低下する。
いると判定されると、すなわち圧力センサ34Uが圧力
を検出しているときはステップS9に進む。ステップS
9において、荷重計42で検出したロープ張力が巻上げ
上限値を越えていると判定されるとステップS10で上
げ側電磁弁35Uをオンして、電磁弁35Uを図2の右
側の位置bに切換える。したがって、管路33Uに発生
していたパイロット圧力がタンクTに逃げて管路33U
の圧力が低下し、コントロールバルブ12は位置U側か
ら中立位置Nに向って切換わり、巻上げ速度が遅くなっ
てロープ張力が低下する。
【0018】一方、ステップS9において、荷重計42
で検出したロープ張力が巻上げ上限値を越えていないと
判定されるとステップS11に進む。検出したロープ張
力が巻上げ下限値未満の場合には、ステップS12で上
げ側電磁弁35Uをオフして、図2の位置aに切換え
る。したがって、管路33UがタンクTから遮断されて
パイロット操作装置32と連通して管路33Uの圧力が
増加し、コントロールバルブ12は位置U側に向って開
口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度が速くな
ってロープ張力が増加する。ステップS11が否定され
ると、すなわちロープ張力の検出値が下限値と上限値の
範囲内にあるときは電磁弁35Uをオフのままステップ
S2に戻る。この場合、管路33Uのパイロット圧力は
パイロット操作装置32の操作量に応じた値となる。
で検出したロープ張力が巻上げ上限値を越えていないと
判定されるとステップS11に進む。検出したロープ張
力が巻上げ下限値未満の場合には、ステップS12で上
げ側電磁弁35Uをオフして、図2の位置aに切換え
る。したがって、管路33UがタンクTから遮断されて
パイロット操作装置32と連通して管路33Uの圧力が
増加し、コントロールバルブ12は位置U側に向って開
口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度が速くな
ってロープ張力が増加する。ステップS11が否定され
ると、すなわちロープ張力の検出値が下限値と上限値の
範囲内にあるときは電磁弁35Uをオフのままステップ
S2に戻る。この場合、管路33Uのパイロット圧力は
パイロット操作装置32の操作量に応じた値となる。
【0019】以上の第1の実施の形態では、巻下げ時に
巻下げ下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロープ
張力を増加し、巻下げ上限値を越えるとロープ速度を速
くしてロープ張力を低下することにより、ロープ張力を
上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。一方、巻上
げ時に巻上げ下限値未満になるとロープ速度を速くして
ロープ張力を増加し、巻上げ上限値を越えるとロープ速
度を遅くしてロープ張力を低下することにより、ロープ
張力を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。
巻下げ下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロープ
張力を増加し、巻下げ上限値を越えるとロープ速度を速
くしてロープ張力を低下することにより、ロープ張力を
上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。一方、巻上
げ時に巻上げ下限値未満になるとロープ速度を速くして
ロープ張力を増加し、巻上げ上限値を越えるとロープ速
度を遅くしてロープ張力を低下することにより、ロープ
張力を上限値と下限値の範囲内の値に制御できる。
【0020】−第2の実施の形態− 図6は本発明が適用される掘削機の他の例を示す側面図
であり、いわゆる絞り込み作業を行う掘削機である。図
1と同様な箇所には同一の符号を付して相違点を説明す
る。上部旋回体102には第1の油圧ウインチと第2の
油圧ウインチが搭載され、第1の油圧ウインチの巻上げ
ドラム107には図1の掘削機と同様に掘削装置106
を巻上げ巻下げるロープ108が巻付けられている。掘
削装置106とブラケット103にはそれぞれシーブ1
10,111が設置され、第2の油圧ウインチの巻上げ
ドラム207に巻つけられたロープ208がシーブ11
0,111の間に掛け回されている。第2の巻上げドラ
ム207を巻上げると掘削装置106がロープで下方に
引張られて杭112が圧入されつつオーガスクリュー1
09で掘削される。
であり、いわゆる絞り込み作業を行う掘削機である。図
1と同様な箇所には同一の符号を付して相違点を説明す
る。上部旋回体102には第1の油圧ウインチと第2の
油圧ウインチが搭載され、第1の油圧ウインチの巻上げ
ドラム107には図1の掘削機と同様に掘削装置106
を巻上げ巻下げるロープ108が巻付けられている。掘
削装置106とブラケット103にはそれぞれシーブ1
10,111が設置され、第2の油圧ウインチの巻上げ
ドラム207に巻つけられたロープ208がシーブ11
0,111の間に掛け回されている。第2の巻上げドラ
ム207を巻上げると掘削装置106がロープで下方に
引張られて杭112が圧入されつつオーガスクリュー1
09で掘削される。
【0021】図7は第2の油圧ウインチの油圧回路を示
すが、図2の第1の油圧ウインチの油圧回路と全く同一
であり、第1の油圧ウインチと同一の要素に200番台
の符号を付して説明は省略する。
すが、図2の第1の油圧ウインチの油圧回路と全く同一
であり、第1の油圧ウインチと同一の要素に200番台
の符号を付して説明は省略する。
【0022】図8は第2の実施の形態における制御系の
ブロック図である。51はCPU、ROM、RAM、入
力インターフェースなどからなる演算器、52は絞り込
み作業を行うときに操作される絞り込みスイッチ、53
は第1の油圧ウインチのロープ張力を測定する第1荷重
計、54は第2の油圧ウインチのロープ張力を測定する
第2荷重計、55はキーボードのような入力部であり、
これらの出力信号は演算器51に入力される。演算器5
1はこれらの信号を受けて、第2の油圧ウインチで杭1
12を圧入する際、第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力と、第1の油圧ウインチの掘削装置支持ロープの張力
がそれぞれ予め定めた所定値に制御されるように、第1
の油圧ウインチの下げ側電磁弁35Lと上げ側電磁弁3
5Uおよび、第2の油圧ウインチの下げ側電磁弁235
Lと上げ側電磁弁235Uにそれぞれ切換え信号を出力
する。
ブロック図である。51はCPU、ROM、RAM、入
力インターフェースなどからなる演算器、52は絞り込
み作業を行うときに操作される絞り込みスイッチ、53
は第1の油圧ウインチのロープ張力を測定する第1荷重
計、54は第2の油圧ウインチのロープ張力を測定する
第2荷重計、55はキーボードのような入力部であり、
これらの出力信号は演算器51に入力される。演算器5
1はこれらの信号を受けて、第2の油圧ウインチで杭1
12を圧入する際、第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力と、第1の油圧ウインチの掘削装置支持ロープの張力
がそれぞれ予め定めた所定値に制御されるように、第1
の油圧ウインチの下げ側電磁弁35Lと上げ側電磁弁3
5Uおよび、第2の油圧ウインチの下げ側電磁弁235
Lと上げ側電磁弁235Uにそれぞれ切換え信号を出力
する。
【0023】図9はそのような絞り込み作業における圧
入ロープと支持ロープのロープ張力を所定値に制御する
ための制御フローチャートであり、絞り込みスイッチ5
2がオンされるとスタートする。ステップS21では全
ての電磁弁をオフする。つまり、パイロット操作装置3
2,232を手動で操作したとうりコントロールバルブ
12,212が切換えられて第1および第2の油圧ウイ
ンチが駆動される。ステップS22では、予め入力部5
5から入力された条件を読み込む。たとえば、オーガ重
量、スクリュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウ
インチのロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボード
55から入力されている。
入ロープと支持ロープのロープ張力を所定値に制御する
ための制御フローチャートであり、絞り込みスイッチ5
2がオンされるとスタートする。ステップS21では全
ての電磁弁をオフする。つまり、パイロット操作装置3
2,232を手動で操作したとうりコントロールバルブ
12,212が切換えられて第1および第2の油圧ウイ
ンチが駆動される。ステップS22では、予め入力部5
5から入力された条件を読み込む。たとえば、オーガ重
量、スクリュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウ
インチのロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボード
55から入力されている。
【0024】ステップS23で絞り込みスイッチ52が
オンか判定し、オフならばステップS28で全ての電磁
弁をオフしてこのプログラムを終了してリターンする。
絞り込みスイッチ52がオンならばステップS24に進
む。ステップS24において、第2荷重計54で検出さ
れた第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第2の油圧
ウインチの圧入用上限値を越えていると判定されるとス
テップS25で上げ側電磁弁235Uをオンして、電磁
弁235Uを図7の右側の位置bに切換える。したがっ
て、管路233Uに発生していたパイロット圧力がタン
クTに逃げて管路233Uの圧力が低下し、コントロー
ルバルブ212は位置U側から中立位置Nに向って切換
わり、巻上げ速度(圧入速度)が遅くなってロープ張力
が低下する。
オンか判定し、オフならばステップS28で全ての電磁
弁をオフしてこのプログラムを終了してリターンする。
絞り込みスイッチ52がオンならばステップS24に進
む。ステップS24において、第2荷重計54で検出さ
れた第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第2の油圧
ウインチの圧入用上限値を越えていると判定されるとス
テップS25で上げ側電磁弁235Uをオンして、電磁
弁235Uを図7の右側の位置bに切換える。したがっ
て、管路233Uに発生していたパイロット圧力がタン
クTに逃げて管路233Uの圧力が低下し、コントロー
ルバルブ212は位置U側から中立位置Nに向って切換
わり、巻上げ速度(圧入速度)が遅くなってロープ張力
が低下する。
【0025】一方、ステップS24において、第2の荷
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用上限値以下と判定されるとステップS2
9に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入用下限値
未満の場合には、ステップS30で上げ側電磁弁235
Uをオフして、電磁弁235Uを図7の位置aに切換え
る。したがって、管路233UがタンクTから遮断され
てパイロット操作装置232と連通して管路233Uの
圧力が増加し、コントロールバルブ212は位置U側に
向って開口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度
(圧入速度)が速くなってロープ張力が増加する。ステ
ップS29が否定されると、すなわちロープ張力の検出
値T2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあると
きは電磁弁235UをオフのままステップS26に進
む。
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用上限値以下と判定されるとステップS2
9に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入用下限値
未満の場合には、ステップS30で上げ側電磁弁235
Uをオフして、電磁弁235Uを図7の位置aに切換え
る。したがって、管路233UがタンクTから遮断され
てパイロット操作装置232と連通して管路233Uの
圧力が増加し、コントロールバルブ212は位置U側に
向って開口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度
(圧入速度)が速くなってロープ張力が増加する。ステ
ップS29が否定されると、すなわちロープ張力の検出
値T2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあると
きは電磁弁235UをオフのままステップS26に進
む。
【0026】ステップS26において、第1荷重計53
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS27で第1の油圧ウインチ
の下げ側電磁弁35Lをオンして、電磁弁35Lを図2
の右側の位置bに切換える。したがって、管路33Lに
発生していたパイロット圧力がタンクTに逃げて管路3
3Lの圧力が低下し、コントロールバルブ12は位置L
側から中立位置Nに向って切換わり、巻下げ速度が遅く
なってロープ張力が増加する。
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS27で第1の油圧ウインチ
の下げ側電磁弁35Lをオンして、電磁弁35Lを図2
の右側の位置bに切換える。したがって、管路33Lに
発生していたパイロット圧力がタンクTに逃げて管路3
3Lの圧力が低下し、コントロールバルブ12は位置L
側から中立位置Nに向って切換わり、巻下げ速度が遅く
なってロープ張力が増加する。
【0027】一方、ステップS26において、第1荷重
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS31に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS32で第1の油圧ウインチの下げ側電磁
弁35Lをオフして、電磁弁35Lを図2の位置aに切
換える。したがって、管路33LがタンクTから遮断さ
れてパイロット操作装置32と連通して管路33Lの圧
力が増加し、コントロールバルブ12は位置L側に向っ
て開口面積が増加するように切換わり、巻下げ速度が速
くなって支持ロープ張力T1が低下する。ステップS3
1が否定されると、すなわち支持ロープ張力の検出値T
1が支持用下限値と上限値の範囲内にあるときは電磁弁
35LをオフのままステップS23に戻る。この場合、
管路33Lのパイロット圧力はパイロット操作装置32
の操作量に応じた値となる。
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS31に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS32で第1の油圧ウインチの下げ側電磁
弁35Lをオフして、電磁弁35Lを図2の位置aに切
換える。したがって、管路33LがタンクTから遮断さ
れてパイロット操作装置32と連通して管路33Lの圧
力が増加し、コントロールバルブ12は位置L側に向っ
て開口面積が増加するように切換わり、巻下げ速度が速
くなって支持ロープ張力T1が低下する。ステップS3
1が否定されると、すなわち支持ロープ張力の検出値T
1が支持用下限値と上限値の範囲内にあるときは電磁弁
35LをオフのままステップS23に戻る。この場合、
管路33Lのパイロット圧力はパイロット操作装置32
の操作量に応じた値となる。
【0028】以上のように第2の実施の形態は絞り込み
作業時に支持ロープ張力と圧入ロープ張力を一定の値に
制御するもので、絞り込み作業時に絞り込みスイッチ5
2をオン操作し、第1の油圧ウインチのパイロット操作
装置32を巻下げにフル操作し、第2の油圧ウインチの
パイロット操作装置232を巻上げにフル操作する。圧
入ロープ張力T2が上限値を越えるとロープ速度を遅く
してロープ張力を低下し、圧入ロープ張力T2が下限値
未満になるとロープ速度を速くしてロープ張力を上げ
る。一方、杭112の圧入に伴い、支持ロープ張力T1
が上限値を越えるとロープ速度を速くして支持ロープ張
力T1を低下させ、支持ロープ張力T1が下限値未満に
なるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力T1を増加
させる。
作業時に支持ロープ張力と圧入ロープ張力を一定の値に
制御するもので、絞り込み作業時に絞り込みスイッチ5
2をオン操作し、第1の油圧ウインチのパイロット操作
装置32を巻下げにフル操作し、第2の油圧ウインチの
パイロット操作装置232を巻上げにフル操作する。圧
入ロープ張力T2が上限値を越えるとロープ速度を遅く
してロープ張力を低下し、圧入ロープ張力T2が下限値
未満になるとロープ速度を速くしてロープ張力を上げ
る。一方、杭112の圧入に伴い、支持ロープ張力T1
が上限値を越えるとロープ速度を速くして支持ロープ張
力T1を低下させ、支持ロープ張力T1が下限値未満に
なるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力T1を増加
させる。
【0029】−第3の実施の形態− 図10〜図13により第3の実施の形態を説明する。第
2の実施の形態では、パイロット操作装置32を巻下げ
にフル操作し、パイロット操作装置232を巻上げ側に
フル操作した上で絞り込みスイッチ52をオンすると、
支持ロープ張力と圧入ロープ張力がそれぞれの上下限値
の範囲内で制御されたが、第3の実施の形態では、自動
絞り込みスイッチをオン操作するだけでパイロット操作
装置32も232も操作せずに絞り込み作業を行い、し
かも、支持ロープ張力と圧入ロープ張力を所定の範囲内
の値に制御するものである。
2の実施の形態では、パイロット操作装置32を巻下げ
にフル操作し、パイロット操作装置232を巻上げ側に
フル操作した上で絞り込みスイッチ52をオンすると、
支持ロープ張力と圧入ロープ張力がそれぞれの上下限値
の範囲内で制御されたが、第3の実施の形態では、自動
絞り込みスイッチをオン操作するだけでパイロット操作
装置32も232も操作せずに絞り込み作業を行い、し
かも、支持ロープ張力と圧入ロープ張力を所定の範囲内
の値に制御するものである。
【0030】図10は第3の実施の形態の油圧回路図で
あり、図2および図7と同様な箇所には同一の符号を付
して相違点を説明する。なお、第1および第2の油圧ウ
インチは同一構成であり、図10では2つの符号を付し
た。コントロールバルブ12,212はそれぞれ比例電
磁弁60L,60U、260L,260Uから出力され
るパイロット圧力でも切換え制御される。各比例電磁弁
は後述する演算器71からの信号に応じたパイロット圧
力を出力する。パイロット管路33L,33Uには電磁
切換弁61L,61Uが設けられ、自動絞り込み指令時
は切換弁61L,61Uを位置aに切換えて比例電磁弁
からのパイロット圧力をコントロールバルブ12,21
2のパイロットポートに導き、自動絞り込み指令がない
ときはパイロット操作装置32、232からのパイロッ
ト圧油をコントロールバルブ12,212のパイロット
ポートに導く。これらの電磁切換弁も後述する演算器7
1からの信号で切換えられる。
あり、図2および図7と同様な箇所には同一の符号を付
して相違点を説明する。なお、第1および第2の油圧ウ
インチは同一構成であり、図10では2つの符号を付し
た。コントロールバルブ12,212はそれぞれ比例電
磁弁60L,60U、260L,260Uから出力され
るパイロット圧力でも切換え制御される。各比例電磁弁
は後述する演算器71からの信号に応じたパイロット圧
力を出力する。パイロット管路33L,33Uには電磁
切換弁61L,61Uが設けられ、自動絞り込み指令時
は切換弁61L,61Uを位置aに切換えて比例電磁弁
からのパイロット圧力をコントロールバルブ12,21
2のパイロットポートに導き、自動絞り込み指令がない
ときはパイロット操作装置32、232からのパイロッ
ト圧油をコントロールバルブ12,212のパイロット
ポートに導く。これらの電磁切換弁も後述する演算器7
1からの信号で切換えられる。
【0031】図11は第3の実施の形態の制御系のブロ
ック図である。第8図と同様な箇所には同一の符号を付
して相違点を説明する。152は自動絞り込みスイッチ
であり、この自動絞り込みスイッチ152がオン操作さ
れると絞り込みが自動的に行われる。演算器71は、自
動絞り込みスイッチ152がオン操作されると、第1お
よび第2の上げ下げ切換弁61U〜261Lを比例電磁
弁側の位置aに切換え、第1および第2の荷重計53,
54からのロープ張力検出値をモニタしながら圧入を行
い、支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定範囲の値に
なるように制御される。
ック図である。第8図と同様な箇所には同一の符号を付
して相違点を説明する。152は自動絞り込みスイッチ
であり、この自動絞り込みスイッチ152がオン操作さ
れると絞り込みが自動的に行われる。演算器71は、自
動絞り込みスイッチ152がオン操作されると、第1お
よび第2の上げ下げ切換弁61U〜261Lを比例電磁
弁側の位置aに切換え、第1および第2の荷重計53,
54からのロープ張力検出値をモニタしながら圧入を行
い、支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定範囲の値に
なるように制御される。
【0032】また図11において、72はオーガ自動引
上げスイッチであり、このスイッチ72がオン操作され
ると、第1および第2の上げ下げ切換弁61U〜261
Lを比例電磁弁側の位置aに切換え、第1および第2の
荷重計53,54からのロープ張力検出値をモニタしな
がらオーガ掘削装置の巻上げを行い、支持ロープ張力と
圧入ロープ張力が所定範囲の値になるように制御され
る。
上げスイッチであり、このスイッチ72がオン操作され
ると、第1および第2の上げ下げ切換弁61U〜261
Lを比例電磁弁側の位置aに切換え、第1および第2の
荷重計53,54からのロープ張力検出値をモニタしな
がらオーガ掘削装置の巻上げを行い、支持ロープ張力と
圧入ロープ張力が所定範囲の値になるように制御され
る。
【0033】図12は自動絞り込みスイッチ152がオ
ン操作されたときにスタートするプログラムの処理手順
を示し、ステップS41で入力部55から予め入力され
た各種の条件を読み込む。たとえば、オーガ重量、スク
リュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウインチの
ロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボードから入力
されている。ステップS42で全自動絞り込みスイッチ
152がオンか判定し、オフならばステップS48で全
ての電磁弁をオフしてこのプログラムを終了してリター
ンする。全自動絞り込みスイッチ152がオンならばス
テップS43に進む。ステップS43では電磁切換弁6
1Lと261Uを切換えて、第1の油圧ウインチは巻下
げ側を比例電磁弁60Lで制御し、第2の油圧ウインチ
は巻上げ側を比例電磁弁260Uで制御するようにす
る。はじめは比例電磁弁60Lと260Uを初期値で駆
動し、第1の油圧ウインチの油圧モータ18は比例電磁
弁60Lから出力されるパイロット圧力に応じた速度で
支持ロープを巻下げる。一方、第2の油圧ウインチの油
圧モータ218は比例電磁弁260Uから出力されるパ
イロット圧力に応じた速度で圧入ロープを巻上げる。
ン操作されたときにスタートするプログラムの処理手順
を示し、ステップS41で入力部55から予め入力され
た各種の条件を読み込む。たとえば、オーガ重量、スク
リュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウインチの
ロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボードから入力
されている。ステップS42で全自動絞り込みスイッチ
152がオンか判定し、オフならばステップS48で全
ての電磁弁をオフしてこのプログラムを終了してリター
ンする。全自動絞り込みスイッチ152がオンならばス
テップS43に進む。ステップS43では電磁切換弁6
1Lと261Uを切換えて、第1の油圧ウインチは巻下
げ側を比例電磁弁60Lで制御し、第2の油圧ウインチ
は巻上げ側を比例電磁弁260Uで制御するようにす
る。はじめは比例電磁弁60Lと260Uを初期値で駆
動し、第1の油圧ウインチの油圧モータ18は比例電磁
弁60Lから出力されるパイロット圧力に応じた速度で
支持ロープを巻下げる。一方、第2の油圧ウインチの油
圧モータ218は比例電磁弁260Uから出力されるパ
イロット圧力に応じた速度で圧入ロープを巻上げる。
【0034】ステップS44において、第2荷重計54
で検出された第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第
2の油圧ウインチの圧入用上限値を越えていると判定さ
れるとステップS45で第2の油圧ウインチの上げ側比
例電磁弁260Uを操作してその出力パイロット圧力を
低減する。したがって、管路233Uの圧力が低下し、
コントロールバルブ212は位置U側から中立位置Nに
向って切換わり、巻上げ速度(圧入速度)が遅くなって
ロープ張力が低下する。
で検出された第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第
2の油圧ウインチの圧入用上限値を越えていると判定さ
れるとステップS45で第2の油圧ウインチの上げ側比
例電磁弁260Uを操作してその出力パイロット圧力を
低減する。したがって、管路233Uの圧力が低下し、
コントロールバルブ212は位置U側から中立位置Nに
向って切換わり、巻上げ速度(圧入速度)が遅くなって
ロープ張力が低下する。
【0035】一方、ステップS44において、第2の荷
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用上限値以下と判定されるとステップS4
9に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入用下限値
未満の場合には、ステップS50で第2の油圧ウインチ
の上げ側比例電磁弁260Uを操作してその出力パイロ
ット圧力を増加する。したがって、管路233Uの圧力
が増加し、コントロールバルブ212は位置U側に向っ
て開口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度(圧
入速度)が速くなってロープ張力が増加する。ステップ
S49が否定されると、すなわちロープ張力の検出値T
2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあるときは
電磁弁260Uを初期値のままとしてステップS46に
進む。
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用上限値以下と判定されるとステップS4
9に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入用下限値
未満の場合には、ステップS50で第2の油圧ウインチ
の上げ側比例電磁弁260Uを操作してその出力パイロ
ット圧力を増加する。したがって、管路233Uの圧力
が増加し、コントロールバルブ212は位置U側に向っ
て開口面積が増加するように切換わり、巻上げ速度(圧
入速度)が速くなってロープ張力が増加する。ステップ
S49が否定されると、すなわちロープ張力の検出値T
2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあるときは
電磁弁260Uを初期値のままとしてステップS46に
進む。
【0036】ステップS46において、第1荷重計53
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS47で第1の油圧ウインチ
の下げ側比例電磁弁60Lを操作してその出力パイロッ
ト圧力を低減する。したがって、管路33Lの圧力が低
下し、コントロールバルブ12は位置L側から中立位置
Nに向って切換わり、巻下げ速度が遅くなってロープ張
力が増加する。
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS47で第1の油圧ウインチ
の下げ側比例電磁弁60Lを操作してその出力パイロッ
ト圧力を低減する。したがって、管路33Lの圧力が低
下し、コントロールバルブ12は位置L側から中立位置
Nに向って切換わり、巻下げ速度が遅くなってロープ張
力が増加する。
【0037】一方、ステップS46において、第1荷重
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS51に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS52で第1の油圧ウインチの下げ側比例
電磁弁60Lを操作してその出力パイロット圧力を増加
する。したがって、管路33Lの圧力が増加し、コント
ロールバルブ12は位置L側に向って開口面積が増加す
るように切換わり、巻下げ速度が速くなって支持ロープ
張力T1が低下する。ステップS51が否定されると、
すなわち支持ロープ張力の検出値T1が支持用下限値と
上限値の範囲内にあるときは電磁弁60Lを初期値のま
まステップS43に戻る。
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS51に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS52で第1の油圧ウインチの下げ側比例
電磁弁60Lを操作してその出力パイロット圧力を増加
する。したがって、管路33Lの圧力が増加し、コント
ロールバルブ12は位置L側に向って開口面積が増加す
るように切換わり、巻下げ速度が速くなって支持ロープ
張力T1が低下する。ステップS51が否定されると、
すなわち支持ロープ張力の検出値T1が支持用下限値と
上限値の範囲内にあるときは電磁弁60Lを初期値のま
まステップS43に戻る。
【0038】以上のように第3の実施の形態は全自動絞
り込み作業時には、通常操作に使用されるパイロット操
作装置32、232を一切操作することなく支持ロープ
張力と圧入ロープ張力を一定の値に制御して絞り込み作
業を行うもので、絞り込み作業時に全自動絞り込みスイ
ッチ152をオン操作すると絞り込み作業が自動的に開
始される。圧入ロープ張力T2が上限値を越えるとロー
プ速度を遅くしてロープ張力を低下し、圧入ロープ張力
T2が下限値未満になるとロープ速度を速くしてロープ
張力を上げる。一方、杭112の圧入に伴い、支持ロー
プ張力T1が上限値を越えるとロープ速度を速くして支
持ロープ張力T1を低下させ、支持ロープ張力T1が下
限値未満になるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力
T1を増加させる。
り込み作業時には、通常操作に使用されるパイロット操
作装置32、232を一切操作することなく支持ロープ
張力と圧入ロープ張力を一定の値に制御して絞り込み作
業を行うもので、絞り込み作業時に全自動絞り込みスイ
ッチ152をオン操作すると絞り込み作業が自動的に開
始される。圧入ロープ張力T2が上限値を越えるとロー
プ速度を遅くしてロープ張力を低下し、圧入ロープ張力
T2が下限値未満になるとロープ速度を速くしてロープ
張力を上げる。一方、杭112の圧入に伴い、支持ロー
プ張力T1が上限値を越えるとロープ速度を速くして支
持ロープ張力T1を低下させ、支持ロープ張力T1が下
限値未満になるとロープ速度を遅くして支持ロープ張力
T1を増加させる。
【0039】図13は自動オーガ引上げスイッチ72が
オン操作されたときにスタートするプログラムの処理手
順を示し、ステップS61で入力部55から予め入力さ
れた各種の条件を読み込む。たとえば、オーガ重量、ス
クリュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウインチ
のロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボードから入
力されている。ステップS62で全自動オーガ引上げス
イッチ72がオンか判定し、オフならばステップS68
で全ての電磁弁をオフしてこのプログラムを終了してリ
ターンする。全自動オーガ引上げスイッチ72がオンな
らばステップS63に進む。ステップS63では電磁切
換弁61Uと261Lを切換えて、第1の油圧ウインチ
は巻上げ側を比例電磁弁60Uで制御し、第2の油圧ウ
インチは巻下げ側を比例電磁弁260Lで制御するよう
にする。はじめは比例電磁弁60Uと260Lを初期値
で駆動し、第1の油圧ウインチの油圧モータ18は比例
電磁弁60Uから出力されるパイロット圧力に応じた速
度で支持ロープを巻上げる。一方、第2の油圧ウインチ
の油圧モータ218は比例電磁弁260Lから出力され
るパイロット圧力に応じた速度で圧入ロープを巻下げ
る。
オン操作されたときにスタートするプログラムの処理手
順を示し、ステップS61で入力部55から予め入力さ
れた各種の条件を読み込む。たとえば、オーガ重量、ス
クリュー重量、杭重量、第1および第2の油圧ウインチ
のロープ掛け数、圧入力値がそれぞれキーボードから入
力されている。ステップS62で全自動オーガ引上げス
イッチ72がオンか判定し、オフならばステップS68
で全ての電磁弁をオフしてこのプログラムを終了してリ
ターンする。全自動オーガ引上げスイッチ72がオンな
らばステップS63に進む。ステップS63では電磁切
換弁61Uと261Lを切換えて、第1の油圧ウインチ
は巻上げ側を比例電磁弁60Uで制御し、第2の油圧ウ
インチは巻下げ側を比例電磁弁260Lで制御するよう
にする。はじめは比例電磁弁60Uと260Lを初期値
で駆動し、第1の油圧ウインチの油圧モータ18は比例
電磁弁60Uから出力されるパイロット圧力に応じた速
度で支持ロープを巻上げる。一方、第2の油圧ウインチ
の油圧モータ218は比例電磁弁260Lから出力され
るパイロット圧力に応じた速度で圧入ロープを巻下げ
る。
【0040】ステップS64において、第2荷重計54
で検出された第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第
2の油圧ウインチの圧入用下限値未満と判定されるとス
テップS65で第2の油圧ウインチの下げ側比例電磁弁
260Lを操作してその出力パイロット圧力を低減す
る。したがって、管路233Lの圧力が低下し、コント
ロールバルブ212は位置L側から中立位置Nに向って
切換わり、巻上げ速度が遅くなってロープ張力が増加す
る。
で検出された第2の油圧ウインチのロープ張力T2が第
2の油圧ウインチの圧入用下限値未満と判定されるとス
テップS65で第2の油圧ウインチの下げ側比例電磁弁
260Lを操作してその出力パイロット圧力を低減す
る。したがって、管路233Lの圧力が低下し、コント
ロールバルブ212は位置L側から中立位置Nに向って
切換わり、巻上げ速度が遅くなってロープ張力が増加す
る。
【0041】一方、ステップS64において、第2の荷
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用下限値未満ではないと判定されるとステ
ップS69に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入
用上限値を越えている場合には、ステップS70で第2
の油圧ウインチの下げ側比例電磁弁260Lを操作して
その出力パイロット圧力を増加する。したがって、管路
233Lの圧力が増加し、コントロールバルブ212は
位置L側に向って開口面積が増加するように切換わり、
巻上げ速度が速くなってロープ張力が低下する。ステッ
プS69が否定されると、すなわちロープ張力の検出値
T2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあるとき
は電磁弁260Lを初期値のままとしてステップS66
に進む。
重計54で検出した第2の油圧ウインチの圧入ロープ張
力T2が圧入用下限値未満ではないと判定されるとステ
ップS69に進む。検出した圧入ロープ張力T2が圧入
用上限値を越えている場合には、ステップS70で第2
の油圧ウインチの下げ側比例電磁弁260Lを操作して
その出力パイロット圧力を増加する。したがって、管路
233Lの圧力が増加し、コントロールバルブ212は
位置L側に向って開口面積が増加するように切換わり、
巻上げ速度が速くなってロープ張力が低下する。ステッ
プS69が否定されると、すなわちロープ張力の検出値
T2が圧入用下限値と圧入用上限値の範囲内にあるとき
は電磁弁260Lを初期値のままとしてステップS66
に進む。
【0042】ステップS66において、第1荷重計53
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS67で第1の油圧ウインチ
の上げ側比例電磁弁60Uを操作してその出力パイロッ
ト圧力を増加する。したがって、管路33Uの圧力が増
加してコントロールバルブ12は位置U側に向って開口
面積が増加するように切換わり、巻上げ速度が速くなっ
てロープ張力が増加する。
で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未満であ
ると判定されるとステップS67で第1の油圧ウインチ
の上げ側比例電磁弁60Uを操作してその出力パイロッ
ト圧力を増加する。したがって、管路33Uの圧力が増
加してコントロールバルブ12は位置U側に向って開口
面積が増加するように切換わり、巻上げ速度が速くなっ
てロープ張力が増加する。
【0043】一方、ステップS66において、第1荷重
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS71に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS72で第1の油圧ウインチの上げ側比例
電磁弁60Uを操作してその出力パイロット圧力を低減
する。したがって、管路33Uの圧力が低下し、コント
ロールバルブ12は位置U側から中立位置N側に向って
切換わり、巻上げ速度が遅くなって支持ロープ張力T1
が低下する。ステップS71が否定されると、すなわち
支持ロープ張力の検出値T1が支持用下限値と上限値の
範囲内にあるときは電磁弁60Uを初期値のままステッ
プS63に戻る。
計53で検出した支持ロープ張力T1が支持用下限値未
満でないと判定されるとステップS71に進む。検出し
た支持ロープ張力が支持用上限値を越えている場合に
は、ステップS72で第1の油圧ウインチの上げ側比例
電磁弁60Uを操作してその出力パイロット圧力を低減
する。したがって、管路33Uの圧力が低下し、コント
ロールバルブ12は位置U側から中立位置N側に向って
切換わり、巻上げ速度が遅くなって支持ロープ張力T1
が低下する。ステップS71が否定されると、すなわち
支持ロープ張力の検出値T1が支持用下限値と上限値の
範囲内にあるときは電磁弁60Uを初期値のままステッ
プS63に戻る。
【0044】以上のように第3の実施の形態における全
自動オーガ引上げ作業は、通常操作に使用されるパイロ
ット操作装置32、232を一切操作することなく支持
ロープ張力と圧入ロープ張力を一定の値に制御するもの
で、絞り込み作業終了後、全自動オーガ引上げスイッチ
72をオン操作するとオーガ引上げ作業が自動的に開始
され、圧入ロープ張力T2が上限値を越えるとロープ速
度を速くしてロープ張力を低下し、圧入ロープ張力T2
が下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロープ張力
を上げる。一方、支持ロープ張力T1が上限値を越える
とロープ速度を遅くして支持ロープ張力T1を低下さ
せ、支持ロープ張力T1が下限値未満になるとロープ速
度を速くして支持ロープ張力T1を増加させる。
自動オーガ引上げ作業は、通常操作に使用されるパイロ
ット操作装置32、232を一切操作することなく支持
ロープ張力と圧入ロープ張力を一定の値に制御するもの
で、絞り込み作業終了後、全自動オーガ引上げスイッチ
72をオン操作するとオーガ引上げ作業が自動的に開始
され、圧入ロープ張力T2が上限値を越えるとロープ速
度を速くしてロープ張力を低下し、圧入ロープ張力T2
が下限値未満になるとロープ速度を遅くしてロープ張力
を上げる。一方、支持ロープ張力T1が上限値を越える
とロープ速度を遅くして支持ロープ張力T1を低下さ
せ、支持ロープ張力T1が下限値未満になるとロープ速
度を速くして支持ロープ張力T1を増加させる。
【0045】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、荷重計42,53,54が張力検出装置に、パイロ
ット操作装置32,232が操作装置に、操作方向検出
器43、圧力センサ34L,34Uや演算器41が判断
手段に、演算器41,51,71が速度調節装置に、制
御スイッチ45,絞り込みスイッチ52,オーガ巻上げ
スイッチ72が指令装置にそれぞれ相当する。
て、荷重計42,53,54が張力検出装置に、パイロ
ット操作装置32,232が操作装置に、操作方向検出
器43、圧力センサ34L,34Uや演算器41が判断
手段に、演算器41,51,71が速度調節装置に、制
御スイッチ45,絞り込みスイッチ52,オーガ巻上げ
スイッチ72が指令装置にそれぞれ相当する。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、掘削時に支持ロープ張力が所定の値となるように
ウインチモータの回転数そのものを制御するようにした
ので、運転者は掘削装置の挙動を監視して支持ロープの
繰り出しを調節する必要がなく、作業に対する負担が少
なくなり、また、ハーフクラッチによる発熱の問題も発
生しない。また本発明によれば、絞り込み作業に際して
支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転数を制御するよ
うにしたので、同様な効果を操作する。さらに、絞り込
み作業を行う掘削装置において、掘削装置を巻上げる際
に支持ロープ張力と圧入ロープ張力が一定になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転数を制御するよ
うにしたので、同様な効果を操作する。
れば、掘削時に支持ロープ張力が所定の値となるように
ウインチモータの回転数そのものを制御するようにした
ので、運転者は掘削装置の挙動を監視して支持ロープの
繰り出しを調節する必要がなく、作業に対する負担が少
なくなり、また、ハーフクラッチによる発熱の問題も発
生しない。また本発明によれば、絞り込み作業に際して
支持ロープ張力と圧入ロープ張力が所定値になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転数を制御するよ
うにしたので、同様な効果を操作する。さらに、絞り込
み作業を行う掘削装置において、掘削装置を巻上げる際
に支持ロープ張力と圧入ロープ張力が一定になるように
支持用ウインチと圧入用ウインチの回転数を制御するよ
うにしたので、同様な効果を操作する。
【図1】本発明が適用されるアースオーガ掘削装置を備
えた掘削機の一例の側面図
えた掘削機の一例の側面図
【図2】図1で使用される第1の油圧ウインチの第1の
実施の形態の油圧回路を示す図
実施の形態の油圧回路を示す図
【図3】第1の実施の形態の制御系を示すブロック図
【図4】第1の実施の形態の処理手順を示すフローチャ
ート
ート
【図5】図4に引続くフローチャート
【図6】本発明が適用されるアースオーガ掘削装置を備
えた掘削機の他の例の側面図
えた掘削機の他の例の側面図
【図7】図6で使用される第2の油圧ウインチの油圧回
路例を示す図
路例を示す図
【図8】第2の実施の形態の制御系を示すブロック図
【図9】第2の実施の形態の処理手順を示すフローチャ
ート
ート
【図10】第3の実施の形態の油圧ウインチの油圧回路
例を示す図
例を示す図
【図11】第3の実施の形態の制御系を示すブロック図
【図12】第3の実施の形態の全自動絞り込み処理手順
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図13】第3の実施の形態の全自動オーガ引上げ処理
手順を示すフローチャート
手順を示すフローチャート
11 油圧ポンプ 12,212 コントロールバルブ 13,213 油圧モータ 31,231 パイロット油圧ポンプ 32,232 パイロット操作装置 35L,35U,235L,235U 電磁切換弁 41,51,71 演算器 42,53,54 荷重計 43 操作方向検出器 44 上下限値設定器 45 制御スイッチ 52 絞り込みスイッチ 55 入力部 60L,60U 比例電磁弁 61L,61U 電磁切換弁 72 オーガ自動引き上げスイッチ 100 掘削機本体 106 掘削装置 107 支持ドラム 108 支持ロープ 152 自動絞り込みスイッチ 207 圧入ドラム 208 圧入ロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 19/08 E21B 3/02 E21B 7/00
Claims (8)
- 【請求項1】 油圧ポンプからの圧油の流量と方向を制
御弁で制御して油圧モータの回転方向と回転速度を調節
することにより吊り荷を所定の速度で巻下げ巻上げる油
圧ウインチと、 前記制御弁による圧油の流れを制御することによって前
記油圧ウインチの回転方向と回転速度を指令する操作装
置と、 前記油圧ウインチのロープ張力を検出する張力検出装置
と、 前記操作装置により巻下げ操作および巻上げ操作のいず
れが指令されているかを判断する判断手段と、 前記張力検出装置で検出されるロープ張力と前記判断手
段による判断結果とに基づいて、前記ロープ張力が一定
となるように前記制御弁から前記油圧モータへ流れる圧
油を調節して前記油圧モータの速度を調節する速度調節
装置とを備えることを特徴とするウインチ制御装置。 - 【請求項2】 前記速度調節装置は、前記張力検出装置
で検出されるロープ張力と前記判断手段による判断結果
とに基づいて、前記操作装置が巻下げを指令していると
きは、前記ロープ張力が巻下げ用下限値未満になると前
記油圧モータの速度を下げて、前記ロープ張力が巻下げ
用上限値を越えると前記油圧モータの速度を上げてロー
プ張力を一定にし、前記操作装置が巻上げを指令してい
るときは、前記ロープ張力が巻上げ用下限値未満になる
と前記油圧モータの速度を上げて、前記ロープ張力が巻
上げ用上限値を越えると前記油圧モータの速度を下げて
ロープ張力を一定とするように前記制御弁から前記油圧
モータへ流れる圧油を調節することを特徴とする請求項
1記載のウインチ制御装置。 - 【請求項3】 掘削装置を所定の速度で巻下げ巻上げる
支持用ウインチと、 前記掘削装置を所定の速度で圧入する圧入用ウインチ
と、 前記支持用ウインチでロープを繰り出しつつ前記圧入用
ウインチでロープを繰込んで前記掘削装置を圧入する絞
り込み作業を指令する指令装置と、 前記支持用ウインチおよび圧入用ウインチの支持ロープ
張力および圧入ロープ張力をそれぞれ検出する第1およ
び第2の張力検出装置と、 前記指令装置で前記絞り込み作業が指令されていると
き、前記支持ロープ張力および圧入ロープ張力の各基準
値に基づいて、前記支持ロープ張力および圧入ロープ張
力が所定値となるように前記支持用ウインチおよび圧入
用ウインチの速度を調節する速度調節装置とを備えるこ
とを特徴とする掘削装置のウインチ制御装置。 - 【請求項4】 前記速度調節装置は、前記圧入用ウイン
チのロープ張力が圧入用上限値を越えると前記圧入用ウ
インチの速度を下げ、前記圧入ロープ張力が圧入用下限
値未満になると前記圧入用ウインチの速度を上げ、前記
支持ロープ張力が支持用下限値未満になると前記支持用
ウインチの速度を下げ、前記支持ロープ張力が支持用上
限値を越えると前記支持用ウインチの速度を上げること
を特徴とする請求項3記載の掘削装置のウインチ制御装
置。 - 【請求項5】 油圧ポンプからの圧油の流量と方向を制
御弁で制御して油圧モータの回転方向と回転速度を調節
することにより掘削装置を所定の速度で巻下げ巻上げる
支持用油圧ウインチと、 油圧ポンプからの圧油の流量と方向を制御弁で制御して
油圧モータの回転方向と回転速度を調節することにより
前記掘削装置を所定の速度で圧入する圧入用油圧ウイン
チと、 前記支持用油圧ウインチでロープを繰り出しつつ前記圧
入用油圧ウインチでロープを繰込んで前記掘削装置を圧
入する絞り込み作業を指令する指令装置と、 前記支持用油圧ウインチおよび圧入用油圧ウインチの支
持ロープ張力および圧入ロープ張力をそれぞれ検出する
第1および第2の張力検出装置と、 前記指令装置で前記絞り込み作業が指令されていると
き、前記支持ロープ張力および圧入ロープ張力の各基準
値に基づいて、前記支持ロープ張力および圧入ロープ張
力が所定値となるように前記制御弁から前記油圧モータ
へ流れる圧油を調節して前記支持用油圧ウインチおよび
圧入用油圧ウインチの速度をそれぞれ調節する速度調節
装置とを備えることを特徴とする掘削装置のウインチ制
御装置。 - 【請求項6】 前記速度調節装置は、前記圧入用油圧ウ
インチのロープ張力が圧入用上限値を越えると前記圧入
用油圧ウインチの速度を下げ、前記圧入ロープ張力が圧
入用下限値未満になると前記圧入用油圧ウインチの速度
を上げ、前記支持ロープ張力が支持用下限値未満になる
と前記支持用油圧ウインチの速度を下げ、前記支持ロー
プ張力が支持用上限値を越えると前記支持用油圧ウイン
チの速度を上げることを特徴とする請求項5記載の掘削
装置のウインチ制御装置。 - 【請求項7】 掘削装置を所定の速度で巻下げ巻上げる
支持用ウインチと、 前記掘削装置を所定の速度で圧入する圧入用ウインチ
と、 前記圧入用ウインチでロープを繰出しつつ前記支持用ウ
インチでロープを繰り込んで前記掘削装置を巻上げる掘
削装置巻上げ作業を指令する指令装置と、 前記圧入用ウインチの圧入ロープ張力を検出する張力検
出装置と、 前記指令装置で前記掘削装置巻上げ作業が指令されてい
るとき、前記支持用ウインチで前記ロープを繰込むとと
もに、前記圧入ロープ張力の基準値に基づいて、前記圧
入ロープ張力が所定値となるように前記圧入用ウインチ
の速度を調節する速度調節装置とを備えることを特徴と
する掘削装置のウインチ制御装置。 - 【請求項8】 油圧ポンプからの圧油の流量と方向を制
御弁で制御して油圧モータの回転方向と回転速度を調節
することにより掘削装置を所定の速度で巻下げ巻上げる
支持用油圧ウインチと、 油圧ポンプからの圧油の流量と方向を制御弁で制御して
油圧モータの回転方向と回転速度を調節することにより
前記掘削装置を所定の速度で圧入する圧入用油圧ウイン
チと、 前記圧入用ウインチでロープを繰出しつつ前記支持用ウ
インチでロープを繰り込んで前記掘削装置を巻上げる掘
削装置巻上げ作業を指令する指令装置と、 前記圧入用油圧ウインチの圧入ロープ張力を検出する張
力検出装置と、 前記指令装置で前記掘削装置巻上げ作業が指令されてい
るとき、前記支持用油圧ウインチで前記掘削装置を巻上
げるとともに、前記圧入ロープ張力の基準値に基づい
て、前記圧入ロープ張力が所定値となるように前記圧入
用油圧ウインチの制御弁から油圧モータへ流れる圧油を
調節して前記圧入用ウインチの速度を調節する速度調節
装置とを備えることを特徴とする掘削装置のウインチ制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27143495A JP3330799B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 掘削機のウインチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27143495A JP3330799B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 掘削機のウインチ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112178A JPH09112178A (ja) | 1997-04-28 |
| JP3330799B2 true JP3330799B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=17499978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27143495A Expired - Fee Related JP3330799B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 掘削機のウインチ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3330799B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4870180B2 (ja) * | 2009-02-25 | 2012-02-08 | 家島建設株式会社 | 杭施工機 |
| US11434114B1 (en) * | 2021-12-17 | 2022-09-06 | Altec Industries, Inc. | Winch line tension measurement system |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP27143495A patent/JP3330799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09112178A (ja) | 1997-04-28 |
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