JP3330621B2 - 記録媒体演奏装置及びこれを含む複合av装置 - Google Patents

記録媒体演奏装置及びこれを含む複合av装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、いわゆる光ディスク等の記録媒
体演奏装置に関する。
【0002】
【背景技術】記録媒体としては、いわゆるCD(コンパ
クトディスク)の如く、複数の曲信号(ここで曲信号と
は1つの楽曲の如く全体として1まとまりの情報を表わ
す信号を指称する)をこれらの各々に対応する曲識別信
号(例えばCDフォーマットにおけるトラックナンバ
ー)と共に記録し更に媒体自体の識別をなすための媒体
識別信号(例えばCDのTOC情報中のディスクナンバ
ー)も記録した記録媒体がある。
【0003】かかる記録媒体の演奏装置について、媒体
識別信号によって所望の音場制御をなす技術が本出願人
によって特願平2−35958において提案された。か
かる技術においては、媒体毎に予め所望の音場制御モー
ドが設定出来るのであるので都合が良い。ところが、同
一記録媒体であっても、曲が異なれば異なった音場制御
をなしたいというニーズが考えられるのである。
【0004】一方、記録媒体演奏装置の他にTV受像
機、アンプ、チューナ、別の記録媒体演奏装置としての
VTR等のAV信号処理装置の少なくとも1を備え、こ
れらの動作制御を司るコントローラをも備えた複合AV
装置が近時知られるようになった。かかる複合AV装置
については、これらを販売する店頭において、諸機能を
紹介するデモンストレーションがなされる場合、セール
スマンが適当に操作例を示すのが現状であり、セールス
マンの能力若しくば嗜好によってデモンストレーション
の適否が左右されるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】よって、本発明の目的は、記録媒体上の
曲識別信号及び媒体識別信号を活用して所望の動作モー
ドを実行し得る記録媒体演奏装置及びこれを含む複合A
V装置を提供することである。
【0006】
【発明の構成】 本発明による複合AV装置は、複数の
曲信号をこれらの各々に対応する曲識別信号と共に記録
し、更に、媒体識別信号をも記録した記録媒体を演奏し
て前記記録媒体上の記録情報を担う読取信号を生成する
演奏ユニットと、複数のAV信号処理ユニットと、前記
演奏ユニット及び前記AV信号処理ユニットの各々の動
作を制御する制御手段と、を含む複合AV装置であっ
て、前記制御手段は、前記読取信号から前記曲信号、前
記曲識別信号及び前記媒体識別信号を分離抽出する分離
抽出手段と、前記分離抽出手段からの前記曲識別信号及
び前記媒体識別信号に対応した動作モードを指令する動
作モード指令を生成して、これを前記演奏ユニット及び
前記AV信号処理ユニットの各々に供給する動作モード
指令手段とを含むことを特徴とする。
【0007】また、本発明による複合AV装置における
動作モードは、前記演奏ユニット及び前記AV信号処理
ユニットの各々の動作を司るシーケンス制御動作モード
であることを特徴とする。
【0008】
【発明の作用】本発明による記録媒体演奏装置は、記録
媒体から得られる読取信号から曲識別信号及び媒体識別
信号の双方によって定まる音場制御を曲信号の各々に対
して施す。また、本発明による複合AV装置は、記録媒
体から得られる読取信号から曲識別信号及び媒体識別信
号を抽出してこれらの双方に基づいて予め用意した動作
コマンドを生成してこのコマンドに従ってAV信号処理
手段を制御する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。図1は記録媒体演奏装置としてのコンパクト
ディスクプレーヤを示し、このコンパクトディスクプレ
ーヤにおいて、コンパクトディスク(以下、単にディス
クと称する)1にはオーディオ信号を含むメインコード
と識別信号を担うサブコードが記録されている。このデ
ィスクのディスクタイトルやディスクサイド等のディス
クの識別情報はディスク内周部のリードイン領域のTO
Cに記録されている。又、曲名識別情報はプログラム領
域の曲毎のサブコードに記録されている。
【0010】ディスク1は、ディスク演奏装置のターン
テーブル2及びスピンドルモータ2によって回転駆動
され、ピックアップを含む信号読取部3からの読取信号
がEFM復調回路4に供給されてEFM復調がなされ
る。EFM復調後、ディジタルオーディオ信号の抽出手
段としてのデータ処理回路5において誤り検出、誤り訂
正、デインターリーブ等のデータ処理がなされる。デー
タ処理回路5から出力されたディジタルオーディオ信号
は音場制御手段である音場設定回路6に供給され、サブ
コードはサブコードデコーダ7に供給される。サブコー
ドデコーダ7においてディスク識別情報としてのディス
ク番号及び曲名識別情報としての曲番(トラック番号)
が検出される。
【0011】サブコードデコーダ7で得られたディスク
番号情報及び曲番は、コントローラ8に供給される。コ
ントローラ8はこれらの識別情報に対応した音場モード
のデータをメモリ9から読み出して、音場設定回路6に
音場モード指令を出力する。音場設定回路6においてデ
ィジタルオーディオ信号は、その音場モード指令に応じ
た音場設定が施され、D/Aコンバータ10に供給され
てアナログオーディオ信号に変換され出力部(図示せ
ず)に供給される。なお、ディスク演奏装置のプレイ動
作、スキャン動作、等の諸動作は図示しないサーボ装置
を介してコントローラ8によって実行せしめられる。
【0012】操作キー11aには音場登録キー(図示せ
ず)が設けられている。音場設定を行なおうとするディ
スクをセットして、この音場登録キーをオンにすると曲
名に相当する曲番が表示器11bに表示される。そこで
その曲に相応しい音場モードの番号を図2の音場モード
テーブルに従ってキー入力すると、音場登録がなされ
る。このテーブルに示すように、音場モード“1”、
“2”、“3”及び“4”は、小ホール、大ホール、ス
タジアム及びライブハウスの音場モード指令のデータで
ある。図3にコントローラ8によって実行される音場登
録のサブルーチンを示す。
【0013】このサブルーチンにおいては、音場登録ボ
タンがオンになったかどうかを判別して(ステップS
1)、オンを判別したときはディスク1がターンテーブ
ル2d上にセットされたか否かを判別する(ステップS
2)。そして、ディスク1がセットされた場合、サブコ
ードデコーダ7からのディスク識別信号を取り込む(ス
テップS3)。次いで、Nを1として(ステップS
4)、曲番Nを指定する(ステップS5)。そうする
と、ディスク番号及び曲番を表示器11bに表示して
(ステップS6)、音場モードの指定を待つのである
(ステップS7)。音場モードの指定があると指定され
た音場モードをディスク番号及び曲番に対応させて登録
する(ステップS8)。次いで、音場登録ボタンがオフ
や否やと判別してオフのときはサブルーチンを終了する
(ステップS9)。音場登録ボタンがオンである限り最
終曲番に達するまで音場登録動作を繰り返す(ステップ
S10、S11)。
【0014】上記音場登録によって作られた図4の登録
テーブルにおいて、ディスク識別情報を表す1001及
び曲名識別情報(以下、単に曲名と略称する)を表す1
ないしnの識別情報に対応したメモリ9のアドレスが決
定され、メモリ9内に格納されている音場モードが読み
出されて、音場設定回路6に音場モード指令が与えられ
る。従って曲名1が読み出された場合は、曲名1に対応
する音場モード“2”の音場モード指令が音場設定回路
6に与えられて、曲名1のディジタルオーディオ信号に
対して、あたかも大ホールで演奏されているが如き模擬
的な音場設定がなされる。
【0015】同様に曲名2の場合は、音場モード“1”
の小ホールの音場設定がなされる。読み出される曲はユ
ーザインタフェース11の操作キー11aからの動作指
令によって曲番順にあるいは選択的に演奏される。登録
テーブルはメモリ9内のバックアップメモリ(図示せ
ず)に記憶されて、装置の電源がオフとなっても消滅さ
れず保持されていることは言うまでもない。
【0016】図5に示した音場設定サブルーチンは、コ
ントローラ8がプレイ動作を演奏装置に対して指令した
とき実行される。このサブルーチンにおいては、まず、
サブコードデコーダ7から得られるディスク番号及び曲
番を取り込む(ステップS21)。次いで、取り込んだ
ディスク番号及び曲番に対応する音場モードをテーブル
検索する(ステップS22)。こうして得られた音場モ
ードに従って、音場モード指令を生成してこれを音場設
定回路6に与えるのである(ステップS23)。 この
ように予め音場登録をすることによって、曲の演奏に際
してそのつど自動的に音場設定をする。また、演奏中の
ディスク番号曲名はユーザインタフェース11の表示器
11bに表示させることができる。
【0017】ここで音場モード指令を供給された音場設
定回路6の自動音場設定動作について、図6に基づいて
詳細に説明する。音場設定回路6においては、データ処
理回路5からのディジタルオーディオ信号がDSP12
内の入力インターフェース13に供給される。入力イン
ターフェース13にはデータバス14が接続されてお
り、このデータバス14は供給されたディジタルオーデ
ィオ信号のデータ群を一時記憶するデータメモリ22及
び乗算器15の一方の入力に接続されている。乗算器1
5の他方の入力には係数データを保持するためのバッフ
ァメモリ16が接続されている。バッファメモリ16に
は係数RAM17が接続され、RAM17には係数デー
タ群が記憶される。後述のシーケンスコントローラ20
からのタイミング信号に応じてRAM17に記憶された
係数データ群のうちから1つの係数データが順次読み出
され、それがバッファメモリ16に供給されて保持され
る。バッファメモリ16に保持された係数データは乗算
器15に供給される。ALU(加算器)18は乗算器1
5の計算出力を累算するために設けられており、一方の
入力に乗算器15の計算出力が供給され、他方はデータ
バス14に接続されている。ALU18の計算出力には
アキュームレータ19が接続され、アキュームレータ1
9の出力はデータバス14に接続されている。データバ
ス14には外部メモリ23のデータ書き込み及び読み出
しを制御するメモリ制御回路24が接続されている。メ
モリ制御回路24には遅延時間データ群を記憶する遅延
時間RAM25が接続されており、メモリ制御回路24
は遅延時間RAM25に記憶された各遅延時間データだ
けオーディオ信号データを遅延するように外部メモリ2
3に対してディジタルオーディオ信号データの書き込み
及び読み出しを行なう。
【0018】また、データバス14には出力インターフ
ェース21が接続され、出力インターフェース21から
出力されるディジタルオーディオ信号がD/Aコンバー
タ10に供給される。インターフェース13,21、乗
算器15、係数RAM17、ALU18、アキュームレ
ータ19及びメモリ制御回路24の動作はシーケンスコ
ントローラ20によって制御される。シーケンスコント
ローラ20はプログラムメモリ30に書き込まれた処理
プログラムに従って動作すると共にコントローラ8から
の指令に応じて動作する。
【0019】かかる構成の音場設定回路6においては、
ディジタルオーディオ信号データはインターフェース1
3を介してデータメモリ22に供給されて記憶される。
なお、シーケンスコントローラ20はインターフェース
13からデータを読み込むタイミング、データメモリ2
2から乗算器15へ選択的にデータを転送するタイミン
グ、RAM17から各係数データを出力するタイミン
グ、乗算器15の乗算動作タイミング、ALU18の加
算動作タイミング、アキュームレータ19の出力タイミ
ング及びインターフェース21から演算結果のデータを
出力するタイミング等のための各タイミング信号を出力
する。
【0020】これらのタイミングがとられることによ
り、データメモリ22から入力されたオーディオ信号デ
ータは読み出されてデータバス14を介してメモリ制御
回路24に供給される。メモリ制御回路24は供給され
た信号データを外部メモリ23に順次書き込む。一方、
シーケンスコントローラ20からのタイミング信号に応
じて遅延時間RAM25から遅延時間データが順次読み
出され、遅延時間データによって指定された遅延時間だ
け経過するとその信号データがメモリ制御回路24によ
って順次読み出される。読み出された各信号データはデ
ータバス14を介してデータメモリ22に供給されて遅
延信号データとして順次記憶される。
【0021】また、データメモリ22に記憶されたオー
ディオ信号データ又は上記のデータ遅延処理により得ら
れた遅延信号データは順次読み出されて乗算器5に供給
される。一方、RAM17から係数データが読み出され
てバッファメモリ16に供給されて保持される。例え
ば、バッファメモリ16から係数データα1が、またデ
ータメモリ22からデータd1が乗算器15に供給さ
れ、乗算器15において先ず、α1・d1が演算され
る。このα1・d1が演算されるとALU18において
アキュームレータ19の値と加算される。アキュームレ
ータ19の初期値は0であるから、0+α1・d1が演
算され、その演算結果即ちα1・d1がアキュームレー
タ19において保持される。次いで、バッファメモリ1
6から計数データα2が、またデータメモリ22からデ
ータd2が出力されると、乗算器15においてα2・d
2が演算され、アキュームレータ19からα1・d1が
出力されて、ALU18においてα1・d1+α2・d
2が演算され、その演算結果がアキュームレータ19に
おいて保持される。このデータ乗算加算処理を繰り返す
ことによりΣαi・diが算出される。このようにして
初期反射音データが作成される。
【0022】従って、コントローラ8から供給される音
場モード指令に応じた音場設定が自動的になされるの
で、選曲の都度音場設定の繁雑な操作を必要としない。
図7は、本発明による複合AV装置を示している。この
複合AV装置においては、図1に示したと同様なコンパ
クトディスクプレーヤの他にAM/FMチューナ40
ビデオディスクプレーヤ41、ビデオディスクプレーヤ
からのビデオ信号に応じて画像表示する画像表示器
、及びオーディオカセットデッキ43等のAV信号処
理装置を含んでいる。そして、これらのAV信号処理装
置及びコンパクトディスクプレーヤからのオーディオ信
号を択一的に中継するセレクタ44を備え、セレクタ
によって中継されたオーディオ信号がアンプ45によ
って増幅されてスピーカ(図示せず)へ供給されるので
ある。かかるAV信号処理装置の動作を司るコントロー
ラとしてチューナコントローラ26、プレーヤコントロ
ーラ27、カセットデッキコントローラ28が設けられ
ている。そして、これらのコントローラはコントローラ
8によってシーケンス的に制御されるのである。かかる
シーケンス制御は、例えば、AMチューナ受信動作、F
Mチューナ受信動作、ビデオディスクプレーヤ演奏動作
及びオーディオカセットデッキの再生動作を順に短時間
づつ実行する制御である。かかるシーケンス制御は、い
わゆるシステムコンポの店頭デモとして用いられ得る。
【0023】そして、コントローラ8は、かかるシーケ
ンス制御をなすために、サブコードデコーダから得られ
るディスク番号及び曲番を活用するのである。すなわ
ち、ディスク番号及び曲番に対応して各コントローラ2
6,27,28及びセレクタ44へ動作指令を与えるの
である。図8は、ディスク番号DNと曲番すなわちトラ
ック番号TNと組み合せと動作指令との対応例を示す
表である。この場合、DN1001及びDN1002は例えば、
デモ用ディスクのディスク番号である。
【0024】図9は、コントローラ8が、図8に示され
たテーブルに従って、動作指令を各コントローラ26,
27,28及びセレクタ44へ供給するためのサブルー
チンを示している。すなわち、サブコードデコーダ7か
ら得られるディスク番号及び曲番を取り込むのである
(ステップS30)。次いで、得られたディスク番号及
び曲番に応じてテーブル検索を実行して対応する動作
をテーブルから読み出す(ステップS31)。そして
得られた動作指令に従って必要な指令を得て、これを各
コントローラ26,27,28及びセレクタ44へ供給
するのである(ステップS32)
【0025】なお、あるトラック番号に対応する動作を
操作者の意図により継続したい場合にはコンパクトディ
スクプレーヤをポーズ状態にすれば良いのである。
【0026】
【発明の効果】以上の如く本発明による記録媒体の演奏
装置及びこれを含む複合AV装置においては、記録媒体
を演奏して得られる読取信号から媒体識別信号及び曲名
識別信号を抽出して、これらの識別信号に従った音場制
御若しくは動作モードにて動作制御を繁雑な操作をする
ことなく、選曲された曲にふさわしい音場を自動的に設
定して演奏することができる他、所望の制御シーケンス
にて複数のAV機器を自動制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】音場モードに対応する登録番号の表。
【図3】本発明による音場登録のサブルーチン。
【図4】音場登録されたディスクの各曲名に対応する
表。
【図5】図1におけるコントローラ8の動作を示すフロ
ーチャート。
【図6】図1における音場設定回路6のDSP12のブ
ロック図。
【図7】複合AV装置の一例を示すブロック図。
【図8】本発明による媒体識別番号及び曲番に対応する
動作モードを示す表。
【図9】本発明によるシーケンス制御実行のためのサブ
ルーチンを示すフローチャート。
【主要部分の符号の説明】 1……ディスク 2……スピンドルモータ 2a……ターンテーブル 3……信号読取部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−123567(JP,A) 特開 平3−88173(JP,A) 特開 昭64−48287(JP,A) 特開 昭63−183495(JP,A) 特開 平4−326398(JP,A) 実開 平2−135961(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/10 - 27/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の曲信号をこれらの各々に対応する
    曲識別信号と共に記録し、更に、媒体識別信号をも記録
    した記録媒体を演奏して前記記録媒体上の記録情報を担
    う読取信号を生成する演奏ユニットと、複数のAV信号
    処理ユニットと、前記演奏ユニット及び前記AV信号処
    ユニットの各々の動作を制御する制御手段と、を含む
    複合AV装置であって、 前記制御手段は、前記読取信号から前記曲信号、前記曲
    識別信号及び前記媒体識別信号を分離抽出する分離抽出
    手段と、 前記分離抽出手段からの前記曲識別信号及び前記媒体識
    別信号に対応した動作モードを指令する動作モード指令
    を生成して、これを前記演奏ユニット及び前記AV信号
    処理ユニットの各々に供給する動作モード指令手段とを
    含み、 前記動作モードは、前記演奏ユニット及び前記AV信号
    処理ユニットの各々の動作を司るシーケンス制御動作モ
    ードである ことを特徴とする複合AV装置。
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