JP3330473B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
御系の補正(キャリブレーション)の実行、或いは実行
タイミングの制御を行うディスク装置に関する。
ィスク装置の大容量化を達成するために、データ記録密
度を高密度化する必要がある。このため、記録トラック
幅が狭くなり、それに伴いシークあるいはオントラック
を実行する際の精度が要求される。
(例えば、外力補正、倒れ補正、偏心補正、BI補正、
ポジション感度補正)を環境温度に追従させるために、
一定時間ごとに補正(キャリブレーション)を行う必要
がある。
置等のディスク装置のキャリブレーション動作において
は、オフトラック量等の各ヘッド毎の計測動作とヘッド
を駆動するVCM(ボイスコイルモータ)の磁力等のシ
リンダ毎の計測動作がある。
ーン数)やヘッド数によって異なるが、概ね、数100
msから1秒程度の時間を要していた。そして、ディス
ク装置がキャリブレーション動作中に上位装置より発行
されたコマンドは、キャリブレーション動作が終了する
まで待たされていた。
ーション動作を、例えばヘッドの1つ毎に行う等で細か
く分割し、その1つが終了した時点でコマンドを受け付
けるようにし、コマンド待ち時間を短くしていた。
ョン実行中にコマンドがくるとキャリブレーションの実
行待ちが入るため、ディスク装置の応答が上位装置から
見ると遅くなったようにみえる。例えば、画像データ等
を画面に出力中に、キャリブレーションの実行待ちが入
ると、画面への画像出力が中断されることになる。
はコマンドタイミングの説明、図8(b)はキャリブレ
ーションのタイミングの説明である。図8(a)におい
て、特定時間毎に行われるディスク装置のキャリブレー
ション実行中に、上位装置より発行されるコマンドのタ
イミング例を示している。この例のように、キャリブレ
ーション(1)の実行タイミングにコマンド(1)がキ
ャリブレーション(2)の実行タイミングにコマンド
(2)が来た場合は、図8(b)のようにキャリブレー
ションとコマンドの実行が行われていた。
とコマンドの実行は、キャリブレーション(1)、コマ
ンド(1)、キャリブレーション(2)、コマンド
(2)、キャリブレーション(3)の順に行われる。こ
の場合、コマンド(2)の実行はキャリブレーション
(2)が終了するまでの待ち時間が発生することにな
る。
ては、キャリブレーション実行中にコマンドがくるとキ
ャリブレーションの実行待ちが入るため、ディスク装置
の応答が、上位装置から見ると遅くなる課題があった。
し、コマンドに影響のないキャリブレーションの実施タ
イミングでキャリブレーションを実行できるディスク装
置を提供することを目的とする。
図であり、図1(a)は構成図、図1(b)はポジショ
ニング制御系の補正(キャリブレーション)処理タイミ
ングである。図1中、1aはキャリブレーション処理部
(処理部)、11は時間計測手段、12は温度計測手
段、13は格納手段、20はディスク装置、21は上位
装置、Aは一定時間を示している。
のように構成した。特定時間間隔毎にポジショニング制
御系の補正動作を複数に分割して行うキャリブレーショ
ン処理部1aと、時間を計測する時間計測手段11とを
備え、前記キャリブレーション処理部1aは、前記ポジ
ショニング制御系の補正動作の実行中に上位装置21が
コマンドを発行した場合に、実行中の1つの前記ポジシ
ョニング制御系の補正動作が終了してから前記コマンド
処理を開始し、前記コマンド処理が終了してから、前記
時間計測手段11で計測した、連続してコマンドが来な
いと判断できる一定時間Aだけ待って次のポジショニン
グ制御系の補正動作を実行する。
御系の補正動作を複数に分割して行うキャリブレーショ
ン処理部1aを備え、該キャリブレーション処理部1a
は、上位装置21より発行されたコマンドの発行間隔を
求め、該コマンドの発行間隔に基づいた時間と、前記分
割したポジショニング制御系の補正動作にかかる時間と
の比較を行い、前記ポジショニング制御系の補正動作の
実行の可否を決定する。
説明する。特定時間間隔毎にポジショニング制御系の補
正動作を複数に分割して行うキャリブレーション処理部
1aは、前記ポジショニング制御系の補正動作の実行中
に上位装置21がコマンドを発行した場合に、実行中の
1つの前記ポジショニング制御系の補正動作が終了して
から前記コマンド処理を開始し、前記コマンド処理が終
了してから、時間計測手段11で計測した、連続してコ
マンドが来ないと判断できる一定時間Aだけ待って次の
ポジショニング制御系の補正動作を実行する。このた
め、ポジショニング制御系の補正動作中に上位装置がコ
マンドを発行した場合にも、コマンド待ちによる影響が
なくなり、画面への画像データの出力中も画像が途絶え
るようなことがなくなる。
御系の補正動作を複数に分割して行うキャリブレーショ
ン処理部1aは、上位装置21より発行されたコマンド
の発行間隔を求め、該コマンドの発行間隔に基づいた時
間と、前記分割したポジショニング制御系の補正動作に
かかる時間との比較を行い、前記ポジショニング制御系
の補正動作の実行の可否を決定する。このため、ポジシ
ョニング制御系の補正動作中に上位装置がコマンドを発
行した場合にも、コマンド発行間隔に基づき、ポジショ
ニング制御系の補正動作を実施できるかどうかを判断す
るため、コマンド待ちによる影響がなくポジショニング
制御系の補正動作が実施でき、画面への画像データの出
力中も画像が途絶えるようなことがなくなる。
した図である。以下、本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。 1):磁気ディスク装置の説明 図2は磁気ディスク装置の説明図であり、磁気ディスク
装置には、MCU(マイクロコントローラ)1、ROM
(リードオンリメモリ)2、RAM(ランダムアクセス
メモリ)3、バッファ(BUFFER)4、ハードディ
スクコントローラ(HDC)5、リード/ライト(R/
W)回路6、サーボ制御回路7、プリアンプ(Pre
Amp)8、VCMドライバ9、SPM(スピンドルモ
ータ)ドライバ10が設けてある。
置の指示により、R/W回路6を介してサーボ制御回路
7でSPMドライバ10及びVCMドライバ9を制御し
てディスク媒体を回転し、ヘッドよりプリアンプ8、R
/W回路6を介して媒体の所望のトラックのデータをリ
ード/ライトするものである。バッファ4は、このデー
タのリード/ライトのために使用するバッファである。
持ち、磁気ディスク装置全体の制御を行う処理部であ
る。ROM2は、MCU1が行う制御のためのプログラ
ム等を格納する格納手段であり、RAM3は、MCU1
がワーク用に使用する格納手段である。
化によるポジショニング制御系のメカ(機械)、回路の
ばらつきの補正を、ヘッドやトラック単位でMCU1
が、ROM2に格納されたプログラムに従って、タイマ
等を用いて一定時間毎に行うものである。
R/W回路6からサーボ制御回路7によりVCMドライ
バ9を駆動してヘッドの位置決めを行い、例えばヘッド
毎のオフトラック量等をヘッドからプリアンプ8とR/
W回路6を介して検出して行うものである。
には、例えば次のものがある。外力補正:ヘッドに加
わる外的な力の補正、倒れ補正、偏心補正:ヘッド取
り付け部のアームや軸等が熱や衝撃によってばらつくの
を抑える補正、BI補正:磁束やインダクタンスによ
ってVCMコイルに発生する力の補正、ポジション感
度補正:ポジション信号のずれを抑える補正。
ドが来た場合の説明 キャリブレーション動作は、細かく分割し、その1つが
終了した時点でコマンドを受け付けるようにし、コマン
ド待ち時間を短くする。キャリブレーション実行中にコ
マンドがくると、そのキャリブレーションの実行後、そ
のコマンドの処理を終了してから、ある一定時間(連続
してコマンドが来ていないと判断できる時間)待って、
次のキャリブレーションを実行するものである。
であり、図3(a)はコマンドタイミングの説明、図3
(b)はキャリブレーションのタイミングの説明であ
る。図3(a)において、特定時間間隔毎に行われるデ
ィスク装置のキャリブレーション中に、上位装置より発
行されるコマンドのタイミング例を示している。この例
のように、キャリブレーション(1)の実行中に上位装
置からコマンド(1)が来た場合は、キャリブレーショ
ン(1)が終了してから、直ちにコマンド(1)を実行
する。このコマンド(1)の終了後、タイマを起動し、
一定時間A(約100ms〜1秒程度の間の定数)待っ
てキャリブレーション(2)、キャリブレーション
(3)・・・のように実行する。この図3(a)のよう
に、もしも、前記一定時間Aの間にコマンド(2)が来
れば図3(b)のようにキャリブレーションとコマンド
の実行が行われる。
とコマンドの実行は、キャリブレーション(1)、コマ
ンド(1)、そして、このコマンド(1)の終了後、一
定時間Aの間にコマンド(2)が来れば直ちにコマンド
(2)を実行し、その後、もしコマンド(3)・・が続
けて来ればそのコマンド(3)・・を実行する。キャリ
ブレーション(2)・・・以降の実行は、コマンド終了
後、一定時間Aを待って行われる。
い時は、複数に分割したキャリブレーション動作を優先
して(残りを全部)行うようにしてもよい。図4はキャ
リブレーション処理フローチャートである。図4におい
て、磁気ディスク装置はコマンド終了時から一定時間待
ってからキャリブレーションを実行する。この一定時間
の間にコマンドが発行されたときは、直ちにコマンドを
実行し、コマンドを優先するものである。以下、図4の
処理S1〜処理S6に従って説明する。
OWER ON)されると、特定時間(例えば、30分
程度)間隔毎にキャリブレーションを行うためのシーケ
ンスが開始し、処理S2に移る。
がコマンドを受け付けたかどうかを判断する。この判断
で上位装置からコマンドを受け付けた場合は、処理S3
に移り、もし、コマンドを受け付けなかった場合は、処
理S4に移る。
実行し、コマンド実行後、時間計測手段であるタイマを
リセットしてタイマを起動し、処理S2に戻る。 S4:MCU1は、キャリブレーションを実行する時間
かどうかを判断する。この判断でキャリブレーションを
実行する時間の場合は、処理S5に移り、もし、キャリ
ブレーションを実行する時間でない場合は、処理S2に
戻る。
実行後一定時間Aが経過しているかどうかを判断する。
この判断で一定時間Aが経過している場合は、処理S6
に移り、もし、一定時間Aが経過していない場合は、処
理S2に戻る。
ブレーションを実行し、次のキャリブレーションを行う
ため処理S2に戻る。このように、磁気ディスク装置が
キャリブレーション中に上位装置がコマンドを発行した
場合にも、一定時間A内はコマンド実行を優先するた
め、コマンド待ちによる影響がなくなり、画面への画像
データの出力中も画像が途絶えることがなくなる。
明 前記図3の実施例では、一定時間Aを待ってキャリブレ
ーションを実施していたが、この実施例では、予め決め
られた複数のコマンド発行間隔を測定し、その平均値を
求め、キャリブレーションを実施できるかどうかを判断
するものである。
明図である。図5(a)はn回分のコマンド発行間隔を
求める場合の説明、図5(b)は一定時間内のコマンド
発行間隔を求める場合の説明である。
を行うタイミングから逆上りn回分(例えば10回程
度)のコマンド発行間隔(y1、y2、y3、y4、・
・・yn)をRAM3等に保持しておき、その平均値y
を使用する。
コマンドが終了した時刻(x1)をRAM3等のメモ
リに記録しておき、次にコマンドを受け取った時刻(x
2)から前回記録した時刻を引く(x2−x1)ことで
発行間隔を求め、その平均値yを求める。
イマをスタートさせ、次にコマンドを受け取った時にタ
イマを止めて、その時のタイマ値から発行間隔を求め、
その平均値yを求める。
z)を加えたものが、規定値α(次に行う分割キャリブ
レーションにかかる時間)を越える場合には、キャリブ
レーション動作を分割して行う。
規定値α以下である時は、キャリブレーション動作を行
えるタイミングまで待つようにする。なお、補正値z
は、予め決められる定数であり、キャリブレーションを
行いやすくするための安全値として設けてある。キャリ
ブレーションの実行によってコマンド実行遅延が問題と
なるときのコマンド発行間隔は、100ms以下の時で
あるので、補正値zは10ms〜100ms程度とする
のが適当である。
る処理フローチャートである。以下、図6の処理S11
〜処理S15に従って説明する。 S11:この処理が開始するとMCU1は、キャリブレ
ーションを行うタイミングから逆上りn回分のコマンド
発行間隔(y1、y2、y3、y4、・・・yn)を計
測してRAM3等に保持し、処理S12に移る。
を行うタイミングから逆上りn回分のコマンド発行間隔
(y1、y2、y3、y4、・・・yn)の平均値yを
計算し、処理S13に移る。
を加えたものと次に行う分割キャリブレーションにかか
る時間である規定値αとの比較を行い、平均値y+補正
値z>規定値αの時はコマンド処理中でないと判断し、
処理S14に移り、もし、平均値y+補正値z<規定値
αの時はコマンド処理中であると判断し、処理S15に
移る。
を実施し、次のキャリブレーションを行うため、処理S
11に戻る。 S15:MCU1は、コマンド処理を優先し、全コマン
ド処理が終了後、再度、n回分のコマンド発行間隔の平
均値yを求めキャリブレーションを実施するかどうかを
決定するため、処理S11に戻る。
レーション中に上位装置がコマンドを発行した場合に
も、コマンド発行間隔の平均値を求め、キャリブレーシ
ョンを実施できるかどうかを判断するため、コマンド待
ちによる影響がなくなり、画面への画像データの出力中
も画像が途絶えることがなくなる。
リブレーションを行うタイミングから逆上りn回分のコ
マンド発行間隔を計測したが、図5(b)のように、キ
ャリブレーションを行うタイミングから一定時間B(数
100ms程度)前のコマンド発行間隔を計測し、その
平均値を求め、キャリブレーションを実施できるかどう
かを判断することもできる。
測する場合の処理フローチャートである。以下、図7の
処理S21〜処理S25に従って説明する。 S21:この処理が開始するとMCU1は、キャリブレ
ーションを行うタイミングから逆上り一定時間B内のコ
マンド発行間隔(y1、y2、y3、y4、・・・y
n)を計測してRAM3等に保持し、処理S22に移
る。
を行うタイミングから逆上り一定時間B内のコマンド発
行間隔(y1、y2、y3、y4、・・・yn)の平均
値yを計算し、処理S23に移る。
を加えたものと次に行う分割キャリブレーションにかか
る時間である規定値αとの比較を行い、平均値y+補正
値z>規定値αの時はコマンド処理中でないと判断し、
処理S24に移り、もし、平均値y+補正値z<規定値
αの時はコマンド処理中であると判断し、処理S25に
移る。
を実施し、次のキャリブレーションを行うため、処理S
21に戻る。 S25:MCU1は、コマンド処理を優先し、全コマン
ド処理が終了後、再度、一定時間B内のコマンド発行間
隔の平均値yを求めキャリブレーションを実施するかど
うかを決定するため、処理S21に戻る。
レーション中に上位装置がコマンドを発行した場合に
も、一定時間内のコマンド発行間隔の平均値を求め、キ
ャリブレーションを実施できるかどうかを判断するた
め、コマンド待ちによる影響がなくなり、画面への画像
データの出力中も画像が途絶えることがなくなる。
る温度センサを設け、ディスク媒体等に予め温度に対応
したポジショニング制御系の補正データを記録してお
く。そして、磁気ディスク装置の電源投入時に、前記デ
ィスク媒体等から読み出してRAM3等に展開してお
く。
毎に温度を測定し、その温度に対応したポジショニング
制御系の補正データをRAM3等より読み出して使用す
るものである。なお、RAM3等の容量がない場合に
は、直接ディスク媒体より読み出し、適するポジショニ
ング制御系の補正データを使用することもできる。
持してある温度補正データを読み出して使うため、計測
のためヘッドの位置決め動作等はなく、キャリブレーシ
ョンである補正に要する時間を大幅に短縮できる。これ
により、キャリブレーションによるコマンド待ちの影響
がなくなり、例えば、画面への画像データの出力中も画
像が途絶えることがなくなる。
対応してほぼ同じポジショニング制御系の補正が必要と
なるため、磁気ディスク装置のMCU1内に時間計測手
段であるタイマを設け、ディスク媒体等に予め電源投入
時からの時間に対応したポジショニング制御系の補正デ
ータを記録しておく。そして、磁気ディスク装置の電源
投入時に、前記ディスク媒体等から読み出してRAM3
等に展開しておく。
時からの時間に従って、適するポジショニング制御系の
補正データをRAM3等より読み出して使用するもので
ある。なお、RAM3等の容量がない場合には、直接デ
ィスク媒体より読み出し、適するポジショニング制御系
の補正データを使用することもできる。
持してある時間補正データを読み出して使うため、計測
のためヘッドの位置決め動作等はなく、キャリブレーシ
ョンである補正に要する時間を大幅に短縮できる。これ
により、キャリブレーションによるコマンド待ちの影響
がなくなり、例えば、画面への画像データの出力中も画
像が途絶えることがなくなる。
によるコマンド実行開始待ちが無くなるため、例えば画
像データを画面に出力する際に、画面へのイメージ出力
が中断されなくなり、映像の表示性能の向上となる効果
を奏し、係るAV(Audio & Visual)製
品の性能向上に寄与するところが大きい。また、前記実
施例では、磁気ディスク装置について説明したが、光デ
ィスク装置などの他のキャリブレーションが必要な装置
においても同様に実施することができる。
のような効果がある。 (1)ポジショニング制御系の補正動作の実行中に、上
位装置がコマンドを発行した場合に、実行中の1つの前
記ポジショニング制御系の補正動作が終了してから前記
コマンド処理を開始し、前記コマンド処理が終了してか
ら、連続してコマンドが来ないと判断できる一定時間だ
け待って次のポジショニング制御系の補正動作を実行す
るため、ポジショニング制御系の補正動作中に上位装置
がコマンドを発行した場合にも、コマンド待ちによる影
響がなくなり、画面への画像データの出力中も画像が途
絶えるようなことがなくなる。
発行間隔を求め、該コマンドの発行間隔に基づいた時間
と、分割したポジショニング制御系の補正動作にかかる
時間との比較を行い、前記ポジショニング制御系の補正
動作の実行の可否を決定するため、ポジショニング制御
系の補正動作中に上位装置がコマンドを発行した場合に
も、コマンド待ちによる影響がなくポジショニング制御
系の補正動作が実施でき、画面への画像データの出力中
も画像が途絶えるようなことがなくなる。
る。
チャートである。
の説明図である。
測する処理フローチャートである。
を計測する処理フローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】特定時間間隔毎にポジショニング制御系の
補正動作を複数に分割して行うキャリブレーション処理
部と、 時間を計測する時間計測手段とを備え、 前記キャリブレーション処理部は、前記ポジショニング
制御系の補正動作の実行中に上位装置がコマンドを発行
した場合に、実行中の1つの前記ポジショニング制御系
の補正動作が終了してから前記コマンド処理を開始し、
前記コマンド処理が終了してから、前記時間計測手段で
計測した、連続してコマンドが来ないと判断できる一定
時間だけ待って次のポジショニング制御系の補正動作を
実行することを特徴としたディスク装置。 - 【請求項2】特定時間間隔毎にポジショニング制御系の
補正動作を複数に分割して行うキャリブレーション処理
部を備え、 該キャリブレーション処理部は、上位装置より発行され
たコマンドの発行間隔を求め、該コマンドの発行間隔に
基づいた時間と、前記分割したポジショニング制御系の
補正動作にかかる時間との比較を行い、前記ポジショニ
ング制御系の補正動作の実行の可否を決定することを特
徴としたディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23379895A JP3330473B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23379895A JP3330473B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0982051A JPH0982051A (ja) | 1997-03-28 |
JP3330473B2 true JP3330473B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=16960747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23379895A Expired - Fee Related JP3330473B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330473B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100462214B1 (ko) * | 1997-07-25 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브에서의 어뎁티브 캘리브레이션 방법 |
US20070030783A1 (en) * | 2003-05-19 | 2007-02-08 | Van Endert Tony P | Disc drive apparatus, and method for timing reccalibration in a disc drive apparatus |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP23379895A patent/JP3330473B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0982051A (ja) | 1997-03-28 |
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