JP3330236B2 - 加算回路およびキャリー選択回路 - Google Patents

加算回路およびキャリー選択回路

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JP3330236B2
JP3330236B2 JP20873294A JP20873294A JP3330236B2 JP 3330236 B2 JP3330236 B2 JP 3330236B2 JP 20873294 A JP20873294 A JP 20873294A JP 20873294 A JP20873294 A JP 20873294A JP 3330236 B2 JP3330236 B2 JP 3330236B2
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清文 川本
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/501Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は選択回路およびそれを用
いた加算回路に関し、特に伝達遅延時間の異なる2以上
の入力信号を選択し出力する選択回路、およびそれを用
いた加算回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の2信号を選択し一方を出
力する選択回路の回路図である。
【0003】図12を参照して、入力端子Bはインバー
タ1aを介してN型MOSトランジスタ12aとP型M
OSトランジスタ10aとからなるトランスミッション
ゲート(伝送ゲート)20aの入力へ接続される。入力
端子Aはインバータ1bを介してN型MOSトランジス
タ12bとP型MOSトランジスタ10bとからなるト
ランスミッションゲート20bの入力へ接続される。ト
ランスミッションゲート20a、20bの出力は出力端
子COCへ接続される。選択信号入力端子SAは、P型
MOSトランジスタ10aのゲート電極とN型MOSト
ランジスタ12bのゲート電極とインバータ1cの入力
に接続される。インバータ1cの出力はN型MOSトラ
ンジスタ12aのゲート電極とP型MOSトランジスタ
10bのゲート電極とに接続される。
【0004】選択信号入力端子SAから入力される選択
信号が“1”であるとき、トランスミッションゲート2
0aはオフ、トランスミッションゲート20bはオンと
なり、出力端子COCには入力端子Aより入力された信
号の反転信号が出力される。選択信号入力端子SAから
入力される選択信号が“0”であるとき、トランスミッ
ションゲート20aはオン、トランスミッションゲート
20bはオフとなり、出力端子COCには入力端子Bよ
り入力された信号の反転信号が出力される。
【0005】図13は図12の選択回路を用いた全加算
器の一例を示す回路図、図14は図13の全加算器の真
理値表を示す図である。
【0006】図13の全加算器は、排他的論理和ゲート
40、インバータ1f、1g、トランスミッションゲー
ト20c〜fを含む。
【0007】排他的論理和ゲート40において、入力端
子Aはインバータ1aの入力に接続され、インバータ1
aの出力は、トランスミッションゲート20aの入力お
よびインバータ1bを介してトランスミッションゲート
20bの入力に接続される。トランスミッションゲート
20aはP型MOSトランジスタ10aとN型MOSト
ランジスタ12aとから、トランスミッションゲート2
0bはP型MOSトランジスタ10bとN型MOSトラ
ンジスタ12bとから構成されている。トランスミッシ
ョンゲート20a、bの出力はともにノードN2と、イ
ンバータ1eを介してノードN1に接続される。入力端
子Bはインバータ1cの入力に接続される。インバータ
1cの出力はノードN3およびN型MOSトランジスタ
12aおよびP型MOSトランジスタ10bの各々のゲ
ート電極およびインバータ1dを介してP型MOSトラ
ンジスタ10aとN型MOSトランジスタ12bの各々
のゲート電極へ接続される。
【0008】ノードN1はトランスミッションゲート2
0cの入力およびP型MOSトランジスタ10eとN型
MOSトランジスタ12fの各々のゲート電極およびイ
ンバータ1fを介してトランスミッションゲート20d
の入力に接続されている。トランスミッションゲート2
0c、dの出力はともに和信号出力端子Sに接続され
る。
【0009】排他的論理和ゲート40中のノードN2
は、N型MOSトランジスタ12eとP型MOSトラン
ジスタ10fの各々のゲート電極に接続される。桁上げ
入力端子CIはP型MOSトランジスタ10cとN型M
OSトランジスタ12bの各々のゲート電極およびイン
バータ1gを介してトランスミッションゲート20fの
入力とN型MOSトランジスタ12c、P型MOSトラ
ンジスタ10cの各々のゲート電極に接続される。
【0010】排他的論理和ゲート40中のノードN3は
トランスミッションゲート20eの入力に接続される。
トランスミッションゲート20e、20fの出力は桁上
げ出力端子COCに接続される。
【0011】次に図13の全加算器の動作について説明
する。データ入力端子Aには1つの2進数データの1ビ
ットの信号が与えられ、データ入力端子Bには他の2進
数データの1ビットの信号が与えられる。また桁上げ入
力端子CIには下位ビット側の全加算器から出力される
桁上げ信号が与えられる。結果として和信号出力端子S
には加算結果が出力され、桁上げ出力端子COCには桁
上げ(キャリー)信号の反転信号が出力される。
【0012】ノードN1の信号は、データ入力端子Aの
データおよびデータ入力端子Bのデータの排他的論理和
を表わす。すなわちデータ入力端子Aのデータとデータ
入力端子Bのデータとが異なるとノードN1の信号は
“1”となり、データ入力端子Aのデータとデータ入力
端子Bのデータとが同じであるとノードN1の信号は
“0”となる。
【0013】ノードN1の信号が“1”のときにはトラ
ンスミッションゲート20fがオンし、トランスミッシ
ョンゲート20eがオフする。したがって桁上げ出力端
子COCには、桁上げ入力端子CIの桁上げ信号の反転
信号が伝播される。
【0014】ノードN1の信号が“0”であるときに
は、トランスミッションゲート20eはオンし、トラン
スミッションゲート20fはオフする。したがって桁上
げ出力端子COCには入力信号Bの反転信号が伝播され
る。
【0015】図14に示すように入力端子A、Bのデー
タがともに“0”のときには、ノードN1の信号が
“0”となる。それにより桁上げ出力端子COCには入
力信号Bの反転信号である“1”が伝播される。この状
態を消滅(Kill)状態と呼ぶ。
【0016】入力端子A、Bのデータがともに“1”の
ときにはノードN1の信号が“0”となる。それにより
桁上げ出力端子COCには入力信号Bの反転信号である
“0”が伝播される。この状態を生成(Generat
e)状態と呼ぶ。
【0017】入力端子A、Bのデータが異なるときに
は、ノードN1の信号が“1”となる。それにより桁上
げ出力端子COCには桁上げ入力端子CIの桁上げ信号
の反転信号が伝播される。したがって桁上げ入力端子C
Iの桁上げ信号が“0”のときには、桁上げ出力端子C
OCの桁上げ信号は“1”となり、桁上げ入力端子CI
の桁上げ信号が“1”のときには桁上げ出力端子COC
の桁上げ信号は“0”となる。この状態を伝播(Pro
pagate)状態と呼ぶ。
【0018】また桁上げ入力端子CIからの桁上げ信号
が“1”であればトランスミッションゲート20cはオ
フ、トランスミッションゲート20dはオンとなり、和
信号出力端子SにはノードN1の信号の反転信号が出力
される。桁上げ入力端子CIからの桁上げ信号が“0”
であればトランスミッションゲート20cはオンし、ト
ランスミッションゲート20dはオフとなり、和信号出
力端子SにはノードN1の信号が出力される。
【0019】これにより図13の全加算器においては入
力端子Aのデータ、入力端子Bのデータおよび桁上げ入
力端子CIの桁上げ信号に基づいて入力端子Aのデータ
と入力端子Bのデータとの和が和信号として、和信号出
力端子Sに得られ、桁上げ信号が桁上げ出力端子COC
に得られる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】図13の全加算器にお
いて、桁上げ入力端子CIに入力される桁上げ入力信号
は前段の加算器より伝播されたものであり、データ入力
端子AおよびBに入力されるデータ信号よりも遅延して
いる。信号の遅延は加算器全体の高速化を妨げる大きな
要因となっている。
【0021】この発明の目的は遅延時間の異なる2以上
の入力信号を選択する選択回路であって、入力信号の遅
延時間の差を小さくすることができる選択回路およびそ
れを用いた加算回路を提供することである。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【課題を解決するための手段】請求項の発明に係わる
加算回路は、2進データA、Bと、前段からの桁上げ信
号とを入力し、当段の桁上げ信号を第2の出力ノードに
出力する加算回路において、複数の入力信号を、入力さ
れた第1または第2の選択信号により選択して出力ノー
ドに出力する選択回路であって、第1の時定数を有し、
第1の選択信号に応答して、複数の入力信号のうちの第
1の入力信号を選択的に出力ノードへ出力する第1の出
力手段と、第1の時定数よりも大きな第2の時定数を有
し、第2の選択信号に応答して、複数の入力信号のうち
の第2の入力信号を選択的に前記出力ノードへ出力する
第2の出力手段とを含む選択回路を備え、2進データA
とBとの論理処理出力を第1または第2の選択信号と
し、前段からの桁上げ信号を第1の入力信号とし、2進
データAあるいはBを第2の入力信号とし、出力ノード
が第2のノードに対応したものである。
【0028】請求項の発明に係わる加算回路は、2進
データA、Bと、前段からの桁上げ信号とを入力し、当
段の桁上げ信号を出力ノードに出力する加算回路であっ
て、2進データAとBとの論理処理出力に基づいて第1
または第2の選択信号を発生する選択信号発生手段と、
第1の選択信号に応答して前段からの桁上げ信号を選択
的に出力ノードに出力する第1の3状態バッファと、第
2の選択信号に応答して2進データAまたはBを選択的
に出力ノードに出力する第2の3状態バッファとを備え
たものである。
【0029】請求項の発明に係わるキャリー選択回路
は、当段のキャリー信号と前段のキャリー信号とを入力
されたキャリー選択信号により選択して出力ノードに出
力するキャリー選択回路であって、キャリー選択信号に
応答して第1または第2の選択信号を発生する選択信号
発生手段と、第1の時定数を有し、第1の選択信号に応
答して前段のキャリー信号を選択的に出力ノードへ出力
する第1の出力手段と、第1の時定数よりも大きな第2
の時定数を有し、第2の選択信号に応答して当段のキャ
リー信号を選択的に出力ノードへ出力する第2の出力手
段とを備えたものである。
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【作用】請求項の発明に係わる加算回路は、遅延時間
の長い信号は時定数の小さな出力手段で出力し、遅延時
間の短い信号は時定数の大きな出力手段で出力する選択
回路を用い、2進データAとBとの論理処理出力を選択
信号とし、選択信号により2進データAあるいはBと前
段からの桁上げ信号とを選択する。
【0037】請求項の発明に係わる加算回路は2進デ
ータAとBとの論理処理出力に基づいて選択信号を発生
し、3状態バッファによって、前段からの桁上げ信号と
2進データAまたはBとを選択し、ノードに出力する。
【0038】請求項の発明に係わるキャリー選択回路
は異なる時定数をもつ出力手段を用いて、前段のキャリ
ー信号と当段のキャリー信号とを選択し出力ノードへ出
力する。
【0039】
【0040】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における選択回
路の回路図である。
【0041】図1を参照してP型MOSトランジスタ6
a、6bおよびN型MOSトランジスタ7b、7aは電
源ノード8aと接地ノード9aとの間に直列に接続さ
れ、トライステートゲート(3状態バッファ)30aを
構成する。P型MOSトランジスタ6bおよびN型MO
Sトランジスタ7bの各々のゲート電極は入力端子Aに
接続される。P型MOSトランジスタ6bとN型MOS
トランジスタ7bの各々のドレイン電極は出力端子CO
Cへ接続される。
【0042】P型MOSトランジスタ6c、6dおよび
N型MOSトランジスタ7c、7dは電源ノード8bと
接地ノード9bとの間に直列に接続され、トライステー
トゲート30cを構成する。P型MOSトランジスタ6
dおよびN型MOSトランジスタ7dの各々のゲート電
極は入力端子Bに接続される。P型MOSトランジスタ
6dとN型MOSトランジスタ7dのドレイン電極は出
力端子COCへ接続される。選択信号入力端子SAは、
N型MOSトランジスタ7aおよびP型MOSトランジ
スタ6cの各々のゲート電極へ、またインバータ1aを
介してP型MOSトランジスタ6aおよびN型MOSト
ランジスタ7cの各々のゲート電極へ接続される。
【0043】本実施例の選択回路では、遅延時間の短い
信号を処理するトライステートゲートのトランジスタサ
イズは、遅延時間の長い信号を処理するトライステート
ゲートのトランジスタサイズよりも小さく設定される。
【0044】たとえば入力端子Aに入力される信号が入
力端子Bに入力される信号よりも遅延時間が長く遅いも
のであるとすると、遅延時間の短い入力信号が入力され
るトライステートゲート30cを構成するトランジスタ
6c、6d、7c、7dのサイズは、遅延時間の長い入
力信号が入力されるトライステートゲート30aを構成
するトランジスタ6a、6b、7a、7bのサイズより
も小さく(たとえば1/3)なるように設定される。
【0045】さらにトライステートゲート30cのドレ
イン側のトランジスタ6d、7dのサイズを、ソース側
のトランジスタ6c、7cのサイズより小さく、あるい
はトライステートゲート30a,c各々のドレイン側の
トランジスタ6d、7d、6b、7bのサイズをソース
側のトランジスタ6c、7c、6a、7aのサイズより
小さく(たとえば1/2)設定することが、入力Aの出
力をさらに速くするうえでより好ましい。
【0046】ここでトランジスタのサイズとそれを変え
ることによる効果について以下に説明する。
【0047】図2は図1の選択回路のトランジスタのサ
イズについて説明するための図である。
【0048】本実施例でのトランジスタのサイズとはゲ
ートの幅Wg、およびドレイン領域の面積を指すもので
ある。つまりトランジスタサイズが大きいとはゲートの
幅Wgの長さが長くおよび/またはドレイン領域の面積
が広いことであり、トランジスタサイズが小さいとは、
ゲートの幅の長さが短くおよび/またはドレイン領域の
面積が小さいことを示す。
【0049】図2においてトランジスタBに入力される
信号がトランジスタAに入力される信号よりも遅い場合
は、トランジスタAのサイズは小さく(すなわちWg
(ゲート幅)、Ld、Wdのいずれか、あるいは複数が
小さく)設定される。それによりトランジスタAの負荷
駆動力は減少するためトランジスタAから出力される信
号はトランジスタAのサイズが大きいときに比べて遅延
する。トランジスタAとBは出力部分で直列につながれ
ているので、トランジスタAのサイズが小さくなること
により、トランジスタAの容量が減少するので、トラン
ジスタBの駆動すべき負荷容量が減少しトランジスタB
の出力はトランジスタAのサイズが大きいときに比べて
速くなる。
【0050】結果として速い信号は遅くなり、遅い信号
が速くなることによって信号伝達時間の差を小さくする
ことができる。
【0051】次に図1の選択回路の動作について説明す
る。図1の回路において選択信号SAの入力が“1”で
あるときはN型MOSトランジスタ7aおよびP型MO
Sトランジスタ6aはオンとなり、P型MOSトランジ
スタ6cおよびN型MOSトランジスタ7cはオフとな
る。これにより出力端子COCには入力端子Aより入力
された信号の反転信号が伝播されることになる。このと
きトライステートゲート30cを構成するトランジスタ
6c、6d、7c、7dのサイズは、トライステートゲ
ート30aを構成するトランジスタ6a、6b、7a、
7bのサイズよりも小さく設定されているためトランジ
スタ6b、7bの負荷はトランジスタのサイズが全て同
じときに比べて小さくなり、結果的に入力端子Aより入
力された信号の反転信号は速く出力端子COCに出力さ
れることになる。
【0052】選択信号入力端子SAからの信号が“0”
であったときはP型MOSトランジスタ6a、N型MO
Sトランジスタ7aはオフとなり、P型MOSトランジ
スタ6c、N型MOSトランジスタ7cはオンとなる。
それにより入力端子Bより入力された信号の反転信号が
出力端子COCへ出力される。
【0053】図3は本発明の第2の実施例による図1の
選択回路をキャリー出力部(桁上げ信号出力部)に使用
した加算回路である。
【0054】この加算回路が図13の従来の加算回路と
異なる点は、図13のキャリー出力部のトランスミッシ
ョンゲートによる選択回路に代えて図1のトライステー
トゲートによる選択回路が用いられた点である。
【0055】より具体的には図1の選択回路の選択信号
入力端子SAは図3のノードN1に対応し、図1の入力
端子Aは図3のノードN4に対応し、図1の入力端子B
は図3のノードN3に対応する。
【0056】これにより図13の回路と同じようにノー
ドN1の出力が“1”のときは桁上げ出力端子COCに
は桁上げ入力端子CIの桁上げ信号の反転信号が伝播さ
れる。
【0057】一方ノードN1の出力が“0”のときに
は、桁上げ出力端子COCには入力信号Bの反転信号が
伝播される。
【0058】図3の加算回路において、桁上げ信号入力
端子CIからの信号は入力端子Bからの信号よりも遅い
ので、トランジスタ61c、61d、71c、71dの
トランジスタサイズは、トランジスタ61a、61b、
71a、71bのトランジスタサイズよりも小さくなる
ように設定されている。
【0059】なおP型MOSトランジスタ61d、N型
MOSトランジスタ71dのトランジスタサイズがP型
MOSトランジスタ61c、N型MOSトランジスタ7
1cのトランジスタサイズよりも小さくなるように、ま
たはトランジスタ61d、71d、61b、71bのサ
イズがトランジスタ61c、71c、61a、71aよ
り小さくなるように設定されることが動作速度を上げる
うえでより好ましい。
【0060】またトライステートゲートを用いた選択回
路で信号処理速度は、トランスミッションゲートを用い
た選択回路での信号処理速度より速いので、トランジス
タのサイズを変えなくても、図3に示される加算回路の
処理速度は図11に示される加算器の処理速度よりも速
い。しかし上記のようにトランジスタサイズに差をつけ
ることにより図3の加算器の処理速度はより高速とな
る。
【0061】図4は本発明の第3の実施例である図3の
加算回路の和信号出力部に図1の選択回路を用いた加算
回路である。
【0062】図1の回路図の入力端子Bは図4のノード
N5に対応し、図1の回路図の入力端子Aは図4のノー
ドN6に対応し、図1の回路図の選択信号入力端子SA
は図4のノードN1に対応する。
【0063】ノードN5での信号は、ノードN6の信号
よりもインバータ1gを通過する分遅延するため、トラ
ンジスタ62c、62d、72c、72dのトランジス
タサイズは、トランジスタ62a、62b、72a、7
2bのトランジスタサイズより小さくなるように設定さ
れている。
【0064】なおトランジスタ62d、72dのサイズ
がトランジスタ62c、72cのサイズより小さくなる
ように設定されるか、トランジスタ62d、72d、6
2b、72bのサイズがトランジスタ62c、72c、
62a、72aのサイズより小さく設定されることが処
理速度を上げるうえでより好ましい。
【0065】また図4の加算回路においてトランジスタ
のサイズを変えなくとも図4に示される加算回路の処理
速度は図3に示される加算器の処理速度よりも和信号の
出力速度に関して速い。
【0066】図5は本発明の第4の実施例である図4の
排他的論理和ゲート40をトライステートゲートにより
構成した加算回路の回路図である。
【0067】この回路図では排他的論理和ゲート41は
以下に述べるように構成される。P型MOSトランジス
タ63c、63d、N型MOSトランジスタ73c、7
3dは電源ノード8eと接地ノード9eとの間に直列に
接続される。P型MOSトランジスタ63a、63b、
N型MOSトランジスタ73a、73bは電源ノード8
fと接地ノード9fとの間に直列に接続される。P型M
OSトランジスタ63b、63dとN型MOSトランジ
スタ73b、73dのドレイン電極はノードN1および
インバータ1eを介してノードN2に接続される。デー
タ入力端子Aはインバータ1aの入力およびP型MOS
トランジスタ63c、N型MOSトランジスタ73cの
各々のゲート電極に接続される。インバータ1aの出力
はP型MOSトランジスタ63a、N型MOSトランジ
スタ73aの各々のゲート電極に接続される。データ入
力端子Bはインバータ1cの入力、ノードN3、N型M
OSトランジスタ73dとP型MOSトランジスタ63
bの各々のゲート電極へ接続され、インバータ1cの出
力はP型MOSトランジスタ63dとN型MOSトラン
ジスタ73bの各々のゲート電極へ接続される。
【0068】この回路図では図4の回路図の動作と同じ
くノードN1の信号は入力端子Aのデータと入力端子B
のデータとの排他的論理和を表わす。
【0069】排他的論理和ゲートにトライステートゲー
トを用いることによる利点として、トライステートゲー
トは電源ノード8および接地ノード9を持ちドライバを
兼ねるため、図4の排他的論理和ゲート40において随
所ドライバの役目として接続されているインバータを減
らすことができ、信号の処理速度を速くすることができ
る。
【0070】図6は本発明の第5の実施例である図5の
加算回路に排他的否定和ゲート42を加えた加算回路の
回路図である。
【0071】排他的否定和ゲート42は以下に述べるよ
うに構成される。P型MOSトランジスタ64c、64
dおよびN型MOSトランジスタ74c、74dは電源
ノード8gと接地ノード9gとの間に直列に接続され
る。P型MOSトランジスタ64a、64bおよびN型
MOSトランジスタ74a、74bは電源ノード8hと
接地ノード9hとの間に直列に接続される。P型MOS
トランジスタ64d、64bおよびN型MOSトランジ
スタ74b、74dの各々のドレイン電極はノードN2
を介してP型トランジスタ62c、N型MOSトランジ
スタ72cおよびP型MOSトランジスタ61aおよび
N型MOSトランジスタ71cの各々のゲート電極へ接
続される。
【0072】排他的論理和ゲート41の中のインバータ
1aの出力は、第4の実施例での接続対象に加え、ノー
ドN7を介してP型MOSトランジスタ64aおよびN
型MOSトランジスタ74aの各々のゲート電極へも接
続される。
【0073】データ入力端子Aは第4の実施例での接続
対象に加え、ノードN8を介してP型MOSトランジス
タ64c、74cの各々のゲート電極へも接続される。
インバータ1cの出力は第4の実施例での接続対象に加
え、ノードN9を介してN型MOSトランジスタ74d
およびP型MOSトランジスタ64bのゲート電極へも
接続される。データ入力端子Bは第4の実施例での接続
対象に加え、ノードN10を介してP型MOSトランジ
スタ64dおよびN型MOSトランジスタ74bのゲー
ト電極へも接続される。
【0074】図5の加算回路では信号AおよびBの排他
的論理和の出力(ノードN1)をさらにインバータ1e
で反転させてノードN2の出力としているが、図6の加
算回路では信号AおよびBの排他的否定和の出力を直接
ノードN2の出力としているため、インバータ1eを省
略することができ図5の加算回路よりも高速化を図るこ
とができる。
【0075】図7は本発明の第6の実施例である図1の
選択回路を用いたキャリールックアヘッド回路(桁上げ
先見回路)のキャリー選択回路の回路図、図8は図7の
キャリー選択回路を用いたキャリールックアヘッド回路
付加算器のブロック図、図9は図8の加算器の具体例で
ある。図7のキャリー選択回路の構成は図1の選択回路
と同じであり、図1の入力端子Bは図7の当段のキャリ
ー信号入力端子に対応し、図1の入力端子Aは図7の前
段のキャリー信号入力端子に対応し、図1の選択信号入
力端子SAは図7のキャリー選択信号入力端子にそれぞ
れ対応する。
【0076】図9の加算器は、図13の加算器の構成に
加え、ノードN1は、排他的論理和信号出力端子Pに接
続される。
【0077】図8を参照して4個の全加算器52a〜d
には各々のビットのデータA、Bが与えられる。4個の
全加算器52a〜dに対して1つのキャリー生成部55
と1つのキャリー選択回路50とが設けられ、この加算
器は4ビットを1つのブロックとする構成となってい
る。全加算器52aの桁上げ入力端子CIは前ブロック
からのキャリー信号を入力する。全加算器52b〜52
dの桁上げ入力端子CIはそれぞれ1ビット前の全加算
器の桁上げ出力端子COCに接続される。全加算器52
dの桁上げ信号出力端子COCはキャリー生成部55に
入力される。各々の加算器52a〜dからキャリー生成
部55へ各々の加算器52a〜dに入力された各々のビ
ットのデータA、Bの排他的論理和の信号Pn 〜Pn+3
が伝播される。信号Pは図9の全加算器の回路図ではノ
ードN1の信号に相当する。
【0078】キャリー生成部55からキャリー選択回路
50へ以下のルールに従って選択信号が伝播される。
【0079】(1) 各々のビットのデータA、Bの排
他的論理和信号Pn 〜Pn+3 のすべてが1であればキャ
リー選択部50が前ブロックからのキャリー信号を選択
し出力するように、キャリー生成部55は選択信号
“1”を出力する。
【0080】各々のビットのデータA、Bの排他的論理
和信号のすべてが1であるということは各々のビットの
データA、Bのどちらかが“1”で他方が“0”である
ことを意味しており、この場合加算器52a〜dの桁上
げ信号出力端子COCは前段からのキャリーを伝播させ
るのみであり、キャリー選択回路50において前ブロッ
クからのキャリー信号をそのまま出力することと同じで
ある。
【0081】(2) 各々のビットのデータA、Bの排
他的論理和信号Pn 〜Pn+3 のすべてが1でないのであ
ればキャリー選択部50が当ブロックのキャリー信号を
選択し出力するように選択信号“0”を出力する。
【0082】図8で当ブロックのキャリー信号は前ブロ
ックからのキャリー信号より遅延しているため本発明の
キャリー選択回路を用いることにより、加算回路を高速
化することが可能である。
【0083】なお図8の加算器52a〜dに図3〜6の
回路図に示される加算器を用いることにより、さらに高
速なキャリールックアヘッド回路付加算回路とすること
ができる。
【0084】図10は本発明の第7の実施例における選
択回路の回路図である。この選択回路の構成が図12の
回路図と異なるのは遅延時間の短い信号を処理するトラ
ンスミッションゲートのトランジスタサイズが、遅延時
間の長い信号を処理するトランスミッションゲートのト
ランジスタサイズよりも小さく設定されることである。
【0085】たとえばデータ入力端子Aに入力されるデ
ータがデータ入力端子Bに入力されるデータよりも遅延
時間が長く遅い場合、トランジスタ14a、16aのサ
イズはトランジスタ14b、16bのサイズよりも小さ
く設定される。これにより遅い信号を処理するトランジ
スタの駆動すべき負荷を減少させることができ、遅い信
号の出力を速くすることができる。
【0086】図11は図10の選択回路を用いた加算回
路の回路図である。この回路が図12の回路と異なるの
は、トランジスタ14e、16eのサイズが、トランジ
スタ14f、16fよりも小さく設定される点である。
【0087】これはノードN14の信号は前段からの桁
上げ信号であり、当段の信号であるノードN13の信号
よりも遅延時間が長いためである。
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【発明の効果】請求項の加算回路では従来の加算回路
に比べ処理速度が向上する。請求項の加算回路では、
従来の加算回路に比べ処理速度が向上する。
【0093】請求項のキャリールックアヘッド回路で
は従来のキャリールックアヘッド回路に比べて信号の処
理速度が向上する。
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例における選択回路の回
路図である。
【図2】 図1の選択回路のトランジスタのサイズにつ
いて説明するための図である。
【図3】 本発明の第2の実施例による、図1の選択回
路をキャリー出力部(桁上げ信号出力部)に使用した加
算回路である。
【図4】 本発明の第3の実施例である、図3の加算回
路の和信号出力部に図1の選択回路を用いた加算回路で
ある。
【図5】 本発明の第4の実施例である、図4の排他的
論理和ゲート40をトライステートゲートにより構成し
た加算回路の回路図である。
【図6】 本発明の第5実施例である、図5の加算器に
排他的否定和ゲート42を加えた加算回路の回路図であ
る。
【図7】 本発明の第6の実施例である、図1の選択回
路を用いたキャリールックアヘッド回路(桁上げ先見回
路)のキャリー選択回路の回路図である。
【図8】 図7のキャリー選択回路を用いたキャリール
ックアヘッド回路付加算器のブロック図である。
【図9】 図8の加算器の具体例である。
【図10】 本発明の第7の実施例における選択回路の
回路図である。
【図11】 図10の選択回路を用いた本発明の第8の
実施例における加算回路の回路図である。
【図12】 従来の2信号を選択し一方を出力する選択
回路の回路図である。
【図13】 図12の選択回路を用いた全加算器の一例
を示す回路図である。
【図14】 図13の加算器の真理値表を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 インバータ、6,10,61〜64 P型MOSト
ランジスタ、7,12,71〜74 N型MOSトラン
ジスタ、8 電源ノード、9 接地ノード、20 トラ
ンスミッションゲート、30 トライステートゲート、
40 排他的論理和ゲート、50 キャリー選択回路、
52 全加算器、55 キャリー生成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 江嶋 清仁 (56)参考文献 特開 平5−315912(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/693 G06F 7/50 H03K 19/0175

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2進データA、Bと、前段からの桁上げ
    信号とを入力し、当段の桁上げ信号を第2の出力ノード
    に出力する加算回路において、 複数の入力信号を、入力された第1または第2の選択信
    号により選択して出力ノードに出力する選択回路であっ
    て、第1の時定数を有し、前記第1の選択信号に応答し
    て、前記複数の入力信号のうちの第1の入力信号を選択
    的に前記出力ノードへ出力する第1の出力手段と、第1
    の時定数よりも大きな第2の時定数を有し、前記第2の
    選択信号に応答して、前記複数の入力信号のうちの第2
    の入力信号を選択的に前記出力ノードへ出力する第2の
    出力手段とを含む選択回路を備え、 前記2進データAとBとの論理処理出力を前記第1また
    は第2の選択信号とし、 前記前段からの桁上げ信号を前記第1の入力信号とし、 前記2進データAあるいはBを前記第2の入力信号と
    し、 前記出力ノードが前記第2の出力ノードに対応した、加
    算回路。
  2. 【請求項2】 2進データA、Bと、前段からの桁上げ
    信号とを入力し、当段の桁上げ信号を出力ノードに出力
    する加算回路であって、 前記2進データAとBとの論理処理出力に基づいて第1
    または第2の選択信号を発生する選択信号発生手段と、 前記第1の選択信号に応答して前記前段からの桁上げ信
    号を選択的に前記出力ノードに出力する第1の3状態バ
    ッファと、 前記第2の選択信号に応答して前記2進データAまたは
    Bを選択的に前記出力ノードに出力する第2の3状態バ
    ッファとを備えた、加算回路。
  3. 【請求項3】 当段のキャリー信号と前段のキャリー信
    号とを入力されたキャリー選択信号により選択して出力
    ノードに出力するキャリー選択回路であって、 前記キャリー選択信号に応答して第1または第2の選択
    信号を発生する選択信号発生手段と、 第1の時定数を有し、前記第1の選択信号に応答して前
    記前段のキャリー信号を選択的に前記出力ノードへ出力
    する第1の出力手段と、 第1の時定数よりも大きな第2の時定数を有し、前記第
    2の選択信号に応答して前記当段のキャリー信号を選択
    的に前記出力ノードへ出力する第2の出力手段とを備え
    た、キャリー選択回路。
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