JP3329114B2 - 冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収装置

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JP3329114B2
JP3329114B2 JP00421195A JP421195A JP3329114B2 JP 3329114 B2 JP3329114 B2 JP 3329114B2 JP 00421195 A JP00421195 A JP 00421195A JP 421195 A JP421195 A JP 421195A JP 3329114 B2 JP3329114 B2 JP 3329114B2
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章 藤高
透 安田
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/004Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor with several tanks to collect or charge a cycle

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置から冷媒を回
収する冷媒回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CFC及びHCFCフロンの規制
に伴い、冷凍装置に冷媒として使用されているフロンを
回収する必要が出てきた。従来の冷媒回収装置として、
以下のような装置が提案されている。以下冷媒回収装置
の一例について図面を参照しながら説明する。
【0003】図6は従来の冷媒回収装置の冷凍サイクル
を示すものである。図6において50は圧縮機、51は
凝縮器、52は冷媒回収容器で、順次配管で接続されて
冷媒回収装置を構成している。
【0004】以上のように構成された冷凍装置につい
て、以下その動作について説明する。冷媒が回収される
冷凍機から吸入された冷媒は、圧縮機50で圧縮され、
高温高圧の冷媒蒸気となり、凝縮器51で放熱し、凝縮
液化して冷媒回収容器52に流入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、以下のような課題があった。
【0006】従来の冷凍装置には冷媒回収容器接続ポー
トがないものがあり、冷媒を回収できない。また、冷媒
回収容器を接続できるポートがあっても、冷凍サイクル
の低圧側であったりして、冷媒回収時には圧縮機やポン
プを有する冷媒回収装置が別に必要である。
【0007】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、圧縮機やポンプを有する冷媒回収装置を必要とせ
ず、冷凍装置の冷媒回収をより短時間に効率よく行うこ
とを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷媒回収装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装
置、蒸発器を環状に接続した冷凍サイクルにおいて、前
記圧縮機と前記凝縮器の間に3方弁を設けた冷凍装置か
ら冷媒を回収する冷媒回収装置であって、前記3 方弁に
接続され、第1の冷媒回収容器、第2の絞り装置、第2
の冷媒回収容器を配管で接続して構成され、前記第2の
絞り装置と前記第2の冷媒回収容器を接続する配管Aを
前記第1の冷媒回収容器に接触させ熱交換するようにし
たものである。
【0010】 また、本発明の他の冷媒回収装置は、前記
3方弁と前記第1の冷媒回収容器の間に第3の熱交換器
を配し、前記第3の熱交換器を風回路内に設置したもの
である。
【0011】また、本発明の他の冷媒回収装置は、前記
第1の冷媒回収容器の体積より前記第2の冷媒回収容器
の体積を大きくするものである。
【0012】また、本発明の他の冷媒回収装置は、圧縮
機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に接続した冷凍サ
イクルにおいて、前記圧縮機と前記凝縮器の間に3方弁
を設け、前記蒸発器と前記圧縮機の間に2方弁を設けた
冷凍装置から冷媒を回収する冷媒回収装置であって、前
記3方弁と前記2方弁に接続され、前記3方弁、第1の
冷媒回収容器、第2の絞り装置、前記2方弁を配管で接
続して構成され、前記3方弁と前記冷媒回収容器を接続
する配管Bと、前記第2の絞り装置と前記2方弁を接続
する配管Cを接触させ熱交換するものである。
【0013】
【作用】本発明は上記構成により、次のような作用を有
する。
【0014】すなわち、3方弁を切り替えると圧縮機で
圧縮された高圧の冷媒蒸気は、第1の冷媒回収容器に流
入し、放熱凝縮する。次に第2の絞り装置で減圧膨張さ
れて低温低圧の冷媒となり、配管Aを通り第2の冷媒回
収容器に流入する。この時、配管Aは第1の冷媒回収容
器と接触し熱交換できるようになっているため、第1の
冷媒回収容器は低温低圧の冷媒により冷却されるため、
主回路から流入する高圧の冷媒蒸気は凝縮し冷媒液とな
り、より多くの冷媒を回収貯留できる。
【0015】また、第3熱交換器を設けることで、圧縮
機で圧縮された高圧の冷媒蒸気は凝縮液化されるため、
より短時間で多くの冷媒を回収貯留できる。
【0016】また、圧縮機吐出配管に3方弁を、また吸
入配管からの分岐配管に2方弁を設け、3方弁、冷媒回
収容器、第2の絞り装置、2方弁を配管で接続し、3方
弁と冷媒回収容器を接続する配管Bと第2の絞り装置と
2方弁を接続する配管Cを接触させ熱交換するように構
成することで、圧縮機で圧縮された高圧の冷媒蒸気は配
管Bを通る時、配管Cを通る低温低圧の冷媒と熱交換し
て凝縮液化される。一方、配管Cで蒸発した冷媒は再び
圧縮機に吸入、圧縮され、高圧の冷媒蒸気となるため、
より多くの冷媒を効率よく回収貯留できる。
【0017】また、室外ユニットと室内熱交換器をつな
ぐ接続弁として、冷媒回収容器接続ポートを有する3方
弁を設けることにより、これとは別に冷媒回収容器接続
ポートを設ける必要がなく、冷媒回路の複雑化を防ぐと
ともにコスト上昇を低くできる。
【0018】また、第1の冷媒回収容器の体積より第2
の冷媒回収容器の体積を大きくし、第1の冷媒回収容器
と第2の冷媒回収容器を一体型の回収容器とすること
で、回収作業や運搬時の取扱が容易になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参考に
説明する。
【0020】図1は本発明の冷凍装置の第1の実施例に
おける冷凍サイクル図である。同図において1は圧縮
機、2は凝縮器、3は絞り装置、4は蒸発器で環状に接
続して冷凍サイクルの主回路を構成し、5は圧縮機1の
吐出配管に設けられた3方弁、6は第1の冷媒回収容
器、7は第2の絞り装置、8は第2の冷媒回収容器であ
り第1の冷媒回収容器は風回路内に設置してある。ま
た、第2の絞り装置7と第2の冷媒回収容器8を接続す
る配管A9を第1の冷媒回収容器6に接触させ熱交換す
るよう構成している。
【0021】この冷凍装置において、通常運転の場合に
ついて説明する。圧縮機1の吐出配管に設けられた3方
弁5は圧縮機1から凝縮器2に冷媒が流れるように開か
れ、圧縮機1で圧縮された高圧の冷媒蒸気は、凝縮器2
で放熱し、凝縮液化する。その後、絞り装置3で減圧膨
張されて低圧低温の気液二層の冷媒となり、蒸発器4で
吸熱して蒸発気化して冷媒蒸気となり、圧縮機に吸入さ
れる。
【0022】次に、冷媒回収運転の場合について説明す
る。圧縮機1の吐出配管に設けられた3方弁5は、圧縮
機1から第1の冷媒回収容器6に冷媒が流れるように切
り替えられるため、圧縮機1で圧縮された高圧の冷媒蒸
気は、冷凍サイクルの主回路には流れず、第1の冷媒回
収容器6に流入する。この時、第1の冷媒回収容器6は
風回路内に設置してあり、高圧の冷媒蒸気は放熱し凝縮
して、高圧の冷媒液になる。そして、第2の絞り装置7
を通り、減圧膨張されて低圧低温の気液二層の冷媒とな
り第2の冷媒回収容器8に流入する。ここで、第2の絞
り装置7と第2の冷媒回収容器8を接続する配管A9を
第1の冷媒回収容器6に接触させ熱交換するよう構成し
ているため、第1の冷媒回収容器6は配管A9を流れる
低温低圧の冷媒により冷却されるため、主回路から流入
する高圧の冷媒蒸気はより凝縮しやすくなる。その結
果、より多くの冷媒を回収貯留できる。
【0023】次に本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は本発明の冷凍装置の第2
の実施例における冷凍サイクル図である。
【0024】図1の第1の実施例と異なるのは、圧縮機
1の吐出配管に設けられた3方弁5と、第1の冷媒回収
容器6の間に第3の熱交換器10を設け、さらに第1の
冷媒回収容器6の体積より第2の冷媒回収容器8の体積
を大きくしたことである。また、図3は第1の冷媒回収
容器6と第2の冷媒回収容器8を一体型の回収容器とし
たもので、第1の冷媒回収容器6と第2の冷媒回収容器
8の間に第2の絞り装置7、配管A9を設け、配管A9
を第2の冷媒回収容器8と熱交換するように接触させて
いる。
【0025】この冷凍装置において、冷媒回収運転の場
合について説明する。圧縮機1の吐出配管に設けられた
3方弁5は、圧縮機1から第1の冷媒回収容器6に冷媒
が流れるように切り替えられるため、圧縮機1で圧縮さ
れた高圧の冷媒蒸気は、冷凍サイクルの主回路には流れ
ず、第3の熱交換器10で放熱凝縮して、高圧の冷媒液
になり、第1の冷媒回収容器6に流入する。そして、第
2の絞り装置7を通り、減圧膨張されて低圧低温の気液
二層の冷媒となり第2の冷媒回収容器8に流入する。こ
こで、第2の絞り装置7と第2の冷媒回収容器8を接続
する配管A9を第1の冷媒回収容器6に接触させ熱交換
するよう構成しているため、第1の冷媒回収容器6は配
管A9を流れる低温低圧の冷媒により冷却されるため、
主回路から流入する高圧の冷媒蒸気はより凝縮しやすく
なる。その結果、より短時間で多くの冷媒を回収貯留で
きる。
【0026】また、液冷媒の溜る第1の冷媒回収容器6
の体積より冷媒蒸気の溜る第2の冷媒回収容器8の体積
を大きくすることで、第2の冷媒回収容器8内に冷媒を
多く貯留することができるため、蒸発潜熱を多く利用で
き、第1の冷媒回収容器6はより低温に冷却されるた
め、より多くの冷媒を回収貯留できる。さらに、第1の
冷媒回収容器6と第2の冷媒回収容器8を一体型の回収
容器とすることで、回収作業や運搬時の取扱が容易にな
るとともに、第1の冷媒回収容器6と第2の冷媒回収容
器8は接触しているため、第1の冷媒回収容器6はより
冷却されるため、より多くの冷媒を回収貯留できる。
【0027】次に本発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4は本発明の冷凍装置の第3
の実施例における冷凍サイクル図である。
【0028】同図において1は圧縮機、2は凝縮器、3
は絞り装置、4は蒸発器で環状に接続して冷凍サイクル
の主回路を構成し、5は圧縮機1の吐出配管に設けられ
た3方弁、11は冷媒回収容器、7は第2の絞り装置、
12は吸入配管からの分岐配管に設けられた2方弁であ
る。ここで、3方弁5と冷媒回収容器11を接続する配
管B13と第2の絞り装置7と2方弁12を接続する配
管C14を接触させ熱交換するよう構成している。
【0029】まず、この冷凍装置において、通常運転の
場合について説明する。圧縮機1の吐出配管に設けられ
た3方弁5は圧縮機1から凝縮器2に冷媒が流れるよう
に開かれ、2方弁12は閉められている。この時、圧縮
機1で圧縮された高圧の冷媒蒸気は、凝縮器2で放熱
し、凝縮液化する。その後、絞り装置3で減圧膨張され
て低圧低温の気液二層の冷媒となり、蒸発器4で吸熱し
て蒸発気化して冷媒蒸気となり、圧縮機1に吸入され
る。
【0030】次に、この冷凍装置において、冷媒回収運
転の場合について説明する。圧縮機1の吐出配管に設け
られた3方弁5は、圧縮機1から配管B13を通り、冷
媒回収容器11に冷媒が流れるように切り替えられ、2
方弁12は開かれる。そのため、圧縮機1で圧縮された
高圧の冷媒蒸気は、冷凍サイクルの主回路には流れず、
配管B13を通り冷媒回収容器11に流入する。そし
て、第2の絞り装置7を通り、減圧膨張されて低圧低温
の気液二層の冷媒となる。ここで、3方弁5と冷媒回収
容器11を接続する配管B13と第2の絞り装置7と2
方弁12を接続する配管C14は接触し熱交換するた
め、主回路から流入する高圧の冷媒蒸気は配管C14を
流れる低圧低温の気液二層の冷媒により冷却され、凝縮
し高圧の冷媒液になる。また、配管C14を流れる低圧
低温の気液二層の冷媒は吸熱し蒸発して、冷媒蒸気とな
り、2方弁12を通り圧縮機1に吸入される。そして、
ほとんどの冷媒が回収された後、2方弁12を閉めるこ
とにより、冷凍サイクル内の全ての冷媒を、短時間で回
収貯留できる。この場合、2方弁12を開き一定時間後
に2方弁12を閉めたり、また、圧縮機1の吸入圧力や
圧縮機1の吸入温度または蒸発器4の温度を検出し、圧
力や温度が一定値以下になって2方弁12を閉めてもよ
い。
【0031】次に本発明の第4の実施例について図面を
参照しながら説明する。図5は本発明の冷凍装置の第4
の実施例における冷凍サイクル図である。
【0032】同図において1は圧縮機、15は4方弁、
16は室外熱交換器、3は絞り装置、17は室内熱交換
器で環状に接続して冷凍サイクルの主回路を構成し、1
8は室外ユニット、19は室外ユニット18と室内熱交
換器17をつなぐ接続弁として、冷媒回収容器接続ポー
ト20を有する3方弁、21は冷媒回収装置である。
【0033】まず、この冷凍装置において、通常の暖房
運転の場合について説明する。3方弁19は室外ユニッ
ト18から室内熱交換器17に冷媒が流れるように開か
れている。この時、圧縮機1で圧縮された高圧の冷媒蒸
気は、4方弁15、3方弁19を通り、室内熱交換器1
7で放熱し、凝縮液化する。その後、室外ユニット18
に戻り、絞り装置3で減圧膨張されて低圧低温の気液二
層の冷媒となり、室外熱交換器16で吸熱して蒸発気化
して冷媒蒸気となり、圧縮機1に吸入される。
【0034】次に、この冷凍装置において、冷媒回収運
転の場合について説明する。3方弁19は、室外ユニッ
ト18から冷媒回収容器接続ポート20に流れるように
切り替えられ、室内熱交換器17には流れない。ここで
暖房運転を行うと、圧縮機1は室外熱交換器16、室内
熱交換器17およびその他の配管の冷媒を吸入し圧縮す
る。その圧縮された高圧の冷媒蒸気は、冷凍サイクルの
主回路には流れず、冷媒回収容器接続ポート20から、
冷媒回収装置21に流入する。
【0035】このように、室外ユニット18と室内熱交
換器17をつなぐ接続弁として、冷媒回収容器接続ポー
ト20を有する3方弁19を設けることにより、これと
は別に冷媒回収容器接続ポートを設ける必要がなく、冷
媒回路の複雑化を防ぐとともにコスト上昇を低くでき
る。
【0036】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明の
冷媒回収装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を
環状に接続して冷凍サイクルの主回路を構成し、圧縮機
吐出配管に3方弁を設け、前記3方弁、第1の冷媒回収
容器、第2の絞り装置、第2の冷媒回収容器を配管で接
続し、前記第1の冷媒回収容器を風回路内に設置し、前
記第2の絞り装置と前記第2の冷媒回収容器を接続する
配管Aを前記第1の冷媒回収容器に接触させ熱交換する
ように構成するもので、3方弁を切り替えると圧縮機で
圧縮された高圧の冷媒蒸気は、第1の冷媒回収容器に流
入し、放熱凝縮する。次に第2の絞り装置で減圧膨張さ
れて低温低圧の冷媒となり、配管Aを通り第2の冷媒回
収容器に流入する。この時、配管Aは第1の冷媒回収容
器と接触し熱交換できるようになっているため、第1の
冷媒回収容器は低温低圧の冷媒により冷却されるため、
主回路から流入する高圧の冷媒蒸気は凝縮し冷媒液とな
り、より多くの冷媒を回収貯留できる。
【0037】また、本発明の他の冷媒回収装置は、圧縮
機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に接続して冷凍サ
イクルの主回路を構成し、圧縮機吐出配管に3方弁を設
け、前記3方弁、第3の熱交換器、第1の冷媒回収容
器、第2の絞り装置、第2の冷媒回収容器を配管で接続
し、前記第3の熱交換器を風回路内に設置し、前記第2
の絞り装置と前記第2の冷媒回収容器を接続する配管A
を前記第1の冷媒回収容器に接触させ熱交換できるよう
に構成するもので、圧縮機で圧縮された高圧の冷媒蒸気
は、第3熱交換器で凝縮液化されるため、より短時間で
多くの冷媒を回収貯留できる。また、第1の冷媒回収容
器、第2の絞り装置、第2の冷媒回収容器を配管で接続
し、第2の絞り装置と第2の冷媒回収容器を接続する配
管Aを第1の冷媒回収容器に接触させ熱交換するように
構成した冷媒回収装置において、第1の冷媒回収容器の
体積より第2の冷媒回収容器の体積を大きくし、第2の
冷媒回収容器8内に冷媒を多く貯留することができるた
め、蒸発潜熱を多く利用でき、第1の冷媒回収容器6は
より低温に冷却されるため、より多くの冷媒を回収貯留
できる。さらに、第1の冷媒回収容器6と第2の冷媒回
収容器8を一体型の回収容器とすることで、回収作業や
運搬時の取扱が容易になるとともに、第1の冷媒回収容
器6と第2の冷媒回収容器8は接触しているため、第1
の冷媒回収容器6はより冷却されるため、より多くの冷
媒を回収貯留できる。
【0038】また、本発明の他の冷媒回収装置は、圧縮
機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に接続して冷凍サ
イクルの主回路を構成し、圧縮機吐出配管に3方弁を、
また吸入配管からの分岐配管に2方弁を設け、前記3方
弁、冷媒回収容器、第2の絞り装置、前記2方弁を配管
で接続し、前記3方弁と前記冷媒回収容器を接続する配
管Bと前記第2の絞り装置と前記2方弁を接続する配管
Cを接触させ熱交換するように構成するもので、圧縮機
で圧縮された高圧の冷媒蒸気は配管Bを通る時、配管C
を通る低温低圧の冷媒と熱交換して凝縮液化され、配管
Cで蒸発した冷媒は再び圧縮機に吸入され、高圧の冷媒
蒸気となるため、冷凍サイクル中の全ての冷媒を効率よ
く回収貯留できる。
【0039】また、本発明の他の冷媒回収装置は、圧縮
機、4方弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を
環状に接続して冷凍サイクルの主回路を構成し、室外ユ
ニットと室内熱交換器をつなぐ接続弁として、冷媒回収
容器接続ポートを有する3方弁を設けたもので、これと
は別に冷媒回収容器接続ポートを設ける必要がなく、冷
媒回路の複雑化を防ぐとともにコスト上昇を低くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における冷凍サイクル図
【図2】本発明の第2の実施例における冷凍サイクル図
【図3】本発明の第2の実施例における冷媒回収容器の
概要図
【図4】本発明の第3の実施例における冷凍サイクル図
【図5】本発明の第4の実施例における冷凍サイクル図
【図6】従来の冷媒回収機における冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 絞り装置 4 蒸発器 5 3方弁 6 第1冷媒回収容器 7 第2絞り装置 8 第2冷媒回収容器 9 配管A
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−146480(JP,A) 特開 平1−196472(JP,A) 特開 平5−93559(JP,A) 特開 平4−273957(JP,A) 特開 平6−273006(JP,A) 特開 昭63−129273(JP,A) 特開 昭64−67576(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 45/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環
    状に接続した冷凍サイクルにおいて、前記圧縮機と前記
    凝縮器の間に3方弁を設けた冷凍装置から冷媒を回収す
    る冷媒回収装置であって、前記3方弁に接続され、第1
    の冷媒回収容器、第2の絞り装置、第2の冷媒回収容器
    を配管で接続して構成され、前記第1の冷媒回収容器を
    風回路内に設置し、前記第2の絞り装置と前記第2の冷
    媒回収容器を接続する配管Aを前記第1の冷媒回収容器
    に接触させ熱交換するようにしたことを特徴とする冷媒
    回収装置。
  2. 【請求項2】 前記3方弁と前記第1の冷媒回収容器の
    間に第3の熱交換器を配し、前記第3の熱交換器を風回
    路内に設置したことを特徴とする請求項1記載の冷媒回
    収装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の冷媒回収容器の体積より前記
    第2の冷媒回収容器の体積を大きくすることを特徴とす
    請求項1または2に記載の冷媒回収装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環
    状に接続した冷凍サイクルにおいて、前記圧縮機と前記
    凝縮器の間に3方弁を設け、前記蒸発器と前記圧縮機の
    間に2方弁を設けた冷凍装置から冷媒を回収する冷媒回
    収装置であって、前記3方弁と前記2方弁に接続され、
    前記3方弁、第1の冷媒回収容器、第2の絞り装置、前
    記2方弁を配管で接続して構成され、前記3方弁と前記
    冷媒回収容器を接続する配管Bと前記第2の絞り装置
    と前記2方弁を接続する配管Cを接触させ熱交換する
    うにしたことを特徴とする冷媒回収装置。
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