JPH06273006A - 冷凍空調機および冷凍空調機の冷媒・冷凍機油の補充交換方法 - Google Patents

冷凍空調機および冷凍空調機の冷媒・冷凍機油の補充交換方法

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JPH06273006A
JPH06273006A JP5680693A JP5680693A JPH06273006A JP H06273006 A JPH06273006 A JP H06273006A JP 5680693 A JP5680693 A JP 5680693A JP 5680693 A JP5680693 A JP 5680693A JP H06273006 A JPH06273006 A JP H06273006A
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JP
Japan
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refrigerant
refrigerating
air conditioner
machine oil
heat exchanger
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JP5680693A
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English (en)
Inventor
Kazuya Matsuo
一也 松尾
Ryoji Sumita
了志 住田
Hiroaki Matsushima
弘章 松嶋
Kensaku Kokuni
研作 小国
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷凍空調機器における代替冷媒の補充時に、オ
ゾン層を破壊する冷媒の使用量を低減し、オゾン層を破
壊する冷媒を使用した既設の冷凍空調機器が有効に使え
るようにすることを目的とする。 【構成】冷凍空調機を修理保守する際に、代替冷媒の追
加補充が必要な場合、従来の塩素を含む冷媒でなく、オ
ゾン層を破壊しない代替冷媒を補充する。また、この時
に冷凍機油も新規の代替冷媒と適合するものに入れ換え
るか、この冷凍機油を追加補充する。さらにこのような
作業が簡単にできるように、密閉式圧縮機5に冷凍機油
の抜口を設ける。また密閉式圧縮機の吐出口及び吸入口
に開閉弁12を設置する。また冷凍サイクル配管系に冷
媒組成計14を設置したり、あるいは冷媒組成計14が
挿入及び取り外しができる配管系を設置する。また、作
業時に現在封入されている冷媒の種類、封入量、冷凍機
油の量、種類などを明示したラベル13をその冷凍空調
機器に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍空調機および冷凍
空調機の冷媒・冷凍機油の補充交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍空調機には、例えば特開昭5
9−38532号公報に記載のものがある。この従来の
機器では、冷凍空調機の故障修理、保守などの時には、
冷媒を回収するか、抜き取りが必要となる場合が多い。
部分的に回収が不能なところもあり、修理・保守時には
冷媒を追加補充する。
【0003】また、冷媒の回収、抜き取りが困難である
機器の場合や、時間的に困難な場合などもある。この時
は、すでに封入されている冷媒を大気に放出する場合、
あるいは単に追加補充する場合がある。特に冷媒漏れな
どが生じている冷凍空調機は、漏れ箇所を修理した後に
冷媒の追加補充をする。
【0004】以上のように、冷媒の追加補充時はその機
器に封入されていたものと同じ冷媒を使用している。す
なわち、空調機器用として一般に用いられているハイド
ロフルオロカ−ボン−22(以下、HFC−22とい
う)を使用した機器には再度HFC−22を補充してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来冷凍空調機に用いられている冷媒のHFC−22ない
し冷媒R−502などはオゾン層を破壊する危険性を有
している。従って、このようなオゾン層を破壊する冷媒
の使用量を低減する必要がある。また、修理補修時にオ
ゾン層を破壊する冷媒が大気放出する可能性のある作業
は地球環境の保全のために避けなければならない。
【0006】又、国際協定であるモントリオール議定書
により、オゾン層を破壊する冷媒は今後使用量が規制さ
れていく。このため、従来の冷凍空調機に使用している
冷媒の供給は、今後国際協定の日程に基づき低減されて
いく。また、規制される冷媒に変わりオゾン層を破壊し
ない代替冷媒の供給がこれに伴い順次増加していく。こ
の代替冷媒に移行する過程で、従来の冷媒と代替冷媒の
両者が供給不足になる場合が生じることが懸念される。
【0007】このような時に既設の冷凍空調機器設備を
活かしながら、オゾン層を破壊する冷媒の使用量を低減
して、さらに冷媒の供給不足に対処する事が必要とな
る。
【0008】本発明の目的は、既存の冷凍空調機を使用
しつつ、代替冷媒も使用あるいは追加補充できる冷凍空
調機もしくは冷凍空調機の冷媒・冷凍機油の補充交換方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷凍空調機は、いて、冷媒を追加補充する際
に、該冷凍空調機器に封入されている塩素を含むフロン
系冷媒に、能力、成績係数、圧力レベルの変化が少な
く、かつ塩素を含まない冷媒を追加補充されたことを特
徴とするものである。
【0010】又、冷媒を追加補充する際に、該冷凍空調
機に封入されている塩素を含むフロン系冷媒に、能力、
成績係数、圧力レベルの変化が少なく、かつ塩素を含ま
ない冷媒の混合である混合冷媒を追加補充されたことを
特徴とするものである。
【0011】又、前記冷凍空調機に封入されている冷凍
機油を、前記追加補充した塩素を含まない冷媒と適合性
のある冷凍機油に入れ換えられる、又は該冷凍機油を追
加補充されるものである。
【0012】又、前記追加補充する塩素を含まない冷媒
の35℃おける飽和圧力が、前記冷凍空調機に封入され
ている塩素を含むフロン系冷媒の35℃における飽和圧
力の1.2倍以下であるものである。
【0013】又、密閉式圧縮機、室内熱交換器、室外熱
交換器、絞り装置などを備えた空調機において、前記密
閉式圧縮機の下部に冷凍機油を抜くためのもしくは冷凍
機油を封入するための開閉弁を設置したことを特徴とす
るものである。
【0014】密閉式圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換
器、絞り装置などを備えた冷凍空調機において、密閉式
圧縮機の吐出口及び吸入口に開閉弁を設置したことを特
徴とするものである。
【0015】又、塩素を含むフロン系冷媒がハイドロフ
ルオロカ−ボン−22もしくは冷媒R−502である場
合、追加補充する冷媒は、塩素を含まないハイドロフル
オロカ−ボン系冷媒ないしは塩素を含まないハイドロフ
ルオロカ−ボン系冷媒の混合冷媒であるものである。
【0016】又、本発明の冷凍空調機の冷媒・冷凍機油
の補充交換方法は、圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換
器、絞り装置などからなる冷凍空調機において、冷凍サ
イクルのいずれかの位置に設置された冷媒組成計により
封入冷媒の種類及び組成を計測し、該計測結果に基づい
てを塩素を含まない冷媒もしくは冷凍機油を追加補充
し、該追加補充後に現在封入されている冷媒の種類、封
入量、冷凍機油の量、種類などを明示したラベルをその
冷凍空調機に取り付けることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明の冷凍空調機は、上記のように構成して
いるので、補充用として従来の塩素を含む冷媒を用い
ず、オゾン層を破壊しない代替冷媒が特性を大幅に変え
ることなく補充できる。すなわち、従来の塩素を含む冷
媒の代替冷媒として、ほぼ冷凍能力、効率、圧力レベル
が従来の冷媒と近いものを選定するため、追加補充した
ことによりもとから封入されている冷媒と混合すること
によっても性能の変化は少ないできる。
【0018】また、追加封入する冷媒と適合性のある冷
凍機油を従来の冷凍機油に追加するか、これと入れ替え
ているので、圧縮機の信頼性が向上される。
【0019】従来の密閉式圧縮機には、冷凍機油抜取り
用のバルブは取り付けられていないが、これを取り付け
ることにより、以上の作業が容易かつ確実にできる。さ
らに従来の空調用の密閉式圧縮機の吸入口、吐出口には
バルブは設けられていないが、これを設けることにより
圧縮機を冷凍サイクルから取外す際に冷媒をほとんど放
出せずに作業することができる。
【0020】また、冷凍サイクル配管途中に冷媒組成計
を設置することにより、種々の異なった冷媒の封入や、
再封入を繰り返しても、この組成を冷媒組成計で把握で
きる。これにより冷凍空調機器の性能や信頼性を満足す
る範囲内に管理することできる。さらに、異なった冷媒
や冷凍機油を封入したことをラベルに明記して、冷凍空
調機器に添付しておくこととにより、過去の作業内容の
来歴がわかり、次の保守点検などの作業が確実にするこ
とができる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例をマルチエアコンについて
示した図1により説明する。
【0022】本実施例のマルチエアコンは、図1に示す
ように利用側である室内熱交換器1と絞り装置2を備え
た複数の室内ユニット3と、放熱側ないし熱源側である
熱交換器4、圧縮機5、四方弁6などからなる室外機
7、複数の室内ユニット3と室外機7及びそれらを構成
する前記機器を接続する配管などでサイクルが構成され
おり、そのサイクル内には、塩素を含むHCFC22が
封入されている。
【0023】又、室内ユニット3の近傍の配管には分岐
弁15がそれぞれ設けられており、複数の室内ユニット
3のそれぞれの熱交換器1を並列に冷媒が流れるように
構成されており、室内ユニット3と室外機7との間の配
管には三方弁8、圧縮機5の吐出側、吸入側には締切弁
10、11が設けられている。又、密閉圧縮機5下部に
は、開閉弁12が設置されている。
【0024】以上のように構成されたマルチエアコン
は、次のように動作する。圧縮機5が運転されると、冷
媒は圧縮されて高温高圧となり、冷房運転の場合は、四
方弁6を通った後、熱交換器4で冷却されて、低温高圧
の冷媒となり、絞り装置2で減圧され、室内熱交換器4
で空気を冷却した後圧縮機5に戻る。
【0025】このようなマルチエアコンにおいて、例え
ば、配管系での冷媒漏れなどが生じた場合、冷媒漏れ箇
所の修理後に、必要冷媒量の追加補充を補充用冷媒ボン
ベ9から例えば図1に示すように、室外機7の配管接続
あるいは冷媒封入用の三方弁8などから行う。この時、
塩素を含まずにオゾン層を破壊しない代替冷媒を追加補
充する。
【0026】このような代替冷媒としては、能力、成績
係数、圧力レベルなどは一部の冷媒を除いて、プロシ−
ディング オブ インタ−ナショナル セミナ− オン
ニュ−テクノロジ− オブ アルタ−ナティブ レフ
リジェランツ 東京、1993(Proceedings of Inter
antional Seminar on New Technology of Alternative
Refrigerants、 Tokyo、 1993)、プロシ−ディング
オブ ザ 1992インタ−ナショナル CFC アン
ド ハロン アルタ−ナティブ コンファレンス、 ワ
シントン、1992(Proceedings of The 1992 Intern
ational CFCand Halon Alternatives Conference、 Was
hington、 1992)に示されているように、ほぼ元の冷媒
と大差がない代替冷媒次のようなものがある。
【0027】空調用の冷媒として、従来パッケージエア
コン、ルームエアコンなどで用いられているハイドロク
ロロフルオロカ−ボン−22(以下、冷媒HCFC−2
2という)の代替冷媒としては、HFC−32/134
a、HFC−32/125/134a、HFC−32/
227eaがある。
【0028】又、遠心式圧縮機を用いた空調機では用い
られているCFC11、CFC12、HCFC22の代
替冷媒としては、HFC−134aがあり、凍機用とし
ては用いられている冷媒R−502、CFC−12の代
替冷媒としては、HFC−125/143a、HFC−
32/125/143aなどがある。ここで、例えばH
FC−32/134aは、HFC−32とHFC−13
4aとの混合冷媒を示している。
【0029】従って、これら冷媒を封入されていた冷媒
に追加補充しても、能力、成績係数、圧力レベルの変化
は少ない。本実施例においては、HCFC22に対して
は、例えばHFC32/134a、HFC32/124
/134aなどを追加補充する。このような追加補充す
る代替冷媒の飽和圧力は、例えば35℃の同じ温度で封
入されていた元の冷媒の飽和圧力の1.2倍程度以下の
ものを使用する。こうすることにより、冷凍空調機器が
封入されていた元の冷媒で設計保証されている圧力レベ
ルを、追加補充によっても越えないようにすることがで
きる。
【0030】従来のHCFC22を使用した冷凍空調機
器では、冷凍機油として鉱油ないしアルキルベンゼンな
どの合成油などが使用されているが、追加補充した代替
冷媒と上記したこの従来の冷凍機油との適合性が良くな
い場合がある。この場合は、冷凍空調機器の信頼性を向
上するために、これらの代替冷媒と適合性のある油とし
て例えば、ポリオールエステル系の油などを追加補充す
るか、従来の冷凍機油を抜いた後に入れ換えるようにす
る。
【0031】このような冷凍機油の入れ替え作業では、
圧縮機5を冷媒が封入されている冷凍サイクルと切り放
して作業する方が作業性が良い。例えば、図1に示すよ
うに、本実施例では、圧縮機5の吐出側、吸入側に締切
弁10、11を予め設けているので、この締切弁10、
11を閉め切ることで圧縮機5を取り外せる。
【0032】又、従来の空調用の密閉圧縮機にはドレン
コックが設けられていないため、圧縮機内の冷凍機油の
抜き取りを確実に排出することはできなかったが、本実
施例では、開閉弁12を密閉圧縮機5の下部に設置して
いるので、圧縮機5内の冷凍機油の抜き取りを迅速かつ
確実に排出すること、並びに新たな冷凍機油の追加封入
を容易に行うことができる。
【0033】以上のような修理保守時に、どのような冷
媒とどのような冷凍機油をどの程度の量補充ないし入れ
換えたかをラベル13に記載して、マルチエアコンの例
えば室外機などに貼付などしておき、また再修理保守時
も以上の作業を繰り返す。こうすることにより来歴がは
っきりして次回以降の再修理保守点検時に作業が円滑か
つ確実に行える。
【0034】また、図1に示すように、冷媒の組成計1
4を冷媒配管系に設置することにより、現時点での封入
冷媒の種類、組成が明らかになり、修理保守に必要な情
報として作業が迅速確実にできる。また、冷媒組成計1
4が安価でない場合、又は常に冷媒組成計14を設置す
ることが困難である場合は、冷媒組成計14が容易に冷
媒配管系に設置できるように、予め挿入口(図示せず)
などを設けておくことが有効である。このような冷媒組
成計14の取り付け位置としては、冷媒配管系以外にも
冷凍空調機器の圧縮機、熱交換器、絞り装置、四方弁な
どの構成機器など内部冷媒と接触可能な位置であっても
よい。
【0035】なお、本実施例ではマルチエアコンについ
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、冷凍
空調機器一般に適用されるものである。また冷媒もHC
FC22について説明したが、これに限るものでない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
代替冷媒に移行する過程で懸念される補充用の従来の冷
媒の供給量不足に対して、このような時も既設の冷凍空
調機器設備を活かしながら対処できる。
【0037】また、オゾン層を破壊することのない冷媒
を追加していくことにより、オゾン層を破壊する冷媒の
使用量を低減して地球環境の保全に効果がある。
【0038】また、冷凍空調機器の能力、成績係数、圧
力レベル、信頼性などを損なうことなく修理・保守作業
が容易に迅速かつ確実に可能となる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すマルチエアコンの構成
図である。
【符号の説明】
1…利用側室内熱交換器、2…絞り装置、3…室内ユニ
ット、4…放熱側ないし熱源側熱交換器、5…圧縮機、
6…四方弁、7…室外機、8…三方弁、9…補充用冷媒
ボンベ、10…圧縮機吐出側締切弁、11…圧縮機吸入
側締切弁、12…密閉圧縮機下部開閉弁、13…ラベ
ル、14…冷媒組成計。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小国 研作 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞
    り装置などを備えた冷凍空調機において、冷媒を追加補
    充する際に、該冷凍空調機器に封入されている塩素を含
    むフロン系冷媒に、能力、成績係数、圧力レベルの変化
    が少なく、かつ塩素を含まない冷媒を追加補充されたこ
    とを特徴とする冷凍空調機。
  2. 【請求項2】圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞
    り装置などを備えた冷凍空調機において、冷媒を追加補
    充する際に、該冷凍空調機器に封入されている塩素を含
    むフロン系冷媒に、能力、成績係数、圧力レベルの変化
    が少なく、かつ塩素を含まない冷媒の混合である混合冷
    媒を追加補充されたことを特徴とする冷凍空調機。
  3. 【請求項3】前記冷凍空調機器に封入されている冷凍機
    油を、前記追加補充した塩素を含まない冷媒と適合性の
    ある冷凍機油に入れ換えられる、又は該冷凍機油を追加
    補充される請求項1又は2に記載の冷凍空調機。
  4. 【請求項4】前記追加補充する塩素を含まない冷媒の3
    5℃おける飽和圧力が、前記冷凍空調機に封入されてい
    る塩素を含むフロン系冷媒の35℃における飽和圧力の
    1.2倍以下である請求項1又は2に記載の冷凍空調
    機。
  5. 【請求項5】密閉式圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換
    器、絞り装置などを備えた空調機において、前記密閉式
    圧縮機の下部に冷凍機油を抜くためのもしくは冷凍機油
    を封入するための開閉弁を設置したことを特徴とする冷
    凍空調機。
  6. 【請求項6】密閉式圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換
    器、絞り装置などを備えた冷凍空調機において、密閉式
    圧縮機の吐出口及び吸入口に開閉弁を設置したことを特
    徴とする冷凍空調機。
  7. 【請求項7】圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞
    り装置などからなる冷凍空調機において、冷凍サイクル
    のいずれかの位置に設置された冷媒組成計により封入冷
    媒の種類及び組成を計測し、該計測結果に基づいてを塩
    素を含まない冷媒もしくは冷凍機油を追加補充し、該追
    加補充後に現在封入されている冷媒の種類、封入量、冷
    凍機油の量、種類などを明示したラベルをその冷凍空調
    機に取り付けることを特徴とする冷凍空調機の冷媒・冷
    凍機油の補充交換方法。
  8. 【請求項8】塩素を含むフロン系冷媒がハイドロフルオ
    ロカ−ボン−22もしくは冷媒R−502である場合、
    追加補充する冷媒は、塩素を含まないハイドロフルオロ
    カ−ボン系冷媒ないしは塩素を含まないハイドロフルオ
    ロカ−ボン系冷媒の混合冷媒である請求項1に記載の冷
    凍空調機。
JP5680693A 1993-03-17 1993-03-17 冷凍空調機および冷凍空調機の冷媒・冷凍機油の補充交換方法 Pending JPH06273006A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08189734A (ja) * 1995-01-13 1996-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷凍装置および冷媒回収容器
EP2853825A3 (en) * 2013-08-07 2015-10-21 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit and air-conditioning apparatus
US20150338136A1 (en) * 2013-04-08 2015-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration cycle apparatus
JP2020003204A (ja) * 2019-08-14 2020-01-09 東芝キヤリア株式会社 冷凍機及び冷凍装置

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