JP3328222B2 - 不在応答電話装置とその不在応答方法 - Google Patents

不在応答電話装置とその不在応答方法

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JP3328222B2
JP3328222B2 JP16433099A JP16433099A JP3328222B2 JP 3328222 B2 JP3328222 B2 JP 3328222B2 JP 16433099 A JP16433099 A JP 16433099A JP 16433099 A JP16433099 A JP 16433099A JP 3328222 B2 JP3328222 B2 JP 3328222B2
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雅由 井上
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複数の電話機が公
衆網に接続される主装置と接続され、該主装置内に又は
独立して接続される不在応答電話装置及び不在応答方法
に関し、複数の電話機の加入者が不在の場合、複数の電
話機のいずれかに着信があるとき発呼者に対して不在理
由及び戻り日時を簡潔に通知するとともに、この発呼者
の伝言メッセージを録音する不在応答電話装置及び不在
応答方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加入者が不在の電話機に着信があ
るとき発呼者に対して不在理由を通知する技術として、
その不在理由を通知する回路を電話機に設備する技術と
電話装置や交換機に設備する技術とがある。電話機に設
備する技術としては、特開平6−125383号公報、
等にその技術が開示されている。しかし、加入者が不在
の電話機に着信がある確率(最繁時における最繁時間に
対する着信に関する総時間の割合)が経験的に少ないの
は事実であって、従って、その不在理由を通知する回路
を、全電話機に共通に電話装置や交換機に設備する方
が、電話機毎に設備するよりも、遥かに経済的であると
いう理由で、特開昭63−296449号公報、特開平
1−245655号公報、特開平11−68959号公
報、等に、その不在理由を通知する回路を、全電話機に
共通に電話装置や交換機に設備する技術が開示されてい
る。
【0003】ここで、特開昭63−296449号公報
に開示された技術を説明する。図11は、この技術を説
明するブロック図、図12は、図11の主記憶装置11
005内の不在種別表の一例を説明する図、図13は、
図11の加入者11001、11002の電話機の外観
図である。図11、図12、図13に示すように、特開
昭63−296449号公報に開示された技術は、図1
1の不在設定メモリ11051と図12の不在種別表を
有する主記憶装置11005とを設け、図13に示すよ
うに、不在設定中の加入者11001に加入者1100
2が発呼したとき、加入者11002の電話機の表示部
13011に不在理由と戻り時刻が表示される不在種別
表示方式の技術である。
【0004】次に、特開平1−245655号公報に開
示された技術を説明する。図14は、この技術を説明す
るブロック図、図15は、図14の主要部の動作のフロ
ーチャートである。図14、図15に示すように、特開
平1−245655号公報に開示された技術は、内線行
先毎記憶回路14062と音声メッセージ送出回路14
030とを含む内線加入者の行先管理方式の技術であ
る。
【0005】この内線加入者の行先管理方式の動作は、
以下のとおりである。即ち、図15に示すように、表示
器付き多機能電話機(MFT)14011が不在設定中
の一般電話機(TEL)14012へ発呼した場合は、
表示器付き多機能電話機(MFT)14011の表示器
に行き先を表示し、行き先を音声メッセージ送出回路1
4030からアナウンスするが、表示器を設けていない
一般電話機(TEL)14012が不在設定中の他の一
般電話機(TEL)1401nへ発呼した場合は、行き
先表示は行わずに、行き先を音声メッセージ送出回路1
4030からアナウンスする。
【0006】又、外線から不在設定中の一般電話機(T
EL)14012、又は不在設定中の表示器付き多機能
電話機(MFT)14011に着呼があった場合も同様
に、外線へは行き先表示は行わずに、行き先を音声メッ
セージ送出回路14030からアナウンスする。
【0007】続いて、特開平11−68959号公報に
開示された技術を説明する。図示は省略するが、特開平
11−68959号公報に開示された技術は、音声メッ
セージに通話種別、日付時刻、内線番号、等を付加し、
通話情報としてボイスメールのメールボックスに書込
み、そして、この通話情報は、表示器付き多機能電話機
からの要求により、メールボックスから構内交換機に転
送され、検索、ソートされて、この表示器付き多機能電
話機へ可視通話情報として送出されるとともに、音声メ
ッセージとしての再生が行われる技術である。
【0008】また、従来のボタン電話装置で、上述の特
開昭63−296449号公報に記載の不在種別表示方
式と類似の不在設定手段及び応答録音手段の両方を有す
る、ボイスメール装置を備えるものがあるが、このボタ
ン電話装置は、不在設定手段及び応答録音手段がそれぞ
れ独立している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、電話機の加入者が不在の場合、この電話機に
着信があるとき、 1.発呼者に対して、不在理由及び戻り日時を可視的
に、可聴的に通知する、 2.発呼者に対して、不在理由及び戻り日時を簡潔に、
充分に通知する、 3.発呼者の伝言メッセージを録音する、 ための有効な手段を備えていない。従って、電話機に着
信がある不在の加入者と発呼者との間の意志の伝達が充
分に行われないという惧れがある。
【0010】そこで、本発明は、加入者が不在の理由と
戻り日時を設定した電話機への着信に対し、発呼者に不
在理由と戻り日時を簡潔に通知するとともに、発呼者の
伝言メッセージを録音することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、公衆回線に接続した主装置と複数の電
話機とに接続され、前記電話機の加入者が不在の場合に
発呼者から前記電話機に着信があるとき前記発呼者に応
答メッセージを送出した後、前記発呼者から前記加入者
への伝言メッセージを録音する不在応答電話装置におい
て、前記電話機毎に前記加入者の不在理由及び前記加入
者の戻り日時のデータが登録される不在設定メモリと、
前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
の録音再生を行うボイスメール部と、前記不在設定メモ
リ及び前記ボイスメール部の動作を制御する制御部とを
備え、前記不在設定メモリに登録されている前記加入者
の不在理由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づ
き、前記ボイスメール部は前記加入者の不在理由及び前
記加入者の戻り日時を含む応答メッセージを再生して前
記主装置を介して前記発呼者に送出し、前記発呼者から
前記加入者への前記伝言メッセージを前記ボイスメール
部に録音し、前記ボイスメール部は、前記不在設定メモ
リに登録されている前記加入者の戻り日時のデータの分
データが特定符号の場合は、分表示の音声を削除して、
前記応答メッセージを再生する。
【0012】また、本発明は、少なくとも一つの公衆局
電話回線と少なくとも一つの電話機とに接続される通話
路スイッチ部を含み、前記通話路スイッチ部を介して前
記公衆局電話回線と前記電話機の間の交換接続及び前記
電話機相互の間の交換接続を行い、前記電話機の加入者
が不在の場合に発呼者から前記電話機に着信があるとき
前記発呼者に応答メッセージを送出した後前記発呼者か
ら前記加入者への伝言メッセージを録音する不在応答電
話装置において、前記電話機毎に前記加入者の不在理由
及び前記加入者の戻り日時のデータが登録されている不
在設定メモリと、前記応答メッセージの記憶再生及び前
記伝言メッセージの録音再生を行うボイスメール部と、
現在時刻を刻時する時計部と、前記不在設定メモリに登
録されている前記加入者の戻り日時のデータと前記時計
部の表示時刻とを比較する比較手段と、前記通話路スイ
ッチ部及び前記不在設定メモリ及び前記ボイスメール部
及び前記時計部及び前記比較手段の動作を制御する制御
部とを備え、前記比較手段の比較結果と前記不在設定メ
モリに登録されている前記加入者の不在理由のデータと
に基づき、前記ボイスメール部は、前記戻り日時のデー
タの月データが一致した場合は月表示の音声を削除し、
月データ及び日データが一致した場合は月表示の音声及
び日表示の音声を削除して、前記加入者の不在理由及び
前記加入者の戻り日時のうち戻り時間だけを含む応答メ
ッセージを再生して前記通話路スイッチ部を介して前記
発呼者に送出し、前記発呼者から前記加入者への前記伝
言メッセージを前記通話路スイッチ部を介して前記ボイ
スメール部に録音する。
【0013】また、本発明は、少なくとも一つの公衆局
電話回線と少なくとも一つの表示器付き電話機とに接続
される通話路スイッチ部を含み、前記通話路スイッチ部
を介して前記公衆局電話回線と前記表示器付き電話機の
間の交換接続及び前記表示器付き電話機相互の間の交換
接続を行い、前記表示器付き電話機の加入者が不在の場
合に他の表示器付き電話機の発呼者から前記表示器付き
電話機に着信があるとき前記発呼者の表示器付き電話機
の表示器に前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り
日時を表示し、前記発呼者に応答メッセージを送出した
後前記発呼者から前記加入者への伝言メッセージを録音
する不在応答電話装置において、前記表示器付き電話機
毎に前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時の
データが登録されている不在設定メモリと、前記応答メ
ッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージの録音再生
を行うボイスメール部と、前記通話路スイッチ部及び前
記不在設定メモリ及び前記ボイスメール部の動作を制御
する制御部とを備え、前記不在設定メモリに登録されて
いる前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時の
データに基づき、前記発呼者の表示器付き電話機の表示
器に前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時を
表示するとともに、前記不在設定メモリに登録されてい
る前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時のデ
ータに基づき、前記ボイスメール部は前記加入者の不在
理由及び前記加入者の戻り日時を含む応答メッセージを
再生して前記通話路スイッチ部を介して前記発呼者に送
出し、前記発呼者から前記加入者への前記伝言メッセー
ジを前記通話路スイッチ部を介して前記ボイスメール部
に録音し、前記ボイスメール部は、前記不在設定メモリ
に登録されている前記加入者の戻り日時のデータの分デ
ータが00の場合は、分表示の音声を削除して、前記応
答メッセージを再生する。
【0014】また、本発明は、少なくとも一つの公衆局
電話回線と少なくとも一つの表示器付き電話機とに接続
される通話路スイッチ部を含み、前記通話路スイッチ部
を介して前記公衆局電話回線と前記表示器付き電話機の
間の交換接続及び前記表示器付き電話機相互の間の交換
接続を行い、前記表示器付き電話機の加入者が不在の場
合に他の表示器付き電話機の発呼者から前記表示器付き
電話機に着信があるとき前記発呼者の表示器付き電話機
の表示器に前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り
日時を表示し、前記発呼者に応答メッセージを送出した
後前記発呼者から前記加入者への伝言メッセージを録音
する不在応答電話装置において、前記表示器付き電話機
毎に前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時の
データが登録されている不在設定メモリと、前記応答メ
ッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージの録音再生
を行うボイスメール部と、現在時刻を刻時する時計部
と、前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の
戻り日時のデータと前記時計部の表示時刻とを比較する
比較手段と、前記通話路スイッチ部及び前記不在設定メ
モリ及び前記ボイスメール部及び前記時計部及び前記比
較手段の動作を制御する制御部とを備え、前記不在設定
メモリに登録されている前記加入者の不在理由及び前記
加入者の戻り日時のデータに基づき、前記発呼者の表示
器付き電話機の表示器に前記加入者の不在理由及び前記
加入者の戻り日時を表示するとともに、前記比較手段の
比較結果と前記不在設定メモリに登録されている前記加
入者の不在理由のデータとに基づき、前記ボイスメール
部は、前記戻り日時のデータの月データが一致した場合
は月表示の音声を削除し、月データ及び日データが一致
した場合は月表示の音声及び日表示の音声を削除して、
前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時のうち
戻り時間だけを含む応答メッセージを再生して前記通話
路スイッチ部を介して前記発呼者に送出し、前記発呼者
から前記加入者への前記伝言メッセージを前記通話路ス
イッチ部を介して前記ボイスメール部に録音する。
【0015】また、本発明は、公衆回線に接続した主装
置と複数の電話機とに接続され、前記電話機の加入者が
不在の場合に発呼者から前記電話機に着信があるとき前
記発呼者に応答メッセージを送出した後、前記発呼者か
ら前記加入者への伝言メッセージを録音する不在応答方
法において、前記電話機毎に前記加入者の不在理由及び
前記加入者の戻り日時のデータを不在設定メモリに登録
し、前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセ
ージの録音再生をボイスメール部により行い、前記不在
設定メモリに登録されている前記加入者の不在理由及び
前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記ボイスメ
ール部は前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日
時を含む応答メッセージを再生し、前記戻り日時のデー
タの分データが特定符号の場合に、分表示の音声を削除
して、前記応答メッセージを再生し、当該応答メッセー
ジを前記発呼者に送出すると共に、前記発呼者からの前
記伝言メッセージを前記ボイスメール部に録音すること
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。
【0017】(1)構成の説明 図1は、本発明の実施形態を説明するブロック図であ
る。図1に示すように、少なくとも一つの公衆局電話回
線Ll〜Lmと少なくとも一つの多機能電話機T1、T
2〜Tnとに接続された本発明の不在応答電話装置の主
装置1は、不在理由と戻り日時のデータが多機能電話機
T1、T2〜Tn及び一般電話機S1〜Si毎に登録さ
れる不在設定メモリ12と、応答メッセージの記憶再生
及び伝言メッセージの録音再生を行うボイスメール部1
3と、現在時刻を刻時する時計部15と、公衆局電話回
線Ll〜Lmと一般電話機S1〜Si及び各種情報を文
字表示する表示器T11を設けた多機能電話機T1、T
2〜Tnとの間並びに一般電話機S1〜Si及び各種情
報を文字表示する表示器T11を設けた多機能電話機T
1、T2〜Tn相互の間を交換接続する通話路スイッチ
部14と、不在設定メモリ12とボイスメール部13と
時計部15と通話路スイッチ部14の動作を制御する制
御部11とを備える。
【0018】(2)動作の説明 次に、本実施形態の動作について説明する。まず、多機
能電話機T2の加入者が在宅の場合には、通話路スイッ
チ部14からの着呼音に応じて加入者はオフフックして
応答する。
【0019】つぎに、多機能電話機T2の加入者が不在
の場合に、多機能電話機T1から多機能電話機T2を呼
出したとき、多機能電話機T1の表示器T11に多機能
電話機T2の加入者の不在理由と戻り日時とを表示する
とともに、ボイスメール部13が自動応答し、多機能電
話機T2の加入者の不在理由と戻り日時とをアナウンス
した後、ボイスメール部13は多機能電話機T1の加入
者からの伝言メッセージを録音する。多機能電話機T2
への発呼者が公衆局電話回線Ll〜Lmを介する公衆局
の加入者であったり、又は表示器T11を設けていない
一般電話機S1〜Siの加入者であったときは、上記の
アナウンスと伝言メッセージの録音のみを行う。
【0020】このとき、ボイスメール部13が戻り日時
をアナウンスする際、時計部15の現在日時と戻り日時
とを比較し、戻り日が当日であった場合は、戻り時刻の
みをアナウンスし、戻り日のアナウンスは省略する。戻
り月が当月であった場合は、戻り日と時刻のみをアナウ
ンスし、戻り月のアナウンスは省略する。尚、時計部1
5は、大小月処理手段、閏年処理手段、等を有し、現行
のグレゴリオ暦に完全に対応して動作するので、初期値
設定後は、年月日時分のデータの補正、修正をする必要
はない。
【0021】一般電話機S1〜Si及び多機能電話機T
1、T2〜Tnの加入者が不在の場合、これらの電話機
に着信があるとき、このようにして、発呼者に不在理由
と戻り日時とを簡潔に通知することを可能にする。
【0022】図2は、不在設定メモリ12の詳細を説明
する図である。図2に示すように、不在設定メモリ12
は、多機能電話機T1〜Tn及び一般電話機S1〜Si
毎に、不在設定中か否かを示す不在設定フラグ0/1の
領域と不在理由を示す不在理由コード0〜3の領域と戻
り月日MM/DDの領域と戻り時分hh:mmの領域と
を含む不在設定管理メモリ121と、不在理由コード0
〜3のそれぞれに対応する不在理由を多機能電話機T
1、T2〜Tnの表示器T11に表示するための表示文
字データを含む不在理由表示テーブル122とを備え
る。
【0023】ここで、不在理由コード0は、不在理由を
指定しない場合に使用するもので、実質的な不在理由コ
ードは1〜3の三つである。本発明の実施形態は、この
ように不在理由コードの個数を三つとしたが、この不在
理由コードの個数は三つに限定する必要はなく、その個
数はいくつであっても構わない。
【0024】図3はボイスメール部13のブロック図で
ある。図3に示すように、ボイスメール部13は、固定
応答メッセージ部1311と可変応答メッセージ部13
12とを設け、発呼者へ送出するメッセージを記憶する
応答メッセージ部131と、発呼者の伝言を録音する伝
言メッセージ部132と、制御部11の指示により時計
部15から現在日時を読取り、不在設定メモリ12に登
録されているデータと比較した結果に対応して、応答メ
ッセージ部131に記憶されているメッセージ音声要素
の音声データ(肉声の録音によるものでも、音声合成に
よるものでも構わない。)を組み合わせて応答メッセー
ジを再生し、通話路スイッチ部14に送出するととも
に、通話路スイッチ部14から送入される伝言メッセー
ジを伝言メッセージ部132に録音し、伝言メッセージ
部132に録音された伝言メッセージを再生する制御を
行うボイスメール制御部(以下「VM制御部」とい
う。)130とを備える。
【0025】図4は、応答メッセージ部131の詳細を
説明する図である。図4に示すように、応答メッセージ
部131は、固定応答メッセージ部1311と可変応答
メッセージ部1312とを設ける。
【0026】ここで、固定応答メッセージ部1311
は、不在設定メモリ12に登録された四つの不在理由コ
ード0〜3のそれぞれに対応する音声データを記憶する
参照番号1311−1−0〜参照番号1311−1−3
の領域、並びに電話番号及び日時、等を音声にて出力す
るメッセージのメッセージ音声要素の音声データを記憶
する参照番号1311−2−1〜参照番号1311−2
−7及び参照番号1311−3−0〜参照番号1311
−3−10の領域を有し、可変応答メッセージ部131
2は、多機能電話機T1、T2〜Tn及び一般電話機S
1〜Siのそれぞれに対応するその電話機の加入者の名
前を録音する。この録音は、電話機の加入者自身の音声
の録音によって行うことが可能であり、その内容は、電
話機の加入者の裁量により任意に設定することができ
る。
【0027】上記のメッセージ音声要素は、メッセージ
を構成する、文章、文節、句、単語、等であって、それ
ぞれ音声合成によって合成することもできる。又、メッ
セージ音声要素の音声データにメロディを加えることも
可能である。
【0028】図5は、伝言メッセージ部132の詳細を
説明する図である。図5に示すように、伝言メッセージ
部132は、多機能電話機T1、T2〜Tn及び一般電
話機S1〜Siのそれぞれに対応するその電話機への伝
言メッセージを複数個録音することができる。
【0029】尚、上記の不在理由の個数は、四つに限定
するものではない。同様に、音声データの個数もその内
容も、任意である。音声データの言葉は、日本語には限
定されず、意味が通ればどのような言葉でもよい。
【0030】上述の不在設定メモリ12、ボイスメール
部13、応答メッセージ部131、伝言メッセージ部1
32は、制御部11の制御により、それぞれ大略次のよ
うに動作する。
【0031】例えば、多機能電話機T1、T2〜Tn又
は一般電話機S1〜Siで不在設定の操作が行われる場
合、不在設定管理メモリ121の対応する電話機の領域
には、不在設定フラグに不在中を示す1が書込まれ、続
いて不在理由コード、戻り月日、戻り時分の領域には、
関連するデータが電話機のダイヤル入力に従って書込ま
れ登録される。
【0032】VM制御部130は、加入者が1月23日
12時15分まで出張で、加入者が不在の多機能電話機
T1に着信がある場合、制御部11の指示により、以下
の順番で応答メッセージが送出される。
【0033】可変応答メッセージ部1312の電話機T
1の領域、即ち「スズキ」、固定応答メッセージ部13
11の参照番号1311−2−6の領域、即ち「ハ」、
同じく、参照番号1311−3−1の領域、即ち「イ
チ」、同じく、参照番号1311−2−1の領域、即ち
「ガツ」、同じく、参照番号1311−3−2の領域、
即ち「ニ」、同じく、参照番号1311−3−10の領
域、即ち「ジュウ」、同じく、参照番号1311−3−
3の領域、即ち「サン」、同じく、参照番号1311−
2−2の領域、即ち「ニチ」、同じく、参照番号131
1−3−10の領域、即ち「ジュウ」、同じく、参照番
号1311−3−2の領域、即ち「ニ」、同じく、参照
番号1311−2−3の領域、即ち「ジ」、同じく、参
照番号1311−3−10の領域、即ち「ジュウ」、同
じく、参照番号1311−3−5の領域、即ち「ゴ」、
同じく、参照番号1311−2−4の領域、即ち「フ
ン」、同じく、参照番号1311−2−5の領域、即ち
「マデ」、同じく、参照番号1311−1−3の領域、
即ち「シュッチョウデス」、同じく、参照番号1311
−2−7の領域、即ち「メッセージヲロクオンシテクダ
サイ」。
【0034】以上により、「鈴木は、1月23日12時
15分まで出張です。メッセージを録音してくださ
い。」という発音を応答メッセージとして作成され、発
呼者に応答する。
【0035】尚、可変応答メッセージ部1312の電話
機T1の領域には、「スズキ」が既に録音されているも
のとする。
【0036】次に、図面を参照して、本発明の実施形態
の動作を詳細に説明する。
【0037】図6は、多機能電話機T1、T2〜Tn又
は一般電話機S1〜Siで不在設定が行われるときの制
御部11の動作のフローチャートである。以下、図6を
参照して、多機能電話機T2で不在設定が行われる場合
の動作を説明する。
【0038】まず、多機能電話機T2がオフフックされ
不在設定のための操作(例えば、特殊番号のダイヤル)
が行われると、ステップS600で、制御部11は、不
在設定処理を開始し、ステップS601で、不在設定管
理メモリ121の電話機T2の不在設定フラグの領域
に、不在中を示す1を書込み、ステップS602で、不
在理由コード、戻り月日および戻り時間のデータをクリ
アし、不在理由番号の入力待ちとなる。
【0039】次に、ステップS603で、多機能電話機
T2で不在理由コードが入力されると、ステップS60
4で、その入力結果を判断する。ここで、オンフック、
等で、動作が終了した場合は、ステップS612へ進
み、不在理由コード、戻り月日、戻り時分のデータはク
リアされた未登録状態のままで処理を終了する。不在理
由コードが入力された場合は、ステップS605で、不
在設定管理メモリ121の電話機T2の不在理由コード
の領域に入力されたデータを書込む。不在理由コードの
入力がスキップ(skip)された場合は、不在理由コ
ードの書込をスキップし、ステップS606に進み、戻
り月日のデータの入力待ちとなる。
【0040】次に、ステップS606で、多機能電話機
T2で戻り月日のデータが入力されると、ステップS6
07で、その入力結果を判断する。ここで、オンフッ
ク、等で、動作が終了した場合は、ステップS612へ
進む。戻り月日のデータが入力された場合は、ステップ
S608で、不在設定管理メモリ121の電話機T2の
戻り月日の領域に入力されたデータを書込む。戻り月日
のデータの入力がスキップされた場合は、戻り月日のデ
ータの書込をスキップし、ステップS609に進み、戻
り時分のデータの入力待ちとなる。
【0041】次に、ステップS609で、多機能電話機
T2で戻り時分のデータが入力されると、ステップS6
10で、その入力結果を判断する。ここで、オンフッ
ク、等で、動作が終了した場合は、ステップS612へ
進む。戻り時分のデータが入力された場合は、ステップ
S611で、不在設定管理メモリ121の電話機T2の
戻り時分の領域に入力されたデータを書込み、次に、ス
テップS612へ進み、処理を終了する。
【0042】以上、説明したように、電話機で、不在設
定が行われる際、「不在理由の設定」、「戻り月日の設
定」、「戻り時分の設定」の三つの項目を独立して、入
力設定するか、未設定とするかを選択することが可能で
ある。
【0043】図7は、加入者が不在の多機能電話機T
1、T2〜Tn又は一般電話機S1〜Siに着信がある
場合の制御部11の動作のフローチャート、図8は、加
入者が不在の多機能電話機T1、T2〜Tn又は一般電
話機S1〜Siに着信がある場合のVM制御部130の
動作のフローチャート、図9は、加入者が不在の多機能
電話機T1、T2〜Tn又は一般電話機S1〜Siに着
信がある場合のVM制御部の戻り日時アナウンス処理の
詳細な動作のフローチャートである。
【0044】以下、図7、図8、図9を参照して、「戻
り理由:出張」、「戻り日時:2月23日10時30
分」に不在設定されている多機能電話機T2に表示器T
11を設けた多機能電話機T1から発呼した場合につい
て、六つの実施形態の動作を説明する。この場合、不在
設定管理メモリ121の電話機T2の領域には、「不在
設定フラグ:1」、「不在理由コード:3」、「戻り月
日:2月23日」、「戻り時分:10時30分」と書込
まれているとし、このときの多機能電話機T1の電話番
号は「100」とする。
【0045】(第1の実施形態)まず、現在の日時が1
月(日、時、分は任意、即ち、x日y時z分とする。)
の場合を説明する。
【0046】図7において、多機能電話機T1から多機
能電話機T2を呼出すと、制御部11は、ステップS7
00で、処理を開始し、ステップS701で、不在設定
管理メモリ121の電話機T2の領域の不在設定フラグ
を読出し、多機能電話機T2が不在設定中か否かをチェ
ックする。ここで、不在設定フラグのデータが0の場合
は不在設定中ではないので、ステップS701での判断
はNoとなり、ステップS702に進み、通常の呼出処
理を行う。通常の呼出処理は、交換局と通信プロトコル
に従ったシーケンスによって呼出処理される。第1の実
施形態では、「不在設定フラグ:1」であるので、ステ
ップS701での判断はYesとなり、ステップS70
3に進む。
【0047】次に、ステップS703で、発呼側が表示
器付き電話機か否かをチェックし、ステップS703で
の判断はNoであると、ステップS701〜ステップS
710をスキップし、ステップS711で、ボイスメー
ル不在処理が行われるが、ここでは、発呼側は表示器T
11付きの多機能電話機T1であるので、ステップS7
03での判断はYesとなり、ステップS704で、不
在設定管理メモリ121の電話機T2の領域の戻り月日
を参照し、戻り月日のデータの登録があるかどうかをチ
ェックする。第1の実施形態では、「戻り月日:2月2
3日」と登録されているので、ステップS704での判
断はYesとなり、ステップS705で、多機能電話機
T1の表示器T11に「2月23日」と表示する。戻り
月日にデータが登録されていない場合は、ステップS7
04での判断はNoとなり、ステップS705をスキッ
プする。
【0048】次に、ステップS706で、不在設定管理
メモリ121の電話機T2の領域の戻り時分を参照し、
戻り時分のデータの登録があるか否かチェックする。第
1の実施形態では、「戻り時分:10時30分」と登録
されているので、ステップS706での判断はYesと
なり、ステップS707で、多機能電話機T1の表示器
T11の戻り月日の次に「10時30分」と表示する。
戻り時分にデータが登録されていない場合は、ステップ
S706での判断はNoとなり、ステップS707をス
キップする。
【0049】次に、ステップS708で、戻り月日又は
戻り時分の何れかにデータが登録されているか否かをチ
ェックする。第1の実施形態では、上述のように、ステ
ップS704及びステップS706での判断はYesで
あるので、ステップS708での判断はYesとなり、
ステップS709で、多機能電話機T1の表示器T11
の戻り月日又は戻り時分の次に「まで」と表示する。戻
り月日又は戻り時分の何れにもデータが登録されていな
い場合は、ステップS708での判断はNoとなり、ス
テップS709をスキップする。
【0050】次に、ステップS710で、不在設定管理
メモリ121の電話機T2の領域の不在理由コードを読
出し、第1の実施形態では、「不在理由コード:3」と
登録されているので、不在理由表示テーブルの不在理由
コード「3」に対応する表示データ「出張です」を多機
能電話機T1の表示器T11の戻り時分の次に表示す
る。
【0051】以上、ステップS701〜ステップS71
0の処理により、第1の実施形態では、多機能電話機T
1の表示器T11に「2月23日10時30分まで出張
です」と表示される。
【0052】次に、ステップS711で、制御部11
は、ボイスメール部13と発呼者の多機能電話機T2と
の間の通話路スイッチ14を接続するとともに、ボイス
メール部13に対し、多機能電話機T1への応答メッセ
ージの送出と伝言メッセージの録音を指示する。この指
示に際し、制御部11は、ボイスメール部13に対し、
多機能電話機T1の電話機番号(T1)、多機能電話機
T1の電話番号、不在理由コード、戻り月日、戻り時分
のデータを与え、ボイスメール不在処理を終了して、ス
テップS712で全処理を終了する。
【0053】続いて、図8において、ステップS800
で、指示されたボイスメール部13のVM制御部130
は、動作を開始し、ステップS801で、可変応答メッ
セージ部1312の電話機T1の領域が録音されている
か否かをチェックする。第1の実施形態では、「スズ
キ」が既に録音されているので、ステップS801での
判断はYesとなり、ステップS802で、可変応答メ
ッセージ「スズキ」を再生して送出する。ここで、可変
応答メッセージが未録音の場合は、ステップS801で
の判断はNoとなり、ステップS803で、固定応答メ
ッセージ部1311の参照番号1311−3−0〜13
11−3−10の固定数字0〜10の領域に録音されて
いる0(レイ)〜10(ジュウ)を組み合わせて、電話
番号を再生して送出する。
【0054】次に、ステップS804で、固定応答メッ
セージ部1311の参照番号1311−2−6の汎用2
の領域に録音されている「ハ」を再生して送出し、ステ
ップS805に進み、戻り日時アナウンス処理を行う。
【0055】続いて、図9において、ステップS900
で、戻り日時アナウンス処理を開始し、ステップS90
1で、VM制御部130は、戻り日時(戻り月日又は戻
り時分)にデータが登録されているか否かをチェックす
る。第1の実施形態では、戻り月日に「戻り月日:2月
23日」が、戻り時分に「戻り時分:10時30分」が
登録されているので、ステップS901での判断はYe
sとなり、ステップS903に進む。戻り日時、即ち戻
り月日又は戻り時分の何れにもデータが未登録の場合
は、ステップS901での判断はNoとなり、ステップ
S902に進み、戻り日時アナウンス処理を終了する。
【0056】次に、ステップS903で、時計部15よ
り現在の日時(月日時分)「1月x日y時z分」を取得
し、ステップS904で、現在の月と戻り月を比較す
る。第1の実施形態の場合、現在の月は2月であるの
で、ステップS904での判断はNoとなり、ステップ
S905で、戻り月である「2月」を、固定応答メッセ
ージ部1311の参照番号1311−3−2の固定数字
2の領域に録音されている「ニ」と参照番号1311−
2−1の日時1の領域に録音されている「ガツ」を続け
て再生して送出する。
【0057】次に、ステップS907で、戻り日の「2
3日」を、戻り月の場合と同様に、固定応答メッセージ
部1311の参照番号1311−3−2の固定数字2の
領域に録音されている「ニ」、参照番号1311−3−
10の固定数字10の領域に録音されている「ジュ
ウ」、参照番号1311−3−3の固定数字3の領域に
録音されている「サン」、参照番号1311−2−2の
日時2の領域に録音されている「ニチ」を続けて再生
し、「ニ ジュウ サン ニチ」を送出する。
【0058】次に、ステップS908で、戻り時分にデ
ータが登録されているか否かをチェックする。第1の実
施形態では、戻り時分に「戻り時分:10時30分」が
登録されているので、ステップS908での判断はYe
sとなり、ステップS909に進む。ここで、戻り時分
にデータが未登録の場合は、ステップS908での判断
はNoとなり、ステップS909〜ステップS911を
スキップして、ステップS912に進む。
【0059】次に、ステップS909で、上述の戻り月
日の場合と同様に、固定応答メッセージ部1311の参
照番号に対応して録音されている「メッセージ音声要
素」を組み合わせて、戻り時の応答メッセージを再生し
て送出する。
【0060】次に、ステップS910で、戻り分が00
か否かをチェックする。ここで、戻り分が00の場合
は、ステップS910での判断はYesとなり、ステッ
プS911をスキップして、ステップS912に進む。
即ち、戻り分のアナウンスは送出されない。ステップS
910での判断がNoの場合は、ステップS911で、
上述の戻り月日の場合と同様に、固定応答メッセージ部
1311の参照番号に対応して録音されている「メッセ
ージ音声要素」を組み合わせて、戻り分の応答メッセー
ジを再生して送出する。
【0061】次に、ステップS912で、固定応答メッ
セージ部1311の参照番号1311−2−5の汎用1
の領域に録音されている「マデ」を再生して送出し、ス
テップS913で、戻り日時アナウンス処理を終了す
る。
【0062】続いて、図8において、ステップS805
での戻り日時アナウンス処理が終了し、ステップS80
6で、可変応答メッセージ部1312の参照番号131
1−1−3の不在理由3の領域に録音されている「出張
です」を再生して送出し、次に、ステップS807で、
固定応答メッセージ部1311の参照番号1311−2
−7の汎用3の領域に録音されている伝言要請アナウン
スの「メッセージを録音してください」を再生して送出
する。
【0063】次に、ステップS808で、伝言メッセー
ジ部132の電話機T2に対応する領域への伝言録音を
行い、ステップS809で、不在設定処理を終了する。
【0064】以上説明した第1の実施形態では、発呼者
が多機能電話機T1で多機能電話機T2の加入者を呼び
出したとき、多機能電話機T1の表示器T11に、「2
月23日10時30分まで出張です」と表示され、「ス
ズキは2月23日10時30分まで出張です。メッセー
ジを録音してください」とアナウンスが送出された後、
伝言メッセージが録音される。
【0065】上述した応答メッセージについては、図4
を参照して説明し、不在理由を3つとして内容も固定と
したが、不在理由は何件でもよい。
【0066】また、不在理由の内容も、ユーザが自由に
設定できる構成とすることができる。この場合、不在理
由表示テーブルは、ユーザが書き換え可能なメモリを使
用する。図10は、この場合の応答メッセージ部131
の詳細を説明する図である。図10に示すように、不在
理由は、固定応答メッセージ部1311ではなくて、可
変応答メッセージ部に含まれ、固定応答メッセージ部1
311の部分を必要最小限にし、可変応答メッセージ部
1312の部分を広げて、応答メッセージの多様化を図
り、電話機の加入者の多様な要求に応えるようにするも
のである。
【0067】(第2の実施形態)現在日時以外は第1の
実施形態の場合と同一条件とし、現在日時が、2月10
日である場合を説明する。ここで、第1の実施形態で
は、多機能電話機T2は、「戻り日時:2月23日10
時30分」に不在設定されているので、図9のステップ
S904の判断がYesとなり、ステップS906に進
み、ステップS906で、現在の日の10日と戻り日の
23日を比較する。従って、ステップS906での判断
はNoとなり、ステップS907で、第1の実施形態の
戻り月日の場合と同様に、固定応答メッセージ部131
1の参照番号に対応して録音されている「メッセージ音
声要素」を組み合わせて、戻り日の応答メッセージを再
生して送出する。
【0068】これ以外は、第1の実施形態の場合と同じ
になり、結果的に、「スズキは23日10時30分まで
出張です。メッセージを録音してください」とアナウン
スが送出された後、伝言メッセージが録音される。つま
り、戻り月と現在の月が同じ場合、戻り月のアナウンス
は省略される。
【0069】(第3の実施形態)現在日時以外は第1の
実施形態の場合と同一条件とし、現在日時が、2月23
日である場合を説明する。ここで、第1の実施形態で
は、多機能電話機T2は、「戻り日時:2月23日10
時30分」に不在設定されているので、図9のステップ
S904の判断がYesとなり、ステップS906に進
み、ステップS906で、現在の日の23日と戻り日の
23日を比較する。従って、ステップS906での判断
はYesとなり、ステップS908に進む。
【0070】これ以外は、第1の実施形態の場合と同じ
になり、結果的に、「スズキは10時30分まで出張で
す。メッセージを録音してください」とアナウンスが送
出された後、伝言メッセージが録音される。つまり、戻
り月日と現在の月日が同じ場合つまり、当日の場合、戻
り月日のアナウンスは省略される。
【0071】(第4の実施形態)戻り時分と現在日時以
外は第1の実施形態の場合と同一条件とし、戻り時分
が、15時00分であり、現在日時が、2月23日であ
る場合を説明する。ここで、第1の実施形態では、多機
能電話機T2は、「戻り日時:2月23日10時30
分」に不在設定されているので、図9のステップS91
0での判断はYesとなり、ステップS911での戻り
分のアナウンスはスキップされる。
【0072】これ以外は、第3の実施形態の場合と同じ
になり、結果的に、「スズキは15時まで出張です。メ
ッセージを録音してください」とアナウンスが送出され
た後、伝言メッセージが録音される。つまり、戻り分が
00分の場合、戻り分のアナウンスは省略される。
【0073】(第5の実施形態)発呼者の電話機以外は
第1の実施形態の場合と同一条件とし、発呼者の電話機
が一般電話機S1の場合を説明する。この場合は、発呼
者の一般電話機S1には、表示器T11は設けられてい
ないので、図7のステップS703で、発呼者の電話機
が表示器付き電話機か否かの判断がNoとなり、発呼者
の表示器への不在理由および戻り日時の表示処理は行わ
れない。
【0074】応答メッセージの送出及び伝言メッセージ
の録音については、第1から第4の実施形態の場合と同
じである。
【0075】(第6の実施形態)発呼者以外は第1の実
施形態の場合と同一条件とし、発呼者が公衆局の加入者
で、公衆局から公衆局電話回線Ll〜Lmを介してダイ
ヤルインで多機能電話機T1に着信する場合を説明す
る。この場合は、第5の実施形態の場合と同様に、発呼
者への不在理由および戻り日時の表示は行われない。
【0076】応答メッセージの送出及び伝言メッセージ
の録音については、第1から第4の実施形態の場合と同
じである。
【0077】上述した本発明の実施形態において、発呼
者の多機能電話機T1への応答メッセージは、短縮され
て送出される場合があるが、発呼者の多機能電話機T1
の表示器T11への戻り日時の表示は、短縮されては表
示されない。すなわち、応答メッセージの送出の短縮
は、装置の処理時間に影響を与えて、短縮効果を生じる
が、戻り日時の表示の短縮は、装置の処理時間に殆ど影
響を与えず、短縮効果を生じないからである。また、他
の装置との整合性を必要とする、等の理由により、戻り
日時の表示の短縮を必要とする場合は、応答メッセージ
の送出の短縮と同様である。
【0078】
【発明の効果】本発明の不在応答電話装置によれば、不
在理由、戻り日時、伝言録音依頼を含む電話機の加入者
への応答メッセージの冗長部分を削除して、応答メッセ
ージを簡潔にし、応答メッセージの送出時間を短縮する
ことを可能にし、不在応答電話装置に加えられるトラフ
ィックを軽減するとともに、応答メッセージの送出時間
を短縮して公衆局電話回線の使用時間を短縮し、電話料
金を低減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するブロック図であ
る。
【図2】不在設定メモリの詳細を説明する図である。
【図3】ボイスメール部のブロック図である。
【図4】応答メッセージ部の詳細を説明する図である。
【図5】伝言メッセージ部の詳細を説明する図である。
【図6】電話機で不在設定が行われるときの制御部の動
作のフローチャートである。
【図7】加入者が不在の電話機に着信がある場合の制御
部の動作のフローチャートである。
【図8】加入者が不在の電話機に着信がある場合のVM
制御部の動作のフローチャートである。
【図9】加入者が不在の電話機に着信がある場合のVM
制御部の戻り日時アナウンス処理の動作のフローチャー
トである。
【図10】応答メッセージ部の詳細を説明する図であ
る。
【図11】特開昭63−296449号公報に開示され
た技術を説明するブロック図である。
【図12】特開昭63−296449号公報に開示され
た技術の主記憶装置内の不在種別表の一例を説明する図
である。
【図13】特開昭63−296449号公報に開示され
た技術の加入者の電話機の外観図である。
【図14】特開平1−245655号公報に開示された
技術を説明するブロック図である。
【図15】特開平1−245655号公報に開示された
技術の主要部の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主装置 11 制御部 11001、11002 加入者 11005 主記憶装置 11051 不在設定メモリ 12 不在設定メモリ 121 不在設定管理メモリ 122 不在理由表示テープル 13 ボイスメール部 130 VM制御部 13011 表示部 131 応答メッセージ部 1311 固定応答メッセージ部 1312 可変応答メッセージ部 132 伝言メッセージ部 14 通話路スイッチ部 14011 表示器付き多機能電話機(MFT) 14012〜1401n 一般電話機(TEL) 14030 音声メッセージ送出回路 14062 内線毎行先記憶回路 15 時計部 Ll〜Lm 公衆局電話回線 S1〜Si 単独電話機 T1、T2〜Tn 多機能電話機 T11 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続した主装置と複数の電話
    機とに接続され、前記電話機の加入者が不在の場合に発
    呼者から前記電話機に着信があるとき前記発呼者に応答
    メッセージを送出した後、前記発呼者から前記加入者へ
    の伝言メッセージを録音する不在応答電話装置におい
    て、 前記電話機毎に前記加入者の不在理由及び前記加入者の
    戻り日時のデータが登録される不在設定メモリと、 前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
    の録音再生を行うボイスメール部と、 前記不在設定メモリ及び前記ボイスメール部の動作を制
    御する制御部とを備え、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記
    ボイスメール部は前記加入者の不在理由及び前記加入者
    の戻り日時を含む応答メッセージを再生して前記主装置
    を介して前記発呼者に送出し、前記発呼者から前記加入
    者への前記伝言メッセージを前記ボイスメール部に録音
    し、 前記ボイスメール部は、前記不在設定メモリに登録され
    ている前記加入者の戻り日時のデータの分データが特定
    符号の場合は、分表示の音声を削除して、前記応答メッ
    セージを再生 することを特徴とする不在応答電話装置。
  2. 【請求項2】 前記ボイスメール部は、前記応答メッセ
    ージのメッセージ音声要素の少なくとも一つの音声デー
    タを記憶する応答メッセージ部と、前記電話機毎に前記
    伝言メッセージを録音する伝言メッセージ部と、前記制
    御部により、前記不在設定メモリに登録されている前記
    加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時のデータに
    基づき、前記応答メッセージ部に記憶されている前記音
    声データを選択的に抽出して前記応答メッセージを再生
    するボイスメール制御部とを備えることを特徴とする
    求項1記載の不在応答電話装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの公衆局電話回線と少
    なくとも一つの電話機とに接続される通話路スイッチ部
    を含み、前記通話路スイッチ部を介して前記公衆局電話
    回線と前記電話機の間の交換接続及び前記電話機相互の
    間の交換接続を行い、前記電話機の加入者が不在の場合
    に発呼者から前記電話機に着信があるとき前記発呼者に
    応答メッセージを送出した後前記発呼者から前記加入者
    への伝言メッセージを録音する不在応答電話装置におい
    て、 前記電話機毎に前記加入者の不在理由及び前記加入者の
    戻り日時のデータが登録されている不在設定メモリと、 前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
    の録音再生を行うボイスメール部と、 現在時刻を刻時する時計部と、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の戻り
    日時のデータと前記時計部の表示時刻とを比較する比較
    手段と、 前記通話路スイッチ部及び前記不在設定メモリ及び前記
    ボイスメール部及び前記時計部及び前記比較手段の動作
    を制御する制御部とを備え、 前記比較手段の比較結果と前記不在設定メモリに登録さ
    れている前記加入者の不在理由のデータとに基づき、前
    記ボイスメール部は、前記戻り日時のデータの月データ
    が一致した場合は月表示の音声を削除し、月データ及び
    日データが一致した場合は月表示の音声及び日表示の音
    声を削除して、前記加入者の不在理由及び前記加入者の
    戻り日時のうち戻り時間だけを含む応答メッセージを再
    生して前記通話路スイッチ部を介して前記発呼者に送出
    し、前記発呼者から前記加入者への前記伝言メッセージ
    を前記通話路スイッチ部を介して前記ボイスメール部に
    録音することを特徴とする不在応答電話装置。
  4. 【請求項4】 前記ボイスメール部は、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の戻り
    日時のデータの分データが00の場合は、分表示の音声
    を削除して、前記応答メッセージを再生することを特徴
    とする請求項記載の不在応答電話装置。
  5. 【請求項5】 前記ボイスメール部は、 前記応答メッセージのメッセージ音声要素の少なくとも
    一つの音声データを記憶する応答メッセージ部と、前記
    電話機毎に前記伝言メッセージを録音する伝言メッセー
    ジ部と、前記制御部により、前記不在設定メモリに登録
    されている前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り
    日時のデータに基づき、前記応答メッセージ部に記憶さ
    れている前記音声データを選択的に抽出して前記応答メ
    ッセージを再生するボイスメール制御部とを備えること
    を特徴とする請求項3又は4記載の不在応答電話装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つの公衆局電話回線と少な
    くとも一つの表示器付き電話機とに接続される通話路ス
    イッチ部を含み、前記通話路スイッチ部を介して前記公
    衆局電話回線と前記表示器付き電話機の間の交換接続及
    び前記表示器付き電話機相互の間の交換接続を行い、前
    記表示器付き電話機の加入者が不在の場合に他の表示器
    付き電話機の発呼者から前記表示器付き電話機に着信が
    あるとき前記発呼者の表示器付き電話機の表示器に前記
    加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時を表示し、
    前記発呼者に応答メッセージを送出した後前記発呼者か
    ら前記加入者への伝言メッセージを録音する不在応答電
    話装置において、 前記表示器付き電話機毎に前記加入者の不在理由及び前
    記加入者の戻り日時のデータが登録されている不在設定
    メモリと、 前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
    の録音再生を行うボイスメール部と、 前記通話路スイッチ部及び前記不在設定メモリ及び前記
    ボイスメール部の動作を制御する制御部とを備え、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記
    発呼者の表示器付き電話機の表示器に前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時を表示するとともに、前
    記不在設定メモリに登録されている前記加入者の不在理
    由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記ボ
    イスメール部は前記加入者の不在理由及び前記加入者の
    戻り日時を含む応答メッセージを再生して前記通話路ス
    イッチ部を介して前記発呼者に送出し、前記発呼者から
    前記加入者への前記伝言メッセージを前記通話路スイッ
    チ部を介して前記ボイスメール部に録音し、 前記ボイスメール部は、前記不在設定メモリに登録され
    ている前記加入者の戻り日時のデータの分データが00
    の場合は、分表示の音声を削除して、前記応答メッセー
    ジを再生 することを特徴とする不在応答電話装置。
  7. 【請求項7】 前記ボイスメール部は、 前記応答メッセージのメッセージ音声要素の少なくとも
    一つの音声データを記憶する応答メッセージ部と、前記
    電話機毎に前記伝言メッセージを録音する伝言メッセー
    ジ部と、前記制御部により、前記不在設定メモリに登録
    されている前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り
    日時のデータに基づき、前記応答メッセージ部に記憶さ
    れている前記音声データを選択的に抽出して前記応答メ
    ッセージを再生するボイスメール制御部とを備えること
    を特徴とする請求項6記載の不在応答電話装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの公衆局電話回線と少な
    くとも一つの表示器付き電話機とに接続される通話路ス
    イッチ部を含み、前記通話路スイッチ部を介して前記公
    衆局電話回線と前記表示器付き電話機の間の交換接続及
    び前記表示器付き電話機相互の間の交換接続を行い、前
    記表示器付き電話機の加入者が不在の場合に他の表示器
    付き電話機の発呼者から前記表示器付き電話機に着信が
    あるとき前記発呼者の表示器付き電話機の表示器に前記
    加入者の不在理由及び前記加入者の戻り日時を表示し、
    前記発呼者に応答メッセージを送出した後前記発呼者か
    ら前記加入者への伝言メッセージを録音する不在応答電
    話装置において、 前記表示器付き電話機毎に前記加入者の不在理由及び前
    記加入者の戻り日時のデータが登録されている不在設定
    メモリと、 前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
    の録音再生を行うボイスメール部と、 現在時刻を刻時する時計部と、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の戻り
    日時のデータと前記時計部の表示時刻とを比較する比較
    手段と、 前記通話路スイッチ部及び前記不在設定メモリ及び前記
    ボイスメール部及び前記時計部及び前記比較手段の動作
    を制御する制御部とを備え、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記
    発呼者の表示器付き電話機の表示器に前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時を表示するとともに、前
    記比較手段の比較結果と前記不在設定メモリに登録され
    ている前記加入者の不在理由のデータとに基づき、前記
    ボイスメール部は、前記戻り日時のデータの月データが
    一致した場合は月表示の音声を削除し、月データ及び日
    データが一致した場合は月表示の音声及び日表示の音声
    を削除して、前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻
    り日時のうち戻り時間だけを含む応答メッセージを再生
    して前記通話路スイッチ部を介して前記発呼者に送出
    し、前記発呼者から前記加入者への前記伝言メッセージ
    を前記通話路スイッチ部を介して前記ボイスメール部に
    録音することを特徴とする不在応答電話装置。
  9. 【請求項9】 前記ボイスメール部は、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の戻り
    日時のデータの分データが00の場合は、分表示の音声
    を削除して、前記応答メッセージを再生することを特徴
    とする請求項記載の不在応答電話装置。
  10. 【請求項10】 前記ボイスメール部は、 前記応答メッセージのメッセージ音声要素の少なくとも
    一つの音声データを記憶する応答メッセージ部と、前記
    電話機毎に前記伝言メッセージを録音する伝言メッセー
    ジ部と、前記制御部により、前記不在設定メモリに登録
    されている前記加入者の不在理由及び前記加入者の戻り
    日時のデータに基づき、前記応答メッセージ部に記憶さ
    れている前記音声データを選択的に抽出して前記応答メ
    ッセージを再生するボイスメール制御部とを備えること
    を特徴とする請求項8又は9に記載の不在応答電話装
    置。
  11. 【請求項11】 公衆回線に接続した主装置と複数の電
    話機とに接続され、前記電話機の加入者が不在の場合に
    発呼者から前記電話機に着信があるとき前記発呼者に応
    答メッセージを送出した後、前記発呼者から前記加入者
    への伝言メッセージを録音する不在応答方法において、 前記電話機毎に前記加入者の不在理由及び前記加入者の
    戻り日時のデータを不在設定メモリに登録し、 前記応答メッセージの記憶再生及び前記伝言メッセージ
    の録音再生をボイスメール部により行い、 前記不在設定メモリに登録されている前記加入者の不在
    理由及び前記加入者の戻り日時のデータに基づき、前記
    ボイスメール部は前記加入者の不在理由及び前記加入者
    の戻り日時を含む応答メッセージを再生し、前記戻り日
    時のデータの分データが特定符号の場合に、分表示の音
    声を削除して、前記応答メッセージを再生し、当該応答
    メッセージを前記発呼者に送出すると共に、前記発呼者
    からの前記伝言メッセージを前記ボイスメール部に録音
    することを特徴とする不在応答方法。
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