JP3327027B2 - ポリテトラフルオロエチレン系繊維の製造法 - Google Patents
ポリテトラフルオロエチレン系繊維の製造法Info
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Description
気絶縁性、摩擦特性、耐候性などに優れたポリテトラフ
ルオロエチレン(以下PTFEと略記する)系繊維の製
造法に関するものである。
品性、電気絶縁性、摩擦特性、耐候性などに優れるとい
った特徴があり、産業資材用途において広く利用されて
いる。PTFE系ポリマのごとき加熱溶融体の粘度が著
しく高くて溶融成形法に不向きで、かつ湿式紡糸するに
適当な溶媒が無いようなポリマの成形法としては、マト
リックスポリマとしてのビスコース、ポリビニルアルコ
ール、アルギン酸ナトリウムなどと、該ポリマの水ディ
スパージョン・エマルジョンの混合液を湿式紡糸、ある
いは湿式成形する、いわゆるエマルジョン紡糸法が特公
昭52−25453号公報、特開平1−139840号
公報で知られている。
スポリマ中で粒子状態で存在し、これをPTFE系ポリ
マの融点以上の温度でマトリックスポリマの大部分を焼
成飛散させながら、一旦PTFE系ポリマを溶融して粒
子間を融着させる焼成熱処理を行うことで、始めてその
後の延伸性が付与され、要求される強度が発現されるの
である。しかし、この方法では繊維中にマトリックスポ
リマの焼成残渣として炭素成分が異物として残ること、
さらに従来の方法では、この焼成熱処理を伝熱効率には
優れている熱ローラなどを用いた接触方式で行っている
ため、繊維とローラの接触面と反対側との間で伝熱ムラ
による焼成ムラが生じてしまったり、処理が定長ないし
延伸サイドで行われるため、糸条に働く大きな張力によ
りPTFE系ポリマ粒子間の融着が十分に行われないた
め、そのあとの熱延伸は高々10倍程度しかできず、従
って得られる繊維の引張強度も高々1.8g/d程度と
いった低いものであった。
沸点のミネラルスピリットなど可塑剤を添加したPTF
E系ポリマのペースト状物を押出したり、円筒状の中に
入れて丸棒(ロッド)に加工し、ポリマの融点以上の温
度で焼結して得られた丸棒(プリカーサ)を切削、また
は圧延ロールによってフィルム状とし、これを刃物でも
って細く切り裂いて繊維状物とするペースト押出し法が
特公昭51−18991号公報、特公昭58−3040
6号公報、特開平2−286220号公報で公知であ
る。
られる繊維状物は低沸点の可塑化剤を用いるため、異物
となる炭素成分が繊維中に残らないが、そのプリカーサ
は製法上、空気もしくは不活性ガスの混入が避けられ
ず、プリカーサ内部に無数の空洞あるいは微細なボイド
の生成を伴うものであるため、該プリカーサを切削して
得られるフィルム状物は微細なボイドを含む場合があっ
たり、またエマルジョン紡糸法と同様、焼成熱処理にお
いて定長ないし延伸サイドで行われているため延伸倍率
が低いとか、細く切り裂いて得られる最終繊維状物の断
面形状も矩形となり、しかもランダムで均一性に劣ると
いった欠点があった。
問題点を解決すること、すなわち、均一に焼成されるこ
とにより高倍率に延伸が可能となる高強度のPTFE系
繊維の製造法に関するものである。
め、本発明は次の構成を有する。すなわち、ポリテトラ
フルオロエチレン系ポリマを主体とする成形体を、加熱
空気中、弛緩率を2%以上20%以下として焼成熱処理
し、その後、熱延伸することを特徴とするポリテトラフ
ルオロエチレン系繊維の製造法である。
ついて詳細に説明する。
体を成形する。かかる成形体を成形するには、ビスコー
ス、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウムなど
をマトリックスとするPTFE系ポリマのエマルジョン
を成形用口金より凝固浴液中に吐出し、次いで洗浄、精
練して成形体が造られるエマルジョン紡糸法、または、
PTFEポリマに可塑化剤を添加してペースト状物と
し、これを5〜100 kg/cm2 程度の加圧を行って予備
成形体を造り、または口金等から押出しこれをさらに熱
または溶液を用いて、可塑化剤を除去して成形体を造る
ペースト押出し法によって成形体を形成する。エマルジ
ョン紡糸法は、得られる繊維の単繊維断面形状が均一な
円形となるなど、実用上の商品設計において非常に重要
な効果を現すので本発明においては好ましく適用され
る。
リテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエ
チレンなどホモポリマ、テトラフルオロエチレンーヘキ
サフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレ
ンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テ
トラフルオロエチレンーエチレン共重合体などテトラフ
ルオロエチレンを主体とした共重合体単独あるいはこれ
らの混合物である。
形法の一つであるエマルジョン紡糸法を、PTFE系ポ
リマのエマルジョンのマトリックスとしてビスコースを
用いた場合を例にとって説明する。
PTFE系ポリマの水ディスパージョンの混合液を用い
る。ビスコース組成は一般にセルロース濃度3〜10
%、アルカリ濃度2〜12%、二硫化炭素27〜32%
(セルロースに対し)の範囲であるが、特に通常レーヨ
ン製造用に用いられているもの、すなわちセルロース濃
度6〜8%、アルカリ濃度6〜9%、二硫化炭素28〜
30%(セルロースに対し)の組成のビスコースが好ま
しく用いられる。
して、濃度は20〜75%、安定剤として非イオン活性
剤またはアニオン活性剤をPTFE系ポリマ量に対して
3〜10%含有するものが好都合に用いられる。PTF
E系ポリマの分子量は、高重合度のものが分子鎖末端と
いった欠陥部が減少するため、より高強度化のポテンシ
ャルを有することから200万〜2000万程度のもの
が好ましい。そしてPTFE系ポリマの粒子の大きさは
0.05〜1ミクロンのものが操作性の点から好まし
く、さらには0.2〜0.6ミクロンとするのがより好
ましい。
パージョン混合液の組成は、混合高分子物中PTFE系
ポリマが60〜96%とするものである。好ましいPT
FE系ポリマ濃度は70〜95%である。混合液の粘度
はビスコースとPTFE系ポリマの混合比、使用するビ
スコースの熟成度およびセルロース濃度によってことな
るが、吐出成形を安定に行う観点からは30℃で50〜
200ポイズとするのが好ましい。
する方法としては、モノホールまたは複数のホールを有
する成形用口金よりビスコース凝固液中に吐出する、い
わゆる湿式成形法が採用される。
て成形されることにより、繊維の単糸断面形状は均一な
円形となり、実用上の商品設計において非常に重要な効
果を現すのである。
機塩の水溶液がよく、時には飽和塩類水溶液中に吐出さ
れたあと、無機酸中で再生する2浴成形法などの組合せ
も有効である。一般には硫酸−硫酸ナトリウムの混合水
溶液が好ましい。
た、具体的には水洗されたセルロース/PTFE系ポリ
マ混合繊維状物は次に精練される。精練浴としてはアル
カリ金属の水酸化物の水溶液が良く、時には水に溶けて
アルカリ性を示す有機化合物、たとえばパラベンゼンス
ルホン酸ソーダなども有効であるが、一般には可性ソー
ダ水溶液が使われる。このようにしてPTFE系ポリマ
を主体とする成形体を得ることができる。
体の成形法のさらにもう一つの例であるペースト押出し
法について説明する。
サなどミネラルスピリットやシリコーンオイルなどの可
塑化助剤をポリマ対比5〜50%程度混合し、これを場
合によっては圧力5〜100 kg/cm2 で圧縮予備成形し
て、これを口金から押出して丸棒状のものとする。さら
にこれを圧延ローラで圧延しフィルム状物としたあと、
可塑化助剤の融点以上の高温または可塑化助剤を抽出す
る溶液中に浸漬することにより、PTFE系ポリマを主
体とする成形体を得ることができる。
ま、または一旦乾燥して、加熱空気中で、弛緩率を2%
以上20%以下、好ましくは5%以上18%以下として
焼成熱処理する。弛緩率とは、焼成熱処理前後で成形体
を長手方向に収縮させる比率をいう。例えば、成形体を
その長手方向に連続的に走行せしめて焼成熱処理を行う
場合には、成形体の焼成熱処理からの引取速度を、焼成
熱処理への供給速度に対して2%以上20%以下、好ま
しくは5%以上18%以下と遅くするのである。ここ
で、2段以上での複数段で焼成熱処理を行う場合には、
全体の弛緩率である各焼成熱処理での弛緩率の合計を2
%以上20%以下とする必要があり、好ましくは5%以
上18%以下である。かかる弛緩率を付与しても、成形
体は焼成熱処理による熱収縮のため、焼成熱処理中は緊
張状態にある。
が繊維状に熱融着したり、エマルジョン紡糸法によって
成形された成形体の場合には、セルロースなどのマトリ
ックスの大部分が燃焼飛散して、PTFE系ポリマから
なる焼成体となる。
維状成形体を熱ローラーなどを用いて接触方式で焼成熱
処理を行ったものは、どうしてもその接触面と反接触側
との間で伝熱ムラが生じてしまうため、繊維の焼成ムラ
が生じる。また、糸条に働く張力のため、PTFE系ポ
リマ粒子間の融着が十分に行われないなどの欠点があっ
た。そこでこの焼成ムラと、PTFE系ポリマ粒子間の
融着の不完全さを解消するために検討した結果、繊維状
成形体を融点以上の温度、好ましくは330℃以上45
0℃以下の、さらに好ましくは350℃以上420℃以
下の雰囲気の中で、しかも熱ローラーなどに接触させず
に、すなわち非接触の状態で、かつ弛緩率を前記した範
囲として焼成熱処理を行うことにより解決できることを
見いだした。弛緩率が2%未満では、十分に粒子間を熱
融着させることができず、後述する熱延伸で、高倍率の
延伸ができなくなる。また、弛緩率が20%を越える
と、成形体糸状の収縮による緊張が保てなくなり、糸状
がたるみ、隣接糸状と交錯してしまうなどして、糸状の
安定走行、安定焼成熱処理ができなくなる。このよう
に、繊維状成形体の焼成熱処理を非接触の状態で、さら
には弛緩状態で行うことにより、電熱効率には劣るが、
繊維状成形体全体に均一な熱伝達が可能となる。また接
触方式ではあまり高温にしたり、わずかに温度が変動し
たりすることによって、ローラー表面に該成形体が融着
したり、単繊維間での融着が生じたり、PTFE系粒子
間の融着が不十分となってしまうなどの欠点があった
が、本発明によると、伝熱効率が低いが故に焼成熱処理
をより高温で行うことが可能となり、その焼成熱処理温
度を高温にできることによって焼成を短時間で行うこと
が可能となる。特に、糸状の弛緩率を前記範囲として焼
成熱処理することにより、かかる効果をより顕著に生ぜ
しめることができるとともに、ポリマ粒子間の融着がよ
り強固になるという効果をも奏する。
結体中の炭素成分含有率をあまりに小さくするのは困難
なことが多く、また、あまりに大きくすると、焼成体が
黒色化する一方、炭素成分が繊維中の欠陥として作用
し、引き続いて行う熱延伸において十分な延伸性を確保
できず、繊維の引張強度を優れたものとできない場合が
あるので、焼結体中の炭素成分含有率は好ましくは0.
1〜5重量%、より好ましくは0.5〜3.5重量%と
するのがよい。
る公知の熱延伸方法で、例えば、300〜400℃の温
度で熱延伸することにより、PTFE系繊維となる。
焼成熱処理されているため、PTFE系ポリマの粒子間
が均一にしかも強固に融着しており、そのため、熱延伸
において12倍以上という高倍率の延伸が可能となり、
この熱延伸を行うことにより、引張強度が2.0g/d
以上、好ましくは2.1g/d以上、さらに好ましくは
2.2g/d以上といったPTFE系繊維の高強度化が
達成できるのである。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。なお、本実施例中の各特性値は次のようにして測定
されたものである。
8℃、65%RHに温湿度調整された部屋で24時間放
置後、10cmあたり8ターンの撚りを掛けたものを”テ
ンシロン”UTM−3L型引張試験機(東洋MEASURING
INSTRUMENTS (株)製)を使用して、試長25cm、引張
速度30cm/分で測定した。チャックはコード用エアー
ジョーを使用した。
を300℃の加熱空気中で24時間連続熱処理した前後
の質量変化率を算出して炭素成分含有率とした。
ある。
点)5.0、セルロース濃度9.0%、アルカリ濃度
5.9%、のビスコース49重量%と濃度60%のポリ
テトラフルオロエチレンポリマ水ディスパージョン51
%を混合した後、10トールの減圧下で脱泡して重合体
濃度35.0%の成形用原液を得た。原液中のポリテト
ラフルオロエチレン樹脂含有量は87.4%であり、3
0℃で測定した原液粘度は125ポイズであった。この
原液を孔径0.12mm、孔数180の成形用口金に導
き、凝固浴液中に吐出した。凝固液は硫酸濃度10%、
硫酸ソーダ濃度21.0%の混合水溶液であり、温度は
10℃であった。凝固糸条を速度25m/分で引き取
り、次いで温度70℃の温水で洗浄して大部分の硫酸お
よび硫酸ソーダを除いた後、濃度0.2%の苛性ソーダ
水溶液中に導いて精練し、酸成分を完全に除去した。精
練後の糸条をニップローラーに導き、含水率50%の、
ポリテトラフルオロエチレン系ポリマを主体とする成形
体を得た。
弛緩率を2%(実施例1)、5%(実施例2)として、
焼成熱処理して焼成体を得た。
熱ローラに接触させながら熱延伸を行い、PTFE系繊
維を得た。いずれも均一に焼成が行われているため、1
2倍以上といった高倍率の安定延伸が可能で、かかる延
伸倍率で延伸して得られたPTFE系繊維は、従来のも
のに比べ高強度のものであった。また得られた繊維の断
面は均一な円形をしていた。各実施例での製造条件、得
られた繊維の機械特性を表1に示した (実施例3)実施例1と同様に得られた精練後の成形体
を、360℃に加熱した加熱空気中で、弛緩率8%とし
て焼成熱処理し、これを再度、380℃に加熱した空気
中で7%の弛緩状態で焼成熱処理を行って焼成体を得
た。この焼成体を温度350℃に加熱した熱ローラに接
触させながら熱延伸を行い、PTFE系繊維を得た。製
造条件、得られたPTFE系繊維の機械特性を表1に示
した。
7%の弛緩状態での焼成熱処理を、400℃に加熱した
空気中で10%の弛緩状態での焼成熱処理に変更した以
外は、実施例3と同様にして、PTFE系繊維を得た。
製造条件、得られたPTFE系繊維の機械特性を表1に
示した。
ンパウダー(旭硝子(株)製”CD−4”)にソルベン
トナフサを混和し、ポリマ濃度75重量%のペースト状
物を得た。これを孔径1mmの口金から押出し、次いで
330℃の雰囲気中でソルベントナフサを除去して成形
体を得た。
熱空気中で8%の弛緩状態で焼成熱処理して焼成体とな
した後、温度350℃に加熱した熱ローラに接触させな
がら熱延伸を行ってPTFE系繊維を得た。均一に焼成
が行われているため、14倍といった高倍率の安定延伸
が可能で、かかる延伸倍率で延伸して得られたPTFE
系繊維の引張強度も2.36g/dと高強度のものであ
った。
%の弛緩状態)での焼成熱処理とした以外は、実施例1
と同様に実施して得られた焼成体は、その粒子間融着が
不十分なため安定延伸倍率が10.0倍であった。そし
て、かかる延伸倍率で延伸して得られたPTFE系繊維
の物性は、炭素含有率が2.3%、引張強度1.94g
/d、伸度12%であった。製造条件、得られたPTF
E系繊維の機械特性を表1に示した。
た成形体を、360℃に加熱した加熱空気中で9%の弛
緩状態で焼成熱処理し、これを再度400℃に加熱した
空気中で12%の弛緩状態で焼成熱処理して焼成体を得
ようとしたが、糸条がたるみ隣接糸条と交錯してしまい
糸条の安定走行、安定焼成熱処理ができなかった。
の均一で強固な融着処理を可能とし、PTFE系ポリマ
の有する優れた諸特性、すなわち、耐熱性、耐薬品性、
電気絶縁性、誘電特性、摩擦特性、耐候性などを有する
高強度の繊維を提供し得る。
Claims (2)
- 【請求項1】ポリテトラフルオロエチレン系ポリマを主
体とする成形体を、加熱空気中、弛緩率を2%以上20
%以下として焼成熱処理し、その後、熱延伸することを
特徴とするポリテトラフルオロエチレン系繊維の製造
法。 - 【請求項2】ポリテトラフルオロエチレン系ポリマを主
体とする成形体が、エマルジョン紡糸によって成形され
ることを特徴とする請求項1記載のポリテトラフルオロ
エチレン系繊維の製造法。
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---|---|---|---|
JP01170695A JP3327027B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | ポリテトラフルオロエチレン系繊維の製造法 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH08209436A JPH08209436A (ja) | 1996-08-13 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01170695A Expired - Fee Related JP3327027B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | ポリテトラフルオロエチレン系繊維の製造法 |
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-
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- 1995-01-27 JP JP01170695A patent/JP3327027B2/ja not_active Expired - Fee Related
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