JP3326927B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JP3326927B2 JP3326927B2 JP30641093A JP30641093A JP3326927B2 JP 3326927 B2 JP3326927 B2 JP 3326927B2 JP 30641093 A JP30641093 A JP 30641093A JP 30641093 A JP30641093 A JP 30641093A JP 3326927 B2 JP3326927 B2 JP 3326927B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- indoor unit
- air conditioner
- wind direction
- direction changing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室内ユニ
ットに関するものである。
ットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室内ユニットについ
て、図面とともに説明する。
て、図面とともに説明する。
【０００３】図２は空気調和機の室内ユニットの吹き出
し口の斜視図であり、図６は図２のＢ部を拡大した従来
例を示す空気調和機の室内ユニットの吹き出し口の拡大
斜視図である。従来の空気調和機の室内ユニットにおい
ては、風向変更羽根１に植毛することにより、冷房時の
風向変更羽根１への結露水を保水し滴下を防止してい
た。
し口の斜視図であり、図６は図２のＢ部を拡大した従来
例を示す空気調和機の室内ユニットの吹き出し口の拡大
斜視図である。従来の空気調和機の室内ユニットにおい
ては、風向変更羽根１に植毛することにより、冷房時の
風向変更羽根１への結露水を保水し滴下を防止してい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように風向変更羽根に植毛するとコストが非常に高くつ
くうえ、長時間運転した場合結露水を保水しきれずに滴
下に至るという課題を有していた。本発明は、上記従来
の課題を解決するものである。
ように風向変更羽根に植毛するとコストが非常に高くつ
くうえ、長時間運転した場合結露水を保水しきれずに滴
下に至るという課題を有していた。本発明は、上記従来
の課題を解決するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、空気調和機の壁掛け型室内ユニットにおい
て、室内側通風回路の吹き出し口両端に、吹き出し口の
両端下方部の一部に送風路幅を絞る段差を設けたもので
ある。また本発明は、吹き出し口の段差部分一端に接し
て整流板を設けたものである。
に本発明は、空気調和機の壁掛け型室内ユニットにおい
て、室内側通風回路の吹き出し口両端に、吹き出し口の
両端下方部の一部に送風路幅を絞る段差を設けたもので
ある。また本発明は、吹き出し口の段差部分一端に接し
て整流板を設けたものである。
【０００６】
【作用】本発明は、室内側通風回路の吹き出し口両端
に、吹き出し口の両端下方部の一部に送風路幅を絞る段
差を設けることにより風速を上げ、吹き出し口の前記段
差部分に整流板を設けることにより風の乱れをなくし、
吹き出し口端面を広げるような構造にすることにより風
向を左右に変化させた場合においても風の乱れをなく
し、冷房時風向変更羽根への結露を防止することができ
る。
に、吹き出し口の両端下方部の一部に送風路幅を絞る段
差を設けることにより風速を上げ、吹き出し口の前記段
差部分に整流板を設けることにより風の乱れをなくし、
吹き出し口端面を広げるような構造にすることにより風
向を左右に変化させた場合においても風の乱れをなく
し、冷房時風向変更羽根への結露を防止することができ
る。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例における空気調和機の室内
ユニットについて図面とともに説明する。
ユニットについて図面とともに説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例における空気調和
機の室内ユニットの斜視図である。図２は図１のＡ部の
拡大図であり、図３、図４、図５は図２のＢ部をさらに
拡大した図である。図３において室内側通風回路の吹き
出し口両端に、吹き出し口を絞るような段差２を設ける
ことにより風速を上げ、さらに図４のように吹き出し口
の段差２の部分に整流板３を設けることにより風の乱れ
をなくし、冷房時風向変更羽根への結露を防止する。ま
た図５のように、吹き出し口端面４を広げるような構造
にすることにより風向を左右に変化させた場合において
も風の乱れをなくし、冷房時風向変更羽根への結露を防
止する。
機の室内ユニットの斜視図である。図２は図１のＡ部の
拡大図であり、図３、図４、図５は図２のＢ部をさらに
拡大した図である。図３において室内側通風回路の吹き
出し口両端に、吹き出し口を絞るような段差２を設ける
ことにより風速を上げ、さらに図４のように吹き出し口
の段差２の部分に整流板３を設けることにより風の乱れ
をなくし、冷房時風向変更羽根への結露を防止する。ま
た図５のように、吹き出し口端面４を広げるような構造
にすることにより風向を左右に変化させた場合において
も風の乱れをなくし、冷房時風向変更羽根への結露を防
止する。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
室内側通風回路の吹き出し口両端に、吹き出し口の両端
下方部の一部に送風路幅を絞る段差を設けたことにより
風速を上げ、吹き出し口の段差部分の一端に接して整流
板を設けることにより風の乱れをなくし、吹き出し口端
面を広げるような構造にすることにより風向を左右に変
化させた場合においても風の乱れをなくし、冷房時風向
変更羽根への結露を防止することができる。また、風向
変更羽根への結露を防止することにより、風向変更羽根
の植毛を廃止することができ、大幅なコストダウンが可
能である。
室内側通風回路の吹き出し口両端に、吹き出し口の両端
下方部の一部に送風路幅を絞る段差を設けたことにより
風速を上げ、吹き出し口の段差部分の一端に接して整流
板を設けることにより風の乱れをなくし、吹き出し口端
面を広げるような構造にすることにより風向を左右に変
化させた場合においても風の乱れをなくし、冷房時風向
変更羽根への結露を防止することができる。また、風向
変更羽根への結露を防止することにより、風向変更羽根
の植毛を廃止することができ、大幅なコストダウンが可
能である。
【図１】空気調和機の室内ユニットの斜視図
【図２】空気調和機の室内ユニットの吹き出し口の斜視
図
図
【図３】本発明の第１の実施例における空気調和機の室
内ユニットの吹き出し口の斜視図
内ユニットの吹き出し口の斜視図
【図４】本発明の第２の実施例における空気調和機の室
内ユニットの吹き出し口の斜視図
内ユニットの吹き出し口の斜視図
【図５】本発明の第３の実施例における空気調和機の室
内ユニットの吹き出し口の斜視図
内ユニットの吹き出し口の斜視図
【図６】従来例を示す空気調和機の室内ユニットの吹き
出し口の斜視図
出し口の斜視図
１ 風向変更羽根 ２ 段差 ３ 整流板 ４ 吹き出し口端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−42035（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−27443（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−40044（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−12917（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−24233（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−54146（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 13/06 F24F 1/00 401 F24F 13/15
Claims (2)
- 【請求項１】 上下風向変更羽根を室内側通風回路の吹
き出し口に有する壁掛け型の室内ユニットにおいて、室
内側通風回路の吹き出し口の両端下方部の一部に送風路
幅を絞る段差を設けたことを特徴とする空気調和機の壁
掛け型室内ユニット。 - 【請求項２】 吹き出し口の前記段差部分の一端に接し
て整流板を設けたことを特徴とする請求項１記載の空気
調和機の壁掛け型室内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30641093A JP3326927B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30641093A JP3326927B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158953A JPH07158953A (ja) | 1995-06-20 |
| JP3326927B2 true JP3326927B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=17956685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30641093A Expired - Fee Related JP3326927B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3326927B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4897379B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2012-03-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JP4804411B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2011-11-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP30641093A patent/JP3326927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07158953A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
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