JP3326237B2 - 携帯電話器 - Google Patents

携帯電話器

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JP3326237B2 JP13455893A JP13455893A JP3326237B2 JP 3326237 B2 JP3326237 B2 JP 3326237B2 JP 13455893 A JP13455893 A JP 13455893A JP 13455893 A JP13455893 A JP 13455893A JP 3326237 B2 JP3326237 B2 JP 3326237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】携帯電話器は基地局が存在するサービス
エリアであれば発信、着信が可能であり、屋外に持ち出
して利用されるのが一般的である。このため、契約者が
第三者に貸し出して、その通話料に応じた料金を請求す
る、いわゆるレンタル業を行うことが考えられる。この
ような場合、たとえば、特開平3−60229号公報に
記載されているように、通話による利用度数を検出して
記憶する記憶手段と、この利用度数を表示したり外部へ
出力したりする手段を設けることが考えられる。
【0003】そして、携帯電話器のレンタル業者が携帯
電話器を貸し出す場合、貸出時に携帯電話器本体の通話
積算時間をリセットするとともに課金レートをセットし
ておき、携帯電話器の返却時にその課金データを見る事
によって利用者から料金を徴収するシステムとなってい
る。従って、課金データは常に記憶手段に記憶しておか
なければならず、また、通話終了時にその通話の課金デ
ータを必ず記憶するよう構成される必要がある。さら
に、通話中に電池がなくなった状態、即ち、電池の容量
切れや電池が離脱したときにもその情報を記憶しなけれ
ばならず、この前者の容量切れの場合には、常に減電検
知回路により容量切れのタイミングが本体で検知が可能
であるのでその前に記憶可能であるが、後者の電池離脱
については予測は不可のため対応が困難である。
【0004】電池が突然離脱された時の対策として、一
つには課金情報を一定時間に一回E2PROMに書き込
む方法がある。しかしこの方法では、最終の課金情報は
E2PROMに書き込めず、課金データの精度に問題が
残る。叉、E2PROMは書き込み回数に寿命があり、
同じアドレスに何回も書き込むには問題があり、書き込
むアドレスを複数にするなどの工夫が必要で、マイコン
ソフトが複雑になるなどの問題がある。
【0005】もう一つの対策方法としては、充電回路を
設け、電池が離脱された時に充電回路からの放電電流に
より、マイコンとE2PROMを動作させ、課金データ
を書き込むという方法がある。しかし、この方法も充電
回路の電解コンデンサの容量が大きくなり、サイズ的に
携帯電話には納まらないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を改善するものであり、簡単な構成
で、電池が突然離脱された場合でも、確実に正しい課金
データを記憶することができる携帯電話器を実現する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
携帯電話器は、上記の目的を達成するために、通話時間
をカウントし、あらかじめ設定された課金レートに従っ
て計算した課金データの課金履歴を不揮発性の記憶手段
に記憶する携帯電話器において、回路ブロックに電源を
供給する為に、前記携帯電話器本体に着脱自在に設けら
れた電池と、前記電池の着脱動作を検出する着脱検出手
段と、前記回路ブロックを制御する制御マイコンとを具
備し、前記制御マイコンは、通話中に前記着脱検出手段
が前記電池の離脱を検出した場合、計算した課金データ
を前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0008】電池が機器本体から離脱する動作を着脱検
出手段が検出すると、電池の電源供給遮断される前に
課金データを記憶手段に記憶する。
【0009】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1は、本発明による携帯電話器の外観を
示したものであり、同図(A)は側面図を、また同図
(B)は背面図を示したものである。図において1は携
帯電話器本体、2は送話マイクが内蔵されると共にテン
キー等の操作釦を被う開閉蓋、3は表示部、4はアンテ
ナである。5は本体1に着脱自在に設けられた電池(例
えばニッケル水素電池)であり、ロックスライド6によ
って本体1に固定される。なおロックスライド6は矢印
AB方向にスライド自在に本体1に取りつけられ、図示
しない付勢手段によって、矢印A方向に不正され電池5
を固定している。
【0011】図2は本発明による携帯電話器のブロック
図を示すものである。図において、7は無線回路部、8
はベースバンド回路、9は音声処理部であるCODEC
回路、10は各回路ブロックを制御する制御マイコン、
11は送話用マイク、12は受話用スピーカである。
【0012】制御用マイコン10は、ベースバンド回路
8から得られる情報により、通話モード検出回路13に
よって通話モードであるかどうかを検出し、通話時間を
通話時間カウンタ14によってカウントし、あらかじめ
設定された課金レートに従って課金計算回路15によっ
て課金データを計算する。計算された課金データはCP
U16を介して不揮発性の記憶手段であるE2PROM
17に書き込む。従って、 E2PROM17には、課金
の履歴が課金データとして記憶されることになる。
【0013】一方、本体に着脱自在の電池5は電池端子
18、18を介して電源回路19に接続され、各回路ブ
ロックに電源が供給される。20は電池5の着脱動作を
検出する着脱検出手段であり、電池5の着脱動作が検出
されるとこの検出結果がCPU16に伝達され、電池5
の電源供給が遮断されるまでに、その時点での課金デー
タがE2PROM17に記憶される。
【0014】図3は着脱検出手段の一実施例を示すもの
であり、同図に基づいて本発明の動作を説明する。図に
おいて、21は回路基板であり、この回路基板21には
検出スイッチ22および電源端子18が設けられるとと
もに、本体1の開口1aより外部に露出している。従っ
て、電池5を本体1に装着した状態では、検出スイッチ
22の操作杆は電池5の背面によって押され、電池が装
着されていることを検出する。また、電源端子18は電
池5の端子5aに当接し電気的に接続される。この状態
で、電池5を本体1から離脱させるためにロックスライ
ド6を矢印B方向にスライドさせるとロックが外れ、電
池5が離脱可能状態になる。電池5は矢印C方向に回動
させて本体1から外すのであるが、先ず検出スイッチ2
2の操作杆の押圧が解除され、電池5が離脱動作中であ
ることが検出される。この時はまだ電源端子18と電池
端子5aが電気的に接続されており、各回路ブロックに
電源が供給されている。検出スイッチ22が電池5の離
脱動作を検出すると、この検出結果がCPU16に伝達
され、電池5の電源供給が遮断されるまでにその時点で
の課金データがE2PROM17に記憶される。
【0015】E2PROMの書き込みに要する時間は5
0mSもあれば十分であるので、書き込みの時間が不足
する事はない。この様に電池が本体からはずれる際、必
ずE2PROMに課金情報を書き込む事ができ、課金情
報が損なわれる事はない。
【0016】なお、検出スイッチ22をロックスライド
6の動きに連動してON/OFF刷るよう構成しても同
様の効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
通話中に電池が離脱されても最終の課金情報が常にE2
PROMに書き込まれる為、通話料金を安くする為の不
正行為は皆無となる。又、脱着検出スイッチを設けるの
みで回路の負担も最小限で済み、E2PROMの書き込
みも脱着検出スイッチがOFFになった時のみであるの
で寿命を考えなくて済み、ソフトも複雑にならない為実
現も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話器の外観を示す側面図お
よび背面図である。
【図2】本発明による携帯電話器の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明による携帯電話器の動作を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 機器本体 5 電池 5a 電池端子 13 通話モード検出回路 14 通話時間カウンタ 15 課金計算回路 17 記憶手段 20 着脱検出手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話時間をカウントし、あらかじめ設定さ
    れた課金レートに従って計算した課金データの課金履歴
    を不揮発性の記憶手段に記憶する携帯電話器において、 回路ブロックに電源を供給する為に、前記携帯電話器本
    体に着脱自在に設けられた電池と、 前記電池の着脱動作を検出する着脱検出手段と、 前記回路ブロックを制御する制御マイコンとを具備し、 前記制御マイコンは、通話中に前記着脱検出手段が前記
    電池の離脱を検出した場合、計算した課金データを前記
    記憶手段に記憶すること、 を特徴とする携帯電話器。
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