JP3325878B2 - 防汚性繊維シート - Google Patents

防汚性繊維シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土砂や浮遊塵
埃、煤煙のような乾性汚れが付着し難く、落ち易い防汚
性繊維シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】布帛を構成する繊維に土砂や浮遊塵埃、
煤煙等の乾性汚れを付き難くし、かつ付着した乾性汚れ
を洗濯で落ち易くするため、布帛に糊付け加工を施すこ
とが知られているが、この方法は木綿布帛に対しては有
効であっても、親油性で黒ずみ易い合成繊維布帛に対し
ては効果がほとんど無く、しかも洗濯の度に糊付けが必
要であった。また、シリカとアルミナの混合コロイド分
散液で布帛を処理し、無色のコロイド微粒子で繊維表面
の微細間隙を埋めて平滑化することが知られているが、
これも木綿布帛に対しては効果があっても、合成繊維布
帛に対しては効果がなく、しかも耐久性に欠けるという
問題があった。
【0003】一方、合成繊維布帛の汚れを防ぐ手段とし
て、SR加工が知られているが、この方法は油性汚れの
除去を容易にし、再汚染を防止することはできても、乾
性汚れの繊維内部への分散、浸透に対しては効果が無か
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、合成繊維
からなる織物、編物、不織布等の繊維シートに対する土
砂や浮遊塵埃、煤煙等の乾性汚れを付着し難く、かつ付
着した乾性汚れを洗濯で落ち易くし、しかも耐久性を向
上させ、もってカーテン、壁掛、幕、旗、壁紙、襖紙等
の屋内外装置用として好適な繊維シートを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る防汚性繊
維シートは、合成繊維からなる繊維シートの表裏両面に
セラミックスからなる透明な防汚性被膜が物理蒸着によ
り形成された防汚性繊維シートにおいて、上記の繊維シ
ートが合成繊維のフィラメントからなり、上記の防汚性
被膜がSi O 2 とSn O 2 の混合物からなり、その厚み
が1〜1000nmであることを特徴とする。
【0006】この発明で用いる繊維シートは、ナイロン
繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリロニトリル繊維、
アラミド繊維等の合成繊維からなる織物、編物、不織布
等の可撓性を有する任意の繊維シートである。用途とし
ては、特にカーテン、壁掛、幕、旗、壁紙、襖紙等の屋
内外装置用として、乾性汚れの付着し易い環境下で使用
されるものが好ましい。そして、この繊維シートは、無
地でもよく、また先染めもしくは捺染による柄模様を有
するものでもよく、またエンボス模様を有するものでも
よい。ただし、上記の合成繊維は、フィラメントが好ま
しく、織物や編物ではモノフィラメント糸またはマルチ
フィラメント糸の形で使用される。
【0007】この発明では、上記繊維シートの表裏両面
が錫、チタン、アルミニウム等の金属の酸化物、窒化
物、炭化物または酸化ケイ素等のセラミックスからなる
透明な防汚性被膜で被覆される。この防汚性被膜は、硬
質であるため、上記の土砂や浮遊塵埃、煤煙等の乾性汚
れの繊維内部への食い込みを防ぎ、その付着を困難に
し、しかも被膜表面が親水性で、流滴特性に優れていて
表面を水が流れ易いため、付着した汚れを雨水または水
洗で流して容易に除去することができる。
【0008】そして、繊維シートが合成繊維のフィラメ
ントで構成され、上記の防汚性被膜が真空蒸着、スパッ
タ蒸着およびイオンプレーティング等の物理蒸着で固定
されるため、得られた防汚性被膜は、耐久性に優れ、使
用中および洗濯で脱落することはない。特に、スパッタ
蒸着およびイオンプレーティングによれば、少なくとも
5回以上の家庭洗濯に耐えられる。
【0009】そして、スパッタ蒸着時に繊維シートを反
対側から冷却して蒸着物を急冷した場合は、防汚性被膜
が連続被膜とならず、アモルファス構造で、かつ極めて
微細な針状体の密な集合体となるため、フィルムの手触
りとならずに繊維シートの風合いが維持され、かつ繊維
シートを構成する繊維を屈曲させても上記針状体が剥離
せず、耐久性が一層向上する。
【0010】しかも、この発明の防汚性被膜は、Si O
2 およびSn O2 の混合物で構成されているため、硬く
て乾性汚れに対する防汚性に優れると共に、親水性や流
滴特性に優れ、表面を水が流れ易く、汚れ落ちが良好で
ある。そして、上記の防汚性被膜は、ケイ素もしくは錫
からなる板、または両者の焼結金属板をスパッタ装置の
ターゲットに用い、微量の酸素を含む雰囲気下でスパッ
タ蒸着することにより、ケイ素および錫を酸化しながら
繊維シートの表面に容易に固着することができる。ま
た、その厚みは1〜1000nm、特に1〜500nm
が好ましく、1nm未満では防汚性被膜としての効果が
得られず、かつ耐久性に乏しくなる。反対に、1000
nmを超えると、繊維シートの風合いが失われ、かつ透
明度が低下し、繊維シート上の模様が見え難くなり、好
ましくない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、10はこの発明に
係る防汚性繊維シートであり、ポリエステル繊維その他
の合成繊維からなるマルチフィラメント糸を経糸および
緯糸に用いて製織されたカーテン地等の屋内外装置用と
して好適な繊維シート11と、その表裏両面を被覆する
防汚性被膜12とで構成されている。上記の繊維シート
11は、表面に捺染または編織の組織による柄模様を備
えている。また、表裏の防汚性被膜12はSi O2 およ
びSn O2 の混合物からなり、厚み1〜500nmに形
成されている。
【0012】上記の防汚性被膜12は、好ましくはスパ
ッタ蒸着により形成される。すなわち、上記の繊維シー
ト11を広げて密閉チャンバー内に置き、その表面に対
向してアノードおよびターゲットを、アノードが繊維シ
ート11とターゲットの間に位置するように配置する。
ただし、ターゲットは、ケイ素および錫を2/8〜8/
2の比率で混合した焼結金属であらかじめ板状に作られ
る。次いで、上記の密閉チャンバー内を減圧して圧力5
×10-5Torr程度の真空にした後、アルゴン等の不活性
ガスを導入して圧力5×10-4Torr程度の不活性ガス雰
囲気とし、続いて酸素を導入して圧力2×10-3Torr程
度のアルゴンと酸素の混合ガス雰囲気を形成する。
【0013】しかるのち、アノードとターゲット間に5
00〜1000Vの直流電圧を印加してグロー放電を起
こさせ、生じたアルゴンイオンをターゲットに衝突させ
てターゲットからケイ素および錫を叩きだし、繊維シー
ト11に向かって飛散させながら混合ガス中の酸素で酸
化し、生じたSi O2 およびSn O2 を繊維シート11
の表面に付着させ、急冷してアモルファス構造の防汚性
被膜12を形成する。そして、表面の防汚性被膜12が
形成された後、この繊維シート11を裏返し、しかるの
ち上記同様にして裏面にSi O2 およびSn O2 の混合
物からなる防汚性被膜12を形成する。なお、ターゲッ
トをケイ素または錫で作ってもよく、またSi O2 また
はSn O2 で作って不活性ガス雰囲気下でスパッタリン
グを行ってもよい。また、上記の繊維シート11は、裏
面から水冷シリンダー等で冷却して温度を100℃以下
に維持するのが好ましい。
【0014】上記のスパッタ蒸着は、1個の密閉チャン
バー内に繊維シート11を装着し、その表面に防汚性被
膜12を形成した後、上記の繊維シート11を取出し、
次いでこの繊維シート11を裏返して再び上記の密閉チ
ャンバー内に装着し、裏面に防汚性被膜12を形成した
後、上記の繊維シート11を取出すものであるが、1個
の密閉チャンバー内に水冷シリンダー、アノード、ター
ゲットからなる蒸着装置を2組設置し、上記繊維シート
11を広げて移送しながら、第1の蒸着装置で表面の防
汚性被膜12を形成し、続いて第2の蒸着装置で裏面の
防汚性被膜12を形成することができ、この場合は、密
閉チャンバーに対する繊維シート11の着脱操作および
上記チャンバーの減圧操作の手間が半減する。
【0015】図2は、上記の密閉チャンバー内に2組の
蒸着装置を並設した2段式スパッタ装置を示す。図2に
おいて、20は密閉チャンバーであり、その中央部左右
に第1水冷シリンダー21および第2水冷シリンダー2
2が並設され、左側の第1水冷シリンダー21が反時計
方向に、また右側の第2水冷シリンダー22が時計方向
にそれぞれ駆動により回転する。
【0016】上記第1水冷シリンダー21の上方に加工
前の繊維シート11の送出し軸23が、また上記第2水
冷シリンダー22の上方に加工後の繊維シート、すなわ
ち防汚性繊維シート10の巻取り軸24がそれぞれ回転
自在に設置される。そして、送出し軸23から引出され
た繊維シート11は、第1ガイドローラ25aを経て第
1水冷シリンダー21に上記繊維シート11の裏面が接
するように巻回され、この第1水冷シリンダー21から
第2ガイドローラ25bを経て離脱し、上方の第3ガイ
ドローラ25c、第4ガイドローラ25dに導かれて上
記送出し軸23の上を通り、下方の第5ガイドローラ2
5eを経て第2水冷シリンダー22に上記繊維シート1
1の表面が接するように巻回され、この第2水冷シリン
ダー22から第6ガイドローラ25fを経て離脱し、上
記の巻取り軸24に引取られる。
【0017】上記の第1水冷シリンダー21および第2
水冷シリンダー22の下方には、それぞれ左右一対の第
1アノード27および第2アノード28が設置される。
そして、第1アノード27および第2アノード28の下
方にそれぞれ水冷式の第1ターゲットソース29および
第2ターゲットソース30が設置され、これら第1ター
ゲットソース29および第2ターゲットソース30の上
にケイ素と錫の混合物からなる平板状ターゲット31が
それぞれ固定され、第1アノード27と第1ターゲット
ソース29の間および第2アノード28と第2ターゲッ
トソース30の間にそれぞれ電圧500〜1000Vの
直流電源Eが介設される。
【0018】上記の構造において、送出し軸23、巻取
り軸24および水冷シリンダー21、22を回転し、送
出し軸23から繊維シート11を所定の速度で送出し、
第1水冷シリンダー21および第2水冷シリンダー22
に順に接触させて巻取り軸24で引取りながら、第1水
冷シリンダー21では上記の繊維シート11を裏側から
冷却し、また第2水冷シリンダー22では上記の繊維シ
ート11を表側から冷却する。一方、密閉チャンバー2
0に接続されている真空ポンプ(図示されていない)を
駆動して密閉チャンバ20の内部圧力を5×10-5Torr
程度に減圧し、次いでガスボンベ(図示されていない)
からアルゴンガスを導入して上記密閉チャンバ20の内
部圧力を5×10-4Torr程度に調整し、更に酸素ボンベ
(図示されていない)から酸素を導入してチャンバ20
内圧力を1×10-3Torr程度に調整する。
【0019】しかるのち上記の第1アノード27および
第1ターゲットソース29間に直流電圧を印加して平板
状ターゲット31からケイ素および錫を飛び出させ、密
閉チャンバー20内の酸素と反応させてSi O2 およ
n O2 とし、これらを第1水冷シリンダー21上の繊
維シート11の表面に付着させ、急冷してアモルファス
構造の防汚性被膜12(図1参照)を形成する。このと
き、繊維シート11の送り速度を調整することにより、
防汚性被膜12の厚さを1〜500nmに形成する。
【0020】このようにして第1水冷シリンダー21に
おけるスパッタ蒸着が進み、繊維シート11と表側の防
汚性被膜12とからなる中間製品10aが第2水冷シリ
ンダー22に到達したとき、前記の第2アノード28お
よび第2ターゲットソース30間に直流電圧を印加して
平板状ターゲット31からケイ素および錫を飛び出さ
せ、これらを密閉チャンバー20内の酸素と反応させて
Si O2 およびSn O2 とし、これらを前記同様に繊維
シート11の裏面に付着させ、急冷してアモルファス構
造の防汚性被膜12(図1参照)を厚み1〜500nm
に形成する。そして、送り出し軸23に巻かれた繊維シ
ート11の全体が巻取り軸24に移行し終わると、密閉
チャンバー20内に大気が導入され、密閉チャンバー2
0から前記繊維シート11の表裏両面に厚み1〜500
nmの防汚性被膜12を備えた防汚性繊維シート10が
取出される。
【0021】
【実施例】上記の実施形態において、平板状ターゲット
31としてケイ素および錫の混合物からなる焼結板を用
い、密閉チャンバー20内をアルゴンと酸素の混合ガス
圧1×10-3Torrに調整し、第1アノード27と第1タ
ーゲットソース29間および第2アノード28と第2タ
ーゲットソース30間の電圧・電流を500V・50A
に設定し、ポリエステルマルチフィラメント糸(150
デール/75フィラメント)で編成、精錬、セットして
得られたレースカーテン地(目付け量80g/m2)を
0.5m/秒の速度で走行させながら、その表裏両面に
スパッタ蒸着を行い、表裏両面にそれぞれアモルファス
質のSi O2 とSn O2 とからなる厚さ5nmの防汚性
被膜を形成した。
【0022】得られた防汚性レースカーテン(実施例)
および未処理のレースカーテン(比較例)は、外観およ
び手触りに殆ど違いが認められなかったが、それぞれ1
カ月間、屋外に吊下げ、外気中での汚れを目視でテスト
したところ、実施例は比較例に比べて明らかに汚れが少
なかった。そして、家庭洗濯機で洗濯したところ、実施
例は比較例よりも汚れ落ちが速く、かつ洗濯を5回繰り
返した後の汚れ方も当初と殆ど同様に少なかった。ま
た、上記実施例の試作直後、その防汚性被膜上に市販の
包装用ガムテープを貼付けて剥離テストを行ったとこ
ろ、上記防汚性被膜の剥離は認められなかった。
【0023】
【発明の効果】上記のとおり、この発明の防汚性繊維シ
ートは、乾性汚れに対する防汚機能を備えているため、
乾性汚れで汚れ難く、かつ付着しても容易に落とすこと
ができ、しかも耐久性に優れている。そして、透明であ
るため、繊維シートの備える色彩や柄模様が防汚被膜上
から見え、かつ風合いも防汚被膜を有しないものと殆ど
変わらず、乾性汚れの付き易い屋内外の装置用として好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態の断面図である。
【図2】スパッタ装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10:防汚性繊維シート 11:繊維シート 12:防汚性被膜 20:密閉チャンバー 21、22:水冷シリンダー 23:送出し軸 24:巻取り軸 25a〜25f:ガイドローラ 27、28:アノード 29、30:ターゲットソース 31:平板状ターゲット E:直流電源
フロントページの続き (72)発明者 中嶋 英吾 愛知県蒲郡市浜町36番地 株式会社鈴寅 内 (56)参考文献 特開 平10−72664(JP,A) 特開 平6−41726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 11/36 - 11/79

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成繊維からなる繊維シートの表裏両面
    にセラミックスからなる透明な防汚性被膜が物理蒸着に
    より形成された防汚性繊維シートにおいて、上記の繊維
    シートが合成繊維のフィラメントからなり、上記の防汚
    性被膜がSi O 2 とSn O 2 の混合物からなり、その厚
    みが1〜1000nmであることを特徴とする防汚性繊
    維シート。
  2. 【請求項2】 繊維シートがカーテン、壁掛、幕、旗、
    壁紙、襖紙等の屋内外装置用のものである請求項1記載
    の防汚性繊維シート。
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