JP3325275B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3325275B2
JP3325275B2 JP01917291A JP1917291A JP3325275B2 JP 3325275 B2 JP3325275 B2 JP 3325275B2 JP 01917291 A JP01917291 A JP 01917291A JP 1917291 A JP1917291 A JP 1917291A JP 3325275 B2 JP3325275 B2 JP 3325275B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタやディ
ジタル複写機等のように中間調画像を形成可能な画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザプリンタやディジタル複
写機等において中間調画像を形成する場合、画像データ
をパルス幅変調(PWM)してレーザダイオード等の書
き込み素子を駆動するように構成されている。
【0003】従来、この種の画像形成装置は、特開昭6
2−287773号公報に示すように、クロック信号の
位相をずらす移相回路と、この移相回路の出力信号及び
クロック信号の位相を比較し、位相差に応じた複数の信
号を出力するロジック回路と、このロジック回路の出力
信号を選択する選択回路を備え、この選択された信号に
応じて画像データをパルス幅変調し、レーザダイオード
等の書き込み素子を駆動するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、書き込み速度が高速な場合、書
き込み信号のパルス幅が変動すると画像の濃度の変動が
大きくなるので、パルス幅の精度が要求される。したが
って、クロック信号のデューティ比のばらつきが大きく
なると、書き込み速度が高速な場合に書き込み信号のパ
ルス幅の精度が悪化するという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、書き込
み速度が高速な場合に簡単な回路で書き込み信号のパル
ス幅の精度を向上し、画像の再現性を向上することがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、画像クロックのデューティ比を補正
する補正回路と、前記補正回路で補正されて出力され
クロックを遅延して遅延時間が異なる複数のクロックを
出力する遅延手段と、画像の濃度を示す複数ビットの画
像データと前記遅延手段により遅延された複数のクロッ
クの論理により、画像の濃度に応じた幅のパルスを出力
する論理回路と、前記論理回路のパルスにより画像を形
成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【作用】第1の手段は上記構成により、画像クロックの
デューティ比が補正回路により補正され、このクロック
が遅延手段により遅延されて遅延時間が異なる複数のク
ロックが出力されるので、書き込み速度が高速な場合に
論理回路がこのクロックの論理により画像の濃度に応じ
た幅のパルスを出力しても、精度が悪化しなくなる。し
たがって、書き込み速度が高速な場合に書き込み信号の
パルス幅の精度を向上し、画像の再現性を向上すること
ができる。
【0009】第2の手段は上記構成により、画像クロッ
クのデューティ比が遅延手段により遅延されたクロック
により補正され、したがって、補正回路を簡単に構成す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施例を
示すブロック図、図2は、図1のデューティ補正回路の
入出力信号を示すタイミングチャート、図3は、図1の
ロジックアレイの詳細な構成を示す回路図、図4は、図
3のロジックアレイの入出力信号を示すタイミングチャ
ートである。
【0011】図1の上段に示すデューティ補正回路6
は、インバータ61とNOR素子62を有し、例えば周
波数が20MHz、パルス幅が30nsecの画像クロッ
クRCLKのデューティ比に基づいて補正されたクロッ
ク信号CLKを出力するように構成されている。尚、イ
ンバータ61は、NOR素子62と同一のパッケージに
形成されたNOR素子で代用することも可能である。画
像クロックRCLKはインバータ61により反転され、
その出力信号*RCLKはNOR素子62の一方の入力
端子に入力し、NOR素子62の出力信号CLKは、遅
延素子2により遅延される。ここで、NOR素子62の
入出力信号の遅延時間を2nsecとする。
【0012】遅延素子2は例えば5つの出力端子を有
し、NOR素子62の出力信号CLKを遅延してディレ
イクロックDL1,DL2,DL3,DL4,DL5を
出力する。ここで、遅延素子2は、NOR素子62の出
力信号CLKを5nsec 間隔で遅延して8、13、1
8、23、28nsec の時間遅延したディレイクロック
DL1〜DL5を出力するものとする。
【0013】遅延素子2のディレイクロックDL3は、
NOR素子62の他方の入力端子に入力し、NOR素子
62は、そのディレイクロックDL3とインバータ61
により反転された出力信号*RCLKのNOR論理信号
をクロックCLKとして出力する。したがって、図2に
示すようにNOR素子62の出力クロックCLKは一方
の入力信*RCLKより2nsecの間遅延され、他方
のディレイクロックDL3は出力クロックCLKより1
8nsecの間遅延されるので、NOR素子62の出力ク
ロックCLKのパルス幅PW(CLK)は式 PW(CLK)=DLT(NOR)+DLT(DELAY) DLT(NOR):NOR素子62の入出力信号の遅延
時間 DLT(DELAY):ディレイクロックDL3の遅延
時間 により合計20nsecとなる。但し、画像クロックRC
LKのパルス幅PW(RCLKは次の式の要件を満た
さなければならない DLT(NOR)+DLT(DELAY)≦PW(RCLK) ≦2{DLT(NOR)+DLT(DELAY)} また、インバータ61とNOR素子62の入出力信号の
立ち上がり、立ち下がりによる遅延時間のばらつきは無
視できるものとし、更に、クロックCLKのパルス幅P
W(CLK)が画像クロックの周期の2分の1より短く
なければならない
【0014】図1の下段に示す画像処理部1は、画像濃
度を示す3ビットすなわち8段階のパルス幅指令データ
PWD0,PWD1,PWD2を画像クロックRCLK
の立ち上がりエッジに同期して出力し、後段のDフリッ
プフロップ(DFF)3は、パルス幅指令データPWD
0〜PWD2をクロックCLKに同期するように遅延し
て同期データDT0,DT1,DT2を出力する。尚、
DFF3の出力信号の遅延時間は、クロックCLKの立
ち上がりから8nsec以下とする。
【0015】後段のロジックアレイ4は図3及び図4に
示すように、遅延素子2のディレイクロックDL1〜D
L5の論理信号により、パルス幅が異なる複数のパルス
PLを生成し、このパルスPLを同期データDT0〜D
T2の組み合わせにより選択してビデオ信号VIDEO
として出力する。LD駆動回路5は、このビデオ信号V
IDEOのパルス幅により不図示のレーザダイオード
(LD)を駆動し、したがって、レーザプリンタやディ
ジタル複写機等のような電子写真装置により中間調画像
が形成される。
【0016】図3に示すロジックアレイ4では、最上位
ビットの同期データDT2は、ノンインバータ411を
介してANDゲート434,435,436,437,
438に共に入力するとともにインバータ421を介し
てANDゲート431,432,433に共に入力す
る。第2ビットの同期データDT1は、ノンインバータ
412を介してANDゲート432、433、437、
438に共に入力するとともにインバータ422を介し
てANDゲート431、435、436に入力する。最
下位ビットの同期データDT0は、ノンインバータ41
3を介してANDゲート431、433、436、43
8に共に入力するとともにインバータ423を介してA
NDゲート432、435に入力する。
【0017】また、ディレイクロックDL1は、ノンイ
ンバータ414を介してANDゲート431,432,
433,434に入力し、ディレイクロックDL2は、
ノンインバータ415を介してANDゲート435に入
力する。ディレイクロックDL3は、ノンインバータ4
16を介してANDゲート436に入力するとともにイ
ンバータ426を介してANDゲート431に入力す
る。ディレイクロックDL4は、ノンインバータ417
を介してANDゲート437に入力するとともにインバ
ータ427を介してANDゲート432に入力する。デ
ィレイクロックDL5は、ノンインバータ418を介し
てANDゲート438に入力する。ANDゲート431
〜438の出力信号は全てORゲート44に入力し、O
Rゲート44の出力端子からビデオ信号VIDEOが出
力される。
【0018】ここで、このロジックアレイ4のパルスP
Lは、 PL=DLx/DLy(クロックCLKのパルス幅より
短いパルス) PL=DLx(クロックCLKのパルス幅と同一のパル
ス) PL=DLx+DLy(クロックCLKのパルス幅より
長いパルス) という論理で実現される。したがって、ディレイクロッ
クDL1〜DL5の組み合わせにより、パルス幅が異な
る複数のパルスPLを生成することができる。
【0019】次に、画像処理部1の3ビットのパルス幅
指令データPWD0〜PWD2により、0、10、1
5、20、25、30、35、40nsec の8段階の幅
のパルスPLを生成する場合について説明する。パルス
幅指令データPWD0〜PWD2が「000」〜「11
1」の範囲であるので、ロジックアレイ4の論理式は次
のようになる。 VIDEO=/DT2*/DT1*/DT0*0 +/DT2*/DT1* DT0*DL1*/DL3 +/DT2* DT1*/DT0*DL1*/DL4 +/DT2* DT1* DT0*DL1 + DT2*/DT1*/DT0*(DL1+DL2) + DT2*/DT1* DT0*(DL1+DL3) + DT2* DT1*/DT0*(DL1+DL4) + DT2* DT1* DT0*(DL1+DL5+DL4) ここで、上式の最後の項(DL1+DL5+DL4)に
おいて、項(DL1+DL5)とすると、ビデオ信号の
パルスの中央部にひげが発生する可能性があるからであ
る。この式を簡略化すると、 VIDEO=/DT2*/DT1* DT0*DL1*/DL3 +/DT2* DT1*/DT0*DL1*/DL4 +/DT2* DT1* DT0*DL1* + DT2* DL1 + DT2*/DT1*/DT0*DL2 + DT2*/DT1* DT0*DL3 + DT2* DT1* DL4 + DT2* DT1* DT0*DL5 となる。すなわち、ビデオ信号VIDEOは、図4に示
すように同期データDT0〜DT2とディレイクロック
DL1〜DL5の積和演算により生成することができ、
図3に示すORゲート44から出力される。尚、このロ
ジックアレイ4は、PAL或いはGALと呼ばれる市販
のロジックアレイを用いることができ、また、モノリシ
ックであるので、入力から出力までのパスの違いによる
遅延時間のばらつきが複数の標準論理ICより成る回路
に比べて小さく、したがって、ビデオ信号VIDEOの
パルス幅の精度を向上することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像クロックのデューティ比を補正する補正回路と、
記補正回路で補正されて出力されたクロックを遅延して
遅延時間が異なる複数のクロックを出力する遅延手段
と、画像の濃度を示す複数ビットの画像データと前記遅
延手段により遅延された複数のクロックの論理により、
画像の濃度に応じた幅のパルスを出力する論理回路と、
前記論理回路のパルスにより画像を形成する画像形成手
段とを備えたので、書き込み速度が高速な場合に論理回
路がこのクロックの論理により画像の濃度に応じた幅の
パルスを出力しても、精度が悪化しなくなり、したがっ
て、書き込み信号のパルス幅の精度を向上させ、これに
より画像の再現性を向上させることができる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のデューティ補正回路の入出力信号を示す
タイミングチャートである。
【図3】図1のロジックアレイの詳細な構成を示す回路
図である。
【図4】図3のロジックアレイの入出力信号を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 画像処理部 2 遅延素子 3 Dフリップフロップ(DFF) 4 ロジックアレイ 5 LD駆動回路 6 デューティ補正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/23 - 1/31 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像クロックのデューティ比を補正する
    補正回路と、前記補正回路で補正されて出力され たクロックを遅延し
    て遅延時間が異なる複数のクロックを出力する遅延手段
    と、 画像の濃度を示す複数ビットの画像データと前記遅延手
    段により遅延された複数のクロックの論理により、画像
    の濃度に応じた幅のパルスを出力する論理回路と、 前記論理回路のパルスにより画像を形成する画像形成手
    段と、 を備えた画像形成装置。
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