JP3324799B2 - 希ガスの精製方法 - Google Patents

希ガスの精製方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希ガスの精製方法に関
し、さらに詳細にはヘリウム、ネオン、アルゴン、クリ
プトン、キセノンなどの零族元素、すなわち、希ガス中
の不純物を金属ゲッターにて効率よく除去し、精製する
ための希ガスの精製方法に関する。希ガス類は、その化
学的性質が似通っているため、いずれの希ガスもゲッタ
ーを用いて精製することが常法となっている。希ガス中
でヘリウムやアルゴンは近年目覚しく発展しつつある半
導体製造工業で盛んに用いられており、その純度向上へ
の要求はますます強くなっている。また、ネオン、クリ
プトン、キセノンは特殊なランプなどを製造するために
不可欠のガスであり、これらのガスは特に高価なことも
あって、一度使用したガスを循環して使うことが多い。
この場合には循環ガス中の不純物を除去して高純度に精
製することも必要である。このため、希ガス中に、pp
mオーダーで存在する窒素、炭化水素、一酸化炭素、二
酸化炭素、酸素、水素および水蒸気などをppbオーダ
ーまで除去して高純度に精製することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】希ガス中ではアルゴンの使用量が圧倒的
に多いため、従来技術では一般的にアルゴンの精製方法
を中心に検討されている。そしてこれらの結果は、その
まま他の希ガスの精製にも応用しうることはよく知られ
ている。従来、金属ゲッターを用いる希ガスの精製方法
としてチタンおよびチタン系合金を使用し、窒素、炭化
水素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素、水素、水蒸気な
どを除去する方法が用いられてきたが、ゲッター材の温
度を1000℃程度の高温として接触させる必要があっ
たため、精製筒などに使用できる材質は、耐熱性の問題
から実質的に石英に限定され、加圧下で使用する場合に
は破損の虞れがあるなど安全上の心配があった。そのた
め、チタンおよびチタン系合金をゲッター材として使用
した精製装置は減少し、代わって低温化を目的として、
ジルコニウム、ジルコニウム系合金をゲッター材に使用
した精製装置の開発が試みられてきた。これらのゲッタ
ーを用いることによって精製装置の操作温度を400〜
700℃に低温化することができ、精製装置にステンレ
ス鋼などの使用が可能となるため、加圧下においても安
全性に対する心配が解消されると同時に高温では除去さ
れ難い水素の除去能力も向上するという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなゲッター材
としては、例えば特開昭62−3008号公報における
Zr−V−Fe三元合金を用いた精製装置などが知られ
ており、精製温度が低温化できる。しかしながら、この
ゲッターは不純物の除去能力が比較的小さく、特に窒
素、炭化水素の除去能力が小さいため、装置が大きくな
り、広い設置空間を要するばかりでなく、装置の製作コ
ストが高くなるなどの欠点があった。また、特開平2−
118045号公報ではZr−Al−V三元合金ゲッタ
ー、また、英国特許1370208号ではZr−Ti−
Ni三元合金の使用が示されている。しかしながら、こ
れらはいずれも水素除去能力は大きいものの窒素、炭化
水素の除去能力が比較的小さいという欠点があった。さ
らに、二元合金ゲッターとして、米国特許2,926,
981号にはZr−Ti合金が推奨されているが、40
0℃付近ではZr、Ti単独に比べて酸素の吸収は速い
ものの他の不純物の吸収速度が遅いという欠点があっ
た。また、米国特許4,071,335号ではZr−N
i合金の使用が提案されている。しかしながら、この合
金を用いた場合、水素と水分の除去性能はよいが窒素、
炭化水素の除去性能が小さい。また、米国特許4,30
6,887号ではZr−Feについて記述されている
が、これも窒素、炭化水素の除去能力が極めて小さいな
どの欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用】本発明者らはこれ
ら従来技術の欠点を解決し、低温において、一般に除去
が困難とされる炭化水素、窒素を含めて希ガス中の各不
純物を10ppb以下、さらには1ppb以下まで除去
できるとともに、長時間連続に精製でき、かつ、小型で
安全性の高い精製方法を得るべく鋭意研究を重ねた結
果、ジルコニウムを主成分とし、バナジウムとタングス
テンを添加した合金ゲッターを使用することによリ、低
温においても窒素、炭化水素、一酸化炭素、二酸化炭
素、酸素、水素、水蒸気などが効率よく除去されること
を見い出し本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、希ガスをジルコニウ
ム、バナジウムおよびタングステンからなる三元合金の
ゲッター材と加熱下に接触させて、該希ガス中に含まれ
る不純物を除去することを特徴とする希ガスの精製方法
である。本発明はヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプ
トン、キセノンなどの希ガス中に含まれる窒素、炭化水
素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素、水素および水蒸気
などの不純物を除去し、高純度希ガスの精製を得るため
に用いられる。
【0006】本発明において、ゲッター材にはジルコニ
ウム、バナジウムおよびタングステンからなる三元合金
が使用される。合金の組成としては、合金100重量部
のうち、バナジウム5〜40重量部、好ましくは10〜
30重量部、タングステンが2〜30重量部、好ましく
は5〜20重量部で残部がジルコニウムからなる。バナ
ジウムが5重量部よりも少ないと窒素除去能力は低下
し、40重量部よりも多くなると高価となるばかりでな
くメタン除去能力も低下する。また、タングステンの含
有量が30重量部を超えるとメタン、窒素除去能力が低
下するばかりでなく合金の粉砕が困難となる。さらにタ
ングステンの含有量が2重量部よりも少なくなるとメタ
ンの除去能力が低下する。これらの合金を得るためのバ
ナジウムとしては、例えば、市販の純度95%以上の金
属バナジウムが、またジルコニウムとしては、市販のス
ポンジジルコニウムなどが好適である。また、タングス
テンも市販の試薬粉末を使用することができる。
【0007】これらの金属は所定の混合比率に混合され
た後、真空電子ビーム溶解、アルゴンアーク溶解、また
は、真空あるいは不活性ガス雰囲気での高周波加熱溶解
および抵抗加熱溶解などにより合金化することができ
る。また、バナジウム、ジルコニウムの二元合金にさら
にタングステンを添加して加熱溶解してもよい。ここで
得られた合金は接触効率、反応率を向上させるためにボ
ールミル、ジョークラッシャー、ロールミルなどの機械
的粉砕により20〜150メッシュ程度に粉砕するか、
あるいは200メッシュ以下の微細粒とした後にペレッ
ト状に成形して用いられる。
【0008】本発明において精製筒は、100〜600
℃、好ましくは300〜500℃に加熱した状態で使用
され、これに原料希ガスを流すことによって原料希ガス
中に存在する不純物をゲッター材との反応によって捕
捉、除去することにより希ガスは高純度に精製される。
ゲッタ−材は100℃以上で使用可能であるが、メタ
ン、窒素の除去能を高めるには、300〜500℃が好
ましい。また、ゲッター材の温度が、600℃以上にな
ると、水素除去能が低下する。これらのゲッター材は希
ガスの精製に先立って予め真空中、または希ガス中にお
いて、例えば500〜700℃程度に加熱して、10〜
1000分間活性化処理を施すことが好ましい。
【0009】さらに、より炭化水素を効率良く除去する
ために白金ーパラジウム触媒などを用いてゲッター材と
接触させる前に、予め炭化水素を分解する方法を併用し
てもよい。次に本発明を図面により例示して、具体的に
説明する。図1は本発明の希ガスの精製装置のフローシ
ートである。図1において、ガスの入口1および出口2
を有し、ゲッター材3が充填され、かつ、加熱用ヒータ
ー4が配設された精製筒5の入口1には原料希ガス供給
管6が接続され、出口2には冷却管7が接続されてい
る。また、冷却管7の下流には精製ガスの抜出し管8が
接続されている。希ガスの精製に際しては、加熱用ヒー
ター4で精製筒5を所定の温度に加熱した状態で、原料
希ガスが供給管6から入口1を経て精製筒内に供給され
る。精製筒に入った希ガスはゲッター材3と接触するこ
とにより、不純物がゲッター材3と反応して除去され
る。不純物が除去された希ガスは、出口2を経て冷却管
7に入り、ここで所定の温度にまで冷却された後、精製
ガスの抜出し管8を経由して抜き出され、目的の用途に
供される。
【0010】
【実施例】
実施例1 ゲッター材の原料として、市販のスポンジジルコニウム
と塊状バナジウム(純度95%以上)および粉末タング
ステンを用い、合金100重量部のうち、ジルコニウム
75重量部、バナジウム20重量部、タングステン5重
量部となるように混合した後、高周波溶解をおこない、
重量約2000gの合金を得た。この合金をアルゴンガ
ス雰囲気としたボールミルを用いて粉砕し、20〜15
0メッシュのものをふるい分けて三元合金のゲッター材
を調製した。第1図で示したと同様の構成の精製装置
で、精製筒として外径27.2mm、内径23mmのス
テンレス管にゲッター材を300mm(充填密度、3.
8g/ml)充填し、アルゴンガスを流しながら720
℃で3時間加熱してゲッター材の活性化処理をおこなっ
た。次に、精製筒外部に取り付けたマイクロシースヒー
ターで400℃に温度調節しながら、マスフローコント
ローラーを用いて不純物濃度が、窒素50ppm、メタ
ン1ppm、一酸化炭素1ppm、二酸化炭素1pp
m、酸素1ppm、水素1ppm、水蒸気26ppmと
なるよう不純物を添加したアルゴンガスを3.3NL/
min、ゲージ圧力4kgf/cm2 で供給しながら精
製テストをおこなった。原料ガス中の各不純物濃度はF
IDガスクロマトグラフによりメタン、一酸化炭素およ
び二酸化炭素を、TCDガスクロマトグラフにより水素
および窒素を、またハーシェppb酸素分析計により酸
素を、さらにパナメトリック露点計により水蒸気を、そ
れぞれ分析した。また、精製ガス中の各不純物濃度は、
日立東京エレクトロニクス社製大気圧イオン化質量分析
装置によりメタン、二酸化炭素、酸素、および水蒸気
を、TCDガスクロマトグラフにより窒素を、米国トレ
ースアナラティカル社製のRGA3で水素および一酸化
炭素をそれぞれ分析した。その結果、窒素を除き、精製
ガス中の各不純物濃度は、いずれも1PPb以下であっ
た。また、窒素についてはTCDガスクロマトグラフの
検出下限界値の2ppm以下であった。そのまま精製を
続けたところ最初にメタンが破過し、次に窒素が破過し
た。精製を始めてから破過までの時間を表1に示す。
【0011】実施例2 ゲッター材の組成が合金100重量部のうち、ジルコニ
ウム70重量部、バナジウム20重量部、タングステン
10重量部となるように混合した他は実施例1と同様に
して、精製テストをおこなった。その結果、精製ガス中
の不純物濃度は、実施例1と同様であった。窒素および
メタンの破過までの時間を表1に示す。
【0012】実施例3 ゲッター材の組成を、合金100重量部のうち、ジルコ
ニウム65重量部、バナジウム20重量部、タングステ
ン15重量部として、アルゴンアーク溶解をおこない、
重量約500gの合金を得た他は実施例1と同様にし
て、精製テストをおこなった。その結果、精製ガス中の
不純物濃度は実施例1と同様であった。窒素およびメタ
ンの破過までの時間を表1に示す。
【0013】実施例4 ゲッター材の組成が合金100重量部のうち、ジルコニ
ウム80重量部、バナジウム15重量部、タングステン
5重量部となるように混合し、また精製テストガスをH
eとした他は実施例1と同様にして、精製テストをおこ
なった。また、精製ガス中の各不純物濃度を日立東京エ
レクトロニクス大気圧イオン化質量分析装置によりメタ
ン、二酸化炭素、酸素、窒素および水蒸気を、米国トレ
ースアナラティカル社製のRGA3により水素および一
酸化炭素の分析をおこなった。その結果、精製ガス中の
各不純物濃度はいずれも1ppb以下であった。そのま
ま精製を続けたところ、この場合にも最初にメタンが破
過し、次に窒素が破過した。精製を始めてから破過まで
の時間を表1に示す。
【0014】実施例5 ゲッター材の組成が合金100重量部のうち、ジルコニ
ウム65重量部、バナジウム30重量部、タングステン
5重量部となるように混合した他は実施例1と同様に操
作してゲッター材を得た。このゲッター材の上流側にア
ルミナ担体に白金およびパラジウムを担持させた市販の
白金ーパラジウム触媒を150mm充填した他は実施例
1と同様にして、精製テストをおこなった。その結果、
精製ガス中の不純物濃度は実施例1と同様であった。窒
素およびメタンの破過までの時間を表1に示す。
【0015】比較例1 ゲッター合金の組成を合金100重量部のうち、ジルコ
ニウム75重量部、バナジウム20重量部、鉄5重量部
とした他は実施例1と同様にして精製テストをおこなっ
た。窒素およびメタンの破過までの時間を表1に示す。
【0016】比較例2 ゲッター合金の組成を合金100重量部のうち、ジルコ
ニウム80重量部、バナジウム10重量部、アルミニウ
ム10重量部とした他は実施例1と同様にして精製テスト
をおこなった。窒素およびメタンの破過までの時間を表
1に示す。
【0017】比較例3 ゲッター材の組成が合金100重量部のうち、ジルコニ
ウム70重量部、バナジウム30重量部となるように混
合した他は実施例1と同様にして、精製テストをおこな
った。窒素およびメタンの破過までの時間を表1に示
す。
【0018】比較例4 ゲッター材の組成が合金100重量部のうち、ジルコニ
ウム80重量部、バナジウム20重量部となるように混
合した他は実施例1と同様にして、精製テストをおこな
った。窒素およびメタンの破過までの時間を表1に示
す。
【0019】
【表1】 表1 破 過 時 間 (時 間) 不純物成分 組 成 溶解法 メタン 窒 素 実施例1 Zr−V−W 高周波 1256 1325 75:20:5 実施例2 Zr−V−W 高周波 1690 1485 70:20:10 実施例3 Zr−V−W Arア−ク 1782 1667 65:20:15 実施例4 Zr−V−W 高周波 1325 1188 80:15:5 実施例5 Zr−V−W 高周波 >1800 1167 65:30:5 比較例1 Zr−V−Fe 高周波 685 822 75:20:5 比較例2 Zr−V−Al 高周波 78 90 80:10:10 比較例3 Zr−V 高周波 799 1040 70:30 比較例4 Zr−V 高周波 982 832 80:20
【0020】
【発明の効果】本発明により、希ガス中の窒素、炭化水
素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素、水素、水蒸気など
の各不純物を10ppb以下、さらには1ppb以下の
レベルまで精製できるとともに、占有体積当たりの不純
物除去能力、特に低温で除去が困難であった窒素、炭化
水素に対する除去能力が大幅に向上した為、長時間効率
良く不純物を除去することが可能になった。このため精
製装置は小型化でき、半導体製造工場のクリ−ンル−ム
内など費用負担の大きな場所への設置も容易となった。
また、低温化によりステンレス製など金属性の精製筒が
使用できるため、加圧状態下においても安全上の問題が
解消されると同時に、加熱用環状炉は不要で、マイクロ
シースヒーターなどによる簡便な加熱でよく、精製装置
のより一層の小型化やコストダウンが実現した。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】希ガス精製装置のフローシート
【符号の説明】
1 入口 2 出口 3 ゲッター剤 4 加熱用ヒーター 5 精製筒 6 原料希ガス供給管 7 冷却管 8 精製ガス抜出し管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B01J 20/02 B01J 20/02 A (56)参考文献 特開 昭62−3008(JP,A) 特開 平4−209710(JP,A) 特開 平5−4809(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 23/00 B01J 20/02 CA(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】希ガスをジルコニウム、バナジウムおよび
    タングステンからなる三元合金のゲッター材と加熱下に
    接触させて、該希ガス中に含まれる不純物を除去するこ
    とを特徴とする希ガスの精製方法。
  2. 【請求項2】希ガスがヘリウム、ネオン、アルゴン、ク
    リプトンまたはキセノンである請求項1に記載の精製方
    法。
  3. 【請求項3】 不純物が窒素、炭化水素、一酸化炭素、
    二酸化炭素、酸素、水素および水蒸気から選ばれる1種
    または2種以上である請求項1に記載の精製方法。
  4. 【請求項4】 ゲッター材の組成が100重量部に対
    し、バナジウム5〜40重量部、タングステン2〜30
    重量部、残部がジルコニウムからなる三元合金である請
    求項1に記載の精製方法。
  5. 【請求項5】希ガスとゲッター材の接触温度が100〜
    600℃とされる請求項1に記載の精製方法。
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