JP3324097B2 - テレビ画面の表示装置 - Google Patents

テレビ画面の表示装置

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JP3324097B2
JP3324097B2 JP19314992A JP19314992A JP3324097B2 JP 3324097 B2 JP3324097 B2 JP 3324097B2 JP 19314992 A JP19314992 A JP 19314992A JP 19314992 A JP19314992 A JP 19314992A JP 3324097 B2 JP3324097 B2 JP 3324097B2
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screen
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mask
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正 橘
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ等の画面
の表示機能に係り、詳しくは例えばクイズ番組の回答や
外国映画の字幕スーパー等の画面に出る表示を見えなく
(あるいは見えにくく)する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテレビの視聴者側からの操
作機能としては、決められたテレビ放送電波を決められ
たメーカーの受像機によって受像するシステムでは、電
源のON/OFF,チャネルのセレクタ,ボリューム調
整,予約タイマのセット等のものであり、テレビを見な
がら視聴者側から対話的(リアルタイム)に画像内容に
参加する機能は皆無であった。また、図4に示す従来例
(特開昭63−3574)によれば、テレビ画面20を
覆う遮蔽部材21を着脱自在に設けたものが開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、視聴者
がテレビを見ながら画像信号の内容に立ち入る機能はタ
ブーだったために、例えばクイズ番組を見ながら視聴者
向けに速く画面に表示されてしまう回答を、視聴者の希
望として番組ゲストパネラーと一緒に考えるために、回
答を出さないようにしようとしても視聴者側からの手段
がないという問題がある。
【0004】また、上述した図4に示す従来例において
も、遮蔽部材21をいちいちテレビ画面20に取り付け
る必要があり面倒であるばかりか、かくす位置が固定さ
れてしまうという欠点があった。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
であり、視聴者が画面中の見たくない部分を自由にマス
ク(つぶしたりモザイクしたり)できる画面の指定領域
かくし機能を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、リモコンからの指示信号により画面の少な
くとも一部の指定領域を塗りつぶして隠すための指定領
域かくし機能を備え、かつ塗りつぶした状態を設定タイ
マにより設定タイマ時間連続したと判断したら、その後
塗りつぶし状態をOFFにして復帰する機能を備えたこ
とを特徴とするテレビ画面の表示装置。
【0007】
【作用】上記構成とすることにより、リモコンからの指
示信号により表示画面のマスク領域(指定領域)を塗り
つぶし、そこをかくしてテレビを見ることができる。ま
た、塗りつぶし開始から設定タイマ時間経てば自動的に
元の画面に復帰する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例による画面の表示機能
のブロック図である。図2は、画面マスクの説明図であ
る。図3は、画面マスク指定位置の説明図である。
【0009】これらの図において、例えば図2のaに示
すようなテレビのクイズ番組の回答文字あるいは回答画
像が表示される画面下部の部分を、bのように塗りつぶ
すか、cのようにモザイクをかけてマスクしたい場合、
リモコンの現在みているチャネルセレクタのボタンを何
回も押すことによりボリューム調整ボタン式に何段階か
のデータ表示可能にして、図3のように位置選択する領
域A,B,C,Dを設定し、塗りつぶし処理か、モザイ
ク処理かのデータの設定と、マスク解除データとを設定
する。尚、リモコンの指示信号ボタンは、リモコンに余
裕があれば他の位置に指示信号ボタンとして設けてもよ
いし、テレビ本体の方に設けても構わない。
【0010】このように設定した指示信号は、図1に示
す指示信号入力部1にリモコン受信回路から入力する。
指示信号入力部1では、マイコンによりマスク領域(指
定領域)A,B,C,Dのデータと、マスク領域を黒か
青か等どの色で塗りつぶし処理をするか、それとも、モ
ザイク処理かをデータから判断して、塗りつぶし指定の
場合は塗りつぶし信号発生部3と、挿入位置選択切換部
2へ指示データを送出する。
【0011】塗りつぶし信号発生部3では、指示信号入
力部1からのデータにより塗りつぶし色を黒か青か(赤
でも緑でも良い)により信号送出先を決定待機する。挿
入位置選択切換部2は指示信号入力部1からの指定領域
の位置情報であるA,B,C,Dを判断して、表示画面
の垂直、水平同期信号から垂直、水平位置データに換算
演算して指定領域データを確定する。
【0012】位置選択されたら、挿入位置選択切換部2
は、塗りつぶし信号発生部3へ指示を出し、塗りつぶし
信号発生部3からの、黒の塗りつぶしの場合はビデオア
ンプへ黒レベル信号と、カラー出力回路へER ,EG ,
EB の0レベル信号を送る。青塗りつぶしの場合は、カ
ラー出力回路のER ,EG の0レベル信号の、塗りつぶ
し信号を位置選択領域期間送出させて指定領域の塗りつ
ぶしを行い、これを設定タイマ時間(塗りつぶし開始か
ら例えば60秒)連続した後OFFになり復帰するよう
にする。また、指示信号入力部1からマスク解除指示デ
ータが入力された場合は、塗りつぶし信号の送出を停止
して復帰させる。つまり、この場合はディジタル画像処
理ではないので、通常画面内に黒か青の指定領域をイン
サートする画像合成手法である。
【0013】次に、リモコンからの指示データがモザイ
ク処理の場合は、指示信号入力部1はA/D変換部4へ
領域位置データとモザイク処理データを送出する。A/
D変換部4はビデオ信号を入力してディジタル画像信号
に変換した後、領域位置データによるアドレス情報と共
に、モザイク処理部5の画像メモリに書き込む。
【0014】モザイク処理部5は、画像メモリから読み
出す、指定領域データ内の垂直、水平読み出しアドレス
の下位ビット“1”か“0”に固定すれば、同一画素が
読み出されるので、1画素が2×2画素に広がったモザ
イク画面の指定領域にすることができる。また、下位2
ビットを固定すれば4×4の粗いモザイク画面表示にな
る。これを設定タイマ時間(例えば60秒)連続してか
らOFFとして復帰させる。
【0015】また、指示信号入力部1からマスク解除デ
ータが入力されれば、A/D変換部4はビデオ信号回路
との接続を切って元に復帰させる。また、マスクしたい
指定領域の指定位置を変更(移動)したい場合は、リモ
コンからA,B,C,Dの領域の指定したい位置データ
を入力すれば変更可能であり、本実施例では簡単にする
ためA,B,C,Dの4点の位置選択としたが領域指定
配置データの設定を変更すれば自由である。尚、さらに
指定領域の大きさを拡大/縮小したり、また指定領域を
画面内で自由に移動させたい場合は、コンピュータ,デ
ィスプレイ上のカーソル操作のように、カーソル発生機
能等を付加して領域移動等を行ってもよい。
【0016】このような本実施例においては、視聴者か
らの指示信号を指示信号入力部1が判断して、指示を行
うことで、挿入位置選択切換部2が、塗りつぶし信号発
生回路の塗りつぶし信号により、指定領域を塗りつぶ
し、また、A/D変換部4とモザイク処理部5が指示信
号入力部1の指示により指定領域のモザイク処理を行
い、その指定領域の指定はA,B,C,Dの位置選択あ
るいはカーソル機能付加により自由に行うことができる
と共に、指定領域のマスク処理のON/OFFも自由に
行えるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、画面
の指定領域をリモコンにより塗りつぶし画面にすること
ができるので、例えば視聴者はテレビを見ながらクイズ
番組等の回答表示などの見たくない部分を適時に塗りつ
ぶしてかくすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画面の表示機能のブロ
ック図である。
【図2】画面マスクの説明図である。
【図3】画面マスク指定位置の説明図である。
【図4】従来の一例を示すテレビの正面図である。
【符号の説明】
1 指示信号入力部 2 挿入位置選択切換部 3 塗りつぶし信号発生部 4 A/D変換部 5 モザイク処理部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコンからの指示信号により画面の少な
    くとも一部の指定領域を塗りつぶして隠すための指定領
    域かくし機能を備え、かつ塗りつぶした状態を設定タイ
    により設定タイマ時間連続したと判断したら、その後
    塗りつぶし状態をOFFにして復帰する機能を備えたこ
    とを特徴とするテレビ画面の表示装置
JP19314992A 1992-06-26 1992-06-26 テレビ画面の表示装置 Expired - Lifetime JP3324097B2 (ja)

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JPH0614273A JPH0614273A (ja) 1994-01-21
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