JP3324074B2 - 高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法 - Google Patents
高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法Info
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器に利用される鋼板の製造方法に関するものである。
鋼板については、缶コスト削減のため、素材の薄手化が
求められている。この時、薄手化に伴う缶強度の低下を
補うため鋼板自体を高強度化することが必要である。一
般には高強度材はSi,Mn,P,Nb,Tiなどの添
加により製造されるが、容器用鋼板は、飲料缶、食品缶
などにも使用されることや、低コスト化の観点から元素
の添加は好ましくない。
バックルと呼ばれる鋼板の腰折れのため生産効率が阻害
される場合があるが、この対策としては鋼板の焼鈍温度
を低く抑えることや通板板厚を厚くすることが有効であ
り、再結晶の観点から焼鈍温度を高く設定せざるを得な
い状況下、焼鈍時には目的の板厚より厚い鋼板を通板
し、その後再冷延(2CR)を施し、目的とする板厚を
得る方法が実用化されている。この方法は缶強度を確保
する観点で、極薄材の適用による強度低下分を加工硬化
により補うので都合のよい製造法である。
CR率の上昇は必然となり、材料の硬質化に伴う延性劣
化が新たな問題となりつつある。代表的には缶胴と缶底
または缶蓋を巻き締める際に、缶胴端部の径を広げる加
工(フランジ成形)における割れが問題となる。
しては特開平3−257123号公報のように成分、熱
延条件や2CR率を制限したものがあるが、さらなる特
性向上が望まれる。また、本発明者らは特願平9−42
041号において熱延で高温巻取し、焼鈍時の過時効処
理(OA)を省略することで固溶Cを多量に残存させ、
2CR後の延性を改善する方法を出願した。しかし、こ
の方法では高温巻取が必須となるため、コイル長手位置
や幅位置での材質の均一性に劣るという欠点があった。
の腰折れによる生産性の低下およびフランジ成形時の加
工性劣化を回避した、高い2CRを施した場合にも良好
な延性を持った鋼板を提供するものである。
R率が10%以上で製造される板厚0.4mm以下の鋼板
の成分、熱延条件および焼鈍条件と材質との関係を検討
するうち、成分、特にC量を特定範囲に限定し、焼鈍時
のOAを制御した鋼板では2CR率が上昇しても従来鋼
ほど延性が劣化しないことを知見し、高温巻取、OA省
略型の技術に関する発明を特願平9−42041号で出
願した。さらに、熱延条件、冷延後の焼鈍条件について
さらなる検討を加え、10%以上の高2CR率で容器用
鋼板を製造するにあたり、焼鈍工程での冷却条件を制御
し、特定の0.2%耐力、全伸び、加工硬化を示す鋼板
が、熱延条件によらず同じ2CR率でも非常に良好なフ
ランジ成形性を示すことを知見し、本発明を達成したも
のである。
重量%で、C:0.005〜0.040%を含有し、
0.2%耐力が430MPa以上、全伸びが15%以下
であり、10%の冷間圧延前後の0.2%耐力の差が1
20MPa以下を満足するようにし、さらに引張強度と
0.2%耐力の差が20MPa以上または200℃、1
時間の人工時効後の降伏点伸びが2%以上とすることで
フランジ成形性の向上を図るものである。
での600℃〜200℃の冷却速度を20℃/sec以上、
または600℃から200℃の温度範囲の任意の温度で
の冷却速度の最大値を40℃/sec以上とすることが有効
であり、さらに他の工程条件、すなわち熱延のスラブ加
熱温度や仕上げ温度を特定すること、また再冷延率を1
0%以上50%以下に特定することを組み合わせること
も有効である。
まず、成分について説明する。成分は全て重量%であ
る。Cは、本発明での熱延条件の制限によって軟質化効
果を得られる0.005%から0.040%とする。C
量がこの範囲にない場合には本発明の効果が得られな
い。特にCが0.040%に近い場合には、熱延条件の
影響が大きく現れ、低温巻取ではフランジ成形性が劣る
場合もあるので上限を0.040%とした。望ましくは
0.03%以下とするのがよい。
Mn,P,S,Al,N等は一般に容器用に用いられる
鋼板に含有される程度に含有される。その範囲は、S
i:0.001〜0.1%、Mn:0.01〜0.5
%、P:0.002〜0.04%、S:0.002〜
0.04%、Al:0.010〜0.100%、N:
0.0005〜0.0060%である。
MPa以上に限定する。これは、原板でこれ以下の0.
2%耐力であれば本発明によらなくともフランジ成形性
の良好な鋼板が製造可能なためである。
限定する。これは、原板の全伸びがこれ以上であれば本
発明によらなくともフランジ成形性の良好な鋼板が製造
可能なためである。
な要件の一つである。加工硬化挙動は一般には引張試験
の応力−歪曲線における加工硬化指数、いわゆるn値で
表される場合が多いが、本発明鋼が対象としているフラ
ンジ成形性の指標にはならない。本発明で限定すべき加
工硬化挙動の指標および限定範囲は、引張強度と0.2
%耐力の差を20MPa以上、または鋼板に10%の冷
間圧延を施した場合の0.2%耐力の上昇量を120M
Pa以下とすることである。
径、パス回数、潤滑、温度などの圧延条件によりわずか
に変動するが、本発明では通常の実験室で行うことがで
きる条件、すなわちロール径100mm〜400mm、パス
回数は1〜5パス、潤滑はパーム油、温度は室温とした
場合の値で評価される。加工硬化挙動がこの範囲にない
場合は、製缶工程でのフランジ成形性が顕著に劣化す
る。
の一つである。特定の0.2%耐力、全伸び、加工硬化
挙動を持った鋼板について、200℃、1時間の人工時
効後の降伏点伸びを2%以上とすることにより、本発明
の効果が得られる。板厚は本発明鋼の用途を考え、0.
4mm以下と限定する。
延、焼鈍、2CR条件により変化し、従来鋼と同様に材
質調整されるが、本発明の特徴である加工硬化挙動およ
び時効特性を制御するには焼鈍工程での冷却時の熱履歴
が重要で、600℃から200℃までの平均冷却速度を
20℃/sec以上とするのが有効であり、600℃から2
00℃の温度範囲の任意の温度での冷却速度の最大値を
40℃/sec以上とすることも効果がある。
上、最大冷却速度を60℃/sec以上とすればより顕著な
効果を得ることができる。これらに加え、熱延条件、焼
鈍条件、再冷延条件を調整することで達成できる。これ
らの原因は明らかではないが、焼鈍での冷速を制御し、
Cの存在形態を変えることで、2CR時の炭化物周辺で
集中して起きる転位の複雑な交絡を回避し、その後のフ
ランジ成形時にバウシンガー効果的な挙動により転位の
再配列が起き、破断までの歪が増大するためと考えられ
る。
どの添加によらず、主として2CRによる加工硬化を想
定している。この時の2CR率は10〜50%の範囲で
本発明の効果を十分に得ることができる。
によらない。熱延を行う場合のスラブはインゴット法、
連続鋳造法など製造法は限定されず、また熱延に至るま
での熱履歴にもよらないためスラブ再加熱法、鋳造した
スラブを再加熱することなく直接熱延するCC−DR
法、さらには粗圧延などを省略した薄スラブ鋳造によっ
ても本発明の効果を得ることができる。
する3ピース缶用素材として用いる場合には、溶接部が
硬化し、熱影響部が軟化するためフランジ成形時に熱影
響部に歪が集中し、フランジ成形性が鋼板延性のみなら
ず溶接部および熱影響部の特性に影響される場合があ
る。溶接部および熱影響部の硬度制御のため、B,Nb
などが添加される場合があるが、これらの微量元素を添
加しても本発明の効果が失われるものではない。
として使用されるが、表面処理により本発明の効果は何
ら損なわれるものではない。缶用表面処理としては通
常、錫、クロム(ティンフリー)などが施される。ま
た、近年使用されるようになっている有機被膜を被覆し
たラミネート鋼板用の原板としても発明の効果を損なう
ことなく使用できる。
よって評価した。3ピース缶用途での板取り方向や2P
用途でのしごき方向との兼ね合いを考え、素材の圧延方
向と90°の方向の引張試験値を使用する。
冷間圧延、焼鈍後、2CRを施して鋼板を製造し、引張
試験により材質を測定した。熱延のスラブ加熱温度は1
200℃、仕上げ温度890℃とした。
表2に示す。加工硬化挙動および時効特性を本発明のよ
うに制御することで、熱延条件によらず良好な延性が得
られていることが確認できる。また、加工硬化挙動およ
び時効特性に加え、焼鈍工程の冷却条件は本発明内に制
御することでさらなる延性向上が達成される。
時の生産性を改善できる高2CR率によってもフランジ
成形性が良好な極薄容器用鋼板を得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.005〜0.040
%を含有し、JIS5号試験片による引張試験における
0.2%耐力が430MPa以上、全伸びが15%以下
で、10%の冷間圧延前後のJIS5号試験片による引
張試験における0.2%耐力の差が120MPa以下
で、引張強度と0.2%耐力の差が20MPa以上であ
ることを特徴とする板厚0.4mm以下の高強度高延性容
器用鋼板。 - 【請求項2】 重量%で、C:0.005〜0.040
%を含有し、JIS5号試験片による引張試験における
0.2%耐力が430MPa以上、全伸びが15%以下
で、10%の冷間圧延前後のJIS5号試験片による引
張試験における0.2%耐力の差が120MPa以下
で、200℃、1時間の人工時効後の降伏点伸びが2%
以上であることを特徴とする板厚0.4mm以下の高強度
高延性容器用鋼板。 - 【請求項3】 重量%で、C:0.005〜0.040
%を含有する鋼片を、熱間圧延、冷間圧延、焼鈍、再冷
延を行うに際し、焼鈍時の冷却速度を20℃/sec以上と
し最終の板厚を0.4mm以下とするとともに、各工程の
条件を調整して、JIS5号試験片による引張試験にお
ける0.2%耐力を430MPa以上、全伸び15%以
上とし、10%冷間圧延前後のJIS5号試験片による
引張試験における0.2%耐力の差を120MPa以下
とし、さらに引張強度と0.2%耐力の差を20MPa
以上とすることを特徴とする高強度高延性容器用鋼板の
製造方法。 - 【請求項4】 重量%で、C:0.005〜0.040
%を含有する鋼片を、熱間圧延、冷間圧延、焼鈍、再冷
延を行うに際し、焼鈍時の冷却速度を20℃/sec以上と
し最終の板厚を0.4mm以下とするとともに、各工程の
条件を調整して、JIS5号試験片による引張試験にお
ける0.2%耐力を430MPa以上、全伸び15%以
上とし、10%冷間圧延前後のJIS5号試験片による
引張試験における0.2%耐力の差を120MPa以下
とし、さらに200℃、1時間の人工時効後の降伏点伸
びが、2%以上とすることを特徴とする高強度高延性容
器用鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14491298A JP3324074B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11335780A JPH11335780A (ja) | 1999-12-07 |
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Family
ID=15373165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14491298A Expired - Lifetime JP3324074B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法 |
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JP (1) | JP3324074B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11335780A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-07 | Nippon Steel Corp | 高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法 |
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JPH086143B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1996-01-24 | 新日本製鐵株式会社 | 板取り性が優れた極薄溶接缶用鋼板の製造法 |
JPH06306534A (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-01 | Nippon Steel Corp | 耐圧強度とネックドイン性の良好なdi缶用表面処理原板及び製造方法 |
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JP3700280B2 (ja) * | 1996-09-19 | 2005-09-28 | Jfeスチール株式会社 | 缶用鋼板の製造方法 |
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JP3593235B2 (ja) * | 1997-02-26 | 2004-11-24 | 新日本製鐵株式会社 | 成形性に優れた高強度な極薄溶接缶用鋼板の製造方法 |
JP3324074B2 (ja) * | 1998-05-26 | 2002-09-17 | 新日本製鐵株式会社 | 高強度高延性容器用鋼板およびその製造方法 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14491298A patent/JP3324074B2/ja not_active Expired - Lifetime
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