JP3323425B2 - 移動通信システム、方法および移動局装置 - Google Patents

移動通信システム、方法および移動局装置

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JP3323425B2
JP3323425B2 JP26745097A JP26745097A JP3323425B2 JP 3323425 B2 JP3323425 B2 JP 3323425B2 JP 26745097 A JP26745097 A JP 26745097A JP 26745097 A JP26745097 A JP 26745097A JP 3323425 B2 JP3323425 B2 JP 3323425B2
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Japan
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mobile station
communication
cell system
communication restriction
macro cell
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和彦 柿沼
政彰 吉見
達明 若林
清人 永田
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NTT Docomo Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信網および
該移動通信網に接続されたマクロセル基地局により構成
されるマクロセルシステムおよび前記移動通信網に固定
通信網を経由して接続されたマイクロセル基地局および
複数マイクロセル基地局を統轄する制御装置により構成
されるマイクロセルシステムを用いる移動通信システム
に関し、更に詳しくは、例えば料金未納による利用停止
や解約によるセルラシステムの利用が認められなくなっ
た移動局に対するマイクロセルシステムの利用制限をマ
クロセルシステムと連動して効率的に行い得る移動通信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の移動通信システムにおいて、移
動局が例えば料金未納による利用停止や解約によるセル
ラシステムの利用が認められなくなった場合、マイクロ
セルシステムがマクロセルシステムの延長された一部で
あるとの観点からマイクロセルシステムにおける利用不
可をマクロセルシステムにおける利用不可に連動させる
必要がある。
【0003】マイクロセルシステムは、マイクロセル基
地局および複数マイクロセル基地局を統轄する制御装置
が固定電話網に接続され、該固定電話網からマクロセル
システムの移動通信網に接続されているものであるた
め、マクロセルシステムからマイクロセルシステムに対
して移動局の利用不可/可を通知するには固定電話網の
公衆回線を利用した通信を行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、固定
電話網の公衆回線を利用したモデムによる通信を行う場
合、移動通信網から見ると、該移動通信網内にマクロセ
ル基地局群との通信に使用するのとは異なる新規なイン
タフェース装置が必要となり、膨大な開発費および期間
が必要となるという問題がある。
【0005】また、マイクロセルシステム個々に対して
通信する必要が生じるため、通信時間および通信コスト
が膨大になるという問題もある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、固定通信網を経由する通信を
行うことなく、マクロセルシステム側からマイクロセル
システム側へ無線インタフェースにより効率的に通信規
制情報を通知し得る移動通信システム、方法および移動
局装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも一つの移動局と、移動通信網
および該移動通信網に接続されたマクロセル基地局によ
り構成されるマクロセルシステムと、固定通信網に接続
されているマイクロセル基地局および/または複数マイ
クロセル基地局を統轄する制御装置により構成されるマ
イクロセルシステムと、を有する移動通信システムであ
って、マクロセルシステムは、移動局が該マクロセルシ
ステムに在圏しているときに、該マクロセルシステムに
おいて該移動局に対して実施されている通信規制を示す
通信規制情報を該移動局に通知する機能を有し、移動局
は、マクロセルシステムから受信した通信規制情報を記
憶する記憶手段と、該移動局が該マクロセルシステムか
らマイクロセルシステムに移動して該マイクロセルシス
テムに在圏しているときに、該記憶手段に記憶された該
通信規制情報を該マイクロセルシステムに通知する通知
手段とを有し、マイクロセルシステムは、移動局から受
信した通信規制情報に基づいて、該移動局に対する通信
規制を実施する機能を有する、ことを特徴とする移動通
信システムを提供する。
【0008】また、本発明では、前記移動通信情報は、
移動局に対する利用停止を示す一時的利用不可情報また
は移動局に対する利用解約を示す恒久的利用不可情報の
いづれかを含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明では、マクロセルシステムは
更に、該マクロセルシステムでの前記通信規制の解除を
移動局に通知する機能を有し、移動局は更に、マクロセ
ルシステムから通知された前記通信規制の解除を認識す
る認識手段を有し、該認識手段が前記通信規制の解除を
認識した時に、前記通知手段は更に該マクロセルシステ
ムにおける該移動局の利用の再開を示す通信規制解除情
報をマイクロセルシステムに通知し、マイクロセルシス
テムは更に、移動局から受信した通信規制解除情報に基
づいて、該移動局に対する前記通信規制を解除する機能
を有する、ことを特徴とする。
【0010】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信制御情報の移動局への通知を停止すること
により前記通信規制の解除を通知し、前記認識手段は、
マクロセルシステムからの前記通信規制情報の非受信を
検出することにより前記通信規制の解除を認識する、こ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信規制解除情報を移動局に通知することによ
り前記通信規制の解除を通知し、前記認識手段は、マク
ロセルシステムからの前記通信規制解除情報を受信する
ことにより前記通信規制の解除を認識する、ことを特徴
とする。
【0012】また、本発明では、マクロセルシステム
は、該マクロセルシステムのエリア内で移動局による通
常動作を可能とすることにより前記通信規制の解除を通
知し、前記認識手段は、マクロセルシステムのエリア内
で移動局による通常動作が可能なことを検出することに
より前記通信規制の解除を認識する、ことを特徴とす
る。
【0013】また、本発明では、移動局は更に、マイク
ロセルシステムにおける該移動局の利用を一時的に再開
させるための所定の特殊信号を発信する特殊信号発信手
段を有し、マイクロセルシステムは更に、移動局から前
記特殊信号を受信した場合に、該移動局に対する前記通
信規制を一時的に解除する機能を有する、ことを特徴と
する。
【0014】また、本発明では、マイクロセルシステム
がプライベート利用のシステムであって、前記通信規制
が前記マイクロセル基地局または前記制御装置の所有権
を有する一移動局に対して実施された場合に、該マイク
ロセルシステムは更に、前記マイクロセル基地局または
前記制御装置に制御された複数マイクロセル基地局から
の電波の送信を停止する機能を有することを特徴とす
る。
【0015】また、本発明では、マイクロセルシステム
がプライベート利用のシステムであって、前記通信規制
が該マイクロセルシステムを利用可能であると登録され
ている全ての移動局に対して実施された場合に、該マイ
クロセルシステムは更に、前記マイクロセル基地局また
は前記制御装置に制御された複数マイクロセル基地局か
らの電波の送信を停止する機能を有することを特徴とす
る。
【0016】さらに、本発明は、少なくとも一つの移動
局と、移動通信網および該移動通信網に接続されたマク
ロセル基地局により構成されるマクロセルシステムと、
固定通信網に接続されているマイクロセル基地局および
/または複数マイクロセル基地局を統轄する制御装置に
より構成されるマイクロセルシステムとを有する移動通
信システムを制御する移動通信方法であって、移動局が
マクロセルシステムに在圏しているときに、該マクロセ
ルシステムにおいて該移動局に対して実施されている通
信規制を示す通信規制情報を該マクロセルシステムから
該移動局に通知するステップと、マクロセルシステムか
ら受信した通信規制情報を移動局において記憶するステ
ップと、移動局がマクロセルシステムからマイクロセル
システムに移動して該マイクロセルシステムに在圏して
いるときに、該移動局において記憶された通信規制情報
を該マイクロセルシステムに通知するステップと、マイ
クロセルシステムにおいて、移動局から受信した通信規
制情報に基づいて、該移動局に対する通信規制を実施す
るステップと、を有することを特徴とする移動通信方法
を提供する。
【0017】また、本発明では、前記移動通信情報は、
移動局に対する利用停止を示す一時的利用不可情報また
は移動局に対する利用解約を示す恒久的利用不可情報の
いづれかを含むことを特徴とする。
【0018】また、本発明では、マクロセルシステムで
の前記通信規制の解除を該マクロセルシステムから移動
局に通知するステップと、移動局において、マクロセル
システムから通知された前記通信規制の解除を認識し、
前記通信規制の解除を認識した時に、該マクロセルシス
テムにおける該移動局の利用の再開を示す通信規制解除
情報をマイクロセルシステムに通知するステップと、マ
イクロセルシステムにおいて、移動局から受信した通信
規制解除情報に基づいて、該移動局に対する前記通信規
制を解除するステップと、を更に有することを特徴とす
る。
【0019】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信制御情報の移動局への通知を停止すること
により前記通信規制の解除を通知し、移動局は、マクロ
セルシステムからの前記通信規制情報の非受信を検出す
ることにより前記通信規制の解除を認識する、ことを特
徴とする。
【0020】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信規制解除情報を移動局に通知することによ
り前記通信規制の解除を通知し、移動局は、マクロセル
システムからの前記通信規制解除情報を受信することに
より前記通信規制の解除を認識する、ことを特徴とす
る。
【0021】また、本発明では、マクロセルシステム
は、該マクロセルシステムのエリア内で移動局による通
常動作を可能とすることにより前記通信規制の解除を通
知し、移動局は、マクロセルシステムのエリア内で該移
動局による通常動作が可能なことを検出することにより
前記通信規制の解除を認識する、ことを特徴とする。
【0022】また、本発明では、移動局から、マイクロ
セルシステムにおける該移動局の利用を一時的に再開さ
せるための所定の特殊信号を発信するステップと、マイ
クロセルシステムにおいて、移動局から前記特殊信号を
受信した場合に、該移動局に対する前記通信規制を一時
的に解除するステップと、を更に有することを特徴とす
る。
【0023】また、本発明では、マイクロセルシステム
がプライベート利用のシステムであって、前記通信規制
が前記マイクロセル基地局または前記制御装置の所有権
を有する一移動局に対して実施された場合に、該マイク
ロセルシステムは更に、前記マイクロセル基地局または
前記制御装置に制御された複数マイクロセル基地局から
の電波の送信を停止することを特徴とする。
【0024】また、本発明では、マイクロセルシステム
がプライベート利用のシステムであって、前記通信規制
が該マイクロセルシステムを利用可能であると登録され
ている全ての移動局に対して実施された場合に、該マイ
クロセルシステムは更に、前記マイクロセル基地局また
は前記制御装置に制御された複数のマイクロセル基地局
からの電波の送信を停止することを特徴とする。
【0025】さらに、本発明は、少なくとも一つの移動
局と、移動通信網および該移動通信網に接続されたマク
ロセル基地局により構成されるマクロセルシステムと、
固定通信網に接続されているマイクロセル基地局および
/または複数マイクロセル基地局を統轄する制御装置に
より構成されるマイクロセルシステムとを有する移動通
信システムにおける移動局装置であって、該移動局装置
がマクロセルシステムに在圏しているときに、該マクロ
セルシステムにおいて該移動局装置に対して実施されて
いる通信規制を示す通信規制情報であってマクロセルシ
ステムから通知された通信規制情報を記憶する記憶手段
と、該移動局装置がマクロセルシステムからマイクロセ
ルシステムに移動して該マイクロセルシステムに在圏し
ているときに、前記記憶手段に記憶された通信制御情報
を該マイクロセルシステムに通知して、該マイクロセル
システムが該移動局装置から受信した通信規制情報に基
づいて該移動局装置に対する通信規制を実施するように
する通知手段と、を有することを特徴とする移動局装置
を提供する。
【0026】また、本発明では、マクロセルシステムか
ら通知された前記通信規制の解除を認識する認識手段を
更に有し、該認識手段が前記通信規制の解除を認識した
時に、前記通知手段は更に該マクロセルシステムにおけ
る該移動局装置の利用の再開を示す通信規制解除情報を
マイクロセルシステムに通知し、マイクロセルシステム
が該移動局装置から受信した通信規制解除情報に基づい
て該移動局装置に対する前記通信規制を解除するように
する、ことを特徴とする。
【0027】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信制御情報の該移動局装置への通知を停止す
ることにより前記通信規制の解除を通知し、前記認識手
段は、マクロセルシステムからの前記通信規制情報の非
受信を検出することにより前記通信規制の解除を認識す
る、ことを特徴とする。
【0028】また、本発明では、マクロセルシステム
は、前記通信規制解除情報を該移動局装置に通知するこ
とにより前記通信規制の解除を通知し、前記認識手段
は、マクロセルシステムからの前記通信規制解除情報を
受信することにより前記通信規制解除を認識する、こと
を特徴とする。
【0029】また、本発明では、マクロセルシステム
は、該マクロセルシステムのエリア内で該移動局装置に
よる通常動作を可能とすることにより前記通信規制の解
除を通知し、前記認識手段は、マクロセルシステムのエ
リア内で該移動局装置による通常動作が可能なことを検
出することにより前記通信規制の解除を認識する、こと
を特徴とする。
【0030】また、本発明では、マイクロセルシステム
における該移動局装置の利用を一時的に再開させるため
の所定の特殊信号を発信して、該マイクロセルシステム
が該移動局装置から該特殊信号を受信した場合に該移動
局装置に対する前記通信規制を一時的に解除するように
する特殊信号発信手段を更に有することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0032】図1は、本発明の一実施形態に係る移動通
信システムの構成を示す図である。同図に示す移動通信
システムは、例えばディジタル方式自動車電話システム
を構成するものであり、移動通信網1に接続されたマク
ロセル基地局3によりマクロセルシステムを構成し、移
動通信網1に接続された固定通信網である固定電話網5
にマイクロセル基地局7および複数のマイクロセル基地
局7を統轄する制御装置9を接続してマイクロセルシス
テムを構成している。ここで、マクロセルシステムは典
型的には通信事業者が提供する公衆ネットワークシステ
ムであり、マイクロセルシステムは典型的には自家用ネ
ットワークシステムのような個人ユーザが所有する個人
用ネットワークシステムである。
【0033】なお、本実施形態では、マイクロセルシス
テムをマクロセルシステムに対してアンダレイに配置し
ている。ここでは一例としてマイクロセルシステムがマ
クロセルシステムに対してアンダレイに配置されている
場合について説明するが、本発明はマイクロセルシステ
ムがマクロセルシステムに対してアンダレイに配置され
ているものに限るものでなく、アンダレイに配置されて
いない場合をも包含するものである。
【0034】ここでアンダレイについて図2を参照して
説明する。アンダレイとは、図2(a)に示すように、
例えばマクロセルシステムに相当するシステムAの傘下
(領域内)にマイクロセルシステムに相当するシステム
Bが配置されている場合である。すなわち、図2(a)
では、システムBはシステムAにアンダレイしていると
いうことになる。これに対して、図2(b)では、シス
テムBはシステムAの傘下にないので、システムBはシ
ステムAにアンダレイしていないということになる。な
お、図2(b)において、システムB´はシステムAの
領域から半分はみ出ているので、システムB´もシステ
ムAにアンダレイしていないということになる。
【0035】また、図1においては、マクロセルシステ
ムに在圏し、マクロセル基地局3と通信している移動局
11が移動し、マイクロセル基地局7および複数のマイ
クロセル基地局7を統轄する制御装置9からなるマイク
ロセルシステムに在圏することを示している。
【0036】このように構成される移動通信システムに
おいて、移動局11が例えば料金未納による利用停止や
解約によりセルラシステムの利用が認められなくなった
場合、このような移動局の利用不可という情報、すなわ
ち通信規制情報はマイクロセルシステムがマクロセルシ
ステムの延長した一部であるという観点からマイクロセ
ルシステム側にも適確に通知して連動させる必要があ
る。
【0037】このため、本実施形態の移動通信システム
では、移動局11に対して上述したような利用不可とい
う事態が発生すると、マクロセルシステムは、移動局1
1の利用不可を示す通信規制情報を生成し、該移動局1
1がマクロセルシステムに在圏している時に、該通信規
制情報を移動局11に通知する。
【0038】この通信規制情報の移動局11への通知
は、以下のような種々の方法により実現できる。
【0039】(1)移動局11からのマクロセルへの位
置登録要求信号への応答信号、すなわち位置登録受付信
号、位置登録拒否信号等に通信規制情報を追加すること
により通知を行う。
【0040】より詳しくは、移動局とマクロセル基地局
間の位置登録シーケンスは図3に示すように行われる。
この図3の位置登録シーケンスでは、移動局がマクロセ
ルに在圏中に、まず位置登録要求信号が移動局からマク
ロセル基地局に送られ、次いで認証要求信号がマクロセ
ル基地局から移動局に送られ、次いで認証応答信号が移
動局からマクロセル基地局に送られ、そして通信規制情
報を含んだ位置登録受付信号または位置登録拒否信号が
マクロセル基地局から移動局に送られる。
【0041】通信規制情報を位置登録受付信号に含む場
合には、位置登録受付信号は図4に示すような信号フォ
ーマットを有することができ、通信規制情報を位置登録
拒否信号に含む場合には、位置登録拒否信号は図5に示
すような信号フォーマットを有することができる。な
お、図4において太線で囲んだ情報要素は新たに設けら
れたものを示す。
【0042】(2)移動局11からの位置登録要求を処
理した後、擬似的着信等の手段によりマクロセルシステ
ムから移動局11に通知して通知を行う。
【0043】より詳しくは、移動局とマクロセル基地局
間の着信シーケンスは図6に示すように行われる。この
図6の着信シーケンスでは、まずページング信号がマク
ロセル基地局から移動局に送られ、次いで着信無線状態
報告信号が移動局からマクロセル基地局に送られ、次い
で認証要求信号がマクロセル基地局から移動局に送ら
れ、次いで認証応答信号が移動局からマクロセル基地局
に送られ、そして通信規制情報を含んだ移動局解放信号
がマクロセル基地局から移動局に送られる。
【0044】通信規制情報を移動局解放信号に含む場合
には、移動局解放信号は図7に示すような信号フォーマ
ットを有することができる。
【0045】(3)移動局11からの発信要求があった
場合に、その受付拒否を通知する信号、例えば移動局解
放信号の中に通信規制情報を定義することにより通知を
行う。
【0046】より詳しくは、移動局とマクロセル基地局
間の発信シーケンスは図8に示すように行われる。この
図8の発信シーケンスでは、まず発信無線状態報告信号
および呼設定信号が移動局からマクロセル基地局に送ら
れ、そして通信規制情報を含んだ移動局解放信号がマク
ロセル基地局から移動局に送られる。
【0047】この場合には、移動局解放信号は図7に示
すのと同様な信号フォーマットを有することができる。
【0048】(4)セルラシステム事業者が移動局11
の通信規制を実施した場合に、擬似的着信等の手段によ
りマクロセルシステムから移動局11に通知して通知を
行う。この場合に移動局11が本信号を受信できない可
能性があるので、移動局11からの応答があったか否か
をマクロセルシステムが判定し、応答が無かった場合に
は、(4−1)定期的に擬似的着信を行ったり、(4−
2)移動局11がマクロセルシステムに在圏するまで通
知を保留し、在圏後の通知は上述した(1)ないし
(3)のいずれかの方法で行う。
【0049】以上のように通知される通信規制情報に基
づいて、移動局11は、自身が通信規制状態にあり、マ
イクロセルシステムに移行した時に、該通信規制情報を
マイクロセルシステムに送信して通知する必要があるこ
とを判定するが、この判定は、(1)該通信規制情報を
移動局11が一度受信したことにより行ったり、(2)
通信規制情報を所定の複数回受信したことにより行うな
どの方法があるが、この複数回受信中に通信規制解除を
認識した場合には、信号受信回数を0にクリアする。
【0050】また、移動局11からマイクロセルシステ
ムへの通信規制情報の通知は、以下のような方法で実現
できる。
【0051】(1)位置登録シーケンスにより通知する
ことにより通知を行う。
【0052】より詳しくは、移動局とマイクロセル基地
局間の位置登録シーケンスは図9に示すように行われ
る。この図9の位置登録シーケンスでは、移動局がマイ
クロセルに在圏中に、まず通信規制情報を含んだ位置登
録要求信号が移動局からマイクロセル基地局に送られ、
次いで認証要求信号がマイクロセル基地局から移動局に
送られ、次いで認証応答信号が移動局からマイクロセル
基地局に送られ、そして位置登録受付信号がマイクロセ
ル基地局から移動局に送られる。
【0053】通信規制情報を位置登録要求信号に含む場
合には、位置登録要求信号は図10に示すような信号フ
ォーマットを有することができる。なお、図10におい
て太線で囲んだ情報要素は新たに設けられたものを示
す。
【0054】(2)移動局11がマイクロセルに在圏し
た後、通信規制情報の通知のために定義した既存の所定
の特殊番号へ発信することにより行う方法などがある。
【0055】更に、移動局11から通信規制情報を通知
されたマイクロセルシステムでの通信規制の検出は、
(1)該通信規制情報を一度受信したことにより通信規
制と検出することにより行ったり、(2)該通信規制情
報を所定の複数回受信したことにより行うなどの方法が
あるが、この複数回受信中に通信規制解除を認識した場
合には、信号受信回数を0にクリアする。このようにし
て、移動局11の通信規制状態を検出すると、マイクロ
セルシステムは自身のエリアでの該移動局11の通信規
制を行う。
【0056】また、該移動局11に対する通信規制は、
(1)在圏を禁止したり、(2)在圏は許可するが、発
着信を禁止する等の方法があり、これは事業者が任意に
設定することができる。
【0057】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、本実施形態の移動通信システムにおける通信規制処
理について説明する。
【0058】図2においては、まず移動局11はマクロ
セルシステムに在圏しており(ステップS10)、この
移動局11がマイクロセルシステムへの在圏移行か否か
がチェックされる(ステップS11)。マイクロセルシ
ステムへの在圏移行でない場合には、該移動局11に対
して通信規制があるか否かを検出する(ステップS1
2)。通信規制がある場合には、該移動局11に対して
上述したように通信規制情報を通知し、通信規制をオン
にし(ステップS13)、最初の処理に戻る。
【0059】一方、ステップS11において、マイクロ
セルシステムへの在圏移行である場合には、移動局11
はマイクロセルシステムに移行して在圏し(ステップS
14)、通信規制状態にあるか否かをチェックし(ステ
ップS15)、通信規制状態にある場合には、移動局1
1からマイクロセルシステムに前記通信規制情報を通知
し(ステップS16)、これにより通信規制が実施され
る。
【0060】より詳しくは、この本実施形態の移動通信
システムにおける通信規制処理は図12(移動局主導
型)または図13(基地局主導型)の無線区間信号シー
ケンスに基づいて以下のように実現できる。
【0061】図12の移動局主導型の無線区間信号シー
ケンスでは、移動局がマクロセルに在圏中に、まず位置
登録要求信号が移動局からマクロセル基地局に送られ、
次いで認証要求信号がマクロセル基地局から移動局に送
られ、次いで認証応答信号が移動局からマクロセル基地
局に送られ、そして通信規制情報を含んだ位置登録受付
信号または位置登録拒否信号がマクロセル基地局から移
動局に送られて、マクロセルにおいて通信規制中である
旨を通知する。
【0062】その後、移動局がマイクロセルに在圏中
に、まず位置登録要求信号が移動局からマイクロセル基
地局に送られ、次いで認証要求信号がマイクロセル基地
局から移動局に送られ、次いで認証応答信号が移動局か
らマイクロセル基地局に送られ、そして位置登録受付信
号がマイクロセル基地局から移動局に送られる。これに
応じてマイクロセル基地局では当該移動局に対する通信
規制が開始される。
【0063】図13の基地局主導型の無線区間信号シー
ケンスでは、移動局がマイクロセルに在圏中に、まず位
置登録要求信号が移動局からマイクロセル基地局に送ら
れてマクロセルにおいて通信規制中である旨を報告し、
次いで認証要求信号がマイクロセル基地局から移動局に
送られ、次いで認証応答信号が移動局からマイクロセル
基地局に送られ、そして位置登録受付信号がマイクロセ
ル基地局から移動局に送られ、この位置登録受付信号に
よりマクロセルでの通信規制を確認することも指示す
る。
【0064】その後、移動局がマクロセルに在圏中に、
まず位置登録要求信号が移動局からマクロセル基地局に
送られ、次いで認証要求信号がマクロセル基地局から移
動局に送られ、次いで認証応答信号が移動局からマクロ
セル基地局に送られ、そして通信規制情報を含んだ位置
登録受付信号または位置登録拒否信号がマクロセル基地
局から移動局に送られて、マクロセルにおいて通信規制
中である旨を通知する。
【0065】その後、移動局がマイクロセルに在圏中
に、まず通信規制情報を含んだ位置登録要求信号が移動
局からマイクロセル基地局に送られてマクロセルにおい
て通信規制中である旨を報告し、次いで認証要求信号が
マイクロセル基地局から移動局に送られ、次いで認証応
答信号が移動局からマイクロセル基地局に送られ、そし
て位置登録受付信号がマイクロセル基地局から移動局に
送られる。これに応じてマイクロセル基地局では当該移
動局に対する通信規制が開始される。
【0066】上述したような通信規制処理を行うため
に、本実施形態の移動通信システムにおける移動局装置
は図14に示すような内部構成を有する。即ち、移動局
装置は、アンテナ111と、該アンテナ111に接続さ
れた無線部112と、該無線部112に接続された制御
用CPU113と、該制御用CPU113に接続された
メモリ114と、該無線部112および制御用CPU1
13に接続された音声コーデック115と該音声コーデ
ックに接続されたマイク116およびスピーカー117
と、該制御用CPU113に接続されたキーボード11
8とから構成される。無線部112はさらに変調器11
21,復調器1122,チャネルコーデック1123を
含んでいる。
【0067】また、メモリ114は、マクロセル用の専
用メモリ領域1141と、マクロセルとマイクロセルの
共用メモリ領域1142と、マイクロセル用の専用メモ
リ領域1143を有している。マクロセル用メモリ領域
1141はマクロセル動作に必要なパラメータを記憶
し、マイクロセル用メモリ領域1143はマイクロセル
動作に必要なパラメータを記憶する。共用メモリ領域1
142は、本発明で用いられる通信規制情報を記憶す
る。
【0068】マクロセルにて動作中に、通常の発着呼動
作を行う場合には、移動局は制御用CPU113の制御
によりマクロセル用メモリ領域1141に記憶されたパ
ラメータを用いて動作を行う。そして、マクロセルにて
動作中に、マクロセル基地局から通信規制情報を受信し
た場合には、移動局は制御用CPU113の制御により
この通信規制情報を共用メモリ領域1142に記憶す
る。
【0069】その後、移動局が移動してマイクロセルに
在圏した場合には、移動局は制御用CPU113の制御
により共用メモリ領域1142に記憶された通信規制情
報を読み出して、これをマイクロセル基地局に通知す
る。
【0070】上述した通信規制情報として、1種類の場
合と複数種類の場合とがあり、例えば利用停止を示す一
時的利用不可情報および解約を示す恒久的利用不可情報
のように規制内容から複数の、本例では2種類の通信規
制情報を用意し、これによりマイクロセルシステムにお
ける規制状態を複数種類設定することができる。例え
ば、2種類の通信規制情報を定義するためには2ビット
の信号領域を設け、次のように定義することができる。
【0071】11・・・通信規制有り(恒久的利用不
可) 10・・・通信規制有り(一時的利用不可) 00・・・通信規制無し このように2種類の通信規制情報を設ける場合、一時的
利用不可の時には後で通信規制解除や一時的通信規制解
除が有り得るが恒久的利用不可の時にはこれらは有り得
ないので、上述した各処理、すなわち移動局での通信規
制の認識、移動局からマイクロセルシステムへの通信規
制情報の通知、マイクロセルシステムでの通信規制の認
識などの各処理は個々の状態毎に異なる形で実施する必
要がある。
【0072】次に、上述したように設定された通信規制
を解除するための移動局への規制解除通知について説明
する。
【0073】通信規制解除を通知する場合には、「通信
規制無し」を意味する信号を定義する必要がある。通信
規制有り、通信規制無しの2種類の場合には、1ビット
の信号領域を設け、次のように定義することができる。
【0074】1・・・通信規制有り 0・・・通信規制無し また、恒久的利用不可および一時的利用不可の2種類の
通信規制有りと通信規制無しの場合には、2ビットの信
号領域を設け、次のように定義することができる。
【0075】11・・・通信規制有り(恒久的利用不
可) 10・・・通信規制有り(一時的利用不可) 00・・・通信規制無し 通信規制解除信号の送出は、通信規制情報を通知する方
法と同じであり、(1)移動局からのマクロセルへの位
置登録要求信号への応答信号、すなわち位置登録受付信
号、位置登録拒否信号等に通信規制解除信号を追加する
ことにより行ったり、(2)移動局からの位置登録を処
理した後、擬似的着信等の手段によりマクロセルシステ
ムから移動局に通知して行ったり、(3)移動局からの
発信要求があった場合に、その受付を通知する信号内に
通信規制情報を定義することにより行ったり、(4)セ
ルラシステム事業者が移動局の通信規制を解除した場合
に、擬似的着信等の手段によりマクロセルシステムから
移動局に通知して行うとともに、この場合に移動局が本
信号を受信できない可能性があるので、移動局からの応
答があったか否かをマクロセルシステムが判定し、応答
が無かった場合には、(4−1)定期的に擬似的着信を
行ったり、(4−2)移動局がマクロセルシステムに在
圏するまで通知を保留し、在圏後の通知は上述した種々
の方法と同じ方法で行ったりすることができる。
【0076】なお、通常は通信規制情報の通知方式と同
一の方式にて通信規制解除信号を送出するが、異なる方
式にて通知する構成を取ることも可能であり、運用事業
者の任意である。
【0077】また、移動局からマイクロセルシステムへ
の通信規制解除の通知は、例えば(1)位置登録シーケ
ンスにより通知することにより行ったり、または(2)
在圏後、通信規制解除通知のために定義した既存の所定
の特殊番号へ発信して通知することにより行うことがで
きる。
【0078】更に、通信規制解除の検出として、移動局
が通信規制情報を受信または検出することができないと
いうことにより、通信規制解除が実施されたと認識する
ことも可能である。
【0079】このように通信規制情報の非受信により通
信規制解除を検出する方法は、上述した移動局への通信
規制情報の通知処理(1)ないし(4)のうちでは
(2)移動局からの位置登録要求を処理した後、擬似的
着信等の手段によりマクロセルシステムから移動局に通
知する処理、または(4)セルラシステム事業者が移動
局の通信規制を実施した場合に、擬似的着信等の手段に
よりマクロセルシステムから移動局に通知して行うとと
もに、この場合に移動局が本信号を受信できない可能性
があるので、移動局からの応答があったか否かをマクロ
セルシステムが判定し、応答が無かった場合には、(4
−1)定期的に擬似的着信を行ったり、(4−2)移動
局がマクロセルシステムに在圏後、擬似的着信を行い通
知する処理の場合に適用可能である。即ち、移動局はい
ずれかの通知処理により通信規制情報を通知され、該通
信規制情報を受信し得るようになっている方式を用いる
場合に適用可能であり、このとき移動局は通信規制情報
の受信タイミングを把握することができる。従って、こ
の受信タイミングで通信規制情報を受信することができ
ない場合には、通信規制解除と判定することができる。
また、この場合に、一度の受信不可のみで通信規制解除
と判定するか、または複数回の連続受信不可で通信規制
解除と判定するかも任意に設定することができる。
【0080】また、通信規制解除の検出として、マクロ
セルシステム内で移動局が正常動作することができると
いうことにより、通信規制解除を検出することができ
る。すなわち、移動局に対する通信規制が解除されれ
ば、移動局は当然マクロセルシステム内での利用が可能
になる。従って、移動局が、マクロセルシステム内にお
いて(1)位置登録動作、(2)発信動作、または
(3)着信動作が正常に行なわれることを認識すること
により、移動局は通信規制が解除されたと判定すること
ができる。(1)ないし(3)のうちのどのタイミング
で通信規制解除を検出するかは事業者の任意設計事項で
あるが、一例として(1)位置登録が正常に受け付けら
れたことで通信規制解除と判定したり、(2)発信動作
の制御シーケンスが完了し、通信状態に移行したことで
通信規制解除と判定したり、(3)着信信号(ページン
グ)を受信したことで通信規制解除と判定することがで
きる。
【0081】移動局がマクロセルシステムに戻り、通信
規制解除を検出する以前に、マイクロセルシステムにお
いて一時的に通信規制を解除したい場合は、(1)移動
局がコマンド操作や所定の特殊番号の発信などにより一
時的規制解除要求信号を送出し、(2)一時的規制解除
要求信号を受信したマイクロセルシステムが該移動局の
通信規制を一時的に解除することにより行うことができ
る。
【0082】以上のようにして一時的に通信規制が解除
された後、移動局は、マクロセルシステムに移行し、こ
こで正規に通信規制が解除されていれば、上述した規制
解除通知処理により通知規制解除を検出することができ
る。そして、この後、移動局はマイクロセルシステムに
在圏し、通信規制解除を通知することにより、正式に通
信規制解除状態に移行することができる。
【0083】マイクロセルシステムは、予め定めた時間
内に移動局からの通信規制解除通知を受信できない場合
には、該移動局に対し再度通信規制を実施する。
【0084】また、通信規制下のユーザが通信規制中に
一時的規制解除動作を続けて繰り返すことにより実効的
に連続した通信を行うことを防ぐために一時的規制解除
動作に制限(保証)を設ける場合には、(1)移動局に
関連する情報、基地局に関連する情報のいずれかまたは
両方を移動局またはマイクロセル基地局を識別するため
のコードとして算出される変数を使用することにより、
入力情報をユーザ毎に変化させる方法、(2)マイクロ
セルシステムが一時的規制解除を実施できる回数に予め
制限を設ける方法、(3)一時的規制解除が実施された
都度更新されるパラメータに関する情報を事業者が管理
することにより一時的規制解除を実施する場合の入力情
報を毎回変化させる方法、(4)上記方法の任意の組合
せによる方法などがある。
【0085】本発明の別の実施形態として、マイクロセ
ルシステムがプライベート利用のシステムであり、その
マイクロセル基地局または複数のマイクロセル基地局を
統轄する制御装置の所有権を有する移動局が在圏または
発着信を規制された場合、該マイクロセル基地局または
制御装置の配下の複数のマイクロセル基地局群が電波の
送信を停止するようにする。
【0086】本実施形態では、マイクロセルシステムは
在圏許可移動局群の管理テーブルを有するとともに、自
身の所有権を有する移動局を特定できる必要がある。そ
して、他の移動局群の通信規制の有無に関わらず、シス
テムの所有権を有する移動局が通信規制された場合、該
マイクロセル基地局または制御装置配下の複数のマイク
ロセル基地局群が電波の送信を停止する。
【0087】この実施形態によると、複数の移動局が登
録されたシステムにおいて、システムの代表移動局(シ
ステム所有者の移動局)が通信規制となった場合に、他
の移動局の状態にかかわらずシステム全体のサービスを
停止できるようになる。
【0088】また、本発明の更に別の実施形態として、
マイクロセルシステムがプライベート利用のシステムで
あり、マイクロセルシステムを利用可能であると登録さ
れている移動局群のすべてが在圏または発着信を規制さ
れた場合、該マイクロセル基地局または制御装置の配下
の複数のマイクロセル基地局群が電波の送信を停止する
ようにする。本実施形態では、マイクロセルシステムは
在圏許可移動局群の管理テーブルを有する。
【0089】本実施形態は、上述した別の実施形態と異
なり、自身の所有権を有する移動局で特定できる必要は
なく、通信規制に関しては在圏許可移動局群を平等に取
り扱う。但し、在圏許可移動局群の全局が通信規制とな
った場合には、該マイクロセル基地局または制御装置配
下の複数のマイクロセル基地局群が電波の送信を停止す
る。
【0090】この実施形態によると、複数の移動局が登
録されたシステムにおいて、このシステムに登録されて
いる全ての移動局が通信規制となった場合に、システム
全体のサービスを停止できるようになる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マクロセルシステムは通信規制情報を移動局に対して通
知し、移動局は該通信規制情報を受信し、マイクロセル
在圏時にマイクロセル基地局に対して通信規制情報を通
知し、マイクロセルシステムは移動局からの通信規制情
報に基づいて移動局の在圏または発着信を規制している
ので、移動通信網内に新規なインタフェース装置を必要
とせず、従って膨大な開発費や期間を必要とすることな
く、また通信時間や通信コストの増大なく、マクロセル
システム側と連動してマイクロセルシステム側の通信規
制を容易かつ経済的に行うことができる。
【0092】また、本発明によれば、マクロセルシステ
ムが通信規制を解除すると、移動局は該通信規制解除を
認識してマイクロセル基地局に通知し、マイクロセルシ
ステムは移動局からの通信規制解除情報に基づいて移動
局の在圏または発着信の規制を解除するので、移動通信
網内に新規なインタフェース装置などを設けることな
く、経済的かつ容易にマイクロセルシステムでの通信規
制解除をマクロセルシステム側に連動して行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る移動通信システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の移動通信システムで用いられるアンダレ
イの概念を説明するための図である。
【図3】図1の移動通信システムにおける移動局とマク
ロセル基地局間の位置登録シーケンスを示すシーケンス
図である。
【図4】図3の位置登録システムにおいて用いられる位
置登録受付信号の信号フォーマットの一例を示す図であ
る。
【図5】図3の位置登録シーケンスにおいて用いられる
位置登録拒否信号の信号フォーマットの一例を示す図で
ある。
【図6】図1の移動通信システムにおける移動局とマク
ロセル基地局間の着信シーケンスを示すシーケンス図で
ある。
【図7】図6の着信シーケンスにおいて用いられる移動
局解放信号の信号フォーマットの一例を示す図である。
【図8】図1の移動通信システムにおける移動局とマク
ロセル基地局間の発信シーケンスを示すシーケンス図で
ある。
【図9】図1の移動通信システムにおける移動局とマイ
クロセル基地局間の位置登録シーケンスを示すシーケン
ス図である。
【図10】図9の位置登録シーケンスにおいて用いられ
る位置登録要求信号の信号フォーマットの一例を示す図
である。
【図11】図1の移動通信システムにおける通信規制処
理を示すフローチャートである。
【図12】図11の通信規制処理に用いることができる
移動局主導型無線区間信号シーケンスを示すシーケンス
図である。
【図13】図11の通信規制処理に用いることができる
基地局主導型無線区間信号シーケンスを示すシーケンス
図である。
【図14】図1の移動通信システムにおける移動局の内
部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 移動通信網 3 マクロセル基地局 5 固定電話網 7 マイクロセル基地局 9 制御装置 11 移動局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 清人 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−231482(JP,A) 特開 昭58−151136(JP,A) 特開 昭58−164339(JP,A) 特開 平5−75536(JP,A) 特開 平5−14461(JP,A) 実開 平2−116156(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの移動局と、 移動通信網および該移動通信網に接続されたマクロセル
    基地局により構成されるマクロセルシステムと、 固定通信網に接続されているマイクロセル基地局および
    /または複数マイクロセル基地局を統轄する制御装置に
    より構成されるマイクロセルシステムと、を有する移動
    通信システムであって、 マクロセルシステムは、移動局が該マクロセルシステム
    に在圏しているときに、該マクロセルシステムにおいて
    該移動局に対して実施されている通信規制を示す通信規
    制情報を該移動局に通知する機能を有し、 移動局は、マクロセルシステムから受信した通信規制情
    報を記憶する記憶手段と、該移動局が該マクロセルシス
    テムからマイクロセルシステムに移動して該マイクロセ
    ルシステムに在圏しているときに、該記憶手段に記憶さ
    れた該通信規制情報を該マイクロセルシステムに通知す
    る通知手段とを有し、 マイクロセルシステムは、移動局から受信した通信規制
    情報に基づいて、該移動局に対する通信規制を実施する
    機能を有する、 ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記移動通信情報は、移動局に対する利
    用停止を示す一時的利用不可情報または移動局に対する
    利用解約を示す恒久的利用不可情報のいづれかを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 マクロセルシステムは更に、該マクロセ
    ルシステムでの前記通信規制の解除を移動局に通知する
    機能を有し、 移動局は更に、マクロセルシステムから通知された前記
    通信規制の解除を認識する認識手段を有し、該認識手段
    が前記通信規制の解除を認識した時に、前記通知手段は
    更に該マクロセルシステムにおける該移動局の利用の再
    開を示す通信規制解除情報をマイクロセルシステムに通
    知し、 マイクロセルシステムは更に、移動局から受信した通信
    規制解除情報に基づいて、該移動局に対する前記通信規
    制を解除する機能を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 マクロセルシステムは、前記通信制御情
    報の移動局への通知を停止することにより前記通信規制
    の解除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムからの前記通信規
    制情報の非受信を検出することにより前記通信規制の解
    除を認識する、 ことを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 マクロセルシステムは、前記通信規制解
    除情報を移動局に通知することにより前記通信規制の解
    除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムからの前記通信規
    制解除情報を受信することにより前記通信規制の解除を
    認識する、 ことを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  6. 【請求項6】 マクロセルシステムは、該マクロセルシ
    ステムのエリア内で移動局による通常動作を可能とする
    ことにより前記通信規制の解除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムのエリア内で移動
    局による通常動作が可能なことを検出することにより前
    記通信規制の解除を認識する、 ことを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  7. 【請求項7】 移動局は更に、マイクロセルシステムに
    おける該移動局の利用を一時的に再開させるための所定
    の特殊信号を発信する特殊信号発信手段を有し、 マイ
    クロセルシステムは更に、移動局から前記特殊信号を受
    信した場合に、該移動局に対する前記通信規制を一時的
    に解除する機能を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  8. 【請求項8】 マイクロセルシステムがプライベート利
    用のシステムであって、前記通信規制が前記マイクロセ
    ル基地局または前記制御装置の所有権を有する一移動局
    に対して実施された場合に、該マイクロセルシステムは
    更に、前記マイクロセル基地局または前記制御装置に制
    御された複数マイクロセル基地局からの電波の送信を停
    止する機能を有することを特徴とする請求項1記載の移
    動通信システム。
  9. 【請求項9】 マイクロセルシステムがプライベート利
    用のシステムであって、前記通信規制が該マイクロセル
    システムを利用可能であると登録されている全ての移動
    局に対して実施された場合に、該マイクロセルシステム
    は更に、前記マイクロセル基地局または前記制御装置に
    制御された複数マイクロセル基地局からの電波の送信を
    停止する機能を有することを特徴とする請求項1記載の
    移動通信システム。
  10. 【請求項10】 少なくとも一つの移動局と、移動通信
    網および該移動通信網に接続されたマクロセル基地局に
    より構成されるマクロセルシステムと、固定通信網に接
    続されているマイクロセル基地局および/または複数マ
    イクロセル基地局を統轄する制御装置により構成される
    マイクロセルシステムとを有する移動通信システムを制
    御する移動通信方法であって、 移動局がマクロセルシステムに在圏しているときに、該
    マクロセルシステムにおいて該移動局に対して実施され
    ている通信規制を示す通信規制情報を該マクロセルシス
    テムから該移動局に通知するステップと、 マクロセルシステムから受信した通信規制情報を移動局
    において記憶するステップと、 移動局がマクロセルシステムからマイクロセルシステム
    に移動して該マイクロセルシステムに在圏しているとき
    に、該移動局において記憶された通信規制情報を該マイ
    クロセルシステムに通知するステップと、 マイクロセルシステムにおいて、移動局から受信した通
    信規制情報に基づいて、該移動局に対する通信規制を実
    施するステップと、 を有することを特徴とする移動通信方法。
  11. 【請求項11】 前記移動通信情報は、移動局に対する
    利用停止を示す一時的利用不可情報または移動局に対す
    る利用解約を示す恒久的利用不可情報のいづれかを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の移動通信方法。
  12. 【請求項12】 マクロセルシステムでの前記通信規制
    の解除を該マクロセルシステムから移動局に通知するス
    テップと、 移動局において、マクロセルシステムから通知された前
    記通信規制の解除を認識し、前記通信規制の解除を認識
    した時に、該マクロセルシステムにおける該移動局の利
    用の再開を示す通信規制解除情報をマイクロセルシステ
    ムに通知するステップと、 マイクロセルシステムにおいて、移動局から受信した通
    信規制解除情報に基づいて、該移動局に対する前記通信
    規制を解除するステップと、 を更に有することを特徴とする請求項10記載の移動通
    信方法。
  13. 【請求項13】 マクロセルシステムは、前記通信制御
    情報の移動局への通知を停止することにより前記通信規
    制の解除を通知し、 移動局は、マクロセルシステムからの前記通信規制情報
    の非受信を検出することにより前記通信規制の解除を認
    識する、 ことを特徴とする請求項12記載の移動通信方法。
  14. 【請求項14】 マクロセルシステムは、前記通信規制
    解除情報を移動局に通知することにより前記通信規制の
    解除を通知し、 移動局は、マクロセルシステムからの前記通信規制解除
    情報を受信することにより前記通信規制の解除を認識す
    る、 ことを特徴とする請求項12記載の移動通信方法。
  15. 【請求項15】 マクロセルシステムは、該マクロセル
    システムのエリア内で移動局による通常動作を可能とす
    ることにより前記通信規制の解除を通知し、 移動局は、マクロセルシステムのエリア内で該移動局に
    よる通常動作が可能なことを検出することにより前記通
    信規制の解除を認識する、 ことを特徴とする請求項12記載の移動通信方法。
  16. 【請求項16】 移動局から、マイクロセルシステムに
    おける該移動局の利用を一時的に再開させるための所定
    の特殊信号を発信するステップと、 マイクロセルシステムにおいて、移動局から前記特殊信
    号を受信した場合に、該移動局に対する前記通信規制を
    一時的に解除するステップと、 を更に有することを特徴とする請求項10記載の移動通
    信方法。
  17. 【請求項17】 マイクロセルシステムがプライベート
    利用のシステムであって、前記通信規制が前記マイクロ
    セル基地局または前記制御装置の所有権を有する一移動
    局に対して実施された場合に、該マイクロセルシステム
    は更に、前記マイクロセル基地局または前記制御装置に
    制御された複数マイクロセル基地局からの電波の送信を
    停止することを特徴とする請求項10記載の移動通信方
    法。
  18. 【請求項18】 マイクロセルシステムがプライベート
    利用のシステムであって、前記通信規制が該マイクロセ
    ルシステムを利用可能であると登録されている全ての移
    動局に対して実施された場合に、該マイクロセルシステ
    ムは更に、前記マイクロセル基地局または前記制御装置
    に制御された複数のマイクロセル基地局からの電波の送
    信を停止することを特徴とする請求項10記載の移動通
    信方法。
  19. 【請求項19】 少なくとも一つの移動局と、移動通信
    網および該移動通信網に接続されたマクロセル基地局に
    より構成されるマクロセルシステムと、固定通信網に接
    続されているマイクロセル基地局および/または複数マ
    イクロセル基地局を統轄する制御装置により構成される
    マイクロセルシステムとを有する移動通信システムにお
    ける移動局装置であって、 該移動局装置がマクロセルシステムに在圏しているとき
    に、該マクロセルシステムにおいて該移動局装置に対し
    て実施されている通信規制を示す通信規制情報であって
    マクロセルシステムから通知された通信規制情報を記憶
    する記憶手段と、 該移動局装置がマクロセルシステム
    からマイクロセルシステムに移動して該マイクロセルシ
    ステムに在圏しているときに、前記記憶手段に記憶され
    た通信制御情報を該マイクロセルシステムに通知して、
    該マイクロセルシステムが該移動局装置から受信した通
    信規制情報に基づいて該移動局装置に対する通信規制を
    実施するようにする通知手段と、 を有することを特徴とする移動局装置。
  20. 【請求項20】 マクロセルシステムから通知された前
    記通信規制の解除を認識する認識手段を更に有し、 該認識手段が前記通信規制の解除を認識した時に、前記
    通知手段は更に該マクロセルシステムにおける該移動局
    装置の利用の再開を示す通信規制解除情報をマイクロセ
    ルシステムに通知し、マイクロセルシステムが該移動局
    装置から受信した通信規制解除情報に基づいて該移動局
    装置に対する前記通信規制を解除するようにする、 ことを特徴とする請求項19記載の移動局装置。
  21. 【請求項21】 マクロセルシステムは、前記通信制御
    情報の該移動局装置への通知を停止することにより前記
    通信規制の解除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムからの前記通信規
    制情報の非受信を検出することにより前記通信規制の解
    除を認識する、 ことを特徴とする請求項20記載の移動局装置。
  22. 【請求項22】 マクロセルシステムは、前記通信規制
    解除情報を該移動局装置に通知することにより前記通信
    規制の解除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムからの前記通信規
    制解除情報を受信することにより前記通信規制解除を認
    識する、 ことを特徴とする請求項20記載の移動局装置。
  23. 【請求項23】 マクロセルシステムは、該マクロセル
    システムのエリア内で該移動局装置による通常動作を可
    能とすることにより前記通信規制の解除を通知し、 前記認識手段は、マクロセルシステムのエリア内で該移
    動局装置による通常動作が可能なことを検出することに
    より前記通信規制の解除を認識する、 ことを特徴とする請求項20記載の移動局装置。
  24. 【請求項24】 マイクロセルシステムにおける該移動
    局装置の利用を一時的に再開させるための所定の特殊信
    号を発信して、該マイクロセルシステムが該移動局装置
    から該特殊信号を受信した場合に該移動局装置に対する
    前記通信規制を一時的に解除するようにする特殊信号発
    信手段を更に有することを特徴とする請求項19記載の
    移動局装置。
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