JPH09163435A - 移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式 - Google Patents

移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式

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JPH09163435A
JPH09163435A JP7324137A JP32413795A JPH09163435A JP H09163435 A JPH09163435 A JP H09163435A JP 7324137 A JP7324137 A JP 7324137A JP 32413795 A JP32413795 A JP 32413795A JP H09163435 A JPH09163435 A JP H09163435A
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JP7324137A
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Gakuo Matsumura
岳夫 松村
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は特定基地局に集中したトラヒックを他
の基地局に分散させることができる移動通信システムに
おけるトラヒック負荷分散方式を提供することを目的と
する。 【解決手段】自基地局21の形成通話エリア28に端末
機37〜41が集中することによる規定通話可能チャネ
ルを越えるトラヒック集中状態を検出する手段25と、
その検出時に自基地局21の制御チャネル信号レベルを
下げると共に周辺基地局20に信号レベルを上げる指示
を行い、また周辺基地局20からの指示に応じて信号レ
ベルを上げる制御手段26とを基地局20,21に具備
し、トラヒック集中状態の基地局21の信号レベルを下
げて34で示すように通話エリアを縮小し、周辺基地局
20のレベルを上げて33で示すように通話エリアを拡
大し、今まで基地局21の制御チャネル信号を受信して
いた端末機37,38が通話エリア33に入って基地局
20の信号を受信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おけるトラヒック負荷分散方式に関する。この移動通信
システムにおけるトラヒック負荷分散方式は、特にパー
ソナルハンディホンシステム(PHS)に適用されるも
のである。PHSは、法的基準によって1基地局当たり
の通話チャネルが3チャネルと規制されており、人が多
数集まる地域では通話不可能なケースが発生する。そこ
でそのような地域で通話をカバーできる方式が要望され
ている。
【0002】
【従来の技術】図16にPHSのシステム構成図を示
し、その説明を行う。この図に示す符号1は公衆網2に
接続されたPHS交換機である。3,4,5はPHS交
換機1に有線接続された複数の基地局(CS)であり、
各々がその送信電波によって約100〜200mの通話
エリア6,7,8を形成している。
【0003】図示せぬ移動電話機(以降、端末機と呼
ぶ)は、その通話エリア6,7,8の何れかに在って、
各基地局3〜5から送信されている最も高いレベルの制
御チャネル信号を選択し、この選択基地局(3〜5の何
れか)を介して発信/着信を行うことによって相手と通
話を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したP
HSにおいては、1基地局当たりの通話チャネルが3チ
ャネルと少なく、人が多数集まる地域ではトラヒックが
集中し、通話不可能なケースが発生する問題があった。
【0005】例えば、図16の各エリア6〜8に端末機
10〜18を記入した図17において、エリア7に存在
する3つの端末機12,13,14が第2基地局4を介
して発信/着信を行うと、同じエリア7に存在する他の
2つの基地局15,16は発信/着信が行えなくなる。
【0006】他の端末機15,16が他の基地局3,5
を介して発信/着信を行うにはそのエリア6,8方向に
移動し、基地局4の制御チャネル信号のレベルよりも基
地局3又は5のレベルが高くなるポイントまで移動し、
基地局3又は5の制御チャネル信号を選択する必要があ
る。
【0007】通常の場合、端末機10〜18を保持する
人は歩き回っているので、特定エリアに集中することが
少ないのでトラヒックは分散され、上述した問題はあま
り生じない。しかし、競技場や劇場では特定エリアに移
動を伴わない端末機が集中し、これによって特定の基地
局にトラヒックが集中することになり、上述した問題が
生じることになる。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、特定基地局に集中したトラヒックを他の基
地局に分散させることができる移動通信システムにおけ
るトラヒック負荷分散方式を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。この図に示す移動通信システムにおけるトラヒッ
ク負荷分散方式は、1つの基地局に集中したトラヒック
を他の基地局に分散するものであり、本発明の特徴は、
自基地局21が形成する通話エリア28に端末機37,
38,39,40,41が集中することによる規定通話
可能チャネルを越えるトラヒック集中状態を検出するト
ラヒック集中検出手段25と、トラヒック集中状態検出
時に自基地局21の制御チャネル信号レベルを下げると
共に、周辺基地局20に制御チャネル信号レベルを上げ
る指示を行い、また周辺基地局20からの先の指示に応
じて制御チャネル信号レベルを上げる制御を行う送信出
力制御手段26とを基地局20,21に具備し、自基地
局21の通話エリア28内における周辺基地局20の通
話エリア27近辺の端末機37,38が、周辺基地局2
0の通話エリア33内に入るように、制御チャネル信号
レベルの上げ下げが行われるように構成したことにあ
る。
【0010】つまり、トラヒック集中状態の基地局21
の制御チャネル信号レベルを下げることによって破線の
楕円34で示すように通話エリアを縮小し、周辺基地局
20の制御チャネル信号レベルを上げることによって破
線の楕円33で示すように通話エリアを拡大し、これに
よって今まで基地局21の制御チャネル信号を受信して
いた端末機37,38が通話エリア33に入って基地局
20の制御チャネル信号を受信するようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は本発明の第1実施形
態のPHSにおけるトラヒック負荷分散方式を説明する
ための図である。但し、この図2においては図16に示
した公衆網2を省略した。
【0012】図2において、符号20,21,22,2
3は複数の基地局であり、図3に示すように、本発明の
特徴要素であるトラヒック集中検出部25と送信出力制
御部26とを具備して構成されている。
【0013】トラヒック集中検出部25は、基地局が形
成する1つの通話エリアに端末機が集中することによっ
て特定の基地局に、規定通話可能チャネル(3チャネ
ル)を越える所定数のトラヒックが集中したことを検出
するものである。
【0014】送信出力制御部25は、制御チャネル信号
のレベルの強弱を制御をするものであり、トラヒック集
中状態を検出した基地局の制御チャネル信号レベルを下
げると共に、その周辺基地局に制御チャネル信号レベル
を上げるように指示(送信出力増加指示)し、また、他
の基地局からの送信出力増加指示に応じて制御チャネル
信号レベルを上げるように制御するものである。
【0015】例えば、図2に符号27,28,29,3
0で示すように、各基地局20〜24が同一レベルの制
御チャネル信号でエリアを形成している場合に、例え
ば、符号36,37,38,39,40,41,42で
示す端末機が図示するように所定地域に集中し、これに
よって、基地局21が形成するエリア28に端末機37
〜41が集中したとする。
【0016】この場合に、基地局21のトラヒック集中
検出部25がトラヒック集中状態を検出することによっ
て、自基地局21の送信出力制御部26が制御チャネル
信号レベルを下げ、また、矢印31,32で示すように
周辺基地局20,22に制御チャネル信号レベルを上げ
るように指示したとする。
【0017】この指示に応じて、周辺基地局20,22
の送信出力制御部26が制御チャネル信号レベルを上げ
る。以上の制御によって、基地局21のエリア28が符
号34で示すエリアのように狭まり、基地局20,22
のエリア27,29が符号33,35で示すエリアのよ
うに広くなる。
【0018】そして、レベル制御前のエリア28に存在
した端末機37〜41の内、待ち受け保持レベルを下回
った端末機37,40,41が、レベル上昇によって広
がったエリア33,35に入れば、そのエリア33,3
5を形成する基地局20,22の制御チャネル信号を選
択する。
【0019】これによって、基地局21に集中していた
トラヒックを、周辺基地局20,22に分散することが
でき、通話の行えなかった端末機37,40,41が通
話可能状態となる。
【0020】次に、トラヒック集中検出部25が上述し
たトラヒック集中状態の検出を行う第1〜第3の発明に
よる方法を説明する。第1の方法は、制御チャネル信号
の閉塞により呼が基地局にて切断される呼損が発生した
場合、その呼損を実施した基地局が、端末機自体の固有
番号である端末機番号(以降、IDと言う)を記憶し、
以降、呼損が発生した場合に、同じIDは無視し、新た
に呼損を生じさせた異なるIDを記憶しながらその記憶
したID数をカウントする。そして、そのカウント数が
所定時間内に所定の閾値を越えた場合にトラヒック集中
状態と判定するものである。
【0021】即ち、図4に示すように、トラヒック集中
検出部25に、ID記憶制御部45と、IDをID記憶
制御部45の制御によって記憶する呼損番号テーブル4
6と、このテーブル46に記憶されたIDの数をカウン
トし、このカウント数が設定時間内に設定閾値、例えば
「4」を越えるとトラヒック集中状態と判定する判定部
47とを設ける。
【0022】このような構成において、図5に符号48
で示すように3加入者通話状態の基地局に対してID
「11111111」の端末機がリンクチャネル確率要求を行う
と、呼損が発生するので、符号50で示すようにID記
憶制御部45が呼損番号テーブル46にそのID「1111
1111」を登録する。この際、符号51で示すようにリン
クチャネル割当拒否がID「11111111」の端末機に対し
て行われる。
【0023】これと同様に他の異なるID「2222222
2」、「33333333」、「44444444」も登録されたとす
る。ここで、呼損番号テーブル46に登録されたIDの
端末機から何度発信が行われてもID記憶制御部45は
呼損番号テーブル46の変更を行わない。
【0024】次に、符号52で示すように、ID「5555
5555」の端末機からリンクチャネル確率要求が行われた
際に、そのID「55555555」が符号53で示すように呼
損番号テーブル46に登録され、符号54で示すように
リンクチャネル割当拒否がID「11111111」の端末機に
対して行われたとする。
【0025】この場合、判定部47におけるIDのカウ
ント数が設定閾値「4」を越える「5」となるので、ト
ラヒック集中状態と判定され、トラヒック集中状態が検
出される。
【0026】第2の方法を説明する。図6に示すよう
に、基地局21が接続されたPHS交換局の保守センタ
57に、基地局21が端末機のIDを収集するように基
地局21に対して指示(ID収集指示)を行うID収集
指示部58を設ける。
【0027】また、基地局に、そのID収集指示に応じ
て待ち受け状態の端末機にID報告要求を報知情報にの
せて送信するID報告要求制御部59と、ID報告要求
に応じて報告されてきたID数をカウントし、このカウ
ント数が所定時間内に所定閾値を越えた場合にトラヒッ
ク集中状態と判定する判定部60とを設ける。
【0028】このような構成において、図7に符号61
で示すように、保守センタ57のID収集指示部58
が、トラヒック集中が予想されるエリアを形成する基地
局21へ符号62で示すID収集指示を送出する。
【0029】これによって基地局21のID報告要求制
御部59が、符号63で示すように基地局21のエリア
に存在する待ち受け状態の複数の端末機へ報知情報に乗
せてID報告要求を送信する。
【0030】この要求に応じて各端末機から送信されて
きた符号64で示すIDを、判定部60がカウントす
る。このカウント数が符号65で示すように所定時間内
に設定閾値を越えていた場合、符号66で示すようにト
ラヒック集中状態と判定することによってトラヒック集
中状態を検出する。
【0031】第3の方法を説明する。この方法は位置登
録エリア(一斉呼出エリア)を利用するものである。一
斉呼出エリアとは、図8に示す複数の基地局68〜72
又は79〜81のエリア73〜77又は82〜84群を
包括する大きいエリア78又は85のことであり、図示
せぬ公衆網から着信を受けたPHS交換機1がどの地域
を呼び出せばよいかを決定するために設けられているも
のである。
【0032】通常、端末機87は電源をオンにしたとき
に報知情報の内容から一斉呼出エリア番号を記憶し、基
地局70へ位置登録要求を送信する。これによってPH
S交換機1から端末機87を呼び出す一斉呼出エリア7
8が決定される。
【0033】この時、端末機87は一斉呼出エリア78
内をどこに移動しようとも位置登録要求を行わない。以
降、位置登録を行うタイミングは、一斉呼出エリア78
を離れて他の一斉呼出エリア85に入った時、即ち、報
知情報の一斉呼出エリア番号が端末機87が記憶してい
るものと異なる時である。
【0034】同一位置登録エリア78中の基地局68〜
72から送信される報知情報の一斉呼出エリア番号は全
て同じである。このため端末機87は位置登録要求を行
わないようになっている。
【0035】そこで、第3の方法は、図9に示すよう
に、端末機89〜96のエリア97〜104群によって
形成される一斉呼出エリア105にあって、端末機が集
中しそうなエリア100,101を疑似的に他の一斉呼
出エリア(以降、擬似エリアといい、符号106で示
す)に見せかけ、端末機がその擬似エリア106へ移動
した場合に、位置登録要求を送信させ、この送信位置登
録要求の数が所定時間内に設定閾値を越えた場合にトラ
ヒック集中状態と判定するようにする。
【0036】この方法を実現するために図10に示すよ
うに、PHS交換機1に擬似エリア登録指示部108を
設け、基地局92,93のトラヒック集中検出部25に
一斉呼出エリア番号変更部109及び判定部110を設
けて構成する。
【0037】擬似エリア登録指示部108は、図9に示
したように、擬似エリア106としたいエリア100,
101を形成する基地局92,93に擬似エリア登録指
示を行うものである。
【0038】一斉呼出エリア番号変更部109は、擬似
エリア登録指示に応じて一斉呼出エリア番号を変更する
ものである。この変更処理を図11を参照して説明す
る。一斉呼出エリア番号変更処理は、該当基地局からの
報知情報中の一斉呼出エリア番号長を変更するものであ
る。
【0039】図11(a)に示すように、端末機への送
信報知情報の構成は、112で示す9ビットの事業者識
別符号、113で示すnビットの一斉呼出エリア番号、
114で示す33−nビットの付加ID、115で示す
報知情報となっており、一斉呼出エリア番号長のnビッ
トは、報知情報115中に示されている。
【0040】例えば(b)に示すように、報知情報中に
一斉呼出エリア番号長=16ビットが示されており、一
斉呼出エリア番号が「0000000000101010:2進数」=
「42:10進数」であったとする。通常であればその
一斉呼出エリア番号の「42」が通知される。
【0041】しかし、そのエリアを擬似エリアとしたい
特定基地局においては、一斉呼出エリア番号変更部10
9によって、例えば、(c)に示すように、報知情報中
の一斉呼出エリア番号長を12ビットに変更する。これ
によって、一斉呼出エリア番号が「000000000010:2進
数」=「2:10進数」となる。
【0042】判定部110は、端末機が擬似エリア10
6に入ることによって送信してきた位置登録要求の数が
所定時間内に設定閾値を越えた場合にトラヒック集中状
態と判定するものである。
【0043】このような構成において、図12に符号6
1で示すように、PHS交換機1の擬似エリア登録指示
部108が、トラヒック集中が予想されるエリアを形成
する基地局92,93へ符号118で示す擬似エリア登
録指示を送出する。
【0044】この指示に応じて基地局92,93の一斉
呼出エリア番号変更部109が一斉呼出エリア番号の変
更を行う。この変更された一斉呼出エリア番号が報知情
報に乗せられ端末機へ送信されるが、この際、符号11
9で示す基地局92の報知情報を、擬似エリアに入った
複数の端末機が受信したとする。
【0045】この場合、各端末機は符号120で示すよ
うに位置登録エリア(一斉呼出エリア)の変更を検出
し、符号121で示すように基地局92へ位置登録要求
を行うことによって一斉呼出エリア番号の「2」を新た
に記憶する。
【0046】また、基地局92の判定部110は、位置
登録要求の数をカウントし、このカウント数が所定時間
内に設定閾値を越えた場合、トラヒック集中状態と判定
することによってトラヒック集中状態を検出する。
【0047】次に、第2実施形態を図13を参照して説
明する。但し、図13に示す第2実施形態において図2
及び図3に示した第1実施形態の各部に対応する部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0048】図13に示す第2実施形態の特徴は、規制
信号送信部123を基地局20〜23に設けたことであ
る。規制信号送信部123は、トラヒック集中検出部2
5によってトラヒック集中状態が検出された際に、該当
基地局の利用が現在不可能なことを知らせる規制信号
を、待ち受け端末機へ送信するものである。
【0049】例えば、図2に示す基地局21において、
トラヒック集中状態が検出されたとすると、規制信号送
信部123が該当基地局21の利用が現在不可能なこと
を知らせる規制信号を、待ち受け端末機28,40,4
1へ送信する。
【0050】規制信号を受信した各端末機28,40,
41は、周辺基地局20,22の制御チャネルに切替え
を行う。これによって、基地局21に集中していたトラ
ヒックを周辺基地局20,22に分散することができ
る。
【0051】次に、第3実施形態を図14を参照して説
明する。但し、図14に示す第3実施形態において図1
3に示した第2実施形態の各部に対応する部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0052】図14に示す第3実施形態の特徴は、制御
チャネルオン/オフ部125を基地局20〜23に設け
たことである。制御チャネルオン/オフ部125は、ト
ラヒック集中検出部25によってトラヒック集中状態が
検出された際に、該当基地局から送信されている制御チ
ャネル信号の送信をオフとするものである。またトラヒ
ック集中状態未検出となると再びオンとする。
【0053】このように制御チャネル信号の送信を強制
的に停止することによって、待ち受け端末機へ他の基地
局への制御チャネルの切替えを促し、トラヒックの分散
を図る。
【0054】次に、第4実施形態を図15を参照して説
明する。この図15に示す第4実施形態は、PHS交換
機126に高出力型の基地局(CS)127〜132が
接続されて構成されるシステムにおいて、PHS交換機
126にグループ制御部133及びグループ制御データ
格納テーブル134を設け、更に各基地局127〜13
2にチャネル制限オーバー通知部141及び送信出力制
御部142を設けて構成したものである。
【0055】高出力型の基地局127〜132とは、半
径1〜1.5kmの範囲をカバーするエリア135〜1
40を持つ基地局である。1つの基地局で半径1〜1.
5kmの範囲を規定の3通話チャネル(3チャネル)で
カバーしなければならないが、3チャネルではトラヒッ
クをさばけないので複数のエリアがオーバーラップする
ように基地局を密に設置してある。
【0056】また、このような設置を行うと制御チャネ
ルが干渉しあって端末機へ正常に送信することができな
くなるので、基地局間の同期をとって干渉を防止するよ
うに構成されている。
【0057】グループ制御部133は、互いにエリアが
重なる3つ以上の基地局を1つのグループとし、各グル
ープ内の1つの基地局の制御チャネルレベルを最大と
し、この最大とする指示を隣接グループの最大送信出力
の基地局のエリアが隣接しないように行う最大送信出力
制御を実施するものである。また、最大送信出力指示は
通話チャネルに空きがある基地局に対して行われる。
【0058】その最大送信出力制御を行うために参照す
るグループ制御データがテーブル134に格納されてい
る。グループ制御データは、基地局がどのグループに存
在するかを示すと共に、最大送信出力制御を行うために
送信出力を最大とする基地局の順番を示すものである。
【0059】チャネル制限オーバー通知部141は、1
つのエリアで規定の3チャネルが全て埋まったことをグ
ループ制御部133へ通知するものである。送信出力制
御部142は、制御チャネル信号のレベルの強弱を制御
をするものであり、規定の3チャネルが全て埋まった際
に制御チャネル信号レベルを下げると共に、グループ制
御部133からの最大送信出力指示に応じて制御チャネ
ル信号レベルを最大とする制御を行うものである。
【0060】このような構成において、第1〜第3基地
局127〜129が第1グループ、これに隣接する第4
〜第6基地局130〜132が第2グループとなされて
おり、現時点で、第2基地局128と第5基地局131
の送信出力が最大となされているとする。
【0061】ここで、エリア136内に図示せぬ3つの
端末機が通話を行ったとすると、チャネル制限オーバー
通知部141が、規定の3チャネルが全て埋まったこと
をグループ制御部133へ通知する。この時、第2基地
局128の送信出力制御部142が制御チャネルレベル
を下げる。
【0062】この通知を受けたグループ制御部133
は、テーブル134を参照することによって、第5基地
局131のエリア139に隣接しないエリア135を形
成すると共に通話チャネルに空きのある第1基地局12
7の制御チャネルレベルを最大とする指示を行う。この
指示に応じて第1基地局127の送信出力制御部142
が制御チャネルレベルを最大とする。
【0063】以降同様に第1及び第2グループ内におい
て、最大送信出力制御が行われ、これによってトラヒッ
クの分散が行われることになる。また、送信出力制御部
142の代わりに、第2実施形態で説明した図13に示
す規制信号送信部123を設けてもよい。
【0064】この場合、チャネル制限オーバー通知部1
41で規定の3チャネルが全て埋まったことが検出され
た際に、規制信号送信部123が該当基地局の利用が現
在不可能なことを知らせる規制信号を待ち受け端末機へ
送信する。
【0065】更に、送信出力制御部142の代わりに、
第3実施形態で説明した図14に示す制御チャネルオン
/オフ部125を設けてもよい。この場合、チャネル制
限オーバー通知部141で規定の3チャネルが全て埋ま
ったことが検出された際に、制御チャネルオン/オフ部
125が該当基地局から送信されている制御チャネル信
号の送信をオフとする。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定基地局に集中したトラヒックを他の基地局に分散さ
せることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施形態のPHSにおけるトラヒ
ック負荷分散方式を説明するための図である。
【図3】図2に示す第1実施形態の基地局の特徴要素を
示す図である。
【図4】第1のトラヒック集中検出構成図である。
【図5】第1のトラヒック集中検出動作説明シーケンス
図である。
【図6】第2のトラヒック集中検出構成図である。
【図7】第2のトラヒック集中検出動作説明シーケンス
図である。
【図8】位置登録エリア(一斉呼出エリア)説明図であ
る。
【図9】第3のトラヒック集中検出説明図である。
【図10】第3のトラヒック集中検出構成図である。
【図11】一斉呼出エリア番号変更処理説明図である。
【図12】第3のトラヒック集中検出動作説明シーケン
ス図である。
【図13】本発明の第2実施形態のPHSにおけるトラ
ヒック負荷分散方式による基地局のブロック構成図であ
る。
【図14】本発明の第3実施形態のPHSにおけるトラ
ヒック負荷分散方式による基地局のブロック構成図であ
る。
【図15】本発明の第4実施形態のPHSにおけるトラ
ヒック負荷分散方式によるシステム構成図である。
【図16】PHSのシステム構成図である。
【図17】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
20,21 基地局 25 トラヒック集中検出手段 26 送信出力制御手段 27,28 基地局20,21の通話エリア 33 制御チャネルレベルを上げた際に形成される通話
エリア 34 制御チャネルレベルを下げた際に形成される通話
エリア 36〜41 端末機

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの基地局に集中したトラヒックを他
    の基地局に分散する移動通信システムにおけるトラヒッ
    ク負荷分散方式であって、 自基地局が形成する通話エリアに端末機が集中すること
    による規定通話可能チャネルを越えるトラヒック集中状
    態を検出するトラヒック集中検出手段と、 該トラヒック集中状態検出時に該自基地局の制御チャネ
    ル信号レベルを下げると共に、周辺基地局に制御チャネ
    ル信号レベルを上げる指示を行い、また周辺基地局から
    の該指示に応じて該制御チャネル信号レベルを上げる制
    御を行う送信出力制御手段とを基地局に具備し、 前記自基地局の通話エリア内における前記周辺基地局の
    通話エリア近辺の端末機が、該周辺基地局の通話エリア
    内に入るように、前記制御チャネル信号レベルの上げ下
    げが行われることを特徴とする移動通信システムにおけ
    るトラヒック負荷分散方式。
  2. 【請求項2】 前記送信出力制御手段の代わりに、前記
    トラヒック集中状態が検出された際に該当基地局の利用
    が不可能なことを知らせる規制信号を待ち受け端末機へ
    送信する規制信号送信手段を具備したことを特徴とする
    請求項1記載の移動通信システムにおけるトラヒック負
    荷分散方式。
  3. 【請求項3】 前記送信出力制御手段の代わりに、前記
    トラヒック集中状態が検出された際に送信中の制御チャ
    ネル信号を停止する制御チャネルオン/オフ手段を具備
    したことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム
    におけるトラヒック負荷分散方式。
  4. 【請求項4】 前記トラヒック集中検出手段を、前記端
    末機の固有番号が記憶されるテーブルと、該テーブルに
    呼損発生端末機の固有番号を同じものが重ならないよう
    に記憶する記憶制御手段と、該テーブルに記憶された固
    有番号の数が設定時間内に設定閾値を越えた際に前記ト
    ラヒック集中状態と判定する判定手段とを具備して構成
    したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の移
    動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式。
  5. 【請求項5】 前記基地局が接続された交換局に、該基
    地局に前記固有番号の収集指示を行う収集指示手段を設
    け、前記トラヒック集中検出手段を、該収集指示に応じ
    て端末機に固有番号の報告要求を報知情報にのせて送信
    する報告要求制御手段と、該報告要求に応じて報告され
    てきた固有番号数をカウントし、このカウント数が設定
    時間内に設定閾値を越えた場合にトラヒック集中状態と
    判定する判定手段とを具備して構成したことを特徴とす
    る請求項1〜3の何れかに記載の移動通信システムにお
    けるトラヒック負荷分散方式。
  6. 【請求項6】 前記基地局が接続された交換局に、一斉
    呼出エリア内の任意エリアを擬似エリアとする登録指示
    を行う登録指示手段を設け、前記トラヒック集中検出手
    段を、該登録指示に応じて一斉呼出エリア番号と異なる
    擬似一斉呼出エリア番号に変更する変更手段と、該擬似
    一斉呼出エリア番号を受信した端末機からの位置登録要
    求数をカウントし、このカウント数が設定時間内に設定
    閾値を越えた場合にトラヒック集中状態と判定する判定
    手段とを具備して構成したことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の移動通信システムにおけるトラヒッ
    ク負荷分散方式。
  7. 【請求項7】 前記変更手段が、前記一斉呼出エリア番
    号のビット長を変更することによって前記擬似一斉呼出
    エリア番号に変更することを特徴とする請求項6記載の
    移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式。
  8. 【請求項8】 交換局に広い通話エリアを形成する高出
    力型の基地局が接続された移動通信システムにおけるト
    ラヒック負荷分散方式であって、 互いにエリアが重なる複数の基地局を1つのグループと
    し、各グループ内の1つの基地局の制御チャネルレベル
    を最大とする指示を隣接グループの制御チャネルレベル
    が最大とされている基地局のエリアが隣接しないように
    通話チャネルに空きがある基地局に対して行うグループ
    制御手段を交換局に具備し、 1つのエリアで規定数の通話チャネルが全て埋まったこ
    とを該グループ制御手段へ通知するチャネル制限オーバ
    ー通知手段と、 該通話チャネルが全て埋まった際に制御チャネル信号レ
    ベルを下げると共に、グループ制御手段からの該制御チ
    ャネルレベルを最大とする指示に応じて該制御チャネル
    信号レベルを最大とする送信出力制御手段とを基地局に
    具備したことを特徴とする移動通信システムにおけるト
    ラヒック負荷分散方式。
  9. 【請求項9】 前記送信出力制御手段の代わりに、前記
    通話チャネルが全て埋まった際に該当基地局の利用が不
    可能なことを知らせる規制信号を待ち受け端末機へ送信
    する規制信号送信手段を具備したことを特徴とする請求
    項8記載の移動通信システムにおけるトラヒック負荷分
    散方式。
  10. 【請求項10】 前記送信出力制御手段の代わりに、前
    記通話チャネルが全て埋まった際に、送信中の制御チャ
    ネル信号を停止する制御チャネルオン/オフ手段を具備
    したことを特徴とする請求項8記載の移動通信システム
    におけるトラヒック負荷分散方式。
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