JP3321631B2 - シャワーノズルの位置制御装置 - Google Patents
シャワーノズルの位置制御装置Info
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- JP3321631B2 JP3321631B2 JP07240794A JP7240794A JP3321631B2 JP 3321631 B2 JP3321631 B2 JP 3321631B2 JP 07240794 A JP07240794 A JP 07240794A JP 7240794 A JP7240794 A JP 7240794A JP 3321631 B2 JP3321631 B2 JP 3321631B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温水洗浄便座において
便器使用者の着座状態を自動判断する着座センサを用い
て適正洗浄位置にシャワーノズルを移動させることので
きる位置制御装置に関する。
便器使用者の着座状態を自動判断する着座センサを用い
て適正洗浄位置にシャワーノズルを移動させることので
きる位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洋式トイレにおいては、人が便座
に座っているかどうかを自動判定するための検出部とし
て静電容量の変化を利用した静電容量型の着座センサが
用いられている(例えば特開平5−196744号公報
参照)。この種の着座センサは、便座に座ったのを検知
して始めてシャワーノズルからの温水を噴出できるよう
に構成したり、また暖房便座において不使用時にヒータ
の加熱状態を低くして便座使用時に加熱状態を高めて消
費電力を少なくするため等の用途として用いられるもの
であった。
に座っているかどうかを自動判定するための検出部とし
て静電容量の変化を利用した静電容量型の着座センサが
用いられている(例えば特開平5−196744号公報
参照)。この種の着座センサは、便座に座ったのを検知
して始めてシャワーノズルからの温水を噴出できるよう
に構成したり、また暖房便座において不使用時にヒータ
の加熱状態を低くして便座使用時に加熱状態を高めて消
費電力を少なくするため等の用途として用いられるもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の用途のために
用いられる従来の着座センサは、使用者が便座に座って
いるか、座っていないかのいずれか一方の状態を検出す
るに過ぎず、便座のどの位置に座っているか等について
検出するものではなかった。ところが、例えばシャワー
ノズルによって温水を噴水を行う場合には、便座に座っ
ているのが大人か子供か、または男性か女性かの判別が
できないと、肛門位置等に向けて効率よく適正に噴水で
きないという問題があった。
用いられる従来の着座センサは、使用者が便座に座って
いるか、座っていないかのいずれか一方の状態を検出す
るに過ぎず、便座のどの位置に座っているか等について
検出するものではなかった。ところが、例えばシャワー
ノズルによって温水を噴水を行う場合には、便座に座っ
ているのが大人か子供か、または男性か女性かの判別が
できないと、肛門位置等に向けて効率よく適正に噴水で
きないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のシャワーノズルの位置制御装置は、シャワーノズル
を移動制御する機構を備えた温水洗浄便座において、静
電容量の変化によって人体を検出する着座センサの検出
部を複数領域に分割した分割検出部と、該分割検出部に
おける静電容量の変化量を検知信号として出力する検知
信号出力回路と、該検知信号出力回路の各出力を比較し
て使用者の便座における着座状態を判断する判断回路
と、該判断回路の出力により前記シャワーノズルを該使
用者の適正洗浄位置に移動制御する制御機構とを備えた
ものである。
載のシャワーノズルの位置制御装置は、シャワーノズル
を移動制御する機構を備えた温水洗浄便座において、静
電容量の変化によって人体を検出する着座センサの検出
部を複数領域に分割した分割検出部と、該分割検出部に
おける静電容量の変化量を検知信号として出力する検知
信号出力回路と、該検知信号出力回路の各出力を比較し
て使用者の便座における着座状態を判断する判断回路
と、該判断回路の出力により前記シャワーノズルを該使
用者の適正洗浄位置に移動制御する制御機構とを備えた
ものである。
【0005】
【作用】請求項1のシャワーノズルの位置制御装置で
は、着座センサの検出部を複数領域に分割した分割検出
部の逸れ夫々の静電容量の変化量が検知信号出力回路か
ら検知信号として出力されるので、これらの複数の検知
信号相互を比較するか又は予め決めた所定の閾値と比較
することで便座における使用者の着座状態を判断するこ
とができる。そして、この着座センサの出力によって判
断された便器使用者の着座状態に応じてシャワーノズル
を適正位置に自動移動させることができる。具体的に
は、着座センサの出力により便器使用者が便座のどの位
置に座っているかが判断できるので、座っている人が大
人か子供か、または男性か女性かの対象についての特性
を自動判断することができるので、このような判断結果
に応じて予め決めている適正なシャワー位置までシャワ
ーノズルを移動させる。
は、着座センサの検出部を複数領域に分割した分割検出
部の逸れ夫々の静電容量の変化量が検知信号出力回路か
ら検知信号として出力されるので、これらの複数の検知
信号相互を比較するか又は予め決めた所定の閾値と比較
することで便座における使用者の着座状態を判断するこ
とができる。そして、この着座センサの出力によって判
断された便器使用者の着座状態に応じてシャワーノズル
を適正位置に自動移動させることができる。具体的に
は、着座センサの出力により便器使用者が便座のどの位
置に座っているかが判断できるので、座っている人が大
人か子供か、または男性か女性かの対象についての特性
を自動判断することができるので、このような判断結果
に応じて予め決めている適正なシャワー位置までシャワ
ーノズルを移動させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る着座センサ及びシャワー
ノズルの位置制御装置について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る着座センサ1を用いてシャワー
ノズル2の位置制御装置を示す概略システム図である。
着座センサ1の動作原理としては公知のように、人が便
座3に座ったときと座っていないときとで変化する静電
容量を検出する検出部4と、該検出部4に接続され前記
静電容量の変化を電気信号として取り出す検知信号出力
回路5とを含んでいる。そして、本例の着座センサ1で
は、その検出部4は後面側検出部4a,両側部の検出部を
合わせた側面側検出部4b,前面側検出部4cの3箇所に分
割されている。本例においてこのように分割したのは、
便座3に座る場合に、大人の男性の場合には脚を広げて
座り、大人の女性は脚は揃えて座り、子供は女性と同様
に前寄りに座るために、これら三者間の着座状態を後述
のようにして識別するために必要なためであり、勿論検
出部4の分割方法及びその分割数は特に限定するもので
はない。
ノズルの位置制御装置について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る着座センサ1を用いてシャワー
ノズル2の位置制御装置を示す概略システム図である。
着座センサ1の動作原理としては公知のように、人が便
座3に座ったときと座っていないときとで変化する静電
容量を検出する検出部4と、該検出部4に接続され前記
静電容量の変化を電気信号として取り出す検知信号出力
回路5とを含んでいる。そして、本例の着座センサ1で
は、その検出部4は後面側検出部4a,両側部の検出部を
合わせた側面側検出部4b,前面側検出部4cの3箇所に分
割されている。本例においてこのように分割したのは、
便座3に座る場合に、大人の男性の場合には脚を広げて
座り、大人の女性は脚は揃えて座り、子供は女性と同様
に前寄りに座るために、これら三者間の着座状態を後述
のようにして識別するために必要なためであり、勿論検
出部4の分割方法及びその分割数は特に限定するもので
はない。
【0007】また、本例の検知信号出力回路4は、3つ
に分割された各検出部4a,4b,4cで検出される静
電容量の変化量を信号レベルとして区別して出力する同
じ回路構成からなる検知信号出力回路5a,5b,5c
によって構成されている。この検知信号出力回路5a,
5b,5cは、例えば前記各検出部4a,4b,4cで
検出される静電容量の値を発振回路を構成するキャパシ
タンスとして取り込み、この静電容量が変化することで
変化する発振周波数を整流してアナログ直流電圧からな
る検知信号S1 ,S2 ,S3 に変換して出力するもので
ある。勿論、周波数が変化した信号をそのまま出力して
もよく、また電流、抵抗値の変化にかえて出力してもよ
く、要は静電容量の変化量を電気的な信号の変化として
捉えれるように出力するものである。
に分割された各検出部4a,4b,4cで検出される静
電容量の変化量を信号レベルとして区別して出力する同
じ回路構成からなる検知信号出力回路5a,5b,5c
によって構成されている。この検知信号出力回路5a,
5b,5cは、例えば前記各検出部4a,4b,4cで
検出される静電容量の値を発振回路を構成するキャパシ
タンスとして取り込み、この静電容量が変化することで
変化する発振周波数を整流してアナログ直流電圧からな
る検知信号S1 ,S2 ,S3 に変換して出力するもので
ある。勿論、周波数が変化した信号をそのまま出力して
もよく、また電流、抵抗値の変化にかえて出力してもよ
く、要は静電容量の変化量を電気的な信号の変化として
捉えれるように出力するものである。
【0008】検知信号出力回路5a,5b,5cから出
力されるアナログ直流電圧の検知信号S1 ,S2 ,S3
はそれぞれ判断回路6に入力され、ここでこれら信号の
絶対値間で予め決めた一定手順によって比較ないし、所
定の閾値と比較される。そして、この判断回路6によっ
て、便器使用者が男性の大人か、女性の大人か、子供か
のいずれかが判別される。その判別方法は、大人の男
性、大人の女性、子供が便座3に座った時の態様及びそ
の時の前記検知信号S1 ,S2 ,S3 を夫々示す図2,
図3,図4に基づいて以下説明する。
力されるアナログ直流電圧の検知信号S1 ,S2 ,S3
はそれぞれ判断回路6に入力され、ここでこれら信号の
絶対値間で予め決めた一定手順によって比較ないし、所
定の閾値と比較される。そして、この判断回路6によっ
て、便器使用者が男性の大人か、女性の大人か、子供か
のいずれかが判別される。その判別方法は、大人の男
性、大人の女性、子供が便座3に座った時の態様及びそ
の時の前記検知信号S1 ,S2 ,S3 を夫々示す図2,
図3,図4に基づいて以下説明する。
【0009】すなわち、図2(A)に示すように大人の
男性が便座3に座る時には、脚を広げて奥の方まで座る
ので、検知信号のレベルは、図2(B)に示すように、
S2>S1 >S3 となり、図3(A)に示すように大人
の女性の場合には、脚を揃えて便座3に座るので、図3
(B)に示すように、S2 >S3 >S1 となり、図4
(A)に示すように、子供が便座3に座る場合には、前
よりに座るので、図4(B)に示すように、S2 >
S1 ,S3 となる。
男性が便座3に座る時には、脚を広げて奥の方まで座る
ので、検知信号のレベルは、図2(B)に示すように、
S2>S1 >S3 となり、図3(A)に示すように大人
の女性の場合には、脚を揃えて便座3に座るので、図3
(B)に示すように、S2 >S3 >S1 となり、図4
(A)に示すように、子供が便座3に座る場合には、前
よりに座るので、図4(B)に示すように、S2 >
S1 ,S3 となる。
【0010】しかして、判断回路6では、まず、S2 の
値が予め決めた所定の第1の閾値V1 よりも大きい時
に、便座3に人が座ったと判断し、次にS1 の値が所定
の第2の閾値V2 よりも大きいか小さいかを判断し、大
きいときには後面側検出部4a側まで座っているので、大
人の男性であると判断し、さらにS3 の値が所定の第3
の閾値V3 よりも大きいか小さいかを判断し、大きい時
には前面側検出部4c側に座っているので大人の女性であ
ると判断し、小さい時には子供であると判断する。な
お、上記閾値V1 ,V2 ,V3 は、便座3の大きさや形
状ないし、各検出部4a,4b,4cの検出精度等によ
って適宜変更される値であり、すべての閾値が異なる値
であっても、同じ値であってもよい。特に、同じ値であ
る場合には、判断回路6の回路構成が簡単となる。
値が予め決めた所定の第1の閾値V1 よりも大きい時
に、便座3に人が座ったと判断し、次にS1 の値が所定
の第2の閾値V2 よりも大きいか小さいかを判断し、大
きいときには後面側検出部4a側まで座っているので、大
人の男性であると判断し、さらにS3 の値が所定の第3
の閾値V3 よりも大きいか小さいかを判断し、大きい時
には前面側検出部4c側に座っているので大人の女性であ
ると判断し、小さい時には子供であると判断する。な
お、上記閾値V1 ,V2 ,V3 は、便座3の大きさや形
状ないし、各検出部4a,4b,4cの検出精度等によ
って適宜変更される値であり、すべての閾値が異なる値
であっても、同じ値であってもよい。特に、同じ値であ
る場合には、判断回路6の回路構成が簡単となる。
【0011】そして、上記したように便座3に座ってい
る人の特性を検知信号出力回路5a,5b,5cからの
検知信号S1 ,S2 ,S3 により判別できるので、それ
に対応してシャワーノズル2を移動制御する。例えば、
大人の男性の場合には、後方側に位置する肛門位置7a
に対応してシャワーノズル2を配置し、一方、大人の女
性又は子供の場合には、肛門位置7aよりも前よりの肛
門位置7b,7cに対応してシャワーノズル2を例えば
10mmだけ前方へ移動させる。なお、大人の女性の場
合と子供の場合とで、移動距離を変えてもよいのは勿論
である。この移動させるためる機構は、特に限定するも
のではないが、図1に示すように、出力軸9を任意回転
数だけ正逆回転させることができるステッピングモータ
10と、該出力軸9に取り付けたピニオンギヤ11と、
該ピニオンギヤ11に噛合するラックギヤ12とによっ
て構成され、このラックギヤ12の先端部に前記シャワ
ーノズル2が取り付けられている。そして、同図の場合
には、上記した判断回路6からの回転指令信号S4 によ
ってステッピングモータ10を正逆回転させてシャワー
ノズル2を上記10mmだけ前後へ移動可能に構成して
いる。
る人の特性を検知信号出力回路5a,5b,5cからの
検知信号S1 ,S2 ,S3 により判別できるので、それ
に対応してシャワーノズル2を移動制御する。例えば、
大人の男性の場合には、後方側に位置する肛門位置7a
に対応してシャワーノズル2を配置し、一方、大人の女
性又は子供の場合には、肛門位置7aよりも前よりの肛
門位置7b,7cに対応してシャワーノズル2を例えば
10mmだけ前方へ移動させる。なお、大人の女性の場
合と子供の場合とで、移動距離を変えてもよいのは勿論
である。この移動させるためる機構は、特に限定するも
のではないが、図1に示すように、出力軸9を任意回転
数だけ正逆回転させることができるステッピングモータ
10と、該出力軸9に取り付けたピニオンギヤ11と、
該ピニオンギヤ11に噛合するラックギヤ12とによっ
て構成され、このラックギヤ12の先端部に前記シャワ
ーノズル2が取り付けられている。そして、同図の場合
には、上記した判断回路6からの回転指令信号S4 によ
ってステッピングモータ10を正逆回転させてシャワー
ノズル2を上記10mmだけ前後へ移動可能に構成して
いる。
【0012】なお、上記判断回路6における判断方法
は、上記した方法に限らず、他に例えばS2 の値で便座
3に人が座ったかどうかを判断し、その後S1 とS3 の
加算値が所定の閾値よりも大きいか小さいかで大人か子
供かを判別し、さらにS1 の値が所定の閾値よりも大き
いか小さいかで大人の男性か大人の女性かを判別しても
よい。また、判断回路6は、比較器等の回路素子を組み
合わせた電気回路であっても、マイクロコンピュータを
用いてもよい。
は、上記した方法に限らず、他に例えばS2 の値で便座
3に人が座ったかどうかを判断し、その後S1 とS3 の
加算値が所定の閾値よりも大きいか小さいかで大人か子
供かを判別し、さらにS1 の値が所定の閾値よりも大き
いか小さいかで大人の男性か大人の女性かを判別しても
よい。また、判断回路6は、比較器等の回路素子を組み
合わせた電気回路であっても、マイクロコンピュータを
用いてもよい。
【0013】さらに、上記着座センサ1は本例のように
温水洗浄便座だけではなく暖房便座に利用してヒータを
加熱すべき領域を決めることができるので、その場合に
は無駄な領域のヒータを加熱しないのでそれだけ省電力
化を図ることもできる。
温水洗浄便座だけではなく暖房便座に利用してヒータを
加熱すべき領域を決めることができるので、その場合に
は無駄な領域のヒータを加熱しないのでそれだけ省電力
化を図ることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、便
座に座る人が大人の男性か、大人の女性か、子供かなど
を判別することが可能となり、暖房便座やシャワートレ
イのシャワーノズルの位置制御として用いることが可能
となる。また、本発明のシャワーノズルの位置制御装置
は、かかる着座センサによって検出結果を用いて着座状
態に応じた適正な位置にシャワーノズルを移動制御する
ことができるので、大人でも、子供でも快適に使用する
ことができる。さらに、静電式のセンサを用いているの
で、圧力センサに比べると、便器の形状や反り、歪みに
影響されにくいので、正確な判別が可能であり、また正
確な位置制御を行うことができる。
座に座る人が大人の男性か、大人の女性か、子供かなど
を判別することが可能となり、暖房便座やシャワートレ
イのシャワーノズルの位置制御として用いることが可能
となる。また、本発明のシャワーノズルの位置制御装置
は、かかる着座センサによって検出結果を用いて着座状
態に応じた適正な位置にシャワーノズルを移動制御する
ことができるので、大人でも、子供でも快適に使用する
ことができる。さらに、静電式のセンサを用いているの
で、圧力センサに比べると、便器の形状や反り、歪みに
影響されにくいので、正確な判別が可能であり、また正
確な位置制御を行うことができる。
【図1】本発明に係る着座センサを用いてシャワーノズ
ルの位置制御装置を示す概略システム図である。
ルの位置制御装置を示す概略システム図である。
【図2】大人の男性が便座に座った時の状態を示し、
(A)は平面図、(B)は検知信号を示すグラフであ
る。
(A)は平面図、(B)は検知信号を示すグラフであ
る。
【図3】大人の女性が便座に座った時の状態を示し、
(A)は平面図、(B)は検知信号を示すグラフであ
る。
(A)は平面図、(B)は検知信号を示すグラフであ
る。
【図4】子供が便座に座った時の状態を示し、(A)は
平面図、(B)は検知信号を示すグラフである。
平面図、(B)は検知信号を示すグラフである。
1…着座センサ 2…シャワーノズル 3…便座 4…検出部 5…検知信号出力回路 6…判断回路 10…ステッピングモータ 11…ピニオンギヤ 12…ラックギヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 シャワーノズルを移動制御する機構を備
えた温水洗浄便座において、静電容量の変化によって人
体を検出する着座センサの検出部を複数領域に分割した
分割検出部と、該分割検出部における静電容量の変化量
を検知信号として出力する検知信号出力回路と、該検知
信号出力回路の各出力を比較して使用者の便座における
着座状態を判断する判断回路と、該判断回路の出力によ
り前記シャワーノズルを該使用者の適正洗浄位置に移動
制御する制御機構とを備えたことを特徴とするシャワー
ノズルの位置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07240794A JP3321631B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | シャワーノズルの位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07240794A JP3321631B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | シャワーノズルの位置制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07243234A JPH07243234A (ja) | 1995-09-19 |
JP3321631B2 true JP3321631B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=13488406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07240794A Expired - Fee Related JP3321631B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | シャワーノズルの位置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321631B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100784268B1 (ko) * | 2006-09-12 | 2007-12-11 | 위니아만도 주식회사 | 비데 및 비데 제어방법 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP07240794A patent/JP3321631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07243234A (ja) | 1995-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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